プレミアムトーク
2022年02月20日
きこりのテレビ日記 #71
2月16日(水曜日)−8度
4時半に目が覚め5時に起床。
昨日滑って転んで強打した膝が痛い。
昨日は歩くだけでも痛くて足を引きずる羽目になり
「膝」「皿が割れたらどうなる」等と検索していたのだが
昨日よりはマシになったような。
昨日の痛みが10としたら7ぐらい?
『あさイチ』(録画)(NHK総合)
華丸さんがコロナ感染でお休み、大吉先生は陰性だったがお休みということで、代役のぐっさん3日目。さびしい。ぐっさんは好きでも嫌いでもないが何か違う〜〜華丸大吉さんと鈴木アナの朝ドラ受けをすごく楽しみにしているのを再確認したわ〜。華丸さん、体調にもよるだろうけど『カムカム』のこと語りたいだろうな〜とか思ふ。早く戻って来て〜!
『カムカム』で「ガラスの仮面」の話題が出て、ダメ!手に取っちゃダメ!(読み始めたら最後まで読んじゃうから)と思いつつも我慢できずに本棚から出してしまったわ〜でも23巻から(マヤが「ふたりの王女」のオーディション受けるところから)にした。
何度読んだかしれないのに、何度読んでも面白い!
結局29巻の白熱する「忘れられた荒野」の練習に入るまで読んじゃった。
『賢い山村生活』#2(録画)(スカパー)(Mnet)
『賢い医師生活』のメンバーが人里離れた村で自給自足の生活を送るというバラエティ。仕事の都合でジョンウォン役のユ・ヨンソクさんだけ遅れるが、それ以外のチョ・ジョンソクさん、チョン・ギョンホさん、キム・デミョンさん、チョン・ミドさんが集結。
自給自足と言っても周りには様々な種類の野菜畑があり、自由に採っていい。在庫の食品(そうめんや米等)も使っていいルール。
#1では慣れないながらも、仕事を分担し合い、レンガでかまどを作ったり、火を起こしたり、雨だったので濡れないようテントを張り、食事を作っていたが、翌日はもうそれぞれ段取りよく動いていた。とにかくチームワークがすごくいいのが伝わってくる。親し気だが慣れ合っている雰囲気ゼロなのも気持ちいい。
そして、みなさんとにかくキャンプや家事のスキルが高い。
特にチョン・ギョンホさん、普段からいろんな料理を作っているのか、包丁まで持参。メニューの知識も豊富だし、手早い。
そして二日目の朝にギョウル役のシン・ヒョンビンが参入。
みんなには仕事があると言っていたそうなのでドッキリ状態で大歓迎だった。
彼女はお母さんの漬けたキムチと豚肉を持ってきてくれたのだが、キムチは食してオッケーだったが、豚肉は外から買ってきたものとの判断で買取をすることに(お代はその日の労働(唐辛子取り)で支払う)。
やはり肉の力は大きく、みなさん目が輝いていたわ〜(笑
食事風景を見ていたらドラマの設定と同じく、ギョンホさんが食いしん坊なのには笑った。自分の茶碗だけ大きくしていたし、「お腹が空いて倒れそうなんだ」と訴えていたぞ。ミドさんの方は、そんな大食いじゃないのね・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
とにかく作られたどの料理も美味しそう!外で食べているってのもあるのかもしれないが大鍋効果かしら・・
朝食は、前日の残りの白菜を使った味噌汁・採れ立てサンチュとレタスの浅漬け・ヒョンビンのキムチ・前日の釜に残ったおこげを柔らかくしたもの・目玉焼き。
お昼はギョンホさん特製のゆで豚(味噌も入れて煮てた)・ヒョンビン特製コチュジャンたっぷり入ったタレのビビンククス。ゆで豚にキムチや刻み唐辛子を乗っけてたのがめっちゃ美味しそうだった。
夜は焼き名人ジョンソクさんの焼いたサムギョプサル(新鮮野菜とともに)・具沢山味噌チゲ(あとでカクテキを足して雑炊へ)。
デカい鍋で焼くサムギョプサルが食べたくて食べたくて・・・( ´p` )
いつも思うんだけど、サムギョプサルの味付けってどうなってるんだろ?
今回は塩とコショー振って、食べる時にタレとか付けていたような。
作る時も片づける時も段取りが良くて素早い。
洗う、拭く、片づける、明日の準備をする・・・
何も言わなくてもそれぞれがパパッとやれるという・・・
夕食の時のマダン劇(音楽の歌声に合わせてミュージカル風の動きをする)もっと見たかったわ〜
お酒入るとみんな同じだね。ジョンソクさんがうまかったけど、一番ウケたのはギョンホさん。みんな泣きながら爆笑していたよ。
翌日、朝食の準備をしている所にヨンソクさんが現れギョンホさんが奇声を上げ(笑)、みんなも大興奮で迎えたところで#3に続く。
とにかく楽しい。
2月18日(金)晴れ −15度
5時20分起床。5時30分ミー太と外へ。
左足の痛みが大分おさまってきた。
階段を降りる時や急に動いたりしたら痛むけど
皿は割れてもいないしヒビも入ってなかったようだ。良かった〜( ̄▽ ̄;)
静かだわ〜
雪を踏みしめる音・・・じゅっじゅっ・・?ぎゅっ?サクッ?ムファ?
どういう擬音で表現したらいいかわからんが、ASMRでイケるんじゃ。
冷気の向こうの空にまん丸い朧月が見える。
と言っても乱視なので2重になっているが。
『あさイチ』(録画)(NHK総合)
本日の代打MCはコージー今田。
「プレミアムトーク」のお客様は「カムカムエヴリバディ」劇伴作曲者の金子隆博さん。
いや〜サントラ作曲者って心の底から尊敬するわ〜だって映像全く見ておらず、だいたいのストーリーだけ聞いてイメージ膨らませて、あんなにぴったりな曲を作るんだよ〜特に今回はヒロインが3人いるから3人分創らなきゃならないもんね。さらに大変でしょうよ〜
すばらしい劇伴は、ほどよく場面に寄り添い引き立てながら、その音楽の美しさも残してくれる。たまにガチャガチャ煩い劇伴のドラマを見るとがっかりしちゃう。主張しすぎなんだよ、役者さん達の邪魔してるよ〜って。
今回の劇伴は登場人物達の存在感をさらにパワーアップさせる(いや、役者さん達皆さん達者な方たちばかりなんだけど)というか、その場を包んで輝かせる力を持っているような。金子さん、ノッてくるとどんどん創ってしまう方みたいなので、その楽しんだ気持ちが散りばめられているような気がする。
金子さんは、42歳でジョーと同じように発病し(ジストニアという病名)突然サックスが吹けなくなったそうな。わたしゃ、トランペットが吹けなくなるって、ドラマの中のジョーのために作った病気なのかと思っていたので衝撃を受けたよ。ジョーと同じように地獄から復活されたんだね。金子さんは『(20年働いていないって言われているけど)ジョーを責めないで〜』とおっしゃっていたわ〜
ラストの金子さんと「日本のサッチモ」外山喜雄さんと井上陽介さんのセッションには涙が出るほど感動したよ〜〜(´;ω;`) いや〜いいもん見せてもらったわ〜
2月22日(火)の『うたコン』は「カムカムエヴリバディ」特集。
SPゲストが川栄李菜さん、そしてにゃんと!定一さん(世良公則)が「On the Sunny Side of the Street」を披露してくれるんですってよ、奥さん!
コレは絶対見なきゃダメだわ〜!ヽ(´∀`)ノ
続きを読む
4時半に目が覚め5時に起床。
昨日滑って転んで強打した膝が痛い。
昨日は歩くだけでも痛くて足を引きずる羽目になり
「膝」「皿が割れたらどうなる」等と検索していたのだが
昨日よりはマシになったような。
昨日の痛みが10としたら7ぐらい?
『あさイチ』(録画)(NHK総合)
華丸さんがコロナ感染でお休み、大吉先生は陰性だったがお休みということで、代役のぐっさん3日目。さびしい。ぐっさんは好きでも嫌いでもないが何か違う〜〜華丸大吉さんと鈴木アナの朝ドラ受けをすごく楽しみにしているのを再確認したわ〜。華丸さん、体調にもよるだろうけど『カムカム』のこと語りたいだろうな〜とか思ふ。早く戻って来て〜!
『カムカム』で「ガラスの仮面」の話題が出て、ダメ!手に取っちゃダメ!(読み始めたら最後まで読んじゃうから)と思いつつも我慢できずに本棚から出してしまったわ〜でも23巻から(マヤが「ふたりの王女」のオーディション受けるところから)にした。
何度読んだかしれないのに、何度読んでも面白い!
結局29巻の白熱する「忘れられた荒野」の練習に入るまで読んじゃった。
『賢い山村生活』#2(録画)(スカパー)(Mnet)
『賢い医師生活』のメンバーが人里離れた村で自給自足の生活を送るというバラエティ。仕事の都合でジョンウォン役のユ・ヨンソクさんだけ遅れるが、それ以外のチョ・ジョンソクさん、チョン・ギョンホさん、キム・デミョンさん、チョン・ミドさんが集結。
自給自足と言っても周りには様々な種類の野菜畑があり、自由に採っていい。在庫の食品(そうめんや米等)も使っていいルール。
#1では慣れないながらも、仕事を分担し合い、レンガでかまどを作ったり、火を起こしたり、雨だったので濡れないようテントを張り、食事を作っていたが、翌日はもうそれぞれ段取りよく動いていた。とにかくチームワークがすごくいいのが伝わってくる。親し気だが慣れ合っている雰囲気ゼロなのも気持ちいい。
そして、みなさんとにかくキャンプや家事のスキルが高い。
特にチョン・ギョンホさん、普段からいろんな料理を作っているのか、包丁まで持参。メニューの知識も豊富だし、手早い。
そして二日目の朝にギョウル役のシン・ヒョンビンが参入。
みんなには仕事があると言っていたそうなのでドッキリ状態で大歓迎だった。
彼女はお母さんの漬けたキムチと豚肉を持ってきてくれたのだが、キムチは食してオッケーだったが、豚肉は外から買ってきたものとの判断で買取をすることに(お代はその日の労働(唐辛子取り)で支払う)。
やはり肉の力は大きく、みなさん目が輝いていたわ〜(笑
食事風景を見ていたらドラマの設定と同じく、ギョンホさんが食いしん坊なのには笑った。自分の茶碗だけ大きくしていたし、「お腹が空いて倒れそうなんだ」と訴えていたぞ。ミドさんの方は、そんな大食いじゃないのね・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
とにかく作られたどの料理も美味しそう!外で食べているってのもあるのかもしれないが大鍋効果かしら・・
朝食は、前日の残りの白菜を使った味噌汁・採れ立てサンチュとレタスの浅漬け・ヒョンビンのキムチ・前日の釜に残ったおこげを柔らかくしたもの・目玉焼き。
お昼はギョンホさん特製のゆで豚(味噌も入れて煮てた)・ヒョンビン特製コチュジャンたっぷり入ったタレのビビンククス。ゆで豚にキムチや刻み唐辛子を乗っけてたのがめっちゃ美味しそうだった。
夜は焼き名人ジョンソクさんの焼いたサムギョプサル(新鮮野菜とともに)・具沢山味噌チゲ(あとでカクテキを足して雑炊へ)。
デカい鍋で焼くサムギョプサルが食べたくて食べたくて・・・( ´p` )
いつも思うんだけど、サムギョプサルの味付けってどうなってるんだろ?
今回は塩とコショー振って、食べる時にタレとか付けていたような。
作る時も片づける時も段取りが良くて素早い。
洗う、拭く、片づける、明日の準備をする・・・
何も言わなくてもそれぞれがパパッとやれるという・・・
夕食の時のマダン劇(音楽の歌声に合わせてミュージカル風の動きをする)もっと見たかったわ〜
お酒入るとみんな同じだね。ジョンソクさんがうまかったけど、一番ウケたのはギョンホさん。みんな泣きながら爆笑していたよ。
翌日、朝食の準備をしている所にヨンソクさんが現れギョンホさんが奇声を上げ(笑)、みんなも大興奮で迎えたところで#3に続く。
とにかく楽しい。
2月18日(金)晴れ −15度
5時20分起床。5時30分ミー太と外へ。
左足の痛みが大分おさまってきた。
階段を降りる時や急に動いたりしたら痛むけど
皿は割れてもいないしヒビも入ってなかったようだ。良かった〜( ̄▽ ̄;)
静かだわ〜
雪を踏みしめる音・・・じゅっじゅっ・・?ぎゅっ?サクッ?ムファ?
どういう擬音で表現したらいいかわからんが、ASMRでイケるんじゃ。
冷気の向こうの空にまん丸い朧月が見える。
と言っても乱視なので2重になっているが。
『あさイチ』(録画)(NHK総合)
本日の代打MCはコージー今田。
「プレミアムトーク」のお客様は「カムカムエヴリバディ」劇伴作曲者の金子隆博さん。
いや〜サントラ作曲者って心の底から尊敬するわ〜だって映像全く見ておらず、だいたいのストーリーだけ聞いてイメージ膨らませて、あんなにぴったりな曲を作るんだよ〜特に今回はヒロインが3人いるから3人分創らなきゃならないもんね。さらに大変でしょうよ〜
すばらしい劇伴は、ほどよく場面に寄り添い引き立てながら、その音楽の美しさも残してくれる。たまにガチャガチャ煩い劇伴のドラマを見るとがっかりしちゃう。主張しすぎなんだよ、役者さん達の邪魔してるよ〜って。
今回の劇伴は登場人物達の存在感をさらにパワーアップさせる(いや、役者さん達皆さん達者な方たちばかりなんだけど)というか、その場を包んで輝かせる力を持っているような。金子さん、ノッてくるとどんどん創ってしまう方みたいなので、その楽しんだ気持ちが散りばめられているような気がする。
金子さんは、42歳でジョーと同じように発病し(ジストニアという病名)突然サックスが吹けなくなったそうな。わたしゃ、トランペットが吹けなくなるって、ドラマの中のジョーのために作った病気なのかと思っていたので衝撃を受けたよ。ジョーと同じように地獄から復活されたんだね。金子さんは『(20年働いていないって言われているけど)ジョーを責めないで〜』とおっしゃっていたわ〜
ラストの金子さんと「日本のサッチモ」外山喜雄さんと井上陽介さんのセッションには涙が出るほど感動したよ〜〜(´;ω;`) いや〜いいもん見せてもらったわ〜
2月22日(火)の『うたコン』は「カムカムエヴリバディ」特集。
SPゲストが川栄李菜さん、そしてにゃんと!定一さん(世良公則)が「On the Sunny Side of the Street」を披露してくれるんですってよ、奥さん!
コレは絶対見なきゃダメだわ〜!ヽ(´∀`)ノ
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2021年12月19日
きこりのテレビ日記 #65
12月13日(月曜日)くもり
5時5分、目覚ましに起こされる。
ツイッター見たら、北海道と九州と青森の一部(マツケンの故郷だから?)は沈まなかったらしい。
なぜそげなことになった?
私は映画版(1973年版)しか見ていないが、国を失って流浪の民になるってのがアレなんじゃないのか?
まぁ、そもそも一回も見てないから、いっか。北海道残ったしゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
5時20分起床。5時28分外へ。
なんか倉庫へ行く時間が地味〜に遅くなってきてる。
いずれ遅れて運送屋さんに謝る羽目になりそうな予感も・・
うーーっすらと雪が積もっている。
そんなに冷え込んでいないんだが、風が強いのでさびぃ。
『SUPER RICH』第9話(録画)(フジTV)
う〜ん・・・ここに来て衛(江口のりこ)の病気展開か〜〜
そこにさらに優(赤楚衛二)の実家の借金問題と工場成立してない問題。
2000部発注して200部しかできないって、どういうこと?
出版業界のことわからんけど、それはもう優が言っていたように辞めた方がいいのでは?
優もいままで貧乏に耐えて頑張ってきた恨みが溜まってるのはわかるが、キャラが変わりすぎのような・・・いくら何でも、あんな札束、両親に投げてよこすような人だっけ・・・
それにそんなに大事な仕事だったら丸投げせずに、まめに進行状況確認するべきだったのでは?納期どれぐらいあったのかかわからんが。
それと衛も優に病気のこと言わないのもよろしくないと思うぞ。付き合ってるだけならアレかな・・とも思うが、もう夫婦になっているんだから心配かけたくないとかって問題ではないと思う〜偶然とは言え宮村(町田啓太)に頼る形になってしまったのはわかるが優には知る権利があると思うし。まぁ、夫婦の形はそれぞれだから衛はそういうスタンスなのかもしれんが。優が宮村に反感を持ったら仕事もうまく回らなくなるし・・
なんか衛と優の恋愛展開になってからお仕事ドラマとしても恋愛ドラマとしても中途半端になっているような・・・それともこのドラマは衛の一代記的な??
文句言いつつも、ここまで来たら最後まで見届けるけど残念な感じだわ〜
続きを読む
5時5分、目覚ましに起こされる。
ツイッター見たら、北海道と九州と青森の一部(マツケンの故郷だから?)は沈まなかったらしい。
なぜそげなことになった?
私は映画版(1973年版)しか見ていないが、国を失って流浪の民になるってのがアレなんじゃないのか?
まぁ、そもそも一回も見てないから、いっか。北海道残ったしゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
5時20分起床。5時28分外へ。
なんか倉庫へ行く時間が地味〜に遅くなってきてる。
いずれ遅れて運送屋さんに謝る羽目になりそうな予感も・・
うーーっすらと雪が積もっている。
そんなに冷え込んでいないんだが、風が強いのでさびぃ。
『SUPER RICH』第9話(録画)(フジTV)
う〜ん・・・ここに来て衛(江口のりこ)の病気展開か〜〜
そこにさらに優(赤楚衛二)の実家の借金問題と工場成立してない問題。
2000部発注して200部しかできないって、どういうこと?
出版業界のことわからんけど、それはもう優が言っていたように辞めた方がいいのでは?
優もいままで貧乏に耐えて頑張ってきた恨みが溜まってるのはわかるが、キャラが変わりすぎのような・・・いくら何でも、あんな札束、両親に投げてよこすような人だっけ・・・
それにそんなに大事な仕事だったら丸投げせずに、まめに進行状況確認するべきだったのでは?納期どれぐらいあったのかかわからんが。
それと衛も優に病気のこと言わないのもよろしくないと思うぞ。付き合ってるだけならアレかな・・とも思うが、もう夫婦になっているんだから心配かけたくないとかって問題ではないと思う〜偶然とは言え宮村(町田啓太)に頼る形になってしまったのはわかるが優には知る権利があると思うし。まぁ、夫婦の形はそれぞれだから衛はそういうスタンスなのかもしれんが。優が宮村に反感を持ったら仕事もうまく回らなくなるし・・
なんか衛と優の恋愛展開になってからお仕事ドラマとしても恋愛ドラマとしても中途半端になっているような・・・それともこのドラマは衛の一代記的な??
文句言いつつも、ここまで来たら最後まで見届けるけど残念な感じだわ〜
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2021年03月06日
きこりのテレビ日記 #27 3月5日(金曜日)
5時1分起床。猫たちは元気だ。猫って小学生みたいに寝覚めスッキリなんじゃろうか・・羨ましい。私も高校生ぐらいまでは目が覚めたらシャキッと起きられたもんだが。
もうあんな時代はこないのかしら。『しじみチャンス』のこと等を考える。
5時15分ミー太と外へ。昨日、男の人とすれ違ったんでちょっとビクビク。こんな時間に車ならたまにあるけど歩いている人には滅多に会わないんで怖かったのよ〜。でもアカラサマに避けたら逆上されたらアレだし‥ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ とか思って微妙な距離を置いてすれ違う小心者。まぁ、私もこんな時間にふらついてる奴なんだけどさ。
7時15分 BSP『澪つくし』137話
今週は惣吉(川野太郎)が生き返ったことでゲズニックマガジンの記者がかをる(沢口靖子)の取材に来たりして梅木(柴田恭兵)はイライラ。そんな梅木を責任ある地位に就けることで男として大きくしてやろうとQべー(津川雅彦)は自分は引退し梅木を社長代理にすると決める。う〜ん・・どうでしょうねぇ・・よく立場が人を作るとは言うけれど、梅木ってついこの前何かになったばかりでしょ?専務だっけ?それはかをるか?部長だっけ?そんなしょっちゅう出世させても上げ底になるだけで梅木自身に改革は起こらないんじゃないの?
梅木は早いとこ惣吉騒動を終わらせたいみたいだけど終わる訳ないじゃん。そもそも、惣吉とかをる、記憶が戻ってからちゃんと話し合ってないじゃん。入兆メンバー(Aイチロー以外)が囲い込みして会わせないようにしているからだけど、かをる自身が全く動こうとしないのが解せん。もう籍抜いちゃってますから関係ありませんって、マジで言ってんの?いくら生き返ったのが意外だったとしてもあんなに充実した結婚生活をきれいさっぱり忘れられるおなごとは思えんが。梅木に気使ってんのかねぇ・・
という訳で惣吉が助けてもらったお礼に入兆を訪ねても門前払い。(梅木が対応。妻を守るという体を取っとったが嫉妬メラメラなのミエミエ)もうね、今週は梅木のちっちゃさ&恨み・辛みルサンチマン大爆発の週だったよ。それを聞いた漁師連が今度はかをるを拉致。それに怒ったピロシキの連中が善吉の祝言が行われている場に殴り込み。も〜〜バカ共のケンカばかりでうんざりだよ。すぐに恥をかかされたとか沽券に関わるとか立場がとかバッカじゃないの。暴れたいだけじゃん。
そうして梅木だよ。そもそもこんなことになったのも梅木が惣吉を追い払ったからだべ。きっと惣吉のことだろうからかをるが幸せなのを確認したら大人しく去っていったと思うのに。拉致された時もかをるは惣吉に会わないで帰ってきたのに拉致の首謀者は惣吉だと疑っとった。アンタもゲスニックマガジンだよ。梅木は認めたくないだろうが惣吉はそんな卑怯な男じゃないぞ。そして例によって真綿で首を絞めるように愛を訴えるという・・ねぇ・・自分は寂しい生い立ちだから子供たちにはそんな思いはさせたくないとか。離婚は許さないぞ〜〜的な。『俺はお前を離さない。死んでも離さないぞ』って、怖いよ( ̄▽ ̄;)
襲撃事件の詫びを入れ(動向を探り)に外川に向かった梅木と頭(牟田悌三)だったが全く相手にされず、結局かをるが行くことに。行く前にQべーに『梅木を愛しているか?』と聞かれたが『私は梅木の妻です』と言っていたかをる。ここで『もちろん愛してます!惣吉なんかもうどうでもいいよ!』とでも言えば梅木もホッとしたんだろうが嘘はつけないからねぇ( ̄▽ ̄;)
そうして外川にやってきたかをるは惣吉とご対面。漁労長なんてかをるが家の敷居またいだもんだから、もう吉武家に戻ってくるつもりになっとる。しかしかをるは『戻るつもりはありません』とはっきり伝えたさ。惣吉は受け入れたよ。潔いねぇ・・かをるの立場や気持ちを考え、ごねる事一切なし。やっぱりいい男だよ。それでも別れる前に確認しておきたいことが。
『お前は今、幸せに暮らしているか?』
『梅木を愛しているのか?』
どちらの問いにもかをるは『幸せです』『愛しています』と肯定したけど、下を向いていたね。まぁ、ホントの気持ち言ったところでどうしようもないしね・・戻れないなら梅木の妻として前を向いていくしかないよね。それでも別れ際に倒れ涙ぐむかをる。必死で芝居してたんだろうな(でもスティック・・)。なんでこんな事になっちゃったのかねぇ・・・(´;ω;`)
葛藤はあっただろうがかをるは梅木の元に帰ってきた。しかし部屋に戻ると惣吉との新婚旅行の写真がこれ見よがしに机に出されていた。さらに酔って帰ってきた梅木は惣吉との仲を嫉妬丸出しでかんぐりまくったぞ。かをるは事実をそのまま伝えたんだが、語気荒く『俺は騙されんぞ!』て。しかもかをるが出来すぎなのが気にくわないとか、心の中にいる律子と同じ蟲(やっぱり律子の一件を恨んどる。執念深いわーー)が暴れ出すとか酷い言いよう。
わたしゃ、梅木に愛想が尽きたよ。そもそも過去のある女だってわかってて結婚したがったんでしょうがーー!それを写真ぐらいなんだい!惣吉との時間も込みでかをるの歴史でしょうがーー!むしろ惣吉のおかげでいい女になったよ、ありがとう! でしょうがーー!ヾ( ̄∇ ̄; オイオイ そこを愛せないんだったらお呼びじゃないよ。かをるの辛さを顧みようともせず自分の恨み辛みばっかり。自分のコンプレックスの面倒は自分でみろよ。つくづくちっちぇえ男。惣吉とスケールが違いすぎるよ。(いや〜柴田さん演じるのヤダったろうな〜)今のかをるを愛しておくれよ。梅木の嫉妬地獄はつづく・・・
7時30分 BSP 『おちょやん』第13週 第65話 「一人やあれへん」
月曜日。抱きしめた勢いで一平(成田凌)が千代(杉咲花)にプロポーズ!千代はそんなんじゃなかったから戸惑うばかり。で、舞台の上でも『俺と一緒になれへんか?』が聞こえてきて集中できん!そして一平の方も同じ屋根の下にいたら落ち着かず・・・部屋を借りて出ていった。
早いわ〜〜( ̄▽ ̄;)
でも唐突なプロポーズ、嫌いじゃないですよ〜
千代自身はピンとこなかったプロポーズかもしれんが香里さん(松本妃代)に嫉妬しとるし(笑)さらに痴話げんか。自分の気持ちに気づいてないだけやな。
そして社長(中村鴈治郎)から二代目天海を襲名するよう命じられたんだが〜すぐに断る一平。まだまだそこまで行ってませんという謙譲の気持ちからかと思ったら父親を憎んでいるからやった。てか、社長も『社名』ってなんなん?しかも「新聞発表は3日後。来月のえびす座を襲名興行とする」て、急すぎない?なんか事情あんの?どう考えてもワシもまだ早いと思うワ。でも断ったら鶴亀家庭劇も続けられんようなるみたいやし〜〜
『おやじみたいな人間にだけは死んでもなれへん。
天海天海になるくらいやったら役者辞めるわ』一平
『まぁ、好きにしたらええのとちゃうか。
どのみち、お前ごときが天海名乗んのは100億年早いんじゃ!』千之助(星田英利)
一平の中では天海天海は女遊びにうつつを抜かし、自分の母親を追い出したとんでもない奴みたいやが・・・夫婦のことは夫婦にしかわからんしな〜
んが、このままでは芝居が続けられなくなる!と思った千代は一平を説得するために母親を探して会わせる決意をする。で、知っていそうな千之助にアプローチ。千代のどんな相手でも丸め込む・・じゃなくて懐柔する?テクニックがすごい(笑)岡安時代からカフェーの女給時代でさらに磨かれ・・千之助の口を割らせるなんてお茶の子さいさい。てか、千代の一平への本物の思いを感じたんやろな。
『あほみたいに心配せんかてな、家庭劇のためやったら
あいつも最後には襲名受け入れるわ』千之助
『うちもそない思てます』
『ほたら…』
『それでよろしのやろか!
いやいや名前継いで自分のなりともないもんになって一平は
これから自分の芝居やっていけますのやろか。
亡くなりはった天海さんかてうれしいことおまへんわな。
うちは、ちゃんと納得して一平に天海天海の名前継いでほしい』
火曜日。千代たちは千之助の情報を元に一平の母・夕さん(板谷由夏)がいるという京都へ。カフェ・シネマの皆さんやお客さんの協力のおかげで嵐山で旅館の女将をしていることが判明。波乱の水曜日に会うことはできたのだが・・・一平が求めていた美しくて温かな再会とはならんかった。よそよそしい母は天海さん(茂山宗彦)に追い出されたのではなく、男を作って自ら出ていったんだと告げた。
そう言われて思い出した。出ていこうとする母を追いかけたら、そこには男が待っていて母はその男についていったことを。
記憶ってのはホンマに不思議なもんや。自分を守ろうとして自然と見たくなかった記憶を封じ込めてしまう。この欠けがあったからこそ一平は天女様みたいな母親像を作ってすがってしまった。
夕さんが手切れ金を投げてよこしたら千代の手が出た。で、すぐにやり返した夕さんと掴み合い・・( ̄▽ ̄;) 二人ともすごい反射神経(笑
『何で・・・ほんまのお母ちゃんのくせに・・・お母ちゃんのくせに!』
『あんたには関係ないこっちゃ!』
『何でや!』
笑い転げる一平。
こんな笑える悲劇があるやろか。ずっと母を守れなかった自分を責め、罪のない母を追い出した父を、自分から母親を奪った父を憎んできたのに。今までの時間はなんだったのか。千代は千代でお母ちゃんの芝居に全く気付かず本気で泣いて怒っているし。
『どうか・・お幸せに』一平
子供を捨てた母親がどのツラ下げて子供に会えるかいな。唯一できることがあるとすれば、子を捨てた鬼の母として一平が抱いている幻想をぶち壊し、きっぱりと決別することだけや。これもまた愛情。だって10年以上も離れていた息子を一目見ただけでわかった人だもの。捨てた息子のことを忘れたことはないはず。涙で顔がゆがみそうなのを必死て堪えている母の姿に一平も気づいたはずや。耐え切れず泣き崩れた声・・聞こえたやろか。これが、これからも役者として生きていく息子への餞やで。
一平に憎まれ、恨まれることが天海さんの愛情やったんやな。一平を守りたかった。そんな父親としての姿も千之助は知っていたんやね。だから一平の書いた単純な脚本にダメ出しをした。現実はもっと複雑でいろんな思いが絡まり合って、男女の仲も、人生も、悲劇であり喜劇であると。
そうして天海さんの本当の姿を知る、もう一人の人・ハナさん (宮田圭子)は疲れて帰ってくる二人のために精のつくもん食べさせてあげようと励んでいた。道頓堀のいろんな人たちと関わり事情も知っているハナさんにとって一平はもう一人の孫。千代も一平も家族の縁は薄いかもしれんが、こうやって愛情を注いでくれる人がいっぱいおる。血の繋がりだけが家族じゃないよね。そうして千代とはもう家族になっとるし。
木曜日。道頓堀に戻ってきた二人。車中もキツかったやろな。
一平は二代目襲名を受けることにし、襲名興行のため挨拶回りも始った。
でも、なんか魂が抜けたみたいになっとる。
千代が家に行ってみたら今までの台本を焼いとった。
『あんた、役者辞めるつもりなんやな。
いつまでそない嘘くさい顔で笑てんねん。
あんた、言うたやんか。
たとえ辛いことがあっても、また顔上げて生きていこて
思えるような芝居を作るんやて。
10年後も、50年後も忘れられへんような
新しい喜劇を作るんやて。
うちらをその気にさしといて自分だけ「一抜けた」なんて許されへん。
あんた以外誰が家庭劇まとめられんねんな』
『かなわんなぁ、千代には。
堪忍。もう、あかんねん。
俺はずっと親父のこと憎み続けてきたんや。
何が芸の肥やしやて。
お母ちゃんのこと捨てといて、どんだけええ役者になっても絶対に俺は認めへんて・・
何べんも罵ったわ。
せやのに俺のために嘘ついてたんやって・・・
今更そないなこと言われてどないしたらええっちゅうねん…。
せやから俺は、天海天海の名前を永久に葬り去ってやんねん。
派手に幕引きしたんねん。
襲名公演が2代目天海天海の最初で最後の芝居っちゅうのも面白いがな』
父親への恨みや憎しみが一平のエネルギーであり芯やったからなぁ。
それが無くなったら辞めるしかないゆう気持ちもわかる。
一度全部亡くしてしまわないと再生はない。
乗り越えたら、コレを機に新しいもっとおもしろい一平が始るはずや。
金曜日はハナさんの昔語りから始まった。夕さんに出ていかれやさぐれ、役者も辞めてしまおうとすら思っていた天海さんを引き戻したのは一平やった。『お母ちゃんの顔忘れんよぅに』て、顔におしろいと紅塗った一平に大笑い。救われたそうな。そうして無性に台本が書きたくなって、一平への思いを書いとかなあかんと仕上げたのが、父が亡くなった時に一平が演じた、そして襲名興行で演じることにした『親子雀』やったんや。
『雀』いうのがいいな。どこにでもいる普通の鳥。寒い時には寄り添って。親から餌もらって喜んで。一緒にチュンチュン鳴いて。そんなどこにでもいるような親子になりたかったんやろな。そこには、素朴で、ただ息子のことを思う一人の父親としての天海さんがいた。
『あんたや。あんたがお父ちゃんにもっぺん一から
ほんまもんの喜劇いうもんを作りたいて思わせたんや。
あんたが天海天海継ぐの誰よりも喜んではんのは、お父ちゃんと違うかな。
あんたに役者続けてほしいて誰よりも願てはんのはお父ちゃんのはずや』
『何やねん・・・何やねん・・さっきから・・・
もう遅いねや・・・もう会えへんねん・・・
お父ちゃんにも・・・お母ちゃんにも・・もう二度と』
涙を流す一平を抱きしめる千代。
『生きるってしんどいのう。しんどいのう・・・
けどな・・あんたは一人やあれへん。
うちがいてる』
この人、こんなふうに清らかな涙を出せる人だったんだね。
今週はずっと成田凌さんの顔に見惚れていたよ。
先週は千代が子供のように抱きついて一平の胸で泣いていた。
今週は一平を千代が母のように、姉のように支えている。
2人はお互いに相手だけではなく幼い頃の自分自身を抱きしめ慰めているようにも見える。
まさに半身なんやなぁ。
ついに来た襲名興行の日。みなさん舞台に並んでおります。
一平は堂々と口上を述べましたぞ。
そして父の法要で起きた笑い話をしながら言い切った。
『笑いと涙の隙間は紙一枚や。
これが喜劇やって亡き父が最後の最後に
私に教えてくれたような気がします。
そんな父を私は、ずっと憎んでおりました。
悔やんでも悔やみきれません。
ほんまのことを申せば、私はこの襲名興行の千秋楽を迎えた後
役者を辞めるつもりでおりました。
ですが先代もおんなじやったと知りました。
先代、父も迷い苦しみながらそれでも舞台に
立ち続けていたんやと教えられました。
そんな父の名を汚さぬよう、決してぬかるみになど落とさぬよう
しっかりと抱き締め守り抜くことを皆さんにお約束致します』
(´・∀・ノノ゙☆パチパチパチパチ
千之助はんが、ずっと嬉しそうに穏やかな笑顔で見守っていたのが印象的やった。ずっとお父さん代りというかお母ちゃんみたく鍛えてきてくれたもんなぁ。やっと来たか!て感じかねぇ。
そしてハナさんも。
『声が上ずってるがな。まだまだやなぁ、二代目』
そうしてついでに結婚のご報告。千代的にはどうなの?って思ったがスッと受け入れとった。お互いに離れられんてわかったんやろな。めでたいムード満載。しかし・・
『超えられるもんやったら、ワシ超えてみい』
という天海さんの声が一平には聞こえた。
コレを入れるのがこのドラマらしいところ。
こっからが一平の役者としての長い長い戦いの始まりや。
でも隣には千代がおる。
生れ変わった一平と千代の新しい冒険の始まりや。
期待してるで!
昼食を食べながら『ねほりんぱほりん』「派遣型風俗のドライバー」(録画)(Eテレ)
アレだよね?『フルーツ宅配便』の濱田君だよね。あのドラマ見てて大変な仕事だなと思ったよ。ドライバーさんもキャストさんも。アキラさんは「免許持っていれば誰でもできる」って言ってたけどそんな事ないと思うぞ。配車も経験と知識と的確な判断力が必要だし、女の子の身体面と精神面のケアもあるだろうし、アクシデント発生時の機転も求められるだろうしさ〜
変な客シリーズの『怪奇セメント男』(「危険ですので絶対にマネをしないでください」って、するかよっ!笑)『AV男優憧れ魔神』(めっちゃいそう( ̄▽ ̄;) )『怪人嫌味男』には笑っちゃったけど、普通にレイプや監禁の危険がある仕事だよね。密室だもの。だからドライバーさんとの信頼関係がすごく大事だと思われ・・アキラさん、もっとヤバヤバな人かと思ったら意外と普通で、むしろ優しくて、ほっ・・。奥さんもいろいろあったみたいだけどお互いに出会えて良かったのぅ。
『あさイチ』プレミアムトーク・ムロツヨシ (録画)(NHK総合)
大江ちゃんラストデーにムロさん(笑
大江ちゃん、『ブラタモリ』の頃から好きだったわ〜言うたらなんやけど、昔ながらのNHKのアナウンサーさんの良さがあるというか、賢くて健やかでかわいくて一生懸命。国民の孫って感じ。
そしてムロさん、戸田恵梨香さんが結婚した時は本気で心配したよ(笑
『LIFE!』のコントの中では指示待ち妖怪どうしたろうかしゃんが一番好きよ アドリブっぽいよな〜とは思ったけどほぼ源ちゃんのムチャ振りだったとは(笑)できなくてもとにかくやる優しさと強さ!(笑)マイケル・ジャクソンのモノマネ、ダンスじゃなくて歌うってのもね。しかもバラード。
ウッチャンとのエピソードで『嫌われてからがスタート』ってのが人たらしムロツヨシらしくて、よく人の心に土足で踏み込むとかって言うけど、土足で入っても許される人というか、マジックテクニックがあるんだろうね〜そして目の前から色が消えたという「サッササ、サッササ、サスペンダー!」が忘れられないw 「ムロさん、自信もってください!」(笑
そして大江ちゃん、最後まで笑顔なのが良かった!
大江ちゃんの未来に幸あれ!
『BS世界のドキュメンタリー 輪廻の少年』2017年 韓国(録画)
再視聴です。チベット仏教では高僧が転生を繰り返し人々を教え導くとされ『リンポチェ』の尊称で呼ばれているそうな。そんなリンポチェのひとり、インドのラダック地方に住む9歳のパドマ・アンドゥと僧侶のウルカイン・リグシンおじさんの物語。リンポチェは僧院で人々のために祈っている時以外は普段は学校に通うちょっと気弱な少年。遊んでいると他の子と全く変わらない。
おじさんはパドマが5歳の頃から仕えており、療法士の仕事をしながらリンポチェを養い、時には父のように、時には友のようにリンポチェを支えている。
本家のチベットの僧院へリンポチェの存在を知らせたんだけど中国のチベット弾圧政策のため本家との接触は限られており僧院から迎えは来ない。村の僧院からは追い出され、人々からも偽のリンポチェ呼ばわりされるようになっていく。そしてリンポチェの前世の記憶もどんどん薄れていき不安を感じるようになっていく。
しかしおじさんは彼にいつか僧院を持たせる夢を持っており、リンポチェに僧侶としてより高い教育を受けさせるために12歳になったリンポチェとチベットに旅立つことにした。母親と別れたリンポチェはおじさんと二人、雪道を軽装で越えていく。焚火で暖を取り、時にはヒッチハイクをし、都会では好奇の目で見られながらもひたすら歩く。おじさんはリンポチェの手をいつもしっかり握っている。テントの影で雨宿りしたり、風の中、冷え込む吹雪の中を歩き続ける。
おじさん、結構な年だと思うんだよね。療法士やっていたっていっても、そんなに稼いでいる訳じゃないだろうし。そんな中からお金を出して安宿に泊まり、細々とお腹を満たし(多分自分よりリンポチェを優先)自分の分は買わずにリンポチェのために手袋を買う。雪道でリンポチェの手足が凍えると撫でさすって温めてあげる。愛の人だ。この原動力はなんなんだろう。
中国の国境付近の雪山をこぎながら少年は言う。
『おじさん、僕一人だったら
ここまで来られなかった』
『いつもそばにいるよ』
『おじさんと一緒で嬉しい』
『任せなさい』
『ありがとう』
『私の務めさ』
リンポチェは国境付近の僧院で教育を受けられることになった。
2か月以上かかった旅の終わり。でも、それはおじさんとの別れの日だった。
エア雪合戦をしながらおじさんも泣いている。
いつまでも手を振り合いながら別れる二人。
村に帰るおじさんはひとり雪山で佇み
リンポチェから言われた言葉を思い出していた。
『15年もすれば僕はすべての勉強をやり終えるよ』
『私はヨボヨボの年よりだ』
『僕がお世話をするよ』
『本当に?』
『一番幸せな日になるだろうな』
なんだろう。この清らかな繋がりは。
おじさんはリンポチェを次に行くべき場所に連れて行くめだけに
辛くて苦しい旅をした。
でもおじさんはずっと幸せそうだった。
リンポチェに向けられるその目はいつも慈しみにあふれていた。
一回目に見た時は正直、この少年がかわいそうに思えた。
リンポチェなんかになったために小さい時から大きなものを背負うことになってしまって、普通の少年としてお母さんと暮らしていられた方が幸せだったよと。
今回見直して、ただリンポチェとおじさんの存在の美しさだけが残った。僧侶になるということは自分を捨てて人々のために祈る人生を選ぶということ。正しいとか正しくないとかではなく、リンポチェはそういう人生に向かい(運命で決まっていたとも言えるが)、おじさんもリンポチェとチベットを繋ぐひとつの石としての人生を生きている。そして村に帰ればリンポチェはいなくなったけれど、いつもの日常を生きていく。なんの褒美も称賛もないけれど、きっとおじさんの中では決して揺るがないものがあるんだろうなぁ。
『応答せよ 1997』15話・16話(最終話)(Netflix)
『応答せよ』シリーズは放送順に見た方がいいらしいので、まず1997年版から見てみました。誰もが経験するであろう青春の日々が新鮮に描かれています。友情・恋愛・学校・若さゆえの小悩み・大好きなアイドル家族。主人公達にとっては過去ではあるけれど自分の中で芯となっているような、いつまでも忘れられない大切な時間。ジャンル的にはホームドラマになるのかな?でも明るいだけのほのぼの系ではなくその家族が背負っている哀しみも描かれている。それとシウォンがいったい誰と結婚するのかという推理的側面も(笑 結構引っ張ったよね) ここからはラストのネタバレもあります。続きを読む
もうあんな時代はこないのかしら。『しじみチャンス』のこと等を考える。
5時15分ミー太と外へ。昨日、男の人とすれ違ったんでちょっとビクビク。こんな時間に車ならたまにあるけど歩いている人には滅多に会わないんで怖かったのよ〜。でもアカラサマに避けたら逆上されたらアレだし‥ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ とか思って微妙な距離を置いてすれ違う小心者。まぁ、私もこんな時間にふらついてる奴なんだけどさ。
7時15分 BSP『澪つくし』137話
今週は惣吉(川野太郎)が生き返ったことでゲズニックマガジンの記者がかをる(沢口靖子)の取材に来たりして梅木(柴田恭兵)はイライラ。そんな梅木を責任ある地位に就けることで男として大きくしてやろうとQべー(津川雅彦)は自分は引退し梅木を社長代理にすると決める。う〜ん・・どうでしょうねぇ・・よく立場が人を作るとは言うけれど、梅木ってついこの前何かになったばかりでしょ?専務だっけ?それはかをるか?部長だっけ?そんなしょっちゅう出世させても上げ底になるだけで梅木自身に改革は起こらないんじゃないの?
梅木は早いとこ惣吉騒動を終わらせたいみたいだけど終わる訳ないじゃん。そもそも、惣吉とかをる、記憶が戻ってからちゃんと話し合ってないじゃん。入兆メンバー(Aイチロー以外)が囲い込みして会わせないようにしているからだけど、かをる自身が全く動こうとしないのが解せん。もう籍抜いちゃってますから関係ありませんって、マジで言ってんの?いくら生き返ったのが意外だったとしてもあんなに充実した結婚生活をきれいさっぱり忘れられるおなごとは思えんが。梅木に気使ってんのかねぇ・・
という訳で惣吉が助けてもらったお礼に入兆を訪ねても門前払い。(梅木が対応。妻を守るという体を取っとったが嫉妬メラメラなのミエミエ)もうね、今週は梅木のちっちゃさ&恨み・辛みルサンチマン大爆発の週だったよ。それを聞いた漁師連が今度はかをるを拉致。それに怒ったピロシキの連中が善吉の祝言が行われている場に殴り込み。も〜〜バカ共のケンカばかりでうんざりだよ。すぐに恥をかかされたとか沽券に関わるとか立場がとかバッカじゃないの。暴れたいだけじゃん。
そうして梅木だよ。そもそもこんなことになったのも梅木が惣吉を追い払ったからだべ。きっと惣吉のことだろうからかをるが幸せなのを確認したら大人しく去っていったと思うのに。拉致された時もかをるは惣吉に会わないで帰ってきたのに拉致の首謀者は惣吉だと疑っとった。アンタもゲスニックマガジンだよ。梅木は認めたくないだろうが惣吉はそんな卑怯な男じゃないぞ。そして例によって真綿で首を絞めるように愛を訴えるという・・ねぇ・・自分は寂しい生い立ちだから子供たちにはそんな思いはさせたくないとか。離婚は許さないぞ〜〜的な。『俺はお前を離さない。死んでも離さないぞ』って、怖いよ( ̄▽ ̄;)
襲撃事件の詫びを入れ(動向を探り)に外川に向かった梅木と頭(牟田悌三)だったが全く相手にされず、結局かをるが行くことに。行く前にQべーに『梅木を愛しているか?』と聞かれたが『私は梅木の妻です』と言っていたかをる。ここで『もちろん愛してます!惣吉なんかもうどうでもいいよ!』とでも言えば梅木もホッとしたんだろうが嘘はつけないからねぇ( ̄▽ ̄;)
そうして外川にやってきたかをるは惣吉とご対面。漁労長なんてかをるが家の敷居またいだもんだから、もう吉武家に戻ってくるつもりになっとる。しかしかをるは『戻るつもりはありません』とはっきり伝えたさ。惣吉は受け入れたよ。潔いねぇ・・かをるの立場や気持ちを考え、ごねる事一切なし。やっぱりいい男だよ。それでも別れる前に確認しておきたいことが。
『お前は今、幸せに暮らしているか?』
『梅木を愛しているのか?』
どちらの問いにもかをるは『幸せです』『愛しています』と肯定したけど、下を向いていたね。まぁ、ホントの気持ち言ったところでどうしようもないしね・・戻れないなら梅木の妻として前を向いていくしかないよね。それでも別れ際に倒れ涙ぐむかをる。必死で芝居してたんだろうな(でもスティック・・)。なんでこんな事になっちゃったのかねぇ・・・(´;ω;`)
葛藤はあっただろうがかをるは梅木の元に帰ってきた。しかし部屋に戻ると惣吉との新婚旅行の写真がこれ見よがしに机に出されていた。さらに酔って帰ってきた梅木は惣吉との仲を嫉妬丸出しでかんぐりまくったぞ。かをるは事実をそのまま伝えたんだが、語気荒く『俺は騙されんぞ!』て。しかもかをるが出来すぎなのが気にくわないとか、心の中にいる律子と同じ蟲(やっぱり律子の一件を恨んどる。執念深いわーー)が暴れ出すとか酷い言いよう。
わたしゃ、梅木に愛想が尽きたよ。そもそも過去のある女だってわかってて結婚したがったんでしょうがーー!それを写真ぐらいなんだい!惣吉との時間も込みでかをるの歴史でしょうがーー!むしろ惣吉のおかげでいい女になったよ、ありがとう! でしょうがーー!ヾ( ̄∇ ̄; オイオイ そこを愛せないんだったらお呼びじゃないよ。かをるの辛さを顧みようともせず自分の恨み辛みばっかり。自分のコンプレックスの面倒は自分でみろよ。つくづくちっちぇえ男。惣吉とスケールが違いすぎるよ。(いや〜柴田さん演じるのヤダったろうな〜)今のかをるを愛しておくれよ。梅木の嫉妬地獄はつづく・・・
7時30分 BSP 『おちょやん』第13週 第65話 「一人やあれへん」
月曜日。抱きしめた勢いで一平(成田凌)が千代(杉咲花)にプロポーズ!千代はそんなんじゃなかったから戸惑うばかり。で、舞台の上でも『俺と一緒になれへんか?』が聞こえてきて集中できん!そして一平の方も同じ屋根の下にいたら落ち着かず・・・部屋を借りて出ていった。
早いわ〜〜( ̄▽ ̄;)
でも唐突なプロポーズ、嫌いじゃないですよ〜
千代自身はピンとこなかったプロポーズかもしれんが香里さん(松本妃代)に嫉妬しとるし(笑)さらに痴話げんか。自分の気持ちに気づいてないだけやな。
そして社長(中村鴈治郎)から二代目天海を襲名するよう命じられたんだが〜すぐに断る一平。まだまだそこまで行ってませんという謙譲の気持ちからかと思ったら父親を憎んでいるからやった。てか、社長も『社名』ってなんなん?しかも「新聞発表は3日後。来月のえびす座を襲名興行とする」て、急すぎない?なんか事情あんの?どう考えてもワシもまだ早いと思うワ。でも断ったら鶴亀家庭劇も続けられんようなるみたいやし〜〜
『おやじみたいな人間にだけは死んでもなれへん。
天海天海になるくらいやったら役者辞めるわ』一平
『まぁ、好きにしたらええのとちゃうか。
どのみち、お前ごときが天海名乗んのは100億年早いんじゃ!』千之助(星田英利)
一平の中では天海天海は女遊びにうつつを抜かし、自分の母親を追い出したとんでもない奴みたいやが・・・夫婦のことは夫婦にしかわからんしな〜
んが、このままでは芝居が続けられなくなる!と思った千代は一平を説得するために母親を探して会わせる決意をする。で、知っていそうな千之助にアプローチ。千代のどんな相手でも丸め込む・・じゃなくて懐柔する?テクニックがすごい(笑)岡安時代からカフェーの女給時代でさらに磨かれ・・千之助の口を割らせるなんてお茶の子さいさい。てか、千代の一平への本物の思いを感じたんやろな。
『あほみたいに心配せんかてな、家庭劇のためやったら
あいつも最後には襲名受け入れるわ』千之助
『うちもそない思てます』
『ほたら…』
『それでよろしのやろか!
いやいや名前継いで自分のなりともないもんになって一平は
これから自分の芝居やっていけますのやろか。
亡くなりはった天海さんかてうれしいことおまへんわな。
うちは、ちゃんと納得して一平に天海天海の名前継いでほしい』
火曜日。千代たちは千之助の情報を元に一平の母・夕さん(板谷由夏)がいるという京都へ。カフェ・シネマの皆さんやお客さんの協力のおかげで嵐山で旅館の女将をしていることが判明。波乱の水曜日に会うことはできたのだが・・・一平が求めていた美しくて温かな再会とはならんかった。よそよそしい母は天海さん(茂山宗彦)に追い出されたのではなく、男を作って自ら出ていったんだと告げた。
そう言われて思い出した。出ていこうとする母を追いかけたら、そこには男が待っていて母はその男についていったことを。
記憶ってのはホンマに不思議なもんや。自分を守ろうとして自然と見たくなかった記憶を封じ込めてしまう。この欠けがあったからこそ一平は天女様みたいな母親像を作ってすがってしまった。
夕さんが手切れ金を投げてよこしたら千代の手が出た。で、すぐにやり返した夕さんと掴み合い・・( ̄▽ ̄;) 二人ともすごい反射神経(笑
『何で・・・ほんまのお母ちゃんのくせに・・・お母ちゃんのくせに!』
『あんたには関係ないこっちゃ!』
『何でや!』
笑い転げる一平。
こんな笑える悲劇があるやろか。ずっと母を守れなかった自分を責め、罪のない母を追い出した父を、自分から母親を奪った父を憎んできたのに。今までの時間はなんだったのか。千代は千代でお母ちゃんの芝居に全く気付かず本気で泣いて怒っているし。
『どうか・・お幸せに』一平
子供を捨てた母親がどのツラ下げて子供に会えるかいな。唯一できることがあるとすれば、子を捨てた鬼の母として一平が抱いている幻想をぶち壊し、きっぱりと決別することだけや。これもまた愛情。だって10年以上も離れていた息子を一目見ただけでわかった人だもの。捨てた息子のことを忘れたことはないはず。涙で顔がゆがみそうなのを必死て堪えている母の姿に一平も気づいたはずや。耐え切れず泣き崩れた声・・聞こえたやろか。これが、これからも役者として生きていく息子への餞やで。
一平に憎まれ、恨まれることが天海さんの愛情やったんやな。一平を守りたかった。そんな父親としての姿も千之助は知っていたんやね。だから一平の書いた単純な脚本にダメ出しをした。現実はもっと複雑でいろんな思いが絡まり合って、男女の仲も、人生も、悲劇であり喜劇であると。
そうして天海さんの本当の姿を知る、もう一人の人・ハナさん (宮田圭子)は疲れて帰ってくる二人のために精のつくもん食べさせてあげようと励んでいた。道頓堀のいろんな人たちと関わり事情も知っているハナさんにとって一平はもう一人の孫。千代も一平も家族の縁は薄いかもしれんが、こうやって愛情を注いでくれる人がいっぱいおる。血の繋がりだけが家族じゃないよね。そうして千代とはもう家族になっとるし。
木曜日。道頓堀に戻ってきた二人。車中もキツかったやろな。
一平は二代目襲名を受けることにし、襲名興行のため挨拶回りも始った。
でも、なんか魂が抜けたみたいになっとる。
千代が家に行ってみたら今までの台本を焼いとった。
『あんた、役者辞めるつもりなんやな。
いつまでそない嘘くさい顔で笑てんねん。
あんた、言うたやんか。
たとえ辛いことがあっても、また顔上げて生きていこて
思えるような芝居を作るんやて。
10年後も、50年後も忘れられへんような
新しい喜劇を作るんやて。
うちらをその気にさしといて自分だけ「一抜けた」なんて許されへん。
あんた以外誰が家庭劇まとめられんねんな』
『かなわんなぁ、千代には。
堪忍。もう、あかんねん。
俺はずっと親父のこと憎み続けてきたんや。
何が芸の肥やしやて。
お母ちゃんのこと捨てといて、どんだけええ役者になっても絶対に俺は認めへんて・・
何べんも罵ったわ。
せやのに俺のために嘘ついてたんやって・・・
今更そないなこと言われてどないしたらええっちゅうねん…。
せやから俺は、天海天海の名前を永久に葬り去ってやんねん。
派手に幕引きしたんねん。
襲名公演が2代目天海天海の最初で最後の芝居っちゅうのも面白いがな』
父親への恨みや憎しみが一平のエネルギーであり芯やったからなぁ。
それが無くなったら辞めるしかないゆう気持ちもわかる。
一度全部亡くしてしまわないと再生はない。
乗り越えたら、コレを機に新しいもっとおもしろい一平が始るはずや。
金曜日はハナさんの昔語りから始まった。夕さんに出ていかれやさぐれ、役者も辞めてしまおうとすら思っていた天海さんを引き戻したのは一平やった。『お母ちゃんの顔忘れんよぅに』て、顔におしろいと紅塗った一平に大笑い。救われたそうな。そうして無性に台本が書きたくなって、一平への思いを書いとかなあかんと仕上げたのが、父が亡くなった時に一平が演じた、そして襲名興行で演じることにした『親子雀』やったんや。
『雀』いうのがいいな。どこにでもいる普通の鳥。寒い時には寄り添って。親から餌もらって喜んで。一緒にチュンチュン鳴いて。そんなどこにでもいるような親子になりたかったんやろな。そこには、素朴で、ただ息子のことを思う一人の父親としての天海さんがいた。
『あんたや。あんたがお父ちゃんにもっぺん一から
ほんまもんの喜劇いうもんを作りたいて思わせたんや。
あんたが天海天海継ぐの誰よりも喜んではんのは、お父ちゃんと違うかな。
あんたに役者続けてほしいて誰よりも願てはんのはお父ちゃんのはずや』
『何やねん・・・何やねん・・さっきから・・・
もう遅いねや・・・もう会えへんねん・・・
お父ちゃんにも・・・お母ちゃんにも・・もう二度と』
涙を流す一平を抱きしめる千代。
『生きるってしんどいのう。しんどいのう・・・
けどな・・あんたは一人やあれへん。
うちがいてる』
この人、こんなふうに清らかな涙を出せる人だったんだね。
今週はずっと成田凌さんの顔に見惚れていたよ。
先週は千代が子供のように抱きついて一平の胸で泣いていた。
今週は一平を千代が母のように、姉のように支えている。
2人はお互いに相手だけではなく幼い頃の自分自身を抱きしめ慰めているようにも見える。
まさに半身なんやなぁ。
ついに来た襲名興行の日。みなさん舞台に並んでおります。
一平は堂々と口上を述べましたぞ。
そして父の法要で起きた笑い話をしながら言い切った。
『笑いと涙の隙間は紙一枚や。
これが喜劇やって亡き父が最後の最後に
私に教えてくれたような気がします。
そんな父を私は、ずっと憎んでおりました。
悔やんでも悔やみきれません。
ほんまのことを申せば、私はこの襲名興行の千秋楽を迎えた後
役者を辞めるつもりでおりました。
ですが先代もおんなじやったと知りました。
先代、父も迷い苦しみながらそれでも舞台に
立ち続けていたんやと教えられました。
そんな父の名を汚さぬよう、決してぬかるみになど落とさぬよう
しっかりと抱き締め守り抜くことを皆さんにお約束致します』
(´・∀・ノノ゙☆パチパチパチパチ
千之助はんが、ずっと嬉しそうに穏やかな笑顔で見守っていたのが印象的やった。ずっとお父さん代りというかお母ちゃんみたく鍛えてきてくれたもんなぁ。やっと来たか!て感じかねぇ。
そしてハナさんも。
『声が上ずってるがな。まだまだやなぁ、二代目』
そうしてついでに結婚のご報告。千代的にはどうなの?って思ったがスッと受け入れとった。お互いに離れられんてわかったんやろな。めでたいムード満載。しかし・・
『超えられるもんやったら、ワシ超えてみい』
という天海さんの声が一平には聞こえた。
コレを入れるのがこのドラマらしいところ。
こっからが一平の役者としての長い長い戦いの始まりや。
でも隣には千代がおる。
生れ変わった一平と千代の新しい冒険の始まりや。
期待してるで!
昼食を食べながら『ねほりんぱほりん』「派遣型風俗のドライバー」(録画)(Eテレ)
アレだよね?『フルーツ宅配便』の濱田君だよね。あのドラマ見てて大変な仕事だなと思ったよ。ドライバーさんもキャストさんも。アキラさんは「免許持っていれば誰でもできる」って言ってたけどそんな事ないと思うぞ。配車も経験と知識と的確な判断力が必要だし、女の子の身体面と精神面のケアもあるだろうし、アクシデント発生時の機転も求められるだろうしさ〜
変な客シリーズの『怪奇セメント男』(「危険ですので絶対にマネをしないでください」って、するかよっ!笑)『AV男優憧れ魔神』(めっちゃいそう( ̄▽ ̄;) )『怪人嫌味男』には笑っちゃったけど、普通にレイプや監禁の危険がある仕事だよね。密室だもの。だからドライバーさんとの信頼関係がすごく大事だと思われ・・アキラさん、もっとヤバヤバな人かと思ったら意外と普通で、むしろ優しくて、ほっ・・。奥さんもいろいろあったみたいだけどお互いに出会えて良かったのぅ。
『あさイチ』プレミアムトーク・ムロツヨシ (録画)(NHK総合)
大江ちゃんラストデーにムロさん(笑
大江ちゃん、『ブラタモリ』の頃から好きだったわ〜言うたらなんやけど、昔ながらのNHKのアナウンサーさんの良さがあるというか、賢くて健やかでかわいくて一生懸命。国民の孫って感じ。
そしてムロさん、戸田恵梨香さんが結婚した時は本気で心配したよ(笑
『LIFE!』のコントの中では指示待ち妖怪どうしたろうかしゃんが一番好きよ アドリブっぽいよな〜とは思ったけどほぼ源ちゃんのムチャ振りだったとは(笑)できなくてもとにかくやる優しさと強さ!(笑)マイケル・ジャクソンのモノマネ、ダンスじゃなくて歌うってのもね。しかもバラード。
ウッチャンとのエピソードで『嫌われてからがスタート』ってのが人たらしムロツヨシらしくて、よく人の心に土足で踏み込むとかって言うけど、土足で入っても許される人というか、マジックテクニックがあるんだろうね〜そして目の前から色が消えたという「サッササ、サッササ、サスペンダー!」が忘れられないw 「ムロさん、自信もってください!」(笑
そして大江ちゃん、最後まで笑顔なのが良かった!
大江ちゃんの未来に幸あれ!
『BS世界のドキュメンタリー 輪廻の少年』2017年 韓国(録画)
再視聴です。チベット仏教では高僧が転生を繰り返し人々を教え導くとされ『リンポチェ』の尊称で呼ばれているそうな。そんなリンポチェのひとり、インドのラダック地方に住む9歳のパドマ・アンドゥと僧侶のウルカイン・リグシンおじさんの物語。リンポチェは僧院で人々のために祈っている時以外は普段は学校に通うちょっと気弱な少年。遊んでいると他の子と全く変わらない。
おじさんはパドマが5歳の頃から仕えており、療法士の仕事をしながらリンポチェを養い、時には父のように、時には友のようにリンポチェを支えている。
本家のチベットの僧院へリンポチェの存在を知らせたんだけど中国のチベット弾圧政策のため本家との接触は限られており僧院から迎えは来ない。村の僧院からは追い出され、人々からも偽のリンポチェ呼ばわりされるようになっていく。そしてリンポチェの前世の記憶もどんどん薄れていき不安を感じるようになっていく。
しかしおじさんは彼にいつか僧院を持たせる夢を持っており、リンポチェに僧侶としてより高い教育を受けさせるために12歳になったリンポチェとチベットに旅立つことにした。母親と別れたリンポチェはおじさんと二人、雪道を軽装で越えていく。焚火で暖を取り、時にはヒッチハイクをし、都会では好奇の目で見られながらもひたすら歩く。おじさんはリンポチェの手をいつもしっかり握っている。テントの影で雨宿りしたり、風の中、冷え込む吹雪の中を歩き続ける。
おじさん、結構な年だと思うんだよね。療法士やっていたっていっても、そんなに稼いでいる訳じゃないだろうし。そんな中からお金を出して安宿に泊まり、細々とお腹を満たし(多分自分よりリンポチェを優先)自分の分は買わずにリンポチェのために手袋を買う。雪道でリンポチェの手足が凍えると撫でさすって温めてあげる。愛の人だ。この原動力はなんなんだろう。
中国の国境付近の雪山をこぎながら少年は言う。
『おじさん、僕一人だったら
ここまで来られなかった』
『いつもそばにいるよ』
『おじさんと一緒で嬉しい』
『任せなさい』
『ありがとう』
『私の務めさ』
リンポチェは国境付近の僧院で教育を受けられることになった。
2か月以上かかった旅の終わり。でも、それはおじさんとの別れの日だった。
エア雪合戦をしながらおじさんも泣いている。
いつまでも手を振り合いながら別れる二人。
村に帰るおじさんはひとり雪山で佇み
リンポチェから言われた言葉を思い出していた。
『15年もすれば僕はすべての勉強をやり終えるよ』
『私はヨボヨボの年よりだ』
『僕がお世話をするよ』
『本当に?』
『一番幸せな日になるだろうな』
なんだろう。この清らかな繋がりは。
おじさんはリンポチェを次に行くべき場所に連れて行くめだけに
辛くて苦しい旅をした。
でもおじさんはずっと幸せそうだった。
リンポチェに向けられるその目はいつも慈しみにあふれていた。
一回目に見た時は正直、この少年がかわいそうに思えた。
リンポチェなんかになったために小さい時から大きなものを背負うことになってしまって、普通の少年としてお母さんと暮らしていられた方が幸せだったよと。
今回見直して、ただリンポチェとおじさんの存在の美しさだけが残った。僧侶になるということは自分を捨てて人々のために祈る人生を選ぶということ。正しいとか正しくないとかではなく、リンポチェはそういう人生に向かい(運命で決まっていたとも言えるが)、おじさんもリンポチェとチベットを繋ぐひとつの石としての人生を生きている。そして村に帰ればリンポチェはいなくなったけれど、いつもの日常を生きていく。なんの褒美も称賛もないけれど、きっとおじさんの中では決して揺るがないものがあるんだろうなぁ。
『応答せよ 1997』15話・16話(最終話)(Netflix)
『応答せよ』シリーズは放送順に見た方がいいらしいので、まず1997年版から見てみました。誰もが経験するであろう青春の日々が新鮮に描かれています。友情・恋愛・学校・若さゆえの小悩み・大好きなアイドル家族。主人公達にとっては過去ではあるけれど自分の中で芯となっているような、いつまでも忘れられない大切な時間。ジャンル的にはホームドラマになるのかな?でも明るいだけのほのぼの系ではなくその家族が背負っている哀しみも描かれている。それとシウォンがいったい誰と結婚するのかという推理的側面も(笑 結構引っ張ったよね) ここからはラストのネタバレもあります。続きを読む