大豆田とわ子と三人の元夫
2021年06月17日
きこりのテレビ日記 #43
6月15日(火曜日)
4時45分起床。倉庫へ行った後、おかずを作り実家の母の所へ届ける。その後のんびりポケ森をやっていたら、猫のけたたましい声が。出て行ってみると、うちの庭でミー太と、たまに来るつしま君(『俺、つしま』のつしま君にそっくりなんじゃ)が唸り合ってた。(てか、どちらかというとつしま君は落ち着いており、ミー太だけがグオオラアアアーー!!オラのシマに入ると許さんぞお!!といきり立ってた)取っ組み合いを避けるために、さりげなくつしま君を追い払うが中々移動してくれず、そのうち両者の声が非常にデカくなり近所迷惑事案に。朝6時前としては許されないと判断し、タオルを投げ、ミー太選手を抱え退場させた。
ごめんよ〜〜シマを守るため戦ってるのはわかっているんだが、コレが町に住む猫ライフの限界なのよ。ご近所様に睨まれたら、たとえ短時間とはいえ外に出せなくなってしまう。回りに人が住んでいなかったら、思いっきり戦わせてあげるんだが・・って、状況見てたらミー太の方が劣勢だったぞ( ̄▽ ̄;) 怪我させないためにも中断させて良かったか?
家に入ったら闘志は消え、またたびの粉に満足の声をあげるミー太なのでした(´∀`;)
『シェフは名探偵』第2話(録画)(TV東京)
先週の裏側SPを見たから、やはり濱田君の立ち位置が気になるしシェフのおせっかいが始まるとムフフ・・と思ってしまう( ´艸`) 高築〜〜も〜ヴァン・ショーのことばっかり考えてるわねw
今回の謎は消えた婚約者!
「ビストロ・パ・マル」でプロポーズとその成功を見守った大島様と杏子様カップル。幸せの絶頂かと思ったら、その杏子様が黙って消えてしまった。折しも元カレの出所の時期と重なり、彼と逃げたと思った大島様はショックでヨレヨレ・・・。接待なのに酔いつぶれてしまった大島様へ例によって三舟シェフ(西島秀俊)がおせっかい。
三舟シェフがかき氷を出してあげようとして高築と金子(石井杏奈)にサイレントボイスで「アイス!アイス!」頼んでたのに高築ったら「ヴァン・ショー?!(来た!今日は早いぞ!的な?w)」・・・でも私も「ある?・・ある?」って言ってんのかと思ったよ。何がある?って??( ̄▽ ̄;)アハハ…
戻って来た杏子さんと抱き合う大島様・・・良かった良かった。この彼女、きっといい奥さんになってくれるよ。自分できちんと過去にケジメをつけてきて、これから共に生きると決めた相手にしっかり向き合っている。素敵な女性だよね。
そしてもうひとつの謎は「ガチョーーンのコンフィのカスレ」。
人気エッセイスト寺門小雪(松本若菜)にとって苦い思い出のはずのガチョウのコンフィのカスレを注文したのは元恋人のアンリから連絡があったから。
彼のサプライズを知らずに誤解してフランスと彼から去った寺門様・・・三舟シェフのおかげで彼の愛情と自分自身の気持ちに気づくことができた。フランスにも三舟シェフみたいなおせっかいがいたら5年もの間すれ違うこともなかったのにねぇ・・でもこういうことって多いと思う。自分の勝手な思い込みで生まれてしまう誤解・・・そういう誤解から解放されるってなかなかない。今回も素敵なおせっかいだった。そしてサインをねだる志村さん(神尾佑)がかわいかったぞ。
『ひきこもり先生』第一話「はじまりの一歩」(録画)(NHK総合)
『生きよう!』『生きよう!』『奈々ちゃん、生きよう!』・・・
理由や説得なしの、ただ「生きよう!」という言葉の強さ。陽平の心からの願いだけ。でもその願いが奈々(鈴木梨央)の心に強く刺さった。生きていてくれたらいい。
陽平(佐藤二朗)も何度も死にたいと思ったはず。実行もしようとしたかもしれない。その彼を引き戻したのは何だったんだろう。非常勤講師として初登校の日、木春菊(マーガレット)の花が力強く咲いていた。
もうね・・二朗さんの「うん・・」「うん・・」という声と佇まいを目にしているだけで心が揺さぶられてしまう。改めてすごい役者さんだったんだなぁと思う。
正直、陽平は人の面倒なんて見ている余裕ないよ・・と思ったけれど、思いがけず関わってしまった奈々という少女。中途半端に関わることは彼女を傷つけるから先生にならないなら近づくな!と磯崎(鈴木保奈美)に言われ離れようとした陽平だったが、頭ではわかっていたのに心が身体を動かしてしまった。そして奈々も、初めて誰にも言えなかった溜まっていた思いを口に出せる相手が陽平だった。この出会いがお互いにとって新しい一歩になってくれたらいいなと思う。
榊校長(高橋克典)、『2学期には不登校児ゼロ!』なんて、そんな期間決めてどうこうできるアレじゃないだろうよ!何だよ、コイツ!(*`益´*)と思ったが、陽平に目をつけたり、『不登校問題の変革は二学期からだよ』と言ってみたり・・オトボケだよね。ま、克典が演るからには単純なキャラじゃないだろうよ。このドラマはもちろん視聴決定だす。
6月16日(水曜日)
本日、恥ずかしながら誕生日。普段は歳のことなんて忘れているがさすがにまだ誕生日は忘れない(笑)いつもと変わらない朝だが変わらないのが有難い。わたしゃ、穏やかで平凡な日常が一番だよ。
『大豆田とわ子と三人の元夫』第10話(最終話)(録画)(フジTV)
先週のとわ子(松たか子)の「三人で生きていこうよ」にはグッときた。ひとりで生きている三人(一人はあの世にいるけど)が少し交わりながら永遠に回り続ける円のような。満たされることはない三人なのかもしれないけれど、だからこそ生きていると感じる。なんだかちょうどいいような気がした。先週の方が最終回みたいだったね。
で、第10話。今まで大豆田とわ子の日常を横から描いてきたけど、最終回はとわ子の背中から描いたような。父(岩松了)と母と三人の元夫。切り捨てたくても切り捨てられない父の存在、母の隠してきた愛を知ったことで生まれた充足感、そして人生のスパイスのように、いると邪魔だけどいないと寂しい三人の元夫。
親でも子供でも恋人でも夫婦でも、「好きだよ」と言いあっても消せない寂しさはある。生きている限りずっと。それでも「あなたが大好き。笑っていてくれたら後はもう何でもいい」と伝えられるのは素敵なこと。存在していてくれる(生死に関わらず)だけで嬉しい喜びと決して消えない欠落と一緒にとわ子も三人の元夫たちも生きていく。
最初は乗り切れなくて展開にもセリフにも違和感しかなかったけど谷中さん登場時から、急にハマってかなり楽しみなドラマになってしまった。なんだか人との関わりの中で関係の深さや付き合いの長さに関係なく(ややこしや)タイミングや状況で一瞬心の深いところで触れ合うような会話が生まれた時の感動。そんな時間が穏やかにさりげなく描かれていて、それが好きだった。多分引っかかるセリフ(言葉)は見ている人によって違うんだろうね。スペシャルで続きが見たいドラマだわ〜
4時45分起床。倉庫へ行った後、おかずを作り実家の母の所へ届ける。その後のんびりポケ森をやっていたら、猫のけたたましい声が。出て行ってみると、うちの庭でミー太と、たまに来るつしま君(『俺、つしま』のつしま君にそっくりなんじゃ)が唸り合ってた。(てか、どちらかというとつしま君は落ち着いており、ミー太だけがグオオラアアアーー!!オラのシマに入ると許さんぞお!!といきり立ってた)取っ組み合いを避けるために、さりげなくつしま君を追い払うが中々移動してくれず、そのうち両者の声が非常にデカくなり近所迷惑事案に。朝6時前としては許されないと判断し、タオルを投げ、ミー太選手を抱え退場させた。
ごめんよ〜〜シマを守るため戦ってるのはわかっているんだが、コレが町に住む猫ライフの限界なのよ。ご近所様に睨まれたら、たとえ短時間とはいえ外に出せなくなってしまう。回りに人が住んでいなかったら、思いっきり戦わせてあげるんだが・・って、状況見てたらミー太の方が劣勢だったぞ( ̄▽ ̄;) 怪我させないためにも中断させて良かったか?
家に入ったら闘志は消え、またたびの粉に満足の声をあげるミー太なのでした(´∀`;)
『シェフは名探偵』第2話(録画)(TV東京)
先週の裏側SPを見たから、やはり濱田君の立ち位置が気になるしシェフのおせっかいが始まるとムフフ・・と思ってしまう( ´艸`) 高築〜〜も〜ヴァン・ショーのことばっかり考えてるわねw
今回の謎は消えた婚約者!
「ビストロ・パ・マル」でプロポーズとその成功を見守った大島様と杏子様カップル。幸せの絶頂かと思ったら、その杏子様が黙って消えてしまった。折しも元カレの出所の時期と重なり、彼と逃げたと思った大島様はショックでヨレヨレ・・・。接待なのに酔いつぶれてしまった大島様へ例によって三舟シェフ(西島秀俊)がおせっかい。
三舟シェフがかき氷を出してあげようとして高築と金子(石井杏奈)にサイレントボイスで「アイス!アイス!」頼んでたのに高築ったら「ヴァン・ショー?!(来た!今日は早いぞ!的な?w)」・・・でも私も「ある?・・ある?」って言ってんのかと思ったよ。何がある?って??( ̄▽ ̄;)アハハ…
戻って来た杏子さんと抱き合う大島様・・・良かった良かった。この彼女、きっといい奥さんになってくれるよ。自分できちんと過去にケジメをつけてきて、これから共に生きると決めた相手にしっかり向き合っている。素敵な女性だよね。
そしてもうひとつの謎は「ガチョーーンのコンフィのカスレ」。
人気エッセイスト寺門小雪(松本若菜)にとって苦い思い出のはずのガチョウのコンフィのカスレを注文したのは元恋人のアンリから連絡があったから。
彼のサプライズを知らずに誤解してフランスと彼から去った寺門様・・・三舟シェフのおかげで彼の愛情と自分自身の気持ちに気づくことができた。フランスにも三舟シェフみたいなおせっかいがいたら5年もの間すれ違うこともなかったのにねぇ・・でもこういうことって多いと思う。自分の勝手な思い込みで生まれてしまう誤解・・・そういう誤解から解放されるってなかなかない。今回も素敵なおせっかいだった。そしてサインをねだる志村さん(神尾佑)がかわいかったぞ。
『ひきこもり先生』第一話「はじまりの一歩」(録画)(NHK総合)
『生きよう!』『生きよう!』『奈々ちゃん、生きよう!』・・・
理由や説得なしの、ただ「生きよう!」という言葉の強さ。陽平の心からの願いだけ。でもその願いが奈々(鈴木梨央)の心に強く刺さった。生きていてくれたらいい。
陽平(佐藤二朗)も何度も死にたいと思ったはず。実行もしようとしたかもしれない。その彼を引き戻したのは何だったんだろう。非常勤講師として初登校の日、木春菊(マーガレット)の花が力強く咲いていた。
もうね・・二朗さんの「うん・・」「うん・・」という声と佇まいを目にしているだけで心が揺さぶられてしまう。改めてすごい役者さんだったんだなぁと思う。
正直、陽平は人の面倒なんて見ている余裕ないよ・・と思ったけれど、思いがけず関わってしまった奈々という少女。中途半端に関わることは彼女を傷つけるから先生にならないなら近づくな!と磯崎(鈴木保奈美)に言われ離れようとした陽平だったが、頭ではわかっていたのに心が身体を動かしてしまった。そして奈々も、初めて誰にも言えなかった溜まっていた思いを口に出せる相手が陽平だった。この出会いがお互いにとって新しい一歩になってくれたらいいなと思う。
榊校長(高橋克典)、『2学期には不登校児ゼロ!』なんて、そんな期間決めてどうこうできるアレじゃないだろうよ!何だよ、コイツ!(*`益´*)と思ったが、陽平に目をつけたり、『不登校問題の変革は二学期からだよ』と言ってみたり・・オトボケだよね。ま、克典が演るからには単純なキャラじゃないだろうよ。このドラマはもちろん視聴決定だす。
6月16日(水曜日)
本日、恥ずかしながら誕生日。普段は歳のことなんて忘れているがさすがにまだ誕生日は忘れない(笑)いつもと変わらない朝だが変わらないのが有難い。わたしゃ、穏やかで平凡な日常が一番だよ。
『大豆田とわ子と三人の元夫』第10話(最終話)(録画)(フジTV)
先週のとわ子(松たか子)の「三人で生きていこうよ」にはグッときた。ひとりで生きている三人(一人はあの世にいるけど)が少し交わりながら永遠に回り続ける円のような。満たされることはない三人なのかもしれないけれど、だからこそ生きていると感じる。なんだかちょうどいいような気がした。先週の方が最終回みたいだったね。
で、第10話。今まで大豆田とわ子の日常を横から描いてきたけど、最終回はとわ子の背中から描いたような。父(岩松了)と母と三人の元夫。切り捨てたくても切り捨てられない父の存在、母の隠してきた愛を知ったことで生まれた充足感、そして人生のスパイスのように、いると邪魔だけどいないと寂しい三人の元夫。
親でも子供でも恋人でも夫婦でも、「好きだよ」と言いあっても消せない寂しさはある。生きている限りずっと。それでも「あなたが大好き。笑っていてくれたら後はもう何でもいい」と伝えられるのは素敵なこと。存在していてくれる(生死に関わらず)だけで嬉しい喜びと決して消えない欠落と一緒にとわ子も三人の元夫たちも生きていく。
最初は乗り切れなくて展開にもセリフにも違和感しかなかったけど谷中さん登場時から、急にハマってかなり楽しみなドラマになってしまった。なんだか人との関わりの中で関係の深さや付き合いの長さに関係なく(ややこしや)タイミングや状況で一瞬心の深いところで触れ合うような会話が生まれた時の感動。そんな時間が穏やかにさりげなく描かれていて、それが好きだった。多分引っかかるセリフ(言葉)は見ている人によって違うんだろうね。スペシャルで続きが見たいドラマだわ〜
2021年04月16日
きこりのテレビ日記 #36
4月15日(木)
朝陽とミー太。
6時25分Eテレ 『テレビ体操』
先月までは日曜日にやっていた「ラジオ体操第一・第二連続」が木曜日になり、結構キツイ(だから日曜日はサボっていたのに)。しかし最近ますます疲れやすい。倦怠感というか気力が持たなすぎるというか・・変だなぁ・・にんにく卵黄飲んでるのに。まだ足りないのかしら。それともツイッターでよく見る「気圧のせい」ってやつかい?今までそのような圧を感じたことはなかったが・・・感じたことがないものがどんどん増えてくるのが加齢なんだろうが何だか納得いかん。てか、この前も仕事中のあまりにも働きたくなさ加減に自分に足りないのは体力じゃなくて「根性」とか「我慢」なのでは?とすら思ったほど。私の母も姉も非常に働き者で自立心旺盛なのに、なぜ私だけこんなナマケモノで楽したいとしか考えないのか。
『あぐり』第3週「謎の女」第16話
昨日は民ちゃんに酷い事言われて落ち込んでるのを望月家のみなさんが誤解してあぐりに気を使っておった。謎の女・世津子(草笛光子)はエイスケ(野村萬斎)のアレではなく御大(里見浩太朗)の昔の恋人だった。エイスケが東京にいる間面倒を見てくれるようパパが頼んだらしい。それだけではなくエイスケの才能を見抜き小説家になる助けもしているようだす。モガというのでしょうか。洋装が似合う粋な女性でした。偶然出会ったあぐりともすぐに意気投合。長い付き合いになりそう。
エイスケは世津子を通して出版社の編集長に小説を見てもらったようですが、反応は宜しくなかったようで・・・世津子は『あなたはこのままじゃダメになる』と言い残して東京へ帰っていった。田舎に帰ったぐらいでダメになる才能なら、そもそも才能ないのでは?と思ったりするが・・( ̄▽ ̄;)
7時30分 BSP 『おちょやん』第19週「その名も、鶴亀新喜劇や」第94話
今週も毎回毎回、『ええ最終回やった』と言いたくなる展開でございました。
万太郎はん(板尾創路)は千さん(星田英利)のおかげで最期の花道を飾ることができた。舞台の上で、話せなくなった万太郎さんの意志と呼吸を瞬時に察知し、受けておもしろくできるのは千さんだけやろ。万太郎さんはお客さんの拍手と笑いに見送られて喜劇役者人生に幕を下ろすことができたんや。舞台袖で亡くなった万太郎さんは気持ちよさそうな笑顔だった。こんな幸せな役者としての最期があろうか。千さんはやっぱり兄さんには敵わんなぁ・・と思ったんじゃないかねぇ。
そうしてやっと帰ってきた寛治(前田旺志郎)だったが、彼が日本に帰ることができたのはヨシヲ(倉悠貴)のおかげだったのさ〜。
満州で博打に負けてボコボコにされそうなところを救ってくれたのがヨシヲやった。自分が千代の弟だと話さずに千代の近況を寛治から聞き出そうとする姿に(´;ω;`) 寛治が養子になっていると知り、姉のために絶対生きて返そうと思ったんやろな。ずっと面倒見てくれてたそうや。そうして終戦前日に日本に戻るよう必死に説得に来てくれた。その時初めて弟であることを話し、あのガラス玉の入ったお守り袋を寛治に託したんや。
『心配いらん。
姉やんやったら、アホやなぁ言うてお前のこと笑て許してくれる。
あんだけひどいことした俺のことさえ許してくれたんやさけ。
生きて帰るんや。姉やんが待ってる。行け!』
その後、エライ目に遭いながら寛治はなんとか引き揚げを待つ収容所に辿り着いたが、そこでヨシヲが逃げ遅れた人を助けようとして撃たれて亡くなったことを知ったんや。それで寛治は収容所の人たちの役に立つために働きみんなを送り出そうと決めたそうな。だからこんなに帰ってくるのが遅くなったんだね(´;ω;`)
辛くて何度も死にたくなった寛治の命を繋いでくれたのはヨシヲ。
あのガラス玉を千代に届けなければという思いが寛治を日本に帰らせたんだよね。
ヨシヲ〜〜!アンタのことだって千代は待ってたんやで!
ヽ(`(`(`(`ヽ(`Д´)ノ ウワ・ウワ・ウワ・ウワ・ウワアァァァン!!
千代の望み通り、ヤクザな仕事から離れて(なんか怪しげな店ではあったがゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)たくさんの人の命を救ってくれたんだね。立派だったよ。
涙を湛えた目で夜空を見上げ『明日も晴れやな・・・ヨシヲ・・』と話しかける千代 (´;ω;`)・・・
あの月にはヨシヲがいる。そしてお母ちゃんもいる。テルヲもな。
戦争は終わらないねぇ・・・
『大豆田とわ子と三人の元夫』第1話(録画)(フジテレビ)
正直、この脚本家さんのドラマでハマったことないわ・・・と思ったら『チェイス〜国税査察官〜』(ラストになんじゃこりゃ感は確かにあった)と『それでも、生きてゆく』(コレは夢中になった。風間俊介君という俳優に出会えたドラマ)はハマっていたワ( ̄▽ ̄;)
今回のドラマを見てまず思うのは、ナレーションが多い!ナレーションがとにかくどこに行ってもついてくる。ハマれば、むしろ来い!来い!ってなるのかもしれないが、初回は煩いと感じた(伊藤沙莉さんの声は好き)。でもキャスティングはすごく好み(二番目の夫がちょっと納得いかないが)だし、フジ(コレは関テレだが)はタイトルバック(オープニングもラストも)の作り方(曲も画面も)のセンスがすこぶる良いので、それに乗せられて見てしまう傾向はある。
しかし元夫が三人もいたらみんなでいろいろ話せるからいいね。
とわ子のことで話題は尽きないだろうしさ。こんなグループライン持ってる人、めったにいないよね?(笑)松たか子さんは何をやっても絶対に下品にならない。それが唯一の欠点と言ってもいいほどゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ。毎回新しい男性と出会いがあるのかしら・・今回は結婚詐欺師の斎藤工さんがナイスな味わいを魅せていた。昭和の詐欺師みたいに船長さんの制服着て『出航!』てねぇ・・(´^ё^`)工様、とっても良かったわ。
結婚詐欺師かぁ・・・若い頃は騙されんぞ、ナメられんぞ!ってバリッバリに警戒心丸出しでガードしてたけど(誰も騙さないしナメとらん ( ̄▽ ̄;) )妙齢婦人になった今となっては、むしろ騙されたいよ。おもしろい体験だよなぁ(いや、金が絡むとおもしろいとか言ってられないが)。ま、とにかく来週も見てみます。
4月16日(金)
やっと金曜日。でもまだ土曜日もあるのだった。
庭のチオノドクサが満開ヽ(´∀`)ノ 一方、畑は雑草が青々と生長中。
あぁ・・・また長い戦いが始まる・・・
7時15分 BSP『あぐり』第3週「謎の女」第17話
御大(里見浩太朗)がエイスケ(野村萬斎)に後を継がせるために骨折を装う(朝ドラあるある)が、すぐバレてエイスケは一人東京へ旅立ってしまった。あぐりとは同志愛的なものが育まれていると思ったが、かなりせっぱ詰まっていたのかしら〜?何の挨拶もなく行ってしまったぞ。でも東京行ったからと言ってどうなんでしょうねぇ( ̄▽ ̄;)
7時30分 BSP 『おちょやん』第19週「その名も、鶴亀新喜劇や」第95話
千さん(星田英利)が練習に参加しないまま「お家はんと直どん」は初日を迎えた。お家はんは千代(杉崎花)が演じたぞ。舞台は大成功。弱っていた大山社長も立ち上がって万歳する出来栄えやった。千さんなしでも成功してしまった・・・
この脚本は万太郎一座と天海天海一座が一緒になって新しい喜劇を創っていくということとリンクしているのかと思ったが、一座と千さんの新しい旅立ちの話でもあった。
『これから、まるで違う家のもん同士が一緒になっていきますのや。
考えが食い違うこともようけありますやろ。
せやけどな、昔に縛られて今を見失うたらあかん。なぁ、直どん』
『ああ、そうですな。
あんたら若いもんがこれからの世の中引っ張っていくんや。頼んだで』
千代と同じように千さんも舞台の上が人生の人や。
舞台の上で生き、役と共に成長し、演じることで自分を表現してきた。
それがセリフを思い出せなかったり、いつものツッコミが出なかったりで、舞台の上で今までのように演じる(生きる)ことができなくなってしまった自分と向き合い、引き際を考えていたんだろうなぁ。役者として他のもんにも厳しかったが自分にも厳しかった。万太郎さんが亡くなったことも大きかったやろ。
千さんは道頓堀を去って行った。
『ええ芝居やった。
天海・・・お前のお父ちゃんにやっと義理果たせたわ』千さん
『今までほんまにありがとうございました。
あなたから貰たもんは何一つ無駄にはしません』一平
『元気での』
振り返らずに歩いていく千さんの姿・・・りっぱな花道やった。
最後にやっと一平のことを「天海」と呼んでくれたねぇ・・
どんなにうれしかったか。
正直、中の人は好きじゃなかったけど、彼が創り上げた千さんはすばらしかった。
泥臭くいじわるで情けないところもあって、でも一平にとって父親のようであり、
母のようでもあり、隠しても温かさが滲み出てしまう。
芝居が好きで好きで骨の髄まで役者として生きてきた人間くさい人。
彼がこれからどこへ行き、どんなふうに生きていくのか気になってしょうがない。
一観客として芝居を楽しめる日がくるのかわからんが、いつか会いに来てほしいねぇ。
てか、「花籠の人」は誰なんじゃろ?
もしや千さん?って思ったりしたけど、そんな最初っから千代のこと注目していたかねぇ?候補だった人たちは次々と鬼籍に入っちゃったし・・・
熊田さんとかだったら怒るよゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
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朝陽とミー太。
6時25分Eテレ 『テレビ体操』
先月までは日曜日にやっていた「ラジオ体操第一・第二連続」が木曜日になり、結構キツイ(だから日曜日はサボっていたのに)。しかし最近ますます疲れやすい。倦怠感というか気力が持たなすぎるというか・・変だなぁ・・にんにく卵黄飲んでるのに。まだ足りないのかしら。それともツイッターでよく見る「気圧のせい」ってやつかい?今までそのような圧を感じたことはなかったが・・・感じたことがないものがどんどん増えてくるのが加齢なんだろうが何だか納得いかん。てか、この前も仕事中のあまりにも働きたくなさ加減に自分に足りないのは体力じゃなくて「根性」とか「我慢」なのでは?とすら思ったほど。私の母も姉も非常に働き者で自立心旺盛なのに、なぜ私だけこんなナマケモノで楽したいとしか考えないのか。
『あぐり』第3週「謎の女」第16話
昨日は民ちゃんに酷い事言われて落ち込んでるのを望月家のみなさんが誤解してあぐりに気を使っておった。謎の女・世津子(草笛光子)はエイスケ(野村萬斎)のアレではなく御大(里見浩太朗)の昔の恋人だった。エイスケが東京にいる間面倒を見てくれるようパパが頼んだらしい。それだけではなくエイスケの才能を見抜き小説家になる助けもしているようだす。モガというのでしょうか。洋装が似合う粋な女性でした。偶然出会ったあぐりともすぐに意気投合。長い付き合いになりそう。
エイスケは世津子を通して出版社の編集長に小説を見てもらったようですが、反応は宜しくなかったようで・・・世津子は『あなたはこのままじゃダメになる』と言い残して東京へ帰っていった。田舎に帰ったぐらいでダメになる才能なら、そもそも才能ないのでは?と思ったりするが・・( ̄▽ ̄;)
7時30分 BSP 『おちょやん』第19週「その名も、鶴亀新喜劇や」第94話
今週も毎回毎回、『ええ最終回やった』と言いたくなる展開でございました。
万太郎はん(板尾創路)は千さん(星田英利)のおかげで最期の花道を飾ることができた。舞台の上で、話せなくなった万太郎さんの意志と呼吸を瞬時に察知し、受けておもしろくできるのは千さんだけやろ。万太郎さんはお客さんの拍手と笑いに見送られて喜劇役者人生に幕を下ろすことができたんや。舞台袖で亡くなった万太郎さんは気持ちよさそうな笑顔だった。こんな幸せな役者としての最期があろうか。千さんはやっぱり兄さんには敵わんなぁ・・と思ったんじゃないかねぇ。
そうしてやっと帰ってきた寛治(前田旺志郎)だったが、彼が日本に帰ることができたのはヨシヲ(倉悠貴)のおかげだったのさ〜。
満州で博打に負けてボコボコにされそうなところを救ってくれたのがヨシヲやった。自分が千代の弟だと話さずに千代の近況を寛治から聞き出そうとする姿に(´;ω;`) 寛治が養子になっていると知り、姉のために絶対生きて返そうと思ったんやろな。ずっと面倒見てくれてたそうや。そうして終戦前日に日本に戻るよう必死に説得に来てくれた。その時初めて弟であることを話し、あのガラス玉の入ったお守り袋を寛治に託したんや。
『心配いらん。
姉やんやったら、アホやなぁ言うてお前のこと笑て許してくれる。
あんだけひどいことした俺のことさえ許してくれたんやさけ。
生きて帰るんや。姉やんが待ってる。行け!』
その後、エライ目に遭いながら寛治はなんとか引き揚げを待つ収容所に辿り着いたが、そこでヨシヲが逃げ遅れた人を助けようとして撃たれて亡くなったことを知ったんや。それで寛治は収容所の人たちの役に立つために働きみんなを送り出そうと決めたそうな。だからこんなに帰ってくるのが遅くなったんだね(´;ω;`)
辛くて何度も死にたくなった寛治の命を繋いでくれたのはヨシヲ。
あのガラス玉を千代に届けなければという思いが寛治を日本に帰らせたんだよね。
ヨシヲ〜〜!アンタのことだって千代は待ってたんやで!
ヽ(`(`(`(`ヽ(`Д´)ノ ウワ・ウワ・ウワ・ウワ・ウワアァァァン!!
千代の望み通り、ヤクザな仕事から離れて(なんか怪しげな店ではあったがゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)たくさんの人の命を救ってくれたんだね。立派だったよ。
涙を湛えた目で夜空を見上げ『明日も晴れやな・・・ヨシヲ・・』と話しかける千代 (´;ω;`)・・・
あの月にはヨシヲがいる。そしてお母ちゃんもいる。テルヲもな。
戦争は終わらないねぇ・・・
『大豆田とわ子と三人の元夫』第1話(録画)(フジテレビ)
正直、この脚本家さんのドラマでハマったことないわ・・・と思ったら『チェイス〜国税査察官〜』(ラストになんじゃこりゃ感は確かにあった)と『それでも、生きてゆく』(コレは夢中になった。風間俊介君という俳優に出会えたドラマ)はハマっていたワ( ̄▽ ̄;)
今回のドラマを見てまず思うのは、ナレーションが多い!ナレーションがとにかくどこに行ってもついてくる。ハマれば、むしろ来い!来い!ってなるのかもしれないが、初回は煩いと感じた(伊藤沙莉さんの声は好き)。でもキャスティングはすごく好み(二番目の夫がちょっと納得いかないが)だし、フジ(コレは関テレだが)はタイトルバック(オープニングもラストも)の作り方(曲も画面も)のセンスがすこぶる良いので、それに乗せられて見てしまう傾向はある。
しかし元夫が三人もいたらみんなでいろいろ話せるからいいね。
とわ子のことで話題は尽きないだろうしさ。こんなグループライン持ってる人、めったにいないよね?(笑)松たか子さんは何をやっても絶対に下品にならない。それが唯一の欠点と言ってもいいほどゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ。毎回新しい男性と出会いがあるのかしら・・今回は結婚詐欺師の斎藤工さんがナイスな味わいを魅せていた。昭和の詐欺師みたいに船長さんの制服着て『出航!』てねぇ・・(´^ё^`)工様、とっても良かったわ。
結婚詐欺師かぁ・・・若い頃は騙されんぞ、ナメられんぞ!ってバリッバリに警戒心丸出しでガードしてたけど(誰も騙さないしナメとらん ( ̄▽ ̄;) )妙齢婦人になった今となっては、むしろ騙されたいよ。おもしろい体験だよなぁ(いや、金が絡むとおもしろいとか言ってられないが)。ま、とにかく来週も見てみます。
4月16日(金)
やっと金曜日。でもまだ土曜日もあるのだった。
庭のチオノドクサが満開ヽ(´∀`)ノ 一方、畑は雑草が青々と生長中。
あぁ・・・また長い戦いが始まる・・・
7時15分 BSP『あぐり』第3週「謎の女」第17話
御大(里見浩太朗)がエイスケ(野村萬斎)に後を継がせるために骨折を装う(朝ドラあるある)が、すぐバレてエイスケは一人東京へ旅立ってしまった。あぐりとは同志愛的なものが育まれていると思ったが、かなりせっぱ詰まっていたのかしら〜?何の挨拶もなく行ってしまったぞ。でも東京行ったからと言ってどうなんでしょうねぇ( ̄▽ ̄;)
7時30分 BSP 『おちょやん』第19週「その名も、鶴亀新喜劇や」第95話
千さん(星田英利)が練習に参加しないまま「お家はんと直どん」は初日を迎えた。お家はんは千代(杉崎花)が演じたぞ。舞台は大成功。弱っていた大山社長も立ち上がって万歳する出来栄えやった。千さんなしでも成功してしまった・・・
この脚本は万太郎一座と天海天海一座が一緒になって新しい喜劇を創っていくということとリンクしているのかと思ったが、一座と千さんの新しい旅立ちの話でもあった。
『これから、まるで違う家のもん同士が一緒になっていきますのや。
考えが食い違うこともようけありますやろ。
せやけどな、昔に縛られて今を見失うたらあかん。なぁ、直どん』
『ああ、そうですな。
あんたら若いもんがこれからの世の中引っ張っていくんや。頼んだで』
千代と同じように千さんも舞台の上が人生の人や。
舞台の上で生き、役と共に成長し、演じることで自分を表現してきた。
それがセリフを思い出せなかったり、いつものツッコミが出なかったりで、舞台の上で今までのように演じる(生きる)ことができなくなってしまった自分と向き合い、引き際を考えていたんだろうなぁ。役者として他のもんにも厳しかったが自分にも厳しかった。万太郎さんが亡くなったことも大きかったやろ。
千さんは道頓堀を去って行った。
『ええ芝居やった。
天海・・・お前のお父ちゃんにやっと義理果たせたわ』千さん
『今までほんまにありがとうございました。
あなたから貰たもんは何一つ無駄にはしません』一平
『元気での』
振り返らずに歩いていく千さんの姿・・・りっぱな花道やった。
最後にやっと一平のことを「天海」と呼んでくれたねぇ・・
どんなにうれしかったか。
正直、中の人は好きじゃなかったけど、彼が創り上げた千さんはすばらしかった。
泥臭くいじわるで情けないところもあって、でも一平にとって父親のようであり、
母のようでもあり、隠しても温かさが滲み出てしまう。
芝居が好きで好きで骨の髄まで役者として生きてきた人間くさい人。
彼がこれからどこへ行き、どんなふうに生きていくのか気になってしょうがない。
一観客として芝居を楽しめる日がくるのかわからんが、いつか会いに来てほしいねぇ。
てか、「花籠の人」は誰なんじゃろ?
もしや千さん?って思ったりしたけど、そんな最初っから千代のこと注目していたかねぇ?候補だった人たちは次々と鬼籍に入っちゃったし・・・
熊田さんとかだったら怒るよゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
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