近松門左衛門

2016年01月29日

「ちかえもん」 第3回 放蕩息子徳兵衛(あほぼんとくべえ)

 さて、今日も今日とて居残り万吉(青木崇高)は朝からテンション高っ・・・
全速力で廊下を駆けぬけ部屋に朝粥を届けてみたら・・・
そこはお初(早見あかり)の部屋で徳兵衛(小池徹平)がしっとりと後朝の別れの最中・・・徳兵衛はお初を身請するとまで言ってますで。
お熱い二人の様子にあてられた万吉は・・・・・・・・_:(´ཀ`」 ∠):_


 その頃ちかえもん(松尾スズキ)は竹本座の様子を見に行っております。
現在元禄16(1703)年2月4日ですがな。

『♪ 君とよく この小屋に来たものさ〜♪
♪ わけもなくお茶を飲み 話したよ〜♪
♪ お客はんで にぎやかなこの小屋の〜♪
♪ 片隅で聴いていた義太夫節〜♪
♪ あの時の〜節は聴こえない〜人の姿も変わったよお〜♪
♪ 時は流れたぁ〜〜♪ (「学生街の喫茶店」のメロディーで)』


 本日も客、3人。しかもみんな何だかなぁ〜てな顔しはった。
出し物は近松門左衛門の出世作『出世景清』やと言うのに・・・
客を見送る義太夫(北村有起哉)と目が合って、気まずいったらありゃしない。


「あ〜あ・・・このままでは平野屋はんに義理が立たんで・・・
そのうちきっと、近松っつぁんがええ筋書いてくれる。
そない信じて催促せんどころか高い高い朝鮮人参まで煎じてくれはった
平野屋はんにな・・・」義太夫
「そないちくちく言いないなぁ〜」ち
「とにかく新作や。世間があっと驚くような新作」
「そない言うけどな、ネタがあれへんのや」
「ネタ?」
「この20年でなんぼほどの筋書いてきた思うねん。
何をどう書いても似たり寄ったりや。
あ〜あ・・・どっかにネタ落ちてへんかな」

 ありましたで!
瓦版売りが『赤穂浪士切腹!!』の記事を配っております。
みんなの食いつきようがすごい!!


『これや。これや〜!暮れに起きた赤穂義士の討ち入り事件!
見どころ満載!名場面続出!何で思いつかんかったんや。
早よ書かな。
・・・・書かな!  』


 (* ̄m ̄)プッ 簡易版「赤穂浪士」楽しい。
でも、もうとっくに他の誰かが書いてんじゃないのぉ?
HPはこちら


曾根崎心中・冥途の飛脚 他五篇 (岩波文庫)

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matakita821 at 14:39|PermalinkComments(0)