野村萬斎
2015年01月12日
「オリエント急行殺人事件」 第一夜
さぁ、ついに始まりましたよ。
三谷幸喜版「オリエント急行殺人事件」
原作も読んでますし、映画も見ています。
だからもちろん犯人は知っているけど、日本の昭和8年を舞台にしたらどうなるのか・・・
これは第一夜と第二夜がセットなので、これはまだ終わりの始まり。
とりあえず第一夜は楽しませてもらいましたョ〜。
HPはこちら
昭和8年2月、下関港に事件を解決したばかりの探偵・勝呂武尊(すぐろたける)(野村萬斎)がいた。
彼は「特別急行東洋」で東京に帰るため下関駅に向かうところだった。
『特急東洋は、下関と東京を結ぶ日本初の寝台付き列車。皇室関係者や政府の高官も利用する最新鋭の超豪華列車』なんですってョ〜
寝台車っていつからあったのかしら・・・
こちらの記事によると明治33年にはもうあったんだって〜
そしてこのドラマのように「富士」「さくら」という下関〜東京間を走っている豪華な寝台特急もあったんだね〜
日本ってスゴイじゃん。もちろん乗客は選ばれた人たちだったんだろうけどさ。
さて、勝呂は下関港で、ある男女が意味ありげに話合っているのを小耳にはさんだ。
「今は駄目。今は駄目よ。全て終わってから。ちゃんと片付いたら。そしたら」女
実は勝呂は乗車券は持っていたけど、オフシーズンにも関わらず寝台車が満席で困っていた。
そこに旧知の鉄道省役人・莫(ばく)(高橋克実)が現れ、おかげで一等車両に部屋を取ることができた。
乗車口では車掌の三木(西田敏行がお客様を迎えておりますョ〜
以下は客室と乗客名です。緑色になっているのは原作の乗客名です。
一等客室
6号室 勝呂武尊(すぐろたける)(エルキュール・ポアロ)(野村萬斎)自他ともに認める名探偵。
なぜ「勝呂武尊」って名前になったんだろ?
「エルキュール」はギリシャ神話のヘラクレスのフランス語読みだからそのイメージ?
てか、なぜあのような喋り方なのであろう・・・( ̄∇ ̄;)
ポアロについては小柄で卵型の頭、口髭をたくわえ、もったいぶった尊大なもの言いや大げさな態度が特徴。
ベルギー出身のためフランス訛りの英語を話すが、「外国人」であることをアピールし周りを油断させているというアレもあるらしい。
野村萬斎さんのポアロは奇妙な雰囲気と誇張された滑稽さが感じられるユニークなものだったと思う。狂言まわし的な独特のキャラを創り上げることで閉じられた空間を飽きさせず、ぐいぐい引っ張っていたんじゃないかな。
5号室 能登巌陸軍大佐(アーバスノット大佐)(沢村一樹)
7号室 藤堂修(サミュエル・エドワード・ラチェット)(佐藤浩市)実業家
8号室 羽鳥(名前は典子)夫人(ハリエット・ベリンダ・ハッバード夫人)(富司純子)
9号室 安藤伯爵(アンドレニイ伯爵)(玉木宏)外交官
10号室 安藤伯爵夫人・安藤良子(エレナ・アンドレニイ)
11号室 轟(名前はなつ)侯爵夫人 (ナタリア・ドラゴミロフ侯爵夫人)(草笛光子)
12号室 羽佐間才助(サイラス・ハードマン)(池松壮亮)万年筆の販売員
一般客室
1号室
保土田民雄 (アントニオ・フォスカレリ) (藤本隆宏)博多の輸入自動車セールスマン
益田悦夫 (エドワード・ヘンリー・マスターマン)(小林隆)執事
2号室
幕内平太(ヘクター・マックイーン)(二宮和也)藤堂の秘書
3号室
昼出川澄子(ヒルデガルド・シュミット)(青木さやか)轟侯爵夫人のメイド
4号室
馬場舞子(メアリー・デブナム)(松嶋菜々子)家庭教師
呉田その子(グレタ・オルソン)(八木亜希子)下関の教会で働いている。どこかおどおどした雰囲気
2等客室
三木武一(ピエール・ミシェル)(西田敏行)車掌
莫(ばく)(ブック)(高橋克実)鉄道省の役人
須田 (コンスタンチン博士)(笹野高史)医師
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三谷幸喜版「オリエント急行殺人事件」
原作も読んでますし、映画も見ています。
だからもちろん犯人は知っているけど、日本の昭和8年を舞台にしたらどうなるのか・・・
これは第一夜と第二夜がセットなので、これはまだ終わりの始まり。
とりあえず第一夜は楽しませてもらいましたョ〜。
HPはこちら
昭和8年2月、下関港に事件を解決したばかりの探偵・勝呂武尊(すぐろたける)(野村萬斎)がいた。
彼は「特別急行東洋」で東京に帰るため下関駅に向かうところだった。
『特急東洋は、下関と東京を結ぶ日本初の寝台付き列車。皇室関係者や政府の高官も利用する最新鋭の超豪華列車』なんですってョ〜
寝台車っていつからあったのかしら・・・
こちらの記事によると明治33年にはもうあったんだって〜
そしてこのドラマのように「富士」「さくら」という下関〜東京間を走っている豪華な寝台特急もあったんだね〜
日本ってスゴイじゃん。もちろん乗客は選ばれた人たちだったんだろうけどさ。
さて、勝呂は下関港で、ある男女が意味ありげに話合っているのを小耳にはさんだ。
「今は駄目。今は駄目よ。全て終わってから。ちゃんと片付いたら。そしたら」女
実は勝呂は乗車券は持っていたけど、オフシーズンにも関わらず寝台車が満席で困っていた。
そこに旧知の鉄道省役人・莫(ばく)(高橋克実)が現れ、おかげで一等車両に部屋を取ることができた。
乗車口では車掌の三木(西田敏行がお客様を迎えておりますョ〜
以下は客室と乗客名です。緑色になっているのは原作の乗客名です。
一等客室
6号室 勝呂武尊(すぐろたける)(エルキュール・ポアロ)(野村萬斎)自他ともに認める名探偵。
なぜ「勝呂武尊」って名前になったんだろ?
「エルキュール」はギリシャ神話のヘラクレスのフランス語読みだからそのイメージ?
てか、なぜあのような喋り方なのであろう・・・( ̄∇ ̄;)
ポアロについては小柄で卵型の頭、口髭をたくわえ、もったいぶった尊大なもの言いや大げさな態度が特徴。
ベルギー出身のためフランス訛りの英語を話すが、「外国人」であることをアピールし周りを油断させているというアレもあるらしい。
野村萬斎さんのポアロは奇妙な雰囲気と誇張された滑稽さが感じられるユニークなものだったと思う。狂言まわし的な独特のキャラを創り上げることで閉じられた空間を飽きさせず、ぐいぐい引っ張っていたんじゃないかな。
5号室 能登巌陸軍大佐(アーバスノット大佐)(沢村一樹)
7号室 藤堂修(サミュエル・エドワード・ラチェット)(佐藤浩市)実業家
8号室 羽鳥(名前は典子)夫人(ハリエット・ベリンダ・ハッバード夫人)(富司純子)
9号室 安藤伯爵(アンドレニイ伯爵)(玉木宏)外交官
10号室 安藤伯爵夫人・安藤良子(エレナ・アンドレニイ)
11号室 轟(名前はなつ)侯爵夫人 (ナタリア・ドラゴミロフ侯爵夫人)(草笛光子)
12号室 羽佐間才助(サイラス・ハードマン)(池松壮亮)万年筆の販売員
一般客室
1号室
保土田民雄 (アントニオ・フォスカレリ) (藤本隆宏)博多の輸入自動車セールスマン
益田悦夫 (エドワード・ヘンリー・マスターマン)(小林隆)執事
2号室
幕内平太(ヘクター・マックイーン)(二宮和也)藤堂の秘書
3号室
昼出川澄子(ヒルデガルド・シュミット)(青木さやか)轟侯爵夫人のメイド
4号室
馬場舞子(メアリー・デブナム)(松嶋菜々子)家庭教師
呉田その子(グレタ・オルソン)(八木亜希子)下関の教会で働いている。どこかおどおどした雰囲気
2等客室
三木武一(ピエール・ミシェル)(西田敏行)車掌
莫(ばく)(ブック)(高橋克実)鉄道省の役人
須田 (コンスタンチン博士)(笹野高史)医師
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matakita821 at 13:58|Permalink│Comments(4)