塚本高史

2024年10月07日

プレミアムドラマ『団地のふたり』 第6回

 日本の女性の平均寿命は87歳。
現在55歳のなっちゃんとノエチには、あと32年ある。
ノエチが大学を卒業し、なっちゃんが短大を出て、お互い人生いろいろあって、団地に戻ってきて〜とおんなじ長さが、これから待っている。

「長いね〜〜」なっちゃん
「長いね〜〜」ノエチ
「気が遠くなるね」
「なるね」

「でもさ、考えようによってはさ、
何でもできそうって気がしなくない?」な
「ちょっと待って。ソレ本気で言ってんの?
じゃあ、なっちゃんは〜
これから何か始められるとしたら
何がしたいの?」ノ


 「カフェ」とか言うなっちゃんに賛同するノエチだけど、お互い本当にやりたいことは口にすると叶わないような気がして、心の中にしまっておく。

「でもさ、結局、何だかんだ言って
ダラダラ生きてるかもね。今までみたいに」な
「なんせ私達ですからね」ノ
「そうですね。ハハハハハ」
「ホホホホホ」


 それが一番。
おだやかに、美味しいもんを一緒に味わって、
笑い合って、ぐちったり怒ったり、
自分にできる仕事をして、のんびりと。
いつもの日常を。続くところまで。

 ノエチ(小泉今日子)の更年期あるあるグチが止まらない。
汗が止まらない、イライラが止まらない、「おばさん」と呼ばれイライラ加速、いつもの太極拳にも集中できない(いい年して「おしゃべりは控えましょうね」と叱られる等)。

 なっちゃん(小林聡美)が『すべてを更年期のせいにしたいらしい』と言ってたけど、そう思えちゃうんだよね〜( ̄▽ ̄;) 汗っかきになった(地球温暖化?)のも、イライラが止まらない(昔からイライラマン)のも、全く痩せない(運動せずに食べていると普通は痩せない)のも、やる気が起こらない(昔から覇気なし)のも更年期のせいさ〜。

 パイセンに更年期の過ごし方を聞いてみると・・・

「気にしないで楽しくすごしていたら、
あっと言う間に通り過ぎちゃう」佐久間さん(由紀さおり)


 生理と同じで、更年期も人それぞれ。
重い軽い症状いろいろだろうからねぇ・・( ̄▽ ̄;)

「恋が一番の薬よ〜〜」福田(名取裕子)

 特殊な例というか・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
あんまり現実的に思えないのは私だけ〜?
この年になると女性ホルモンなんて絞っても絞っても出ないような気がするが。

 そんな事がありまして・・・
なっちゃんのところに春菜ちゃん(大井怜緒)パパ(田川賢一)(塚本高史)から『折り入って話があります』と連絡がきた。囃し立てる佐久間さんと福田さんだが、もちろんなっちゃんにその気はない。

 指定されたカフェに行ってみると(ノエチは父上の病院同行)、天気とか温暖化について言及するばかり。イライラするわ〜(笑)気まずいから、とっとと話しなさいよ〜( ̄▽ ̄;) 回りくどしの介!やっと白状したところによると春菜ちゃんが学校のサマーキャンプに行くんだが、しおりに『生理用品は各自用意しましょう』と書かれており、対応できずに困っていたそうな。



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matakita821 at 16:51|PermalinkComments(0)

2006年07月05日

「結婚できない男」第1回

 さて、第1回は登場人物たちの紹介って感じですかね。

 桑野信介(阿部 寛)・・・建築デザイナー。個人事務所を構えている。
独特の美意識とこだわりをもつどうみても偏屈な40男。
仕事には完璧を求めるため、常に周囲との軋轢が耐えない。
相手とはケンカになるか、相手が我慢するしかない。
人と会話していても常にマイナス思考的な流れに引き込んでしまう恐ろしい男。
今回は信介の特殊なこだわりエピソードが紹介される。

 キッチンへのこだわりがまずすごい。
それは仕事へもつながるのだが、自分のこだわりポイントにひっかからない奴には
すごく冷たい。
 食事は一人でもきちんとマットとナプキンを使って食べる。
料理には繊細で細心の手腕を持って臨む。
もちろん台所はクリーンですっきり。
 趣味はクラッシック音楽を聴くこと。
DVDを見ること。でも、アダルトコーナーには中々入れない。
 腹痛で苦しんでいる所を、隣人のみちるの助けられる。

 早坂夏美(夏川結衣)・・・中川病院の勤務医。
こちらもマイルドな変わり者。恋人なし。
趣味はパチンコ、漫画喫茶へ行くこと。
桑野の偏屈にも辛抱強く付き合うが、怒らすとちょっとコワイ。続きを読む

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matakita821 at 16:58|PermalinkComments(10)TrackBack(6)