杉野遥亮
2025年09月12日
『しあわせな結婚』最終話 ネルラという妻
『やっぱりこの家はつかれる。
家族は苦手だ』
妻の寝相は相変わらずひどくて、ベッドは狭い。
捕まえたと思ったらさらりと逃げていく。
理解できたと思っても裏切られる。
それでも・・・
「Quando moriremo, saremo insieme・・・
(「死んでも私達は一緒よ」的な?)」
この不思議な女性・ネルラを愛さずにいられない。
ネルラはネルラであるからこそすばらしい。
そしてこの妙な家族たちも。
ネルラに付いてくる親族だからじゃない。
幸太郎は寛さん、孝さん、レオ、それぞれと「家族」になる道を選んだ。そして、この独特の感覚で結ばれている人達のパズルに幸太郎はパチッとハマったんだね。鈴木家にとっても幸太郎にとってもしあわせな出会いだった。
一週間に一度だった食事会は一ヶ月に一回になった。
孝さん(岡部たかし)とレオ(板垣李光人)はマンションを出て行ったけれど(レオを守りすぎた孝さん、孝さんに守られるがままにしていたレオ、お互いにその距離をリセットしてから始めたかったんだと思う)、その日は帰ってくる。
それは答え合わせをするような時間なのかもしれない。「家族」の時間は「過去」「現在」「未来」、ずっと繋がっている。世間から見たら傷だらけのいびつな一家なのかもしれないけれど、その傷も痛みも恥すらも鈴木家にとっては大切な歴史の一部。その過去のしっぽを感じながら、愛しながら、ともに生きていく。それが鈴木家なんだよね。
ネルラ(松たか子)の秘密、それは布勢(玉置玲央)の贋作作家であったということ。
遊び心で布勢の画風を真似て描いた絵。それを見た布勢は面白がって、その絵を自分のものとして画商の三杉(森本のぶ)に見せた。すると三杉は今まで以上の高値で買い取ったため、それ以降もネルラが描くことになってしまった。
自分の絵を真似た絵、最初はその行為を自分への尊敬と捉えていた布勢だったが、回を重ねるごとに自分の画家としての存在を脅かすもの、才能を疑わせるものへと変わっていき、そうさせたネルラを憎むようになっていった。そしてあの事件へと繋がってしまったんだね。
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家族は苦手だ』
妻の寝相は相変わらずひどくて、ベッドは狭い。
捕まえたと思ったらさらりと逃げていく。
理解できたと思っても裏切られる。
それでも・・・
「Quando moriremo, saremo insieme・・・
(「死んでも私達は一緒よ」的な?)」
この不思議な女性・ネルラを愛さずにいられない。
ネルラはネルラであるからこそすばらしい。
そしてこの妙な家族たちも。
ネルラに付いてくる親族だからじゃない。
幸太郎は寛さん、孝さん、レオ、それぞれと「家族」になる道を選んだ。そして、この独特の感覚で結ばれている人達のパズルに幸太郎はパチッとハマったんだね。鈴木家にとっても幸太郎にとってもしあわせな出会いだった。
一週間に一度だった食事会は一ヶ月に一回になった。
孝さん(岡部たかし)とレオ(板垣李光人)はマンションを出て行ったけれど(レオを守りすぎた孝さん、孝さんに守られるがままにしていたレオ、お互いにその距離をリセットしてから始めたかったんだと思う)、その日は帰ってくる。
それは答え合わせをするような時間なのかもしれない。「家族」の時間は「過去」「現在」「未来」、ずっと繋がっている。世間から見たら傷だらけのいびつな一家なのかもしれないけれど、その傷も痛みも恥すらも鈴木家にとっては大切な歴史の一部。その過去のしっぽを感じながら、愛しながら、ともに生きていく。それが鈴木家なんだよね。
ネルラ(松たか子)の秘密、それは布勢(玉置玲央)の贋作作家であったということ。
遊び心で布勢の画風を真似て描いた絵。それを見た布勢は面白がって、その絵を自分のものとして画商の三杉(森本のぶ)に見せた。すると三杉は今まで以上の高値で買い取ったため、それ以降もネルラが描くことになってしまった。
自分の絵を真似た絵、最初はその行為を自分への尊敬と捉えていた布勢だったが、回を重ねるごとに自分の画家としての存在を脅かすもの、才能を疑わせるものへと変わっていき、そうさせたネルラを憎むようになっていった。そしてあの事件へと繋がってしまったんだね。
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2025年09月05日
『しあわせな結婚』第8話 最終章! 真犯人は妻!? 夫の決断
「でも・・・私は・・・
こんな結末、望んではいなかった・・
こんなことになるんだったら、
私が犯人だった方が良かったわ」
「君が犯人では俺が嫌なんだよ!
家族も大事だけど、俺たち夫婦は、
これを乗り越えなきゃ幸せにはなれない!
わかるだろ?!」
「わからない!!」
「これまでだって十分幸せだったのに・・
・・・・もう駄目だわ!」
「どうして?!」
「あなたと出会って、すべてが壊れた!
私達は出会ってはならなかったのよ・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・離婚してください!」
法律家であり、ネルラの夫である幸太郎が考える愛、倫理観、正義、真実、善と悪、救い・・・そんなものは鈴木家の絆の前では意味をなさない。これは理解しようとするものではなく、ただわかるかわからないか。わからないならそれまで。それがはっきりした今、ネルラ(松たか子)が幸太郎(阿部サダヲ)と縁を切るのは必然、・・・なんだろうな。
私も殺人の罪を隠し続ける辛さ・苦しさから解放してあげる方がレオのためなのでは・・と思ったが、レオはずっと一人で背負ってきた訳じゃないんだよね。誰も口に出さないけれどわかりきったこと。この罪は「乗り越えるもの」なんかではなく、いつもどおり分かち合うものなんだよね。誰のせいでも誰のためでもない。これは鈴木家全員のもの。美味しいものを分け合う時とおんなじ。それが鈴木家の幸せ。
幸太郎が児玉教授(佐々木蔵之介)(急に出てきて驚いた)(喜)の力を借りて辿り着いた真実。布勢夕人(玉置玲央)の頭にある2つの殴打痕は傷の形(殴り方)が違うことから犯人は二人。一人は上から両手で燭台を力いっぱい振りかざし、もう一人は横から燭台で殴った。
ネルラが思い出した孝さん(岡部たかし)の言葉、
「お前はやってない。
いいか?この人を殺したのは俺だ。わかったな」
ネルラは自分に向けられた言葉と思いこんだ(そう思おうとした)が、レオ(板垣李光人)への言葉だった。ネルラを守ったレオ、そして、そのレオを守った孝さん。喜んで法の裁きを受けようとした孝さんと、その意志(指示)に従うことが愛と信じたレオ。
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こんな結末、望んではいなかった・・
こんなことになるんだったら、
私が犯人だった方が良かったわ」
「君が犯人では俺が嫌なんだよ!
家族も大事だけど、俺たち夫婦は、
これを乗り越えなきゃ幸せにはなれない!
わかるだろ?!」
「わからない!!」
「これまでだって十分幸せだったのに・・
・・・・もう駄目だわ!」
「どうして?!」
「あなたと出会って、すべてが壊れた!
私達は出会ってはならなかったのよ・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・離婚してください!」
法律家であり、ネルラの夫である幸太郎が考える愛、倫理観、正義、真実、善と悪、救い・・・そんなものは鈴木家の絆の前では意味をなさない。これは理解しようとするものではなく、ただわかるかわからないか。わからないならそれまで。それがはっきりした今、ネルラ(松たか子)が幸太郎(阿部サダヲ)と縁を切るのは必然、・・・なんだろうな。
私も殺人の罪を隠し続ける辛さ・苦しさから解放してあげる方がレオのためなのでは・・と思ったが、レオはずっと一人で背負ってきた訳じゃないんだよね。誰も口に出さないけれどわかりきったこと。この罪は「乗り越えるもの」なんかではなく、いつもどおり分かち合うものなんだよね。誰のせいでも誰のためでもない。これは鈴木家全員のもの。美味しいものを分け合う時とおんなじ。それが鈴木家の幸せ。
幸太郎が児玉教授(佐々木蔵之介)(急に出てきて驚いた)(喜)の力を借りて辿り着いた真実。布勢夕人(玉置玲央)の頭にある2つの殴打痕は傷の形(殴り方)が違うことから犯人は二人。一人は上から両手で燭台を力いっぱい振りかざし、もう一人は横から燭台で殴った。
ネルラが思い出した孝さん(岡部たかし)の言葉、
「お前はやってない。
いいか?この人を殺したのは俺だ。わかったな」
ネルラは自分に向けられた言葉と思いこんだ(そう思おうとした)が、レオ(板垣李光人)への言葉だった。ネルラを守ったレオ、そして、そのレオを守った孝さん。喜んで法の裁きを受けようとした孝さんと、その意志(指示)に従うことが愛と信じたレオ。
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2025年08月29日
『しあわせな結婚』第7話 妻の記憶が嘘をつく
やっぱり犯人はレオ?
孝さん(岡部たかし)の手紙の『過去のことは忘れて、自分を信じ、大きく羽ばたいてください』とは、罪は全部自分が引き受けるから、デザイナーとして自分の才能を信じ、活躍して欲しいという願いが込められているような。
でも、布勢(玉置玲央)の頭部の殴られた痕が2ヶ所って言ってたよね?
レオ(板垣李光人)が殺したと思って孝さんは自首したけれど、レオが殴ったのは1発で致命傷ではなく(だって当時12,3歳ぐらいじゃ?そんな腕力ないよね?)実はその後にもう1発殴ってとどめを刺した人物がいるんじゃ・・寛さん(段田安則)?それとも別の誰か?画商の三杉は悪人顔だったけど、それじゃつまんないよね〜?ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
次回、孝さんの思いを知ったネルラ(松たか子)が、今度はレオと孝さんを守るために動き出すんじゃ・・・
孝さんは覚悟を決めている。
幸太郎(阿部サダヲ)の弁護を断ったのも、罪が軽くなったり、ましてや無罪になんてなりたくないから。でもその覚悟がレオを追い詰めた。何を燃やしていたのか謎だけど、薬でも飲んだのかな。
事件前から(実は)ストーカーしていた黒川(杉野遥亮)が犯人?とか、ちょっと前は思っちゃったりもしたけど、孝さんの言葉を鵜のみにせず、ちゃんと事件当時の状況と照らし合わせ疑念を確認しているとこ見ると、本気で犯人を捕まえようとしているようだね。ネルラのために。そして自分自身のために。
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孝さん(岡部たかし)の手紙の『過去のことは忘れて、自分を信じ、大きく羽ばたいてください』とは、罪は全部自分が引き受けるから、デザイナーとして自分の才能を信じ、活躍して欲しいという願いが込められているような。
でも、布勢(玉置玲央)の頭部の殴られた痕が2ヶ所って言ってたよね?
レオ(板垣李光人)が殺したと思って孝さんは自首したけれど、レオが殴ったのは1発で致命傷ではなく(だって当時12,3歳ぐらいじゃ?そんな腕力ないよね?)実はその後にもう1発殴ってとどめを刺した人物がいるんじゃ・・寛さん(段田安則)?それとも別の誰か?画商の三杉は悪人顔だったけど、それじゃつまんないよね〜?ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
次回、孝さんの思いを知ったネルラ(松たか子)が、今度はレオと孝さんを守るために動き出すんじゃ・・・
孝さんは覚悟を決めている。
幸太郎(阿部サダヲ)の弁護を断ったのも、罪が軽くなったり、ましてや無罪になんてなりたくないから。でもその覚悟がレオを追い詰めた。何を燃やしていたのか謎だけど、薬でも飲んだのかな。
事件前から(実は)ストーカーしていた黒川(杉野遥亮)が犯人?とか、ちょっと前は思っちゃったりもしたけど、孝さんの言葉を鵜のみにせず、ちゃんと事件当時の状況と照らし合わせ疑念を確認しているとこ見ると、本気で犯人を捕まえようとしているようだね。ネルラのために。そして自分自身のために。
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2025年08月22日
『しあわせな結婚』第6話 第二部! 疑惑の妻と裏切りの朝
孝さん(岡部たかし)が犯人として出頭・・・
いや〜ホントかなぁ。
誰か庇っているんじゃないのぉ?
そして孝さんが命懸けで身代わりになるとしたらレオとしか思えないんだけど。
でも15年前だとレオって10歳にも満たないか・・・
じゃあネルラ?
自分で殺したのに覚えていないとか?
「私はすごいやきもち焼きなんです」って言ってたけど、布勢(玉置玲央)殺しも実はそっち絡みだったりしてさ。
あるいは『オリエント急行殺人事件』系?
ネルラが突き飛ばした→その後、鈴木家の一人が階段から落とした→さらにまた鈴木家の誰かが頭ゴン!とかやってとどめを刺したとか。
ネルラ(松たか子)に鈴木家からの独立を促した寛さん(段田安則)。
ネルラもその気になったんだけど、ネルラには自覚なしのヤバみがあることに気づいた(でも評判が悪かったのは、天才がタチの悪い女に引っかかったというストーリーの方が面白いしわかりやすいから)幸太郎(阿部サダヲ)は彼女の身を守るために、そしてこれ以上ネルラの敵を増やさないために、この鈴木城に残ることを決断。幸太郎が本物の家族になろうとしてくれているのを実感し幸せを感じるネルラ。
でも、まだ何かあるよね。
『鈴木家』という箱を開けたら次々と出てくる箱。
最後の箱の中に残っているものって・・・
絶望なのか、希望なのか、予想がつかない。
今回、ちょっとかわいい黒川(杉野遥亮)が見られたわね( ̄▽ ̄;)
一人でネルラの誕生日祝ってケーキ食べちゃってさ

梶原さん(馬場徹)の釈明会見後の幸太郎の発言に聞き入っていたから、自分も思い切ってネルラに行こうと決意しているのかと思っちゃったべさ。
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『しあわせな結婚』第3話 殺人の記憶、第4話 急展開…! 殺したのはあなた?、第5話 第一部完! 愛妻が隠していた真犯人
第3話 殺人の記憶
『ひとり暮らしに戻った』って・・・
ホントに別れちゃうのかしら。ネルラ(松たか子)と離れられるの?
ネルラって人は万人に好かれる人じゃないけれど、何万人かに一人、運命のようにハマった人は離れられないほどの魅力、いや魔力のような力で引寄せられるんじゃないだろうか。布勢夕人(玉置玲央)然り、あの黒川(杉野遥亮)って刑事も然り。もし幸太郎が別れられたんなら、そういう相手じゃなかったってことだよね。
母親の死、その一年後の6歳の弟の死、巻き込まれた殺人事件。
死と悲劇を受けとめる度に結束が強くなる鈴木家の絆。
ちょっとジョン・アーヴィングの『ホテル・ニューハンプシャー』を思い出した。
考(岡部たかし) とネルラが残されたレオ(板垣李光人)を守ると誓ったように、守られて来たレオも家族のためなら殺人もいとわないかもしれない。現場にいたのは誰か。 意外とストーカーだったあの刑事だったりしてね( ̄▽ ̄;)
不思議なドラマだわ。
エンディングのOasisの「Don’t Look Back In Anger」が、すごくしっくりくる。
過去の悲劇に縛られているネルラと鈴木家。
その過去と決別し、自由になれる日が来るんだろうか。
続きを読む
『ひとり暮らしに戻った』って・・・
ホントに別れちゃうのかしら。ネルラ(松たか子)と離れられるの?
ネルラって人は万人に好かれる人じゃないけれど、何万人かに一人、運命のようにハマった人は離れられないほどの魅力、いや魔力のような力で引寄せられるんじゃないだろうか。布勢夕人(玉置玲央)然り、あの黒川(杉野遥亮)って刑事も然り。もし幸太郎が別れられたんなら、そういう相手じゃなかったってことだよね。
母親の死、その一年後の6歳の弟の死、巻き込まれた殺人事件。
死と悲劇を受けとめる度に結束が強くなる鈴木家の絆。
ちょっとジョン・アーヴィングの『ホテル・ニューハンプシャー』を思い出した。
考(岡部たかし) とネルラが残されたレオ(板垣李光人)を守ると誓ったように、守られて来たレオも家族のためなら殺人もいとわないかもしれない。現場にいたのは誰か。 意外とストーカーだったあの刑事だったりしてね( ̄▽ ̄;)
不思議なドラマだわ。
エンディングのOasisの「Don’t Look Back In Anger」が、すごくしっくりくる。
過去の悲劇に縛られているネルラと鈴木家。
その過去と決別し、自由になれる日が来るんだろうか。
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『しあわせな結婚』第1話 50歳で電撃婚…愛する妻と裏の顔、 第2話 愛する妻と殺人事件
第1話 50歳で電撃婚…愛する妻と裏の顔
まだどんなもんだかわからんが・・・
一応来週も見てみます。
元検事で弁護士の原田幸太郎(阿部サダヲ)はバリバリの独身主義者だったが、番組収録中に倒れ、緊急搬送→手術→入院という経験をし、初めて生き方を見直してしまった。そんな時、病院のエレベーターで美術教師の鈴木ネルラ(松たか子)と出会い、退院後彼女の部屋に同居→結婚へ。
まぁねぇ・・人生はタイミングですから( ̄▽ ̄;)
どんな女性と付き合っても幸太郎の独身主義が揺らぐことはなかったのに、入院がね〜大きかった。初めて感じた強烈な孤独と、一人で生きていくことへの迷い・不安、そんな時に現れたちょっと変わった雰囲気の女性・ネルラ。二人同時に引き合うってのが不思議だが( ̄▽ ̄;)まぁ、一応運命ってことにしておきましょう。
父・寛(段田安則)所有のMSにネルラと幸太郎は住んでいるのだが、別フロアーに叔父・考(岡部たかし)、弟・レオ(板垣李光人)も住んでいる。
ちょっと面倒くさいよねぇ・・・( ̄▽ ̄;)
週に一度の食事が決まってるってのも、ヤダなぁ。
で、鈴木家の中にいる幸太郎はすごく平凡な男にみえる。
「結婚は思っていた通り心地よいものではないよ。
一点突破の魅力があれば、
それでうっとうしさは一瞬で消えるけど」幸太郎
結婚生活は想定通りだったけど、そのわずらわしさも一瞬で消してくれるほどミルラには魅力があった。しかしそこに思いがけぬ情報が・・・
ミルラに、15年前事故死とされていた婚約者・布勢夕人(玉置玲央)殺人容疑がかかっているというのさ。
再捜査を決めた黒川(杉野遥亮)って刑事もなんか怪しいよねぇ。
15年間もずっとひっかかっていたって言うけどホント?他にもいろいろ事件あるだろうに。もしや15年前ミルラに一目惚れして、また会いたくなって再捜査を申し立てた・・とかさ。再捜査の意欲と恋愛感情をごっちゃにしているとかさ。
殺された布勢さんとやらも別れ話を切り出され、ストーカー的に(?)殺された体を装って自分で階段から落ちたとかさ。ミルラを苦しめ、自分を忘れさせないために。玉置さんなら、あるよゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
そんな突飛な想像を普通に掻き立てさせるようなものがミルラにはある。
松たか子さんは適役。
対する阿部サダヲさん演じる幸太郎も複雑そうで単純、ドライな雰囲気で相性良し。
家族もみんな個性的というよりは、いびつ感もありナイスキャスティング。
誰もがどう出るか予想がつかない。次回がちょっと楽しみ。
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まだどんなもんだかわからんが・・・
一応来週も見てみます。
元検事で弁護士の原田幸太郎(阿部サダヲ)はバリバリの独身主義者だったが、番組収録中に倒れ、緊急搬送→手術→入院という経験をし、初めて生き方を見直してしまった。そんな時、病院のエレベーターで美術教師の鈴木ネルラ(松たか子)と出会い、退院後彼女の部屋に同居→結婚へ。
まぁねぇ・・人生はタイミングですから( ̄▽ ̄;)
どんな女性と付き合っても幸太郎の独身主義が揺らぐことはなかったのに、入院がね〜大きかった。初めて感じた強烈な孤独と、一人で生きていくことへの迷い・不安、そんな時に現れたちょっと変わった雰囲気の女性・ネルラ。二人同時に引き合うってのが不思議だが( ̄▽ ̄;)まぁ、一応運命ってことにしておきましょう。
父・寛(段田安則)所有のMSにネルラと幸太郎は住んでいるのだが、別フロアーに叔父・考(岡部たかし)、弟・レオ(板垣李光人)も住んでいる。
ちょっと面倒くさいよねぇ・・・( ̄▽ ̄;)
週に一度の食事が決まってるってのも、ヤダなぁ。
で、鈴木家の中にいる幸太郎はすごく平凡な男にみえる。
「結婚は思っていた通り心地よいものではないよ。
一点突破の魅力があれば、
それでうっとうしさは一瞬で消えるけど」幸太郎
結婚生活は想定通りだったけど、そのわずらわしさも一瞬で消してくれるほどミルラには魅力があった。しかしそこに思いがけぬ情報が・・・
ミルラに、15年前事故死とされていた婚約者・布勢夕人(玉置玲央)殺人容疑がかかっているというのさ。
再捜査を決めた黒川(杉野遥亮)って刑事もなんか怪しいよねぇ。
15年間もずっとひっかかっていたって言うけどホント?他にもいろいろ事件あるだろうに。もしや15年前ミルラに一目惚れして、また会いたくなって再捜査を申し立てた・・とかさ。再捜査の意欲と恋愛感情をごっちゃにしているとかさ。
殺された布勢さんとやらも別れ話を切り出され、ストーカー的に(?)殺された体を装って自分で階段から落ちたとかさ。ミルラを苦しめ、自分を忘れさせないために。玉置さんなら、あるよゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
そんな突飛な想像を普通に掻き立てさせるようなものがミルラにはある。
松たか子さんは適役。
対する阿部サダヲさん演じる幸太郎も複雑そうで単純、ドライな雰囲気で相性良し。
家族もみんな個性的というよりは、いびつ感もありナイスキャスティング。
誰もがどう出るか予想がつかない。次回がちょっと楽しみ。
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