中村蒼

2023年11月06日

きこりのテレビ日記 #135

 11月5日(日曜日)晴れ

 何度も起こされたけど珍しく7時半まで寝てた。
いい天気。ウォーキング行こうかしら?と思いつつ洗濯したり掃除したり(結局行かず)。
実家の母の所におかずを届けたりしてたら、あっちゅーまに10時( ̄▽ ̄;)

 朝ごはん食べた後、11時半から庭仕事。
来年雑草を取る場所が少なくてすむように、そして猫達が遊べるように。
もうこれ以上お金かけないで(枕木とか敷石買ったら結構な金額に)なんとかしたいものだと眺めつつ雑草取ったり・・・今年は雪が遅そうだから今月いっぱいいろいろできそう。

 『大奥』医療編(14)(録画)(NHK総合)

 源内さん(鈴木杏)と青沼さん(村雨辰剛)の祈りと共に成し遂げた仕事は受け継がれていた。黒木(玉置玲央)は軽い赤面疱瘡の熊の痘からでも効果があると確信を得、5年ぶりに江戸に戻って来た。

 一方大奥ではサイコパス・一橋治済(仲間由紀恵)が権勢をふるい将軍・家斉(中村蒼)を意のままに操り、退屈まぎれに殺生を行っていた。

 仲間さん、マイヤー以来のホラーキャラの当たり役 。誰にも倒すことができないほどの圧倒的な存在感。すごいワ。すごく生き生きと演じてらっしゃる( ̄▽ ̄;)

 自分の子が次々と亡くなり、御台(蓮佛美沙子)の訴えも受け止めた家斉が定信(安達祐実)の話を聞くうちに蘇った記憶・・・武女(佐藤江梨子)が茶を飲み血を吐く様子を喜悦の表情で見つめていた母の顔。

 母がしてきたことを知った家斉は黒木に土下座し、もう一度赤面を治す研究を始め、人痘を行って欲しいと頼んだ。

「私は・・・私は世を変えたいのだ!
男が女と同じ力を持てる、
男とて女を守れる、そんな世に、変えたいのだ!」


 あのモンスターの息子と生まれ育ちながらも、家斉の心の中には正しい将軍でありたいという思いが残っていた。でもあの悪魔に勝てるんだろうか。まさか自分の息子まで手にかけたり・・・

 『大奥』医療編(15)(録画)(NHK総合)

 上様を追い返した黒木だったが、伊兵衛(岡本圭人)や妻と話し合った結果、江戸の男たちへの人痘接種実現のために動く決断をした。表向きは蘭学の翻訳局に仕えるということにして隠密も使い軽い赤面疱瘡にかかった者を捜し始めた。

 ついに熊痘が見つかり、黒木は息子で人体実験し成功する。同時にまた赤面疱瘡が流行り始め、家斉は瓦版を使って熊痘接種の有効性を広め、市中に接種を求める者達が翻訳局に殺到。ここに至ってやっと熊痘接種を公儀の事業と認めさせることができたのだった。

 源内さんが最期に言っていたことが現実になった 。°(°`ω´ °)°。

「やっぱ天才だな・・」伊兵衛
「あぁ、天才だ」黒木


 たくさんの人間の無念の涙と残された者に託した思い、
失われた多くの命・・・それでも灯は願いとともに人から人へと手渡され結実した。
・゚・(ノД`)・゚・。 人ってもんは、てぇしたもんだよ。

 って、この間やっとモンスターは、密かに手を結んでいた御台(気がふれたフリ)と滝沢(佐津川愛美)(治済の子分化)により成敗された(家斉の温情により命だけは助かったが口も利けず身体も動かせない状態に)。治済というバケモノを消すために己もバケモノになる道を選んだおなごたち。でも彼女達のおかげで呪いは解け、家斉はやっと将軍として立つことができるようになった。金に糸目をつけず熊痘を推し進めた結果、世は家光以前の形に戻りつつあった。

 男が外で働き、女が家を守る、そして男子の家督相続が推奨されるようになった。しかし、それが当たり前になることは優秀なおなごが世に出ることが難しくなることを意味した。まぁ、おなごが世に出ていた間は男子がその状態だったのだが。

 難しいのう・・・男でも女でも役割を全うできる者がやれば良いという世の中にはならんか・・・
男女の役割が逆転したことで得たもの失ったもの、それを後の世に引き継いでいければ変わっていくんじゃないかねぇ・・

 来週からは「幕末編」。
12代将軍・家慶(高嶋政伸)の時代・・・
高島弟殿、また異常者の役ですが・・( ̄▽ ̄;) 彼はいつも期待以上のものを見せてくれるが・・・今回は正視するのが辛くなりそう。




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matakita821 at 19:00|PermalinkComments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加