邦画

2025年08月30日

きこりのテレビ日記 #252

 8月28日(木曜日)秋の風 14度→25度

 『最後の鑑定人』第8話 二通の遺言書に隠された真実・・・家族の絆と涙(録画)(フジテレビ)


「まぁ、君は他にいない研究員であるから、
もし君がここを去ったとしたら困るかもな」
「それって引き留めてますよね?」
「引き留めてなどいない!」


 コレが土門先生(藤木直人)精一杯の引き留め (* ̄m ̄)プッ
いや〜「困るかもね」どころじゃないでしょうよ〜
高倉さん(白石麻衣)がいなかったら請求書も作れないし、備品の在庫管理もできないんでしょ〜?接客だって間に高倉さんが入ってくれるから依頼人を怒らせずにすんでいるんだしさ〜

 『研究員としての適性に著しく欠けている』と土門にジャッジされた高倉さんだったけど、土門とは別の方向から科学で「真実」をあぶりだした。土門が言いたかったのは、どんなに真実に近いとしても「推測」だけでは「真実」とは言えない。科学の力で実証してこそ「真実」として提示できる。だってその「真実」は誰かの人生を大きく変えてしまうかもしれないんだもんね。

 しかし筆跡鑑定って数値化するもんなんだね〜
最初はコレも科学者の仕事じゃないでしょうよ〜って思ったけど、確かにコレは科学だワ。そして清蔵さん(高桑満)の贖罪の思い、葛藤、子供達への確かな愛情すらも科学で証明することができた。高倉さんが望んでいた通り、真実が生きていく人間の心をも救ったんだね。面白いなぁ・・・

 そして相田先生(迫田孝也)は今回も司法の力で人を支えた。

「法律ってやつは案外人情に厚いんですよ。
私はそう信じています」


 法律の非情さを感じることもあるけどな( ̄▽ ̄;)
いや〜「VIVANT」で最低にゲスかった、あの迫田さんがね〜
こんなに人情派弁護士がしっくりくる日がくるなんてね。




続きを読む

matakita821 at 17:24|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2025年08月29日

『放浪記』 監督・成瀬巳喜男 1962年


 高峰秀子さんの『私の渡世日記』を読んで以来、ずっと気になっていた作品をやっと見られた( ̄▽ ̄;)面白かった。ちょいちょい気移りする私が一時停止も押さず一気に見たぞ。



 高峰秀子の創り上げた林芙美子は何とも泥臭く、そして貧乏くさく、ダサい。近眼で斜に構えた視線はぶさいくに見えるし、着物の着方も隙があるというかだらしなさ一歩手前、姿勢も悪い。泣いている姿も見苦しい。ほとんどの男は見向きもしないだろう。でもある特定の男にとっては妙に惹かれる。それでもその我の強さとブルドーザーのような迫力にほとんどの男はついていけなくなる。で、芙美子は捨てられてしまう訳だが、多分捨てた男達の方が傷が深く打ちのめされたんじゃなかろうか。捨てられた芙美子は、こんな傷で負けてたまるかい!とばかりにさらに強くふてぶてしくなっていく。

 常態化した悲観が行きついた先のなげやりな楽観とでも言おうか( ̄▽ ̄;) 出口の見えない貧しさの中、最初は手慰みに書いていた詩や日記が野心と繋がり、諦めることを知らない強い意志となる。冷たいんだか情があるんだかわからない、ヒネているのにどこか純粋、そして地を這いずってでもどこまでも生きてやるという負けん気と逞しさ。この女の生きざまから目が離せなかった。

 求め続けた愛、放浪の果てに落ち着ける場を手に入れる事はできたんだろうか。売れっ子作家になり、女中さんもいる大きな邸に住んでも、芙美子はくたくたになりながら戦い続けている。どこまでも走り続けるしかない。そういう人生なのだ。それでもふと目をあげた先にあるつつじの花や、うたた寝している時、夫がかけてくれる毛布の温かみに救われる瞬間があったと思いたいよ。誰にも捕まえられないつむじ風のような人だった。


人気ブログランキング
人気ブログランキング
「#映画」人気ブログランキング
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

matakita821 at 09:18|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2025年06月20日

きこりのテレビ日記 #235

 6月16日(月曜日)くもりだったけど暑いしムシムシ〜〜 14度→26度

 デキる新人さんがいてくれるので暇な時期は仕事を休むことにした。
で、本日と明日は休み〜♬ でも一応日曜には現金出納帳と銀行出納帳に自分が振り込んだ分や移動させたお金の記入とメールチェックには行ったよ。HPの問い合わせ対応があるので今朝も早起きして職場に行ってきた。こんなふうに誰もいない時間帯に来てちょこちょこっと働くのもいいかも・・とか思ったりするナマケ者さ( ̄▽ ̄;)

 で、本日、ドライブがてら遠方の園芸店へ。
そしてまた例によって迷うの助。いや、ここは1年前にも行って『いや〜ここまで遠かったっけ?』ってぐらいのとこにあったはず・・ってのは憶えていたし、国道一本道だから大丈夫って勘で走っていたのだが〜〜〜。

 『でもいくらなんでもこんなに?』『そりゃ遠かったけど遠すぎじゃ??』『いやいや、このまま行くしかないべ!もうすぐ看板あるって!』しかし行けども行けども看板なし(撤去された模様)。ついに隣町まで行ってしまった段階で、さすがに引き返してグーグルマップを見たら(遅すぎ山)どうやら2、30キロ通り過ぎていた( ̄▽ ̄;) もうあたしゃ次回からはグーグルマップ様だけを頼りにすることにしたワ、今度こそ。

 なんとか園芸店に着いたのだが〜緊張と疲労のせいか(そもそも運転好きじゃない)お腹がゴロゴロして短時間の滞在しかできず・・・急いでかわいい鉢と苗5種類購入後トイレのあるお店へGO。ふんとにもう、オレって奴は・・

 『美女と野獣』 監督 ゲーリー・トゥルースデイル & カーク・ワイズ 米 1991年


 アニメはほぼ見ないけどEテレで放送していたものを録画したぞ。
美女担当のベルは読書好きで村じゃ変わりもんと言われているがまっすぐな心と勇気を持っている女性。Disneyヒロインのキャラクターは時代の流れに合わせて変わってきているけど、この映画は1991年の作品。まぁそれなりだけど(トンデモ男ガストンにも気を遣う)昭和の人間の私にはこれぐらいがいいかな(笑)なんか娘と一緒に見た印象があったんだが、娘が生れる前の作品だわね( ̄▽ ̄;)Disneyにハマってから家でビデオで見たんだっけか・・

 何度見てもポット夫人の歌声に乗せてベルと野獣がダンスをする場面は感動するし、オオカミ達から助けられ、ベルと野獣が徐々に心を通い合わせていく様子はこっちの心までしっとりする。そしてベルを迎えた時のキッチン道具たちの歌とダンスは楽しくてたまらない。

 私的には王子に戻るより野獣のままでいて欲しかったわ〜
イケメン王子なんてつまんない。
他のみなさんは元に戻ってもいいけどゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 野獣の声はみんなの山ちゃん、そしてあの時計のコグスワースは熊倉一雄様だった!(『パンダコパンダ』懐かしや〜)、てか、今見てもガストンの異常さには吐き気を催すほどだし、そんな奴に誘導される村人のみなさんっていったい・・・モノになってしまった城のみなさんと野獣の方が心を持っているという・・・チャンチャン!面白かった〜。

 日曜劇場『キャスター』最終回 国民に知られてはいけない秘密(録画)(TBS)


 う〜む・・・なんというか・・・煙に巻かれたというか・・・
このラストって最初っから決まってたのかな?
展開も都合とか事情とか世間の反応見て、ちょいちょい脚本変わっていったような気がするんだが。

 なんか局は高橋英樹様に気ぃ使ってんのかしら?
大悪人に見せかけて〜全部知ってるけど口外しない善意の人でした〜って。
それに全部繋がりすぎだよ。
こんなアレで進藤(阿部寛)は納得するのかしら?(した体になっていたが)進藤って、そんな間抜けな人だったっけ?

 『私達の時代は、もう終わりだ』はいいけどさ、
『JBNを、報道を、君に託す』って言われてもねぇ・・・( ̄▽ ̄;)
日本がひっくり返ったらアレだから今は報道しないし口はつぐむけど、次の世代の方、よろしくお願いしますよって。今やらない人が次に託すってズルいじゃん。今できなかったら次だってできないんじゃないの?よっぽど世の中が激変しない限り。

 あの国定会長の生中継会見も小学生の卒業式みたいだった( ̄▽ ̄;)
『楽しかった炊事遠足ーーー』みたいにスタッフゥ〜が次々と市之瀬応援演説。見てて恥ずかしくなったよ。
カメラ仕込まれたライターも〜普通とっととしまうだろ。
そしてなぜ証拠をいつまでも残しておく。焼きなさいよ。消しなさいよ。
そして尾崎さんと進藤の超シークレットな内容の話を真一の事務所でいろんな人がいるところでするという・・・まぁ、全編通して雑ですワ。

 で?足の悪い謎の男を出してシーズン2へかい?
もうさ、最後のキーマン的に登場する「謎の足の悪い男」ってのやめない?なんでみんな足を悪くさせたがるのかしら?( ̄▽ ̄;)
まぁいい。阿部ちゃん、シーズン2出演はよく考えた方がいいよ〜


続きを読む

matakita821 at 17:03|PermalinkComments(4) このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年11月01日

「犬神家の一族 2006年版」市川崑監督

 やっと2006年版の「犬神家の一族」を見ました。
う〜ん・・やっぱり私は1976年版の方が好きかな・・


 さて、キャストは・・・
金田一耕助にもちろん前回と同じく石坂浩二。
私、まず出てきて金田一が老けたな〜って思ったらやだな〜と思っていたんですが、意外な事にそれが全然なかったんですよ・・
 
 まぁ、金田一耕助はもともと年齢不詳的なキャラではあるのですが、石坂さんは、ちゃんとこの「新しい犬神家の一族」の金田一として存在していました。
前回の役作りにこだわらず、新鮮な気持ちで今回の「犬神家」に臨んでいる姿勢が伝わってきました。さすが、ヘイちゃん。
石坂さんだけは、見てて前回の作品と比べる気にはなりませんでした。

 ただ、私の思いいれの違いか・・
76年では、金田一を中心に事件が回っていたように見えたんですが、今回の金田一の関わり方は若干クールというか・・脇役っぽく感じました。
脚本も撮り方もほとんど変わっていないんだけどねぇ・・

 細かい場面もそのまんまでした。
女中のはるが怒ってふすまをしめると割烹着のすそがひっかかって、それを外側からしゅっと引く場面とか・・宿の食事を食べながら、金田一が家系図を書くシーンはアングルもそのままでしたよ〜
 省略されてた場面もあったけどね・・
犬神佐兵衛の生い立ち紹介の場面とか、松子達が青沼親子から斧琴菊を奪いに行って火箸でジュッとやる場面とかね・・細かく見るとけっこうあると思うけど〜
 
 ラストも76年版とちょっと変わっていました。

続きを読む

matakita821 at 19:21|PermalinkComments(4) このエントリーをはてなブックマークに追加