伴虚無

2022年02月28日

「カムカムエヴリバディ」 第18週 1984-1992 第83話

 今週からは一話一話が怒涛の展開になることが予想されるので、一週間分にまとめられそうもない・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
なので83話からは
1話づつ記事をアップしていきます。
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 さて、虚無蔵(松重豊)と五十嵐(本郷奏多)の真剣勝負が始まった。
最初は虚無さんが黍之丞役で五十嵐が左近役。

 なんかもう立っている時点で違う。
虚無さんの力の抜けたような、でも隙のない佇まい。
しかし五十嵐も決死の覚悟で立ち向かおうとしとる。


『五十嵐・・あんなにうまかったっけ・・?』ひなた
『相手役がうめんじゃが。
つられて若ぇ兄ちゃんも、うもうなっとる』サンタ
『そういうもんですか・・・』
『そういうもんじゃ。
ありゃあ、伴虚無蔵じゃろ?
時代劇ゃあ、一流の斬られ役おっての主役じゃ』

 いや〜見ごたえのある斬り合いだった!
虚無さん、セリフもきれいに言えてたし〜
虚無さんが凄すぎて格の違いは感じたが、逆にそれが無敵の黍之丞に食らいつく命懸けの左近らしかった。


 次は五十嵐が黍之丞で、伴虚無さんが左近じゃ!
ところが・・・

30番さんは一度は左近を演じたお人。
ひとつ、私がお相手いたしましょう
』モモケン(尾上菊之助)

『何で・・・?」ひなた(川栄李奈)
『長かったのぅ・・・・20年・・』サンタ

『「暗闇でしか見えぬものがある。
暗闇でしか聴こえぬ歌がある。黍之丞見参!
」』モ
『「現れたな!」』虚無

 ふたりの殺陣に映画の先代モモケンと虚無さんの殺陣が重なる。

 ここからは、サンタ(濱田岳)だけが知っている真実。
20年前・・・
算太が映画館で「妖術七変化 隠れ里の決闘」を見ていたら・・
後ろの方で、結構な声で泣いている男が・・・
『う〜ん・・・うるせぇのう・・・』

 上映が終わったら算太は声をかけずにいられなかった。

(単なる好奇心だと思うが( ̄▽ ̄;)アハハ…)

『アンタ!団五郎じゃろう?モモケンのせがれの。
え〜?ハッハッハッ・・・何ゅう、泣きょんなら?
はっはぁ〜〜分かった。
親父さんが無名の俳優とあねぇ見事な殺陣をやったもんじゃから、焼きもちゅう焼きょんじゃろう』算太
うっ・・・
うううううううーー!!
』モ




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matakita821 at 18:15|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加