ミッドナイトタクシー第27話

2026年07月16日

夜ドラ「ミッドナイトタクシー」第7週 ep.27

「あなた、本物の寿々木麗華さんでしょ?」
「・・・・・あの・・私は・・
鈴木ウメ子です。
ウメ子でいたいんです。今日だけは」


 その言葉だけで和葉さん(篠原ゆき子)は、わかってくれた。
気持ちよい陽射しを浴びながら、三人並んでソフトクリームを食べて、何でもない会話をする。麗華は『鈴木ウメ子』としての時間を楽しんでおります。

「特別は独りぼっちの類義語かもしれないけど、
そうじゃない時もある。
私、文太のお陰でそう思えたんです」


 この町に引っ越してきて、文太と歩く練習をしていた時、いつのまにが辿り着いた『つかれしらず』。たまたま出てきて和葉さんと文太を見つけた源さん(竹中直人)は嬉しそうに中に誘った。メニューを尋ねた彼女に源さんは「食べたいもの言って。何でも。うちはそういう店だから」と言った。

 奥に座っているおじさんが、『お、そうなのか?』てな感じでメニュー見てるのが良かった(笑
最初、つけ麺を頼んだけどテーブルを汚しちゃいそうで迷っていた和葉さんだったが、源さんに背中押されて食べたかったつけ麺を注文した。


「私、あのお店で初めてつけ麺を食べたんです。
『美味しかった〜』って源さんに言ったら、
『あんまり言いふらすなよ〜!
つけ麺屋だと思われたら困るからな』って」

「ありました。
私にもそういう出会い。
その人は私をファミレスに連れて行ってくれて、
チーズインハンバーグのチーズのところ?
嫌な顔せず食べてくれて・・・でも・・・
いや・・・何でもないです」


 象子(古川琴音)には柴崎(中村蒼)のことだってわかったはず。
「でも・・」の先を言わなかったのは、麗華の心の中で大切にしまっておきたい思い出だったから?ときめきと共に言いたくないことをしまっておく・・そんなことも初めてだったんじゃないかな。



続きを読む

matakita821 at 13:53|PermalinkComments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加