迷宮グルメ

2021年04月30日

きこりのテレビ日記 #38

 4月26日(月曜日)

 7時30分 BSP 『おちょやん』第21週「竹井千代と申します」第101話

 昭和26年2月。千代(杉咲花)が道頓堀から姿を消して1年が経っていた。
夜空の月を見上げながら千代を思う岡福のみなさん・・・
なんも言わんでもわかってますで(´;ω;`)

 もちろん寛治(前田旺志郎)も熊田さん(西川忠志)経由で千代の行方を捜していたが何の情報も入らなかったんや。
一平(成田凌)は生まれた子どもと灯子(小西はる)との生活に満足はしているように見えたが新聞に愛人との修羅場云々が載ったせいで客の入りにも影響が出とった。

 何より一平の顔に生気がないのが気になったよ。
「これでええんや・・」って自分に言い聞かせているみたいだし。

 さて、その頃NHK大阪では『お父さんはお人好し』というラジオドラマの企画が進んでいた。
脚本は長澤誠(生瀬勝久)、主演は漫才師の花車当郎(塚地武雅)と人気女優の箕輪悦子(天海祐希)。しかし当郎さんは相方に千代を望んでいた。プロデューサーの酒井(曽我廼家八十吉)も長澤も知名度抜群の箕輪でいきたいと思っていたんで、行方不明の千代を探すよう当郎から頼まれても乗り気じゃない( ̄▽ ̄;)アハハ…実はすぐ見つかったのだが当郎には隠す始末。

 当郎さん、すごいなぁ・・戦時中の防空壕での、ホンの30分ぐらいの時間をそんなに大切に思ってくれてたんやなぁ・・市井の人を演じきれる女優・・温かくて強くてみんなに力を与えられる。千代にぴったりの役やん!

 当郎さんの千代への熱い思いを聞いた長澤先生は道頓堀に行き自ら千代の事を訪ねて回った。その生い立ちや人となりを聞き興味を持ったようだす。
『私も竹井千代に会うてみたなった』

 長澤先生のこの言葉から新生・竹井千代が生まれたんだす。

 4月27日(火曜日)

 7時30分 BSP 『おちょやん』第21週「竹井千代と申します」第102話

 千代は京都にいた。そしてにゃんと驚くことに栗子(宮澤エマ)と一緒に暮らしていたのさ〜!
昔、千代を追い出した張本人やで!
なのに嫌味もズバズバ言い合えるいい関係になっとる。
しかも小学生ぐらいの春子(毎田暖乃)という女の子もいる。
千代は近くの料亭で仲居さんをしているそうな。

 長澤さんの言葉を受け、さっそく酒井と部下の桜庭は千代を訪ねたがきっぱりと断られた。
千代と話した長澤はあんなに箕輪悦子推しだったのに心から残念そうだった。
『あないやわらかい声・・・いや、言葉遣いやな・・・
久々に聞いた気ぃするわ』

 酒井・・・適当な奴かと思ったら感覚は鋭かったみたいや。
のちに『大阪のお母さん』と呼ばれるようになった千代から郷愁のような温かさを感じ取ったみたいやな。


 4月28日(水曜日)

 7時30分 BSP 『おちょやん』第21週「竹井千代と申します」第103話 

 そうして語られた1年前の栗子と千代の再会のとき。
京都に着いたその夜、路頭に迷って座り込んでいる千代に栗子から声をかけたんや。
あんたの姪の春子の面倒を見てやって欲しいと。

 千代を家に連れてきた栗子は頭を下げて過去のことを謝った。
『昔・・・あんたにしたこと謝ります。どうか許したって。
あては、あんたから生きる場所奪てしもた。家族奪てしもた・・』
『テルヲもヨシヲも亡うなってしもた。
あんたのせいでうちの人生めちゃくちゃや!

 春子は千代が家を追い出された時に妊娠していた子(桜という名前だそうな)の子供で栗子の孫で千代の姪。栗子ももう年で体調も悪いので春子を頼みたいと言うのさ。

『あの子も灯子も戦争で家族亡くして一人になってしもた?
さみしかったて?
ずるいわ・・うちはもっと前からずっと一人やった!
誰も面倒見る人いてへんねやったら奉公にでも出したらよろし!
うちを追い出した時みたいに!!


 襖の奥でこの会話を聞いていた春子の泣き声が聞こえて・・・
必死に謝った千代。
それでも家を出て行こうとしたが行く当てもなし。
しかたなくその晩は泊ったのさ。

 翌日、春子から宿題を見て欲しいと頼まれた千代は、初めて栗子が字を読めないことを知った。
『思い出した・・・。
昔、家に来た時あの人、三味線以外ほとんど荷物持ってへんかったな・・・
あの時はそこまで気ぃ回れへんかったけど・・・
栗子さんも、うちとおんなじような身の上やったんかも分かれへんな』


 それで千代は一緒に暮らすことに決めたんや。
箪笥に収められた千代の人生で捨てられないもの。
お母ちゃんの写真、テルヲの笑っている写真、「人形の家」の台本。
箪笥に仕舞ったことで千代の決意が見えた。

 最初にすっかり仲のいい家族になっている3人を見てからの
再会で吐き出された言葉。
溜まりに溜まった千代の怒りと憎しみ。

 この状態から3人は一日一日を重ねて家族になっていったんだね。
互いを許し合いながら。

 栗子の謝罪は灯子とは違う。
灯子の謝罪は自分のための謝罪、栗子の謝罪は千代のための謝罪・・だと思う。
自分の罪にちゃんと向き合っていると思えたし、千代が出て行った後に生まれた後悔もよくわかる。
子どもを持ってみて初めてわかる感情とどれほど自分が酷い仕打ちをしたか。

 そうして春子との会話で初めて知った栗子のこと。
もしかしたら千代以上に辛酸を舐めてきたのかもしれない。
春子は千代であり、栗子ももしかしたら自分自身なのかもしれないという気づき・・・再会しなければ無かった。
それぞれの言葉の重みが伝わってきた。
留まることが千代の救いにもなるのかもしれないね。

 そしてここで俄かに浮上した「花籠の人」=栗子説さ〜!
京都ですぐに見付けたのも千代の様子をずっと気にしていたからというツイッターでのコメントにも頷ける。栗子の中で後悔が生まれてから贖罪と励まし(生きて元気にやっていてくれることへの感謝)の気持ちで送っていたとしたら・・・あるね!

 一方、ラジオドラマ制作部では箕輪悦子案決行のため動き始めていたが・・・
にゃんと当郎さんが千代のとこに直接交渉にやってきた。

 『おかえり〜!』と千代を迎えた当郎さんの笑顔のインパクトがすごい!(笑)
『何やいなぁ、えらいことやったみたいですなぁ。
けど僕が来たからには、もう大丈夫や

 春子や栗子を巻き込んでの当郎のトークが、も〜楽しくて楽しくて( *^皿^)
ついつい千代も乗せられてしまう。
パワーもあるし、あったかくて太陽さんみたいな人やな。

『何やろ・・・この人と喋っていたら
いろんなこと悩んでんのがあほらしなってくるわ…』
 

 芝居の悲しみは芝居で癒す!
人生とリンクしながら舞台で成長してきた千代やったが
一平のアレの時はそのリンクが辛くて辛くて演じることができなくなってしまった。
セリフの一言一言が刺さるし思い出が蘇ってきて・・・
あの瞬間がトラウマになってるんやろな。
でも向き合わない限り苦しみから逃れられないことは千代が一番わかっている。
何より芝居をせずにいることに耐えられないはずや。

 4月29日(木曜日・祝日) 

 8時 NHK総合『おちょやん』第21週「竹井千代と申します」第104話

 結局、当郎さんは晩御飯まで食べていった。
千代は女優として復帰するつもりはないと伝えたさ。

『あとは千代ちゃんが決めはることや。
おおきにな。今日はほんまに楽しかったですわ』

『言うときますけど何べん来てもろてもうちの返事はおんなじだす』
『もう来えへんで。
僕もやらなあかんことようけありますね。
このラジオドラマ絶対に成功さしたいんですわ』

 意外なほどあっさりとした引き際。
当郎さんは、なかなかの策士と見たで(* ̄m ̄)
引く時引いて、このドラマに賭ける自分の強い気持ちだけは伝える。
ああは言っても千代の心は動いたはず。

 ラジオから流れてくる「夜想曲」と共に蘇る千代の記憶。
千代はいつだって舞台の上で生きてきた。
『お芝居辞めてしもたうちにでけることなんて何一つあれへん・・・
ただ生きて、ここいてるだけだす』と栗子に話していた千代。
戻りたいんやろ・・?

 実は長澤さんは当郎さんと千代の会話を家の外で聞いており
近くの屋台で待っていた。

『君の言うとおりや。彼女はええもん持ってる。
せやけどな、どないにええ役者でも本人にやる気があれへんのやったらそれまでや。
誰かに無理強いされて迷いながらやったところでええ芝居できるはずない。
戦争中の私らがそやったようにな』
『せやなあ。
あないな思いはもう二度としたない。
せやからこそ僕は彼女のこと諦めたないんです』 

 戦争の責任と後悔を背負っている・・・
みんなそれぞれ戦っているんや。

 翌日、長澤は千代を訪ねて来た。
千代と対峙した時のあのなんとも言えん表情はなんやろ。
声だけ聞いていたからイメージと違っていたのか、
大変な人生を歩んで来たらしいのに、この静かで優しく人を包みこむような佇まいに驚いたのか。

 長澤先生は『後悔せえへんために』来たと言った。

『(道頓堀のみんなは)あなたのこと心配してはりました。
・・・と同時にあなたのことを信じているて。
いつかまた役者として道頓堀に帰ってくるて。
ほんまのこと言うと僕はずっとこのラジオドラマは
別の女優がやった方がええと思てました。
せやけど昨日当郎とあなたのやり取りを表で聞いてしもて。
あなたたちの笑い声がまるでラジオドラマのように聞こえてきて
しばらくその場を離れることがでけへんかった。
あれこそ私たちが目指すものなんやて、そう確信しました。
戦争で失われてしもた家族の団らんを
もういっぺんこの国に取り戻したいんです。
家族を亡くしてしもたたくさんの子供たちに生きてさえいれば
人生おもろいことが起きるんやて、諦めたらあかんのやて教えてやりたい。
力を貸してください、竹井さん!』

 なんやら長澤さんの言葉聞いてたら泣けてきた。
その真摯な思いと強い覚悟が伝わってくる言葉に。
そして伝え聞いた道頓堀のみんなの思いに。
それでも千代は断った。
辛いことを思い出しそうで怖いと。

『竹井さん・・・
お芝居は、もう辛い思い出でしかあれへんのですか?
やとしたら・・・残念です』

 (´・ω・`)・・・・
辛い思い出のままでええんか?
アンタのすべてだった役者という役割を。
『後悔せぇへんために』という言葉がまた戻ってきたよ・・・続きを読む

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2021年04月07日

きこりのテレビ日記 #34

 4月6日(火)

 『イチケイのカラス』第1話(録画)(フジテレビ)
面白かった〜!好きな感じよ。梅雀様も出ているし〜♬ やっぱり竹野内様良いわね。しかし人情派すぎるだろ!( ̄▽ ̄;)
被告人のお父さんの死が自殺じゃないってわかって良かった。彼が知りたかったのは真実。不正献金疑惑についてもこれから明らかになるはず。父親が関わっていたとしても亡くなる直前に選んだ道や死の原因を知るか知らないかで彼の人生は大きく変わってくるんじゃないかな。そしてみちおが言っていたように被告人が納得しない形で刑を執行すると再犯の可能性が高くなる。判決を下す裁判官(刑事や検察官・弁護士にもその機会はある)には被告人を犯した罪に向き合わせるという役目もあると思う。だから考えて考えて・・・でも考えても考えても完璧な判決なんてものはない。だからみちおはギリギリまでとことん事件と、被告人と、罪とにフェアな目で向き合い続けるんだね。
 
 みちおは11年前までは弁護士で冤罪事件と思われる裁判に関わったのかな?その後小日向さんにスカウトされて裁判官へ。『いずれこの国の司法を裁く』とか言っていたが、この時の事件に司法関係者がいたってこと?あるいは法の抜け道的な?

 そしてみちおの言っていた『カラスになれ』の意味とは?
あの絵のカラスは三本足だったよね?カラスっていうとゴミステーション荒らしのイメージしかないが神話に出てくるカラスは神の使いで正しい道に導く存在なんだと。みちおは千鶴(黒木華)に司法の世界でそのような存在になって欲しいと期待しているのかしら。そしてもしや11年前の件にケリをつける際の公平な証人であり裁判官であって欲しいと???もちろん視聴決定。来週も見ますよん。

 『迷宮グルメ 異郷の駅前食堂』 #147 神奈川&ブルガリア

 木曜日に移動した一回目。
ヒロシの事務所から「旅すること遥か46km」・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
前半は神奈川稲川ヶ崎駅。
鎌倉・・・懐かしいわぁ・・2年前の6月にお邪魔しました。
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旅行もアレ以来行ってないよ。
行けても1年に一回だけど、マジでどっか行きたいって心の底から思うワ。違う場所の景色見ているだけで癒されるって実感しとるよ。

 てか、ホントに電車と住宅が近いね。
塀の上歩いている猫がいたら危ないんじゃ・・それに紫陽花シーズンじゃなかったら、こんなに空いてんの?稲村ナントカ駅だから?お寺とかはやっぱり混んでんの?いっつもあんなんかと思ってうんざりしたけど今度は4月に行ってみよっかな〜゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

 鎌倉の古い日本家屋いいわぁ・・縁側憧れるよ (´−`) 私も家建てる時縁側作りたかったのよ。でもね、北海道だとそんなもん作ったら寒くて寒くて・・・実現不可能なんですワ。デッキスペース作る人は多いけどね。違うのよ、そっちじゃないのよ。

 後半はブルガリア・ソフィア中央駅。市場めぐりは楽しいねぇ。ハーブティなんて買って、ヒロシ飲むのかねぇ。そしてお食事。今回はいい食堂選んだんじゃない?実物を見て選べるってのはいいよね。でもいつもよりギャンブル度低くてアレだったが。

 4月7日(水)

 7時5分 BSP『あぐり』第9話
あぐり(田中美里)が嫁入りして半月が過ぎたようだが、相変わらずエイスケ(野村萬斎)とはすれ違い。というか嫁というよりも望月家の養女になったというか、ただの居候だよね ( ̄▽ ̄;) お嬢様とか呼ばれているけどさ。

 あぐりったら家に居た時と同じようにマイペースで行動。朝も光代さん(お姑)(星由里子)から一番早く食卓につきなさいって言われてたのに変わっとらんし。言われなきゃエイスケを起こさないし。習い事あるのに普通に寄り道しとるしよ。さすがに光代さんもキレるんじゃ・・( ̄▽ ̄;)日に日に目が険しくなっとる。

 わたしゃ、あぐりの母親の美佐(松原智恵子)にムカついてしょうがないよ。嫁入り前になんも教えんと嫁ぎ先まかせ。しつけも何も望月家に丸投げだもんね。自分達への経済的援助のためだけにあぐりを売り飛ばしたと言っても過言ではないと思ふ。

 学校では親友だった民子(笹峰愛)から裏切り者呼ばわりされ口を聞いてもらえない。でもエイスケが遊郭通いだと言う情報だけは与えるという・・・恨みが深そう( ̄▽ ̄;)

 学校帰りに下働きのかよちゃんに遭遇し無理やり汁粉屋(だっけ?)に連れて行き『友達になろう』宣言。変にエラそうにしているより好感は持てるが、はっきり言ってかよちゃんにはちと迷惑な友情じゃ?案の定、帰るのが遅くなってかよちゃんは女中頭から怒られていたし(ちゃんとあぐりが理由を説明していたのは良し)かよちゃんはアンタみたいに気楽な身分じゃなくて忙しいんだからさ。


 7時30分 BSP 『おちょやん
 7時30分『おちょやん』第18週「うちの原点だす」第88話

 なんという事だ・・・福助(井上拓哉)が戦死してしまった・・・
なんかさ、ただ『戦死しました』なんて電報もらっても信じられないよね。災害の場合もだけど、ご遺体と会えないというのは本当に辛いと思う。なんか帰ってきそうで私ならずっと待っちゃうかもな。

 一福(歳内王太)は『お国のために立派に戦うて死んだんや。本望やったに違いあれへん。お父ちゃん誇りに思います』と言い切っとったが・・・内心葛藤しとるんやないやろか。本当にこの戦争は正しいんやろか・・て。負けたのを知ったら絶望して生きていけなくなるんじゃ・・

 そして悲しみのあまり布団から出てこられないみつえ(東野絢香)にシズさんが喝!
ええかげんにしなはれ!何だすそのざまは。
傷ついてんのはアンタだけやあれへん!!


 いやいやいやいや・・・まだ戦死知って数日でしょうがーー
そっとしていてあげなよーースパルタすぎるよーーこういう励まし方しかできないんだろうけどさ。それと『傷ついてんのはアンタだけじゃない』って言葉嫌い。たとえたくさんの人が傷ついていたとしても、みつえの悲しみはみつえだけのものだもん。

 そして百久利さん(坂口涼太郎)も・・・(´;ω;`)
身近な人間の戦死を受け、一平(成田凌)は初めて愛国ものの芝居を創ってきたことの責任を感じたようや。戦争を賛美した訳ではないけれど時流に乗っかって芝居の中で兵隊さんたちが戦争に参加することを肯定し、戦場へ行くよう背中を押したもんなぁ。でも、この時代に生きていた人たちは多分こんなふうな後悔や無念さをそれぞれ抱えているんだと思う。あのエラッそうだった国防婦人会のおばさんだって、芝居やめろ!って怒っていた警官だって。戦争を始めたのは自分達じゃないけれど、反対できなかったこと、お国にただ従ってしまったこと、生き残ってしまったことで自分責めながら生きてきたのかもなぁ。

 千代(杉咲花)がいつもながめて救われていた夜空に敵機がたくさん飛んでいた。夜空が恐ろしいものに変わってしまった。そして農家のおばさんから役者であることを全否定され歩く帰り道・・・すべて憶えていたセリフが思い出せない・・・

 役者であることに救われ、舞台に立つことで自分自身を発見し表現してきた千代・・・その千代がセリフを思い出せない。千代の千代である部分が欠けてきている。戦争がいろんな人の人生を削って失わせていく。

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2021年02月27日

きこりのテレビ日記 #26 2月27日(土曜日)

 4時44分。眠い・・・・でも、やっと土曜日。

 5時10分外へ。今週は前半は暖かかったのに昨日から気温が下降中。本日も冷え冷え。ミー太は出てこなかった。月が低い。丸くてきれい。土曜日の朝が一番いいかも。

 7時15分 BSP『澪つくし』132話

 今週は坂東家に入った強盗は実はアミちゃん(高師美雪)の弟・栄二(山下規介)であることが判明!(一足遅れでアミちゃんを身請けに来た善吉が犯人にされるところだったが)しかもジェームスの息子であるという情報が流れてきて、そっちの方が驚いた(笑)なんでこんな役で登場させたのかね?( ̄▽ ̄;)アハハ…結局逮捕されお金は戻ってくることになったんだけど、かをるが頼んだのと、珍しくQべーが温情をみせ、アミちゃんは入兆で女中として働くことになり少年院を出た栄二も職人見習いとして一緒に暮らせるようになったぞ。

 わたしゃ、Qべー(津川雅彦)が色っぽいアミちゃんを4号だか5号だかにしようとしているんじゃ?と疑ったよ(笑)なんせ津川雅彦だからねぇ・・

 一方、東京で暮らす律子(桜田淳子)と小浜(村田雄浩)はギスギスし始めていた。律子の一言でクーデターのことを漏らしたと疑われた小浜はクーデターに参加もできず、その後は村八分状態になっているそうで八つ当たり。う〜ん・・・自分の賢さを示さずにはいられないのが律子の賢くないところ。たとえ夫のお仲間にさえも自分を主張せずにはいられない。こんな律子を小浜が手なずけることができる訳ないのよね。結婚すればおとなしくなるとでも思ったのかしら。(ヾノ・∀・`)ムリムリ 

 そしてそんな律子が銀座で惣吉(川野太郎)を見付けてしまうという・・ね。しかも刑事に惣吉のことを聞かれ名前もよく憶えていないし夫の部下だったとかと意味わかんない嘘をつく律子。てか、惣吉、やっぱり記憶喪失になっていたのさーーー!!しかもフィリピンで見つかったらしいよ!亡くなったと聞かされもう4年?梅木(柴田恭兵)と結婚し(やっぱり再婚早すぎたよ。3年は喪に服せば良かったんだよ)子供も生まれ幸せを感じた頃に戻ってくるってねぇ?!ジェームス性格悪すぎ。もうちょっと早く帰してやれよ!

 惣吉をほっぽっといて、すぐに銚子に戻った律子はかをるに惣吉が生きていたことを話したら、さすがに衝撃がデカい。♬ 死んだはずだよ、お富さん〜♬だよね。で、かをるだけに話すのかと思ったら、すぐに梅木も交え家族全員に惣吉のことをバラす律子・・・( ̄▽ ̄;) なんなの?てか、入兆よりもまず外川に行きなさいよ。とねさん(草笛光子)ら家族が一番知りたい情報でしょうよ。

 しかし惣吉が生きていたと知っても喜んだのはかをるだけ(かをるも複雑)でQべーもるいもあからさま迷惑顔。せっかく落ち着いてるのに帰ってきやがって的な。相変わらず自分たちのこと(跡継ぎ問題)しか考えとらん。そして冷静を装っている梅木だが内心大嵐。自分と惣吉との婚姻期間を比較してメラメラ。かをるは子どももいるし、もう揺らがない的なこと言っていたけど、いやいやいや・・あれだけの大恋愛した相手だよ。梅木とは家のための結婚だしさ。正直子供がいなかったら戻りたいよね?子どもいたって惣吉なら受け入れてくれそうだしさ。

 金曜日、梅木も一緒に(そのまま惣吉と一緒に逃げられたらアレだからね)かをるは律子と東京へ行き惣吉らしき人物に会った。英語の方がお得意のようで(『ふーあーゆー?』とか言っちゃてるのが哀しい)通訳さんが付いておる。対面したかをるは『元妻』とは言わず『梅木の妻です』で通したぞ。なんで〜?梅木の妻が惣吉に詳しすぎるのおかしいじゃん!いくら今はそうだとしても惣吉にとっては妻でしょうよ〜その情報で惣吉の身元確認情報も信用してもらえるしさ。梅木を気にしてんの?今は梅木なんかより惣吉だよ(ひどい・・)よくわからん女だわ〜( ̄▽ ̄;)

 そうして結局外川へ連れ帰ってきたのだがーーーとねさん達には何の連絡もせず使いも出さないかをる・・・何度も言ってるが記憶を取り戻させたいなら、まず家族に会わせてあげなさいよ〜で、砂浜を歩いたり、灯台見せたり、かをると惣吉の思い出クイズを出したりして記憶の壺を刺激するがイマイチ。で、船に乗せて櫓を漕がせたら・・・何ということでしょう!あっと言う間に記憶の扉がオープン!日本語もペラペラに!かをるのことも思い出したぞ!

 そんな惣吉に再婚したことを告げるかをる・・・( ̄▼ ̄; 
呆然とする惣吉・・・
 
 そうなんですよ〜!このシト、一年も経たないうちに再婚しちゃったんですよ〜
も〜ありえないですよね。ホント、とにかくかをる、『恋のあらすじ』に謝って!

 で、土曜日。やっととねさんたちが惣吉に会えた。それも漁師のみなさんが惣吉の幽霊が出た!って騒ぎになってとねさんが確認のために海に出たら惣吉だったというね・・・みなさんさすがに4年も経ってるから信じられない面持ちだけど、そばで見ると惣吉だとすぐに納得。とねさんもやっと息子を抱きしめることができたよ。しかし・・・惣吉はかをるが自分の子供を流産したことや、とっとと再婚した現実を知らされるのでした。とねさんは立派だよ。最初っから最後までかをるのことを一切悪く言わないし事情もわかってくれている。恨み言のひとつも出そうなもんだが、さすがだよ。

 一方、坂東家では惣吉がかをるを奪還しに来るのでは?と戦々恐々。みんな(Aイチロー除く。この中ではAイチローが一番まともだよ)惣吉のことをとんでもないストーカー扱い。あの惣吉がしつこく追い回す訳ないじゃん。いや〜なんかるいさん(加賀まり子)が奥様になってからどんどん嫌な女になってきているよね?何様発言多し。惣吉とかをるは結婚してたいたのにさ、しかもあんなに愛し合ってたのに。少しは娘の思いを汲んであげなさいよってね。そして梅木は「吉武家から何か言ってくるまで静観する」ってよ。しかし近くに惣吉がいると思ったらかをるも穏やかじゃいられないよね。

 再婚を勧められても『俺の女房はこの世にひとり』と言い切った惣吉・・・
わたしゃ、つくづくジェームスが憎いよ。

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 7時30分 BSP 『おちょやん』第12週まとめ「たった一人の弟なんや」

 月・火は鶴亀家庭劇新作(前座用)の「若旦那のハイキング」が始り、一平(成田凌)による千代(杉咲花)の初接吻強奪事件とその場に居た検閲による取り調べと指導。一平ったら尖がっちゃってさ〜『ホンマのことを芝居にしたいんや。辛いことも恥ずかしいことも目ぇ、そらさんと全部芝居にする。俺はそないな新しい喜劇を創りたいんや!』なんて演劇論語っちゃってさ〜芝居できる場所が無くなったらなんもならんやん。熊田さん(西川忠志)や天晴さん(渋谷天笑)が必死に取りなし、さらに大山社長(中村鴈治郎)が警察に金のまんじゅうを送ったりしたお陰で公演は続けられることになったで。

 一方、千代の方もファーストキスを舞台上で奪われたのと芝居が出来なくなった(その時点では)ショックで呆然・・お茶子倶楽部の皆さんが慰めていた(面白がっていたようにも思うが‥笑)。劇団でも強がって『あれくらいのこと、いちいち気にしていたら女優なんかつとまれしまへん』って言っていたが痛々しいわ〜( ̄▽ ̄;)アハハ…

『千代ちゃんの初めての接吻さらしもんにしよってんもんな。
ああでもせなお客さん楽しませられへんねんもんな』千之助(星田英利)

 確かに。一平はリアルを追求しているみたいだけど、それが本物のキスすることとは違うのでは?作りもんの中でいかにホントらしく見せるかが芝居の醍醐味なんじゃ?嘘と現実のギリギリのラインであんばい見ながら表現する。それが面白いんじゃないのかなぁ。この一言でやっぱり千之助はこの劇団に必要な人間だな〜と思ったわ。一平を応援してくれる団員も有難いけれど、こうやってスッパリキツイ真実を言える人は、今、千之助しかいないもんね。

 そうして弟ヨシヲ(倉悠貴)との再会。ツイッターではニセモノ疑惑で賑わっておりました。私もホントのヨシヲは死んじゃって、千代のことを聞いていた仲の良かった子が成りすましているんじゃ?(それじゃ韓ドラの『魔王』だよ( ̄▽ ̄;) )とか思ったり。なんか岡安のみんなに紹介されてもいい人に囲まれてホッとしていると言うよりも引いてる感じというか、モヤモヤした顔しとったし・・・「花籠の人」を名乗っていてけど絶対違うと思うーー。あるいは鶴亀家庭劇が好評だから商売敵が邪魔を?ヨシヲはその使い?公演は続けられるようになったのに脅迫の電話が入って、またもや中止決定。鶴亀劇場のボヤ騒ぎもあったし土地を狙っている奴等の仕業?どちらにしてもヨシヲのあまり宜しくないバックボーンを感じさせる登場だった。頼むからもう千代を傷つけないで欲しいよ。
 
 波乱の水曜日。殴られた時に紋々を見ており怪しんでいた一平がついにヨシヲの正体を確認!ヨシヲは本物やったけど鶴亀の興行権を奪うために来たやくざの一味やった。火つけをしたのもその仲間。いれずみを見た千代は嘘をついたことよりも母親からもらった身体を傷つけたことを怒った。姉やんやなぁ・・(´;ω;`) ヨシヲが千代に近づいたのも鶴亀潰すための情報が欲しかったからで姉が恋しかった訳じゃない。すべては金のためと嘯いた。

そんなん・・・テルヲとおんなじやんか』千代
あんなやつと一緒にすな!
おんなじやない。あいつは借金まみれの負け犬やんけ!
俺はちゃう。金ぎょうさん持ってんねん。
ええ服着て、毎日うまいもん食うて、一生笑て生きていくんや。
それの何が悪いねん。
俺は、そねして自分一人の力だけで生きてきたんや。
今の仲間以外誰も俺を助けてくれへんかった。
せやさけ俺も、人のことなんかどねでもええねん。
あほくさいわ


 そっくりだよ。人の心よりも金やモノに執着するところが。そして自分さえ良ければ他人を苦しめてもいいと開き直るところが。『やっぱり最後は血のつながった姉弟やな』という言葉もテルヲを思い出させるし。きっと千代のゆかりの人々に歓待され、優しくされる度に辛酸を舐めた自分と違ってぬくぬく幸せに暮らしやがって・・自分を捨てたくせに!と憎しみの炎を燃やしてたんだろうなぁ。千代は必死で今の居場所をつくってきたのに。

 美しいけど幼さの残る表情。小さな子供が生きていくには世間の風は冷たすぎたんだろう。お腹空かせて寝る場所も無くて、そんな時に親切にしてくれる人がいたら、そりゃついていくよ。誰も責めることはできない。でも人間らしい暮しができるようになったら道を選ぶことはできたんじゃないの?もう引き返す気も無くなるほど人間というものを見捨ててしまったのかい?

 ヨシヲは自分のことを警察に話したら仲間が道頓堀中の芝居小屋にに放火してやると脅し出ていった。もう自分たちでどうこうできる問題じゃない。一平は社長にすべてを話すと決断したが千代は自分が変わらせると止めた。

無駄でもやらなあかんねん!
ヨシヲは、うちのたった一人の弟なんや。
ヨシヲのためだけやあれへん。
このままやったら、うちがあかんようなってしまう。
せやさかい頼みます!


 う〜ん・・・(-ω-;) 家族だからこそ、ここはきっぱり警察に突き出した方がいいんぢゃ・・と思うアタイ。でも千代にとってはヨシヲが生きる支えだったもんなぁ。ヨシヲのためと言うよりも自分自身のためにも変わってくれるという希望は捨てられないのかもなぁ。肉親に不信感を持っている者は人間全般を信用できない。でも、千代やったらアイスマン・ヨシヲの心を溶かすことができるんやろか?もしかしたら・・と思う事はヨシヲがお稲荷さんに一生懸命祈っていたこと。いったい何を祈ってたんやろ・・・

 木曜日。ヨシヲとのことを知らないご寮人さんや旦さんがヨシヲを思いやり、一緒に住むよう言ってくれとる(´;ω;`)ウゥゥ ホントにいい人たち。千代は有難くて、そしてこういう人たちに出会えなかったヨシヲに申し訳なくて泣きそう。

 一平と共にヨシヲの元に説得に行った千代は自分が稼いで贅沢をさせてあげるし(それは甘やかしじゃ?( ̄▽ ̄;) )、ヤクザと話しもつけたる!と伝えたが冷徹な言葉と共に追い返されてしまった。

『あれがヨシヲや。
お前の思い描いてた理想の弟は、もうどこにもいてへんねん。
もう諦め』一平

 そう言いつつも千代のために再びヨシヲの元へ行く一平。
千代が傷つくことを一番恐れているのは一平なのかもしれん。
9つで家を出された千代がどんなふうに頑張って生きてきたか、
苦しい中でもずっとヨシヲのことを忘れていなかったことを伝えたで。

『お茶子になって、おやじさんのせいで道頓堀にいてられへんようになった時も、
役者になって撮影所クビになった時も、あいつはな、
いっつも「ヨシヲ ヨシヲ」言うてたんや。
お前のためやったら死ねるてな。
お前からしたら、そない勝手に思われてもええ迷惑かも分かれへんけどな、
俺は13年あいつのこと見てる。
弟のお前よりも長いつきあいや。
そやさかい言わしてもらう。
この世の中でお前のこと誰よりも思てたんは間違いのう千代や』

 よくぞ言ってくれたねぇ(´;ω;`)ウゥゥ
誰かヨシヲに千代のこと教えたれよ!と思っていたけど、
それはやっぱり一平だった。
(やはり『花籠の人』は一平に100万ルピー!)
ヨシヲにも届いたと思うで。
ソラ、ヤクザの親父さんへの恩義もあるから複雑やろけど。

 てか、一平かっちょ良かったわぁ
着物着た後ろ姿も粋な雰囲気でさ、いつのまにか立派な男になっていたよねぇ。
ふとした表情が印象的。見惚れちゃったよぉ (♥∀♥)

 そうして空のお母ちゃんと話しながらむせび泣く千代に貰い泣き。切ない。辛い。やっと待ち望んでいた再会ができたのに。なんで家族ってもんは、いつだって千代に苦い思いをさせるんや。

『明日も晴れやな・・』

 それでも前を向いて行こうとする千代らしくて・・
ちっちゃい頃から自分の機嫌自分で取って生きてきたもんな。
辛いけど、悲しみの中にも千代のブレない芯が感じられるいい場面でした。やっぱり杉咲花さんはええなぁ。

 そして・・・葛藤もあったと思うが(そう思いたい)兄貴の命令どおりヨシヲは油を撒いてえびす座に火をつけようとしていた。しかし・・・マッチを擦っても何故か火が消えてしまう・・・

『(○´3`)=З=З ふぅ〜!ふぅ〜!ふぅ〜!』
『!』
『あ〜こんばんは。寒いだすなぁ。
あの、たき火だすか?
ほな、わてもちょっとあたらしてもらいまひょかねぇ

 マットン!!((* ´艸`))
社長に言われて来たのか(実はこの時点では鶴亀の社長が悪い親分に直で話つけて問題は解決しとった)、自主的に見回りしていたのか全くわからん。
しかも何でマットンのカツラかぶってたん?
でも、ヨシヲのことも知らんかったし、
マジでたまたま現場に居合わせたのかも( ̄▽ ̄;)

 ヨシヲを連れ帰った千代はここに居るよう伝えた。

あんた、だまされてるだけや!
あの人ら悪う言うな!
あの人が拾てくれへんかったら俺は野たれ死んでた。
姉やんにとっての岡安が俺にとっては、あの人なんや。
だまされててもええ。
俺を必要としてくれんねやったら嬉しい。
俺にはあの人らしかいてへんねん』

 騙されても必要としてくれたらいい・・・
ヨシヲの生きてきた道のりの辛さと寂しさが
伝わってきた(´;ω;`)
一緒にいたら、そりゃ悪いことやってる人たちだなんてわかるよね。
それでもそんな相手にすがるしかなかったんだね。

 そうしてヨシヲは千代に抱いてきた本当の気持ちを吐き出した。

『姉やんの名前、映画の看板で見た時何とも思えへんかった言うたんは嘘や。
ほんまはな、何で姉やんだけうまいこといっとんねんて腹立ってしゃあなかった。
俺置いて出ていったくせに。
姉やんがいてくれたら俺はこねなことになれぃんかったのにて。
今回の仕事もただ鶴亀潰すためだけやあれぃん・・・
俺はな姉やんを引きずり下ろしたろ思てたんや』

 そりゃそうだよ。そうなるさ。
きっと何度も姉やん助けてと祈ったと思う。
焦がれた分だけ憎しみが募ったはず。
でも、その気持ちを自分で認めて、千代にも話すことができて良かった。
そして・・・ヨシヲは空腹に救われた(笑
そういう時ってあるよね、お腹が空きすぎて腹立ててるのもバカバカしくなるとか。一口のカレーの美味しさが絶望を幸せに変えてくれることとか。

 千代は昔一緒に住んでいた時によく食べていた茶粥を作ってだした。
その台所に立つ後ろ姿とにおいがヨシヲの中に千代と過ごしていた日々の記憶を蘇えらせた。どんなに千代が自分をかばってくれていたか、いつだって千代は頼りになる姉やんだったこと。こわばっていたヨシヲの表情が緩んだで。

 それでもヨシヲは親分のところに戻って行った(多分)。そうだよなぁ・・・ヨシヲにだってヨシヲが生きてきた時間がある。真っ当な生き方ではなかったかもしれんが必死に生きてきた場所であり人生。それを急に捨てることなんてできない。茶粥は美味しかったし懐かしかった。でもやはり過去で、あの時には戻れない。千代が頑張って前を向いて生きてきたようにヨシヲも自分なりの『今』を探していくしかない。願わくばヤクザからは足を洗って欲しいが・・

 千代は母の形見のビー玉を渡した。

『今までうちが独り占めしてしもてたさかい。
今度は、あんたが守ってもらう番や。
その代り、いつか必ず返しに来んのやで。
約束な。
その時まで姉やん、うんと気張って飛び切りの喜劇
あんたに見せたるさかいな』
『楽しみやな』
ヨシヲ!
誰が何と言おうと、あんたはうちの自慢の弟や!

元気でおって・・・どうか元気でな・・・』

 。・゚・(゚`д´゚)・゚・。 ウワァ〜ン
生きていてくれるだけで・・・それだけでええんや・・・
千代、あんなに大事にしてた、いつだって心の支えにしてきた
命のビー玉をあげるなんて・・
アンタ、ヨシヲのために死ねるゆうのんはホンマやったな。

 ヨシヲは行ってしまったけど、途切れていた糸は繋がった。
今までは千代の中にしかヨシヲはいなかったけど
これからはヨシヲの中にも、ちゃんと姉やんがいる。
そして千代の言葉とお母ちゃんのビー玉がヨシヲを守ってくれる。
きっと、必ず、また会いにきてくれるはずや。

 二人ともすばらしかった。
千代のヨシヲへのあふれる思い、揺るがない深い愛情、
その千代の思いを受けて、揺れ、少しづつ解けてきて、あったまってきたヨシヲのこころ。その繊細な心の動きを映した表情に引き寄せられました。今のヨシヲがはっきりと伝わってきた。魅力的でした。未来のヨシヲにもぜひ会いたいですわ〜

『あかん・・引き止められへんかった。
うち、また一人になってしもた…』
『一人やあれへん。俺がおる』

 子供のように泣きじゃくる千代を強く抱きしめた一平。
。゚(゚ `Д)ノ。゚ヽ(  )ノ゚。ヽ(Д´ ゚)ノ゚。。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。ウワァァァン!!
一平、自然と出た言葉やったな。
もーーーー今週でわたしゃ、一平に落ちたよ。
今までも千代は一平の前だったら泣けたんだよね。

 来週は千代が一平を支える番。
2人だけの絆ができていくんですなぁ。
 
連続テレビ小説 おちょやん Part1 NHKドラマ・ガイド大阪のお母さん (潮文庫)
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2021年01月30日

きこりのテレビ日記 #22 1月30日(土曜日)

 4時頃にトイレに起きて蒲団に入ったが、そのあと10分おきぐらいにすず(猫)が蒲団に入れて〜→布団上げる→なんか位置が気に入らない→またね〜 を三回繰り返されて眠れず。キーーー!

 5時半外へ。雪が積もっている時はミー太はついて来ない。一昨日から降り続け40センチぐらいの積雪か。昨日私としては珍しく降っている間2回雪かきしたので今朝は10僂阿蕕ぁでも歩道と車道のところに「置き土産(除雪車が通った後にできる雪の塊)」があったので結構時間かかってしまった。気づけば6時過ぎ(´;ω;`) お腹空いた。

 6時20分テレビの電源オン。
6時25分Eテレ 『テレビ体操
やっぱりタコちゃん(すいません。多胡肇先生です)はいいなぁ。『ビリーズブートキャンプ』が流行った時にああいうスパルタ式のハードな掛け声の方が気合が入っていいかもと思ったけど(やらんけど)やっぱりタコちゃんみたいに基本近所の町内会で長年庶務やってくれてるおじさんみたいに気さくだけど、力強さもあり穏やかに導いてくれる掛け声がいいわねぇ。でも、たまには刺激も欲しいからビリーみたいにおっかない口調で叱咤して欲しい鴨。

 7時15分 BSP『澪つくし』第108話
いや〜惣吉さん(川野太郎)亡くなっちゃったけど、ホントは生きてるんでしょ?と望みを繋いできましたが半年近く経っても戻らないとは・・・どっかに流れ着いて口の利けない人に怪我の手当をしてもらってるから(そんな漫画見たことあるような)誰も知らないの。骨折しているから全治6か月!かなり遠くに流されちゃったから移動にも時間かかるし、とか思っていたけど。ここまでなっちゃうと生きてても帰りづらいか・・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ 若くして後家さんって絶対ジェームスの趣味だわ。

 今週は吉武家から弟の善吉と再婚して欲しいという話が来て(昔はよくあった。うちの親戚にも亡くなった姉の後に妹が入った例あり)かをるはギョッとしとった。まぁねぇ、とねさん(草笛光子)はかをるのことを気に入っていたから娘がいなくなったようで寂しかったんだろうね。でも、いくらなんでもねぇ、あんなに深く愛し合ったいたんだから、その弟とって逆にヤダべさ。断られて善吉君もほっとしたと思うぞ。

 かをる(沢口靖子)のことなんだけどさ、惣吉の死亡と流産のショック、精神的にも身体的にも傷ついていたし、面倒をかけてはいけない的配慮もあり、Qべー(津川雅彦)の命令で強引に実家に連れてかれたのはしかたがない。でも体調戻ってもずっと入兆にいる。海を見ると惣吉を思い出して辛いのはわかるけど最初は外川に帰るって言ってたじゃん。再婚問題でビビっちゃった?てかさ、戸籍のことも再婚問題についてもQべーとるい(加賀まり子)が決めようとしても自分の意見は一切言わない。困ったような顔してみせるだけ。自分はこう思っている、だからこうしない、あるいはする、それを言わなきゃかをるの本心は伝わらないんじゃないの?ってイライラしたわ〜あの場に私がいたら、「アンタはどうしたい訳?」って詰問したよ( ̄▽ ̄;) 結婚前はQべーの言いなり、結婚したら吉武家と惣吉に従う(あなたの色に染まりますが希望だったからかいいが)、惣吉がいなくなったら、また回りに従うのみ。「おんな子供」とは言われているけど、ホントかをるは常にその場の保護者に従っている印象。これが昭和の女性ヒロインか。与えられた場所で咲くってやつなのかい?

 そんなこんなで今日は吉武家もさすがにかをる奪還を諦めたのか惣吉の形見分けの品を持ってきてくれた。それは万祝と、あのキャッキャッこいつぅ!なラブラブ新婚旅行の写真。振り返るかをると惣吉の日々・・・その後の墓前での誓い。あぁ、ホントに?ホントに死んじゃったの?(`;ω;´) これからは入兆で生きていくの〜?
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 7時30分 BSP 『おちょやん』 第6週まとめ 「あんたにうちの何がわかんねん」

 も〜千代が迷惑がりながらも親子の情にほだされている姿にざわざわ。千代、油断すな!絶対なんかあるんだって!なんでカフェー・シネマのみんなも歓迎ムードなの?(対外的にはいい人に見えるんだろうな。昔やんちゃしていて粗暴な雰囲気やけど愛情はあるんやろなて思うというか、思わせるのがうまいというか・・)と、これから待ち受けているであろう怒涛の展開にため息・・・辛い週だったわ〜

 とにかく今週は
テルヲ、来るんじゃねぇ!
千代がせっかく築いた生活の邪魔すんな!
テルヲ、ええかげんにせぇよ!

テルヲ、とっとと消えんかい!

テルヲ、調子にのんなよ。
テルヲ、そんないいこと言ってる体にしても今までの悪行とは相殺にならんワ。

テルヲ、頼むから黙っとけ!

テルヲ、やっぱりな。に、尽きる。

 そして水曜日ラスト、千代の部屋を家探しするテルヲを見て

テルヲォ!オンドリャ、

(`Д´)ノ ぶっ殺スぞ!!


 と、なったよね。守衛さんから様子を聞き、事態を察知した千代(杉咲花)はカフェーへ。そこで通帳を手に逃げようとしているテルヲを見つけた。

『なにしてんの・・・

何してんのか
聞いてるやろっ!!


 この時のトータスさんの目。魔がひゅっと戻ってきていて、追いつめられた獣の目、弱い手負いの。でももっと弱い者を噛み殺して自分は生きのびてやるという本能だけの。うまい。でも親のこんな顔見たくないっつーの。

 テルヲは例によって『借りるだけ。すぐ返す』。問い詰められ借金の額を500と言っていたけど絶対嘘。こういう奴はこんなギリギリの時でも少な目に言うもんや。1,000はあるとみたね。もちろん博打や。そしてテルヲは千代のたったひとつの小さな希望の光さえも踏みつけにした。

どうせあいつ(ヨシヲ)は、もう現れやいん。
(映画で千代の名前が映っても)現れないいうことは、
もうお前に会う気があらへんか、どっかで野垂れ死どるかや!

大体な、おまんが女優としてもっとぱっとしとったら、
こねなはした金でガタガタ言う事あれへんね。期待して損したわ


 信じられない展開に店長(西村和彦)がメガホンを手に
『よ〜い、ハイ!』をかけるも
これが現実や!
店長にまで金をせびるテルヲを見て千代は笑い出した。

『ええわ。もうええ。それもってき』
『それでこそ、わいの娘や』
『ちゃう。うちらもう親子やあらへん。
うちらを繋げてるのは血やのうて金や。

コレもあげるわ(財布から小銭をパシャッ!)
これで、もううちはスッカラカンや。もう来ても無駄やで。
金の切れ目が縁の切れ目や


『おおけに』
床に落ちた小銭を拾ってテルヲは去っていった。

 すごい勝負だった。いや勝負やないねんけど・・・
杉咲花さんとトータス松本さん、本物の戦いやった。生きるか死ぬかの。
圧巻やったけど・・・悲しい。辛い。決別しても胸は晴れない。泥饅頭ぶつけられて頭踏みつけにされて唾を吐きかけられたようなもんや。これが親のやることか?(`;ω;´)

 金曜日の『あさイチ』プレミアムトークは「テルヲのいいわけスペシャル」(●^曲^●)
しょっぱなからテルヲとして言い訳スタートするが、クランクアップしてもう結構経つのかな?照れ笑いしながらテルヲとして話しているトータスさんにこっちも笑っちゃったよ〜テルヲという役について最初は『おしん』の作造(伊東四朗)みたいな感じでと言われていたそうな。いやいやいや、全然違うワ( ̄▽ ̄;)アハハ…作造はそんな積極的におしんを苦しめてはいなかったぞ。結果的にはそうなっていたけどさ。トータスさん、何度も『テルヲは悪い人ではない』と訴えていたけど華丸さんも大吉さんも、視聴者のみなさんも、はぁ?!だったぞ(笑)そら、お母さんも火消しに回るさ。そして視聴者の方から名言来たよ。
『テルヲ憎んでトータス憎まず』トータスさんの笑顔を見たら憎めないよね。トータスさん自身の人間としてのかわいげがあったから、千代が切ろうとしても切れない親としての絆を信じたくなってしまうどうしようもない人間・テルヲがこんなに伝わってきたんだと思う。

 木曜日、千代は女優を諦めることにした。まぁ、テルヲの事だけじゃなくオーディションに落ちたり(一瞬スイッチ入って、おや?ってとこもあったんだが)、弥生さんの首切りで所長(六角精児)に談判に行った際言われた事を受け止めた結果なんだけどさ。

お前さん、何様のつもりや!
役者道とは常に一人で行くもんや。孤独との壮絶な戦いや!
この覚悟があらへんのやったら、悪いこと言わん、今すぐ辞めた方がええ。
お前ごときが遠山弥生をどうこう言うのは
傲慢であり彼女への侮蔑や!!


 確かにそうや。ええこと言う。玉があっち行ったこっち行ったばっかり気にしているしょーもないおっさんかと思ったら違ったワ。千鳥さんを思い出したよね。千代の目も覚めた。いつのまにか向上心を無くし、こんなもんでよかんべイズムに陥っていた自分・・・。あんなにお芝居が大好きだったのに楽しく思えなくなっていたことにも。潮時ってやつかい・・・

 そして実家から戻ってくるよう言われていた小暮さん(若葉竜也)にも決断の時が来ていた。最後の賭けのつもりで必死に書いた脚本を読んだ所長から引導を渡されておった。

『今までで一番面白ないわ。全部が中途半端や。
今までの方がよっぽどお前の気持ちが入ってた』


 自分に才能がないことを認めるのは辛いもんや。でも本人が一番わかっている。現実を見ようとしなかっただけ。小暮さんはその足で千代に東京の実家に戻ることを告げ、プロポーズした。

 初めての告白とプロポーズにときめきを憶えた千代やったが・・・一緒になる気はなかった。小暮さんはすごくいい人だし、ご両親も千代に会えるのを楽しみにしてくれているそうだし、小暮家に入れてもらえば穏やかな幸せが待っているのかもしれない。でも、「いつかテルヲを引き取りヨシヲも一緒に暮らそう」なんて無邪気に言う人を巻き込めない。そもそも小暮さんにはホントの千代を理解できないんじゃなかろうか。ヨシヲみたいな親が存在することも。血を流しながら親を捨てる子がいることも。「かわいいお嫁さん」を連れて実家に帰る孝行息子って絵を完成させたいだけのような気もするし・・・千代と一緒になることで挫折をごまかそうとしている節もあるような・・

 そんな時にまた現れる一平(成田凌)。そして一平になら千代は感情をぶつけることができるんだよね。

『お前、まだあの親父に縛られてんのか。情けないやっちゃなぁ』
『なんも知らんくせに偉そうなこと言うな!
  アンタにうちの何がわかんねんな!!』

『・・・・わかるはずないやろ。
人の苦しみがそない簡単にわかってたまるか』
『・・・・』
『どんだけ知ったふうな口叩いてもお前の苦しみはお前にしかわかれへん。
俺の苦しみはお前なんかには絶対にわかれへん。
そやから俺は芝居すんねん。
芝居してたら、そういうもんがちょっとはわかる気がする。
わかってもらえる気がする』


 涙を拭きながら『あっち行け!』と悪態つく千代やったが、小暮さんの優しい言葉よりも一平の孤独を突き付けてくる言葉に癒されたはずや。そして、二人は合わせ鏡。一平が千代に放った言葉は全部自分に向けたもんや。一平も偉大な父親と戦い続けている。まだもがいている最中やろが、なんかちょっと吹っ切れた雰囲気はあるなぁ。

 そして金曜日。小暮さんとの別れ。彼も自分が結婚に逃げようとしているの気づいていたみたいや。ホントにいい人やった。いい人すぎて監督としてはアレだったのかな。そしてにゃんと千代に異動辞令が!!
『竹井千代、お前さんにはこの撮影所出てってもらう』所長
『顔も並、背ぇもちっちゃい、色気もあらへん。アンタ、映画には向かんなぁ』社長

 クビかと思って焦ったが、新しい喜劇の一座を作ることにしたので、そっちでやりなさいということだった。しかも道頓堀やで!社長は千代の映画では収まりきらない魅力や実力が生の舞台でなら発揮できると判断してくれたみたい。もしかしたら一平の推薦もあったのかもなぁ。美髪部のたつ子さん(湖条千秋)は餞に髪を結ってくれた。千代みたいな子初めてだったろうなぁ。そして守衛の守屋さん( 渋谷天外)ともお別れ。守屋さんは千代のことを『忘れられへん女優さん』と言ってくれた。いろんな出会いがあったなぁ・・・いつかまた大きくなった千代を見てもらえる時が来るといいね。

 カフェーシネマを出る日。道頓堀に戻る日。そして千代の新しい冒険の始まりの日。予告見たら、やっぱり一平と同じ劇団( *´艸`) かなり個性的なメンバーになりそうやな。
連続テレビ小説 おちょやん Part1 NHKドラマ・ガイド大阪のお母さん (潮文庫)

迷宮グルメ 異郷の駅前食堂』沖縄&台湾(録画)(BS朝日)
なんだかんだ言いつつ毎週録画して見ている。これがヒロシマジック。車窓から外を見ているヒロシの横顔がいいなぁ・・と思った。いや、イケメンとかそういうジャンルのアレに対する気持ちではない。なんかさ、その横顔が期待に満ちているのでもなく、疲れたふうでもなく、ただ見ている(いや、ただ単に表情に出ないだけなのかもしれんが)、それがいいと思った。沖縄編はヒロシが好きな安室奈美恵さんの故郷のせいか、いつになく饒舌だったね。テンションも多少高め。
 この番組は前半に新作、後半は再放送みたいなのだが、台湾編は2018年放送のもの。なんか今よりハキハキしているような・・( ̄▽ ̄;) 体験とかもしてたんだね〜そして帽子買う率高し。言葉がわからない場所で頼む料理の方がギャンブル度高くてこの番組の趣旨にあっているよう思ふ。失敗しても全部食べるんだろうな〜ってとこも良し。

 『椿の花咲く頃』14話・15話(Netflix)
友人から10話ぐらいからおもしろくなるから、それまで我慢して見て〜と言われていたのだが、5話ぐらいからかなり引き込まれた。田舎町オンサンで『カメリア(椿)』というスナックを開店したシングルマザーのドンベク(コン・ヒョジン)はその田舎にそぐわない美しさと境遇から商店街の女性たちから冷遇されながらも息子ピルグとつつましく暮らしていた。そこに異動してきた警察官ヨンシク(カン・ハヌル)が彼女に惚れてしまい猛アタック。徐々に彼女の心を開いて恋人になることができるんだけど、二人の交際を許さない母親、ドンベクをを狙い続けている連続殺人犯ジョーカー、彼女を捨てた母親、ピルグの父親、そこに町内会の皆さんのそれぞれの事情などが挟まれる趣あるドラマ。

 登場人物が多いんだけど、それぞれキャラが完成されていて物語を邪魔しない感じで出る時には出て引っ込む時はそれなりにと、非常に見やすい作り。どの顔もどこかで見た顔だから親しみやすいし(『サイコだけど大丈夫』でガンテのお兄さん役だったオ・ジョンセさんも出ている )達者な方ばかりだから安心して見ていられる。特に主演のコン・ヒョジンさんがハマっている。こういうそこそこの美人で目立つことしていないのにな〜んか気になる存在の子いたよね。男子に人気がある特別な存在感の子。ドンベクは母親に捨てられ施設で育ったために偏見せいで辛い目に遭ってきたから自分に自信はなくて人になんか言われても言い返したりできず悲しそ〜な顔したり困った顔で笑ったりする。そういうところが妙齢のご婦人達をイラッとさせていじめられてしまうんだけど(笑)心が清らかというか子供のように純粋なんだよね。ヨンシクと出会ってからは彼のおかげもあって強くなり自分らしさを守れるよう変わっていく。

 コン・ヒョジンさんがホントうまい。彼女にぞっこんのヨンシクですら『あなたには何か人をイライラさせるものがありますね』と言ってしまう部分・ドンベクらしさを子供っぽくなく自然に表現しているし、生きてきた辛い時間と、だからこそ大切にしている愛情や常に心の中で必死に戦っているのが伝わってくる。そしてヨンシクも、最初はこんな男相手にされる訳ないじゃん・・( ̄▽ ̄;)と思いながら見ていたんだけど、このバカ正直さにだんだんほだされるというか(笑)おめでたいほどの前向きさと情熱に『頑張れ、ヨンシク!』と応援モードに。警戒心の強いドンベク(本当は愛情に飢えているから心の奥では求めているんだけど)がガードを解くのにも説得力があったよ。

 脚本も練り上げてあるんだろうけど常に軽やか。ベースがホームドラマでそこにサスペンス風味がパラパラって感じなんだけどバランスもいい。15話の「mother」ではドンベク自身ともいえる苦しみの部分がジョーカー捜査と絡めながら溶けて生まれ変わっていくのが繊細に描かれていた。多分、ドンベクを捨てたのも愛情がないからではなくあったからなのではないか・・と黒から白へ変わる展開が見事だった。謎は残るけど。あと5話。この脚本家さんだったら大団円ではなくても納得のいく新鮮なラストを見せてくれるのではないかなぁ・・と期待している。

 23時テレビの電源オフ。



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matakita821 at 23:30|PermalinkComments(2)

2021年01月09日

きこりのテレビ日記 #18 1月9日(土曜日)

 4時43分アプリに起こされる。早い。早すぎる。
5時10分にかけているのにーーーやはり普通の目覚ましにした方が・・・

 ツイッターを見たり、昨日見終わった『サイコだけど大丈夫』のOSTについて調べる。iTunesには無かったからCD買うしかないのか〜?パッケージの写真がしゅてきすぎるもうちょっと早くこのドラマに気づいていたらポスター付きのものが買えたのに〜(貼らないけど)朝っぱらからフォトブックとポップアップカード(って何?)とフォトカード付のサントラCDとキム・スヒョン様特集の雑誌を2冊も買ってしまった。今月はもう何も買わないと誓う。

 布団から腕を出していると(私は真冬でもシャツとパンツで就寝。よっぽどの寒さにならないとパジャマは着ない)めっちゃ寒い!念のため気温を調べたらマイナス19度!(今日がそのよっぽどの日だったのでは?)うぅーーーますます起きたくなくなった・・・

 5時6分起床。5時15分外へ。連日の寒波でさすがのミー太も一緒に外に出なくなった。そりゃそうでしょうよ。昨日は今シーズン初の積雪だったため市の除雪作業が入るのが遅かった。いつもは子ども達の登校時間には車道も歩道も除雪されているのに昨日は車道のみ。子供たちも私も雪をこいで(うちみたいに雪かきしていない家の前だけね)それぞれの目的地へ。面倒くさいし結構疲れるのだがなぜか楽しくなったりもする。
 昨夜除雪車稼働の音(ガランガランガラーンとかガタガタガターーってかなりの音量)が聞こえていたけど(小さい頃から聞いているから騒音とは感じない。慣れって恐ろしい。私だけか?)今朝はきれいに雪が道路脇に積まれていた。ただ出入口の所にちょこっと残っとる。でも昔に比べたらかなり細やかな除雪作業をしてくれている。昭和の頃や平成の初めぐらいの除雪方法は車道を大型の除雪車がガーーーーっと通っていくだけで家の前の出入り口に高く雪が積もっていたもんだった。今はその後ろを小型の除雪車が付いて家々の出入り口前の雪を除けてくれる。それでもちょっとは残るけどかなり有難い。
 で、本日は出勤前に一日延滞した本を図書館の返却ポストに入れてくるので、今のうちにこの雪をどかせとかないと。こんな時間に雪かきしたらうるさいべか・・と思いつつ・・・ささっと1分ほど。

 6時20分テレビの電源オン。
TBS『まるっと!サタデー』→6時25分Eテレ 『テレビ体操』→6時35分『まるっと!サタデー』へ。
なんかリュウジさんとやらがお正月の余ったお餅レシピを紹介していた。3種類あったが、レンジでチンして砕いたくるみとバターとメープルシロップをかけるってのが美味しそうだった。明日作ってみよ。くるみないけど( ̄▽ ̄;)

 7時 BSP 『美の壺』「憩いのティータイム 紅茶」

 7時15分 BSP『澪つくし』第90話
 さて、弥太郎(明石家さんま)がとんでもない話をかをる(沢口靖子)の元へ運んできた。にゃんとあのハマー(根岸季衣)がQベー(津川雅彦)と再婚するというのさ〜あのダミ声でさ。ホラ、昨日息子の紀之が家出して入兆に来たじゃん?で、一緒に暮らすことになったじゃん?それが子供を呼び寄せて奥様の後釜に座ったってことになったらしい。典型的なデマのパターン( ̄▽ ̄;) ツエさん(鷲尾真知子)驚愕、かをるも呆然。信じないと否定しつつも寂しがり屋のQべーのこと、あるかもね・・・等と思うのでした。
 
 そんな噂が広まっているとはつゆ知らず。不況風がビュービュー吹いている入兆はハマーの息子・紀之のおかげで久々に明るいムードに。子どもが一人いるだけで違うもんだね〜ハマーにも笑顔が増えたしさ。眉間の深い皺はどこへやら。子供と離れていたことが実はかなりストレスだったのかもね。そしてなぜかハマーと梅木が急接近。クールガイ梅木はハマーの息子と自分の境遇を重ねたみたい。釣りに連れて行ってあげたりしてかわいがっております。子どもが間にいることでハマーも素直になれているような。それは梅木も同じ。入兆を辞めようとした時のこと(かをるが結婚した時)を話したりして。こりゃ、こっちの再婚の方があるんじゃね?

 そんな中、嵐を巻き起こす女・律子(桜田淳子)が帰ってきた。河原畑(石丸謙二郎)と一緒に暮らしているってのにもびっくりしたけど(自信失ってたみたいだから、自分を崇めてくれる存在をそばに置いておきたいと思ったのか?それとも労働力として?)なんかまた悪い話を持ってきたとしか思えないぞーー

 7時30分 BSP 『おちょやん』第5週まとめ 「女優になります」
今週前半は道頓堀編と比べてパンチが足りないわ〜(詐欺の片棒かつがされたり、女優になりたい!と自覚したり、山村千鳥一座との出会いとかいろいろあったんだけどさ)と思ったけど金曜日を終えて、来たよ!来た来た〜!とテンション上がった。

 座本から打ち切りを宣言されたことを伝えた清子さん(映美くらら)は千鳥に新しい演目を提案。それは当時ブームとなっていた漫画『正チャンの冒険』を脚色した新作で台本もキャラクター設定についても清子さんは練ってきていた。これで客層を広げようという訳や。しかし千鳥(若村麻由美)は瞬殺。

『図にのるんじゃない!!』

 台本パラパラ〜
こんなにひどい仕打ちをされてもキリッと前を向き、座員のために千代に口止めし、口答えしないよう教育する清子さんが千代(杉咲花)には理解できない。巻き散らかされた台本を集め千鳥に読むよう訴えるがもちろん聞く気なし。

私は私のやりたい芝居をする。
そんな客に媚を売るような子供だましの芝居、
ヘドが出る!!


 千代カッチーーーーン!( ゚皿゚)キーッ!!

あなたももう来なくていいから。
我慢して一緒にいられてもこっちが不愉快だわ

『・・・・・』
さっさと出ていきなさい!!
『そやな。ほな、そないさしてもらいます。
何が山村千鳥一座や。
昔ちょっこと活動出てたんかなんか知らんけど、
今はアンタのことなんか、だ〜れも知らんわ!
お稽古でたいがい偉そうな事言うてはったけど
ご自分はちょっこともお稽古しはりませんやん。
うちはみんなが楽しいと思える芝居がやりたいんだす。
自分の事しか考えてへんお人にそないな芝居作られしまへんわなぁ。
大好きなお芝居を
あんたみたいな人から学びとうありまへん!
短い間だしたけどお世話になりました。


いや、お世話しましたあーーー!!!

 ひゃあーーーー(((( ;゚д゚)))アワワワワ
えらいどぎつい啖呵きりましたで〜〜
カフェーに戻り我に返った千代はさすがに落ち込んでおりました。
そこへ清子さんが訪ねてきた。酒の勢いもあるのか千鳥について罵詈雑言を吐く清子さんやったが千鳥への熱い思いも語ったのでした。
『私、山村千鳥が大好きやねん!
あの人について行くて決めたんや』


 10年ほど前、女が芝居をやると言っても誰にも相手にしてもらえなかったそうな。芝居をやりたいという熱意を持っていても場所がない子たちを拾ってくれたのが千鳥だった。自分が矢面に立ち戦って粘って一座を背負ってきた。千鳥もかつては結婚していたそうな。でもヒドイ旦那さんに裏切られて捨てられ死のうと思ったこともあったんだと。でもその時幸運の四つ葉のクローバーを見付けて、もっかい死んだ気になって生きてみようと思うたそうや。

 考えてみれば千代は千鳥の芝居見たことがなかったよね。指導して怒鳴っている姿しか見ていない。ただの威張ったおばさん。わがままで鬼のような「座長」。でも清子さんのおかげで、自分と同じように苦しんでも前を向こう、小さな幸せにすがって頑張ろうとしている人間・山村千鳥の姿がちょいと見えた。間違いに気づいたらすぐ素直に行動するのが千代や。その足で千鳥の様子をそっと見に行った。そしたら寝ていると思った千鳥は自分にダメだしをしながら芝居の練習をしていた。たくさんの洗濯物は彼女の努力と汗の結果だった。

 強い意志・信念・情熱・芝居と共に生きるというより芝居そのものになって燃え尽きてやろうとでもいうような千鳥の姿は尊く美しかった。千代は改めて千鳥に弟子入りをお願いした。

『昨日はすんまへんだした!
もう二度と口答えするような真似はいたしまへん。
そやさかいもいっぺんお世話さしとくれやす!』

『何を虫のいいことを・・』
『生まれ変わったつもりでもいっぺんだけやらしておくれやす!』
『だめよ!目障りだわ。早く消えて!』
『・・・<(_ _*)> 』
『怒鳴られないとわからないの!この〜』
クッションでぶっ叩こうとした千鳥さんは机の上に置いてある湯飲みに気づいた。

『・・・次はないからね。
そのうち役が貰えると思ったら大間違いよ。
あなたはずっと雑用!それでもいいわね!

『・・・ようあれしまへん。
けど・・それが今のうちの力だすな。

 千代も自分自身と戦っている。千鳥さん、内心この子やるわね・・って思ったんじゃ?
千代が千鳥のために用意した湯飲みには四つ葉のクローバーが鮮やかに浮かんでいた。これが今の千代にできること。でも千鳥さん、笑顔になってましたで〜黒猫を避けたり四つ葉の効力を頼みにしようとするのは、それだけ必死に生きているから。わずかな光にすがらずにいられないほどに。そして自分のためだけに生きているんじゃないから。小さなクローバーやったけど、千鳥さん大きな力を貰えたはずや。そして千代もこっからが始り。空を見て清々しい気持ちで『今日もええ天気や』と笑顔になれるなら大丈夫。そして山村千鳥一座にとっても千代は一陣の爽やかな風となって再生のきっかけを作る存在になりそうよ。

 2時、昼食を食べながら『サワコの朝』(録画)(TBS)を見る。ゲストは舘ひろしさん。
渡さん愛を静かに語る姿からは心底惚れこんでいるのが伝わってきたし、今も渡さんが舘さんの中で強く生き生きと存在しているのがわかった。石原プロに在籍していたことに対しての『楽しかった。本当に楽しかった』という言葉からも過ごしてきた時間への誇りと愛情が感じられたわ〜裕ちゃんとのエピソードも面白かった。ヤング舘、生意気だけど憎めない小僧だったんだろうね。『暴力教室』で見た時は、あらあら、そこらへんで騒いでいたホントのチンピラ連れて来ちゃったのねと思ったけどさ。あの素肌に革ジャン皮パンツ、そしてまとっている空気がさ、いかにも悪そうでヤダわ〜おぉ怖!って感じだったけど、こんなダンディーなおじさまになるなんてね。

 『バイプレイヤーズ〜名脇役の森の100日間〜』#1 バイプレイヤーと主役争い(録画)(テレビ東京)
『バイプレイヤーズ』もシーズン3。でもオープニングはやっぱり「レザボア・ドッグス」ふう黒スーツだよね。メインは田口トモロオ、松重豊、三石研、遠藤憲一。そこに今回は舞台が撮影所ということでかなりの人数の俳優・スタッフさんが絡んで大騒動に発展するんだって。最初に『大騒動に発展』って言われちゃうと、ちょっと萎えちゃうとこはあるけどさ、まぁ、見て見ましょうよ。

 2020年6月、コロナの影響で都内のスタジオはいっぱいなため、民放各局のドラマがひと番組づつバイプレウッドで撮影することになった。
HPのマップの中のスタジオをクリックすると番組と出演者が!楽しい!

1チャン 『べじたぶる』出演 芳根京子、本田望結、吉田羊他

2チャン 『しばいであそぼ』出演 高畑淳子、本田博太郎

4チャン 学園ドラマ 『CTO』(COOL TEACHER ONI to TSUKA )出演 長谷川京子、りょう

5チャン サスペンス 『わたしの番です』出演 原田龍二、佐々木希、田中要次、遠藤憲一他

6チャン 銀行ドラマ 『大合併』出演 向井理、大倉孝二、津田寛治他

8チャン 医療ドラマ 『Doctor-Z 5』出演 観月ありさ、遠藤憲一、ふせえり他

7チャン 刑事ドラマ『チーム7』出演 役所広司、濱田岳、柄本時生、志田未来他

 みんななんかのドラマを思い出させるような・・・( ̄▽ ̄;)アハハ 銀行モノに津田寛治さんが出てるのもそれっぽい。そしてエンケンさんがあちこちに出演されているのもリアル。私としては『しばいであそぼ』とテレ東ドラマ『チーム7』が気になったわ〜

 で、今回は7チャンがメインで描かれました。リハーサル中で役所広司さん(ボス)の代りのスタッフさんがいい感じのスティックさを演じていてナイス(笑)柄本時生氏からは『テレ東だから視聴率気にしなくていいしね』との言葉ももれる。志田未来さんのサプライズ誕生日ケーキが登場したけど、まさかの日にち違い。スタッフぅ〜〜!さらに大問題勃発。主演の役所広司さんがハリウッドでの仕事が終わらず、このドラマには出演できなくなったのさ〜今いるレギュラーキャストたちの中から主演を募る無理すぎるスタッフ。で、最初は譲り合いをしていた出演者たちだったんだけど時生の一言からから主演をめぐりベテランチーム対若手チームの仁義なき争いへと発展。それをニヤニヤ笑いながら楽しんでいるゲストの濱田君・・・だったのだが〜急に濱田君のスケジュールが空いたため見た目は若手中身はベテランの濱田君も参戦。戦いは三つ巴の地獄と化すはずだったが・・・まとまった(笑

 いや〜面白かった!私、シーズン2は何となく途中リタイアしちゃったんだけど、今回はいけそう。すごいメリハリあるし緩さもほどよいしさ〜若手チームの存在がいいスパイスになって、いつものメンバーをさらに生かしているような。これは視聴決定ザンス。

 『迷宮グルメ 異郷の駅前食堂』香川&ベトナム(録画)(BS朝日)

 ヒロシは不思議だ。言っちゃ悪いがヒロシがメインの番組を見たい人ってそんなにいないと思うゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ すごく狭い入口というか・・。ヒロシに何を求めてキャスティングしたのかな?いや、ディスっているのではなく普通に不思議で知りたいのだ。特色というかヒロシの色や味がわからない。大御所的存在感ででっかく回していく感じでもないし、アイドル的(出ているだけで番組成立。舞台よりも本人の感情やリアクションに注目)な立場でもないし、ほのぼの癒し系でもボヤキ系でもないような。ペーソスのある気楽さ?でも会話によどみはないけど、そんなザックバラン(フレンドリー?)って雰囲気ではないんだよね〜なんか気難しそうだし旅が好きそうにも見えない。世の中のことや人にそんなに興味持ってるふうでもなさそうだし(偏見かも。ごめん)でもビジネス色が目立つ訳ではない。そしてほどほどにまとも。ビジュアルもほどほどに汚い。ただ目に入るものを口に出しているだけのような気もするゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ ヒロシが旅先の駅前食堂で食べるのがメインみたいだが、美味しくても不味くても同じ顔のような。まぁ、不味い時ははっきりわかるけど美味しそうな表情ではない。そこがいいのかな。わざとらしいリアクションにはもううんざりだもんね。なんだかんだ言いつつも、興味持てなかったらすぐ削除する私が、ながら見とはいえ見ている理由が謎。この誰に対しても平等に冷たすぎずあったかすぎない距離感がいいのかな〜だから旅先の景色や人がちゃんと見える?地元の人のようであり旅人のようでもある?相手が雑に扱っても気にならない?やっぱり不思議だ。ひどいことばっかり書いてきたけど次回韓国&ポーランド編も見るよ。

 19時30分 NHK総合『ブラタモリ』天橋立
この番組はタモリが元気でいることを確認したらオッケー。そんなにタモリの番組見ている訳じゃないけどタモさんが亡くなったら(縁起でもない)すごいショックだと思う。なぜだろう。『いつも心にタモリを』なのか?

 『嵐にしやがれ』のない土曜日。こうしてリアタイする番組が減っていく・・・


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matakita821 at 21:22|PermalinkComments(0)