原田ひ香

2022年11月06日

「一橋桐子の犯罪日記」第5話(最終話) 許されぬ罪の重さぞ

 「決めた!私、ここに住む!」

雪菜(長澤樹)と一緒にトモ(由紀さおり)の故郷を訪ね、お墓参りをした後、
トモが見せたいと言っていた大楠と対面した桐子(松坂慶子)は決めた。
この大楠のように、しっかりこの地に根を張って、逞しくトモと生きていくことを。

 娘の奈穂美さん(戸田菜穂)が、トモの生まれ育って家に住めるよう手配してくれたので桐子はトモの出身小学校でお掃除おばあさんをすることになった。
桐ちゃんは子供たちみんなのおばあちゃんになり、楽しく働いている。

 新しい夢もできた。
晴れて雪菜がハワイに行ったら、会いに行ってサーフィンに挑戦すること。

「トモ、あなたに言われたように、笑って長生きするからね。
・・・うふっ・・・ありがとね」

『コスモスが好きよ 自由に生きるから』

 「弱いから」ではなく、「自由に生きるから」好き。
コスモスの種はどこにでも飛んで行って、その場所で花を咲かせる。
きれいで丈夫だ。

 トモに導かれたどり着いた、この場所で、小さな種は根付き、青空の元、力強い花を咲かせると思う。
一橋桐子、76歳、人生第三幕が始まったばかりです。

 さて、振り返ってみましょう。
寺田(宇崎竜童)の殺人依頼は本気でした。
実は癌(多分末期)を患っている寺田は病気に負けたくないと思いながらも、
自殺はできない・・・

「どうせ死ぬなら悪人らしく殺されて死にたいんだ!」
「殺してくれよぅ!」と痛みに呻きながらも桐子の手を自分の首に持っていく寺田。

 ほうほうの体で事務所から逃げ出す桐子だったが、同じように一人で生きて来た寺田が思いつめて殺すよう頼む気持ちもわかる。

 連絡の取れない雪菜を心配していた桐子の元に家を抜け出した彼女が訪ねてきた。
雪菜はサーフィンの大会のチラシを渡し「これで優勝し、ハワイに行くチャンスを掴みたい」と決意を伝えた。

 良かった!榎本さん(お父さん)( 神尾佑)黙認してくれてんのかしら?

 恐る恐る寺田の様子を見に行った桐子は倒れている寺田から
「今、今すぐ殺してくれ!」と訴えられた。
嫌です!絶対嫌です!もう帰ります!」桐子
頼む!・・・嫌なんだ・・一人で死ぬのは!
・・・アンタだって一人じゃ死にたくないだろ?

「・・・・・」
「ずっと一人だったんだ。最期ぐらい誰かといたいじゃないか・・・
・・・そう思わないか?アンタも・・・」
「・・・少し・・・時間をください」

 心中とかで一緒に死んでも、あの世には一人で行くって言うからねぇ・・・知らんけど。
死ぬ瞬間だけでも誰かが見守ってくれればいいのかい?
病院に入れば看護師さんがケアしてくれるし、死ぬ間際も誰か付いていてくれるんじゃ?( ̄▽ ̄;)


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matakita821 at 18:57|PermalinkComments(4)

2022年10月30日

「一橋桐子の犯罪日記」第4話 夢見るプランK

 「連れてってやろう・・ムショへ・・・
俺を殺すんだ!俺を殺してくれ!」寺田
「えっえっえっ・・・えええーーー?!」桐子

『ほたるほたる 越えてはならぬ 一線ぞ』

 予告はますます混沌の様相を呈しております・・・
寺田さん(宇崎竜童)、もしかして病気なの?
それで殺して欲しいの?
リーダー(岩田剛典)も、よからぬ奴らに取り囲まれてるし〜〜
いったいどうなっちゃうのぅ?

 さて、振り返ってみましょう。
雪菜(長澤樹)から提案された「ムショ活=誘拐」にいろんな意味で驚く桐子(松坂慶子)。前向きに考えてはみるが、そんなビッグプロジェクト成功させる自信もないし、雪菜の父親(刑事)にも迷惑をかけそうだし〜〜

 しかし不動産屋からは都市再開発計画によりアパートの取り壊しが決まったので退去して欲しいと言われている・・通帳の残高も減るいっぽう。パートのシフトは増やしてもらえない。身体もキツイ・・・マジで切羽詰まっている。

 『禁断の 誘いに乗るか 夏の崖』

 いつもの句会で、こげな句を発表し、みなさんを驚かせております。
桐子のギリギリ感を切々と訴えてくる鋭角的な真に迫ってくる句ですわ〜

 その後、雪菜から母が亡くなった後、生きる希望をもらったサーフィンに人生を賭けていること、高校を辞めてハワイのノースシェアでサーフィンをする夢のこと、その為にハワイの友人に住む場所とバイト先も探してもらっていること、父親に自分の本気をわかってもらう為にも「誘拐」が必要だと言われ桐子も決意。

これは父親に対する捨て身の闘いなの」雪菜
「・・・もし・・・私がオーケーすれば、あなたは夢に近づけるのね?
そして私も刑務所に行ける」桐子
夢のね
よし!やる!私、あなたを誘拐する!」桐子
ありがとう!頑張ろうね、誘拐!
うん、頑張る!誘拐!

 誘拐計画でさらに深まる二人の友情。
でも桐子といる時の雪菜は本当に素直ないい顔をしている。
そして桐子もすごく明るくなった。笑顔が華やいで見えるわ〜

 『我は刑務所 きみはハワイの 夏怒涛』

 いい句ですよ。
爽やかで力強い風を感じるわ〜(笑

 翌日、早速桐子は久遠に雪菜を紹介し誘拐計画を練る手伝いをして欲しいと頼んだ。さすがに今までの犯罪とはレベルが違うし、成功率も低い、さらにもう自分はムショに入りたくないと断る久遠だったが〜〜

私たちには久遠さんしかいないの!
私のムショ行きだけじゃなく彼女の夢もかかってて・・・
だからお願いします!!


 涙ながらに二人に頭下げられ、訴えられちゃね〜
結局、情にほだされちゃったよ ( ̄▽ ̄;)
優しい人ってのは犯罪に巻き込まれやすいね。



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matakita821 at 19:00|PermalinkComments(2)

2022年10月23日

「一橋桐子の犯罪日記」第3話 結婚か刑務所か

 「もし・・・私には財産も何もないことをご承知の上で、
それでもいいと言ってくれるのなら、私は・・・」福森

 プロポーズきたーーー!!!
と、思ったら・・・

それでもいい!

 まさかのゆかりの、プロポーズ横取り?!
そしてスピーディな復縁要求。
福森も即オッケー!って・・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

俺たちはいくつになっても変われる!盆栽のように」福森
うん!一にも愛!二にも愛!
ふたりだけの愛を育んでいきましょう!
」ゆかり

『なにコレ・・・
私は何を見せられているの?!』桐子心の叫び


 ・・・チーン!
ミッション、不成立!
桐子が二人のキューピットになっちゃったよ。
まぁ、ゆかりが男たちから金を巻き上げることに励んできたのも、借金を作った福森に失望したからなんだろうね。でも、心は満たされなかったし空しい日々だったそうな。

 わたしゃ、福森の展開の早さに、もしかしてアカサギ(結婚詐欺)を狙うクロサギ?とか一瞬思っちゃったけど、そんな事できるタマじゃなかった。
なんかこの物語に出てくる熟年男性達(三笠含む)は、みんな意外とおぼこいというか、かわいいというか・・・ま、お幸せに〜!( ̄▽ ̄;)

 振り返ってみましょう。
ゆかり(木村多江)主催の「出会いの宴」に出席するも、なにをどうしたらいいのかわからず「壁の花」と化す桐子(松坂慶子)。それに気づいたゆかりが、すぐにお手本を見せてくれたぞ。

 オドオド気弱そうに一人で座っているゆかりに、吸い寄せられるように男性が声をかけてきた!ホッとしたような笑顔で会話を始めるゆかり・・・さすがぁ〜!

 その後もゆかりは男性を落とす(そしてお金を出させる)テクニックを教えてくれた。

 相手を上手に持ち上げること。
 「頼れるのはあなたしかいない」と何度も言う事。
 うまく進んだらお金が必要だって伝える。理由は何でも良し。

 カンタンだね!(´ゝω・`) さあ、Let's Try!

 やりすぎると詐欺で捕まるから注意して!

 でも、桐子の目的は捕まることなので、やりすぎたいのです。
ボーダーラインを教えて〜



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matakita821 at 20:45|PermalinkComments(2)