イチケイのカラス

2021年04月25日

きこりのテレビ日記 #37

 4月25日(日)

 猫たちが騒いでいる。5時5分。まぁいつも通りなのだが今日は日曜日。それに雨なんだけどなぁ・・どうせ猫ドア開けてもすぐ戻ってくるくせにぃ・・・頼むから寝かせてくれ〜〜と布団に潜るがベッドの隣に置いてあるタンスから飛び降りて来たり枕の横を走ったり・・・ケンカ始めるし・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
それでも1時間近く抵抗したが6時に起床。玄関の扉を開けるが・・・
『あれ?雨だ・・・』
『だから言ったでしょーーがーー』
soto

 10秒後には家の中へ。まぁ、いい。
猫たちは雨だということを確認して満足したようだ。
1

 コーヒーを淹れておいて(ちょいと冷めかけが好きなんで)車で図書館へ。
返却日が過ぎていたのでね・・・( ̄▽ ̄;)
昔図書館で働いていた時は返却日遅れていた人にエラっそうに督促の電話かけていたのに・・・申し訳ない。

 帰宅してコーヒーを飲みながら『シングル男のハッピーライフ』#384(録画)(KNTV)を見る。今回の映像は前半がパク・セリさんで後半はMCのパク・ナレ。なんかセリさんが来るとみんながすごく気を使っているのが見えてちょっと楽しめない。もちろん気を使われるだけの功績のある人なんだけど、MCのみなさんから微妙な緊張感も伝わってくる。

 後半は体調不良のナレが韓医院(漢方の処方をしてくれる病院)で診察を受ける場面から。多忙で去年から頭痛とアレルギー反応に悩まされているそうな。私が見ている番組ですら結構ナレさんを見るもんね。韓国ではもっと活躍しているはず。そりゃ疲労とストレスも溜まっているでしょうよ。問診と詳しいストレスチェック的なものがあるようだが「怒り」チェックもあって私もやって欲しいと思ったよ。我ながら長年の怒りが溜まっていて、ふとした拍子に爆発するのを感じているのでね( ̄▽ ̄;)(悪い条件が重なったら犯罪者になるかも・・という危惧は常にある)

 ナレさんの場合はやはり疲労が蓄積しているそうで身体の上半身は熱いのに下半身が冷えて血液の循環が悪いし心臓にも影響が出ているんだと。ゆっくり休んで欲しいがレギュラーも多いだろうし手抜きできるタイプの人ではなさそうだから難しいのかなぁ。でもこれからも活躍するためにも一度長期的に休むことも考えて欲しいわ。韓医院の後は農村暮らしが体験できる地方の韓屋(韓国の伝統的な建築様式で建てられている家)ペンションへ。

 かまどで使う薪割りや火をおこすのは大変そうだったけどやっと作った食事はすごく美味しそうだった。焼きサワラ・雑穀米・近所で獲ったナズナのジョン、古漬けキムチの味噌汁、唐辛子の醤油漬け・・・(^q^) 夜はドジョウ鍋とツルニンジン。こっちはそんなにアレだったけど( ̄▽ ̄;) (unagiも好きじゃないんで)滋養はついたみたいだが。

 スローライフの大変さを実感し眠りについたナレさん。『私は都会の人間です!』って宣言してたもんね(笑)余計ストレスが溜まったような気もするが・・気分転換にはなったのかなぁ。

 『ソロ活女子のススメ』 第4話(録画)(テレビ東京)

 今日の五月女さん(江口のりこ)のソロ活は「工場夜景クルーズ」。いいねぇ゚+(b゚ェ゚*)+゚ まさにソロ活にぴったりだよ。一人でゆっくり見たいもんねぇ。ところがソロ活先輩と後輩に話しかけられ・・・戸惑いつつも五月女さんは楽しんでおりました。思いがけず深い話になったりして・・いい時間になったようです。
 
 ひとりで動いているとたまにこういうことがあるから面白いよね。行きずりの人とだからこそできる短いけれど心が触れ合うようなやり取り。この後、ライン交換とか飲みに誘われたら面倒だな(ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)と思ったけど、お二人ともそれぞれのソロ活ルールにのっとってそのような事は無くあっさり別れたのが良かった。またどこかで会えたらいいもんね。

 10時5分より40分ぐらい『サンデー・ジャポン』(TBS)視聴。
3回目の緊急事態宣言について。オリンピック中止するって言うなら信用するがどうなんでしょうかねぇ。基本移動(不要不急の外出)自粛要請、お酒を出す飲食店・大型商業施設に休業要請。イベントは無観客。都立公園は閉鎖。看板やネオン消灯要請。ネオン消すことに何の意味が?暗くなって治安が悪くならないか心配だよ。それに無言で済む観劇とか映画、書店も休業要請って・・・飲食店だって一人で来るんならいんじゃないの?公園も閉鎖って・・・(-_-) リモートワーク出来る人なんて労働者のほんの一部だしさ。「要請」ってまだ有効なのかねぇ。「正直者がバカをみる」事態になっているような気もするが。

 『生きるとか 死ぬとか 父親とか』 第3話「美容とか見た目とか」(録画)(テレビ東京)

 食物アレルギーで痒みが止まらないと父・哲也(國村隼)から電話があり皮膚科に付き添うことになったトキコ(吉田羊)。しかし診察受けるも異常なし。診断は加齢による乾燥肌。アレ?アレルギー検査とかしてくれないの?と思ったら一ヶ月前に検査済だった( ̄▽ ̄;) ボケたか?と思ったが、すぐに顔のシミ取りを要請をする哲也。友達との約束をキャンセルして付き合ったのにと愚痴るトキコであった。

 まぁ、切り替えが早いのはいいけど腹立つよなぁ。他人なら許せることでも身内だとムッカーってくるよね。シミ取りなら私もしたいよ。実家に行く度に母の「そのシミをどうにかしろ」って言われるのもムカつくしさ。でも前にシミ取りに行った時恐怖を感じて・・・施術事自体はほとんど痛みなかったんだど、目隠しをされている間の医師と看護師の会話の険悪な雰囲気に( ´△`;) さらに自分の顔ごときにそんなお金をかけるのはもったいない気も・・・美味しいもん食べて欲しいもん買った方が人相良くなるんぢゃ・・と思ったり。

 父の急なシミ取りに怪しみを感じるトッキーさん。「もう年よりなんだから(シミなんか)いいじゃない」ってのもアレだと思うが、確かに怪しくはある。女の影??本来身なりに気を配るのはいいことなんだけどね。ここもやはり身内が色気を出してくると嫌な気持ちになる(笑)

 しかし友の「お父さんは刺激が欲しかったのかもよ。自分を元気づけるためじゃ?」という言葉に納得するトキコ。

『年老いた父が自分で自分を励ますことのなにがいけないというのか。
そう考えて反省した』


 確かにね〜トキコ世代はまだ一人でとか友達と一緒に自分を潤すことはできるけど、親世代だとお仲間も次々といなくなるし、身体の調子もアレで外にも出ずらくなる。だから子供の力を借りて自分をリフレッシュさせる・・・それの何がいけないというのか。用事を頼まれる度にムッとしていた自分を反省したよ。

 ラジオの投稿にもあったように思い付きのよう見える行動にも、実は本人なりの意味やコンプレックスへの戦いや意外な向上心やチャレンジ精神があったりする。親子だとそんな行動に対しても瞬間的に沸き上がる感情に縛られがちだけど、ちょっと離れて楽しめるようになればお互いにとって良し・・なのかもね。


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2021年04月16日

きこりのテレビ日記 #36

 4月15日(木)

 朝陽とミー太。
66

 6時25分Eテレ 『テレビ体操

 先月までは日曜日にやっていた「ラジオ体操第一・第二連続」が木曜日になり、結構キツイ(だから日曜日はサボっていたのに)。しかし最近ますます疲れやすい。倦怠感というか気力が持たなすぎるというか・・変だなぁ・・にんにく卵黄飲んでるのに。まだ足りないのかしら。それともツイッターでよく見る「気圧のせい」ってやつかい?今までそのような圧を感じたことはなかったが・・・感じたことがないものがどんどん増えてくるのが加齢なんだろうが何だか納得いかん。てか、この前も仕事中のあまりにも働きたくなさ加減に自分に足りないのは体力じゃなくて「根性」とか「我慢」なのでは?とすら思ったほど。私の母も姉も非常に働き者で自立心旺盛なのに、なぜ私だけこんなナマケモノで楽したいとしか考えないのか。

 『あぐり』第3週「謎の女」第16話

 昨日は民ちゃんに酷い事言われて落ち込んでるのを望月家のみなさんが誤解してあぐりに気を使っておった。謎の女・世津子(草笛光子)はエイスケ(野村萬斎)のアレではなく御大(里見浩太朗)の昔の恋人だった。エイスケが東京にいる間面倒を見てくれるようパパが頼んだらしい。それだけではなくエイスケの才能を見抜き小説家になる助けもしているようだす。モガというのでしょうか。洋装が似合う粋な女性でした。偶然出会ったあぐりともすぐに意気投合。長い付き合いになりそう。

 エイスケは世津子を通して出版社の編集長に小説を見てもらったようですが、反応は宜しくなかったようで・・・世津子は『あなたはこのままじゃダメになる』と言い残して東京へ帰っていった。田舎に帰ったぐらいでダメになる才能なら、そもそも才能ないのでは?と思ったりするが・・( ̄▽ ̄;)


 7時30分 BSP 『おちょやん』第19週「その名も、鶴亀新喜劇や」第94話

 今週も毎回毎回、『ええ最終回やった』と言いたくなる展開でございました。
万太郎はん(板尾創路)は千さん(星田英利)のおかげで最期の花道を飾ることができた。舞台の上で、話せなくなった万太郎さんの意志と呼吸を瞬時に察知し、受けておもしろくできるのは千さんだけやろ。万太郎さんはお客さんの拍手と笑いに見送られて喜劇役者人生に幕を下ろすことができたんや。舞台袖で亡くなった万太郎さんは気持ちよさそうな笑顔だった。こんな幸せな役者としての最期があろうか。千さんはやっぱり兄さんには敵わんなぁ・・と思ったんじゃないかねぇ。

 そうしてやっと帰ってきた寛治(前田旺志郎)だったが、彼が日本に帰ることができたのはヨシヲ(倉悠貴)のおかげだったのさ〜。

 満州で博打に負けてボコボコにされそうなところを救ってくれたのがヨシヲやった。自分が千代の弟だと話さずに千代の近況を寛治から聞き出そうとする姿に(´;ω;`) 寛治が養子になっていると知り、姉のために絶対生きて返そうと思ったんやろな。ずっと面倒見てくれてたそうや。そうして終戦前日に日本に戻るよう必死に説得に来てくれた。その時初めて弟であることを話し、あのガラス玉の入ったお守り袋を寛治に託したんや。

『心配いらん。
姉やんやったら、アホやなぁ言うてお前のこと笑て許してくれる。
あんだけひどいことした俺のことさえ許してくれたんやさけ。
生きて帰るんや。姉やんが待ってる。行け!

 その後、エライ目に遭いながら寛治はなんとか引き揚げを待つ収容所に辿り着いたが、そこでヨシヲが逃げ遅れた人を助けようとして撃たれて亡くなったことを知ったんや。それで寛治は収容所の人たちの役に立つために働きみんなを送り出そうと決めたそうな。だからこんなに帰ってくるのが遅くなったんだね(´;ω;`)

 辛くて何度も死にたくなった寛治の命を繋いでくれたのはヨシヲ。
あのガラス玉を千代に届けなければという思いが寛治を日本に帰らせたんだよね。
ヨシヲ〜〜!アンタのことだって千代は待ってたんやで!
ヽ(`(`(`(`ヽ(`Д´)ノ ウワ・ウワ・ウワ・ウワ・ウワアァァァン!!
千代の望み通り、ヤクザな仕事から離れて(なんか怪しげな店ではあったがゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)たくさんの人の命を救ってくれたんだね。立派だったよ。

 涙を湛えた目で夜空を見上げ『明日も晴れやな・・・ヨシヲ・・』と話しかける千代 (´;ω;`)・・・
あの月にはヨシヲがいる。そしてお母ちゃんもいる。テルヲもな。
戦争は終わらないねぇ・・・

大豆田とわ子と三人の元夫』第1話(録画)(フジテレビ)

 正直、この脚本家さんのドラマでハマったことないわ・・・と思ったら『チェイス〜国税査察官〜』(ラストになんじゃこりゃ感は確かにあった)と『それでも、生きてゆく』(コレは夢中になった。風間俊介君という俳優に出会えたドラマ)はハマっていたワ( ̄▽ ̄;)

 今回のドラマを見てまず思うのは、ナレーションが多い!ナレーションがとにかくどこに行ってもついてくる。ハマれば、むしろ来い!来い!ってなるのかもしれないが、初回は煩いと感じた(伊藤沙莉さんの声は好き)。でもキャスティングはすごく好み(二番目の夫がちょっと納得いかないが)だし、フジ(コレは関テレだが)はタイトルバック(オープニングもラストも)の作り方(曲も画面も)のセンスがすこぶる良いので、それに乗せられて見てしまう傾向はある。

 しかし元夫が三人もいたらみんなでいろいろ話せるからいいね。
とわ子のことで話題は尽きないだろうしさ。こんなグループライン持ってる人、めったにいないよね?(笑)松たか子さんは何をやっても絶対に下品にならない。それが唯一の欠点と言ってもいいほどゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ。毎回新しい男性と出会いがあるのかしら・・今回は結婚詐欺師の斎藤工さんがナイスな味わいを魅せていた。昭和の詐欺師みたいに船長さんの制服着て『出航!』てねぇ・・(´^ё^`)工様、とっても良かったわ。

 結婚詐欺師かぁ・・・若い頃は騙されんぞ、ナメられんぞ!ってバリッバリに警戒心丸出しでガードしてたけど(誰も騙さないしナメとらん ( ̄▽ ̄;) )妙齢婦人になった今となっては、むしろ騙されたいよ。おもしろい体験だよなぁ(いや、金が絡むとおもしろいとか言ってられないが)。ま、とにかく来週も見てみます。

 4月16日(金)

 やっと金曜日。でもまだ土曜日もあるのだった。
庭のチオノドクサが満開ヽ(´∀`)ノ 一方、畑は雑草が青々と生長中。
あぁ・・・また長い戦いが始まる・・・
666

 7時15分 BSP『あぐり』第3週「謎の女」第17話

 御大(里見浩太朗)がエイスケ(野村萬斎)に後を継がせるために骨折を装う(朝ドラあるある)が、すぐバレてエイスケは一人東京へ旅立ってしまった。あぐりとは同志愛的なものが育まれていると思ったが、かなりせっぱ詰まっていたのかしら〜?何の挨拶もなく行ってしまったぞ。でも東京行ったからと言ってどうなんでしょうねぇ( ̄▽ ̄;)

 7時30分 BSP 『おちょやん』第19週「その名も、鶴亀新喜劇や」第95話

 千さん(星田英利)が練習に参加しないまま「お家はんと直どん」は初日を迎えた。お家はんは千代(杉崎花)が演じたぞ。舞台は大成功。弱っていた大山社長も立ち上がって万歳する出来栄えやった。千さんなしでも成功してしまった・・・

 この脚本は万太郎一座と天海天海一座が一緒になって新しい喜劇を創っていくということとリンクしているのかと思ったが、一座と千さんの新しい旅立ちの話でもあった。

『これから、まるで違う家のもん同士が一緒になっていきますのや。
考えが食い違うこともようけありますやろ。
せやけどな、昔に縛られて今を見失うたらあかん。なぁ、直どん』
『ああ、そうですな。
あんたら若いもんがこれからの世の中引っ張っていくんや。頼んだで』


 千代と同じように千さんも舞台の上が人生の人や。
舞台の上で生き、役と共に成長し、演じることで自分を表現してきた。
それがセリフを思い出せなかったり、いつものツッコミが出なかったりで、舞台の上で今までのように演じる(生きる)ことができなくなってしまった自分と向き合い、引き際を考えていたんだろうなぁ。役者として他のもんにも厳しかったが自分にも厳しかった。万太郎さんが亡くなったことも大きかったやろ。
千さんは道頓堀を去って行った。

ええ芝居やった。
天海・・・お前のお父ちゃんにやっと義理果たせたわ
』千さん
『今までほんまにありがとうございました。
あなたから貰たもんは何一つ無駄にはしません』一平
『元気での』

 振り返らずに歩いていく千さんの姿・・・りっぱな花道やった。
最後にやっと一平のことを「天海」と呼んでくれたねぇ・・
どんなにうれしかったか。
正直、中の人は好きじゃなかったけど、彼が創り上げた千さんはすばらしかった。
泥臭くいじわるで情けないところもあって、でも一平にとって父親のようであり、
母のようでもあり、隠しても温かさが滲み出てしまう。
芝居が好きで好きで骨の髄まで役者として生きてきた人間くさい人。
彼がこれからどこへ行き、どんなふうに生きていくのか気になってしょうがない。
一観客として芝居を楽しめる日がくるのかわからんが、いつか会いに来てほしいねぇ。

 てか、「花籠の人」は誰なんじゃろ?
もしや千さん?って思ったりしたけど、そんな最初っから千代のこと注目していたかねぇ?候補だった人たちは次々と鬼籍に入っちゃったし・・・
熊田さんとかだったら怒るよゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

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matakita821 at 20:54|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年04月07日

きこりのテレビ日記 #34

 4月6日(火)

 『イチケイのカラス』第1話(録画)(フジテレビ)
面白かった〜!好きな感じよ。梅雀様も出ているし〜♬ やっぱり竹野内様良いわね。しかし人情派すぎるだろ!( ̄▽ ̄;)
被告人のお父さんの死が自殺じゃないってわかって良かった。彼が知りたかったのは真実。不正献金疑惑についてもこれから明らかになるはず。父親が関わっていたとしても亡くなる直前に選んだ道や死の原因を知るか知らないかで彼の人生は大きく変わってくるんじゃないかな。そしてみちおが言っていたように被告人が納得しない形で刑を執行すると再犯の可能性が高くなる。判決を下す裁判官(刑事や検察官・弁護士にもその機会はある)には被告人を犯した罪に向き合わせるという役目もあると思う。だから考えて考えて・・・でも考えても考えても完璧な判決なんてものはない。だからみちおはギリギリまでとことん事件と、被告人と、罪とにフェアな目で向き合い続けるんだね。
 
 みちおは11年前までは弁護士で冤罪事件と思われる裁判に関わったのかな?その後小日向さんにスカウトされて裁判官へ。『いずれこの国の司法を裁く』とか言っていたが、この時の事件に司法関係者がいたってこと?あるいは法の抜け道的な?

 そしてみちおの言っていた『カラスになれ』の意味とは?
あの絵のカラスは三本足だったよね?カラスっていうとゴミステーション荒らしのイメージしかないが神話に出てくるカラスは神の使いで正しい道に導く存在なんだと。みちおは千鶴(黒木華)に司法の世界でそのような存在になって欲しいと期待しているのかしら。そしてもしや11年前の件にケリをつける際の公平な証人であり裁判官であって欲しいと???もちろん視聴決定。来週も見ますよん。

 『迷宮グルメ 異郷の駅前食堂』 #147 神奈川&ブルガリア

 木曜日に移動した一回目。
ヒロシの事務所から「旅すること遥か46km」・・・( ̄▽ ̄;)アハハ…
前半は神奈川稲川ヶ崎駅。
鎌倉・・・懐かしいわぁ・・2年前の6月にお邪魔しました。
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旅行もアレ以来行ってないよ。
行けても1年に一回だけど、マジでどっか行きたいって心の底から思うワ。違う場所の景色見ているだけで癒されるって実感しとるよ。

 てか、ホントに電車と住宅が近いね。
塀の上歩いている猫がいたら危ないんじゃ・・それに紫陽花シーズンじゃなかったら、こんなに空いてんの?稲村ナントカ駅だから?お寺とかはやっぱり混んでんの?いっつもあんなんかと思ってうんざりしたけど今度は4月に行ってみよっかな〜゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

 鎌倉の古い日本家屋いいわぁ・・縁側憧れるよ (´−`) 私も家建てる時縁側作りたかったのよ。でもね、北海道だとそんなもん作ったら寒くて寒くて・・・実現不可能なんですワ。デッキスペース作る人は多いけどね。違うのよ、そっちじゃないのよ。

 後半はブルガリア・ソフィア中央駅。市場めぐりは楽しいねぇ。ハーブティなんて買って、ヒロシ飲むのかねぇ。そしてお食事。今回はいい食堂選んだんじゃない?実物を見て選べるってのはいいよね。でもいつもよりギャンブル度低くてアレだったが。

 4月7日(水)

 7時5分 BSP『あぐり』第9話
あぐり(田中美里)が嫁入りして半月が過ぎたようだが、相変わらずエイスケ(野村萬斎)とはすれ違い。というか嫁というよりも望月家の養女になったというか、ただの居候だよね ( ̄▽ ̄;) お嬢様とか呼ばれているけどさ。

 あぐりったら家に居た時と同じようにマイペースで行動。朝も光代さん(お姑)(星由里子)から一番早く食卓につきなさいって言われてたのに変わっとらんし。言われなきゃエイスケを起こさないし。習い事あるのに普通に寄り道しとるしよ。さすがに光代さんもキレるんじゃ・・( ̄▽ ̄;)日に日に目が険しくなっとる。

 わたしゃ、あぐりの母親の美佐(松原智恵子)にムカついてしょうがないよ。嫁入り前になんも教えんと嫁ぎ先まかせ。しつけも何も望月家に丸投げだもんね。自分達への経済的援助のためだけにあぐりを売り飛ばしたと言っても過言ではないと思ふ。

 学校では親友だった民子(笹峰愛)から裏切り者呼ばわりされ口を聞いてもらえない。でもエイスケが遊郭通いだと言う情報だけは与えるという・・・恨みが深そう( ̄▽ ̄;)

 学校帰りに下働きのかよちゃんに遭遇し無理やり汁粉屋(だっけ?)に連れて行き『友達になろう』宣言。変にエラそうにしているより好感は持てるが、はっきり言ってかよちゃんにはちと迷惑な友情じゃ?案の定、帰るのが遅くなってかよちゃんは女中頭から怒られていたし(ちゃんとあぐりが理由を説明していたのは良し)かよちゃんはアンタみたいに気楽な身分じゃなくて忙しいんだからさ。


 7時30分 BSP 『おちょやん
 7時30分『おちょやん』第18週「うちの原点だす」第88話

 なんという事だ・・・福助(井上拓哉)が戦死してしまった・・・
なんかさ、ただ『戦死しました』なんて電報もらっても信じられないよね。災害の場合もだけど、ご遺体と会えないというのは本当に辛いと思う。なんか帰ってきそうで私ならずっと待っちゃうかもな。

 一福(歳内王太)は『お国のために立派に戦うて死んだんや。本望やったに違いあれへん。お父ちゃん誇りに思います』と言い切っとったが・・・内心葛藤しとるんやないやろか。本当にこの戦争は正しいんやろか・・て。負けたのを知ったら絶望して生きていけなくなるんじゃ・・

 そして悲しみのあまり布団から出てこられないみつえ(東野絢香)にシズさんが喝!
ええかげんにしなはれ!何だすそのざまは。
傷ついてんのはアンタだけやあれへん!!


 いやいやいやいや・・・まだ戦死知って数日でしょうがーー
そっとしていてあげなよーースパルタすぎるよーーこういう励まし方しかできないんだろうけどさ。それと『傷ついてんのはアンタだけじゃない』って言葉嫌い。たとえたくさんの人が傷ついていたとしても、みつえの悲しみはみつえだけのものだもん。

 そして百久利さん(坂口涼太郎)も・・・(´;ω;`)
身近な人間の戦死を受け、一平(成田凌)は初めて愛国ものの芝居を創ってきたことの責任を感じたようや。戦争を賛美した訳ではないけれど時流に乗っかって芝居の中で兵隊さんたちが戦争に参加することを肯定し、戦場へ行くよう背中を押したもんなぁ。でも、この時代に生きていた人たちは多分こんなふうな後悔や無念さをそれぞれ抱えているんだと思う。あのエラッそうだった国防婦人会のおばさんだって、芝居やめろ!って怒っていた警官だって。戦争を始めたのは自分達じゃないけれど、反対できなかったこと、お国にただ従ってしまったこと、生き残ってしまったことで自分責めながら生きてきたのかもなぁ。

 千代(杉咲花)がいつもながめて救われていた夜空に敵機がたくさん飛んでいた。夜空が恐ろしいものに変わってしまった。そして農家のおばさんから役者であることを全否定され歩く帰り道・・・すべて憶えていたセリフが思い出せない・・・

 役者であることに救われ、舞台に立つことで自分自身を発見し表現してきた千代・・・その千代がセリフを思い出せない。千代の千代である部分が欠けてきている。戦争がいろんな人の人生を削って失わせていく。

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