プレミアムドラマ
2024年11月04日
プレミアムドラマ『団地のふたり』 最終回
『新年の目標』
その1
「まつ」で学んだホットケーキの腕を生かして、営業日も、営業時間も、メニューも、適当なカフェをどこかで開く!店番はノエチ! by なっちゃん
常勤講師の仕事をがんばる! by ノエチ
その2
空ちゃんの絵本を描く!
WEBの連載を本にする!
その3!
家族と団地と親友を大切にする!
団地は続くよ、どこまでも。続く限り(笑
いつもの日常をなっちゃんとノエチ、そしておばちゃん達も、東山さんも、いつも通り重ねていく。それが幸せ。
いや〜ノエチ、通勤時間さらに伸びて2時間15分て!
お疲れ様です!( ̄▽ ̄;)
「空ちゃんの絵本」はなっちゃんとノエチの共作になるよね。
ずっと3人は一緒。
「親友」って、そう思っていても中々口に出せないけれど、この年になると、もう言っちゃっていいのかも。「言ったね〜優等生!」というなっちゃんのツッコミ。そしてノエチの「イヒヒヒ!」という照れた笑いがふたりらしかった。
いい最終回でした。
ふりかえってみますか。
夕陽を見ながら切なく団地に別れを告げたふたりでしたが・・・
よもや「人生のまさか」がここで来ようとは( ̄▽ ̄;)
にゃんと勢いづいていた団地建替え計画は大手デベロッパー撤退で一気に崩壊。
責任を取りノエチパパ(橋爪功)は団地管理組合理事長を辞任。過労とストレスで倒れた昌夫さんは10日間寝たきりに。さらにやっと理事長職から解放されたかと思いきや、なり手がなく結局また理事長を引き受ける羽目になったという・・・
いや〜町内会の役員とかもそうだよね ( ̄▽ ̄;)
みんな嫌がるから(私もその一人。順番に回ってくる班長のみやっている)同じ人が続けることになるんだよね〜まぁ、そもそも町内会に入らない選択をする人も出て来たからな〜(そんな選択アリなら私も脱退したいよ)安心のノエチパパ続投・・・さらに寝込んだ昌夫さんはリハビリが必要なほど弱ってしまい、サポートをするために今まで介助されていた節子さん(丘みつ子)が復活。良かったんだかどうなんだか。
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その1
「まつ」で学んだホットケーキの腕を生かして、営業日も、営業時間も、メニューも、適当なカフェをどこかで開く!店番はノエチ! by なっちゃん
常勤講師の仕事をがんばる! by ノエチ
その2
空ちゃんの絵本を描く!
WEBの連載を本にする!
その3!
家族と団地と親友を大切にする!
団地は続くよ、どこまでも。続く限り(笑
いつもの日常をなっちゃんとノエチ、そしておばちゃん達も、東山さんも、いつも通り重ねていく。それが幸せ。
いや〜ノエチ、通勤時間さらに伸びて2時間15分て!
お疲れ様です!( ̄▽ ̄;)
「空ちゃんの絵本」はなっちゃんとノエチの共作になるよね。
ずっと3人は一緒。
「親友」って、そう思っていても中々口に出せないけれど、この年になると、もう言っちゃっていいのかも。「言ったね〜優等生!」というなっちゃんのツッコミ。そしてノエチの「イヒヒヒ!」という照れた笑いがふたりらしかった。
いい最終回でした。
ふりかえってみますか。
夕陽を見ながら切なく団地に別れを告げたふたりでしたが・・・
よもや「人生のまさか」がここで来ようとは( ̄▽ ̄;)
にゃんと勢いづいていた団地建替え計画は大手デベロッパー撤退で一気に崩壊。
責任を取りノエチパパ(橋爪功)は団地管理組合理事長を辞任。過労とストレスで倒れた昌夫さんは10日間寝たきりに。さらにやっと理事長職から解放されたかと思いきや、なり手がなく結局また理事長を引き受ける羽目になったという・・・
いや〜町内会の役員とかもそうだよね ( ̄▽ ̄;)
みんな嫌がるから(私もその一人。順番に回ってくる班長のみやっている)同じ人が続けることになるんだよね〜まぁ、そもそも町内会に入らない選択をする人も出て来たからな〜(そんな選択アリなら私も脱退したいよ)安心のノエチパパ続投・・・さらに寝込んだ昌夫さんはリハビリが必要なほど弱ってしまい、サポートをするために今まで介助されていた節子さん(丘みつ子)が復活。良かったんだかどうなんだか。
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2024年10月28日
プレミアムドラマ『団地のふたり』 第9回
団地の建替え計画は正式合意となり、
委員会も設置され本格的に動き出した。
ホントに建て替えるんだね〜
住民の皆さんもまだ実感ないだろうけど。
そんな時ノエチ(小泉今日子)の母・節子(丘みつ子)が脳梗塞で倒れた。
家族の目の前で倒れたことと処置が早かったことから大事には至らず、退院の日を迎えることができた。手足の多少の痺れはあるのでリハビリ中。
まぁ家族間でのお世話の仕方は塩梅が難しいけどね。
何でもこっちでやっちゃうとリハビリにならないし、仕事を奪っちゃう感じになって気持ち的に自分は必要ないんだ〜って落ち込む場合もあるもんね。見守るって難しい。
エレベーターのない団地暮らしは今の節子さんにはかなり不便だし、転んで骨折でもしたら大変と厚兄(杉本哲太)は自分の家で一緒に住まないかと進言。奥様も説得した模様。
確かにね〜古いから段差も多いし。
そういう目で見ると危険がいっぱいと言えないこともないよね。
そこで浮上したのが両親が厚兄のところへ行ったらノエチどうする問題。
さすがに一緒についていくことはできないとノエチもわかっているから、一人で暮らすためのアパートを捜すつもりらしい。なっちゃん(小林聡美)が「近所で一緒に住んじゃう?」と誘ったが、移るんなら大学の近くにしたいらしい。
確か何時間もかけて通ってるって1話目で言ってたもんね。
年取ると移動がとにかく面倒くさいよね ( ̄▽ ̄;) 荷物も持ちたくないしさ。
お母ちゃんが病気になると家庭が回らない。
買い物も食事作りもノエチは苦手だけど率先してやっている。
でも、そこはさすがなっちゃん。ちゃーんとお昼も夜の分もお弁当とおかずを太田家の分を作っておいてくれた。
ありがたいよね〜!
気の置けない関係ってホント負担なく甘えられるから最高。
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2024年10月21日
プレミアムドラマ『団地のふたり』 第8回
「まぁ、私も、ひっそりでいいから、
自由に自分らしく生きていたいよ」なっちゃん
「うん、私も〜
自分らしくのんびりね」ノエチ
「この団地でね!」
「うん!この団地の映画だったら
私達主役じゃない?」
「そうよ!」
『私達にとっては大切な団地も
福田さんにとっては仮の住まいだったのかもしれない』
国際ロマンス詐欺疑惑も捨てられないけど・・・( ̄▽ ̄;)
たとえ詐欺に遭ったとしても、福田さんなら楽しかったからいっか・・
よし!次いこう〜!!ってなるんじゃないかね。
なにものにも代えがたい大切な場所を守ろうとするのもいいけれど、
こんなふうに世界中どこでも自分の家って思えるのも素敵だよね。
どこにいたって福田さんは福田さん。
あでやかに逞しく生きていくんだろうなぁ。
さて・・・
夕日野団地建替え計画が浮上し、住人説明会が開かれたぞ。
一応話し合いを経て建替えるかどうか決める体になっているけど、
コレはもう決定事項だよねぇ( ̄▽ ̄;)
あとは住民の皆さんをどう納得させるか・・・
築58年のこの団地では何度も建替え案が出て来たそうなんだが、
その度に東山さん(ベンガル)が潰してきたんだって。
遅れて現れた東山さん、圧がすごい。
今回の建替え計画は本気だ。
もちろん長年住んでいるおばさま連も、いつもとは違う流れに不安や怒りを感じております。詳しい情報を聞こうと会場から出たなっちゃん(小林聡美)とノエチ(小泉今日子)を確保し『喫茶 まつ』に監禁。
んが、建替え反対なんだかウェルカムなのか、日常のぐち発散の場なのかわからん会話の連続。なっちゃん達が意見を言う間もないというか、求められもしないし( ̄▽ ̄;) 求められても情報持ってないしね。
狭い階段で棺桶運ぶのもアレだけど、エレベーターあっても大きくないと入らないし、結局棺桶縦にしないと乗らないんじゃ?うちも周り階段だからね〜棺桶問題は考えているよ。多分私は家で死んでいると思うから、検視に回されるよね。その時は死後硬直も過ぎて柔らかくなっているからゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ うまいこと身体を曲げて・・・いや、担架とかに乗せて2階のベランダから搬出か?病院まで行ってもらえれば、あとは火葬場に直行だからいいよね。
高齢者が多いから引越しの苦労を思うと憂鬱にもなるさ。
こういう場合って引越し代とか援助してもらえないのかな?もらえても5千円ぐらいか?人数多いもんね。引っ越した後も半年ぐらいじゃ戻ってこられないでしょ?1年〜2年?普通のアパートだったら家賃は団地の倍以上するんじゃないの?いろいろ考えたらめんどくさくてやんなるよね。
で、結論としては・・・
「建替えしてもいいけど、
やるんなら私が死んでからにしてもらいたい!」佐久間(由紀さおり)
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自由に自分らしく生きていたいよ」なっちゃん
「うん、私も〜
自分らしくのんびりね」ノエチ
「この団地でね!」
「うん!この団地の映画だったら
私達主役じゃない?」
「そうよ!」
『私達にとっては大切な団地も
福田さんにとっては仮の住まいだったのかもしれない』
国際ロマンス詐欺疑惑も捨てられないけど・・・( ̄▽ ̄;)
たとえ詐欺に遭ったとしても、福田さんなら楽しかったからいっか・・
よし!次いこう〜!!ってなるんじゃないかね。
なにものにも代えがたい大切な場所を守ろうとするのもいいけれど、
こんなふうに世界中どこでも自分の家って思えるのも素敵だよね。
どこにいたって福田さんは福田さん。
あでやかに逞しく生きていくんだろうなぁ。
さて・・・
夕日野団地建替え計画が浮上し、住人説明会が開かれたぞ。
一応話し合いを経て建替えるかどうか決める体になっているけど、
コレはもう決定事項だよねぇ( ̄▽ ̄;)
あとは住民の皆さんをどう納得させるか・・・
築58年のこの団地では何度も建替え案が出て来たそうなんだが、
その度に東山さん(ベンガル)が潰してきたんだって。
遅れて現れた東山さん、圧がすごい。
今回の建替え計画は本気だ。
もちろん長年住んでいるおばさま連も、いつもとは違う流れに不安や怒りを感じております。詳しい情報を聞こうと会場から出たなっちゃん(小林聡美)とノエチ(小泉今日子)を確保し『喫茶 まつ』に監禁。
んが、建替え反対なんだかウェルカムなのか、日常のぐち発散の場なのかわからん会話の連続。なっちゃん達が意見を言う間もないというか、求められもしないし( ̄▽ ̄;) 求められても情報持ってないしね。
狭い階段で棺桶運ぶのもアレだけど、エレベーターあっても大きくないと入らないし、結局棺桶縦にしないと乗らないんじゃ?うちも周り階段だからね〜棺桶問題は考えているよ。多分私は家で死んでいると思うから、検視に回されるよね。その時は死後硬直も過ぎて柔らかくなっているからゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ うまいこと身体を曲げて・・・いや、担架とかに乗せて2階のベランダから搬出か?病院まで行ってもらえれば、あとは火葬場に直行だからいいよね。
高齢者が多いから引越しの苦労を思うと憂鬱にもなるさ。
こういう場合って引越し代とか援助してもらえないのかな?もらえても5千円ぐらいか?人数多いもんね。引っ越した後も半年ぐらいじゃ戻ってこられないでしょ?1年〜2年?普通のアパートだったら家賃は団地の倍以上するんじゃないの?いろいろ考えたらめんどくさくてやんなるよね。
で、結論としては・・・
「建替えしてもいいけど、
やるんなら私が死んでからにしてもらいたい!」佐久間(由紀さおり)
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2024年10月14日
プレミアムドラマ『団地のふたり』 第7回
「え〜今日は、これから餃子のタンタンに行って餃子を買うよ。
で、ノエチが来ない間に静岡から送られてきた
いいお茶といいお米を炊いて〜今日の夜は餃子だ
(今夜は来るよね?)」な
「お〜〜なっちゃんの焼く餃子はさ、羽がパリッパリしてて、
美味しいんだよね〜」ノ
「そうなの〜餃子の焼き方だけは自信あるの」
「じゃあ、仕事を早く終えて帰ってきちゃうね
(もちろん、一緒に食べるよ!)」
「オーケー!(わかり!)」
「あぁ〜〜餃子だけじゃないよ。
なっちゃんの料理は、いつも何でも美味しい!
(いつもありがとう!これからもよろしくね)」
『ごめんね』は言わない。
でもお互いに分かっている。
悪いところもいいところも。
そしてやっぱり一緒にいる時間がないと
気が抜けた自分になっているって。
なっちゃん(小林聡美)とノエチ(小泉今日子)がケンカをした。
たしかにどうってことない内容だけど、わかるわ〜( ̄▽ ̄;)
友人の中澤(眞島秀和)の個展に行く約束したのになっちゃんは忘れて寝坊。
ノエチは準備万端だったのに。
仕事かと思ったら「異邦人」の演奏を録音編集していた。
個展に行く途中、なっちゃんはノエチに運転指示。
最速で着きたいくせにトイレに行ったついでにピエロのパフォーマンス見ていたなっちゃん(マイペースすぎるよ〜( ̄▽ ̄;) )
ノエチ、結構待たされた。
嫌味で「気まぐれな飼い主のお世話に疲れたわんこが死んでしまう(『墓守にされた犬』」絵本描いたら?と言うノエチ(わかりずらすぎる・・)
どんどん悪い歯車が回っていく〜〜( ̄▽ ̄;)
中澤に会うためにデキる女ふうに装おうとするノエチにイラッとするなっちゃん。
言わないでねと言ったのに、中澤と会う為におしゃれしたことやブタラー大量購入したことをペラペラ話すなっちゃんにムカーーー!
コレ、もう家族みたいな関係になってるからかね?
よく家族だけが知る恥ずかしい話を嬉しそうに他人話すことあるよね。
トークのために身内を犠牲にするっていうか・・・( ̄▽ ̄;)
個展会場を出て車に乗るとお互い感じる固まってしまった空気。
穏やかな言い合い→ノエチの説教→なっちゃんシャッターガラガラ→お互い無言。
いや〜雰囲気よく出ているワ。
見てて誰もが友達とのケンカ思い出したんじゃないかね(笑
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で、ノエチが来ない間に静岡から送られてきた
いいお茶といいお米を炊いて〜今日の夜は餃子だ
(今夜は来るよね?)」な
「お〜〜なっちゃんの焼く餃子はさ、羽がパリッパリしてて、
美味しいんだよね〜」ノ
「そうなの〜餃子の焼き方だけは自信あるの」
「じゃあ、仕事を早く終えて帰ってきちゃうね
(もちろん、一緒に食べるよ!)」
「オーケー!(わかり!)」
「あぁ〜〜餃子だけじゃないよ。
なっちゃんの料理は、いつも何でも美味しい!
(いつもありがとう!これからもよろしくね)」
『ごめんね』は言わない。
でもお互いに分かっている。
悪いところもいいところも。
そしてやっぱり一緒にいる時間がないと
気が抜けた自分になっているって。
なっちゃん(小林聡美)とノエチ(小泉今日子)がケンカをした。
たしかにどうってことない内容だけど、わかるわ〜( ̄▽ ̄;)
友人の中澤(眞島秀和)の個展に行く約束したのになっちゃんは忘れて寝坊。
ノエチは準備万端だったのに。
仕事かと思ったら「異邦人」の演奏を録音編集していた。
個展に行く途中、なっちゃんはノエチに運転指示。
最速で着きたいくせにトイレに行ったついでにピエロのパフォーマンス見ていたなっちゃん(マイペースすぎるよ〜( ̄▽ ̄;) )
ノエチ、結構待たされた。
嫌味で「気まぐれな飼い主のお世話に疲れたわんこが死んでしまう(『墓守にされた犬』」絵本描いたら?と言うノエチ(わかりずらすぎる・・)
どんどん悪い歯車が回っていく〜〜( ̄▽ ̄;)
中澤に会うためにデキる女ふうに装おうとするノエチにイラッとするなっちゃん。
言わないでねと言ったのに、中澤と会う為におしゃれしたことやブタラー大量購入したことをペラペラ話すなっちゃんにムカーーー!
コレ、もう家族みたいな関係になってるからかね?
よく家族だけが知る恥ずかしい話を嬉しそうに他人話すことあるよね。
トークのために身内を犠牲にするっていうか・・・( ̄▽ ̄;)
個展会場を出て車に乗るとお互い感じる固まってしまった空気。
穏やかな言い合い→ノエチの説教→なっちゃんシャッターガラガラ→お互い無言。
いや〜雰囲気よく出ているワ。
見てて誰もが友達とのケンカ思い出したんじゃないかね(笑
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2024年10月07日
プレミアムドラマ『団地のふたり』 第6回
日本の女性の平均寿命は87歳。
現在55歳のなっちゃんとノエチには、あと32年ある。
ノエチが大学を卒業し、なっちゃんが短大を出て、お互い人生いろいろあって、団地に戻ってきて〜とおんなじ長さが、これから待っている。
「長いね〜〜」なっちゃん
「長いね〜〜」ノエチ
「気が遠くなるね」
「なるね」
「でもさ、考えようによってはさ、
何でもできそうって気がしなくない?」な
「ちょっと待って。ソレ本気で言ってんの?
じゃあ、なっちゃんは〜
これから何か始められるとしたら
何がしたいの?」ノ
「カフェ」とか言うなっちゃんに賛同するノエチだけど、お互い本当にやりたいことは口にすると叶わないような気がして、心の中にしまっておく。
「でもさ、結局、何だかんだ言って
ダラダラ生きてるかもね。今までみたいに」な
「なんせ私達ですからね」ノ
「そうですね。ハハハハハ」
「ホホホホホ」
それが一番。
おだやかに、美味しいもんを一緒に味わって、
笑い合って、ぐちったり怒ったり、
自分にできる仕事をして、のんびりと。
いつもの日常を。続くところまで。
ノエチ(小泉今日子)の更年期あるあるグチが止まらない。
汗が止まらない、イライラが止まらない、「おばさん」と呼ばれイライラ加速、いつもの太極拳にも集中できない(いい年して「おしゃべりは控えましょうね」と叱られる等)。
なっちゃん(小林聡美)が『すべてを更年期のせいにしたいらしい』と言ってたけど、そう思えちゃうんだよね〜( ̄▽ ̄;) 汗っかきになった(地球温暖化?)のも、イライラが止まらない(昔からイライラマン)のも、全く痩せない(運動せずに食べていると普通は痩せない)のも、やる気が起こらない(昔から覇気なし)のも更年期のせいさ〜。
パイセンに更年期の過ごし方を聞いてみると・・・
「気にしないで楽しくすごしていたら、
あっと言う間に通り過ぎちゃう」佐久間さん(由紀さおり)
生理と同じで、更年期も人それぞれ。
重い軽い症状いろいろだろうからねぇ・・( ̄▽ ̄;)
「恋が一番の薬よ〜〜
」福田(名取裕子)
特殊な例というか・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
あんまり現実的に思えないのは私だけ〜?
この年になると女性ホルモンなんて絞っても絞っても出ないような気がするが。
そんな事がありまして・・・
なっちゃんのところに春菜ちゃん(大井怜緒)パパ(田川賢一)(塚本高史)から『折り入って話があります』と連絡がきた。囃し立てる佐久間さんと福田さんだが、もちろんなっちゃんにその気はない。
指定されたカフェに行ってみると(ノエチは父上の病院同行)、天気とか温暖化について言及するばかり。イライラするわ〜(笑)気まずいから、とっとと話しなさいよ〜( ̄▽ ̄;) 回りくどしの介!やっと白状したところによると春菜ちゃんが学校のサマーキャンプに行くんだが、しおりに『生理用品は各自用意しましょう』と書かれており、対応できずに困っていたそうな。
続きを読む
現在55歳のなっちゃんとノエチには、あと32年ある。
ノエチが大学を卒業し、なっちゃんが短大を出て、お互い人生いろいろあって、団地に戻ってきて〜とおんなじ長さが、これから待っている。
「長いね〜〜」なっちゃん
「長いね〜〜」ノエチ
「気が遠くなるね」
「なるね」
「でもさ、考えようによってはさ、
何でもできそうって気がしなくない?」な
「ちょっと待って。ソレ本気で言ってんの?
じゃあ、なっちゃんは〜
これから何か始められるとしたら
何がしたいの?」ノ
「カフェ」とか言うなっちゃんに賛同するノエチだけど、お互い本当にやりたいことは口にすると叶わないような気がして、心の中にしまっておく。
「でもさ、結局、何だかんだ言って
ダラダラ生きてるかもね。今までみたいに」な
「なんせ私達ですからね」ノ
「そうですね。ハハハハハ」
「ホホホホホ」
それが一番。
おだやかに、美味しいもんを一緒に味わって、
笑い合って、ぐちったり怒ったり、
自分にできる仕事をして、のんびりと。
いつもの日常を。続くところまで。
ノエチ(小泉今日子)の更年期あるあるグチが止まらない。
汗が止まらない、イライラが止まらない、「おばさん」と呼ばれイライラ加速、いつもの太極拳にも集中できない(いい年して「おしゃべりは控えましょうね」と叱られる等)。
なっちゃん(小林聡美)が『すべてを更年期のせいにしたいらしい』と言ってたけど、そう思えちゃうんだよね〜( ̄▽ ̄;) 汗っかきになった(地球温暖化?)のも、イライラが止まらない(昔からイライラマン)のも、全く痩せない(運動せずに食べていると普通は痩せない)のも、やる気が起こらない(昔から覇気なし)のも更年期のせいさ〜。
パイセンに更年期の過ごし方を聞いてみると・・・
「気にしないで楽しくすごしていたら、
あっと言う間に通り過ぎちゃう」佐久間さん(由紀さおり)
生理と同じで、更年期も人それぞれ。
重い軽い症状いろいろだろうからねぇ・・( ̄▽ ̄;)
「恋が一番の薬よ〜〜

特殊な例というか・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
あんまり現実的に思えないのは私だけ〜?
この年になると女性ホルモンなんて絞っても絞っても出ないような気がするが。
そんな事がありまして・・・
なっちゃんのところに春菜ちゃん(大井怜緒)パパ(田川賢一)(塚本高史)から『折り入って話があります』と連絡がきた。囃し立てる佐久間さんと福田さんだが、もちろんなっちゃんにその気はない。
指定されたカフェに行ってみると(ノエチは父上の病院同行)、天気とか温暖化について言及するばかり。イライラするわ〜(笑)気まずいから、とっとと話しなさいよ〜( ̄▽ ̄;) 回りくどしの介!やっと白状したところによると春菜ちゃんが学校のサマーキャンプに行くんだが、しおりに『生理用品は各自用意しましょう』と書かれており、対応できずに困っていたそうな。
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2024年09月02日
プレミアムドラマ『団地のふたり』 第1回
『それでもふたりとも、なんとか楽しく生きている』
『そうそう、生きてる!』
昭和に建てられた団地で生れ、育ったふたり。
保育園・小学校・中学校と一緒の幼馴染。高校からは別で、その後の進学や就職、事実婚のパートナーとの同居や続かなかった結婚を経て、実家(団地)に戻ってきた。ともに55歳。
桜井奈津子(小林聡美)・「なっちゃん」・・・イラストレーター。同居している母は兄の奥さんの介護のため静岡へ1年ほど行っている。
太田野枝(小泉今日子)・「ノエチ」・・・大学の非常勤講師。バツイチ。
なっちゃんは自宅で仕事をしているので、仕事終わりのノエチがなっちゃんちに寄って、彼女が作ったご飯を一緒に食べて、淹れてもらった美味しい珈琲と甘いもん食べながらTV見て、ぐだぐだとおしゃべり。連日こんな感じらしい。
いや〜なっちゃんの料理、美味しそうだった!
焼け目がナイスな「野菜焼き」(タレも旨そうだった。何入れてるか教えて〜!)、漬物、土鍋の炊き立てごはん、茄子の味噌汁。食後の珈琲も。
離れていた期間があったとは言え、幼馴染のふたり。
すっかり会話や動きのリズムができあがっている。
友達との距離感って学生の頃と大人になってからとじゃ違うと思うけど、今の二人は50代。お互いのことは言わなくてもわかるけど余計なことは言わない。でも伝えた方がいいことは伝える。感謝は、ちゃんと口にする。どーでもいい会話が楽しい。仲良しだけど、ほどよい距離感を保っている。
付き合い長いと、お互いのあんなことこんなこと知ってくれてるからね〜嫌な自分もわかっているし、いろんな顔を見られている。家族よりも近い。お互い頑張ってきたねって尊敬の思いもある。そしておばちゃんになったからこその境地や距離感ってのもあるよね。
続きを読む
『そうそう、生きてる!』
昭和に建てられた団地で生れ、育ったふたり。
保育園・小学校・中学校と一緒の幼馴染。高校からは別で、その後の進学や就職、事実婚のパートナーとの同居や続かなかった結婚を経て、実家(団地)に戻ってきた。ともに55歳。
桜井奈津子(小林聡美)・「なっちゃん」・・・イラストレーター。同居している母は兄の奥さんの介護のため静岡へ1年ほど行っている。
太田野枝(小泉今日子)・「ノエチ」・・・大学の非常勤講師。バツイチ。
なっちゃんは自宅で仕事をしているので、仕事終わりのノエチがなっちゃんちに寄って、彼女が作ったご飯を一緒に食べて、淹れてもらった美味しい珈琲と甘いもん食べながらTV見て、ぐだぐだとおしゃべり。連日こんな感じらしい。
いや〜なっちゃんの料理、美味しそうだった!
焼け目がナイスな「野菜焼き」(タレも旨そうだった。何入れてるか教えて〜!)、漬物、土鍋の炊き立てごはん、茄子の味噌汁。食後の珈琲も。
離れていた期間があったとは言え、幼馴染のふたり。
すっかり会話や動きのリズムができあがっている。
友達との距離感って学生の頃と大人になってからとじゃ違うと思うけど、今の二人は50代。お互いのことは言わなくてもわかるけど余計なことは言わない。でも伝えた方がいいことは伝える。感謝は、ちゃんと口にする。どーでもいい会話が楽しい。仲良しだけど、ほどよい距離感を保っている。
付き合い長いと、お互いのあんなことこんなこと知ってくれてるからね〜嫌な自分もわかっているし、いろんな顔を見られている。家族よりも近い。お互い頑張ってきたねって尊敬の思いもある。そしておばちゃんになったからこその境地や距離感ってのもあるよね。
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2024年07月15日
プレミアムドラマ「エンジェルフライト」第6話(最終話) 母の最期の旅
『母さま・・・
あなたの言うとおり、あなたに反抗したくて、
私はここに辿り着きました。
あなたのおかげです。
ありがとう』
子供を愛せなかった母親。
子供といることが苦痛でしかたがなかった。
愛せない自分を責め、母親らしい感情が湧かない自分を呪い、それでも変われない自分に苦しんだ。母親にとっても娘にとっても辛い親子関係だった。
苦しみながら出した結論は、『ひとりで生きていく逞しさを身につけた子に育てる』。
自分にはそれぐらいしか教えられない。嫌われても憎まれても。
踏切に自転車が挟まり、電車が近づいているのにただ見ているだけだった母。
凛子(松本穂香)の記憶の中の母・塔子(草刈民代)は助けようともせず踏切の向こうから冷たい目で見ていた。『死ねばいいのに』とでもいうように。でも、今蘇るのは頑張って一人で自転車を運んで危機を脱出した娘を抱きしめてくれた母の手。戸惑いながら背中に添えられた温かさ。
『6. 娘に迷惑をかける』
写真の裏に書かれていたバケットリストの最後のナンバー。
あんなに人に頼ることも頼られることも嫌いだった母が、最期に娘に甘えることを自分に許した。こんな形でしか残すことができなかった親子の絆だけど、凛子も母様らしい・・と思ったんじゃないかな。最期に、娘が選んだ仕事も娘のことも信じて自分の最期の旅を託した。
続きを読む
あなたの言うとおり、あなたに反抗したくて、
私はここに辿り着きました。
あなたのおかげです。
ありがとう』
子供を愛せなかった母親。
子供といることが苦痛でしかたがなかった。
愛せない自分を責め、母親らしい感情が湧かない自分を呪い、それでも変われない自分に苦しんだ。母親にとっても娘にとっても辛い親子関係だった。
苦しみながら出した結論は、『ひとりで生きていく逞しさを身につけた子に育てる』。
自分にはそれぐらいしか教えられない。嫌われても憎まれても。
踏切に自転車が挟まり、電車が近づいているのにただ見ているだけだった母。
凛子(松本穂香)の記憶の中の母・塔子(草刈民代)は助けようともせず踏切の向こうから冷たい目で見ていた。『死ねばいいのに』とでもいうように。でも、今蘇るのは頑張って一人で自転車を運んで危機を脱出した娘を抱きしめてくれた母の手。戸惑いながら背中に添えられた温かさ。
『6. 娘に迷惑をかける』
写真の裏に書かれていたバケットリストの最後のナンバー。
あんなに人に頼ることも頼られることも嫌いだった母が、最期に娘に甘えることを自分に許した。こんな形でしか残すことができなかった親子の絆だけど、凛子も母様らしい・・と思ったんじゃないかな。最期に、娘が選んだ仕事も娘のことも信じて自分の最期の旅を託した。
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2024年07月08日
プレミアムドラマ「エンジェルフライト」第5話 那美 VS 究極の悪女
『愛ってなに?』
それは彼女が自分自身にずっと問いかけてきた言葉。
問いかけ続けながら、彼女はその答えをくれる人を渇望していた。
そして本当は誰よりも「愛する人」になりたかったのかもしれない。
三番目の夫(実際には結婚していなかったので愛人だったけど)・サリム(ESSAM SAAD)は最初から第一夫人のナディアの身代わりとしてゆり(松本若菜)に近づいてきた。認知症の影響もあったかもしれない。今までのように男をお金を引き出す道具としか思っていなかったゆりは気にしなかった。でも亡くなったのちもナディアを求め続けるサリムと接しているうちに、こんなふうに愛されたい、愛されるナディアが羨ましいと思うようになったのか。ナディアを演じることで「愛」を手に入れた(本当は違うってわかっているけど)気持ちになりたかったのかもしれない。
妊娠を確認した時の幸せそうな笑顔。
ゆりは初めて自分を誇らしく思えたんじゃないのかな。
そして間違いだと知った時の絶望。
鏡に映っていたのは、一生「愛」なんて手に入れることができない女の顔。
死ぬ直前のケンカは認知症の発作のようなものだった。
それでも「お前はナディアじゃない!出ていけ!」という言葉は。ゆりにとって死刑宣告と同じだった。その言葉に反応し首を絞めてしまった。拒絶ののち、自分を見る怯えたような目、それがゆりの見た彼の最期の顔だった。
彼は死んだかもしれない。
ほっておくと死ぬかもしれない、そう思いながらも、その場から逃げ出した。
手に入れたと思いこもうとしても、すぐにその隙間から落ちていく「愛」。
松本若菜さんが素晴らしかった。
ゆりという女性は愛する顔と憎む顔が同じだったんだと思う。
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2024年07月01日
プレミアムドラマ「エンジェルフライト」第4話 アニメに憧れたベトナム人技能実習生
『エンジェルフライト』第4話 アニメに憧れたベトナム人技能実習生(録画)(NHKBS)
「死」が、残された人の心を変える、これから生きていく人の人生を変える。
パワハラ、給料未払い、過酷な労働環境・・本当なら彼女が生きているうちに変わって欲しかった。日本という国に希望を抱いて来た彼女の心に、真摯な努力と懸命な労働にふさわしい形で応えて欲しかった。でも彼女の死が、彼女が残した愛が、あの社長を変えると信じたい。
スアン(リエン)の御遺体を奪って元職場に立てこもった上田(濱津隆之)。「ストーカー」という声を聞いて一瞬ぞっとしたが(家族でも恋人でもない相手に死んだからと言って御遺体袋を開けて見られるのは抵抗あるぞ)、スアンは上田のこと尊敬していたみたいだから許してやっか。それに彼の行動で工場のみんなも勇気を出すことができたし。
亡くなられた後の肉体とはなんだろう。
那美(米倉涼子)に病死した母親の遺体の処置をしてもらって魂が戻ったように感じて、生きている頃の母と向き合うようにお別れをすることができた柊(城田優)。亡くなった後に夫の不倫が発覚し、御遺体となった相手の女性の指を切ってでも指輪を外させたかった妻(高橋由美子)。結局、ギリギリのところで留まってくれたが相手が御遺体となっても復讐せずにはいられなかったのか。離れてくらしていた娘の生きているような姿を前にして、彼女の人生を改めて称え感謝し愛おしむ父。やっぱりお骨で対面するのと御遺体を前にするのでは違うよね。そして8年前に海難事故で夫を亡くしたが遺体が未だに見つからない那美。御遺体を前にお別れをすることができなかったために、彼女は後悔を抱え続け、わかってはいるが生きて戻って来る可能性が捨てられない。
私は父が亡くなった後の遺体を見て、もう「父」はいないんだな、ここにあるのは「父の魂」が入っていた、ただの入れ物なんだなと思ったけれど、その入れ物に、その人の息吹のようなもの、命が感じられたら、死んでしまった者だからこそ与えられるものがあるんじゃないだろうか。目の前の「死」を通してしか伝えられない瞬間の。それは愛かもしれないし、気づきかもしれないし、希望なのかもしれない。

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「死」が、残された人の心を変える、これから生きていく人の人生を変える。
パワハラ、給料未払い、過酷な労働環境・・本当なら彼女が生きているうちに変わって欲しかった。日本という国に希望を抱いて来た彼女の心に、真摯な努力と懸命な労働にふさわしい形で応えて欲しかった。でも彼女の死が、彼女が残した愛が、あの社長を変えると信じたい。
スアン(リエン)の御遺体を奪って元職場に立てこもった上田(濱津隆之)。「ストーカー」という声を聞いて一瞬ぞっとしたが(家族でも恋人でもない相手に死んだからと言って御遺体袋を開けて見られるのは抵抗あるぞ)、スアンは上田のこと尊敬していたみたいだから許してやっか。それに彼の行動で工場のみんなも勇気を出すことができたし。
亡くなられた後の肉体とはなんだろう。
那美(米倉涼子)に病死した母親の遺体の処置をしてもらって魂が戻ったように感じて、生きている頃の母と向き合うようにお別れをすることができた柊(城田優)。亡くなった後に夫の不倫が発覚し、御遺体となった相手の女性の指を切ってでも指輪を外させたかった妻(高橋由美子)。結局、ギリギリのところで留まってくれたが相手が御遺体となっても復讐せずにはいられなかったのか。離れてくらしていた娘の生きているような姿を前にして、彼女の人生を改めて称え感謝し愛おしむ父。やっぱりお骨で対面するのと御遺体を前にするのでは違うよね。そして8年前に海難事故で夫を亡くしたが遺体が未だに見つからない那美。御遺体を前にお別れをすることができなかったために、彼女は後悔を抱え続け、わかってはいるが生きて戻って来る可能性が捨てられない。
私は父が亡くなった後の遺体を見て、もう「父」はいないんだな、ここにあるのは「父の魂」が入っていた、ただの入れ物なんだなと思ったけれど、その入れ物に、その人の息吹のようなもの、命が感じられたら、死んでしまった者だからこそ与えられるものがあるんじゃないだろうか。目の前の「死」を通してしか伝えられない瞬間の。それは愛かもしれないし、気づきかもしれないし、希望なのかもしれない。

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2024年06月24日
プレミアムドラマ「エンジェルフライト」第3話 社葬 VS おかめ食堂
二つの御遺体、ふたつのご葬儀。
どちらも優劣なんてつけられやしない。
今まで葬儀なんて、ただの形と思っていたけど、ご葬儀を執り行う家族や身内の中で生き生きと蘇るその人の人生、ともに生きてきた時間、改めて愛情や感謝を伝えられる特別な場なんだね。
前半、御遺体になっても地位や利益が優先されるんかい、順番を優先させろよ!(「王様のレストラン」で大臣よりも先に予約したSPさんの順番を守った千石さんを見習えよ!とムカムカ)、そもそも別の会社に頼んだくせにいばりくさりやがって!と腹立ちを感じながら見ていたが、さすが那美(米倉涼子)、最後まであきらめなかった。
「今まで・・一度も言ってなかったな。
社長・・・こんな俺を・・・拾ってくれて・・
本当にありがとうございました」井村(菅原大吉)
「すまない」じゃなくて「ありがとう」。
その気持ちが伝えられて良かった。
亡くなられた二人に共通しているのは出会いを大切に生きてきたこと。
大波さん(社長)(井上肇)には井村を救ってやったという気は微塵もないと思う。大好きな親分がそばにいてくれたら自分はもっと頑張れる。一緒に働きたい。だからこそ井村さんもかつての自分を捨てて生まれ変わることができた。最期だってホントは女性を必要としていなかったと思うけど、井村の気持ちを立ててくれたんじゃないかな。井村という心から信頼できる相手を得て、子供の頃二人でウキウキと過ごした時のように新鮮な気持ちで仕事に臨めたのかもしれない。
そして「おかめ食堂」の吉崎さん(余貴美子)。
いつだって自分は後回し。働いている時はお客さん優先、家では子供達優先。
でも耐えているふうでもなく、それが吉崎さんらしさだったのかな。
今回のコンサートも、そりゃ推しに会えるんだから嬉しかっただろうけど、子供達の自分への思いが嬉しくて優先させたんだと思う。それなのにチケットを失くしてしまったおばあさんに譲ってあげた。性分なんだね、そのことを後悔はしていないだろうし、ホテルでコンサート楽しんでいるかなとほほ笑んでいたように思う。
亡くなられた方、ご家族、お身内、今回もそれぞれの人生と歴史が伝わってくるすばらしい仕事ぶりだった。脚本もちょっとスリリングで構成も良かった。次も必ず見たくなるドラマだよ。日曜日が楽しみになっている。

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どちらも優劣なんてつけられやしない。
今まで葬儀なんて、ただの形と思っていたけど、ご葬儀を執り行う家族や身内の中で生き生きと蘇るその人の人生、ともに生きてきた時間、改めて愛情や感謝を伝えられる特別な場なんだね。
前半、御遺体になっても地位や利益が優先されるんかい、順番を優先させろよ!(「王様のレストラン」で大臣よりも先に予約したSPさんの順番を守った千石さんを見習えよ!とムカムカ)、そもそも別の会社に頼んだくせにいばりくさりやがって!と腹立ちを感じながら見ていたが、さすが那美(米倉涼子)、最後まであきらめなかった。
「今まで・・一度も言ってなかったな。
社長・・・こんな俺を・・・拾ってくれて・・
本当にありがとうございました」井村(菅原大吉)
「すまない」じゃなくて「ありがとう」。
その気持ちが伝えられて良かった。
亡くなられた二人に共通しているのは出会いを大切に生きてきたこと。
大波さん(社長)(井上肇)には井村を救ってやったという気は微塵もないと思う。大好きな親分がそばにいてくれたら自分はもっと頑張れる。一緒に働きたい。だからこそ井村さんもかつての自分を捨てて生まれ変わることができた。最期だってホントは女性を必要としていなかったと思うけど、井村の気持ちを立ててくれたんじゃないかな。井村という心から信頼できる相手を得て、子供の頃二人でウキウキと過ごした時のように新鮮な気持ちで仕事に臨めたのかもしれない。
そして「おかめ食堂」の吉崎さん(余貴美子)。
いつだって自分は後回し。働いている時はお客さん優先、家では子供達優先。
でも耐えているふうでもなく、それが吉崎さんらしさだったのかな。
今回のコンサートも、そりゃ推しに会えるんだから嬉しかっただろうけど、子供達の自分への思いが嬉しくて優先させたんだと思う。それなのにチケットを失くしてしまったおばあさんに譲ってあげた。性分なんだね、そのことを後悔はしていないだろうし、ホテルでコンサート楽しんでいるかなとほほ笑んでいたように思う。
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2024年06月17日
プレミアムドラマ「エンジェルフライト」第2話 テロに打ち砕かれた開発支援
無差別テロにより失われた命。
本当に誰を恨めばいいのか。
自分で選んだ道とは言え、志なかばで命を奪われた時、残された家族は心の中でどう折り合いをつければいいんだろう。
改めて「エンジェルハース」の仕事の意味をつきつけられた回。
御遺体修復と死化粧は大切だ。対面した最後が凄惨なままだったら、家族はその姿を一生忘れられず苦しむだろう。自分を責め、家族を責め、悲しみの地獄がより深くなる。死化粧は、死者のためでもあるけれど、これからも生き続ける家族のためだ。命が奪われたのは許せない、テロリストは憎い、でも死に顔が安らかで眠っているようだったら、せめて救われる。「おかえり」と言って迎えてあげることで、やっと死と向き合うことができる。
『死と向き合うってことは生と向き合うこと』
途切れてしまった命を見届け、その人の思い、歩いて来た道、人生そのものを受け止める。そして受け止めながら、自分も生きて行く。
生きることで、いなくなってしまった家族と共に生きていく。
前回もだったけど、見ていると涙が止まらない。
大切な人の死と向き合おうとする家族の、その愛に。エンジェルハースのメンバーの、故人とご家族に寄り添い仕事を全うしようとする真摯な姿に。

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本当に誰を恨めばいいのか。
自分で選んだ道とは言え、志なかばで命を奪われた時、残された家族は心の中でどう折り合いをつければいいんだろう。
改めて「エンジェルハース」の仕事の意味をつきつけられた回。
御遺体修復と死化粧は大切だ。対面した最後が凄惨なままだったら、家族はその姿を一生忘れられず苦しむだろう。自分を責め、家族を責め、悲しみの地獄がより深くなる。死化粧は、死者のためでもあるけれど、これからも生き続ける家族のためだ。命が奪われたのは許せない、テロリストは憎い、でも死に顔が安らかで眠っているようだったら、せめて救われる。「おかえり」と言って迎えてあげることで、やっと死と向き合うことができる。
『死と向き合うってことは生と向き合うこと』
途切れてしまった命を見届け、その人の思い、歩いて来た道、人生そのものを受け止める。そして受け止めながら、自分も生きて行く。
生きることで、いなくなってしまった家族と共に生きていく。
前回もだったけど、見ていると涙が止まらない。
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2024年06月11日
プレミアムドラマ「エンジェルフライト」第1話 スラムに散った夢
『陽平、よく頑張った!』
彼がどんなにその言葉を求めていたか。
失望されるのが怖い。それでも彼は遠い地で夢を見つけた。
思いつきだったのかもしれないけれど、彼はそこで本当の仲間に出会えた。
家族と思って心から泣いてくれる人達と一緒に過ごしていた。
『死を扱うってことは、生を扱うってことだろ。
遺された人達は前を向いて生きてかなきゃならない。
そのために、せめて最期のお別れをさせてあげて、
とことん悲しんでもらう。それが私達の仕事』
縁を切るような形で日本を飛び出した陽平君(葉山奨之)。
ご両親とは一切連絡を取らなかっただろう。遺された御遺体は彼がどんなふうに生きていたかを知るたったひとつの手がかり。
凛子(松本穂香)たちの仕事は御遺体と一緒に彼の心をも届けること。
最初はご両親がもういいって言ってんだからいいじゃん!と思ったが( ̄▽ ̄;) 残された御家族はこれからも生きて行かなければならない、絶対後悔する(多分それは彼女自身の経験からだろう)との思いから無鉄砲とも思える行動にでた那美(米倉涼子)。
人は変わる。会えなかった時間に陽平君も成長していたはず。
でもご両親の中にあるのは小さかった頃の彼であり、ろくでもないことをやらかすガキの姿であり・・・その空白の時間を繋ぐのが那美達の仕事なのかなぁ。
『死』からスタートする物語。辛いけど視聴決定だす。

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彼がどんなにその言葉を求めていたか。
失望されるのが怖い。それでも彼は遠い地で夢を見つけた。
思いつきだったのかもしれないけれど、彼はそこで本当の仲間に出会えた。
家族と思って心から泣いてくれる人達と一緒に過ごしていた。
『死を扱うってことは、生を扱うってことだろ。
遺された人達は前を向いて生きてかなきゃならない。
そのために、せめて最期のお別れをさせてあげて、
とことん悲しんでもらう。それが私達の仕事』
縁を切るような形で日本を飛び出した陽平君(葉山奨之)。
ご両親とは一切連絡を取らなかっただろう。遺された御遺体は彼がどんなふうに生きていたかを知るたったひとつの手がかり。
凛子(松本穂香)たちの仕事は御遺体と一緒に彼の心をも届けること。
最初はご両親がもういいって言ってんだからいいじゃん!と思ったが( ̄▽ ̄;) 残された御家族はこれからも生きて行かなければならない、絶対後悔する(多分それは彼女自身の経験からだろう)との思いから無鉄砲とも思える行動にでた那美(米倉涼子)。
人は変わる。会えなかった時間に陽平君も成長していたはず。
でもご両親の中にあるのは小さかった頃の彼であり、ろくでもないことをやらかすガキの姿であり・・・その空白の時間を繋ぐのが那美達の仕事なのかなぁ。
『死』からスタートする物語。辛いけど視聴決定だす。

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