作りたい女と食べたい女

2024年03月01日

夜ドラ「作りたい女と食べたい女」season 2 第30話(最終回)

 さて、入居審査が通ったお祝いということで、週末はコロッケパーティ!
普通のコロッケ&カニクリームコロッケにも挑戦。

 いや〜コロッケは大変だよ〜( ̄▽ ̄;)
作るのも大変だけど、後始末も難儀だよ〜
そしてカニクリームコロッケってレベル高いよね〜
わたしゃ、昔作った時、冷やして固めるの知らなくて(調べもせず適当に作った)、固まらないな〜って粉投入してみたり、強引に衣つけて揚げたら散っちゃって・・という悲惨な展開になったことがあるよ。

 野本さん(比嘉愛未)は、もちろんそのようなことはございません。
コロッケの形って家庭によって違いが出るけど、野本さんちは丸、
春日さん(西野恵未)ちは俵形だったそうな。
2人で作るとめんどうな作業も楽しいね

 総菜屋さんの店先ぐらい大量の美味しそうなコロッケ、できあがり。

「たくさん、食べます!」春日
「たくさん、食べよう!」野本


 丸って言ったって、すんごいでかい丸だった(笑
厚みもあるし、コレは食べ応えあるわ〜
いつものように真摯にコロッケと向き合い味わう春日さんを肴にワインを頂く野本さん。



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matakita821 at 16:48|PermalinkComments(2)

2024年02月28日

夜ドラ「作りたい女と食べたい女」season 2 第28話

 物件探しを続けている二人。
そこで春日さん(西野恵未)から、今度不動産屋さんに行く時に自分達が付き合っていることを話すかどうか決めましょうという提案が。
春日さんは正直に話した上で家探しをしたい派。

「友達であることを装うのが、ちょっと・・・
どうしたらいいのか、よくわからなくて。
野本さんと私は友達同士ではないじゃないですか」


 嘘はね、めんどうくさいよ ( ̄▽ ̄;)
嘘の設定も考えなきゃならないし、バレそうになった時のヒヤヒヤや真気(運命の蝋燭的な)の減少、バレた時のフォロー等を考えると総合的に見てリスクしかないぞ。

 一方、野本さん(比嘉愛未)は決めかねているというか・・
正直に伝えることによる相手の反応が不安。

 確かにね〜
偏見のある人に当ったら嫌な思いをするかもしれないし。
相手を戸惑わせてしまうかもしれない。
多分、同性同士カップルで借りる場合の対応(ってのも変だけど)はオーナーさんや、その会社に依ると思うので担当の人は判断できんかもしれんし。

「そもそも隠さなきゃいけないと思ったり、
不安に感じたりすることがおかしいですよね?」春日
「・・・・・」野本
「私たちが付き合って、一緒に暮らすことになって、
それはすごく嬉しいことなのに」
「うん。そうだね。ホントにそうだよね」


 そうさ、変な話だよ。
お客さんの立場なのに同性カップルというだけで、
こんなにたくさんのハードルが存在するなんてさ。

 こんな時は矢子さん(ともさかりえ)に相談よ。
すぐに「LGBTフレンドリー」の不動産屋さんがあることを教えてくれた。
当事者が相談に乗ってくれるらしいので、今まで感じたようなストレスなしに物件探しに集中できそう。

「でも同性パートナーと住みたいってだけなのに、
こういう不安を感じたり、
労力さかなきゃならない社会に
怒りしか湧かないけどね!私は!」


 いいぞお!頼りになるぅ。
あの日、勇気を出して矢子さんにカミングアウトした野本さん、ナイスゥ!



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matakita821 at 19:03|PermalinkComments(0)

2024年02月27日

夜ドラ「作りたい女と食べたい女」season 2 第27話

 本格的に物件探しを始めた野本さん(比嘉愛未)と春日さん(西野恵未)。
招き入れられた不動産屋さんで詳しい話を聞いてみたら・・・

 『二人入居可能』の「二人」とは「家族」「親族」「カップル(結婚を前提とした真剣な交際中に限る)」という意味らしい。なので『ルームシェア可能物件』で探した方がいいとアドバイスされた。モヤモヤ〜っとしたものを抱えて退散。思っていた以上に希望通りの部屋を見つけるのって難しいみたい。

「でも、現実ってこうなんだな・・って思いました」春日
「現実・・」野本


 そうかもしれないなぁ・・
そしてこの「カップル」とは異性カップルを意味しているんだよね?日本の法律では同性婚は認められていないもん。何が違うんだろうね?わたしゃわからんよ。

 部屋を探すだけなのに地味にダメージが重なり、疲労感がすごい。
「友達ですか?」という問いに答える時のストレス。小さな嘘かもしれないけれど、自分がすり減るような嫌な気持ちになるよね。正直に言いたいけど何て伝えたらいいのかもわからない。相手がどんな反応を見せるのかも怖い。

 そんな時は料理をするのが一番。
春日さんが仕事に行っている間、野本さんは実家のお母さんが送ってくれた小豆を煮始めた。野本さんは本物の料理好きだね。
私なんて、自分で小豆煮たことなんてないよ〜( ̄▽ ̄;)
いつも缶詰の煮てある奴買ってるぞ。
(しょっちゅうぜんざい食べるのでR)

 優しく洗って、茹でこぼした後、そのゆで汁は捨てて、また煮始める。ガス台の前に椅子を持ち込むほど目が離せないものなんだね。
丁寧にアク取りをしながら火の加減に注意して、時間をかけてコトコトと。



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matakita821 at 16:00|PermalinkComments(0)

2024年02月23日

夜ドラ「作りたい女と食べたい女」season 2 第26話

 「いちご狩り」の件がずっと気になっている野本さん(比嘉愛未)は、春日さん(西野恵未)に本当はいちご狩りの方に行きたかったんじゃ?と尋ねてみた。

「最初はそう思ってましたけど、
野本さんが行きたい方に行きたかったので全然。
それに、野菜狩りも楽しかったです」春日

「私の希望だけ押し付けてるというか・・・
そんなふうになってないかなぁ・・って」野本
「それは・・・なってないですよ。
そんなふうに思ってないですし、
大丈夫です」


 う〜ん・・・いつもの春日さんなんだけど・・・
なんかスッキリしない。
お互いに核心を避けているような・・・

 野菜狩りの時の写真を見ながら、春日さんの表情を確認してみる野本さん。
写真見てもわかんないよね〜( ̄▽ ̄;)
元々春日さん、そんなに表情に現わさない人だから。

 一緒に住む部屋の物件を探すためにお互いの条件を出し合っている時も、春日さんは自分に合わせてくれてるんじゃ?我慢しているんじゃ?と思ってしまう野本さん。
矢子さん(ともさかりえ)に相談してみたさ。

「まぁ・・でも、付き合ってたら絶対何かは起きると思うよ。
全然違う人間が一緒にいるんだもん。
不安なことがあるなら、なるべく言ってみたら?
ちゃんと言葉にしないとお互いわからないことも多いと思うし」


 的確〜!
矢子さん、過去にそれができなくて失敗したことがあるそうな。

 そうだよね。
相性がいいと、つい話さなくてもわかってるような気がしちゃうけど、人間は日々変わっていってるからなぁ。まめに言葉にして伝えあわなきゃアレだよね。



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2024年02月22日

夜ドラ「作りたい女と食べたい女」season 2 第25話

 スーパーで「いちご狩り」のチラシを見つけた春日さん(西野恵未)は、野本さん(比嘉愛未)を誘ってみることした。南雲さん(藤吉夏鈴)に言われた『春日さんが一緒にしてみたいことをしたら?』を早速、実行してみることにしたのです。いいぞお!

 一方、野本さんはお弁当を忘れてきたため、佐山さん(森田望智)、高さんと一緒にベトナム料理のお店へ。で、マッチングアプリを使っている佐山さんのプロフィールの話になり・・・

『趣味は買い物、サックス演奏、
料理を作ることです。
休日はパンを焼きます!
最近部屋を模様替えしました』


 う〜ん・・確かにコレは料理好きな人に見えるよねぇ・・( ̄▽ ̄;)
毎週のようにパン焼いていそうだし(実際は一回作ったことがあるだけ)、「模様替え」も暮らしを大切にしている人っぽいし。「買い物」で中和されそうだけど家庭的なイメージを植え付けようと?(笑

 一回会った人に「家事とか料理とか得意なんですか〜?」と聞かれたらしいが、これ読んだら、その流れになると思われ・・・(笑)お互い少ない情報しかもってないんだからさ。実際はそれほど料理好きじゃないなら、高さんの言う通り「料理しないならしません」って書いた方がいいよね。料理を求める相手に来られても時間の無駄じゃんゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ でも佐山さんも言っていた通り「料理できる人がいいねもらえるみたいな風潮確実にある」ってのも本当なんだろうな。みんな最初はざっくりで、会いながら情報を小出しにしていく感じなのかしら。わたしゃ好みの人に出会うためのアプリなんだろうから、もっと本音でいくのかと思っていたよ。

 その晩は回鍋肉(高さんによると中国で求められる家庭料理の定番なんだと)。
もちろん春日さんと一緒。もう毎晩のように一緒に食べている感じなのかしら?

 春日さん、チラシを見せて「いちご狩り」に誘ってみた。
しかし野本さんが惹かれたのは、おかずにもなる「冬野菜収穫体験」。で、結局そっちになった。ちょっとがっかりな春日さん。せめて二人で一緒に行く素敵なレストランでも探しましょうと検索していたら、野本さんから『サンドイッチ作っていこうかな』とラインが。

 あらーーーちょっとすれ違い〜〜( ̄▽ ̄;)




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matakita821 at 16:42|PermalinkComments(0)

2024年02月21日

夜ドラ「作りたい女と食べたい女」season 2 第24話

 楽しかったカレーパーティの夢を見て目覚めた南雲さん(藤吉夏鈴)。
なんだかちょっと心の中を気持ちいい風が通り始めたような?

 さて、春日さん(西野恵未)が大量にマシュマロを購入したのを知った野本さん(比嘉愛未)はマシュマロパーティ開催を提案。もちろん南雲さんも誘いましたぞ。

 「スモア」ってどっかで(多分ドラマとかで(笑))見たことあるような気がするけど、食べたことはなし。コレ塗ったらいくらでもイケるよね?パンに塗ってもいいしさ。

 南雲さんが持ってきたココア(甘いもんに甘いもんダブルで?って思ったけど溶けてくマシュマロ見るの快感かも(笑))「入れ放題ですから」と、大量にマシュマロを投入する春日さんの気持ちがわかったしかわいかったわ〜。

 そして南雲さんは、二人と一緒にこういう時間を過ごしているうちに、「食べる場はコミュニケーションの場としても大切だな」と実感するようになったんだって。働いている時はランチや会食の時間にうまいこと対応できず、それで体調を崩してしまったそうな。

 昼食の時間は必ずあるもんね。一緒に食べる流れになるし、断ると孤立する場合もあるし、仕事にも影響するからやっかいだよ( ̄▽ ̄;)
確かにお昼ご飯を摂取するというだけの時間ではないんだよね。

「でも、できないだけで
嫌いな訳じゃないって改めて気づけて。
だから・・・
やっぱり病院に行ってみようと思うんです。
人前で食べることがどうしてできないのか、
どうしたらできるようになるのか、
ちゃんと向き合いたいから」


 南雲さん、よく決心したね。
春日さんと野本さんがあるがままの南雲さんを自然に受け入れてくれたから。そして楽しそうに料理する野本さん、美味しそうにモリモリ食べる春日さんの姿を見ているうちに、食べる事への嫌なイメージが心和むものに塗り替えられてきたのかな。二人と一緒に食べたい、美味しいって言い合いたいと思えるようになったのか。いつのまにか自分自身と向き合う準備ができたんだね。

 「頑張って」ではなく「応援するよ」という二人の言葉に
おばちゃん、泣きそうになっちゃった。



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2024年02月20日

夜ドラ「作りたい女と食べたい女」season 2 第23話

 さて、それぞれ報告の儀がありまして・・・
野本さん(比嘉愛未)は、yakoさん(ともさかりえ)に、
春日さん(西野恵未)は、南雲さん(藤吉夏鈴)に。

 二人とも心から喜んで祝福してくれた。
で、顔合わせもかねてyakoさんちでホームパーティをすることになり、春日さんは南雲さんも誘ってみたぞ。南雲さんは食べるのはアレだけど飲み物はオッケーだもんね。yakoさんにも事情を話すってことで、迷った南雲さんも同意。

「私でよければ、ぜひ行かせてもらう」

 すごくいい言葉の使い方だな〜と思ったよ。
「そうですか〜じゃあ」みたいな無難なアレじゃなく、ちゃんと自分の行きたいという気持ちが伝わってきた。このドラマの登場人物達は言葉の使い方が私的にはすごく気持ちいいんだよね。誘う時も負担にならないトーンと内容だし、答える時も言葉を選んで意志を持って伝えているところが好き。

 矢子さんちは、広くてすっきりしとる。
野本さん、春日さんを紹介する時、ちょっと迷ってた(笑、付き合い始めあるある?)。

「こちらが私の・・・
私が・・いつも一緒にご飯を食べている・・」


 みんな何て言ってんだろうね(笑
まだ「パートナー」って感じでもないし、
「恋人」って自分から言うのもねぇ・・( ̄▽ ̄;) 照れ死するワ

 本日はカレーパーチーということで、矢子さんはいろんな種類のレトルトカレーを用意してくれており、野本さんはナンを作る為の発酵させた生地を持ってきた。春日さんと南雲さんはトッピングとラッシーを作る材料を購入ずみ。

 ナンねぇ・・・一回だけ作ったことあるよ。
マジで意外と簡単なのよ。発酵させるのに時間かかるけど。
(確かストーブの前に置いて発酵させたな)
南雲さんのナンおばけ最高!センスあるわ〜
今度、ナンを作ることがあったら絶対やってみるよ。

 こういうね、作業すると人柄って見えるのよね。
自然な形で伝わってくる。
作りながらおしゃべりしたりしてさ。



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matakita821 at 16:05|PermalinkComments(0)

2024年02月16日

夜ドラ「作りたい女と食べたい女」season 2 第22話

 良かったねぇ・・。°(°´ω`°)°。
始まって早々、引越しにショックを受ける野本さんにもらい泣き、そしてラストの二人の初々しい会話にも涙ぐんじゃった(笑
(ワシ、情緒不安定か?( ̄▽ ̄;) )
これからだよ、これから二人の生活を作っていくんだね。楽しみだなぁ。

 春日さん(西野恵未)は引越しの理由を説明してくれた。
あれからも父親からの電話攻撃は続き(出なかったけど)、その後の手紙では春日さんを責める内容とともに、今までの養育費を求める請求書のようなものがあったそうな。

 狂っている。
やっぱり縁を切った春日さんの判断は正しかったんだよ。

 父親が連れ戻しに現れる可能性はゼロではないため、
用心して住所も電話番号も変えることにしたらしい。

 その言葉を受け止めようと引越しの手伝いをすると申し出るも、内心ショックで狼狽しまくりの野本さん(比嘉愛未)。自然と涙があふれ出てしまう・・

「私・・・春日さんと一緒にいる時間がね・・
一緒にご飯作って、一緒に食べる時間が、
本当に好きだったから・・・・
(涙)・・・しかたないんだけど・・
でも、だから、
それが無くなっちゃうとほんとに嫌だなぁって」
「・・・・・・」
私・・・私ね・・・春日さんのこと好きだから。
私、春日さんのこと本当に好きなんです!
・・・自分勝手でごめんなさい




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matakita821 at 17:33|PermalinkComments(0)

2024年02月15日

夜ドラ「作りたい女と食べたい女」season 2 第21話

「実は私・・・
引っ越そうと思っているんです」春日(西野恵未)
「え・・引っ越す?」野本(比嘉愛未)


 そっちの話だったかーーーー
父親からの手紙には、すぐに迎えに行くとでも書いてあったのか。
どちらにしろ住所を知られてしまったからには、それもありえる。
マンションの管理会社に連絡して勝手に解約とかもするかもしれないし。

 父親から逃げなきゃならないなんて・・
なんでこんな辛い目に遭わせるんだよ。
でも捕まったら(罪人でもないのに)(何人で来るかもわからんし)無理やり実家に連れていかれるかもしれない。
こうなったら一刻も早く住む場所を変えた方がいいのかも。
春日さんにとっても野本さんにとっても悲しいことだけれど、
離れた場所にいたって二人とも付き合いを止める気なんてないんだから、大丈夫さ。

 父親からの手紙を受け取った春日さんは真紀子おばさんに連絡をした。
確認したところ、やはり住所を教えたのはおばさんらしい。

「親なんだから、娘が住んでいるとこ知らないなんておかしいでしょ。
なんか誤解があるんじゃないかと思って。
ちゃんと話し合えば分かり合えると思うの。
家族なんだから遠慮しないで何でも言えばいいのよ〜
みんなで仲良くやっていきましょう♪」


 春日さんを絶望に突き落とす言葉。
これだからオメデタイ人は困る。
家族だから仲がいいのも分かり合えるのも当たり前と思っている。
そもそも父親が娘の住所を知らないって時点で、この親子には何かあるんだな・・って思わないのかい?話し合えばって、会話が成立しないから春日さんは電話に出るのも拒否してきたのに。このおばさんに春日さんが帰りたくない理由を言っても理解してもらえないだろうし、ポカーーン・・だろうよ。



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matakita821 at 15:12|PermalinkComments(0)

2024年02月13日

夜ドラ「作りたい女と食べたい女」season 2 第19話

「あの・・・
勘違いだったら申し訳ないんですけど・・・
春日さんと野本さんは・・その・・
つきあってらっしゃるんですか?」南雲(藤吉夏鈴)


 コラッ、南雲さん、そんなこと言ったら
春日さん、意識しちゃうじゃん!・・って思ったら・・・

「つきあってないです。
つきあってないですが・・・
確かに・・私は、野本さんのことが好きです」春日


 それは人類愛的な?それともLOVE寄りな?
どちらにしろいい流れよ〜
停電がいいきっかけになったというか。
暗闇と蝋燭効果で本心が話しやすい舞台ができていたのかしら〜?

 さて、yakoさん(ともさかりえ)にバレンタインデーのことを相談する野本さん(比嘉愛未)。
なんか意識してしまって気楽に誘えなくなり、でもバレンタインには何等かのアクションを起したい、でも何を贈ったらいいか迷う〜(チョコ?クッキー?ケーキ?)、さらに気持ちをどこまで伝える?春日さん困るんじゃ?今の関係も壊れる〜?的なアレで悩みは尽きず寝不足気味ですってよ( ̄▽ ̄;)

 yakoさんの回答は・・・

「そんなに気負わなくてもいいんじゃないの?
本命として渡さなきゃとか、
友チョコになっちゃうとかじゃなくて、
ユキさんがその方に手作りのお菓子を食べて欲しいって、その気持ちだけでいいんじゃない?
2人の時間を楽しむことが大事だと思うよ」


 さすがですわ〜
yakoさんに背中を押され、春日さん(西野恵未)を『デザートを作るので食べに来ませんか?(自然だ!(笑))』と誘うことができたぞ。

 恋する相手を思って一喜一憂する野本さんを
微笑ましい表情で見守ってくれるyakoさん。

 でも、学生の頃のyakoさんも悩み多き時間を過ごしたのでした。
まだ「アセクシャル」という言葉に出会っていなかった頃。

 バレンタインデーにチョコ交換をした後、付き合っていた彼女がyakoさんの手を掴もうとしたのに逃げてしまった。触れられるのを避けるyakoさんの気持ちが信じられなくなった彼女は去っていった。

 難しいなぁ・・・
好き同士だと当然のように触れ合うってことになっているから、それを避けるってことは好きじゃないのね?ってなっちゃうよね。yakoさんも「アセクシュアル」という言葉に出会うまでは、自分自身の気持ちや感覚が信じられなくて苦しんだだろうなぁ。



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matakita821 at 16:13|PermalinkComments(0)

2024年02月09日

夜ドラ「作りたい女と食べたい女」season 2 第18話

 定食屋さんで偶然藤田さんと会えた春日さん(西野恵未)、
少し話すことができました。

 聞いてみると藤田さんちは春日さんの実家と同じような状況らしい。
「家族だからしかたない」と自分に言い聞かせながら頑張っているけど、夫がまったく介護に関わろうとしない、そっち方が辛いとつぶやくのでした。

「私の人生、誰のためのものなんだろうって思っちゃったりするんだよね」
「わかります。母がそうなんです。同じような感じで。
私は離れて暮らしてますけど、母には母の人生を生きて欲しいって思っていて」
「うちの子もそんなふうに思ってくれてたりして」


 藤田さんのお子さんは、もう大学生。
「離婚」も頭をよぎったりするけど、大きな決断だからね、一日一日を過ごすだけで精一杯みたい。

私は帰りたくないと思っています。
それでも、母のことを考えると少し・・・」春日
帰らなくていい。
帰りたくないなら帰らなくていい。
絶対絶対、自分の人生大事にして。
親のために自分を犠牲にしたりしないでね。

私なら、娘にそういう」藤田


 藤田さん、ありがとう。
春日さんは決めてはいたけどお母さんのことを思うと揺らいでいたはず。
お母さん一人に背負わせて、自分は逃げたと罪の意識もあったろう。
でも母親の立場からはっきりと「帰らなくていい」と言ってもらえて、春日さんは少しだけほっとしただろうし、決断の背中を押してもらえたと思う。

 そして藤田さんも春日さんの言葉に癒されたんじゃないかな。
労わられて、美味しい時間を一緒に過ごせて。
これからどう生きていくか、どの道を選んだとしても藤田さんの人生、できれば自分中心に考えて欲しいけど、どんな道も自分で決断して生きていくしかないんだよね。



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matakita821 at 17:38|PermalinkComments(0)

2024年02月07日

夜ドラ「作りたい女と食べたい女」season 2 第16話

 さて、オンライン映画視聴会の夜。
野本さん(比嘉愛未)はトマトとチーズの和え物やアボカドのディップを作り、ビールもついで準備完了。そして初めてyakoさん(ともさかりえ)の声を聞きましたぞ。

 これはドキドキするねぇ。
SNSの世界ってリアルなようでいてフィクションぽかったりもするから、初めて現実の世界で繋がるって怖いような嬉しいような。

 「映画の同時視聴会」ってどんなもんなんだろ?と思ったら、ドラマ見ながらツイッターで実況しているのと同じような感じかな。
コメントしたり、スタンプ送ったり。何より映画を見終わった後の感動や興奮を生の声で共有しあえるっていいかも。

 その後、野本さんは疑問や春日さんへの思いをyakoさんに聞いてもらったり、おしゃべりしたり。
yakoさんのプロフィールに書いてあった『Aセク・レズビアン』って何だろう?と思ったら「レズビアンでありアセクシュアル」という意味なんだね。

 映画ではレズビアンのセックスが描かれることが多いから、以前は自分も「性的に惹かれ合うのが正しいレズビアンなのかな?じゃあ自分はちゃんとしたレズビアンじゃないのかな?」と悩んだことがあったそうな。

「でも・・・ちゃんとしたって何だろう?
だって異性愛者の人にもホントにいろんな人がいるだろうし。
そもそも『ちゃんとした』って誰にとって?って」
「確かにそうですね」野本

「だからさ、yuさんはyuさんだし、yuさんの感覚に間違ってるとか正しいとかないんですよ。レズビアンにも恋愛命の人もいるし、そうじゃない人もいる。
SNSでたくさん発信するレズビアンもいるし、そうじゃないレズビアンもいる。2丁目に行ってコミュニティを楽しむ人もいれば、そうじゃない人もいる。ホントにいろいろです。
yuさんがテレビや映画で自分を見つけられなかったのは、
そういう登場人物が全然足りてないからです。
もっといろんなレズビアン見たいですよね、ドラマとかでさ。
だからさ、ゆっくり焦らず、yuさんだけの自分の形を見つけられたらいいんじゃないかな」


 確かに!これはレズビアンだけの悩みじゃないですよね。
誰もが感じることだと思う。
誰かを好きになる・愛するという感情は繊細で一人一人違う。
悩んでいると多数派じゃない自分を否定したり、自分で自分をカタにはめてみたりしがちだけど、誰に認めてもらうもんでもないしね。結局は自分を知るってことなのかな。

 今の自分をそのまま受け止めてもらえて嬉しそうな野本さんを見ているとこっちまで笑顔になっちゃったよ。春日さんのことも語ることできたしね(♡´艸`)ウフフ



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2024年02月01日

夜ドラ「作りたい女と食べたい女」season 2 第13話

 新しいプロジェクトに参加することになった者同士、
野本さん(比嘉愛未)と佐山さん(森田望智)は一緒に食事へ。

 佐山さんはマッチングアプリで繋がった相手のことを報告。
それを聞いた野本さんは「友達と恋人の違い」について質問。

「その人のことをずっと考えちゃう」
「バイバイした後もまた会いたいと思う」
「その人に触れたいって思うかどうか」


 いろいろ答えてくれたぞ。
そうかもなぁ・・・と思いつつも何かピンとこない野本さん。

 「恋」や「愛情表現」は、ホント人それぞれだもんね( ̄▽ ̄;)
たとえば私は腕組んだり手を繋いだりが嫌い。
一緒に歩くなら1mぐらい離れていたい。
人に触れられるのも好きじゃない。
でも、つねにふっついていたい人もいるよね。

 野本さんはこの前見たレズビアン映画で、もやっとした部分があったんだと。
みんな情熱的すぎて違和感を感じたらしい。
確かにね〜映画に出てくる外国の方って情熱的だったりエキセントリックだったりするもんね。

 野本さんの今の「好き」は確かなものではあるけど穏やかでさざ波のような感じなのかな?
「恋は難しい」・・・・
正解がある訳じゃないもんね。
コレって恋なのか?友情なのか?執着なのか?
恋だとしたらどこまで進んでいいの?
自分は相手に何を求めているの?
ゴールはどこ?
相手はどう思っているの? 

 さて、野本さんと春日さん(西野恵未)は挨拶がてら、お隣の南雲さん(藤吉夏鈴)へゆずジャムを届けに行った。で、今度一緒にごはんでも・・と誘ったら、固まられて反省する野本さん。

 確かにね〜初対面で食事に誘われても困るよね( ̄▽ ̄;)
相手がどんな人かわからないもん。
そもそも一緒に食事ってかなりハードル高いぞ。
南雲さんの場合は他にも理由ありそうだけど。



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2024年01月31日

夜ドラ「作りたい女と食べたい女」season 2 第12話

 野本さんが見た『心の花々』って映画どんなんだろ?と探したけどなかった。
ストーリー上の映画なのね ( ̄▽ ̄;) 残念。

 引越してきたお隣さんに偶然会った春日さん(西野恵未)、荷物を運んであげたらお礼に大量のゆずと野菜をもらっちゃった。

 南雲さん(藤吉夏鈴)という名前らしいが・・・
なんか怯えた子供みたいな雰囲気だね。
おばちゃん、なんか心配になっちゃう( ̄▽ ̄;)

 早速、野本さん(比嘉愛未)におすそ分けに行ったら、
ゆずジャムを作ってくれた!

 いいねぇ・・・やっぱりジャムは手作りに限るよね。
甘さやとろみかげんが自分で調節できるもん。
って、わたしゃ5年に一回ぐらいしか作らんけどさ( ̄▽ ̄;)

 お湯割りも香ってきそうだったわ〜
冬は特に癒されるね。
ゆずって高いからめったに買わないよね。
それこそお客さんが来る時の特別な料理の時に奮発するぐらいだよ。

 そして、もらったキャベツで春日さん、ロールキャベツをリクエスト。
嬉しいやねぇ・・・
春日さんって、そんな人に気楽にお願いする人じゃないもん。

 明日はロールキャベツだね。
「一番おいしいロールキャベツ」

 なんか二人の親しき仲にも礼儀ありというか、お互いに好意を持っているけど近すぎない距離感が好きなんだよね。野本さんはもっと近づきたいと思っているかもしれんが( ̄▽ ̄;)

 season1の記事。
 第11話 第13話 第14話
 第15話 第16話 第17話 第18話



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2024年01月30日

夜ドラ「作りたい女と食べたい女」season 2 第11話

 始まりましたよ〜!season2。
野本さん(比嘉愛未)と春日さん(西野恵未)が初日の出を見た後の日々からです。

 買い物をしてきた後、野本さんの作った親子丼を食べる二人。
いや〜めっちゃ美味しそうだった!
やっぱ親子丼はとろっとろじゃなきゃね。
そして卵はケチらず(笑
三つ葉は絶対忘れないで。

 さて、一緒に過ごした楽しい年末年始。
2人だとつい財布の紐が緩くなって弾みついて食材を買ってしまいがちなため、野本さんは(心の中で泣く泣く)節約のため、しばらくは一緒に食べない提案をし春日さんも同意。

 いや〜一人でもね、食費結構かかるよ( ̄▽ ̄;)
私、一人なのに何でこんなに食費代かかるんだろ?って毎月反省してるよ。
だから二人でも一人でも同じだって!

 会えなくなり、寂しくて職場でため息つきっぱなしの野本さん。
そんな時、春日さんから残ったお餅で餅パーティをしませんか?とお誘いが。

 春日さんの方から誘ってくれるなんて珍しいんじゃ?
それに自然と口数が増えてきているよね。
嬉しくって、そして一緒に食事ができるのも、餅レシピを考えるのもウキウキの野本さん。

 いや〜ベーコンチーズ餅も美味しそうだったし、春菊のっけ餅ピザも美味しそうだった!(春菊大好きなのよ〜)
そしてなんですって?!クリームチーズにはちみつの餅デザートですと?!
うまいに決まってるじゃん!コレは絶対作るわ〜
私、普段でも餅は切らさないのよ。

 見ながらホットプレートなげた(方言ですワ)の心の底から後悔したよ(笑
こういう時はホットプレートだよね〜!熱々でおこげもうまし!

 season1から結構経っているけど、春日さんと野本さんのいい感じの距離感が伝わってきて、あの時間が戻ってきたのを実感できた、いい1回目でした。

 season1の記事。
 第12話 第13話 第14話
 第15話 第16話 第17話 第18話



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2024年01月27日

きこりのテレビ日記 #146

 1月24日(水曜日)晴れ

 昨日は積雪60センチぐらいで、2回も雪かきして疲れ切ってしまったよぅ。除雪されていないので学校はお休み。羨ましい。私も子供の頃は大雪が降ると大喜びしたもんだよ。今は忌々しいばかり(笑
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 夜中に除雪車が来たけどおみやげ(道路への出入り口に雪が溜まっていること)を置いていったので、倉庫から戻ったら、また雪かき。手袋忘れたから、すんげ〜久しぶりでしもやけになったよ〜( ̄▽ ̄;)

 雪かきみまもりぃ〜ぬ・・じゃなくて見守り〜にゃ
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 『正直不動産 2』 第3話 もしもピアノが置けたなら(録画)(NHK総合)

 いつのまにか問題がすり替わっちゃってたんだね〜
子どもへの愛情がピアノが置ける広い家への引っ越しマストに。
家族で寄り添い合うために小さな家を買ったのに、小さな家では子供の為にならない、そして売る為に足並みが合わないのも家族のことを考えていない・・みたいに。

 狭い家だからイライラするのではなく、それ以前の心のすれ違いが原因だった。今回もご夫婦の問題を正直マジック(+子供の願い)で解決。なんか不動産屋というよりもよろず相談屋っぽくなっている永瀬(山下智久)( ̄▽ ̄;)。カスタマーファーストすぎる前向きオバケ・月下(福原遥)と組むと余計それが加速ような。相性がいいのか悪いのか。てか、たいていの人って不動産屋が本音を言っていない(歩いて5分が実は15分とか)と思っている(私調べ)から、「正直」というだけでポイント上がるのかもな〜

 火曜ドラマ『Eye Love You』第1話(録画)(TBS)

 韓ドラ展開、満載(笑
・特殊能力
・背負っているものがある女子にグイグイくる無邪気男子
・転びそうな女子を抱きとめる出会い
・インターンと社長として職場で再会
・枯葉舞う中で恋に落ちる

 こりゃ多分、過去に出会っているね(笑
しかしこの韓ドラの行き着く先は・・悲劇ではないことを願う。

 目を見ると心の声が聞こえてしまう侑里(二階堂ふみ)は、その力を利用して父の入院費用を稼いでいる。12年前の事故以来、身体が動かなくなった父は侑里の能力を知っており、二人は侑里が心を読むことで普通に会話をしている。侑里は、その能力ゆえ人生の「苦さ」もたくさん味わってきたが、「甘さ」を守り大事にしようとしている。

 そして留学生で大学院生のテオ(チェ・ジョンヒョプ)は絶滅危惧動物の研究をしている。ラッコが大好き。料理が上手でお腹が空くと怒りモードになってしまう侑里の胃袋をガッチリ掴んだぞ。

 わんこ顔はいいよね〜
てか、テオ、純真無垢すぎるだろ!天使か!
悪い人に騙されないか、おばちゃん心配になるほどよ ( ̄▽ ̄;)

 侑里は昔付き合っていた人に能力のことを打ち明けたら「怖い」と思われたトラウマから恋愛関係に陥ることを避けて生きてきた。その彼女が恋に落ちることができたのは、彼の心の声が韓国語でわからなかったこともあるけど、読まなくても伝わってくる彼のきれいな心を感じることができたから。

「チョアヘヨ(好きです)(←調べたw)」

 侑里に届いたかな?
恋愛ものは苦手だけど次回も見てみます。




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matakita821 at 18:46|PermalinkComments(4)

2022年12月15日

「作りたい女と食べたい女」 第10話(最終話)

 野本さん(比嘉愛未)と春日さん(西野恵未)、一緒に過ごす大晦日のメニューは手巻き寿司。そして夜中にお腹が空いたら年越し蕎麦(海老天のっけ)。

 ネタを見た野本さんが目を輝かせて「こういう時は思い切って高い方買うの大事ですよね〜」と言っていたが、ホントそう!
も〜刺身系はちょっとお高めにすると全然違うからさ!

 海苔を買いに出たついでに二人で外食。
春日さんは第1回目で気を使ってごはん少な目に出してくれた定食屋さんへ連れていってくれました。

 すると、どうでしょう。
にゃんと、ごはんが「少な目」「普通」「大盛り」から選べるようになっていた!

 あの後、すぐ対応してくれたんだね。
勝手に店側で決めるのではなくお客さんに選んでもらえるように。
素敵だなぁ・・・こういう心遣いが広まったら世の中少しづつ変わってくるんじゃないかねぇ。

 笑顔で会釈する店主のおじさんに応える春日さん。
表情はあんまり変わらなかったけど、心の中で「ありがとう」って言っているのが聞こえたよ。

 最終回は珍しく春日さんのこころの声を聞くことができましたぞ。

『野本さんと私は違うところがたくさんある。
だからか、野本さんと一緒にいると、今まで見ていた景色も少し違って見える』


 相手との違いが自分の世界を広げてくれる好ましさに感じられる関係・・
相性もあるのかもしれないけれど、お互いが同じようなタイミングで同じように違った二人で在ることを幸せに思えるってすごいことだよね。

『春日さんは出会った時から比べて、少し雰囲気が変わった気がする。
前よりずっと、自分の気持ちを口にしてくれるようになった』


 なんか春日さんの「楽しいですね」に私も感動してしまった(笑
友達始まりの頃って「楽しいな〜」と思っても、自分だけかも・・って思って中々口に出せなかったりして頭の中に閉まっておいたりするけど、きっともうそんな事気にせずに思いを口に出せるようになったんだね。

『そんな最近の春日さんが、すごくすごくかわいんだよなぁ・・』

 そんなふうに思っている野本さんもかわいいぞ(笑
このドラマはこんなふうに自然と湧き上がる感情の魅せ方がすごくうまい。
見ている方も素直に気持ちよく、二人の心の動きを見守りたくなる。





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matakita821 at 16:53|PermalinkComments(0)

2022年12月14日

「作りたい女と食べたい女」 第9話

「ローストビーフは、いつ食べたっていいんですよ」

 ホント?!(∩´∀`)∩ ヤッター!!
ありがとう、春日さん!
これで心置きなく平日にブロック肉を買って、
ローストビーフにかぶりつけるよ。
野本さんレシピ、試してみるね

 春日さん(西野恵未)への思いを認識した野本さん(比嘉愛未)は
SNSのLGBTQアカウントの人たちの発言を調べてみた。

 パートナーと一緒に住んでいる人、共に子育てをしている人、
いろんな生き方、暮らし方があるんだなぁ・・・

「私は春日さんとどうなりたいんだろう・・・」

 春日さんとの未来を考え始める野本さん。

 さて、職場でのお昼ご飯。
佐山さん(森田望智)と一緒に過ごした野本さんは、この前話した一緒にご飯を食べたり、クリスマスを過ごそうと思っていた相手が女性だと打ち明けました。
 しかし意外なことに佐山さんは無問題。

「相手の性別がどっちとか、あんま考えてなかったですね」

 聞くと友人にレズビアンの人もいるし、普通に回りにもいるんだって。
野本さんも言っていたけど、都会だからかしらね。
田舎だと結婚しないだけで、何かあるんじゃ?とか探り入れられるの普通だし、
カミングアウトなんてすると末代までいろいろ言われそう(笑

 てか、佐山さんがフラットな考えの人で良かったよ。
素敵な出会いを心から羨ましがっていた。

 なんだか野本さんの心が少し軽くなったみたい。
帰宅する足取りも軽やかよ〜






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matakita821 at 17:28|PermalinkComments(0)

2022年12月13日

「作りたい女と食べたい女」 第8話

「もう自分の気持ちを無視したくない。
誰かに納得されなくても、別にいいんだ。
私は春日さんが好きで、春日さんと一緒にいる時間が好きで、
それは自分の心の中に間違いなくあるんだから。
私は女の人を、春日さんを、好きでいいんだ」


 春日さんの作ってくれたなべ焼きうどんの美味しさが、滋養となって体に沁み渡っていくように、
野本さんが春日さんへの思いを素直に受け入れていく姿に泣けてきちゃったよ。

 野本さんが自分自身の気持ちを大切にすることで、
無意識に封じ込めてきた本来の自分を救いあげられたような、
彼女が、より自由になれたような気がして。

 この人は特別だって思える人と出会えたなら離しちゃいけない。
もし、その思いが世間の「普通」に当てはまらないとしても、
その思いを大切にすることは、自分自身の人生を愛することそのものなんだと思う。

 さて、春日さん(西野恵未)への思いを解きほぐすことで、彼女に会ったら、なんか意識して変な感じになっちゃう野本さん(比嘉愛未)。

 そりゃそうだよね。混乱して当然さ。
でも熱を出して寝込んでいたら、昔の記憶がよみがえってきた。

 小学生の頃、友達に好きな人の話を振られたけど、何も答えられなかったこと。
高校生の頃、友人が彼氏を作って一緒に行動をするようになり、寂しさを感じたけれど自分も彼氏を作りたいとは思わなかったこと。
そして、親を含む世間のいろんな声に縛られてきた自分がいたこと。

 もしかして野本さんは「アロマンティック」なのかしら?とも思ったけど、
たまたま心動かされる出会いがなかっただけなのかな。

 春日さんらしい態度で自分を気遣ってくれる返信、
いつも通り淡々と自分のために食事を作ってくれる横顔、
自分の着ていた上着を温かい言葉とともにかけてくれたその重み、
野本さんの中できれいな水が溜まっていくように春日さんへの思いが満ちてくる。

 春日さんの作ってくれたなべ焼きうどん、お揚げさんが入っていたね〜
わたしゃいつも天かす派なんだけど、味の沁みた熱々お揚げもいいね♬

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matakita821 at 17:54|PermalinkComments(0)

2022年12月09日

「作りたい女と食べたい女」 第7話

 友情と恋愛の違いってなんだろう?
肉体的に相手を求めたいかどうか?
いや、心だけで結ばれる恋愛もあるはず。
尊敬?辛い時に代わってあげたい?心の中にいつもいる?
いや、親友に対してもそうだぞ。

 そもそも「友情」とか「恋愛」とか心の中で分別する必要ないのかも。

 スーパーで「しばわんこシャンパン風ドリンク」を見つけて、写真とともに「(クリスマスに)これを乾杯の時に飲むのもいいですよね」と野本さん(比嘉愛未)にラインする春日さん(西野恵未)。

 春日さんが野本さんと一緒に食べる時間に積極的になってきている。
なんか嬉しくなっちゃうねぇ・・・

 クリスマスが近づきシュトーレン風パウンドケーキを作った野本さんは春日さんのお部屋に届けに行った。春日さんちに入るのは初めてか〜

 大きなベッド、大きなテレビ、大きな冷蔵庫。
ここは春日さんの夢を実現させた部屋。
余計なものがなくてすっきり片付いていて、シンプルだけど居心地の良さそうな空間。「春日さんらしい部屋ですね〜」と言っていたけど、ホントそんな感じ。

 野本さんが切って皿にのっけたシュトーレンを一枚二口で食べてしまう春日さん。
何度見ても美味しそうで見とれてしまう(笑。
そうそう、豪快に食べて欲しい。

 夜だし、結構甘いお菓子なので野本さんが片付けようとすると
「これだけしか食べちゃだめですか?」と圧をかける春日さん(笑
結局一枚追加(笑

 甘えてくれているみたい。どんどん心を開いてくれているのがわかる。
春日さんにとっても野本さんとの時間は自分を解放できる時間みたいだね。

 翌日、同僚に春日さんのこと、春日さんと過ごす時間の楽しさを話していると
相手を男性と思ったようで「なんか恋してるって感じですね〜」という反応。

 その言葉が気になり、帰宅してから自分の春日さんへの気持ちは何なんだろう?と検索する野本さん。

「恋愛感情 定義」
「女性同士 恋愛」
「女同士で恋愛関係になるきっかけとは」

 →レズビアンの方達の体験談
 「見た目」「人間性に惹かれたから」「一緒にいる時間がとても楽しくて幸せを感じます」「彼女が辛い時は私が助けられる存在になりたい」「もっとこれからも長く一緒にいたいと思っている自分に気づき、これって恋かもって思うように・・・」


 ぜんぶ当てはまる・・・
自分はレズビアンなんだろうか・・
この気持ちは恋?・・・戸惑う野本さん。

 本物のシュトーレンよりシュトーレンふうパウンドケーキの方が美味しそう!
なんかシュトーレンって固い印象が・・・( ̄▽ ̄;)
柔らかいもの好きのおばちゃんはこっちの方がいいなぁ。

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matakita821 at 19:41|PermalinkComments(0)