堀田真由

2025年09月16日

きこりのテレビ日記 #256

 9月16日(火曜日)晴れ 13度→28度 意外と暑い

 5時半起床。
例によってすずが3時ぐらいから30分おきに何かを訴えに(多分、私が横になる場所がないじゃないのよー!とか、私が寝る場所にアイツ(ミー太)がいるからどかしてよー!等)来たが、しらんぷりしてやりすごした。眠い・・・。

 今朝も3匹で出動。
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 そしてずっと、ねずみの卵を捜索するすず姐さん。
毎日やってるから、さすがに引越ししたと思うよ( ̄▽ ̄;)
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 『明日はもっと、いい日になる』最終話 こどもの小さな“声”を聞け(録画)(フジテレビ)


 うぅ・・・ラストの案件はハードだった・・・
この父親も最悪だけど、子供に守ってもらって「ママのヒーローだね」とか抜かしている母親には怒りしかない。DV夫が警察に連行される時も息子を責めて「私には家族がすべて!」って、狂っているとしか思えん。蒼空君(松野晃士)は、その「すべて」に入らんのかい?

 ホント、翼(福原遥)の言う通り、こんな奴らのために罪を犯す(子供だから罪にはならないだろうけど、蒼空君の一生の心の傷になってしまうだろうから)なんてもったいないよ。こんな奴らとは縁を切って全く別の平和な世界で生きて欲しい。

 翼が体を張ってくれたことで、やっと虐待の輪の中にいる自分に気づき、勇気が出せた(洗脳から解けた)蒼空君がやっと言えたSOS。

「もうヤダ・・怖い。助けて。
もうおうちに帰りたくない」


 それでいい。ずっと虐待を受けてきたから、自分の「どうしたい」が尊重される状況も理解できないだろうし、「どうしたい」という思考自体許されないと思ってきただろうからアレかもしれんが、ゆっくりゆっくり安全な場所で子供時代を取り戻して欲しいよ。

 児童相談所が舞台だから、辛い場面が多かったけど意義のあるドラマだったと思う。
実際はどうなのかわからんがゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ 自分たちを救おうと行動してくれる人たちがいる、最後の砦として頼ることができる場所がある、信頼できる大人がいる、ということを知って児相に来た子供も大人も人生が変わったんじゃないかな。

 福原遥さん演じる翼はヒロイン的な存在とは思えず、最終回こそ見せ場を作ってもらって蔵田(林遣都)からも卒業証書のような言葉ももらったが、どっちかというと蔵田とじょーさん(柳葉敏郎)メインにした方が見ごたえのあるドラマになったような気も・・( ̄▽ ̄;) まぁ、児相で働くみなさんが主役ということなのかしら?じょーさんの「ここでは何でも話していいし、何にも話さなくていいからね」という言葉には毎回ほっとさせられたし、強制の中で生きてきたであろう子供達にとって安心できる場所なんだと思えるきっかけを与えてくれたと思う(すぐにはピンとこないだろうけど、大人になって思い出すかもしれん)。

 って、翼は結局、警察に戻らなかったのかしら・・・( ̄▽ ̄;)
でも出向って立場だったら、いずれ戻らなきゃだよね。それとも警察辞めて資格取って、ここで働くとかすんのかな?



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2025年09月11日

きこりのテレビ日記 #255

 9月9日(火曜日)くもり 17度→22度

 窓を開けていると涼しくて気持ちいいのだが〜
会社の私の席は窓からも微妙に離れており、エアコンの送風の通り道からも外れている。何をしようと夏はムシムシ暑いし(新人さん検証済)冬は寒いのだ。で、今の季節はいつも「暑い!暑い!」とハンカチで汗を拭きまくっているおばさんになっている。夏が終わることを切に願う。

 てか、仕事中も昨日の風様出演の『徹子の部屋』を思い出し、ぐふふ・・となっていたぞ。徹子さんもホントに嬉しそうだったし、照れながら答える風さまのキュートなこと。そんなふたりを見ているだけで、こっちまで幸せになってしまったワ。流しみたいに徹子さんのリクエストに応えて何でも歌ってくれたし〜(笑)ご飯一緒に行く約束していたけど、この二人が現れたらお店の人も仕事にならんぐらい衝撃を受けるべな〜(笑

 『明日はもっと、いい日になる』第10話 過去と対峙、蔵田と実父との再会(録画)(フジテレビ)


「違うな。
迷惑なんて思ったことはない。
お前が俺たちを親にしてくれた」


 そういう親だからこそ、総介(林遣都)が心から「お父さん」「お母さん」と呼びたいと思えたんだよ。実の親だかなんだか知らんが、総介の気持ちも考えずに突然現れて一緒に食事だの謝罪だのって、わたしゃ最初っから信じちゃいなかったよ( ゚д゚)ケッ きっと病気か何か抱えて心細くなったんだろうよってね。

 案の定、肝臓を悪くして人生を考え直したって・・そうならなきゃ思い出しもしなかったくせに。テーブルに頭を擦り付けて謝る父親を前にして『もうどうでもいいやって』思ったと言っていたけど(そんなふうに憎い相手すら思いやれるようになれたのはじょーさん夫婦が愛情いっぱいに育ててくれたから)、だからと言って許した訳でもないし忘れたわけでもない。じょーさんもわかっていたんだろうな。総介の苦しみにずっと寄り添ってきたから、本当に後悔していたら会いに来られる訳がないってさ。だからあのノートを渡して「二度と総介を苦しませないでください」って釘を刺したのに。

 倒れて病院に運ばれても、こんな状況なら総介の名前は出さないと思うぞ。その上、様子を見に来た総介を見て言った言葉・・・

「俺には家族がいる。
こうやって駆けつけてくれる人がいる。
俺は幸せだ。お前と再会できて良かった。
これで孤独死は免れた」


 絶望の果てを見た総介の透明な目・・・
再会した時点で自分の両親はじょーさん(柳葉敏郎)と瞳さん(櫻井淳子)だと心ではわかっていたし、板尾の病院での言葉が決定打ではあったけれど、認めたくはないがゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ 夢乃(尾碕真花)が変わっていない夫と決別したこと(人は簡単に変われない。変わろうとする人間の必死さが亮とやらにも板尾にも感じられなかった)がちょっとは背中を押したかもね。あんな父親もどきときっぱりと縁を切って良かったよ。今まで中途半端に付いていた邪魔な尻尾が取れて、これから総介はもっと自由に生きられるんじゃないかな。


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2025年03月17日

「御上先生」 episode 9 -joker-

 ヤマトタケルは、やっぱり視聴者たちの希望どおり(笑)槙野(岡田将生)だった。
かつて津吹(櫻井海音)と同じように過労で倒れ、その後自殺した部下がいた。彼の苦しみに気づいていながら何もしなかった自分へ(津吹の手術と奥さんの出産のために半休を取る槙野に対して「そんなことで?」とあきれた表情を見せた者達のように)の後悔と贖罪の思い、同時にこの労働環境を変えなければとの思いから、御上と繋がっていた。
御上は教育の現場で、槙野は文科省にいながら革命を起そうと動いていた。



 富永(蒔田彩珠)が抱えていた問題、それは弟との関係だった。
(ごめんよ、富永、裏口入学疑惑をかけて ( ̄▽ ̄;) )
脊髄に先天性の疾患があり歩くことができず、軽度の知的障害もある弟は富永が家にいると不安定になる。生活には規則性があり、8時には寝るので、彼女は弟が寝た頃を見計らって帰ろうとゲームセンターで時間をつぶしていた。

 辛すぎる。でも親もどうすることもできず富永の気遣いに甘えるしかなかったんだろうな。こうなってしまったきっかけは親戚の心ない言葉。

「お姉ちゃんは東大行くんでしょ?
リュウちゃんに半分分けてくれれば良かったのにね」


 富永は「ふざけんな!」と反発したが、弟の心は深く傷つき、その日から変わってしまった。今日も暴れ出して母親だけでは抑えらえないと電話が入り駆け付けたのだが、つい弟を怒鳴ってしまった。その言葉が刺激となってさらに暴れ、彼は負傷してしまった。

「血まみれになったリュウちゃんの手のひらを見たら、
私にできることは、ここにいないことしかないのかもって思っちゃったんだよ」


 自分さえ我慢をすれば、自分さえ殺していれば・・・
冴島先生(常盤貴子)も同じだった。

 在学時、精神的に余裕を無くし追い詰められた戸倉樹(高橋恭平)は、試験問題を入手するために学校のシステムに侵入した。冴島先生は彼を守るため学校の不正に手を貸していたことをネタにゆすってきた筒井の言う事を聞くしかなかった。あれは不倫ではなく性被害だった。

 だから学園のトップシークレットを知った筒井は監視のためもあり系列の塾へ異動となり、冴島先生は断ったため「不倫」の名目で辞めさせられたことになったんだね。

 戸倉の精神状態に気づかなかった責任を感じていたからでもあるけれど、冴島先生は戸倉に自分のしたことの責任にしっかり向き合わせるべきだった。現在東大に入っているぐらいだから、そもそもできる子だったんだろう。一時的な気の迷いで道を踏み外させては・・と思ったのか。夫から受け続けた暴力のせいで過剰な自己犠牲を担うようになってしまったのか。戸倉君は大げさかもしれないけれど罪をつぐなう機会を奪われ、あの時受けるはずだったよりも長くて重い罪を背負うことになったような気がする。

 救いなのは彼がまっとうな心の持ち主で冴島の生徒を思う気持ちにしっかりと応えてくれていること。きっとそのためにも頑張って東大に入ったんだと思う。

「忘れないです。
先生が全力で守ってくれたこと。
一生忘れません」戸倉


 帰り際、深々と頭を下げた戸倉。
彼はその行動の責任とともに前を向いて生きて行こうとしている。
その姿は冴島が本来持っていた矜持を思い出させてくれたんじゃないかな。



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2025年03月10日

「御上先生」 episode 8 -strategy-

 常に他の生徒たちの悩みや苦しみに積極的に寄り添ってきた富永(蒔田彩珠)。
しかしたまに描写される彼女自身の家庭からは、その繋がりは見えてこず「ひとり」という印象だった。そして誰にも言えない悩みを抱えているのが伝わってきた。

 一色先生(臼田あさ美)に、自分は裏口入学なのではないかと相談したのは彼女なんじゃなかろうか。だからこそ富永は、誰よりもこの学校の生徒たろうと理念を実践してきたのではないか?学園での、クラスでの、自分の存在意義を必死で掴もうと。

 誰の話も聞いてくれるが自分の悩みは誰にも話さず頼ろうとしない富永が、初めて助けを求めた状況がヤバみしかない雰囲気だが、オカミと次元は間に合ってくれるはず。そして彼女の抱える問題と御上たちが求める答えがリンクするのかもしれない。


 文科省から御上(松坂桃李)の帰還命令が下って(一応打診ではあったが戻らないと担任を降ろされるそうな)からの生徒達の言動がすばらしかった。

 帰還の理由は保護者から生徒の成績が下がったとの声が上がっているからなので、成績を上げればOK(多分、彼らならその気になれば、すぐ上げられる)なのだが、学校側の理不尽な要求に成績アップで応えるのは納得がいかない、たとえオカミを助けるためだとしても学校を見返すための点取りゲームには参加したくない、誰かのために勉強はしたくはない、やるなら自分自身のためにやりたい。

「受験は目的ではなくて手段。
だけど・・ていうか、だからこそ・・
それを知った私達が
東大に行くことには意味があると思う」富永


 わかっているなぁ・・・
多分、生徒達の中には学ぶ力、考える力の種は、もうこの学校に来た時点で蒔かれていたんだよね。そこにオカミが光をあて健やかに育つ手伝いをした。元々伸びようとする力があり機会を待っていた芽はぐんぐんと伸び、驚くほどの成長を続けている。御上にとって、その瞬間に立ち会えたのは大きな喜びだったはず。

 和久井(夏生大湖)は勉強法のシェアを提案し、みんなの同意を得たぞ。

「まとめます。
自分達らしい勉強法を考える。
そのついでにオカミを救う。
これでどうだ?!」次元(窪塚愛流)


 すごい子達だよ。
『パーソナル イズ ポリティカル』をすっかり自分達のものにしている。
彼らの意見が文科省に届き、反映されたら日本の教育は変わるかもしれない。

 「考える力を持っていない大人」には「考える力を持てる子供を育てる」ことはできない。確かにそうだ。そして「考える力」を育てるには暗記とテストの繰り返しって逆方向なような気がする。御上がやってきたように自分の問題として捉える機会を与え、考え、ディスカッションでお互いに刺激を与え合い、さらに深い思考へと導く。ここまでうまくいったのは3年2組の生徒達と御上の出会いのタイミングもあったと思うが、そもそも生徒達自身の心がそういう学びの場を求めていたんじゃないのかな。





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2025年03月03日

「御上先生」 episode 7 -delusion-



 椎葉春乃(吉柳咲良)はドラッグストアで万引きをしたのだった。
盗んだものは生理用品。
駆けつけた御上(松坂桃李)は自分のことで忙しくて気遣えなかったことを椎葉に謝った。

「1人で抱え込んでしまう気持ちはわかる。
・・・僕もそうだったから」


 椎葉はやっと自分のことを話し始めた。
もともと生理が軽い方ではなかったが、祖父の認知症が重くなるとともにPMS(月経前症候群)もひどくなっていったそうな。

「生理がくるって思ったら・・・
それも不安で・・・」


 健康である限り、必ず毎月来るもんだもんな。
その度に体の痛みや抑制できない感情の波に耐えねばならない。黙って寝てられりゃいいけど、彼女の場合は祖父母の世話がある。将来のこと、お金のこと、休業中の店のこと、重くのしかかるすべてに答えが出ないし決められない。

 ドラッグストアの店長は警察には届けないと言ってくれた。
帰り際、御上は椎葉のために大量の生理用品を買った。

 いや〜もう御上ったら、来店した時から対応が完璧なんだけど〜
店側への丁寧な謝罪。その佇まい。
椎葉に向き合う姿勢。
「生まれて初めて買ったよ」と言いつつの流し笑顔。
も〜〜!惚れてまうやろ!!

 生理用品を両手に持ちながら、夜道を歩く二人。
もうなんのストッパーもない。
傷つきながらもいろんなことを1人で背負って倒れかけた人間と、
彼女よりはちょっと年上の同じように傷を抱える人間。
その二人が歩調を合わせ静かに歩きながら語る。
泣かずにいられますかっての (´;ω;`)




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2025年02月17日

「御上先生」 episode 5 -confidence-



 さて『ビジコン』(花宝財団主催の『高校生ビジネスプロジェクトコンクール 2024』)にエントリーし初の決勝進出を狙おうとしている生徒たちに対して、「悪いけどそれ、どうせ勝てないよ」と言い放つ御上(松坂桃李)。
歴代優勝校は大人同士の忖度で決まっているそうな。

「それでも圧倒的なアイデアを出せれば
奇跡も起こるだろうけど」御上


 それ以前にテーマの段階でモメているんだと。
冬木(山下幸輝)は「金融商品」押し、宮澤(豊田裕大)は「社会貢献」を視野に入れた製品開発。結局、富永(蒔田彩珠)の意見で二つを合体させたプランにしようってことになったが、そこから進まない。

 一方、真山弓弦(堀田真由)に面会を拒否される中、手紙を出し続けてきた神崎(奥平大兼)の元に御上と一緒なら会ってもいいと返事が来た。

 前回の御上との面会では、精神的にかなり揺さぶられたはずだが、それでも御上同行を指定したのは、未だ混乱の中にいる自分の思いや動機を御上なら整理してくれると思ったのか。

 神埼は弓弦の家庭を壊した原因を作った自分を殺さずになぜ彼を殺したのか?と尋ねたが、弓弦は神崎の新聞のことは彼から来た手紙で初めて知ったそうな。

 冴島先生(もう先生じゃないけど)(常盤貴子)が弓弦に話さなかったのは、言い訳をしたくなかったからもあるだろうけど、新聞が原因ではないとわかっていたから。多分、神崎が自分を狙っていたことも知っていた。不倫がバレたから離婚したのではなく、離婚したかったから不倫したように見せかけたんじゃなかろうか。そして教師を辞めたのも不倫のせいではなく、学校という組織や教師という仕事に絶望したから?

 『父親への復讐でもない』・・・
暴力的な父親のことはそもそも軽蔑していたと思うから、父親に向けてのアピールではない。でも冴島先生が出て行ったことにより、父親に精神的にも肉体的にも痛めつけられたせいで追い詰められたのは確かだと思う。

 ずっと噛み合わない弓弦と神崎の会話だったが、被害者・渋谷友介の母親からの手紙で初めて繋がった。弓弦が殺した青年も母親も彼女と同じ父親(夫)の暴力に苦しんだサバイバーだった。



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2025年02月10日

「御上先生」 episode 4 -fate-

「それにしてもマズイよ、槙野君。
人事の話までしていいとは言ってない!」塚田(及川光博)
「だって、まんまとハメられたんですよ?
人をダシに使って・・・」槙野
「いやいや、止められなかった
槙野君の責任もあるだろ!」
「・・・・はい。
ですので、このままでは済ませません。
御上の好きにはさせない。
いいですね?」
「好きにしたまえ」


 こりは・・・塚田ちゃん・・
今後、槙野が暴走する許可を与えたことになるのでは〜?( ̄▽ ̄;)

 槙野と御上、過去のひとつの事件の関係者かと思ったら、それぞれ別の事件と関わり向き合ううちに日本の教育を根本から変えるしかないとの思いに至り、そんな二人が運命的に出会い、同志となったのか。

 多分これはまだ序の口。
槙野と御上、このふたりはどこまで行くつもりなんだろう。


 隣徳祭が近づき、東雲(上坂樹里)は教科書検定のことを調べて展示する企画の提案をした。三年生は通常不参加で自習が認められているため、少数の積極的参加の声と戸惑いの声に分かれた。

 そのことには触れず、自分の授業を終えた後、倉吉(影山優佳)にアメリカでの授業と教科書について尋ねる御上(松坂桃李)。テーマは「原爆投下について」。

 倉吉の話すアメリカの教科書に載っている言い分に憤る生徒たちだったが、教科書にはこうも書かれていた。
『大統領の意見は正しかったと思いますか?』
当時の倉吉には知識もなく、ディスカッションできるほどの意見もなかったが、この授業をきっかけに勉強したそうな。そして今、クラスのみんなの前で自分自身の考えを発表している。

 倉吉は時間はかかったけれど教科書からの問いかけに、悩みながら答えを見つけた。『人や国の数だけ正義がある』。教科書=正解(真実)ではなくて、あくまで考えるための叩き台?学びの主役は教科書ではなく、人間ということか。そして学びの結果はすぐに出るものではないから、テストで確認できるのは知識の量だけなんだろうな。



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2025年02月03日

「御上先生」 episode 3 -beginning-

「22年前、
学校の放送室で声明文を全校放送したのち、
自死を選択した少年がいた。
あまりに衝撃的な死は当時、
後追いが出るほどの騒ぎになった。
その少年の名前は御上宏太。
僕の実の兄だよ」御上

「あんた、何しにこの学校に来たの?
復讐?・・・それとも」神崎
「まだ話せない」


 御上(松坂桃李)の行動の原点は兄の死。
兄の死が無ければ、御上は文科省に入らなかっただろうし、
この高校にも来ていない。
そして御上の行動は槙野(岡田将生)とも繋がっているはず。
御上も槙野も人生を賭けている。

 なぜ兄は自死を選んだのか。
兄が校内放送で訴えたこととは・・・


 
 真山弓弦(堀田真由)は事件のあった試験会場で自作の爆弾で自爆テロを決行しようとしていたが、失敗。ナイフに変えて被害者を襲った。

「君が変えたかった浅はかで思慮の足りない社会(は変わらない)。
地下鉄でビニール袋に傘を突き立てても、
飛行機でビルにツッコんで
何千人という人が死んでも
世界は1ミリも変わらなかった。
なのに何でたった一人、人を殺したぐらいで
社会を変えられると思った?」御上
「私は・・・・」弓弦
「誤解しないで。
僕は君を裁くために来た訳じゃない。
君の戦いが孤独だったことを、
多分、僕は知っている」

「帰れ・・」
「忘れられないはずだ。
自分が殺した人の顔が・・・
また来る」


 真山弓弦は御上自身であり、兄でもある?
彼女の中で燃え盛る社会への怒りと憎しみ。

 それは東雲(上坂樹里)の父親が自主退職する羽目になり、
両親が離婚し家庭崩壊したことへの怒りとも通じるだろうか。
彼女の怒りはあまりにも感情的だったし、
その矛先は身近で文科省所属の御上に向けられたけれど。
(指導を受けたのに無視して独自の教科書を使い続けたお父さんに問題があると思うが〜( ̄▽ ̄;) 離婚も教員という仕事を失ったからというよりも夫婦間の問題がすでにあったんじゃ?)



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2025年01月27日

「御上先生」 episode 2 -awareness-

『何で殺した?』

 常に冷静で感情を見せることのない御上の言葉から強い怒りが伝わってきた。
誰のための怒りなんだろう。

『どうしてそんなに理由が欲しいの?
・・・テロだから。
もしくは・・・革命?』弓弦(堀田真由)


 本当だろうか?
真実を隠すための言葉に思えてならない。
本当は個人的な思いがあったんじゃ。
それとも本当にゆがんでいるこの世の中を
破壊するためにやったと信じ込んでいるのか?
御上にはすべてが見えているんだろうか。


『辞めさせたのは女性だからですか?』神崎

 もちろん否定し経過を説明する理事長(北村一輝)。
賢い理事長は問題発覚後、TV出演を利用し、世間に対しすぐに手を打った。
在籍している生徒側の問題ではなく、殺人犯を生み出すような、不倫をして辞めた教師の家庭の問題と述べ、社会的な問題であると視聴者に捉えさせようとした。『パーソナル イズ ポリティカル』という言葉を使って。

 なんだか本質を見させないために『ポリティカル』にしようとしてるんじゃないの?いや、もちろんこの事件は社会的な問題ではあるんだけど学校内の問題に蓋をしようという意図があるような。冴島(常盤貴子)は学校の何かを守るための生贄なのかもしれない。
そしてそれに冴島先生も気づいていたんじゃ。
生贄がどこまでも踏みつぶされるということまではわかっていなかったけど。


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2023年01月25日

きこりのテレビ日記 #104

  1月22日(日曜日)晴れ、だけど風強し

 8時に目が覚めたけど休みぐらい布団の中でのんびりしていたい。
それにすずが脇で寝ているんだも〜ん
まだ眠いようなぼーっとした頭であったかい布団にくるまって、隣には猫、猫、猫。
こんな幸せってあるでしょうか〜

 父が突然いなくなった夢を見た。部屋の隅には父が残していったダンボルールが雑に積み重ねてあり、「も〜ちゃんと片付けて行きなさいよね〜」と思っているという・・・。

 昨日、本を読みながら『生前整理は大切よね』とか思っていたからかしら( ̄▽ ̄;)
確かに父が亡くなった後、会社の納戸的な場所を片付けたら、ちょっと母には言えないもの多数(ここでも書けない)を発見し、何度も姉にラインした憶えが(笑

 世間的には「仏様」と呼ばれることもあった父だが、普通にいろいろやっていたのか、やろうとして断念したのか・・( ̄▽ ̄;) ショックとか嫌悪感は不思議となく、なんか面白くて笑えてきたというか。父はお客さんを笑わせるのが好きでよく冗談言っていたけど、まさかこんなふうに笑わせてくれるとはね。亡くなってからの方が父のことを思うことが多くなった鴨。

 土曜ドラマ『探偵ロマンス 若き江戸川乱歩の探偵活劇』episode 1 (録画)(NHK総合)

 好きな世界ですわ〜ドストライク(笑

村山 隆子 様。
あなたにもらった言葉の意味が僕はようやく掴めつつあるのです。
人は結局分かり合えないものなのだと思います。
しかし、だからこそお互いに手を伸ばし合うのだと思います。
わからない。
だから知りたい。
たとえ闇の中、何が掴めるのかわからなくても
誰かに触れられることでわかるのは、
結局、自分の形なのだと思います。
なので僕は他者の世界に飛びこんでみようと思います。
今日から僕は作家兼探偵です


 「知りたい」それが原動力だよね。
わからないけど知りたい、わからないから知りたい。
惹かれるってそういうことだよね。そこから新しい世界が広がっていく。

 白井との出会いが太郎を開眼させた。
小説家・江戸川乱歩としての一歩がスタートした。


 わかったつもりになって、わかってくれない世間に悪態をついていた若き日の江戸川乱歩、平井太郎(濱田岳)は、くず拾いの仕事中に飄飄としたじじいと出会い、小説を書いていることをからかわれたと思い憤慨。しかし友達の代わりにやっていた志那そばの屋台でじじいと再会。

 時は「怪盗ピス健」が跋扈し、彼によって廻戸庄兵衛(原田龍二)(原田龍二って気づかなかった〜( ̄▽ ̄;) )が殺害されたばかり、人々は引退した名探偵・白井三郎(草刈正雄)とピス健の対決を望んでいた。

 じじいは白井三郎。彼は太郎の『ピス健に頑張って欲しいと思っている人間だっているはずだ。自分より恵まれた人間は疎ましい。そういった泥みたいな気持ちが整った身なりを剥いだら人間の中には隠れている』という言葉を聞き、太郎に興味を持つ。

 そして太郎もじじいが気になる存在に。
新聞記者に白井三郎を探せと言われたこともあるが、「先生の小説を読んでみたい」と言ってくれた真意が知りたくなったのだ。

 二人の会話は書き留めたくなるセリフとシーンの連続(笑

『夢なんて見ない方がいい。
夢っていうのは毒なんだ。
追いかけているつもりが、いつか自分の方が追いかけられている。苦しくなる』太郎
それがないと生きていけない』白井


 夢=毒、それが江戸川乱歩の世界なのかもしれない。
そんなに読んだことないのにアレだけどさ( ̄▽ ̄;)
美しいだけではなく人間のいろんな欲望を栄養に咲く毒々しい色とにおい。
ハマる人にはハマるけど、毒けにやられて二度と見たくない人もいると思われ・・
これはドラマだけれど、彼がどうやってあの世界観を創り上げたのか、そのきっかけが見られるのだとしたらわくわくする。
彼だけの表現が生まれる前の平井太郎の物語。


『先生』白井
やめてください。先生じゃない。僕の名前は平井太郎です』太郎
『太郎さん、あんたはどう思う?
なんで名探偵白井三郎は隠居したんだ?
・・・平井太郎の小説でるの楽しみにしているよ


 真実はいつも隠れたところにある。
本当のドラマは見えているものの裏側に存在する、それを教えてくれたような白井の言葉。


 太郎は白井のアジトを求め、周辺を嗅ぎまわるうちに偶然、白井とピス健がやり合っている現場に遭遇し、心のままに追いかけるのでした。

 自分をかばって撃たれた白井に、なぜ自分の小説を読みたいと思ったのか尋ねる太郎。

知りたくなったからだ。
太郎さんの目に映る世界を見てみたい。
わからねぇから面白いんだよ
』白井
僕もあなたが見る世界を知りたい。
わからない。だから知りたい
』太郎


 濱田君って、どうしてこんな子供のように純粋な表情ができるんだろう。
同時に夢に疲れた若者の腐って拗ねる顔も見せてくれる。
この人にまかせときゃ間違いないよ。


毒喰らう覚悟があるなら、ついてきな。
探偵って夢が知りたいならな


 かっけ〜〜!!
今日やりあった「ピス健」は仮のピス健らしく、本物は隠れている模様。
そしてそいつが白井が探偵引退を決めた理由となった事件に関わっているらしい。

 まぁ、ほとんどの視聴者はモモケンこと尾上菊之助様が『真実の怪盗』だと気づいているよね。
怪盗モモケンと白井三郎殿の対決が早く見たい!
草刈さんのアクションシーンがめっちゃ楽しみ(笑
草刈さんって、いつまでもキュートなお方。

 太郎の部屋に居ついている初之助(泉澤祐希)も不思議な存在だよね。
太郎よりも推理力ありそうだし勘も良さそう。
太郎にインスピレーションを与えてくれるのかね?

 そして太郎の小説にダメ出しをして唯一憎まれない存在、文通相手の村山隆子(石橋静河)。
この人って奥さんになった人だよね?

 嬉しいのはバー「K」のマスター、岸部一徳様の存在。最近、一徳が足りてなかったから有難い!こういう粋で渋い役が合うのよね〜。

 NHKだからセットにもお金かかってるわ〜。
細かいところにも丁寧に手がかけられている感じ。
こちらも楽しみだね。
来週は別に事件が始まるのかしら〜?

 


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