森山未來

2023年10月19日

きこりのテレビ日記 #131

 10月17日(火曜日)晴れ 5度

 5時10分起床。5時22分、ミー太と外へ。
寒い!峠では積雪アリ。タイヤ交換を呼び掛ける声が・・・( ̄▽ ̄;)
ドカジャンも出さねば。
なんか冬の期間が長すぎるような気がするんだけど!

 夜ドラ『ミワさんなりすます』(1)(NHK+)

 録画し忘れちゃったので久々に「NHK+」で試聴。
客への映画布教が激しすぎて勤めていたレンタルビデオ店をクビになった久保田ミワ(松本穂香)は最大の推し・俳優の八海崇様(堤真一)が家政婦を募集しているのを知り衝撃を受ける。自分にも応募の可能性があるか確認するも、求められているスキルが高すぎる(大卒以上、TOEIC800点以上、整理収納アドバイザー、ハウスクリーニングアドバイザー、栄養士・管理栄養士、調理師、*明るくて社交的な方)。

 一瞬で諦めたが、どんな人が採用されたのかを見たくて八海様のお屋敷前をうろうろしていたら、その家政婦さんが交通事故に遭い運ばれて行った。

 彼女の身分証を持っていたミワは八海のマネージャー・藤浦(山口紗弥加)に家政婦と間違われ(否定すべき瞬間は何度もあったが八海様のプライベートを覗きたい欲が勝った)お屋敷の中へ。そこで拝顔した八海様はボトルシップを作っていた。

 いや〜ミワって家事的なスキルなさそうだけどなりすませるのか?
絶対大丈夫じゃないよね?( ̄▽ ̄;)
でも、推しとはいえ、あそこまで突き詰めて研究する情熱はすばらしい。映画も年間1000本視聴しているっていうし。この好きが仕事に繋がればいいのになぁ。

 そして推しの私生活を拝見できて会話も可能という徳を積んだ者だけに許される僥倖!捕まったっていい。同じ空気が吸えるんならね。

 なんか面白そうだから今日も見てみます。

 その流れで、ついでに『みんなの体操』
やっぱり「みんなの体操」はいいわね〜
5分間だけど、やり終わると確かな充実感があるわ〜


 『君だけが知らない』監督 ソ・ユミン 2021年 韓国 

 オッパーーー!!!。゚(゚´Д`゚)゚。

 事故で大怪我を負い記憶を失ったキム・スジン(ソ・イェジ)は夫ジフン(キム・ガンウ)の手厚い介護を受け退院。家に戻っても記憶は戻らない。さらに偶然友人らしき女性に会い、夫が教えてくれた自分とは違う自分の姿を知ることになり、夫への不信感が芽生えていく・・・さらに記憶喪失のせいなのか未来が見えるようになり、彼女の日常はさらに混乱していく。

 最初、わたしゃ「トーク・トゥ・ハー(2002年 ペドロ・アルモドバル監督) 」みたいな感じなの?って思ったが、もっと複雑(いや、こっちもかなり込み入っていたが)だった。誰の言葉が正しいのか、どこが幻覚で、なにが真実なのか。何層にも渡って展開する物語の根っこにあるのは純愛、だと思う。映画の原題は「Recalled」。タイトル通り彼女が思い出した瞬間から見えていた世界の色が大きく変わる。私が全く信じていない(ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)絶対的な愛が顕れる。それがリアルに伝わってきて確実に心に残る、役者さんたちの演技と脚本の構成でした。切なくて叫びだしたくなるようなラストだった。

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matakita821 at 18:46|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年09月29日

きこりのテレビ日記 #127

 9月27日(水曜日)霧深し

 楽しみに見ていたドラマが終わって、テーマ曲を聴きながらいろんな場面を思い出したり、最終回を見直したり・・・夏ドラマっていつもそんなに引きずらないんだけどね、今シーズンはかなり好きなドラマがあったからなぁ・・・秋ドラマもまだ始まらないし、なんだか中途半端な時期ザンス。

 7時15分 BSP 『あまちゃん』最終週 おらたち、熱いよね! 第153話

 3回目視聴にも関わらず、毎回毎回新鮮な面白さを感じさせてくれた「あまちゃん」再放送も今週で終わり。寂しいよ。ホントに名作ってのは何度見ても見飽きないよね(昨夜は突然「王様のレストラン」が見たくなって7話と最終話見ちゃったよ。こちらも何度視たことか。脚本・キャスト・スタッフそれぞれのすばらしい仕事が何度でも感動させてくれる。すごいことだよ)

 さて、今日の「あまちゃん」は鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)がついに公衆の面前で歌うという場面。美しい歌声に癒されながら、さて鈴鹿さんは元々うまいのに歌手やりたくなかったから音痴のフリをしていたのか、それともホントに音痴で春子の特訓の成果が出たのか、あるいはとんでもねぇ奇跡が起こったのか、それはわからねぇ・・という疑問を残しながらも締まる清々しい回だ。

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 春子(小泉今日子)も太巻(古田新太)も疑念を感じるが、はっきりさせようとはしない。お互いに「おがまいなぐ」。みんな北三陸の流儀が身についてるんだな。「秘密」なのかもしれないし「秘密」じゃないのかもしれない。そんなことはどうでもいいって距離感が好きだぁ。

 英国クライムサスペンス『埋もれる殺意』シーズン5 〜6年の封印〜 第1話 物言えぬミイラ(録画)(WOWOW)

 1話目はその後の推理によって多分繋がるであろうバラバラの場所で生きている人々が断片的に描かれる。season4見逃しちゃったんだけど、前の上司のキャシー亡くなっちゃったのね( ̄▽ ̄;)

 新しく異動してきたのはジェシカ・ジェームス警部(シニード・キーナン)なんだが〜赴任する朝に夫から愛人がいることを打ち明けられるという・・・最悪のスタートだよ( ̄▽ ̄;) 捜査どころじゃないっつーの。

 事件は長い事空き家だった家を買った人がリフォームしようとしたら、暖炉の煙突からミイラ化した女性の遺体が見つかる。身に着けていた服が4、50年も前のものだったことから、ジェシカはそんな大昔の殺人だか何だかわからん遺体に関わっちゃいられんのよ、捜査は中止!というスタンスを示し、部下達とは不協和音。サニー(サンジーヴ・バスカー)なんて他にも理由はあるが辞職しようとしとる。んが、フラン(カロリーナ・メイン)の地道な調査によって服は古着ショップで購入したものであり、被害者が亡くなったのは6年前とわかり、捜査続行だね!となる。ジェシカにはまだ言ってないけど〜。

 相変わらず刑事たちの私生活と事件捜査の描き方のバランスがほどよい。
メインのジェシカとサニーが生活の重いモヤモヤを抱えとるが最終話までにはなんとかなるんじゃろか・・

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matakita821 at 19:26|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加