濱田岳

2023年01月25日

きこりのテレビ日記 #104

  1月22日(日曜日)晴れ、だけど風強し

 8時に目が覚めたけど休みぐらい布団の中でのんびりしていたい。
それにすずが脇で寝ているんだも〜ん
まだ眠いようなぼーっとした頭であったかい布団にくるまって、隣には猫、猫、猫。
こんな幸せってあるでしょうか〜

 父が突然いなくなった夢を見た。部屋の隅には父が残していったダンボルールが雑に積み重ねてあり、「も〜ちゃんと片付けて行きなさいよね〜」と思っているという・・・。

 昨日、本を読みながら『生前整理は大切よね』とか思っていたからかしら( ̄▽ ̄;)
確かに父が亡くなった後、会社の納戸的な場所を片付けたら、ちょっと母には言えないもの多数(ここでも書けない)を発見し、何度も姉にラインした憶えが(笑

 世間的には「仏様」と呼ばれることもあった父だが、普通にいろいろやっていたのか、やろうとして断念したのか・・( ̄▽ ̄;) ショックとか嫌悪感は不思議となく、なんか面白くて笑えてきたというか。父はお客さんを笑わせるのが好きでよく冗談言っていたけど、まさかこんなふうに笑わせてくれるとはね。亡くなってからの方が父のことを思うことが多くなった鴨。

 土曜ドラマ『探偵ロマンス 若き江戸川乱歩の探偵活劇』episode 1 (録画)(NHK総合)

 好きな世界ですわ〜ドストライク(笑

村山 隆子 様。
あなたにもらった言葉の意味が僕はようやく掴めつつあるのです。
人は結局分かり合えないものなのだと思います。
しかし、だからこそお互いに手を伸ばし合うのだと思います。
わからない。
だから知りたい。
たとえ闇の中、何が掴めるのかわからなくても
誰かに触れられることでわかるのは、
結局、自分の形なのだと思います。
なので僕は他者の世界に飛びこんでみようと思います。
今日から僕は作家兼探偵です


 「知りたい」それが原動力だよね。
わからないけど知りたい、わからないから知りたい。
惹かれるってそういうことだよね。そこから新しい世界が広がっていく。

 白井との出会いが太郎を開眼させた。
小説家・江戸川乱歩としての一歩がスタートした。


 わかったつもりになって、わかってくれない世間に悪態をついていた若き日の江戸川乱歩、平井太郎(濱田岳)は、くず拾いの仕事中に飄飄としたじじいと出会い、小説を書いていることをからかわれたと思い憤慨。しかし友達の代わりにやっていた志那そばの屋台でじじいと再会。

 時は「怪盗ピス健」が跋扈し、彼によって廻戸庄兵衛(原田龍二)(原田龍二って気づかなかった〜( ̄▽ ̄;) )が殺害されたばかり、人々は引退した名探偵・白井三郎(草刈正雄)とピス健の対決を望んでいた。

 じじいは白井三郎。彼は太郎の『ピス健に頑張って欲しいと思っている人間だっているはずだ。自分より恵まれた人間は疎ましい。そういった泥みたいな気持ちが整った身なりを剥いだら人間の中には隠れている』という言葉を聞き、太郎に興味を持つ。

 そして太郎もじじいが気になる存在に。
新聞記者に白井三郎を探せと言われたこともあるが、「先生の小説を読んでみたい」と言ってくれた真意が知りたくなったのだ。

 二人の会話は書き留めたくなるセリフとシーンの連続(笑

『夢なんて見ない方がいい。
夢っていうのは毒なんだ。
追いかけているつもりが、いつか自分の方が追いかけられている。苦しくなる』太郎
それがないと生きていけない』白井


 夢=毒、それが江戸川乱歩の世界なのかもしれない。
そんなに読んだことないのにアレだけどさ( ̄▽ ̄;)
美しいだけではなく人間のいろんな欲望を栄養に咲く毒々しい色とにおい。
ハマる人にはハマるけど、毒けにやられて二度と見たくない人もいると思われ・・
これはドラマだけれど、彼がどうやってあの世界観を創り上げたのか、そのきっかけが見られるのだとしたらわくわくする。
彼だけの表現が生まれる前の平井太郎の物語。


『先生』白井
やめてください。先生じゃない。僕の名前は平井太郎です』太郎
『太郎さん、あんたはどう思う?
なんで名探偵白井三郎は隠居したんだ?
・・・平井太郎の小説でるの楽しみにしているよ


 真実はいつも隠れたところにある。
本当のドラマは見えているものの裏側に存在する、それを教えてくれたような白井の言葉。


 太郎は白井のアジトを求め、周辺を嗅ぎまわるうちに偶然、白井とピス健がやり合っている現場に遭遇し、心のままに追いかけるのでした。

 自分をかばって撃たれた白井に、なぜ自分の小説を読みたいと思ったのか尋ねる太郎。

知りたくなったからだ。
太郎さんの目に映る世界を見てみたい。
わからねぇから面白いんだよ
』白井
僕もあなたが見る世界を知りたい。
わからない。だから知りたい
』太郎


 濱田君って、どうしてこんな子供のように純粋な表情ができるんだろう。
同時に夢に疲れた若者の腐って拗ねる顔も見せてくれる。
この人にまかせときゃ間違いないよ。


毒喰らう覚悟があるなら、ついてきな。
探偵って夢が知りたいならな


 かっけ〜〜!!
今日やりあった「ピス健」は仮のピス健らしく、本物は隠れている模様。
そしてそいつが白井が探偵引退を決めた理由となった事件に関わっているらしい。

 まぁ、ほとんどの視聴者はモモケンこと尾上菊之助様が『真実の怪盗』だと気づいているよね。
怪盗モモケンと白井三郎殿の対決が早く見たい!
草刈さんのアクションシーンがめっちゃ楽しみ(笑
草刈さんって、いつまでもキュートなお方。

 太郎の部屋に居ついている初之助(泉澤祐希)も不思議な存在だよね。
太郎よりも推理力ありそうだし勘も良さそう。
太郎にインスピレーションを与えてくれるのかね?

 そして太郎の小説にダメ出しをして唯一憎まれない存在、文通相手の村山隆子(石橋静河)。
この人って奥さんになった人だよね?

 嬉しいのはバー「K」のマスター、岸部一徳様の存在。最近、一徳が足りてなかったから有難い!こういう粋で渋い役が合うのよね〜。

 NHKだからセットにもお金かかってるわ〜。
細かいところにも丁寧に手がかけられている感じ。
こちらも楽しみだね。
来週は別に事件が始まるのかしら〜?

 


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2022年03月16日

「カムカムエヴリバディ」 第20週 1993-1994 第95話

『るい・・・』算太(濱田岳)
『はい』るい(深津絵里)
『・・・すまなんだなぁ。わしが悪いんじゃ。
全てわしが・・・安子ぁ、な〜んも悪うねぇ』

 そこにジョー(オダギリジョー)が清子さん(松原智恵子)と吉右衛門(堀部圭亮)を連れて来た。

 大月家と橘家を繋ぐ唯一の存在、清子さん。
そして吉右衛門。
ここにみんなが揃うとは、なんと不思議なことじゃろう・・


『やっぱり。算太ちゃんやね?』清子
『あ・・・清子さんじゃ・・・
ケチ兵衛の奥さんの・・・
吉右衛門か?』算太
そうじゃ。
あんたがラジオを盗んだ朝に生まれた吉右衛門じゃ


『あぁ・・・雪か。あ・・・るい』
『はい。算太伯父さん』
メリークリスマス・・・』

 算太は紙袋に入ったプレゼントをるいに手渡して旅立った。
最後まで、るいの知りたかった過去を語ることは無かった。
あまりにも申し訳なくて、自分のしたことの罪の深さにおののいて、口に出すことができなかったのか。人は死の間際になっても正直になれる訳じゃない。自分が引きずってきた人生のしっぽをちらりとオブラートに包むようにして見せることしかできない。後悔や心残りとともに。
HPはこちら


 『算太の弔いは、モモケンこと桃山剣之介が静かに執り行ってくれました』

 算太のクリスマスプレゼントの中身は2冊の通帳だった。
ひとつは昭和24年、算太が戦争から帰ってきて橘再興のために安子(上白石萌音)が貯めたもの。昭和26年、算太が失踪し安子がいなくなった年にはかなりの金額が貯まっていた。
 もうひとつは昭和59年、算太が初めて「大月」に来て消えた年に作ったもので、それから頻繁に入金がされていた。

 算太は安子のお金を持ち逃げした罪を心の底ではわかっていただろうが、長い年月の間に風化させてしまったのかもしれない。それがるいに再会して蘇り、初めて使ってしまったお金を返す努力を始めたのか。

 って、手紙ぐらい入れてあげてよ!
そんな謎かけみたいに通帳だけ渡されてもわかんないよヽ(`Д´)ノ


 ジョーは家族みんなで岡山に帰ることを提案した。
『ひなたも桃太郎も、それから算太伯父さんも連れて。里帰りや』

 ついに・・・
自分の人生でどうしても埋まらない空白があるというのはどんな気持ちなんだろう。
これは、るいのこれからの人生に関わる、るいのルーツを捜す旅だね。
 




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2022年03月01日

「カムカムエヴリバディ」 第18週 1984-1992 第84話

 さて、ひなた(川栄李奈)を前にしてモモケン(尾上菊之助)は語り始めた。
二代目剣之介を襲名した後、テレビ向けに分かりやすくした「黍之丞」シリーズを始め人気シリーズとなったが、ずっと迷いがあった。

『父が育て上げた黍之丞を
汚しているだけなのかもしれないと』モ

 そんな時、サイン会でひなた(新津ちせ)と出会った。
幼い黍之丞ファンは目を輝かせて真っすぐに
『侍になりたいです!』と言った。
自分は迷うことなく『志を失わなければ、きっとなれますよ』と応えた。


 何だか気になってひなたから渡された回転焼きを食べてみたら・・・
『甘〜いあんこの味が口の中に広がって・・・
いつかサンタさんの言っていた言葉が耳によみがえりました』モ

それは算太とモモケンが出会った時のこと。
『「小豆の声を聴けぇ。時計に頼るな。目を離すな。
何ゅうしてほしいか小豆が教えてくれる。
食べる人の幸せそうな顔を思い浮かべぇ。
「おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。
その気持ちが小豆に乗り移る。
うんとおいしゅうなってくれる。
甘えあんこが出来上がる」。
はぁ〜えれえもんじゃ。覚えとった』サンタ

『何ですか?それ』モ
おいしいあんこのおまじないじゃ


 算太(濱田岳)、憶えていたんだね。
生れた時からずっと聞いてきたおまじないだもんね。
「たちばな」から遠く離れても、お守りのように算太の心に輝いていた。
父から託された思い。

「おいしゅうなれ」は
食べてくれる人が幸せになりますようにという願い、
そして親から子への祈りと愛が込められている。
その言葉がいつまでも子を守ってくれますように。
幸せに生きられますように。
笑顔でいられますように。

 「たちばな」に代々伝えられたおまじないは
菓子職人として一番大切にしているものであり、
矜持でもあり、
役者である先代モモケンの生き方とも重なった。
それは二代目にとっても。



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2022年02月28日

「カムカムエヴリバディ」 第18週 1984-1992 第83話

 今週からは一話一話が怒涛の展開になることが予想されるので、一週間分にまとめられそうもない・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
なので83話からは
1話づつ記事をアップしていきます。
HPはこちら


 さて、虚無蔵(松重豊)と五十嵐(本郷奏多)の真剣勝負が始まった。
最初は虚無さんが黍之丞役で五十嵐が左近役。

 なんかもう立っている時点で違う。
虚無さんの力の抜けたような、でも隙のない佇まい。
しかし五十嵐も決死の覚悟で立ち向かおうとしとる。


『五十嵐・・あんなにうまかったっけ・・?』ひなた
『相手役がうめんじゃが。
つられて若ぇ兄ちゃんも、うもうなっとる』サンタ
『そういうもんですか・・・』
『そういうもんじゃ。
ありゃあ、伴虚無蔵じゃろ?
時代劇ゃあ、一流の斬られ役おっての主役じゃ』

 いや〜見ごたえのある斬り合いだった!
虚無さん、セリフもきれいに言えてたし〜
虚無さんが凄すぎて格の違いは感じたが、逆にそれが無敵の黍之丞に食らいつく命懸けの左近らしかった。


 次は五十嵐が黍之丞で、伴虚無さんが左近じゃ!
ところが・・・

30番さんは一度は左近を演じたお人。
ひとつ、私がお相手いたしましょう
』モモケン(尾上菊之助)

『何で・・・?」ひなた(川栄李奈)
『長かったのぅ・・・・20年・・』サンタ

『「暗闇でしか見えぬものがある。
暗闇でしか聴こえぬ歌がある。黍之丞見参!
」』モ
『「現れたな!」』虚無

 ふたりの殺陣に映画の先代モモケンと虚無さんの殺陣が重なる。

 ここからは、サンタ(濱田岳)だけが知っている真実。
20年前・・・
算太が映画館で「妖術七変化 隠れ里の決闘」を見ていたら・・
後ろの方で、結構な声で泣いている男が・・・
『う〜ん・・・うるせぇのう・・・』

 上映が終わったら算太は声をかけずにいられなかった。

(単なる好奇心だと思うが( ̄▽ ̄;)アハハ…)

『アンタ!団五郎じゃろう?モモケンのせがれの。
え〜?ハッハッハッ・・・何ゅう、泣きょんなら?
はっはぁ〜〜分かった。
親父さんが無名の俳優とあねぇ見事な殺陣をやったもんじゃから、焼きもちゅう焼きょんじゃろう』算太
うっ・・・
うううううううーー!!
』モ




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2022年02月25日

「カムカムエヴリバディ」 第17週 1983-1984

 2月21日(月)第78話

 「破天荒将軍」珠姫様(安達祐実)の場面撮影再開。美咲すみれは、お茶を点てる場面で茶杓を静かに扱っていた。
さらに・・演技もうまくなっている!ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ


 そして五十嵐(本郷奏多)は斬られた従者の死体役としてセットに横たわっていた。
榊原さん(平埜生成)によると大部屋俳優は「死体役」からなんやて。
ただ死んでる言うても、絶対動いちゃダメだしかなり難しいそうな。

 五十嵐が突然寝てしまったように見えたのは死体役の練習をしていたんだね。
病気じゃなくて良かった!(*´∀`)=3 ホッ
そう言えば寝てるにしては固まりすぎてたもんね。
榊原が言う事にゃ、五十嵐の死体は「完璧」。
かなり練習積んだんやろなぁ。


 撮影は無事終了。
すみれさんはどこかすっきりした笑顔になっていた。

 改めて謝罪したひなた(川栄李奈)にすみれは、若いのに「黍之丞シリーズ」を見てセリフまで憶えているなんて『変わってるのね』・・・
しかし、ひなたにとっては特別な回だったらしい。
『おゆみちゃんが潔くて。侍みたいで』

 コレはひなたからの最高の賛辞だよね。

『私は忘れていた。あのシーンのこと。
ううん・・・あのシーンだけじゃなくて、
おゆみを演じてたことなんて忘れてた。
忘れたかった。あの頃の自分を。
あの頃は今よりさらに若くて、かわいくて、
可憐で、溌剌としてて、ピチピチしてて・・・
それだけで価値があった。

それだけじゃダメなんだなって気が付いたのは、
「黍之丞シリーズ」を降板してからよ。
潔くて、侍みたいで・・か』

 すみれさんはサイン入りの台本を渡して去って行った。
『潔く、侍みたいに。
やめたんと違うかなぁ。テレビにしがみつくのは』榊原

 若さのマジックが解けた後に残ったのは
「黍之丞シリーズ」に出ていたという情報だけ。
すみれさんは過去を忘れて東京で新しい自分を創っていこうと必死に頑張ったが、「美咲すみれ」を一人の女優として認めてくれる人も重宝してくれる人もいなかったのだろう。むしろ「黍之丞シリーズ」に出ていたということが邪魔になったのかもしれない。
そんな時、古巣に呼ばれて消したい過去に引き戻されるようで嫌だったんかなぁ。

 でもふたりの時代劇バカに出会い、
自分の作品をこんなに愛してくれる人がいたと知り、目が覚めたんだろうなぁ。
もう一度ここからやり直してみようって。
すみれさん、いい笑顔になっていた。
きっとショーでもおゆみちゃんの魅力を
たっぷりと見せてくれるはずや。


 一方、五十嵐の方も・・・
轟監督(土平ドンペイ)からテレビ時代劇批判に対して『ホンマに死体にしたろか!』と叱責されたが、ばんきょむさん(松重豊)に五十嵐のことを頼んでくれた。

 ばんきょむさん、相変わらず無表情だけど(笑
五十嵐〜すごいじゃないの〜!
あのばんきょむさんの弟子になれるなんて。
監督はコンテストの時、ひなたが突然斬ってきたにも関わらず、流れを崩さずアドリブで応えた事をちゃんと見ていてくれた。普段から練習をしていなければできない事だと。コレ、ちょっとひなたに感謝かしら〜?( ̄皿 ̄)ウシシ


 帰宅後、ひなたがジョー(オダギリジョー)に
サイン入りの台本を自慢していると、五十嵐が回転焼きを買いに来た。
焼いている間、無理やり奥に行かされ
(ジョーとるいが竹村夫妻みたいやった)
ふたりで話す羽目に(笑

 って・・・ジョーがお茶入れとる!!(´゚Д゚`)
ジョー、いつもこんなことしとったん?
新鮮〜〜!!


 死体役の稽古をしていたのに気づかなかったことを詫びるひなたに
五十嵐は死体役の大変さをぽつぽつと話し始めた。
真夏でも汗を出したら怒鳴られる。
真冬の土座衛門を演じた時はこのまま死んだ方がマシと思うほどだったそうな。

『真冬の土座衛門になった日、
ここの回転焼きを食べた。
目の前でおばさんが熱々を焼いてくれた。
あったかくて甘い餡子の味が広がって
生き返った気がした。
もう少し頑張ろうと思った。

それからだ。
辞めようと思う時、気合を入れたいと思う時、
ここの回転焼きが食べたくなる』五十嵐

 『素直なええ子やねぇ』というるい(深津絵里)の言葉を素直に認められないひなただったが・・・
素直だよ、五十嵐。
そしてるいはやっぱり安子(上白石萌音)の子だね。
安子が沈んだ顔をしていた千吉さん(段田安則)に何も聞かずにおしるこを出したように、るいも五十嵐の様子を見て察したんだろうな。
それで熱々を焼いてあげた。
その優しさと餡子の甘さが五十嵐を救った。
なんか嬉しいねぇ・・(´;ω;`)

 
 てかジョー、台本読んでるフリしとったが、
二人の会話をしっかり聞いていたはず(笑
そして五十嵐、弟の名前が「桃太郎」、お父さんも普通に『破天荒やなぁ!』なんて言っているのを聞いて、ひなたみたいな時代劇バカが育った理由がちょっとわかったんじゃないかな。


 2月22日(火)第79話

 時代劇を救うバイトを終え、
夏休みの宿題に追われているひなた( ̄▽ ̄;)
相変わらず一恵(三浦透子)と小夜子(新川優愛)に手伝ってもらっている(笑
そんなひなたに虚無蔵さんがバイト代を持ってきてくれた。

 時代劇でよく見る小銭を紐に通したアレ!(笑
5円玉と50円玉オンリー!
コレ、作るの大変だったんじゃ・・・(笑


 虚無蔵さんのおかげでひなたは自分の道を見つけることができた。
高校を卒業したひなたは、私の希望どおり(笑)映画村に就職しましたぞ。

 配属は業務部。って、何やるの?
直属の上司は榊原だから映画村の運営に関わる全般?

 五十嵐は映画村内でバイトをしながら大部屋俳優見習いを頑張っている。
時間があれば虚無蔵さんに稽古をつけてもらっております。
ひなたとは会えば相変わらず憎まれ口を叩き合う仲ですが、いいライバルでもあるのかな。

 そんなある日、
ひなたがお客様にお茶を出しに行くと・・・

モモモモモモモモ・・・
モモケ〜ン!
(ひなた心の叫び)』

 榊原さん、ひなたが黍之丞ファンだって知っているから、呼んでくれたんやろな。グッジョブ!!
わざわざ、モモケンに紹介してくれたで!


ひい〜〜!
ありがとう!榊原さん!

(ひなた心の叫び part2)』

 そしたら、モモケン(尾上菊之助)思い出してくれた!
注文100個に驚いて、産気づいたるいがモモケンに運ばれて、桃太郎(野春)を産んだ日のことを。

 アレから、差し入れ用に何度も回転焼きを買ってくれているんだって〜!!
太い客じゃないの!(笑
付き人が買いに来てたそうだから、
るいも気づかなかったんだね。


 その夜の大月家の食卓はモモケンさんの話題で大盛り上り!
ジョー、めっちゃ食いついとった(笑
そもそもモモケンが来たのは映画村のCM撮影の打合せのためだった。
もちろん黍之丞で撮る。愉しみだのぅ♬

 さて・・・その撮影日。
ついに奴が戻ってきましたよ〜!!ヽ(≧▽≦)ノ
「謎の振付師」として!!


いけ〜ん!
いけんいけんいけんいけんいけん!
こねぇなもん、一個もおもろうねぇがあ!
どこのでぇつなら、このCMを企画したんは?!


 プラン通り撮影を進めていたら
突然割って入ってきた謎の振付師(濱田岳)。
「ダンゴちゃん(モモケン)の親友」と名乗り、
この場を仕切り始めたぞ。

ダンゴちゃん、ここはワシに任しとけぇ!

 なんかすんごいエラそうなんだけど・・大丈夫か?( ̄▽ ̄;)アハハ…
算太演出のCMはエンタメ色が強く、斬新な「踊るモモケン」が映画村をご案内♬
忍者さん達もスタイリッシュに花を添えております。
どっかで見たような気もするが・・・(笑
見た人が『なんだコレ?!』と度肝を抜かれつつも
現地へ行って確認したくなる気持ちにさせてくれるものでしたゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 算太、いったいどういう流れで
ダンゴちゃんの親友に?
一代目からの繋がりなの?
てか、「ダンゴちゃん」ってナニ?(笑


 モモケンもご満足で撮影は終了。
ここでモモケンから大切なお知らせが・・・

『テレビの申し子と言われたモモケンこと、
二代目桃山剣之介。
劇場用映画製作をすることと相成りました』
『それは「黍之丞」の映画ですか!?』
そのとおり!
私の父である先代・桃山剣之介の遺作「妖術七変化 隠れ里の決闘」。
これを二代目である私の主演で再映画化します!


 えぇーーー?!( ゚Д゚ )
モモケン、『あんな駄作』って言ってなかった〜?
なぜに「妖術七変化 隠れ里の決闘」を選んだの?
そして何か言いたげにモモケンの発言を聞いていた虚無蔵さん・・
二代目と確執でもあるの?


 タイトルバックに「謎の振付師 濱田岳」の名前を見た時は
衝撃で胸が高鳴ったよ。
先週予告で見た時は条映のお偉いさんにでもなったの?と思ったが、「謎の振付師」て!(笑
でも、算太らしい。
相変わらず胡散臭い雰囲気が漂っていて良いわ〜(笑





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2021年12月17日

「カムカムエヴリバディ」 第7週 1948-1951

 12月13日(月)第31話

 HPはこちら

 オフィスの前で別れたロバートさん(村雨辰剛)は、るいへのクリスマスプレゼントを手渡してくれた。ただ相手の幸せだけを願う日、それがクリスマスなんだね。
帰宅した安子(上白石萌音)もるいにプレゼントを渡した。
それは稔さん(松村北斗)さんから預かっていた英和辞典。

『お母さんの宝物じゃ。メリークリスマス、るい』
『メリークリスマス、お母さん』

 そうして安子にも大きなクリスマスプレゼントが!
『クリスマスにサンタがやって来ました』・・(* ̄m ̄)
算太(濱田岳)!よくぞ無事に帰ってきてくれたね!

 安子はこれまでのことを算太に話し、算太は初めて姪っ子のるいと会った。

『安子・・・よう生きとってくれた』算太
『お兄ちゃんこそ・・・生きとってよかった。
お兄ちゃんが生きとって・・・(´;ω;`)』安子
『おうおう・・・安子。泣くな。ハハッ・・』

 算太・・・淡々と受け止めとったように見えたが
内心、みんなの死に目に会えなかったこと、
安子にすべて背負わせてしまったことで、
自分を責めとったんだろうなぁ・・

 雉真家の皆さんにも温かく迎えられ、
南の島で敵から逃れ空腹で動けなくなっていたら
チャップリンが現れ戦争が終わったことを教えてもらい帰ることができたと、おもしろおかしく話す算太(千吉さんも勇さんも、ぽかーーんとしとったが( ̄▽ ̄;) )。

 しかし、千吉さん(段田安則)が金太さん(甲本雅裕)の思いを伝えたら、急に安子に雉真家の嫁になるとはうめぇことやりよったな!って言いだしたり、雪衣さんをセクハラ的にくどいたり、妙な様子に。安子が窘めると『死んだ親父が何ゅう思よろうが知ったことじゃねぇ』と部屋を出ていこうとしたら・・・

 美都里さん( YOU)が現れ、算太を優しく抱きしめた。
『恋しいんじゃろう?
お父さんとお母さんに会いとうてたまらんのじゃろう?』

 算太の脳裏に、南の島で死にそうになった時のできごとが蘇った。

『父ちゃん・・母ちゃん・・・
どうやら、わしゃあここまでのようじゃ・・・』

 倒れて息も絶え絶えになっとる算太に、小しずさん(西田尚美)が近づいて来た。

『算太、久しぶりじゃね。元気しょおった?』
『元気かどうか、見りゃ分かろうが・・・』
『もう戦争は終わっとるんよ』
『えっ?』
『この先に港があるから、そこで船に乗られえ』
『えぇ?』
『フフフ・・・本当にあんたは賢えようで抜けとるんじゃから』

 小しずさんは算太を抱きしめてくれた。


『謝りてぇと思ようった。
今までのこと・・・父ちゃんと母ちゃんに謝って・・・
それから・・・
わしのダンス見てもらいてぇ思ようった。
しゃあけど・・わしゃあ、もう何の気力も湧かんのじゃ・・・』算太
『あほうじゃねぇ・・・
生きとるだけでええんじゃ。
自分らが死んでも、あんたが生きとりゃあそれだけでえぇ。
お父さんもお母さんも、そねん思うとるんよ〜』美都里 

『算太・・よう生きとってくれたねぇ。
算太。お母さん、もうそれだけで十分じゃ』小しず
母ちゃん・・・母ちゃん・・・母ちゃん・・

 母を呼びながら泣いている算太の背中を美都里さんはあやすように
優しく、ぽん・・ぽん・・と叩いてくれた。
後悔と自分を責める気持ちから、虚勢を張っていた算太の心を受け止めてくれた美都里さん・・(´;ω;`)ウゥゥ
おかげで算太は素直に母ちゃんの胸で甘えて泣くことができた。
抑え込んでいた自分の思いを吐き出すことができた。

 美都里さんの言葉は稔さんを待っていた母親としての本当の気持ち。
ただ純粋に子供の無事を祈り、生きていることに感謝したい母としての深い愛情。
多分今まで家族も、こんな美都里さんを見たことがなかったんじゃなかろうか。
算太の母を求める気持ちと、美都里さんの稔さんを思う気持ちが結びついてお互いに救いとなった。

 まさか美都里さんに泣かされる日が来ようとは・・・(´;ω;`)
わたしゃ、美都里さんがふら〜〜っと現れた時、『私の稔は帰って来んのに、なんでアンタは帰って来たん?!』って責めるんじゃ?ってヒヤリとしたよ。
許しておくれ・・・
YOUさんからあふれた美しい光のような愛。すばらしかった。
温かく算太を包んでくれてありがとう・・・

 月曜から泣かせないでおくれよぉ・・・(T┏_┓T)

 12月14日(火)第32話

 すっかり元気になった算太は安子とるいが煮ている小豆の匂いで目が覚めた。
『小豆の声を聴けえ。時計に頼るな。目を離すな。
何ゅうしてほしいか小豆が教えてくれる。
おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。おいしゅうなれ』安子・るい

 この言葉も匂いも橘家のもんにはお守りのようなもんなんだろうなぁ。
算太もやっと帰ってきたと思えたべ。

 安子の作ったおはぎを食べた算太は「たちばな」再建を申し出た。
安子は戦後の焼け野原で金太が言っていた言葉を伝えたさ。

『たちばなを建て直すで。
たちばなの菓子で救われる人がきっとおるはずじゃ』


『まいったのう・・・
親父ゃあ、何でもお見通しじゃ』算太

 その「救われる人」の中には算太も入っていたと思う。
金太さんは算太のためにも「たちばな」を残しておきたかったんじゃ。

 さて、勇(村上虹郎)は社長に雉真繊維で野球部を作ることを提案。
千吉さんは『また野球かよ・・』って顔になったが(( ̄▽ ̄;)アハハ…)、
林専務が援護(林専務!グッジョブ!)。

『父さん、わしゃあ、兄さんのようにはなれん。
わしのやり方でしか雉真の後継ぎにはなれんのんじゃ』勇

 勇、それでいいんじゃ!

 安子が仕事に行っている間はるいは美都里さんと一緒に過ごしとる。
安子が持ってきたおはぎを半分こして食べる2人の優しい時間。

 雉真家に帰ってくることにした時、どんな恐ろしい展開が待っているのかと怯えたが、帰ってきて本当に良かったねぇ(´;ω;`)
るいと一緒に過ごすことで美都里さんがどんなに癒されたことか。
稔さんが小さかった頃にも、こうやって二人で半分こしておやつを食べたのかねぇ。

『るいのお父さんもおはぎが好きじゃった』美都里
『本当?』るい
『本当じゃ。
大学予科の初めての夏休みに、おはぎゅう買うてきてくれたんじゃ。
大阪で買いそびれたから、朝丘町の「たちばな」いう
お店で買うてきたよ言うて・・・』

『おいしゅうな〜れ、おいしゅうな〜れ、おいしゅうな〜れ、
おいしゅうな〜れ、おいしゅうな〜れ』
美都里さんの頭をなでるるい・・・

『何じゃ?』
『おいしい餡子のおまじないじゃ。
食べる人が笑うてくれますようにいうてお願いするんじゃ』
『そっか・・・そっかそっか・・・
おいしゅうな〜れ言うんか。ハハッ・・・そっかそっか』

 なんだか美都里さんの表情が・・どんどん浄化されてるというか・・
一時は安子のことも恨み全てを呪っただろうが、今は懐かしい大切な思い出として輝いている。
美都里さんは悲しみを越えて、
こんなにも美しく尊い存在になったんだね(´;ω;`)

 野球部を作ったことで雉真繊維の社員たちの結束は強まり、
なんと売り上げも伸びて来たそうな。
安堵するように勇を誉める千吉さんに美都里さんは

『今更何を言よんでぇ。
当たり前じゃろう。私が産んだ子なんじゃから。
自慢の息子じゃ。稔も勇も』
『そうじゃな・・うん。ありがとう、美都里』千吉

『再びクリスマスが近づく頃に美都里は稔のいる空の向こうへと旅立ちました』

 ゥア────。゚(゚´Д`゚)゚。────ン!! 
美都里さん、なんちゅう一生を見せてくれるんぢゃ!
あんたはすばらしい母親じゃったよ。愛の人だった。
るいの心の中に大きなもんを残していってくれた・・
もちろん安子や算太にも。

 クリスマス。
おはぎを売り歩いている安子の元にロバートさんが現れた。
岡山を撤退するそうでお別れに来てくれたのさ〜
安子はおはぎの代金を貰わなかった。
『It's Christmas day !』

 去年、ロバートさんから貰った言葉をそのままお返し。

『Mrs.Kijima、英語の勉強これからも続けてください。
きっとあなたをどこか思いも寄らない場所まで連れていってくれますよ』ロバート
『Merry Christmas!』安子
『Merry Christmas!』

『長かった戦争は本当に終わったのだと、その時安子は思いました』

 敵同士だった国のもんが、心から相手の幸せを祈りあっている・・
それはクリスマスだからというだけではないだろう。
みんな戦争の傷から立ち直り、前を向いて歩いて行こうとしていた・・




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matakita821 at 17:19|PermalinkComments(4)

2021年11月16日

「カムカムエヴリバディ」 第2週 1939-1941

 11月8日(月曜日)第6話

 稔さん(松村北斗)と安子(上白石萌音)の手紙のやり取りを重ねることで伝わってくる二人の心の繋がり。
そして日常の変化(「日常英語会話」の番組停止、野球のボールが手に入りにくい、たばこの銘柄が英語表記から日本語へ)からじわじわと伝わってくる戦争へと歩を進めていく不穏な空気。

 それでもお互いの気持ちだけを見つめ『日なたの道を歩こう』と誓いあう二人が清らかで美しい。そして、避けられない歴史を思うと切なくなる。

 よく練られた、この朝ドラらしさが感じられる、心に残る第2週1日目でした。
HPはこちら

 11月9日(火曜日)第7話

 算太(濱田岳)がついに帰宅!おかえり〜〜!ヽ(o´∀`o)ノ
算太がみんなに言う事にゃ、ダンスホールでは人気者(映像がいかにも算太らしい過ごしぶりでほっとしたのだが〜〜)で楽しく過ごしていたらしいが閉鎖になってしまったそうな。
今はあくまで「小休止」。
菓子職人の世界に戻る気はないらしい。

 ところが・・・にゃんと借金取りが算太を捜しに来たという・・( ̄▽ ̄;)
ダンスホールの支配人も前払いした給料踏み倒されたと嘆いておるし、貢いだのに逃げられたと泣いているおなごもいるそうな・・・

 なんてこった・・・算太・・だめんず枠だったか・・・_| ̄|●
借金は金太さん(甲本雅裕)が払ったけど、勘当処分決定。
算太が親に肩代わりさせるために帰って来たとは思えない。
これからまた逃亡の旅を続けるために、みんなの顔を見ておきたかったんかのぅ・・

 「たちばな」のあんころ餅を食べて『あ〜うめぇなぁ』とつぶやいていた算太。
跡継ぎ問題から解放されてやっと美味しく思えたのか、
それとも橘に戻って来たかったんじゃろか・・・


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matakita821 at 16:32|PermalinkComments(0)