モモケン
2022年03月31日
「カムカムエヴリバディ」 第22週 2001-2003 第106話
『ハリウッド映画「サムライ・ベースボール」の製作と主な配役が発表されました』
そして主演のマット・ロリンズ来日!
条映映画村を訪問!
道場で初顔合わせのマットとモモケン(尾上菊之助)!
ずっと内容が気になっていた「サムライベースボール」はSF時代劇だそうな。
マット演じるアメリカ人が、ある日突然江戸時代の弱小藩にタイムスリップ。その藩主を演じるのがモモケン。で、虚無さん(松重豊)の役どころは、その藩主が最も信頼している無口な家老。
無口設定だから、喋らなくても不自然じゃナーイ!(笑
もう佇まいだけで魅せてくれる虚無さんなのでベシャリは必要なし!
殺陣を見せる場面はあるんだろうね?
映画村内には手作りの告知ポスターが(榊原さん作ったのかしら?)貼られ、村民の注目を集めております。
二代目 桃山 剣之介・・・父から受け継いだ意志
「映画の日本の主役とも
言える役どころを演じるのは
条映の旗頭 桃山剣之介!
活躍に乞うご期待!」
気になるあの人ピックアップ!では、
もちろん虚無さんが!
条映の屋台骨を支える 伴 虚無蔵
「斬られ役ひと筋
条映時代劇の屋台骨を支え続けた虚無蔵が
アメリカスタッフに溺愛され出演決定!!」
条映スタッフの愛を感じるわぁ・・・
だってホントに望まれて望まれて出演決まったんだもんね。
そしてにゃんと!
美咲すみれ(安達祐実)も出演 。
「黍之丞シリーズおゆみちゃんこと美咲すみれ
マットを発見する女役で出演!」
まーー多分きっと一瞬で消える役とは思うが・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
さすがすみれ、狙った獲物は逃さない。
コレをきっかけに海外進出も考えていると思われ・・(笑
そして条映でモモケンと虚無さんの記者会見が行われた。
たくさんのフラッシュを浴びる二人・・・
『虚無さん。まぶしいでしょう。
暗闇にいたんじゃあ見えないものもあるんですよ』モモ
『・・・・』虚無
「暗闇でしか見えないものがある」・・・
それはまさに虚無さんの生き方だったのかもしれない。
決して陽が当たらなくとも地道に日々鍛錬し己の剣の道を磨き続ける。
「来るとも分からぬ機会」が来なくとも、暗闇を歩いて行くと。
でも陰と陽は表裏一体。
突然ひなたの道を歩くことになった虚無さんだけど、歩いて欲しいと望むたくさんの声に導かれた結果。スターとは自分で望んでなるものじゃない。望まれて愛されて引っ張られて、気づけばスターになっている。
轟監督(土平ドンペイ)男泣き。助監督の畑野さん(三谷昌登)も嬉しくて涙が止まらない。ひなたも誇らしげに見つめていたよ。
虚無さんのことだから撮影が終われば、またいつもの鍛錬の日々に戻ると思う。もしかしたら海外のオファーが来るかもしれんが断るかもなぁ・・・
でも、それも人生。我らが虚無さんらしいよね。
だから今はそのまぶしい光を思いっきり浴びて、ひたなの道をを堂々と歩いて欲しい。
HPはこちら
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そして主演のマット・ロリンズ来日!
条映映画村を訪問!
道場で初顔合わせのマットとモモケン(尾上菊之助)!
ずっと内容が気になっていた「サムライベースボール」はSF時代劇だそうな。
マット演じるアメリカ人が、ある日突然江戸時代の弱小藩にタイムスリップ。その藩主を演じるのがモモケン。で、虚無さん(松重豊)の役どころは、その藩主が最も信頼している無口な家老。
無口設定だから、喋らなくても不自然じゃナーイ!(笑
もう佇まいだけで魅せてくれる虚無さんなのでベシャリは必要なし!
殺陣を見せる場面はあるんだろうね?
映画村内には手作りの告知ポスターが(榊原さん作ったのかしら?)貼られ、村民の注目を集めております。
二代目 桃山 剣之介・・・父から受け継いだ意志
「映画の日本の主役とも
言える役どころを演じるのは
条映の旗頭 桃山剣之介!
活躍に乞うご期待!」
気になるあの人ピックアップ!では、
もちろん虚無さんが!
条映の屋台骨を支える 伴 虚無蔵
「斬られ役ひと筋
条映時代劇の屋台骨を支え続けた虚無蔵が
アメリカスタッフに溺愛され出演決定!!」
条映スタッフの愛を感じるわぁ・・・
だってホントに望まれて望まれて出演決まったんだもんね。
そしてにゃんと!
美咲すみれ(安達祐実)も出演 。
「黍之丞シリーズおゆみちゃんこと美咲すみれ
マットを発見する女役で出演!」
まーー多分きっと一瞬で消える役とは思うが・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
さすがすみれ、狙った獲物は逃さない。
コレをきっかけに海外進出も考えていると思われ・・(笑
そして条映でモモケンと虚無さんの記者会見が行われた。
たくさんのフラッシュを浴びる二人・・・
『虚無さん。まぶしいでしょう。
暗闇にいたんじゃあ見えないものもあるんですよ』モモ
『・・・・』虚無
「暗闇でしか見えないものがある」・・・
それはまさに虚無さんの生き方だったのかもしれない。
決して陽が当たらなくとも地道に日々鍛錬し己の剣の道を磨き続ける。
「来るとも分からぬ機会」が来なくとも、暗闇を歩いて行くと。
でも陰と陽は表裏一体。
突然ひなたの道を歩くことになった虚無さんだけど、歩いて欲しいと望むたくさんの声に導かれた結果。スターとは自分で望んでなるものじゃない。望まれて愛されて引っ張られて、気づけばスターになっている。
轟監督(土平ドンペイ)男泣き。助監督の畑野さん(三谷昌登)も嬉しくて涙が止まらない。ひなたも誇らしげに見つめていたよ。
虚無さんのことだから撮影が終われば、またいつもの鍛錬の日々に戻ると思う。もしかしたら海外のオファーが来るかもしれんが断るかもなぁ・・・
でも、それも人生。我らが虚無さんらしいよね。
だから今はそのまぶしい光を思いっきり浴びて、ひたなの道をを堂々と歩いて欲しい。
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2022年03月03日
「カムカムエヴリバディ」 第18週 1984-1992 第86話
二代目モモケン(尾上菊之助)主演「妖術七変化 隠れ里の決闘」が完成。
ひなた(川栄李奈)と五十嵐(本郷奏多)は揃って見に行きました。
ひなた、五十嵐のこと「文ちゃん」呼び
いい時期だぁ・・・
伊織役として出演した五十嵐、
すぐに斬り殺されちゃったけど、
しっかり映ってるぅ〜大部屋としては結構いい役!
そして・・・・にゃ、にゃんと!!!!!
左近役は草々兄さん!!
ビックリしたわぁ・・・(ノ)´∀`(ヾ)
前作左近よりワイルドで妖怪感マシマシ。
ダイナミックな殺陣のインパクトが強烈!
もちろん棗黍之丞も!
先代の黍之丞はどこか幽玄な雰囲気もある
渋い魅力だったが、
二代目は若々しくて生命力溢れる人間・黍之丞って感じ。
このドラマは劇中劇もしっかり見せてくれるのがいいのよね。劇中劇の演者達のドラマも伝わってくる。
大月家でご飯をよばれる五十嵐もすっかり家族。
素直でいい表情を見せとる。
そしてお祭りで風鈴をひなたに買ってくれた。
懐かしいなぁ・・・
ジョーとるいの時を思い出すわぁ・・
渡す時ぶっきらぼうなところが五十嵐らしい。
そして・・・
『「拙者、家禄も僅か。
主君の覚えもめでたからず。
されど・・・
そなたを幸せにしたい。
ついてきてくれるか」』五十嵐
『文ちゃん・・・』ひなた
『今度は斬るなよ』
『アハハッ・・・もう!文ちゃん』
2人が再会したオーディションの時の
侍のセリフでプロポーズ!
粋じゃのう (b*´3`*d)
HPはこちら
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ひなた(川栄李奈)と五十嵐(本郷奏多)は揃って見に行きました。
ひなた、五十嵐のこと「文ちゃん」呼び
いい時期だぁ・・・
伊織役として出演した五十嵐、
すぐに斬り殺されちゃったけど、
しっかり映ってるぅ〜大部屋としては結構いい役!
そして・・・・にゃ、にゃんと!!!!!
左近役は草々兄さん!!
ビックリしたわぁ・・・(ノ)´∀`(ヾ)
前作左近よりワイルドで妖怪感マシマシ。
ダイナミックな殺陣のインパクトが強烈!
もちろん棗黍之丞も!
先代の黍之丞はどこか幽玄な雰囲気もある
渋い魅力だったが、
二代目は若々しくて生命力溢れる人間・黍之丞って感じ。
このドラマは劇中劇もしっかり見せてくれるのがいいのよね。劇中劇の演者達のドラマも伝わってくる。
大月家でご飯をよばれる五十嵐もすっかり家族。
素直でいい表情を見せとる。
そしてお祭りで風鈴をひなたに買ってくれた。
懐かしいなぁ・・・
ジョーとるいの時を思い出すわぁ・・
渡す時ぶっきらぼうなところが五十嵐らしい。
そして・・・
『「拙者、家禄も僅か。
主君の覚えもめでたからず。
されど・・・
そなたを幸せにしたい。
ついてきてくれるか」』五十嵐
『文ちゃん・・・』ひなた
『今度は斬るなよ』
『アハハッ・・・もう!文ちゃん』
2人が再会したオーディションの時の
侍のセリフでプロポーズ!
粋じゃのう (b*´3`*d)
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2022年03月01日
「カムカムエヴリバディ」 第18週 1984-1992 第84話
さて、ひなた(川栄李奈)を前にしてモモケン(尾上菊之助)は語り始めた。
二代目剣之介を襲名した後、テレビ向けに分かりやすくした「黍之丞」シリーズを始め人気シリーズとなったが、ずっと迷いがあった。
『父が育て上げた黍之丞を
汚しているだけなのかもしれないと』モ
そんな時、サイン会でひなた(新津ちせ)と出会った。
幼い黍之丞ファンは目を輝かせて真っすぐに
『侍になりたいです!』と言った。
自分は迷うことなく『志を失わなければ、きっとなれますよ』と応えた。
何だか気になってひなたから渡された回転焼きを食べてみたら・・・
『甘〜いあんこの味が口の中に広がって・・・
いつかサンタさんの言っていた言葉が耳によみがえりました』モ
それは算太とモモケンが出会った時のこと。
『「小豆の声を聴けぇ。時計に頼るな。目を離すな。
何ゅうしてほしいか小豆が教えてくれる。
食べる人の幸せそうな顔を思い浮かべぇ。
「おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。
その気持ちが小豆に乗り移る。
うんとおいしゅうなってくれる。
甘えあんこが出来上がる」。
はぁ〜えれえもんじゃ。覚えとった』サンタ
『何ですか?それ』モ
『おいしいあんこのおまじないじゃ』
算太(濱田岳)、憶えていたんだね。
生れた時からずっと聞いてきたおまじないだもんね。
「たちばな」から遠く離れても、お守りのように算太の心に輝いていた。
父から託された思い。
「おいしゅうなれ」は
食べてくれる人が幸せになりますようにという願い、
そして親から子への祈りと愛が込められている。
その言葉がいつまでも子を守ってくれますように。
幸せに生きられますように。
笑顔でいられますように。
「たちばな」に代々伝えられたおまじないは
菓子職人として一番大切にしているものであり、
矜持でもあり、
役者である先代モモケンの生き方とも重なった。
それは二代目にとっても。
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二代目剣之介を襲名した後、テレビ向けに分かりやすくした「黍之丞」シリーズを始め人気シリーズとなったが、ずっと迷いがあった。
『父が育て上げた黍之丞を
汚しているだけなのかもしれないと』モ
そんな時、サイン会でひなた(新津ちせ)と出会った。
幼い黍之丞ファンは目を輝かせて真っすぐに
『侍になりたいです!』と言った。
自分は迷うことなく『志を失わなければ、きっとなれますよ』と応えた。
何だか気になってひなたから渡された回転焼きを食べてみたら・・・
『甘〜いあんこの味が口の中に広がって・・・
いつかサンタさんの言っていた言葉が耳によみがえりました』モ
それは算太とモモケンが出会った時のこと。
『「小豆の声を聴けぇ。時計に頼るな。目を離すな。
何ゅうしてほしいか小豆が教えてくれる。
食べる人の幸せそうな顔を思い浮かべぇ。
「おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。
その気持ちが小豆に乗り移る。
うんとおいしゅうなってくれる。
甘えあんこが出来上がる」。
はぁ〜えれえもんじゃ。覚えとった』サンタ
『何ですか?それ』モ
『おいしいあんこのおまじないじゃ』
算太(濱田岳)、憶えていたんだね。
生れた時からずっと聞いてきたおまじないだもんね。
「たちばな」から遠く離れても、お守りのように算太の心に輝いていた。
父から託された思い。
「おいしゅうなれ」は
食べてくれる人が幸せになりますようにという願い、
そして親から子への祈りと愛が込められている。
その言葉がいつまでも子を守ってくれますように。
幸せに生きられますように。
笑顔でいられますように。
「たちばな」に代々伝えられたおまじないは
菓子職人として一番大切にしているものであり、
矜持でもあり、
役者である先代モモケンの生き方とも重なった。
それは二代目にとっても。
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2022年02月28日
「カムカムエヴリバディ」 第18週 1984-1992 第83話
今週からは一話一話が怒涛の展開になることが予想されるので、一週間分にまとめられそうもない・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
なので83話からは
1話づつ記事をアップしていきます。
HPはこちら
さて、虚無蔵(松重豊)と五十嵐(本郷奏多)の真剣勝負が始まった。
最初は虚無さんが黍之丞役で五十嵐が左近役。
なんかもう立っている時点で違う。
虚無さんの力の抜けたような、でも隙のない佇まい。
しかし五十嵐も決死の覚悟で立ち向かおうとしとる。
『五十嵐・・あんなにうまかったっけ・・?』ひなた
『相手役がうめんじゃが。
つられて若ぇ兄ちゃんも、うもうなっとる』サンタ
『そういうもんですか・・・』
『そういうもんじゃ。
ありゃあ、伴虚無蔵じゃろ?
時代劇ゃあ、一流の斬られ役おっての主役じゃ』
いや〜見ごたえのある斬り合いだった!
虚無さん、セリフもきれいに言えてたし〜
虚無さんが凄すぎて格の違いは感じたが、逆にそれが無敵の黍之丞に食らいつく命懸けの左近らしかった。
次は五十嵐が黍之丞で、伴虚無さんが左近じゃ!
ところが・・・
『30番さんは一度は左近を演じたお人。
ひとつ、私がお相手いたしましょう』モモケン(尾上菊之助)
『何で・・・?」ひなた(川栄李奈)
『長かったのぅ・・・・20年・・』サンタ
『「暗闇でしか見えぬものがある。
暗闇でしか聴こえぬ歌がある。黍之丞見参!」』モ
『「現れたな!」』虚無
ふたりの殺陣に映画の先代モモケンと虚無さんの殺陣が重なる。
ここからは、サンタ(濱田岳)だけが知っている真実。
20年前・・・
算太が映画館で「妖術七変化 隠れ里の決闘」を見ていたら・・
後ろの方で、結構な声で泣いている男が・・・
『う〜ん・・・うるせぇのう・・・』
上映が終わったら算太は声をかけずにいられなかった。
(単なる好奇心だと思うが( ̄▽ ̄;)アハハ…)
『アンタ!団五郎じゃろう?モモケンのせがれの。
え〜?ハッハッハッ・・・何ゅう、泣きょんなら?
はっはぁ〜〜分かった。
親父さんが無名の俳優とあねぇ見事な殺陣をやったもんじゃから、焼きもちゅう焼きょんじゃろう』算太
『うっ・・・
うううううううーー!!』モ
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なので83話からは
1話づつ記事をアップしていきます。
HPはこちら
さて、虚無蔵(松重豊)と五十嵐(本郷奏多)の真剣勝負が始まった。
最初は虚無さんが黍之丞役で五十嵐が左近役。
なんかもう立っている時点で違う。
虚無さんの力の抜けたような、でも隙のない佇まい。
しかし五十嵐も決死の覚悟で立ち向かおうとしとる。
『五十嵐・・あんなにうまかったっけ・・?』ひなた
『相手役がうめんじゃが。
つられて若ぇ兄ちゃんも、うもうなっとる』サンタ
『そういうもんですか・・・』
『そういうもんじゃ。
ありゃあ、伴虚無蔵じゃろ?
時代劇ゃあ、一流の斬られ役おっての主役じゃ』
いや〜見ごたえのある斬り合いだった!
虚無さん、セリフもきれいに言えてたし〜
虚無さんが凄すぎて格の違いは感じたが、逆にそれが無敵の黍之丞に食らいつく命懸けの左近らしかった。
次は五十嵐が黍之丞で、伴虚無さんが左近じゃ!
ところが・・・
『30番さんは一度は左近を演じたお人。
ひとつ、私がお相手いたしましょう』モモケン(尾上菊之助)
『何で・・・?」ひなた(川栄李奈)
『長かったのぅ・・・・20年・・』サンタ
『「暗闇でしか見えぬものがある。
暗闇でしか聴こえぬ歌がある。黍之丞見参!」』モ
『「現れたな!」』虚無
ふたりの殺陣に映画の先代モモケンと虚無さんの殺陣が重なる。
ここからは、サンタ(濱田岳)だけが知っている真実。
20年前・・・
算太が映画館で「妖術七変化 隠れ里の決闘」を見ていたら・・
後ろの方で、結構な声で泣いている男が・・・
『う〜ん・・・うるせぇのう・・・』
上映が終わったら算太は声をかけずにいられなかった。
(単なる好奇心だと思うが( ̄▽ ̄;)アハハ…)
『アンタ!団五郎じゃろう?モモケンのせがれの。
え〜?ハッハッハッ・・・何ゅう、泣きょんなら?
はっはぁ〜〜分かった。
親父さんが無名の俳優とあねぇ見事な殺陣をやったもんじゃから、焼きもちゅう焼きょんじゃろう』算太
『うっ・・・
うううううううーー!!』モ
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2022年02月11日
「カムカムエヴリバディ」 第15週 1976-1983
2月7日(月)第68話
るい(深津絵里)はひなた(新津ちせ)にラジオの英語会話を勧めた。
朝の6時45分からと聞いて倒れこむひなたじゃったが・・・
『せっかくお母ちゃんが当ててくれたラジオや。
これで英語勉強しよう』ジョー
『まだやってたんや・・・』るい
大阪に来た頃は安子のことを思い出すと険しい顔になっていたるいが、
懐かしそうな顔になっとる・・・
HPはこちら
さて、もちろんジョー(オダギリジョー)はひなたを起こすのに難儀するであろうことはわかっていた。そこで子供大好き、出席したら判子を押してもらえるカード(Englishとおどろおどろしい字体で描いてあるジョー画伯の素敵なやつ)を用意しとった。すぐにひなたは引っかかったで(笑
ラジオの英語の挨拶に普通に応えるお父さんに、ちょっとびっくりするひなた。
『お父ちゃん!英語しゃべってるやん』ひなた
ジョー、なんて答えるんだろ?と、わたしゃ、一瞬緊張が走ったよ( ̄▽ ̄;)
ジャズ界に居たこととかトランぺッターだったこととか話すのか?
『お父ちゃんは「ギブミー チョコレート」言うてた世代やからね』
一生懸命聞いたけど全くわからんし、すでに疲れちゃってるひなた(笑
一回目からなんてわかる訳ないやん。
でも、ジョーに似て耳がいいと思うから続ければイケる思うで。
で、早速判子タイム。
この時の2人の会話がジョーとひなたらしくて(*≧m≦)
こういう細かい所がいいよねぇ。
『明日も頑張ろな』ジョー
『うん!わぁ〜パンダや!かわいい』ひなた
『あっ・・・パンダか』
『パンダやん。ホラ、パンダ!なぁ?』
『大福かなと思って・・・フフフフ』
『耳ついてるやん』
るいは本屋さんで英語会話のテキストを買って来て(130円、回転焼き2個分強)、ひなたに渡した。そして「Hinata」と書いてあげた。
昔、母が自分のために書いてくれたように。
ラジオの前にふたりで座って、仲良くテキストを見ながら、歌ったり話したりしたよね・・
るいが、ただひなたを思ってしてあげていることが、結果的に母へと繋がっている。そしてそうなるように背中を押してくれたのはジョーとひなたなんだよね。
生きるってこういうことなのかもしれない。自分自身の傷と戦い、出会った人達との関わりの中で傷と向き合うようになり、癒され、越えていく。
英語を学習しながら想像の翼を広げるひなたが楽しい。
でっかい刺身の船盛りを抱え、あのハンサムボーイを誘ってる(笑
さらに、授業中うとうとして先生に叱られたら・・・
『Every day I get up early,
turn on the radio at 6:45 a.m.
and listen to the English conversation program.
That's why I'm sleepy.
Have you ever listened to it?
Don't you think that's diligent?』
『わたしは毎日、早起きをして6時45分から
ラジオの英語会話を聴いているんです。
だから眠いんです。
先生は聴いたことあるんですか?
わたし、すごくないですか?』
想像の中ではペラペラと先生に話かけとったが・・・
実際は・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
『何、口をパクパクさせてんねや?』先生
小夜ちゃん、吹替してあげて〜〜!
そんなひたなの英語学習が日常になってきた頃・・・
なんということでしょう!
小夜子ちゃん(竹野谷咲)が、あのボーイと一緒に「大月」来店!
天神さんで偶然再会し、美味しい和菓子が食べたいというのでここに連れてきたんだって〜!
小夜ちゃん、グッっジョブ!
そしていろんな意味でスゴイ!(笑
最初見た時は優等生タイプの大人しい子かと思ったが、自分の意志をはっきり伝えられる物おじしない、ひなたとは違った意味のはつらつガールだった。「ちびまるこちゃん」のたまちゃんみたいに将来海外で活躍するのかも!
って、彼はビリー(幸本澄樹)という名前だった。
ぽーーーっと見つめるひなたの姿に、急に英語に励みだした理由を知ったるいとジョーなのでした。
時代劇一色だったひなたの世界が広がっていく。
ジョーもるいも嬉しくてたまらんやろな〜
2月8日(火)第69話
小夜ちゃんによるとビリーはアメリカから来たそうな。
家に帰り、早速地球儀を持ってくるひなた。
『ここや』すぐにアメリカの位置を指さするい。
『遠い?』ひなた
『そうやね・・・ちょっと遠いね』るい
まだ見たことのない母のいるところ、
そしてかつてその場所でトランペットを吹いてみたいと夢見た場所、
ときめきをくれたビリーが住んでいる国、
三人三様の思いで、地球儀を見つめるのでした。
母と関連する話題になってもるいの表情が明るい。
優しい表情になっている。
素直にお母さんに会いたい、思えてるんやろか。
ひなたは一週間毎日早起きをして英語会話を聴いた。
『(判子が)6つたまった』ひなた
『うん。大福が6つやな』ジョー
『パンダやろ?』
しかし・・・・
昭和の小学生には誘惑がいっぱい。
土曜日の夜は『8時だよ!全員』。
(うちはその後『キイハンター』見とった。
いつもは8時に強制就寝させられるけど土曜だけ特別)
日曜日は平日の睡眠負債を消化するために朝寝坊。
(うちは日曜日でも6時には叩き起こされたよ( ̄▽ ̄;)
日曜日なのになんで?!と理不尽さに怒りを感じ不機嫌に)
起きたら、もちろん友達と遊びまわる。
一恵の持っている「花とおとめ」(笑)を覗いたり、
男子と一緒に川でザリガニ取ったりしてたらあっちゅーま。
(私も川であめんぼやら取ってたわ〜)
「サザエさん」→「母をたずねて三千里」(ほぼみんな、このコースだったと思う)→風呂に入ったら→一恵が貸してくれた「花とおとめ」を熟読。一番気になっているのは「ガラスの仮面」!(笑
いや〜2022年になっても終結しとらんって知ったら、ひなたショックを受けるやろな(笑
「ガラスの仮面」の連載が始まったのは1976年1月号から。今は初夏らしいから、マヤが月影先生に見いだされ「劇団つきかげ」に入った頃かしら〜?(* ̄m ̄) そろそろ亜弓さんと「はい」「いいえ」「ありがとう」対決ね。
そして月曜日、
夜更かししたひなたはジョーに声をかけられても起きられず・・・
もちろん英語会話はパス。
学校で休み時間にテキストでも読もうと思ったが睡魔に勝てず・・・
夜は夜で「ノストラダムスの大予言」見なきゃだし・・(笑
『1999年って何年後や』ジョー
『23年!』るい
『(その頃ひなたは)34歳!わぁ・・』ひなた
翌朝のひなたの『学校なんか行ったかて、あと23年で地球は滅亡すんのに』てなボヤキ(笑
私も思った!ばかばかしいよ。どうせ頑張った所で悪魔の大王が来て、わやになるじゃん・・て(笑
特番やってたよね〜!
私ももちろん見たよ。「恐怖の大王」ってナニ?
宇宙人が攻めて来るの?みんな殺されちゃうの?
ズガ━━━━(ll゚Д゚ll)━━━━ン!!
翌日、教室は軽いパニック状態だったよ(笑
そんなこんなで、英語会話は1週間しか続かず。
テキストも机の上で埋もれてしまいましたとさ。
私なんてホント3日坊主だからね。
ひなたは1週間頑張ったんだからえらいよ( ̄▽ ̄;)アハハ…
るいはひなたが居なくてもラジオのスイッチを入れて
「英語会話」を聞いていた。微笑みながら。
そんなある日、るいは検診、ジョーはその付き添いで留守。
(さすがジョー。この頃は検診について来るパートナーって珍しかったと思う。いつだってるいが一番なんだよね)
家にはひなた一人。
にゃんと、そこにビリーが回転焼きを買いに来た!
東京を離れる前に食べたかったみたいだが、ひなたには彼が何を言ってるのかさっぱりわからんし、母が居なくて回転焼きが作れないことも伝えられない。
一生懸命テキストの内容を思い出そうとするけど焦れば焦るほど頭まっしろ・・
『習たやん!・・・覚えたやん!』
ふがいない自分に呆然となりながら、ビリーが去って行くのを見ていたのでした。
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るい(深津絵里)はひなた(新津ちせ)にラジオの英語会話を勧めた。
朝の6時45分からと聞いて倒れこむひなたじゃったが・・・
『せっかくお母ちゃんが当ててくれたラジオや。
これで英語勉強しよう』ジョー
『まだやってたんや・・・』るい
大阪に来た頃は安子のことを思い出すと険しい顔になっていたるいが、
懐かしそうな顔になっとる・・・
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さて、もちろんジョー(オダギリジョー)はひなたを起こすのに難儀するであろうことはわかっていた。そこで子供大好き、出席したら判子を押してもらえるカード(Englishとおどろおどろしい字体で描いてあるジョー画伯の素敵なやつ)を用意しとった。すぐにひなたは引っかかったで(笑
ラジオの英語の挨拶に普通に応えるお父さんに、ちょっとびっくりするひなた。
『お父ちゃん!英語しゃべってるやん』ひなた
ジョー、なんて答えるんだろ?と、わたしゃ、一瞬緊張が走ったよ( ̄▽ ̄;)
ジャズ界に居たこととかトランぺッターだったこととか話すのか?
『お父ちゃんは「ギブミー チョコレート」言うてた世代やからね』
一生懸命聞いたけど全くわからんし、すでに疲れちゃってるひなた(笑
一回目からなんてわかる訳ないやん。
でも、ジョーに似て耳がいいと思うから続ければイケる思うで。
で、早速判子タイム。
この時の2人の会話がジョーとひなたらしくて(*≧m≦)
こういう細かい所がいいよねぇ。
『明日も頑張ろな』ジョー
『うん!わぁ〜パンダや!かわいい』ひなた
『あっ・・・パンダか』
『パンダやん。ホラ、パンダ!なぁ?』
『大福かなと思って・・・フフフフ』
『耳ついてるやん』
るいは本屋さんで英語会話のテキストを買って来て(130円、回転焼き2個分強)、ひなたに渡した。そして「Hinata」と書いてあげた。
昔、母が自分のために書いてくれたように。
ラジオの前にふたりで座って、仲良くテキストを見ながら、歌ったり話したりしたよね・・
るいが、ただひなたを思ってしてあげていることが、結果的に母へと繋がっている。そしてそうなるように背中を押してくれたのはジョーとひなたなんだよね。
生きるってこういうことなのかもしれない。自分自身の傷と戦い、出会った人達との関わりの中で傷と向き合うようになり、癒され、越えていく。
英語を学習しながら想像の翼を広げるひなたが楽しい。
でっかい刺身の船盛りを抱え、あのハンサムボーイを誘ってる(笑
さらに、授業中うとうとして先生に叱られたら・・・
『Every day I get up early,
turn on the radio at 6:45 a.m.
and listen to the English conversation program.
That's why I'm sleepy.
Have you ever listened to it?
Don't you think that's diligent?』
『わたしは毎日、早起きをして6時45分から
ラジオの英語会話を聴いているんです。
だから眠いんです。
先生は聴いたことあるんですか?
わたし、すごくないですか?』
想像の中ではペラペラと先生に話かけとったが・・・
実際は・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
『何、口をパクパクさせてんねや?』先生
小夜ちゃん、吹替してあげて〜〜!
そんなひたなの英語学習が日常になってきた頃・・・
なんということでしょう!
小夜子ちゃん(竹野谷咲)が、あのボーイと一緒に「大月」来店!
天神さんで偶然再会し、美味しい和菓子が食べたいというのでここに連れてきたんだって〜!
小夜ちゃん、グッっジョブ!
そしていろんな意味でスゴイ!(笑
最初見た時は優等生タイプの大人しい子かと思ったが、自分の意志をはっきり伝えられる物おじしない、ひなたとは違った意味のはつらつガールだった。「ちびまるこちゃん」のたまちゃんみたいに将来海外で活躍するのかも!
って、彼はビリー(幸本澄樹)という名前だった。
ぽーーーっと見つめるひなたの姿に、急に英語に励みだした理由を知ったるいとジョーなのでした。
時代劇一色だったひなたの世界が広がっていく。
ジョーもるいも嬉しくてたまらんやろな〜
2月8日(火)第69話
小夜ちゃんによるとビリーはアメリカから来たそうな。
家に帰り、早速地球儀を持ってくるひなた。
『ここや』すぐにアメリカの位置を指さするい。
『遠い?』ひなた
『そうやね・・・ちょっと遠いね』るい
まだ見たことのない母のいるところ、
そしてかつてその場所でトランペットを吹いてみたいと夢見た場所、
ときめきをくれたビリーが住んでいる国、
三人三様の思いで、地球儀を見つめるのでした。
母と関連する話題になってもるいの表情が明るい。
優しい表情になっている。
素直にお母さんに会いたい、思えてるんやろか。
ひなたは一週間毎日早起きをして英語会話を聴いた。
『(判子が)6つたまった』ひなた
『うん。大福が6つやな』ジョー
『パンダやろ?』
しかし・・・・
昭和の小学生には誘惑がいっぱい。
土曜日の夜は『8時だよ!全員』。
(うちはその後『キイハンター』見とった。
いつもは8時に強制就寝させられるけど土曜だけ特別)
日曜日は平日の睡眠負債を消化するために朝寝坊。
(うちは日曜日でも6時には叩き起こされたよ( ̄▽ ̄;)
日曜日なのになんで?!と理不尽さに怒りを感じ不機嫌に)
起きたら、もちろん友達と遊びまわる。
一恵の持っている「花とおとめ」(笑)を覗いたり、
男子と一緒に川でザリガニ取ったりしてたらあっちゅーま。
(私も川であめんぼやら取ってたわ〜)
「サザエさん」→「母をたずねて三千里」(ほぼみんな、このコースだったと思う)→風呂に入ったら→一恵が貸してくれた「花とおとめ」を熟読。一番気になっているのは「ガラスの仮面」!(笑
いや〜2022年になっても終結しとらんって知ったら、ひなたショックを受けるやろな(笑
「ガラスの仮面」の連載が始まったのは1976年1月号から。今は初夏らしいから、マヤが月影先生に見いだされ「劇団つきかげ」に入った頃かしら〜?(* ̄m ̄) そろそろ亜弓さんと「はい」「いいえ」「ありがとう」対決ね。
そして月曜日、
夜更かししたひなたはジョーに声をかけられても起きられず・・・
もちろん英語会話はパス。
学校で休み時間にテキストでも読もうと思ったが睡魔に勝てず・・・
夜は夜で「ノストラダムスの大予言」見なきゃだし・・(笑
『1999年って何年後や』ジョー
『23年!』るい
『(その頃ひなたは)34歳!わぁ・・』ひなた
翌朝のひなたの『学校なんか行ったかて、あと23年で地球は滅亡すんのに』てなボヤキ(笑
私も思った!ばかばかしいよ。どうせ頑張った所で悪魔の大王が来て、わやになるじゃん・・て(笑
特番やってたよね〜!
私ももちろん見たよ。「恐怖の大王」ってナニ?
宇宙人が攻めて来るの?みんな殺されちゃうの?
ズガ━━━━(ll゚Д゚ll)━━━━ン!!
翌日、教室は軽いパニック状態だったよ(笑
そんなこんなで、英語会話は1週間しか続かず。
テキストも机の上で埋もれてしまいましたとさ。
私なんてホント3日坊主だからね。
ひなたは1週間頑張ったんだからえらいよ( ̄▽ ̄;)アハハ…
るいはひなたが居なくてもラジオのスイッチを入れて
「英語会話」を聞いていた。微笑みながら。
そんなある日、るいは検診、ジョーはその付き添いで留守。
(さすがジョー。この頃は検診について来るパートナーって珍しかったと思う。いつだってるいが一番なんだよね)
家にはひなた一人。
にゃんと、そこにビリーが回転焼きを買いに来た!
東京を離れる前に食べたかったみたいだが、ひなたには彼が何を言ってるのかさっぱりわからんし、母が居なくて回転焼きが作れないことも伝えられない。
一生懸命テキストの内容を思い出そうとするけど焦れば焦るほど頭まっしろ・・
『習たやん!・・・覚えたやん!』
ふがいない自分に呆然となりながら、ビリーが去って行くのを見ていたのでした。
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2022年02月04日
「カムカムエヴリバディ」 第14週 1965-1976
1月31日(月)第63話
ついにひなた誕生!
温かな陽ざしを浴びながら、川沿いの道をひなたを抱っこして
幸せそうに歩くるいとジョー・・・
おばちゃん、もう胸がいっぱいよ(´;ω;`)
HPはこちら
それから10年の月日が流れ・・・
ひなた(新津ちせ)は小学校4年生。
明るくはつらつとして思いやりのある、
そしてお父さんの影響で時代劇が大好きな女の子。
多分、ジョーが買ってくれたのであろう刀を居間で振り回しております。
部屋に貼ってある書初め(?)が「さむらい」て ( ´艸`)
ひなたの育ち方を見たら、るい(深津絵里)とジョー(オダギリジョー)が
愛情いっぱいに見守りながら育てたのがわかる。
2人ともしっかりお父さんとお母さんになれとるやないの。
ひなたの親友は一子(市川実日子)の娘・一恵(清水美怜)。
近所に住んでいるみたいやなぁ。
10年の間に二代目桃山剣之介(尾上菊之助)も、お笑い系から時代劇の本格派俳優に転身したようで、初代モモケンの代表作「棗 黍之丞」シリーズのテレビ版に主演し人気を博しております。ばんきょむ(松重豊)も相手役として頑張っているみたいだね。
そして、今は夏休み。
町内のみなさんで早朝ラジオ体操。
懐かしいなぁ・・・
私も近所の保育所に行ってラジオ体操したよ。
あのカードに判子押してもらうために頑張って早起きしたなぁ。
皆勤賞だとノートとか鉛筆もらったような・・
そしてお父さんと同じように体操のリーダーを務めている吉右衛門ちゃん(堀部圭亮)。
吉右衛門は清子さん(松原智恵子)の希望通り蕎麦屋の初美さん(宮嶋麻衣)と結婚し、息子の吉之丞ちゃん(石坂大志)を授かった。吉右衛門さん、子煩悩みたいやな。吉之丞は近所のガキ大将のようです。
今日は天神さんのお祭り。
るいはひなたに夏休みの宿題をやらせたいのに、ジョーはおこずかいをあげてた。
この時代で200円って多くない?
お大尽のように買い物できるぞ。
一恵と一緒にあちこちの屋台をめぐって楽しく過ごし、
夜は家族で花火。
あっという間に夏休みが終わりそう。
なのに宿題にも手を付けておらず、絵日記も三日坊主、
自由研究のことなんて忘れとる。
『どないしよう・・・
う〜〜〜!どないしよう・・・』ひなた
ぷっ・・(´m`)
ひなたはちびまるこタイプみたいやな。
勤勉なるいには似なかったようです(笑
時代はサイケ。
ジョーも流行りのファッションに身を包んでいたわ〜
るいの髪型もアイドルっぽかった。
70年代のジョーの日常は謎だったが、
(ずっと配達担当なのかな?)
相変わらず機嫌良う暮らしているようです。
ご近所にも大月さんとこの旦那さんはあんな感じやからしかたないって
認知されていそう ( ̄▽ ̄;)アハハ…
大月家、家族三人仲良し。
回転焼き屋もほどほどには利益が出ているようです。
カラーテレビもあったしなぁ。
そしてひなたはお父さんが大好きってのはわかった。
高校野球での黙とう。
ひなたにとってはお父さんやお母さんの真似をしているだけだろうが
ジョーやるい、吉右衛門さんや清子さんらにとっては
「戦争」は自分の歴史と深く関わり、繋がっている忘れられない出来事。
戦後30年経ったというけれど、まだまだ生々しい記憶と傷なんだろうなぁ。
2月1日(火)第64話
ついに夏休み最終日。
皆勤賞目指していたのに宿題に追いまくられ、ひなたはラジオ体操をサボってしまったぞ・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
ジョーが「武士の情け」で手伝ってくれとるが焼け石に水。
描いてくれた絵日記の絵も前衛的すぎて、理解不能だし、
親に手伝ってもらったの丸わかりや(笑
で、算数のドリルをやってもらったんだが・・・
ジョーは多分、学校に行ってないと思うから算数は難しすぎる・・( ̄▽ ̄;)
分からない者同士あ〜でもないこ〜でもない・・・一向に進まん(笑
『あ〜もうええ!余計時間かかるわ!』ひなた
そんなひなたにるいがやんわりと喝。
穏やかな口調が逆に怖い(笑
『あんた、それでええ思てんの?
宿題せんと遊びほうけて。
テレビ見てチャンバラばっかりして。
毎年毎年、夏休みのたんびにおんなじこと繰り返して。
あげくお父ちゃんに泣きついて。
たった一つ続けとったラジオ体操まで最後の最後に投げ出してしもた。
もう宿題なんかせんでええ。
そのまま学校行って先生に絞られなさい。』
でも、すぐにフォローに回るジョー。
自分も勉強しなかったけど『るいみたいな人がお嫁さんになってくれた』て。
『何にも困ってへんよ』やて。
も〜〜結局るいLOVEに落ち着くんかい?!(笑
でもこんなジョーが居てくれるから、るいも安心してひなたを怒れるんだと思う。
それにジョーは『〜しなさい』とか親の権力や夫(男)の立場を笠に着たり絶対しない。
いつでも機嫌よう(コレって意外と難しいよ)過ごして、自分にわかっていることを自分の言葉で伝えてくれる。自分を過小評価も過大評価もしない。いつだってあるがままの自分。コレってすごいよね。
宿題に悪戦苦闘しているひなたの元へ、
小夜子(竹野谷咲)が貸した傘を返しに来た。
とっくに宿題を終えている小夜子はお礼に手伝うと言ってくれたが・・・
『やっぱりやめとく!
侍は見返りなんか求めへんもんや!』ひなた
小夜子はひなたに「さむらい」好きになった理由を尋ねた。
まぁ、そうなるわな(笑
もちろん、麦茶を持って来たるいは立ち聞きしております。
幼稚園の頃、ひなたは「働かないお父ちゃん」のことで吉之丞らにからかわれ、泣きべそかいて帰ってきた。お父ちゃんは何も言わず膝の上に乗せてくれて、一緒に時代劇を見た。それから毎日お父さんと一緒に時代劇を見るうちに『かっこええなぁ・・』と思う様になったそうな。
『私が見てきた侍はみんな・・・強くて優しくて。
絶対に泣いたりしぃひん。弱音なんか吐かへん。
こうと決めたことは命懸けでやり遂げる。
私は憧れてんねん。そういう侍の生き方に』ひなた
それは、お父ちゃんの膝の上だったからや。
お父ちゃんがひなたの涙も悔しさも包んで溶かしてくれた。
そんな大好きなお父ちゃんが好きな侍だったから
ひなたも好きになったんだよね。
その後、一恵も加り、結局手伝ってもらって
ひなたの宿題は終わったようです。
『友達に恵まれてるんやな、ひなたは。
それがどれだけ幸せなことか、僕らはよう知ってる。
ひなたにとってそれより大事な夏休みの宿題はないよ』
『るい、ひなたは10歳や。
僕は10歳のお父さん。るいは10歳のお母さん。
一緒に大きくなってったらいいねん』
こんなジョーにるいは救われているんやな。
そしてひなたはいい子に育っている。
描かれなかったるいとジョー、そしてひなたとの10年がしっかりと伝わってくる。
店番しているのがジョーだったら出直すお客さんがいるのも含めてね(笑
ひなたの部屋には刀置き場もあったけど、
アレはきっとジョーの手作りやろなぁ・・・(´m`)
よそから見たら、ひなたんとこは父親は「仕事してへん」し「変」なのかもしれん。でも、ジョーがジョーらしく居てくれたからこそ、この家は回っている。
ツイッターではジョーは猫枠(存在しているだけで癒される)ってことになってるが(笑
なんやら守り神みたいな?
座敷童みたいな感じかなぁゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
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ついにひなた誕生!
温かな陽ざしを浴びながら、川沿いの道をひなたを抱っこして
幸せそうに歩くるいとジョー・・・
おばちゃん、もう胸がいっぱいよ(´;ω;`)
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それから10年の月日が流れ・・・
ひなた(新津ちせ)は小学校4年生。
明るくはつらつとして思いやりのある、
そしてお父さんの影響で時代劇が大好きな女の子。
多分、ジョーが買ってくれたのであろう刀を居間で振り回しております。
部屋に貼ってある書初め(?)が「さむらい」て ( ´艸`)
ひなたの育ち方を見たら、るい(深津絵里)とジョー(オダギリジョー)が
愛情いっぱいに見守りながら育てたのがわかる。
2人ともしっかりお父さんとお母さんになれとるやないの。
ひなたの親友は一子(市川実日子)の娘・一恵(清水美怜)。
近所に住んでいるみたいやなぁ。
10年の間に二代目桃山剣之介(尾上菊之助)も、お笑い系から時代劇の本格派俳優に転身したようで、初代モモケンの代表作「棗 黍之丞」シリーズのテレビ版に主演し人気を博しております。ばんきょむ(松重豊)も相手役として頑張っているみたいだね。
そして、今は夏休み。
町内のみなさんで早朝ラジオ体操。
懐かしいなぁ・・・
私も近所の保育所に行ってラジオ体操したよ。
あのカードに判子押してもらうために頑張って早起きしたなぁ。
皆勤賞だとノートとか鉛筆もらったような・・
そしてお父さんと同じように体操のリーダーを務めている吉右衛門ちゃん(堀部圭亮)。
吉右衛門は清子さん(松原智恵子)の希望通り蕎麦屋の初美さん(宮嶋麻衣)と結婚し、息子の吉之丞ちゃん(石坂大志)を授かった。吉右衛門さん、子煩悩みたいやな。吉之丞は近所のガキ大将のようです。
今日は天神さんのお祭り。
るいはひなたに夏休みの宿題をやらせたいのに、ジョーはおこずかいをあげてた。
この時代で200円って多くない?
お大尽のように買い物できるぞ。
一恵と一緒にあちこちの屋台をめぐって楽しく過ごし、
夜は家族で花火。
あっという間に夏休みが終わりそう。
なのに宿題にも手を付けておらず、絵日記も三日坊主、
自由研究のことなんて忘れとる。
『どないしよう・・・
う〜〜〜!どないしよう・・・』ひなた
ぷっ・・(´m`)
ひなたはちびまるこタイプみたいやな。
勤勉なるいには似なかったようです(笑
時代はサイケ。
ジョーも流行りのファッションに身を包んでいたわ〜
るいの髪型もアイドルっぽかった。
70年代のジョーの日常は謎だったが、
(ずっと配達担当なのかな?)
相変わらず機嫌良う暮らしているようです。
ご近所にも大月さんとこの旦那さんはあんな感じやからしかたないって
認知されていそう ( ̄▽ ̄;)アハハ…
大月家、家族三人仲良し。
回転焼き屋もほどほどには利益が出ているようです。
カラーテレビもあったしなぁ。
そしてひなたはお父さんが大好きってのはわかった。
高校野球での黙とう。
ひなたにとってはお父さんやお母さんの真似をしているだけだろうが
ジョーやるい、吉右衛門さんや清子さんらにとっては
「戦争」は自分の歴史と深く関わり、繋がっている忘れられない出来事。
戦後30年経ったというけれど、まだまだ生々しい記憶と傷なんだろうなぁ。
2月1日(火)第64話
ついに夏休み最終日。
皆勤賞目指していたのに宿題に追いまくられ、ひなたはラジオ体操をサボってしまったぞ・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
ジョーが「武士の情け」で手伝ってくれとるが焼け石に水。
描いてくれた絵日記の絵も前衛的すぎて、理解不能だし、
親に手伝ってもらったの丸わかりや(笑
で、算数のドリルをやってもらったんだが・・・
ジョーは多分、学校に行ってないと思うから算数は難しすぎる・・( ̄▽ ̄;)
分からない者同士あ〜でもないこ〜でもない・・・一向に進まん(笑
『あ〜もうええ!余計時間かかるわ!』ひなた
そんなひなたにるいがやんわりと喝。
穏やかな口調が逆に怖い(笑
『あんた、それでええ思てんの?
宿題せんと遊びほうけて。
テレビ見てチャンバラばっかりして。
毎年毎年、夏休みのたんびにおんなじこと繰り返して。
あげくお父ちゃんに泣きついて。
たった一つ続けとったラジオ体操まで最後の最後に投げ出してしもた。
もう宿題なんかせんでええ。
そのまま学校行って先生に絞られなさい。』
でも、すぐにフォローに回るジョー。
自分も勉強しなかったけど『るいみたいな人がお嫁さんになってくれた』て。
『何にも困ってへんよ』やて。
も〜〜結局るいLOVEに落ち着くんかい?!(笑
でもこんなジョーが居てくれるから、るいも安心してひなたを怒れるんだと思う。
それにジョーは『〜しなさい』とか親の権力や夫(男)の立場を笠に着たり絶対しない。
いつでも機嫌よう(コレって意外と難しいよ)過ごして、自分にわかっていることを自分の言葉で伝えてくれる。自分を過小評価も過大評価もしない。いつだってあるがままの自分。コレってすごいよね。
宿題に悪戦苦闘しているひなたの元へ、
小夜子(竹野谷咲)が貸した傘を返しに来た。
とっくに宿題を終えている小夜子はお礼に手伝うと言ってくれたが・・・
『やっぱりやめとく!
侍は見返りなんか求めへんもんや!』ひなた
小夜子はひなたに「さむらい」好きになった理由を尋ねた。
まぁ、そうなるわな(笑
もちろん、麦茶を持って来たるいは立ち聞きしております。
幼稚園の頃、ひなたは「働かないお父ちゃん」のことで吉之丞らにからかわれ、泣きべそかいて帰ってきた。お父ちゃんは何も言わず膝の上に乗せてくれて、一緒に時代劇を見た。それから毎日お父さんと一緒に時代劇を見るうちに『かっこええなぁ・・』と思う様になったそうな。
『私が見てきた侍はみんな・・・強くて優しくて。
絶対に泣いたりしぃひん。弱音なんか吐かへん。
こうと決めたことは命懸けでやり遂げる。
私は憧れてんねん。そういう侍の生き方に』ひなた
それは、お父ちゃんの膝の上だったからや。
お父ちゃんがひなたの涙も悔しさも包んで溶かしてくれた。
そんな大好きなお父ちゃんが好きな侍だったから
ひなたも好きになったんだよね。
その後、一恵も加り、結局手伝ってもらって
ひなたの宿題は終わったようです。
『友達に恵まれてるんやな、ひなたは。
それがどれだけ幸せなことか、僕らはよう知ってる。
ひなたにとってそれより大事な夏休みの宿題はないよ』
『るい、ひなたは10歳や。
僕は10歳のお父さん。るいは10歳のお母さん。
一緒に大きくなってったらいいねん』
こんなジョーにるいは救われているんやな。
そしてひなたはいい子に育っている。
描かれなかったるいとジョー、そしてひなたとの10年がしっかりと伝わってくる。
店番しているのがジョーだったら出直すお客さんがいるのも含めてね(笑
ひなたの部屋には刀置き場もあったけど、
アレはきっとジョーの手作りやろなぁ・・・(´m`)
よそから見たら、ひなたんとこは父親は「仕事してへん」し「変」なのかもしれん。でも、ジョーがジョーらしく居てくれたからこそ、この家は回っている。
ツイッターではジョーは猫枠(存在しているだけで癒される)ってことになってるが(笑
なんやら守り神みたいな?
座敷童みたいな感じかなぁゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
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2022年01月21日
「カムカムエヴリバディ」 第12週 1963-1964
1月17日(月)第53話
ジョー(オダギリジョー)のコンテスト出演衣装ができあがってきました。
やっぱりあの赤いスーツお買い上げだったのね(笑
『最初は出えへんつもりやったんや。コンテスト。
でも夢ができたから。いつかアメリカに行くって。
サッチモちゃんと2人で。
きっと勝つよ。
これ着てコンテスト出て必ず優勝する』
『はい』るい(深津絵里)
ジョーの部屋には柔らかな薄日が差していた。
ジョーがあまりにもピュアで、なんだかお母さんに認めて欲しい子供みたいで切なくなる。でも、るいとジョーは同じ夢を見ているんだよね。
HPはこちら
さて、竹村クリーニングのラジオからパーソナリティ磯村(浜村淳)の声が響いております。
話題がジョーの参加するコンテストになり平和夫婦(村田雄浩・濱田マリ)も仕事の手を止めて聞き入っとる。
もちろん、るいもドキドキしながら注目しております。
優勝候補の名前が次々あがるけど・・・ジョーの名前が出ないわ〜( ̄▽ ̄;)
『大本命は・・・トミー北沢
この人は非常に華があります。テクニックも頭一つ抜けてます』
るい、身じろぎもせず・・・
『そのトミー北沢のライバルと目されているのが大月錠一郎』
るいが、よっしゃ!という感じでラジオに接近(笑
『私はこの人のプレーがとても好きでね。トミー北沢が太陽ならば・・・』
そこにジョーがやってきた!
『うわさをすれば』平助
『あぁ大月君、今、あんたのことラジオで言うてんで』和子
『えっ?』ジョー
『大月錠一郎はまさに月!
闇夜に浮かぶお月様のような彼の音が私は好きでねぇ。
しかし、どちらの実力が上かと言えばトミー北沢やと思います。
光り輝く太陽の前では闇夜の月などは全く勝ち目はないですね。
ズバリ!優勝は光り輝くトミー北沢でしょう!』
磯村はん・・・一瞬持ち上げてから突き落としたね (ΦдΦ)
ジョーはすっかり自信を失ってしまいました。
平和夫婦の気まずそうな表情でふたりがどんな感じかよくわかる(笑
で、どんよりしているお二人さんに西山(笑福亭笑瓶)が映画の割引券を差し出した。
モモケン(尾上菊之助)の「棗 黍之丞シリーズ」最新作
総天然色『妖術七変化 隠れ里の決闘』。
(伴虚無蔵(松重豊)も出演。大役!妖怪にされてしまった侍・左近!)
気が進まなさそうな二人やったが和子達に勧められ見に行くことに。
ホットドッグを食べようとするジョーの胸にハンカチを巻いて予防するるい(笑
で、残ったおっちゃんとおばちゃんは相変わらずラジオを聴きながら仕事しとるんだが、磯村がこの映画のことを酷評。
『日本の映画史上まれに見る駄作なんです』 ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
『ええんかいな。大月君、こないなけったいな映画
大事なコンテストの前に見てしも〜て〜〜』和子
『今更言うても・・・しゃあないやないかぁ〜〜』平助
確かにね〜B級感漂うというか〜安いというか〜
(でも、ここまでケナされると逆に見て見たくなるよ。
あの昔の特撮に出て来たような死神軍団みたいのも気になるし)
「棗 黍之丞シリーズ」って正統派時代劇じゃなかったんかい・・
なんでオカルト系にいっちゃったんだろ・・
でも、昔の東映映画って演出おどろおどろしかったもんね。『さそりシリーズ』だって素っ頓狂な展開あったよ( ̄▽ ̄;)アハハ…
るいは、なんだろ、変な映画・・てな感じで飽きているんだが・・・
何故かジョーはハマっている(笑
夢中で見ているジョーを不思議そうに見ているるい(笑
すごい集中しとる・・・
もしかして映画館来たの初めてなのかな・・
そしてモモケンの決めセリフの場面が来たら・・
もはやホットドッグもおろしてしまった(笑
『暗闇でしか 見えぬものがある。
暗闇でしか 聴こえぬ歌がある。
黍之丞 見参!』
憑りつかれたように画面から目が離せないジョーを
大丈夫かしら?と心配そうに見つめるるい・・(笑
黍之丞のセリフにグッと来たようです。
磯村に『闇夜の月は太陽に勝てない』的なことを言われ落ち込んどったが(トミー(早乙女太一)がジョーにコンプレックスを抱いているように、ジョーも正統派トミーにコンプレックスを感じていたんだね)、黍之丞のおかげでふっ切れ、スイッチが入ったのさ〜!
闇の中を必死に生きて来た者だからこそ作り出せる音楽、奏でることができる音がある!そうはっきり思えた。なんかヒーローものを見た後の男の子がその気になる現象と同じような気もするが、それでいいのです。ジョーとはそういう男なのですから。
映画館を出た後もチケットを見つめながら無言で歩き続けるジョー(心の中でトランペットへの思いをどんどんたぎらせているのよ)に、妙なもん見せちゃったな〜と気まずいるい。
ところが・・・
『勝つよ。
サッチモちゃんのために戦うよ』ジョー
『・・・(うなづいて微笑む)』るい
黍之丞に成りきっとるね・・( ̄▽ ̄;)
ほとんどの人にとってつまらないものだとしても、誰かにとっては一生の宝になるような光明を与えてくれるものになることがあるから面白いよね。そして自分にはよくわからんけど(笑)そんなジョーをあるがまま受け止めるるい。
しっかり結ばれた手と手。
そしてコンテスト当日。
時間も迫っているのにジョーが慌ててるいの所にやってきた。
にゃんと衣装のシャツにケチャップ付けとる!!
子供か!!(笑
怒りながら一生懸命汚れを落とするい・・・
素直に謝っておろおろしとるジョー・・(笑
すっかり夫婦のようやな。
とにかくジョーは会場に行かせて、シャツはるいが届けることに。
『大月さん、頑張ってください。
きっと勝って・・・ください』
笑顔で応えたジョーなのでした。
も〜〜!なんか二人がかわいくてかわいくてたまらん!
一話終わるごとに、どうかこの二人の幸せが続きますように・・ (-人-;) と祈っております・・・
1月18日(火)第54話
今回も圧巻の15分でした。
ジョーのシャツを洗い、仕上げ、届けるるい、
それを待っているジョー、
『若大将』の席が取れず、しかたなく「世紀の駄作」『妖術七変化 隠れ里の決闘』を見る羽目になった平和夫婦、
映画の中で死闘を繰り広げる棗 黍之丞と左近、
ジョーとトミーそれぞれの演奏、そしてセッションの場面が
重なり合い、せめぎ合い、息詰まるような濃密な刹那となり、
斬りこむようにクライマックスへと向かっていく。
も〜今日も完璧ですやん!!
特に好きな場面をあげていきますわね
・ 演奏前、青ざめた顔をしているジョーにトミー(早乙女太一)が発破をかけたぞ。
『お前まで、そのありさまやったら・・・楽勝やな』
『・・・トミー。負けへんよ』ジョー
『そう来んとな・・( ̄ー ̄)ニヤリッ』
も〜〜トミーったら〜ジョーの緊張をほぐしてあげたのね。
弱弱しい「負けへんよ」だったけど頂きました!(笑
きっと今までジョーのこんな強気な発言聞いたことないはずだから、トミー内心小躍りしてたんじゃないのぉ。
・ 出場者の品定めをしとる笹川社長(佐川満男)とご令嬢の奈々(佐々木希)に
飲み物をサービスするベリーちゃん(市川実日子)が一言だけ言って去って行く(笑
『言うとっけど、ダークホースがいてるえ』
ヾ(*´∀`*)ノ いいぞお!ベリーちゃん!(笑
・ 観念してあんぱんを食べ始める和子さんを優しい目で見つめる平助さん。
この二人が映画を見ている生き生きとした表情
(唖然→仰天→意外と魅せるで→!!→えぇえーー?!→やるじゃん!)が
いいスパイスになっとった。
・ 息せき切ってジョーにシャツを手渡したるいと受け取って笑顔になるジョーの無言の時間。
この二人に言葉はいらない。口に出さないことで伝えあっている。
・ ジョーの演奏を見守るるいの誇らしげな、心配そうな、輝く瞳。
・ 演奏しながら、闇の中で出会った煌めきを思い出し、自分だけの世界を創り上げていくジョー。幼い頃のジョーにとって「Dippermouth Blues」は闇夜に浮かぶ灯りだった、そこで出会った音楽と演奏者たちに生きる力をもらった、そして光そのものの存在だったパワフルで温かい定一さん(世良公則)・・・闇の中にいたからこそわかる光の輝きと美しさをジョーは今、感じている。
・ 「今」という時間を燃やし尽くしているトミーとジョー。
心から演奏を楽しんでいる。
もうどっちが勝っても満足だよね。
・ 演奏を聴いた小暮さん(近藤芳正)の嬉しそうな顔!
・ 舞台の上からほっとした表情でるいを見つめるジョー、
感動して泣きそうになっているるい。
(*≧▽≦ノノ゙☆.+゚ブラボゥーーー!!
続きを読む
ジョー(オダギリジョー)のコンテスト出演衣装ができあがってきました。
やっぱりあの赤いスーツお買い上げだったのね(笑
『最初は出えへんつもりやったんや。コンテスト。
でも夢ができたから。いつかアメリカに行くって。
サッチモちゃんと2人で。
きっと勝つよ。
これ着てコンテスト出て必ず優勝する』
『はい』るい(深津絵里)
ジョーの部屋には柔らかな薄日が差していた。
ジョーがあまりにもピュアで、なんだかお母さんに認めて欲しい子供みたいで切なくなる。でも、るいとジョーは同じ夢を見ているんだよね。
HPはこちら
さて、竹村クリーニングのラジオからパーソナリティ磯村(浜村淳)の声が響いております。
話題がジョーの参加するコンテストになり平和夫婦(村田雄浩・濱田マリ)も仕事の手を止めて聞き入っとる。
もちろん、るいもドキドキしながら注目しております。
優勝候補の名前が次々あがるけど・・・ジョーの名前が出ないわ〜( ̄▽ ̄;)
『大本命は・・・トミー北沢
この人は非常に華があります。テクニックも頭一つ抜けてます』
るい、身じろぎもせず・・・
『そのトミー北沢のライバルと目されているのが大月錠一郎』
るいが、よっしゃ!という感じでラジオに接近(笑
『私はこの人のプレーがとても好きでね。トミー北沢が太陽ならば・・・』
そこにジョーがやってきた!
『うわさをすれば』平助
『あぁ大月君、今、あんたのことラジオで言うてんで』和子
『えっ?』ジョー
『大月錠一郎はまさに月!
闇夜に浮かぶお月様のような彼の音が私は好きでねぇ。
しかし、どちらの実力が上かと言えばトミー北沢やと思います。
光り輝く太陽の前では闇夜の月などは全く勝ち目はないですね。
ズバリ!優勝は光り輝くトミー北沢でしょう!』
磯村はん・・・一瞬持ち上げてから突き落としたね (ΦдΦ)
ジョーはすっかり自信を失ってしまいました。
平和夫婦の気まずそうな表情でふたりがどんな感じかよくわかる(笑
で、どんよりしているお二人さんに西山(笑福亭笑瓶)が映画の割引券を差し出した。
モモケン(尾上菊之助)の「棗 黍之丞シリーズ」最新作
総天然色『妖術七変化 隠れ里の決闘』。
(伴虚無蔵(松重豊)も出演。大役!妖怪にされてしまった侍・左近!)
気が進まなさそうな二人やったが和子達に勧められ見に行くことに。
ホットドッグを食べようとするジョーの胸にハンカチを巻いて予防するるい(笑
で、残ったおっちゃんとおばちゃんは相変わらずラジオを聴きながら仕事しとるんだが、磯村がこの映画のことを酷評。
『日本の映画史上まれに見る駄作なんです』 ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
『ええんかいな。大月君、こないなけったいな映画
大事なコンテストの前に見てしも〜て〜〜』和子
『今更言うても・・・しゃあないやないかぁ〜〜』平助
確かにね〜B級感漂うというか〜安いというか〜
(でも、ここまでケナされると逆に見て見たくなるよ。
あの昔の特撮に出て来たような死神軍団みたいのも気になるし)
「棗 黍之丞シリーズ」って正統派時代劇じゃなかったんかい・・
なんでオカルト系にいっちゃったんだろ・・
でも、昔の東映映画って演出おどろおどろしかったもんね。『さそりシリーズ』だって素っ頓狂な展開あったよ( ̄▽ ̄;)アハハ…
るいは、なんだろ、変な映画・・てな感じで飽きているんだが・・・
何故かジョーはハマっている(笑
夢中で見ているジョーを不思議そうに見ているるい(笑
すごい集中しとる・・・
もしかして映画館来たの初めてなのかな・・
そしてモモケンの決めセリフの場面が来たら・・
もはやホットドッグもおろしてしまった(笑
『暗闇でしか 見えぬものがある。
暗闇でしか 聴こえぬ歌がある。
黍之丞 見参!』
憑りつかれたように画面から目が離せないジョーを
大丈夫かしら?と心配そうに見つめるるい・・(笑
黍之丞のセリフにグッと来たようです。
磯村に『闇夜の月は太陽に勝てない』的なことを言われ落ち込んどったが(トミー(早乙女太一)がジョーにコンプレックスを抱いているように、ジョーも正統派トミーにコンプレックスを感じていたんだね)、黍之丞のおかげでふっ切れ、スイッチが入ったのさ〜!
闇の中を必死に生きて来た者だからこそ作り出せる音楽、奏でることができる音がある!そうはっきり思えた。なんかヒーローものを見た後の男の子がその気になる現象と同じような気もするが、それでいいのです。ジョーとはそういう男なのですから。
映画館を出た後もチケットを見つめながら無言で歩き続けるジョー(心の中でトランペットへの思いをどんどんたぎらせているのよ)に、妙なもん見せちゃったな〜と気まずいるい。
ところが・・・
『勝つよ。
サッチモちゃんのために戦うよ』ジョー
『・・・(うなづいて微笑む)』るい
黍之丞に成りきっとるね・・( ̄▽ ̄;)
ほとんどの人にとってつまらないものだとしても、誰かにとっては一生の宝になるような光明を与えてくれるものになることがあるから面白いよね。そして自分にはよくわからんけど(笑)そんなジョーをあるがまま受け止めるるい。
しっかり結ばれた手と手。
そしてコンテスト当日。
時間も迫っているのにジョーが慌ててるいの所にやってきた。
にゃんと衣装のシャツにケチャップ付けとる!!
子供か!!(笑
怒りながら一生懸命汚れを落とするい・・・
素直に謝っておろおろしとるジョー・・(笑
すっかり夫婦のようやな。
とにかくジョーは会場に行かせて、シャツはるいが届けることに。
『大月さん、頑張ってください。
きっと勝って・・・ください』
笑顔で応えたジョーなのでした。
も〜〜!なんか二人がかわいくてかわいくてたまらん!
一話終わるごとに、どうかこの二人の幸せが続きますように・・ (-人-;) と祈っております・・・
1月18日(火)第54話
今回も圧巻の15分でした。
ジョーのシャツを洗い、仕上げ、届けるるい、
それを待っているジョー、
『若大将』の席が取れず、しかたなく「世紀の駄作」『妖術七変化 隠れ里の決闘』を見る羽目になった平和夫婦、
映画の中で死闘を繰り広げる棗 黍之丞と左近、
ジョーとトミーそれぞれの演奏、そしてセッションの場面が
重なり合い、せめぎ合い、息詰まるような濃密な刹那となり、
斬りこむようにクライマックスへと向かっていく。
も〜今日も完璧ですやん!!
特に好きな場面をあげていきますわね
・ 演奏前、青ざめた顔をしているジョーにトミー(早乙女太一)が発破をかけたぞ。
『お前まで、そのありさまやったら・・・楽勝やな』
『・・・トミー。負けへんよ』ジョー
『そう来んとな・・( ̄ー ̄)ニヤリッ』
も〜〜トミーったら〜ジョーの緊張をほぐしてあげたのね。
弱弱しい「負けへんよ」だったけど頂きました!(笑
きっと今までジョーのこんな強気な発言聞いたことないはずだから、トミー内心小躍りしてたんじゃないのぉ。
・ 出場者の品定めをしとる笹川社長(佐川満男)とご令嬢の奈々(佐々木希)に
飲み物をサービスするベリーちゃん(市川実日子)が一言だけ言って去って行く(笑
『言うとっけど、ダークホースがいてるえ』
ヾ(*´∀`*)ノ いいぞお!ベリーちゃん!(笑
・ 観念してあんぱんを食べ始める和子さんを優しい目で見つめる平助さん。
この二人が映画を見ている生き生きとした表情
(唖然→仰天→意外と魅せるで→!!→えぇえーー?!→やるじゃん!)が
いいスパイスになっとった。
・ 息せき切ってジョーにシャツを手渡したるいと受け取って笑顔になるジョーの無言の時間。
この二人に言葉はいらない。口に出さないことで伝えあっている。
・ ジョーの演奏を見守るるいの誇らしげな、心配そうな、輝く瞳。
・ 演奏しながら、闇の中で出会った煌めきを思い出し、自分だけの世界を創り上げていくジョー。幼い頃のジョーにとって「Dippermouth Blues」は闇夜に浮かぶ灯りだった、そこで出会った音楽と演奏者たちに生きる力をもらった、そして光そのものの存在だったパワフルで温かい定一さん(世良公則)・・・闇の中にいたからこそわかる光の輝きと美しさをジョーは今、感じている。
・ 「今」という時間を燃やし尽くしているトミーとジョー。
心から演奏を楽しんでいる。
もうどっちが勝っても満足だよね。
・ 演奏を聴いた小暮さん(近藤芳正)の嬉しそうな顔!
・ 舞台の上からほっとした表情でるいを見つめるジョー、
感動して泣きそうになっているるい。
(*≧▽≦ノノ゙☆.+゚ブラボゥーーー!!
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