菅田将暉

2022年05月08日

きこりのテレビ日記 #78

 5月7日(土曜日)意外と風つよし

 4時頃、ミー太に起こされたので「早すぎるよぉ・・」と布団に潜りこんだ。
そしたら江口のりこさんの後輩の劇団員になっている夢を見た。
江口さんとかなり親しい口調で、さっき見た夢の話までしとった。

 久しぶりに目覚ましで5時10分起床。
5時20分ミー太と外へ。

 最近、倉庫の帰りにちょっとウォーキングをしている。
この前、ミー太が町内ラインを越えてパトロールしようとしているのを見つけたのでけん制ついでに。この前は私の姿を見かけたら「ヤバッ!」という感じで戻って来てた ( ̄▽ ̄;)アハハ…

 『歴史探偵』源平合戦 壇の浦の戦い(録画)(NHK総合)



 明日の『鎌倉殿の13人』の予習のため見てみました。
義経のライバルとして紹介された平知盛・・・MCのじろさんも「ごめんなさい。存じ上げない」と言っていたが、もちろん私も全く・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
HPにはちゃんと載っていたけど、今まで出てきたっけ?

 この番組ちゃんと見たの初めてだけど面白いね。
源平合戦は前半は一進一退。どっちかと言うと平氏が優勢だった。後半になり源氏が盛り返したそうな。
その理由をいろんな面からアプローチして、私の大好きな実験をしてくれる(笑

 鎧工房で実際の鎧を着せてもらったり(天皇がいる都だからいい職人が集まった)(武器の調達にも有利)(じろさんもボヤいていたけど全部付けると30キロ!気持ち悪くなって気を失いそうだったって(笑))、
馬に乗って弓を射る「騎射(うまゆみ)」も平家の武将は横からだけでなく真正面からも射る技術を持っていた(ちゃんと横と前とで威力の違いを検証)。

 「水島の戦い」では揺れる海上での戦いを有利に運ぶため、二艘の船に板を渡して弓を射りやすいようにした(こちらも板がある時とない時、検証)。さらに陰陽師のおかげで金環日食の日時も把握して(プラネタリウムで再現。こういう歴史的な日の空の再現ってプラネタリウムでよくやるのかしら?興味深いね)戦法に利用したってすごい。この時代はスピリチュアルなアレが実践で生かされていたのね。そんなこと知らない源氏は慌てふためいている間にやられちゃった。

 しかしラスト3戦は義経のお陰で圧勝。平家を滅ぼした。
義経がいなかったら、もう少し平家の時代は続いたのかもしれないねぇ・・

 「壇の浦の戦い」は水上戦が得意な平家は序盤優勢、源氏は海上の義経軍と田野浦ふ頭側の範頼軍で挟み撃ちにしようとしたんだが、陸側からの弓は遠くて平家側に届きゃしない。しかし還流で潮の流れが変わって(測量船はやしおで調査)戦局が変わった。

 海流で陸側に引き寄せられた知盛軍の船の漕ぎ手を狙い討ち。一気に源氏は勝利した(戦闘シュミレーションあり。戦闘開始から1時間半で知盛軍壊滅)。すごいねぇ〜ちゃんと事前に還流のことも調べてたんだね。やっぱ義経は凄いワ。

 負けを悟った平家は三種の神器と共に海に消えた(その後剣以外は回収)。知盛も船の錨とともに海に飛び込んだ。潔いというかなんというか・・・水死は苦しいのに・・平家滅亡・・・

 てか、この勝利が頼朝を喜ばせると思うとムカつくわ〜ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
でも予習して良かった。菅田将暉君がどう演じるのか。この合戦とその後がどう描かれるのか楽しみだよ。

 さらに壇ノ浦直前SP 菅田将暉殿がゲストの土曜スタジオパークも視聴!

 北朝鮮のせいで「鎌倉殿」パートが削られて物足りなかったけど、あくまで義時として、景時として義経を語る小栗旬さんと中村獅童さんが良かったわ〜てか、この番組、MCの回し方が生ぬるくて面白味を感じたことがない ( ̄▽ ̄;) 何か生放送なのにライブ感がないというか・・・台本命!の姿勢が全面に出すぎていて段取り感が辛いというか・・でも、そういう優しくて安全運転順守のMCを求めている方も多いから続いてるのかしらね。わたしゃ、ななみちゃんが現れて、ズバズバ言いだすとホッとするよ(笑



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matakita821 at 21:01|PermalinkComments(2)

2022年03月29日

「ミステリと言う勿れ」 最終話(episode.2.5 後編)

 コレは・・・シーズン2決定しているの?
じゃないと、今後の展開を視聴者におまかせするにしても中途半端すぎる。
特別編とか創ってくれるのかしら?
でも、それでおさまるタイプの物語とも思えんが。
HPはこちら


 今回は大阪から東京へ戻る整(菅田将暉)の新幹線車内編と、ジュート(北村匠海)を招待した我路(永山瑛太)たちの船内編。

 隣に座った女性・美樹谷紘子(関めぐみ)の手紙を見たことから、彼女の実の両親と育ての母親の秘密を解き明かしてしまう整。

 『聞き耳立てたりしないので・・』と告げてからも、結局関わっていたのが整らしい(笑
知ったこと、そして考えたことを伝えずにはいられない。


 暴力夫から自分が盾となり娘を守り、親友に託した生母。
そして親友のために娘を大切に育ててきた母親・サキ(高畑淳子)。
そこで終わっときゃ母と娘はいい話を抱えて嫁ぐことができたが、やはり黙っちゃいられない整。病死したと娘に話した父親は二人の母が殺したこと、そのせいで生母は心を病んでしまったという推理をサキに伝えた。

『あの子が「しあわせで」と読んだなら、それが正しいのよ。
私達はこれからも二人であの子を守っていく。
通りすがりのあなたはすべて忘れて』サキ
僕は結構記憶力がいいので忘れません』整

 この時の高畑さんの表情・・・「コイツも殺すべき?」とも取れるし、その存在に怯えているようにも見える。高畑さんは好きじゃないけどゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ やはりすごく面白い女優さんだと思う。母親の愛と狂気。「二人で守っていく」と言ったが、生母はずっと病院にいるだろう。サキはこれからも娘の母親として生きていく。そう仕向けたのはこの人なのかもしれない・・そう思わせる顔だった。

 そして整の『忘れません』という言葉。
出会った相手の善も悪も記憶している・・・。
本当の姿を知られているということは脅威ではあるけれど救いでもあるのかもしれない。誰かが自分の見られたくない顔ではあるけれど知っている。その事を意識することでサキは誰よりも愛情深い母親になれるのかもしれない。

 そして親に対してなんらかの葛藤を抱えているらしい整は二人の母の思いをどう受け止めだんだろう・・






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matakita821 at 15:45|PermalinkComments(2)

2022年03月23日

「ミステリと言う勿れ」 第11話(episode.2.5 前編)

 今回は「episode.2.5 前編」ということで、あのバスジャック事件解決後のお話。

 大阪の美術展へ向かう整(菅田将暉)、
愛珠がバスに乗っていた理由と漂流郵便局で見つけたはがきに記されていた「ジュート」を探す我路(永山瑛太)たち、
3人の犠牲者が出ている連続殺人事件の捜査を行う芝浜署備前島警部(船越英一郎)・猫田刑事(松本若菜)・応援要請により加わった風呂光(伊藤沙莉)、

 3方向から描かれ進むが、前編ラストでは我路と猫田、そして連続殺人犯が集結する。
今回、整君の出番はCMよりも少ない。
凄惨な事件の合間のなごみ要員的にチラッと映るのみでございます。


 連続殺人事件はナイフで殺害した後、遺体を交差点の真ん中に磔状に遺棄されていた。被害者たちの傷口からは羽喰玄斗(千原ジュニア)(小日向さんが出た第5話で登場)の17人目の被害者・辻土岐子の血液が検出されたため、同じ凶器を使ったと考えられ、この事件も行方不明になっていた羽喰玄斗の仕業ではないかと思われた。

 その後、防犯カメラ映像で大きなスーツケースを運ぶ少女の姿が見つかり、遺体を運んだものと推理。この少女が大きく関わっていると思われ行方を追うことに。

 我路の方は愛珠(白石麻衣)が短期間だったが闇カジノで働いていたこと、それはカウンセリング(主治医ではない誰か)で勧められたらしいことを突き止めた。
 その後、闇カジノ情報を風呂光に知らせるのだが〜〜〜

 その情報を芝浜署の皆さんと共有せず(お客さん以前の問題では?)一人で闇カジノへと向かう風呂光さん・・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
そしてその闇カジノは地下にあるというだけでゲームセンターみたいに誰でもふらっと気軽に立ち寄れる場所なのでした。もうちょっと闇感出して欲しかった(笑


 それと風呂光さんが猫田に殺人犯(愛珠を殺した運転手)が現実に存在することに怖くなったと話す場面があったが、殺人犯が同僚だったじゃないの〜!そっちはそうでもなかったのかしら。

 我路は何が入っているかわからん開けられない寄木細工の箱を調べるため寄せ木細工ミュージアムへ行き、学芸員の辻浩増(北村匠海)と知り合う。

 って、コイツがなんと羽喰玄斗の息子で連続殺人犯のジュートだった。彼は羽喰玄斗の犯行とされる18人目の犠牲者を殺した真犯人(小日向さんの相棒)を知っていた。さらに羽喰玄斗が殺され埋められている場所も。その事を警察に何度も訴えたが誰も動いてくれなかったそうな。

 猫田の調べで被害者は全員闇カジノでのバイト経験者だと判明。さらに風呂光が闇カジノに出入りしていた女装した占い師の存在を掴んだ。そして犯人は十に固執する人間で名前に十が入っている女性を選んで殺していたことに気づいた。さらに辻が「コーマ」と呼ばれていたことから(植物の)黄麻=ジュート=辻とピーンと来ちゃったよ。





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matakita821 at 16:23|PermalinkComments(2)

2022年03月15日

「ミステリと言う勿れ」 第10話(episode.final)

 『いやいやいやいや!
そんなんじゃ全然!
そんなんじゃないから!
そんなんじゃないから!!


 「初詣」「デート」「カップル」「焼肉」「焼肉を食べる2人」などのワードが鳴り響き、脳内がざわついていた整(菅田将暉)であったが、彼にとって特別で忘れられない時間になったようです。
HPはこちら


 整に会うのは最後と決めていたライカ(門脇麦)は
初めて自分について話した。

 「ライカ」は解離性同一性障害である千夜子の別人格のひとつだった。
父親から暴力と性的虐待を受けてきた千夜子は耐え抜いた末、解離性同一性障害を発症した。

私は千夜子の痛みを引き受けるためだけに生まれてきたんだ

 父親は一台のライカのカメラだけを大切にしていた。千夜子は父親に襲われている時、カメラを見た。カメラになろうと思った。

そしたら痛くも苦しくもないからな。
もしかすると父が唯一大事にしているものになりたいとどこかで思っていたのかもしれない。そうだとすると吐き気がするけどな


 子供の心は複雑だ。
自分を苦しめる親であっても愛して欲しい、認めて欲しいと思うのは本能なんだろうか。理性では決して許せないのに。心が求めるのか。


 人格はどんどん増えていき、千夜子は何度も死のうとしたので、その度に誰かが出て止めた。そんな時「炎の天使」である香音人(早乙女太一)と陸太(岡山天音)が現れ、両親を焼き殺してくれた。彼らと話をして壁に合図の炎のマークを描いたのはライカだった。

 「炎の天使」については選択した子供たちのその後はそれぞれで、救われた者もいれば別の苦しみに苛まれた者もいたが、千夜子にとっては地獄を終わらせてくれた本物の天使だったのだろう。

 精神科病棟に入院し治療を受けるようになってからは、役割を終えた人格は統合され消えていった。現在残っているのはライカだけ。

 千夜子は10歳から精神の成長が止まっている。そして歩けないと思い込んでいるので、ライカが外出して足を鍛えていたそうな。そして千夜子に成長の兆しも見えてきたので春から病院を出て里親の元で暮らすことになった。

千夜子の幸せを見届けたら、私も消える

 「いなくなる」=「死」と整は思っていたが、でも、これはライカの死だ。千夜子とライカの人格が溶けあい一緒になったとしても、今ここにいる「ライカ」ではない。整を暗号で招き寄せ、香音人に会わせ、その後も常に整の心に引っかかる不思議な時間をともに過ごしたライカという人間は消える。





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2022年03月08日

「ミステリと言う勿れ」 第9話(episode.6 後編)

 すべては一瞬のミスから始まった。
それが人生最大の、
絶対あってはならないミスだと気づいた瞬間から
男の人生は変わった。
HPはこちら


 喜和さん(水川あさみ)が殺された日の朝、
彼女から橘高(佐々木蔵之介)に電話があった。
若宮という友人から橘高に電話が行くので、
自分の居場所(蔦(池内万作)の別荘)を伝えて欲しいと。

 その後、電話が来て指示通りにしたと思ったが・・
相手の名前を確認せずに場所を伝えてしまったことに気づいた。
自分はストーカーに居場所を教えてしまったのではないか・・
不安になり別荘に向かったが、すでに喜和はストーカーと一緒に死んでいるのが見えた。

 「ミスをしてしまった」その事だけが気になり、
天達先生(鈴木浩介)や地元の警察に知らせることができなかった。
ミスを誰にも知られたくなかった。


 ここには来なかったことにしなければ!
自分の足跡を消すために玄関の前を雪かきした。
蔦は「単なるミスだろ?!」と呆れ返ったが・・・

悪意よりもミスの方が話せない人もいる』整(菅田将暉)

 もし、橘高が自分のミスをすぐに認めることができる人間だったら、気づいた時点で警察に連絡を入れ、もしかしたら喜和さんは助かったかもしれない。

 そもそも、このミステリー会を計画したのはデラさん(田口浩正)とパンさん(渋谷謙人)だった。2人は西東京署の刑事で連続して起きたストーカー殺人の犯人に被害者の居場所を電話で教えた人物を追っており、橘高に辿り着いたのだった。被害者は身を隠していたのに襲われていた。その居場所を知る人間は限られている。橘高は西東京市中央市役所の市民課に勤めており、ストーカーやDVの被害者に支援措置の手続きもしていた。

 デラさんの本名は奥寺。
そしてパンさんの名前は小麦・・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ


 デラさん達に話を聞くまで蔦さんも天達先生も
橘高を疑いの目で見たことはなかったそうな。

 デラさん達の調べによると、橘高は小旅行先の公衆電話からストーカーに連絡したと思われた。証拠は橘高が持っていたストラップ。それは特定された3件の公衆電話の近くで売っているものだった。

 恥と後悔と罪の意識に苛まれた橘高は
自分のミスはたいしたことではないんだ・・
殺したのは自分ではない、ストーカーだと思いたくて同じ状況を作り、ストーカー達が殺人を犯すよう操った。


コレって罪になんの?』橘高




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2022年03月01日

「ミステリと言う勿れ」 第8話(episode.6 前編)

 さて・・・
喜和さん(水川あさみ)を殺したのは誰か。

 私の見立てでは第1位は天達先生(鈴木浩介)。
理由は・・・
終盤に入りフィナーレを飾るにふさわしい犯人というふうに考えると、整(菅田将暉)が犯人と知って一番ショックを受けるのが天達先生( ̄▽ ̄;)アハハ…

 整と風呂光(伊藤沙莉)を別荘へ誘うくだりも不自然だし。
2人への『嘘をついている人』と『嘘をついていない人』を捜せという課題も対象が天達先生なら最期のおみやげっぽい。
愛弟子の整に自分が犯人だと指名して欲しいのかも。

 喜和さんが描いたとされる花の絵と花言葉、あれがそのまま天達に向けたものだとしたら?
でも整の回想では
二人とも仲良さそうだったよなぁ・・(-ω- ?)
整のイメージだから??

 花言葉って一個だけじゃないから、実は別の花言葉を採用して欲しいと思っていたりして。
全然別のメッセージだったりして・・・
トランプみたいにあの花の絵をさかさまにしたら
真逆の意味ですよ的にならんのかね?( ̄▽ ̄;)
『(天達先生を)永遠に愛します』とかさ。

 まぁ、天達先生が普通に犯人を知っていて、整に推理させて、風呂光さんに逮捕させようとしているってのもあるが。
でも、原作では風呂光さん付いて来ないのかもしれないし・・・
HPはこちら

 そして第2位!
もちろん蔵様演じる橘高。
だって蔵様が単なる同級生の役な訳
ないもーーんゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
と、見せかけて・・ってのもあるが〜〜

 天達先生、橘高を怪しいと思ってるんだけど、
友達だし客観的な判断ができないから整を出動させたとかさ。

 あと潔癖症だかなんだか知らんけどテントで寝てるってのも怪しい。
殺害現場に居たくないんじゃ・・
『普通の公務員』を強調するのもサイコパスっぽいぞ(笑

 犯人じゃないにしても、自分が何かをしたせいで
喜和さんが殺される羽目になってしまったったと思っているところあるのかも。
後悔しているのは3人ともだろうけど・・・





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2022年02月23日

「ミステリと言う勿れ」 第7話(episode.5 後編)

 香音人(早乙女太一)は本当に天使だった。
ただ子供たちを虐待する親たちから救ってあげたかった。
自分が火事によって母親の異常な執着と暴力から逃れられ、喜びと解放感しかなかったから、他の子もそうだと思っていた。

 でも違っていた。
親を殺す選択をした子供たちの中には自殺をしたり精神的に病んでいる者もいた。
親の暴力という苦しみからは逃れられたが、別の苦しみを背負う人生が待っていた。


『アンタは違うだろ。
アンタの親はただの火事で死んだんだろ。
殺したんじゃない!俺は殺した!
殺していいって言った!俺が親を殺したんだ!
アンタと俺は同じじゃない!
アンタは殺してない!殺す許可を出してない!
アンタに俺たちの気持ちはわかんねぇんだよ!!
』翼(今井悠貴)

 自分の気づかなかった真実を知った香音人は
『天使をやめる』・・・と言った。

『でも陸さんはやめたくなかった。だから・・・
陸さん、あなたは香音人さんを殺したんですか?』整
HPはこちら

 いや〜全く気付かなかったよ。
整(菅田将暉)が陸太と出会った時点で香音人はもう殺されていた。
猫も香音人と一緒に冷凍庫に入れられていた。
コレ、原作ではどういうふうに描いているんだろ(確認しなきゃ!)
香音人天使が時に邪心で成り立っているように見えたのは陸太(岡山天音)の都合に合わせた設定だったから。

 香音人の指示で子供たちを救う、それが陸太の生きる意味だった。
天使のお陰で自分は救われている。
そして自分と同じような子供たちを救っている。
それが生かされている理由でなければならなかった。


 香音人を殺してしまったのは事故だった。
陸太がアジトに来ない時間だと思ってりんごを調理しようとしていた香音人を見て、陸太は『捨てられるんだ!役に立たないから。天使をやめるから捨てられる!』と思った。絶望し錯乱した陸太は間違って香音人を刺してしまった。

 陸太は役に立たなければ愛されない存在だと思い込んでいた。
だから香音人との繋がりを守るためにも親を殺して欲しい子供たちを捜した。
香音人は陸太のことを心から大切な友達だと思っていたのに。
刺された後も彼は陸太のことだけを思っていた。


『ごめんね・・陸ちゃん。
苦しくさせて・・・痛くさせて・・
陸ちゃん・・・・
助けてあげられなくて・・ごめんね・・』

 香音人が背負ってきた痛み、
そして陸太が苦しみながらもすがってきた繋がりを思うと辛い。
それは大人たちが作った傷であり背負わせた重荷だ。

 



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2022年02月15日

「ミステリと言う勿れ」 第6話(episode.5 前編)

 整(菅田将暉)は無事退院。
ライカ(門脇麦)との約束(「明日」「昼」「3時」「この」「場所」「で」)まで時間があるな〜と歩いていたら、ぶつかった男(岡山天音)にいちゃもんを付けられ、「土下座で謝れ!」的流れになったのですが〜〜

『えっと・・土下座でいいんですか?
ホントに土下座でいいんですか?
だって土下座ってただの動作だから、簡単でお金もかからなくて、
心がこもってなくても、別のことを考えていても、できちゃう訳ですけども。
だから焼けた鉄板の上でもしろっていう訳でもないんじゃ意味がない、っていうか・・治療費出せって言う方が、まだわかります』整

 土下座のステータスが変わる重大発言!(笑
確かにね( ̄▽ ̄;)アハハ…
お互いの土下座に対する解釈が一緒じゃないと意味ないか。


 等といつものように講釈をたれていると
『殺すぞ!』と言われ釈放。

 そしてライカとの会見。
行ってみるとライカはおらず、例によって暗号が書かれていた。
「正面」「右」「奥」「大」「き」「な」「は」「ち」「の」「土」「の」「中」「の」「中」「を」「見よ」

 で、それっぽい鉢の中からビニールに入ったハンドバックを掘り出していたら・・・
急におばさんが出て来て騒ぎ始めた。
で、またナイフを向けられ脅されるという・・
殺さないで!

 一日に2回も殺されそうになるなんて・・(笑

 おばさんの名は梅津真波(阿南敦子)。
この温室の管理をしているそうな。
この高級バッグは親しくなった宗像さん(冨田恵子)というお婆さんのもの。
娘に贈ると言っていたが急死してしまい、行き場が無くなったバッグを自分のものにしてしまったんだと。さらにバッグの中にはお金も入っており、怖くなって鉢の中に隠したらしい。

 「中」「の」「中」「を」「見よ」・・・に気づいた整がバッグの内ポケットを探るよう言うと、中から手紙が出て来た。
それは宗像さんから梅津さんへの感謝の手紙であり、お金は梅津さん宛てだった。
バッグも使って欲しいと書かれていた。

 今回のエピソードの主役は児童虐待する親を抹殺してくれる「天使」。
宗像さんの話がうまいプロローグになっていた。
上品で優しくて梅津さんを可愛がってくれたという宗像さんだったが、
子供のことを「愛したこともない」とはっきり綴っていた・・・


 肉体的な暴力では無かったのかもしれないが、精神的な虐待があったんだろう。
子は亡骸でさえ向き合うことを拒絶したのだから。
死ぬ前に子供を愛さなかった自分を認めることができて良かったのかも。
だからと言って宗像さんの娘が受けた傷が和らぐ訳ではないけれど。
虐待する親は本気で躾だとか子供の為だとか思い込んでいて
自分は正しいと胸を張っている人もいるから。


 その後、ライカの暗号と写真に導かれ、整は出火現場へ。
強行犯一係が捜査中だったのでやんわり隠れる感じで。
どうやら放火らしく、両親は死亡。小学生の息子だけが生き残った。
整は写真と同じ炎の落書きが出火した家の塀に描かれていることを確認。
いつのまにか隣にいたライカは先月起きた火事現場で見つけたという炎のマークの写真も渡したのです。

 ライカは謎だね。
梅津さんの件も全部見てたのか?
整に託すのは牛田さん(小日向文世)が彼を選んだみたいだから?
天使の件も実は全部知っているの?

 てか、普通に喋れるんだ・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
ずっと暗号のみで意思疎通図るのかと思っちゃった。






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2022年02月08日

「ミステリと言う勿れ」 第5話(episode.4)

 土手から転がり落ちた整(菅田将暉)は風呂光(伊藤沙莉)の通報により救急搬送され、抵抗空しく検査入院することになった(費用は強行犯一係負担)(青砥(筒井道隆)から「もじゃもじゃ頭」を心配する言葉あり)

 で、早速その事を知った我路(永山瑛太)からメッセージ付きの御見舞いが届いた。花(赤系アレンジメント)と指輪(ラピスラズリの石付・いて座のマーク)(整はいて座ではない)。

 どうやって入院のこと知ったの?
東京に帰って来てるのかしら?
そして送って来たブツにはどんな意味が?

 も〜〜我路ったら、忘れられたくないもんだから、また謎解きさせようと?
それとも入院中は暇だから、この謎を解いて暇つぶしをしろと?
てか、整、検査着にマフラーで、なんだか粋なお兄さんになってるんだが(笑

 そしてそのメッセージをチラっと見て、恋人からのものと勘違いした風呂光はあたふたと帰っていった。

 えーーーーこのドラマは恋愛パートは入ってこないと思っていたが( ̄▽ ̄;)
風呂光、そういう感じでいくの?

 さて、夜、他に人がいないと思ってホッとして寝ようとしたら、隣で物音が・・
めっちゃ顔色の悪い(どす黒い)系のおっさん・牛田悟郎(小日向文世)が居た。
最初はマルクス・アウレリウスの「自省録」で会話が盛り上がったが、整が寝ようとしても寝かせてくれない。この男は元刑事で、「恐怖!困難捜査例犯人当てクイズを出すオヤジ」だったのさ〜

 登場人物は犯人、牛田刑事、牛田刑事より若いけど優秀だった相棒・霜鳥(相島一之)。
1問目は連続殺人にみせかけた殺人。
2問目は殺人の証拠品(凶器や血の付いた衣類等)を置いていく空き巣。
3問目は売春婦連続殺人事件。

 容疑者は「平成の切り裂きジャック」と呼ばれていた羽喰玄斗(千原ジュニア)。羽喰は証拠をたくさん残していくのに捕まらなかった。ある時、羽喰に狙われている女性から保護を求める連絡が入り指定された日時に牛田刑事が10分遅れて行ってみたら、女性はすでに殺されており、霜鳥も刺され負傷していた。凶器のナイフからは羽喰の指紋が検出され、霜鳥の指の爪から出た皮膚片も羽喰のものだった。翌日、羽喰が乗り捨てたと思われる車が見つかったが奴の姿は消えた。

 一命を取り留めた霜鳥は身体が不自由になったこともあり、刑事を辞め、妻の実家の警備会社を継ぐことにした。

 整は全問正解。
ちなみに3問目の犯人は相棒の霜鳥。
連続殺人の最後の殺しだけが霜鳥の犯行だった。
妻の実家を継ぐために連続殺人を利用し関係のあった女性を殺害した。
密かに捕まえた羽喰と車を有効活用した模様。

 牛田は羽喰の車内で発見し、つい隠してしまった霜鳥のペンと調べたメモをずっと保存していた。死期の迫った今、どうするべきかと整に問いかけた。

『怖いのは相棒の罪が暴かれることですか?
それとも霜鳥さんの罪をかばったあなたの罪がバレることですか?』整

 淡々と続けられる二人の会話。
でも、ほんの少しづづ温度が変わっていく。
病室のふたり芝居。見ごたえがありました。




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2022年02月01日

「ミステリと言う勿れ」 第4話(episode.3)

 面白かった。
この物語は事件ではなくて人間が主人公なんだよな。
犯罪はその人自身を表すプロフィール。
謎を解きながら整は相手を知り、
謎を提示する側も自分でもわからなかった自分自身を突きつけられる快感を感じる。
謎を解く側と解かれる側、心が繋がる瞬間に起きる小さな爆発。
それがすごく楽しい。

 今回の整(菅田将暉)のカレーはコロッケカレー。
コロッケがカリッと揚がっていて美味しそうだったのに〜
ルーが沁みて来ちゃうとドロドロになっちゃうーーー( ̄▽ ̄;)

 そしてまた趣味の合うお方と巡り合えたのに
塀の向こうへと行ってしまった・・・
文通とかしてみたらどうかな?
HPはこちら

 闇サイトで爆破予告があり、1回目は爆弾の設置場所を突き止め阻止できたが、
2回目の場所がわからないと風呂光(伊藤沙莉)から助けを求める電話が来た。
爆破予告時間が迫る中、例の取調室でアップされた暗号を見せられる整。

 暗号は「ランダムに置いてあるアルファベットの写真」。
一緒にしかけてある場所のヒントと時間が載っている。

 一回目は「品川区の32階建ての建物」「12月17日午後3時30分」、品川区に32階建ての建物はひとつしかなかったのですぐに特定できた。その中の「江戸川」という居酒屋に仕掛けられていた。
 二回目は「大隣市の地上18階、地下三階建の建物」「12月18日午後3時30分」
共通項は「人生最悪の思い出の場所」。

 整はわりかしすぐに暗号解読。
1回目のアルファベットを並べ替えると「KUROTOKAGE」になる。
「黒蜥蜴」という小説は「江戸川乱歩」が著者。

 2回目の爆破も未然に防ぐことができた。場所は「QUEEN」という店だった。
解かれた暗号は「Y NO HIGEKI」(「Yの悲劇」)。
著者はエラリー・クイーン。

 暗号を解いた整だったが、なんかスッキリしない。
まだ犯人の意図が隠されているような・・・
と思いつつ帰宅。

 そして3回目の犯行予告がアップされた。
アルファベットは「JIEOUCSFSBKNATAN」
場所は「墨田区の三階建ての建物」「12月19日午後3時30分」。
今回はいきなり範囲が広がったので特定は難しい。
青砥(筒井道隆)から「パーマ頭」には頼らず自分で解け!と命じられた風呂光は焦りまくるのであった。爆破まで3時間33分。

 そんなことがありまして・・・
如月亭にポテトサラダを食べに行こうとしていた整と
交通事故に遭って記憶を失った犯人(柄本佑)が遭遇。
呼ばれなくても犯人と出会ってしまう整。
増々、コナン君じゃないか・・・(笑

 舞台のように東屋の中で繰り広げられる二人の会話。
劇伴は雨音。
唐突な話題展開なのに微妙に合っている二人のテンポ。
最小限に抑えた動きと独特の間。
2人とも強烈な個性なのに、水(整)が静かに氷(犯人)を溶かし混ざり合うような心地よさと存在感。

  整が男について得た情報

好達治が大好き
・救急車と警察を嫌がる
・指でずっとを描いている。
・音楽はカルテットよりワルツが好き。
・化学に詳しい。
・「爆発」という言葉に反応






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matakita821 at 19:04|PermalinkComments(0)

2022年01月25日

「ミステリと言う勿れ」 第3話(episode.2 後編)

 青砥警部(筒井道隆)達がSATと共に犬堂邸に踏み込んでから結構長い時間居たよね( ̄▽ ̄;)アハハ…SATさん、ご苦労様・・
そして迎えたバスジャック犯の皆さんはとてもクールでよろしかったわ〜
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 前回犬堂ガロと名乗っていたのは甲矢(従弟)で、本物の犬堂我路は熊田翔(永山瑛太)だった。甲矢が背中を見せた唯一の人間が熊田であり、ガロの署名がある飾ってある絵は左利きの人が描いたもの(甲矢は右利き)という整(菅田将暉)の推理で判明。

 実行犯役の2人は従弟で犬堂甲矢(久保田悠来)と乙矢(阿部亮平)。
我路は乗客たちの言動をじっくり観察するために乗客のフリをしたらしい。

 犯人は特定できたが、まだ罪を隠し持っている乗客達で遊ぶ我路。
一平(森永悠希)は眠っている愛珠(白石麻衣)の鞄から財布を盗んだ(元々盗癖あり)。めぐみ(佐津川愛美)は苦しそうな愛珠に助けを求められたが急いでいたので無視した。

 犯人は運転手の煙草森(森下能幸)と、整が発表。
落とした食べ物をゴミ箱に入れないで絨毯の下に隠した、その性癖から。
そして事件の詳細は公表されていないはずなのに『あんな生き埋めにされて』と言っていた。

『煙草森さん、あなたは人を殺したんじゃなくて、
「ただ片づけた」だけなんですよね?』整
『はい。そうです。分かってもらえますか?』煙草森

 愛珠が乗っているのに気づかず車庫に向かった煙草森は
急ブレーキをかけた時愛珠を発見。
しかしもう死んでいた。自分のせいで死んだのかどうかわからず
どっちにしろ会社に怒られるのは嫌だということで山に埋めた。 

『埋めたらなくなります。見えなくなればOKです!』

 しかし埋めてホッとしていたら愛珠が生き返った。
出て来られないように押さえていたら、死に向かう気配が伝わってきて
何とも言えない快感が襲ってきた。
それが忘れられず、終点で客が一人の時に眠らせて埋めた。

 いいキャスティングだった。
穏やかな狂い方がリアルだった。

 煙草森は逮捕。犬堂ファミリーもしょっ引かれることになったのだが、
整のカウンセリング効果か『バスジャックは無かった』ということで団結する乗客のみなさん。

 そして我路と整の間には友情が芽生えたようです。
常に冷静で鋭い観察眼と高い思考力を持つ似た者同士。
短い間だったけど、お互いを認めあったのかしら〜?

 整にとって観察と分析、そしてその結果を伝えることは
コミュニケーション手段になっているような気もするが、
そもそもの始まりは生きるためだったんじゃないか?
整の育った環境が知りたいわ〜

『整君、君、人の癖をまねるとこあるよね。
相手を怒らせるかもしれないから気をつけた方がいい』我路
えっ?!
『気づいてないの?
そういうのって普通子供がかまって欲しい時にやるんだけど、
小さい整君は・・・誰の気を引きたかったんだろうね?』

 美しいふたり。
整が人を見る目・・・責めるのでもなくジャッジしているのでもない、
子供の純真な澄んだ目。
だからこそ、その目で見られる大人は怖がる。

 我路にもそんな雰囲気がある。
汚れなき審判者。
警察にゆだねた煙草森が精神鑑定に持ち込まれると知り、刑をくだした。
彼には迷いも後悔もないはず。





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matakita821 at 15:59|PermalinkComments(0)

2022年01月18日

「ミステリと言う勿れ」 第2話(episode.2 前編)

 面白かった!好きだわ〜
バスジャックに巻き込まれた久能(菅田将暉)。
でも、いつも通り冷静で疑問に思う事は忖度なく聞いたり喋ったりするんで、周りの乗客はヒヤヒヤ(笑

 何で自己紹介させるんだろ?と思ったら、バスジャックが目的ではなく巷で起きている連続殺人事件の犯人を特定するためだった。バスジャック犯人は一人目の犠牲者・犬堂愛珠(白石麻衣)の兄弟、犬堂オトヤ(直情系)(雑用担当)(阿部亮平)と犬堂ガロ(プランニングと指揮担当)(久保田悠来)。
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 バスの中で突然始まった久能先生の「倫理」の時間。
テーマは「何で人を殺しちゃいけないのか?」。

『当たり前のことでしょ』めぐみ(佐津川愛美)
『自分が殺されたくないから』リラ( ヒコロヒー)
『残された家族が悲しむから』熊田(永山瑛太)
『捕まるから』淡路(森永悠希)→犯人から『捕まらなかったらやるのか?』と反論あり。

 などの一般的な返答に対して、
『いけないってことはないんですよ』と言い出し、
例によって、みなさんを内心ざわつかせる久能。

『罰則はありますけど、人を殺しちゃいけないって法律はないです。
なぜ人を殺しちゃいけないのか。いけなくはないんだけど・・
ただ、秩序のある平和で安定した社会を作るために便宜上そうなっているだけです』

 戦争になれば殺しはオッケーだし、たくさん殺した人ほど褒められる。
国が作った法律だけど、状況によっては許されるし、むしろ奨励される。
実際に殺しまくっている場所は世界中にあるんだから、犯人もそういう所に行けばいいと(笑

『ただし、そういう所では、あなたもさくっと殺されます。
あなたが殺されずにすんでいるのは、
ここにいるのが秩序を重んじる側の人達だからです。
どうして人を殺しちゃいけないんだろうなんてわざわざ考えることもない、
そういう人達だから、あなたは殺されずにすんでるんです。
つまりね、あなたは水泳大会にやって来て棒高跳びがしたい〜と
言ってるようなものなんです。
大変迷惑なんです。

だからあなたは棒高跳びの大会に出たらいいんですよ。
ただしその大会は何のルールもない、誰も順番を守らない、
あなたの棒をへし折りにくる敵もいる。
そんな大会です。それがあなたの出たい大会なんです。

だだし、もしそういう所には行きたくない、
自分だけが殺す側でいたいと思うなら、それはまた別の話です。
それは単に人より優位に立ちたいとか、人を支配したいとか、
つまり劣等感の裏返しでしかないからです。
「どうして人を殺しちゃいけないんだろう」なんてレベルの話じゃ、
そもそもないんですよ』

 はぁ〜〜(´・∀・`) なるほどねぇ〜
偶然だけど、この中にいる殺人犯を挑発したようだが、久能なら気にしないさ。
なんだコイツ・・という表情のみなさんとは違って、非常に興味深い目で久能を見つめていた熊田。
久能の口を封じようと襲ってきたオトヤから守ってあげていたぞ。





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matakita821 at 17:26|PermalinkComments(0)