リリーフランキー

2025年03月22日

「クジャクのダンス、誰が見た?」 episode.9 最終章 前編〜真犯人の告白!サヨナラ私が走った旅路の最果て

 ストーリーを急激に動かすためにやってきた視聴者の味方・神井。
こんな一気にじゃなくて小出しにでもしてくれりゃ、もっと展開早かったのに( ̄▽ ̄;) なんで今頃、友哉(成田凌)と幼馴染で、力郎おじさん(酒向芳)とも知り合いだって話す気になった?友哉起訴を受け、さすがにこれじゃ10話に収まらないだろ?って焦ったのか?

 わたしゃ、神井(磯村勇斗)が東賀山事件に執着するのが謎だったんで、これでスッキリしたよ。で、急にクリーンになる神井の印象(笑
地獄に行く覚悟もできているみたいだし、いいぞお!

 神井は力郎さんが決めつけデカ達に話したけど信じてもらえなかった情報まで入手しとった。力郎さんが林川家に盗みに入った日、赤ちゃんを抱いた奥さんじゃない女の人が林川氏(野間口徹)と帰宅した後、事件が起こったそうな。

 神井の推理によると、その赤ちゃんは林川歌。
そして抱っこしていた女性が歌の本当の母親。
1階にいたはずの歌が2階に移動していたのは、この殺戮から離れた場所にいさせたかった?林川一家を殺した犯人にとって歌は特別だった。
 


 鳴川(間宮啓行)、正体バレる前の喪黒福造の時はもっとモンスターみあったんだけどな〜( ̄▽ ̄;) そんなアンタ、『どこから俺は道を誤った?』なんて反省する人じゃないでしょうよ〜『また俺は罪を重ねたよ・・』って、今回裏側が描かれたことで、状況の変化にいちいち怯えたように反応する姿が見られたが、モンスターにも人間の心があると?ちょっとキャラのブレを感じるし、喪黒福造を煽りすぎたよな〜とも思う。

 阿南(瀧内公美)も、絶対的な父親に従うことで親子関係を成立させている雰囲気だったのに、バレてからは阿南の方に支配権ある感じになってるのが???
まぁ、人間にはいろんな面がありますからねぇ・・
実はこうだったんですよ〜ということなのでしょう。

 鳴川は遠藤力郎の逮捕が冤罪だと知っていた。でも結局、何もしなかった。それどころか発覚を恐れ春生(リリー・フランキー)、染田のおじさん(酒井敏也)、阿波山夫妻の口を封じた?コレがバレたら娘の出世にも影響するという親心?でも親心を利用した自己保身にも見える。『見せたかった父親らしい背中』ってなんだよ?

 で、阿南も父親と同じスタイルかと思ったら、冤罪だとわかったら起訴を取り下げるって・・ホントお?今まで起訴ありきで動いてたと思うけど〜?怪しい状況なのに赤沢に圧力かけてたじゃーん。でも「憎いから追いかけていた」とのカミングアウトと、検事としてのあるべき姿を子に教えられた体の鳴川は自首。でも春生は殺してないって。この期に及んで嘘は言わないよね〜



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matakita821 at 14:04|PermalinkComments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加

2025年03月01日

「クジャクのダンス、誰が見た?」 episode.6 暴走する危険な正体!退路なき娘の強行策

「私の父は小学生の時、行方をくらましました。
約束していたカーブも教えてくれずに。
生きているのか死んでいるのかもわかりません。

私はあなたが羨ましいです。
遠藤力郎さんは拘置所の中かもしれませんが
生きている。

あなたは親の無実を信じて
山下春生さんに接触して証拠を集めようとした。
私だったら、そこまでできません。
だから私はあなたが羨ましい。

お父さんと友哉さんを再会させるために、
できることはやります。
だから私をどうか信じてください」松風



 久世(篠井英介)と松風(松山ケンイチ)。
遠藤力郎(酒向芳)と友哉(成田凌)。
阿南検事(瀧内公美)と母(有森也実)、そして父。
心麦(広瀬すず)と春生(リリー・フランキー)。

 様々な親子の在り方。
親を信じたいのに信じられない子ども、
信じたいからこそ行動する子ども、
なにがあろうと信じ切る子ども。

 春生からの手紙は遠藤友哉に言われ染田(酒井敏也)が偽造したものだと認識させようと誘導したが、まったく揺らがずに「(根拠は)私には分かるから」と答えた心麦にイラッとする阿南。
なぜこの子はバカみたいに父親を信じているの?

 愛人だった母親は夫の機嫌を損ねないことが一番で、娘は繋ぎとめるための道具としか思っていなかった。夫に依存しきっていたが夫が離れていったら、今度は娘に依存。

『私は・・・この女とは一生分かり合えない』

 結婚して距離を置くことができたが、同僚だった夫の妬みから関係は破綻。離婚して実家に戻ってきた阿南を母親は喜んで迎えた。

 そして父親は・・・父親って喪黒福造だよねぇ?
自分を支配し駒のようにしか使おうとしない。
彼女は母親からも父親からも愛情を感じたことはないのかもしれない。
それでも父親のロボットとなり、愛情と思えるものを繋ぎとめようとしている。



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matakita821 at 19:03|PermalinkComments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年05月06日

2014年4月に見た映画

 4月は旅行に行ったりしてたんで、5本しか見られなかったわ〜
その中ではコレは特別だ!って思えるものはなかったかな〜( ̄ー ̄;)

4月4日(金) 「バーニー みんなが愛した殺人者」 2013年 米 監リチャード・リンクレイター

 テキサスの田舎町・カーセージで葬儀屋の助手として働き、その温和で思いやりのある性格から町中の人々に愛されていたバーニー(ジャック・ブラック)が町一番の嫌われ者・富豪の未亡人マージョリー(シャーリー・マクレーン)を殺してしまう。
んが、町のみんなはこぞって彼を擁護。殺人すら肯定する流れになり、裁判でも無罪になったら大変ってことで地方検事のダニーは別の町での裁判を申請し認められる。犯人が嫌われすぎていて公正なジャッジができないという理由で申請が通ることはたまにあるそうだけど、犯人が愛されすぎちゃってってのは初めてらしい。

 これは実際にあった事件を元に作られた映画でメインキャストは俳優が演じ、挟まれるインタビューは実際にカーセージに暮らしていてバーニーとマージョリーを良く知っている住民のものなんだと〜!
いや〜みんなすごいズバズバマージョリーの悪口を言うから実際の住人とは思わなかったよ〜( ̄▽ ̄;)アハハ…死んでても、わたしゃここまで言えないワ。呪われそうだし。
こういう構成の作りで俳優さんが住民の体を取っているのかと思った。

 バーニーとマージョリーが親しくなったきっかけは彼女の夫のお葬式。
バーニーは自分が担当した葬儀の関係者を慰めたくて、葬儀の後いつも様子を見に行ったりしていたんだよね。性格が悪くて友達もいないマージョリーをあちこちへ誘いだしているうちに気難しい彼女も心を許すようになる。彼女の方から旅行に誘ったり、財産の管理もまかせるようになり、バーニーを自分の遺産相続人にする手続きも完了。

 しかし徐々に彼女はバーニーを召使のように扱うようになり、縛りもキツく、自由な行動は一切許さないようになる。逃げるのもダメ。仏のバーニーも精神的に追い詰められ、ついに彼女を撃ち殺してしまう。

 いや〜バーニーってさ、確かに誰に対しても優しいし思いやりにあふれているんだけどデキすぎ君ぽくてコワイと思ってしまったわ〜
安月給だというのに、いろんな人に贈るためプレゼント品を大量に購入しているのも病んでる感じだし〜

 でも、実際誰に対しても裏表なく接してきたから住民たちもこぞって「あんないい人はいない!」って訴えるんだよね?
「まさかあの人が?!」じゃなくて「あの人がする訳がない」「あの人が殺すなら仕方ない」「見逃してあげてよ〜」的に意見が統一されるって、おもしろいっちゃーおもしろいけど不気味でもある。
これは田舎町特有なのか、この町が特殊なのか・・・

 てか、バーニーなら殺した段階でハッ!と思って自首するかと思ったんだけど、半年ぐらい死体を隠して普通に暮らしてたんだよね。彼女のお金を使って。
ジャック・ブラックは本当にいい人なんだろうな〜という中に、でももしかして・・?という1%の疑惑をうまく感じさせてくれたと思います。
ちょっと変わったタイプの映画でした。

 ずっと見ようと思っているのに見逃している「スクール・オブ・ロック」見ねばと思ったぞ。
「俺たちニュースキャスター」も町山さんが褒めてたしな。まず、こっち見てみるか?

バーニー みんなが愛した殺人者 [DVD]
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matakita821 at 17:30|PermalinkComments(4)TrackBack(7) このエントリーをはてなブックマークに追加