わたし出すわ

2013年03月01日

2013年2月に見た映画

 2月はドラマの記事を書くのと日常の繰り返しであっと言う間に終わってしまったわ〜(^ω^;)
でも、9本見られたからいい方かな?
2月はWOWOWで、ウディ・アレン特集をやっていたので録画しまくりました。
半分は初見なので、3月にも少しづつ見て行こうと思っています。
タイトルの隣に(再)がついているのは2回以上見たものです。

 2月3日(日) 「嫉妬」 2012年 仏 監督 ヴィルジニー・デパント

 このところ、アメリカ映画ばっかりだったから、久しぶりにフランス映画を見てみました。
いや〜フランスらしい映画じゃった。

 これは、グロリア(ベアトリス・ダル)とフランセス(エマニュエル・ベアール)という女性二人の愛の物語。
10代の頃、病院の精神病棟で知り合った二人は愛し合うようになるが、フランセスは突然、グロリアの元を去ってしまった。
 それから20年以上が過ぎて、フランセスは有名なTVキャスターとなっており、作家と結婚していた。
でも、実は旦那さんもゲイで、偽装結婚的なアレだったのさ〜
グロリアは家も仕事も持たず、アーティスティックな仲間たちと、その日暮らしな感じで享楽的に生きていた。
そんなグロリアの元に再びフランセスが現れ、関係復活。パリに呼ばれたグロリアは一緒に暮らすことになった。

 しかし、ベアトリス・ダルも年とったよね〜
正直、この方のこと美しいと思ったことはなく、どちらかと言えば醜い部類の顔だと思ふ・・・
歯もすきっぱだしさ。「ベティ・ブルー」の時は若さと勢いがあったから、見られたけど、この映画では、ちょっとびっくりするほどのビジュアルだった(オイオイ、そこまで言うかい?)。
 でも、彼女のリアルな存在感には圧倒されたよ。
なぜ、フランセスは20年以上も経って、またグロリアを求めたんだろう?って、不思議だったんだけど、画面から溢れ出すような彼女のパワーというか、何者にも揺るがされない強さ、そして孤独を恐れない本当の自由、そんなものをフランセスも求めたからなんだろうな。

 自分らしく生きる道を選んだフランセスと、彼女を同志として支えた夫のクロード、いつもと同じように迎えたグロリア、3人が抱き合う姿が清々しかったな〜
嫉妬 [DVD]

 2月5日(火) 「ミッドナイト・イン・パリ」 2011年 米 監督 ウディ・アレン

 やっぱりいいなぁ・・ウディ・アレンの映画には人生の真実がある。そして粋でロマンチック。
ウディ・アレンのパリへの素直な憧れが伝わってくる映像でしたわ〜。

 いつの時代でも、人は、「現在」を自分にとって本当の時代ではないと思い、過去にこそ、真実とロマンがあると夢想する。
もし、憧れていた過去に行けて、崇拝していた人々と出会うことができて、語りあえたとしたら・・・・
現在の自分にどんな変化があるだろう?もう帰りたくないと思うだろうか・・?
そんなウディ・アレンの妄想が美しく、軽快に、笑いと共に描かれておりますぞ。
ちょっとメランコリックで、皮肉っぽくて、でも、大人の優しさが感じられる。
ウディ・アレン、モテるはずだよ・・(*-ω-)

「「現在」って不満なものなんだ。それが人生だから」ギル
「作家って嫌ね。言葉ばかり。私は心が大事よ」アドリアナ  (o ̄ー ̄o) うふっ・・・
ミッドナイト・イン・パリ [Blu-ray]
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matakita821 at 21:41|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2011年01月22日

2011年 DVD鑑賞日記 その2

1月13日(木) 「今度は愛妻家」 (2010年 監督・行定勲)

 薬師丸ひろ子さんは私が10代の頃から大好きないつまでも追いかけていきたい女優さん。
いつでも新鮮な気持ちで向き合える。やっぱひろ子ちゃんてスゴイ。
NHKBSで24日に『探偵物語』、25日に『セーラー服と機関銃』、26日に『Wの悲劇』が入るから、こちらも必見だわん。

感想はこちら
今度は愛妻家【通常版】[DVD]

 1月15日 「メンタリスト」(アメリカドラマ 2008〜) シーズン1 8・9話

 「常識的ではない大人」の位置で、残された家族に希望を与えるジェーン。
様々な悪事や犯人と対峙しながら、彼自身の心も揺れている。
ジェーンの妻と子供が殺された場面は今のところ映し出されていないが、
彼の心の傷が感じられる様子で想像することができる。
日本のドラマだと、その場面をリアルに描こうとして失敗してるものがあるような・・・
視聴者を信用していないのかね・・
THE MENTALIST / メンタリスト 〈ファースト・シーズン〉コレクターズ・ボックス1 [DVD]

1月16日(日) 「メンタリスト」(アメリカドラマ 2008〜) シーズン1 10・11話

 興味深い2話だった。
ジェーンの担当医だったソフィーとの再会、そしてレッド・ジョンと関わりのある人物との接触。
ソフィーの回は、真犯人が判明するまでのもっていき方がうまい。
レッド・ジョンの友人の回では、思いがけずチームとしての絆を見せてくれた。
部下のためにしっかりと責任を負うテレサってかっこいい。

1月17日(月) 「ゼブラーマン」 (2004年 監督・三池崇史)
「ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-」を見るために、こちらも見た。
でも、20分ぐらい見たけど、おもしろさがわからない。
そういえば、前も15分ぐらいで挫折したんだった・・思い出したよ。
もっと我慢して見ていれば、おもしろくなるのだろうか・・
でも、最近、そんな我慢したくないと思ふ・・

クドカン脚本なのに、テンポがいまいち。
そういえば、「木更津キャッツ」も映画になると、ドラマの時の勢いとおもしろさが水で薄められてようになっていた。
でも、「GO」と「ピンポン」は良かった。
「舞妓Haaaan!!!」は、まぁまぁ。
「ゼブラシティの逆襲」も、見る気なくなっちゃった。
ゼブラーマン [DVD]続きを読む

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matakita821 at 23:55|PermalinkComments(2)TrackBack(0)