VIVANT第9話

2023年09月13日

きこりのテレビ日記 #126

 9月9日(土曜日)くもりのち雨

 今日は月に一度の土曜休みヾ(*´∀`*)ノ
珍しくミー太は朝おとなしく、6時ごろ起こしに来た。
6時か・・まぁ、しょうがあるまい、どうせ雑草取りするつもりだったからな。

 7時から雑草取り3時間半コース。
暑さでずっと放置してきたので、こんなに頑張っても家の前がちょっこしスッキリしたかな??という程度だが、少しは気がすんだ。毎朝、外に出て雑草を見る度にイヤ〜な気持ちが生じていたので、それが軽減されるだけでもいい。

 余力が残っていたら夕方にもやるか・・と思ったが雨。
録画もの消化したナリ。

 『まほろ駅前多田便利軒』2011年 監督大森立嗣(録画)(wowow)

 視聴3度目ぐらいかな・・・やっぱり面白い。
多田(瑛太)と行天(松田龍平)の、言葉には出さない感じ合うコミュニケーションが好きだ。それぞれが持っている、手放したいのに手放せない傷と痛みが便利屋の客として出会った人間達との関わりによって漂ってくる。

 それにしても松田龍平が創りあげた行天春彦という男・・・
繊細かと思えば図太くしたたか、いぢわるなようで優しい、捨てられた子犬のようでもあり、世捨て人の老人のようでもある佇まいと表情、人の心の動きを敏感に察すると思えば、全てに鈍感なフリをする。あのふわふわと浮かんでいるような走り方と常に風の中にいるような目。

 時に自分の人生を差し出すような行動にでる彼にとって、他人に示す優しさとは何なんだろう。ゲームのようでもあり、必死に命綱に掴まっているようにも見える。

 松田龍平という役者の凄さを実感したけれど、それは瑛太という受け止める相手がいてこそ。
そして刑事役の岸部一徳様の唯一無二の存在感にシビレた(毎回シビレているけど今回もシビレる)。この映画はエンディングのくるりの「キャメル」でじんわり泣かされるまでがセットになっております。


 9月10日(日曜日)くもりのち晴れ

 朝のうちに実家に行き、母の生存確認。
先週、娘が仕事の都合で飛び飛びだけどこっちに帰ってきており、その度に母のところに寄ってくれたおかげで、かなり脳が活性化したような‥( ̄▽ ̄;)

 孫の存在ってすごいもんだね。
優しい娘なんで、その存在が母の眠っていた(ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)優しい部分を引き出すのか、孫とはそもそもそういうものなのか。私も、もし孫ができたら、そんなふうに変われるものなんだろうか。全くそう思えないんだが。

 19時 TBS『日曜劇場 VIVANT祭り! 緊急生放送SP』

 面白かった〜!珍しくリアタイよ(ドラムの声で)。
副音声での会話が最高(中々設定できなくて焦ったけど( ̄▽ ̄;) )。
特に山本役の迫田孝也さんのくだりが・・(笑
乃木(堺雅人)に唾を吐きかける場面では「すいませんでした〜!!」って謝ってるし、blue@walkerこと太田を犯そうとする場面の前には『生放送で出ると思わなかった〜!』ってめっちゃ焦ってるし〜迫田さん好きになっちゃった〜他のキャストの皆さんも、楽しそうにツッコんでらした〜

 副音声はニノが加わってからさらに活気づいたよね〜
ニノったらロシアのヴォスタニアとテントの会合場面(乃木が別班メンバーを撃ち殺し裏切った場面)が初参加で誕生日だったそうな。
「誕生日に、初日に、コレ、撮ってます!」(笑

 視聴者からの疑問や質問を交えてのトーク場面では、やはり6話のテント拷問場面のニノのパズドラ疑惑が(笑)本人は「パズドラは現場だけ」ドラマのエゴサをしていたと言っていたが(笑

 別班メンバーがテントとの会合場所に向かう車内の揺れでマスクが被れない場面(テスト)も笑っちゃったぞ。キャストの皆さんもみんな笑って拍手していたが(笑)すごくいい雰囲気の現場だったのが伝わってきたね。

 さらに先週、第8話のニノが大好きな音尾さんが詰められるシーン。
数字が苦手な堺様は数字をひらがなに直して覚えたそうな・・(゚ロ゚屮)屮
そして憧れの皆さんとの共演でワクワクしていたのに追い詰められる羽目になった音尾さんだが、「とっても幸せだった」そうな。良かった良かった(笑
 
 このディレクターズカット版は重要な場面ばかりなんだよね?
改めて第7話、乃木が再びバルカ共和国に向かう機内での野崎の手を掴み伝えた「あなたは鶏群の一鶴、眼光紙背に徹す」という言葉、空港での別れ際の「スネイプ社での商談」というヒント・・・

 わたしゃ「ハリー・ポッター」読んだことがないんだけど、野崎はポッタリアン設定だから「裏切りますよ。でも、あなたにはわかりますよね?(わかっていて欲しい)」ということだったんだよね?

 乃木と野崎の関係がどんな決着を見せるのか、みんなが怪しんでいる薫(二階堂ふみ)と乃木は?
ツイッターでも盛り上がっていたし、最終回直前にふさわしいテンション上がりまくりのお祭りでございました。

 21時30分 TBS『VIVANT』第9話

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matakita821 at 19:13|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年09月11日

日曜劇場「VIVANT」 第9話

 いやいやいやいや!
日本刀出してきちゃったけど、アレは縄を切ったと思われ・・・
別班の仲間を裏切っていないということで赦されたのか、
それとも乃木(堺雅人)がノコル(二宮和也)にハメられたのがわかったのか・・・

 てか、コレ、来週で全部収拾つくのかい?
頼むから乃木やノコルが死んだり、後味の悪いことにならんで欲しい (―人―)

 今回はノゴーン・ベキ、エピソード・ゼロ。
公安の乃木卓が「テント」のリーダー「ノゴーン・ベキ」になるまで。
家族としてのメンバーとの出会い、「テント」創設の理由、組織として拡大変化していった時間が描かれました。

 いや〜林遣都君が魅せてくれました!
すばらしいの一言。
ここ最近の私が見た林遣都君は「初恋の悪魔」の鹿浜→「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」の変わり者編集者小野寺→そしてコレ、だったんで、改めて役者・林遣都の奥深さを実感できたというか・・

 諜報員という特殊な立場でありながら、妻・明美(高梨臨)のおかげで幸せな家庭生活を送っていた男が怒りと絶望の果てに見たもの、掴んだもの。複雑な背景を持つ乃木卓という男の人生が変貌する瞬間、運命を受け入れ、再び生きる意味を見出す姿を、見る者に激しく美しく焼き付けてくれた。




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matakita821 at 19:57|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加