るい

2022年03月22日

「カムカムエヴリバディ」 第21週 1994-2001 第99話

 ひなたはラジオの「英会話入門」で英語を学ぶことにしました。

 でも、2階にいたら起きられないから居間で寝るって・・
アンタ、これから毎日ここで寝るの?( ̄▽ ̄;)


 でも、そのおかげでひなた(川栄李奈)は、るい(深津絵里)の小豆を煮るおまじないを初めて聞いたようだす。

『小豆の声を聴けぇ。
時計に頼るな。目を離すな。
何ゅうしてほしいか小豆が教えてくれる。
食べる人の幸せそうな顔を思い浮かべぇ。
おいしゅうなれ。
おいしゅうなれ。 
おいしゅうなれ。
その気持ちが小豆に乗り移る。
う〜んとおいしゅうなってくれる。
甘ぇあんこが出来上がる。
はっ!

 小豆を見つめるるいの表情が以前とは違っている。
穏やかで幸せそうになっとる。
幼い頃、安子と一緒に小豆の鍋を見つめていた時みたいに。

 そして「小豆のおまじない」が、るいからひなたへと伝えられる。笑顔とともに。
引き継ぐって、幸せとセットになっているんだね。
HPはこちら


 テキストを広げながら英会話入門に臨むひなただが・・・
ペラペラ〜〜のるいに焦りを感じるのでした(笑

 岡山から桃太郎(青木柚)帰宅。
そしてジョー(オダギリジョー)と一緒に・・・
トミー北沢がやって来た ヤァ ヤァ ヤァ!!

『サッチモちゃん!久しぶりやなぁ!』
あの劇伴とともに♬

 るいとも30年振りの再会。
そしてまた、この二人の人生の大切な時に立ち会ってくれるんだね。


 トミーの隣で正座に座りなおしたジョーから報告。

『るい。僕、また音楽活動を再開するよ』
『・・・?』るい
『ホンマや』トミー(早乙女太一)
『けど・・・ジョーさん、トランペットは・・・』

 ジョーは、あのおもちゃのピアノで「On the Sunny Side of the Street」を弾いてみせた。

『管楽器やる奴は多少は鍵盤もたしなんでる。
ジョーは元々ジャズのセンス抜群やから。
あとは練習次第や』トミー
『・・・ジョーさん・・・ホンマに?』るい
『うん。まぁ、ちょっと時間はかかるかもしれへんけど待ってて。
僕がアメリカに連れていくから』ジョー

 ジョーーーー!!!
ワ━━━━。°(゚´Д`゚)°。━━━━ン!!!!
なんて初々しい少年みたいな目で言ってくれるんや!
そしてるいのあふれ出る喜びの涙に、
おばちゃんももらい泣きじゃーい!!


『まぁ、当分はレッスン受けて、ライブハウスで腕磨いて、早う俺のトランペットに見合うとこまで上がってこいよ』ト
『ありがとう』ジョー
『ありがとうございます。トミーさん。
ジョーさんの治療のための積み立てがあります。
それを・・・
それをレッスン費用にしてください ( 涙』るい
『あぁ、ほら』布を渡すジョー
『台布巾やし』るい
『いや、でも・・ひ、ひなた。
ティッシュ、ティッシュ』
ハッハッハッハッ。
相変わらず共鳴し合ってるなぁ
』トミー

 そのセリフも久しぶりに聞いたよ。
この二人のこんな場面に立ち会えることが、
嬉しくてたまらないんだね、トミー・・・(´;ω;`)





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matakita821 at 18:42|PermalinkComments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加