ラストルック
2024年06月12日
きこりのテレビ日記 #167
6月9日(日曜日)くもり
ミー太に起こされて、7時起床。
猫達を外に出した後、珈琲飲んで、ワシも久しぶりにウォーキング。
その後、実家に寄り母の生存確認。まぁまぁ元気そうだが、私の誕生日に現金プレゼントを用意していたのを断ったら『家計簿を書き直さなきゃならない』『計算するのが大変』等ぐちぐち言われる等 ( ̄▽ ̄;)
帰宅して土や肥料を買いに行った後、庭仕事2時間コース。
何度も書いているが、また書くが疲労感がハンパない。やっぱり「にんにく卵黄(疲労をやわらげ元気力を持続してくれるらしい)」注文するか?それとも以前飲んでいた「もろみ酢(必須アミノ酸9種が摂れるらしい)」?すぐに金で解決しようとするのが私の悪いところだが、実際どうなんだろ?という実験欲もあるのだ。
『ラストルック〜世界を変えた一着〜』Holes / デザイナー川久保玲(録画)(NHK総合)
チャンネル録画(決めたチャンネルの録画を24時間してくれる)をしていると、見る必要のない番組まで見ささるから、一時やめていたんだが、先月から再開。こんなふうに全く知らなかった番組に出会うこともあるので、やっぱり止められない。この番組は4月の再放送らしい。
ファッションに特に興味がある訳ではないけれど見てみた。
「Holes」とは「コムデギャルソン」のデザイナー・川久保玲さんが発表した、あの穴空きルックのこと。1982年のことらしい。西洋では喪服のイメージがある黒であること、今までの女性の身体の線に沿った服が美しさであるとされていた常識を超えたものであること、何よりアンシンメトリーに空いた穴。全く知らんかったがファッション界に大きな衝撃をもたらし賛否両論(最初は否の方が大多数)だったそうな。
私は弱い人間なので、こんなふうに世間を驚かせるだけじゃなく、もしかしたらデザイナーとして終わるかもしれないとわかっていても、自分自身を表現できる人に強く惹かれる。
この作品に限らず、新しいものを生み出してやろうというのが、最初にあるのではなく、前進しつづけていたら新しいものを生み出していた的なことをおっしゃっていた。そして自由であるために仕事を持って生きるというのが大前提であり、その先にファッションがあり、デザイナーとしての自分があり、支えてくれる周りの人(スタッフや工場の人達)の存在があって作品を発表することができていると。すごく真っ当でカッコいい。
彼女のデザインによって提示された今までの美に対する挑戦と新しい美、それは人形のような美しさではなく、その服と同じように自由で多様な感覚や感情とともに生きている女性の存在に気づかせてくれた。正直、コレはどうなんでしょうか?ってデザインもあったけど、それは私の感覚。確かなのは彼女の作品は常に前進しつづける彼女自身そのものであり、見た者に革命を起こさせるものであるということ。柔らかな心をもった戦士という印象。30分、充実した内容だったわ〜
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ミー太に起こされて、7時起床。
猫達を外に出した後、珈琲飲んで、ワシも久しぶりにウォーキング。
その後、実家に寄り母の生存確認。まぁまぁ元気そうだが、私の誕生日に現金プレゼントを用意していたのを断ったら『家計簿を書き直さなきゃならない』『計算するのが大変』等ぐちぐち言われる等 ( ̄▽ ̄;)
帰宅して土や肥料を買いに行った後、庭仕事2時間コース。
何度も書いているが、また書くが疲労感がハンパない。やっぱり「にんにく卵黄(疲労をやわらげ元気力を持続してくれるらしい)」注文するか?それとも以前飲んでいた「もろみ酢(必須アミノ酸9種が摂れるらしい)」?すぐに金で解決しようとするのが私の悪いところだが、実際どうなんだろ?という実験欲もあるのだ。
『ラストルック〜世界を変えた一着〜』Holes / デザイナー川久保玲(録画)(NHK総合)
チャンネル録画(決めたチャンネルの録画を24時間してくれる)をしていると、見る必要のない番組まで見ささるから、一時やめていたんだが、先月から再開。こんなふうに全く知らなかった番組に出会うこともあるので、やっぱり止められない。この番組は4月の再放送らしい。
ファッションに特に興味がある訳ではないけれど見てみた。
「Holes」とは「コムデギャルソン」のデザイナー・川久保玲さんが発表した、あの穴空きルックのこと。1982年のことらしい。西洋では喪服のイメージがある黒であること、今までの女性の身体の線に沿った服が美しさであるとされていた常識を超えたものであること、何よりアンシンメトリーに空いた穴。全く知らんかったがファッション界に大きな衝撃をもたらし賛否両論(最初は否の方が大多数)だったそうな。
私は弱い人間なので、こんなふうに世間を驚かせるだけじゃなく、もしかしたらデザイナーとして終わるかもしれないとわかっていても、自分自身を表現できる人に強く惹かれる。
この作品に限らず、新しいものを生み出してやろうというのが、最初にあるのではなく、前進しつづけていたら新しいものを生み出していた的なことをおっしゃっていた。そして自由であるために仕事を持って生きるというのが大前提であり、その先にファッションがあり、デザイナーとしての自分があり、支えてくれる周りの人(スタッフや工場の人達)の存在があって作品を発表することができていると。すごく真っ当でカッコいい。
彼女のデザインによって提示された今までの美に対する挑戦と新しい美、それは人形のような美しさではなく、その服と同じように自由で多様な感覚や感情とともに生きている女性の存在に気づかせてくれた。正直、コレはどうなんでしょうか?ってデザインもあったけど、それは私の感覚。確かなのは彼女の作品は常に前進しつづける彼女自身そのものであり、見た者に革命を起こさせるものであるということ。柔らかな心をもった戦士という印象。30分、充実した内容だったわ〜
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