しあわせは食べて寝て待て

2025年05月28日

「しあわせは食べて寝て待て」第9話(最終話)



 それは団地の皆さんとのランチ付き井戸端会議から始まった。
通りかかった吉富さん(70代)が仕事を探していると知り、さとこ(桜井ユキ)は彼女のために仕事探しを始めたぞ。

 働く理由は人それぞれ。
働き続けたい人もいれば、働き続けねばならない人もおり、ゆっくり休みたい人もいる。働きたいのに働けないもどかしさを経験しているさとこは、力になりたいと思ったんだね。それと・・・他人事じゃないもんね ( ̄▽ ̄;) 自分のためのシュミレーション的なアレもね。

 で、青葉さん(田畑智子)と話しているうちに
司の言葉を思い出し・・・繋がった!

「働ける場所が見つからないなら、
働ける場所をつくればいいんですよね?」


 いや〜鈴さん(加賀まりこ)も言っていたけど、
さとこ、変わったよね。
こんな積極的な発想になるなんてビックリだよ。

 てか、青葉さんはウズラさん(宮崎美子)が取材を受けてくれることになったのを、さとこに知らせに来てくれたのさ〜ウズラさん、さとこと話して楽しかったからって取材もオッケーしてくれたそうな。司(宮沢氷魚)や鈴さんとの出会いで影響を受けたさとこが他のいろんな人達を刺激し変われるきっかけをくれる人になっている。縁がいい具合に回っているね。

 司が旅立って2週間。
司にお世話になった団地のおばさま達も不在の寂しさを感じている。
鈴さんも、さとこといる時、思わず「司!」って呼んじゃったり・・・
そして「ソーイングマーケット」止めちゃったんだって。やっぱり配送手続きが大変らしい。

 コレはヤバイね( ̄▽ ̄;)
なんか扉がひとつ、またひとつと閉まっていく感じ。
鈴さんは元々明るい人だから友達はいっぱいいるけど、司が鈴さんだけでは開けない扉を開く手伝いをいっぱいして、世界を広げてくれていたんだよね。



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2025年05月24日

きこりのテレビ日記 #231

 5月22日(木曜日)くもり のち 雨 9度→15度

『対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜』第8話 気持ちのすれ違いは災いのもと!?(録画)(TBS)


 ひゃーーーー?!((((;゜Д゜)))) こわっ!
まさか苺ちゃんに手を出したりしないとは思うけど〜〜
しかし虎朗(一ノ瀬ワタル)の関係者でもなく、詩穂(多部未華子)の知り合いでもないとしたら、誰なんだろうね?たまたま目に付いた詩穂がターゲットになったのかい?

 虎朗もねぇ・・・
普段の詩穂を見ていたら浮気なんかする訳ないってわかるじゃんね〜
写真だって具合悪そうなの写ってるのに〜

 そして中谷さん(ディーン・フジオカ)・・・
疲れと不安(奥さん浮気疑惑)とイライラで佳恋ちゃんを叩きそうになった自分を責めて、離婚の申し出。も〜完璧主義者なんだからぁ〜
子育て中には誰にでもあることだよ。怒鳴ったりモノに当たったりゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
何度寝る前に心の中で娘に謝り倒したことか。
母親失格だと自分を罵ったことのない人なんていないんじゃないのかな。中谷さんは叩こうとした自分に気づけたんだから大丈夫だよ。

 それにしても中谷母、ひどいね。
ハンドミキサーで殴るなんて異常だよ。傷害罪、いや、殺人未遂だよ。
親からされた暴力(精神的肉体的)のトラウマは、いい歳になっても消えないよ。なのに孫に普通に会いに来ようとしているってことは虐待していた自覚ないんだろうな。

 中谷家の離婚騒ぎ、詩穂が間に入ってくれて良かったよ。
あの二人だけだったら、クールに別れていたかもしれん。
でも樹里さん(島袋寛子)さんが「仕事を辞める」と言うなんて意外だったわ。仕事のキャリアを優先順位の一位にしているのかと思ったら、『一番大事なのは達ちゃんと佳恋』ときっぱり伝えたのがかっちょ良かった。

 中谷さん、契約結婚だから自分は愛されていないって思っていたのかな。勉強や仕事に関しては努力で自信を培ってきたけれど、人の心や愛情面に関してはずっと自信が持てずにきたのかもしれんね。ぶつかり合うこと自体も避けてきた感じだから、今回のことはいいきっかけになったよね。

 そして礼子さん(江口のり子)ちだよ。
奥さんも働いていて子供もいるのに転勤について考慮してくれない量平(川西賢志郎)の会社。わたしゃ、未だに異動とか転勤の意味がわからんよ。何のために長い時間をかけて培ってきた得意先との繋がりや仕事を断ち切って動かすのか。量平さん、こんな会社辞めて専業主夫になればいいのに、って、そんな簡単な話じゃないよね( ̄▽ ̄;) そもそも礼子さんが専業主婦になれるのかいな?とも思うし〜


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2025年05月21日

「しあわせは食べて寝て待て」第8話

「世界で一番おいしいご飯って
きっと、こういう普段食べている
ふつうのご飯なんですよね」さとこ


 そうだよね。
特別な料理ももちろん嬉しいけれど、もしかしたら死ぬ前に思い出す食卓って、普段のなにげない朝ごはんや台所で立って食べたお茶漬けだったりするのかも。

 それは重ねていく日常、「いつもの(変わらない)毎日」の尊さを
みんなわかっているからなのかな。

 ただ『美味しい』『美味しいね』と言い合える時間の幸せ。
それでも、この時間も永遠ではない。
すべては変わっていく。

 司は、もう団地には戻って来ないかもしれない。
あるいは、ふらっと帰ってくることがあるのかもしれない。

 でも、今は司のいないおいしい時間を楽しもう。

「さぁ、小豆粥食べましょう♬」鈴
「はい」さとこ


 立ち上がる湯気、香り、彩、あったかくて柔らかくて・・・。
この瞬間の幸せを味わいつくそう。



 突然現れた鈴さん(加賀まりこ)の娘・透子さん(池津祥子)。

「母が部屋を差し上げると言ったそうで・・・
私、何も聞いてなくて」透子


 そんな責める口調で言われてもねぇ・・・( ̄▽ ̄;)
勝手に団地の理事長呼んでるし〜

 ちょっと前まで維持費がかかるからいらないと言っていたのに、知り合いから持て余していた団地の部屋が建替えになり、追加費用なしに住めたという話を聞いたもんだから、それなら!ってなった模様。

 でも、それは15年ぐらい前の話で今は工事費が高騰しているので、この団地建替え後にそのまま住むとなったら、追加費用2千万ぐらいかかると理事長が説明したら、すぐに引き下がったワ。おまけに帰り際に鈴さんのことを頼んでいくという・・・

 勝手な娘だのぅ・・・( ̄▽ ̄;)
せっかく八つ頭君(西山潤)とりくさん(北乃きい)の見送りに行くところだったのに。笑顔で送ってあげたかったよね。

 ま、司(宮沢氷魚)が言っていたように遊びに行けばいっか。
心機一転、髪もカットして、表情も柔らかく明るくなった八つ頭君。
そして離れることになって、りくさんも家族に感じていた葛藤から解放されたかな。



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2025年05月14日

「しあわせは食べて寝て待て」第7話

「やっと出ていける。
・・・・・・出ていけたら・・
絶対帰ってくるもんかって
思ってたんですけど・・・・」弓ちゃん
「うん・・」さとこ
「けど・・・」


 「行ってきます」と言ってバスに乗り込んだ弓ちゃん。
出ていけることになって初めて、自分が育ったこの団地、あの部屋、そして家族のことを受け入れることができたのかな。

 弓ちゃん(中山ひなの)の合格と旅立ち。
多分、弓ちゃんは家族よりも早く合格をさとこ(桜井ユキ)に知らせたと思う。「さとこ」という場所に出会えたおかげで家と学校で息が詰まりそうだった弓ちゃんは、生き続けることができた。そして自分の「次(未来)」を考えることもできたんだと思う。

 座ったらもう、前だけを見ていた。
旅立てる場所があるから進んでいける。
その覚悟が伝わってくる横顔だった。
さとこは弓ちゃんの「起点」になれたんじゃないのかな。



 すっかり団地の皆様に馴染んでいるさとこ。
外でお茶をしている鈴さん(加賀まりこ)達に合流。
そして今日も今日とて、そんなお仲間の一人から台所の水漏れ修理を頼まれる司(宮沢氷魚)。

 こういう歴史ある団地に住んでいると若いもんはどうしたって
使われるのかしらね〜( ̄▽ ̄;)
年配の方が多いから知らない業者を家に入れるのも不安だろうし、司なら無料だしな〜

 さて、その帰り、さとこは鈴さんから今使っている部屋をあげると言われた。
昔、300万で購入したので、さとこの支払う家賃が300万に達したら、そのまま譲渡してくれるというのさ〜

 ありがたいけどさ、簡単に返事はできないよね。
一生ここに住むかどうかわからんしさ〜言うたらなんだけど譲渡には鈴さんの安否確認も含まれていると思われ・・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ それに贈与税発生するんじゃ?

 おりしも団地では12年に一度の大規模修繕計画が出ており、次の12年後は修繕じゃなくて建替えになるじゃろと推定されておる。その時に同じ場所に住める保証はない。

「いろんな面倒なことを引き受けてでも
ここに住みたいと思えるかどうか・・・」司
「そうでないと、お部屋は頂けませんね」さとこ
「・・・・僕には無理だなぁ・・」


 まだ司には居場所を定めることが、重しのように感じられるのかな。
でも正直な気持ちだと思う。



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2025年05月07日

「しあわせは食べて寝て待て」第6話

「私だって今の団地暮らしは好きだし
鈴さんと一緒にいたいですよ・・・
・・・・・・それでも、
何かに挑戦できる自分でありたかったんです」


 新たな希望を見つけたと思えた移住計画。
でも寒くなっただけで体調を崩してしまう自分にはやっぱり無理なのか・・・
不調のせいもあり自信を失い、落ち込んで、ご飯を作る気にもなれずにいたさとこ(桜井ユキ)に届いたプレゼント。

 鈴さん(加賀まりこ)の冬用新作スカートと温泉の素、そしてさとこがずっと買えずにいた金柑。
金柑の甘露煮を作って、その色と香りと美味しさに力をもらい、温泉に入った気分になって・・・さとこは弓ちゃんを励ませるほど元気になった。

 つぶやきを聞いていた司(宮沢氷魚)と鈴さんの優しさと思いやりが形になったものに慰められ癒されたさとこ(桜井ユキ)。すぐにお礼をしようとするさとこを気遣い、ドアの横には『お礼お断り』の紙が。そんなひとつひとつがさとこの心と身体をあっためてくれる。

 あったまったら・・・ゆっくりと未来のことを考えたらいいよ。


 てか、さとこがスーパーで知り合った女性と八つ頭君(西山潤)があんなふうになるなんてね〜ビックリ。
ホント「人生何があるかわかりませんね」だワ ( ̄▽ ̄;)

 彼女の名は反橋りくさん(北乃きい)。
一人暮らしをしていたんだが、父親が亡くなったため母と弟のために団地に戻ってきた。

 コレさ、いつもりくさんが食事の準備とかしているのかな。
弟は働いているのか知らんけど、彼と交代制にできないのかね。
「ベジタリアン」の認識はあるが、母と弟と一緒に食事を摂っているため彼らの好み優先になっている模様。

「『食べるものは手作りでなきゃダメ』とか、
『男の子だからお肉をたくさん食べさせなきゃ』とか、
そういう母のこだわりのために食事を作るのが、
時々、我慢できなくなってしまって・・・

でも、そんなこと言ったら、
『何のために団地に戻ったの?』って
言われそうで。

最初は自分だけが好きなものを食べればいいって
思ってたんです。
でも、そういうことじゃなくて、
最近お肉を料理するのも買うのも
辛くなってしまって・・」


 りくさん自身の「食べること」が、ないがしろにされているというか、
食べることって生活の中ですごく大きなことだから、
その大切にしたいことをずっと我慢せにゃならんって辛いよね。

 メニューを考えるのも、買い物をするのも、作るのも、けっこう労力いるしさ。
フルタイムで働いてクッタクタなのに、一人なら適当に済ませられるのに、きちんと作って提供しなければならない。しかもそれが自分は食べたくないものだと、苦痛でしかないよ。

 『手作り』とか『肉じゃなきゃ』って、そういうこだわりもっている人が作ればいいと思うんだけど( ̄▽ ̄;) お母さんも娘のこと気遣ってあげてよ〜
それにコンビニ弁当でもいいじゃんかーー
それがダメならせめてスーパーの総菜で許してよ〜
てか、自分で買ってきて〜〜



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2025年04月30日

「しあわせは食べて寝て待て」第5話

「似てるんでしょうね。親子だから」司
「ううん。あなたはあなた。
気に病むことないわ。
・・・・・・干し柿食べる?
甘いものはね、気持ちをほぐしてくれるの。
柿って身体を冷やすって言うじゃない?
でもね、お日様に干すと変わるの。
・・・・はい!」
「・・・・・」
「あなたもここでしばらくお日様に干されたら、
塩梅よくなるんじゃないかしら?」鈴


 母と自分を捨てて蒸発した父。
そんな父親のことを最低だと思ってきたが、この頃では
父親の気持ちがわかると言った司(宮沢氷魚)。
それはずっと司が家族を背負ってきたから。

 祖母の介護をし、続いて母の介護。
家と学校・職場との往復だけ。
楽しむ時間も経済的な余裕もなかった。
いくら家族でも逃げだしたくなる日もあっただろう。
誰かのために生きる、それが苦痛になる時もある。
そんな思いが生れた自分を父と同じ人間だと責めながら、
それでも家族と向き合い続ける日々。

 生のままの柿は身体を冷やすけど、干した柿は肺を潤して消化吸収を助けてくれる。
元は同じ柿でも違うものになる。
鈴さん(加賀まりこ)から手渡された干し柿は司の心をあっためてくれただけじゃなく希望も与えてくれた。家族じゃないけど、そばにいたい人。負担なく何かをしてあげたくなる人、そして受けてくれる人。それが鈴さんだったんだね。

 司はまた、ふら〜っとどこかへ旅立ってしまうかもしれない。
でもその時の司は鈴さんちに来る前の司とは違う。
ただ風に流されているのではなく、風の心地よさを感じているはず。
そして必ずまた鈴さんに会いにきてくれると思うんだ。


 結局、薬の量が増えてしまって、さとこ(桜井ユキ)は副業のレンタルルームをやめることにしたそうな。
そうだよね、身体の調子壊してまで続けるのもねぇ・・・( ̄▽ ̄;)

 仕事からの帰り道、八つ頭君(西山潤)(すぐ消えちゃったけど、もうちょっと会話に加わっていけばいいのに〜)サイクリングをしてきた司と遭遇。話の流れで自分は『家と会社の往復だけ(でほぼ外出なし)』と答えたことで『つまらない人間だって思われただろうな〜』とちょいと落ち込むさとこであった。

 私も若い頃は「活動的じゃないと」、「友達たくさんいないと」・・なんていちいち気に病んだもんだけどね、おばさんになるとそんなこと一切ないよ(笑)何の予定もない日が最高。夜寝る時に、今日も何事もなく家の中でゴロゴロできて良かった!てなもんよ(笑)って、私の場合は極端か。

 司が山でキャンプして気晴らしをしていると知ったさとこは、たまには冒険してみようと、司に案内を頼み、山へ行ってみることに。

 すごい。新しいチャレンジをしてみようって思えるぐらい元気になったってことだよね。迷っていたら『攻めのさとこ』が現れて背中を押してくれた(笑



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2025年04月23日

「しあわせは食べて寝て待て」第4話

『あのころは具合が悪い中、壁にぶつかると
とことん落ちていった・・・』


 「死にたい」という言葉が普通に口をつく。
そんな自分に
「な〜んて嘘だけどね」と言い聞かせごまかしてきた。

 大人は自分で自分の機嫌を取って、叱咤したりして何とか頑張っている。
落ち込むだけ落ち込んだら上がるだけさ・・なんてつぶやきながら。

 今は自分の気持ちを整えるスープを自分で作っている。
料理って、作っている過程もごちそうなんじゃないかな。
たまにすんごい面倒くさいけどさ( ̄▽ ̄;) 癒し効果あるよね。
切って、炒めて、煮て・・調味料を加えて。
手を動かして、匂いをかいで、味見して。
その過程もエネルギーになる。
そしてできあがったものも、もちろん美味しい。

 黒豆ってこんなふうにスープにするって考えなかったよ。
枝豆とかグリーンピースとかなら入れてたけど、
なんか黒豆差別していたワ( ̄▽ ̄;)
トマトの赤と黒が目にも新鮮。滋養をくれそう。
今度作ってみよ!

 
 佐久間さんのとこの部屋に越して来た高麗さん(土居志央梨)はイラストレーターらしい。引っ越し早々、町内会の強引な勧誘に遭って困っているところを司(宮沢氷魚)が助けたぞ。

 いや〜コレ、ひどかったね( ̄▽ ̄;)
強制加入な感じだったし、入った早々役員って何もわからんのに無理だろ!そんなだまし討ちみたいなことするから町内会から離れていくんだよ(うちの町内も班長やらされるなら町内会抜けますって人多数。ソレ言っていいんなら私だって抜けたいよゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)それにプロにタダでポスター描け(「チャチャっとさ」とか言いつつ注文つけるやつ)って失礼すぎるだろ。

 いつもだったらしっかり言い返すのに何だか調子が悪いと伝えた高麗さんに司は、「夏に弱った脾がまだ回復していないんじゃ?それでパワー不足になりがちなんです」とミニ薬膳知識を披露して去っていくのだった。

 なるほど、そういうことかい。
夏にしろ冬にしろ、季節の変わり目には要注意だね。

 で、挨拶に行った高麗さんとさとこ(桜井ユキ)に揚げたて天ぷらセットをおすそ分けしてくれる鈴さん(加賀まりこ)。揚げたの司かしら。

 いや〜美味しそうだった!
サクッ・・・音も食欲誘ったわ〜
あ〜ぁ・・・誰かが揚げてくれた揚げたて天ぷら食べたい・・(´;ω;`)

  かぼちゃ、鶏肉、さつまいも、マイタケ、蓮根。
どれも脾の働きを助ける食材なんですってよー!
あぁーー誰か鶏肉とさつまいもを・・ヾ(-д-;)



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2025年04月16日

「しあわせは食べて寝て待て」第3話

 いや〜いい職場じゃないですか。
「アットホームな職場です」ってか?ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
規模も人数もどこか緩い雰囲気も、今のさとこ(桜井ユキ)に合っている。

 唐社長(福士誠治)も普通にいい人かと思ったら、
独特のリズムを大切にしている面白い人物だし〜

「麦巻さんが仕事の量とか体調とか、
自分でしっかり調節しているのを見ると
ハッとするんだよね〜」


 この言葉に、こっちがハッとしたよ。
そんなふうに気づけるアンタがすごいよ(笑
彼も社員の悩みが聞こえる感じられる距離の、
この働き方が気にいってるんだろうね。
そして・・・

「良質な普通に勝るものはないんだよ」

 深いですなぁ。
さらっとそこにある「普通」。
でもその「普通」にいきつくまでの失敗や挫折、諦めない勇気と情熱、削って削って磨いて磨いて・・・がわかるからこそ。唐様、通ですなぁ。

 佐久間さんから頂いた新米で炊いたお粥。
漬物や副菜と一緒に。すごく美味しそうだったなぁ。
飯島奈美さんレシピのお粥の作り方と付け合わせはこちら

『そうだ。私は今、お粥がいいんだ。
薄味で緩くてほっこりあたたかで。
あの人たちに囲まれているから私は生きていける』


 食べて味わって感じて・・・
今のさとこの素直な思い。
職場も住処も、ここがいい。
ここには『おかえり』と迎えて、『ただいま帰りました〜』という言葉を受け止めてくれる人がいる。


 さて、さとこの梅仕事初め、大成功だったようで・・・
梅シロップうまちょーだったね〜!
このところ作ってなかったけど、今年は私も作ってみたくなったよ。

 気持ちよく涼んでいるところにかかってきた母(朝加真由美)からの電話。
『普通ねぇ・・・つまんない』って・・・( ̄▽ ̄;)
このお母さん、呪いかけがちに思えるぞ。




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2025年04月12日

きこりのテレビ日記 #223

 4月7日(月曜日)雨 のち くもり 4度→13度 ストーブ点けてないぞ

 『いつか、ヒーロー』第1話 20年ぶりに目覚めた男〜不屈の復讐劇が開幕!(録画)(テレビ朝日)


 んーーどうでしょうか・・( ̄▽ ̄;)
20年間意識が戻らない状態で特別な刺激もないのに急に覚醒するもんなの?
まぁ先生がずっとナントカって治療を続けていたみたいだから、その効果がやっと出たってことなのかい?結構丁寧に診てもらっていたみたいだけど、入院費用って国が払ってくれんのかしら。

 児童養護施設「希望の道」の子供達5人と職員の赤山誠司(桐谷健太)、お互いに希望に満ちたお別れをした後のいきなりの襲撃。搬送されるも意識戻らず。身分証と携帯電話・財布等を奪われため、身元不明の男として治療を受けながら20年の歳月(長いんじゃ・・・5年ぐらいでどうだ?いや、せめて10年。でも浦島太郎状態で再会するためには20年がギリギリの期間だったのか?)が流れ・・・その間に施設の園長は亡くなり、子供達も離散。強い絆で結ばれていたと信じていた赤山と連絡が取れなくなり、子供達は失意の日々の中、夢を追う余裕も気力も失くし、それぞれ必死に生きてきた模様。

 いや〜タイムカプセルを堀り出す日に一人だけ来たゆかり(長濱ねる)が気の毒になっちゃったよ( ̄▽ ̄;) 逃げようとするも、あんなボロボロのおっさん(57歳)に足掴まれてさ〜蹴っても蹴っても離さないんだもーー『ゾンビなの?!』って言ってたけど、まさに(笑)こんな男に取り憑かれたら大変。20年も音沙汰無かったら他人だよ、他人!ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 赤山が襲われた理由、そして失われた施設と園長夫婦の死の謎の解明とともに赤山と子供達の人生の再生が描かれるんだと思うが〜〜スタートが悲惨すぎて身につまされる。そんな謎も深そうに見えんし、どうせ北村有起哉さんが犯人なんでしょ?ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ 桐谷さんのあのビジュアルも(リアルなんだろうが)見続けるのがキツイ。林宏司さん脚本なんで録画してみたが、なんか興味が持てない〜〜リタイアで。

 4月9日(水曜日)くもりだけどあったか〜い!

 庭に色が出て来たYO〜!
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 チオノドクサと〜
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 プシュキニア〜
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 毎週ボヤいているような気がするが、まだ水曜日。
最近仕事終えるとクッタクタでとにかく横になりたい。
気圧差かしら。まぁ、普通に加齢だよね( ̄▽ ̄;)
運動しないで体力がつく秘薬が欲しい。

 『しあわせは食べて寝て待て』第2話(録画)(NHK総合)


 なんだかさとこ(桜井ユキ)、生活を楽しめるようになってきたんでないかい?
お弁当の彩も良くなったね〜
多分それは「食べること」という生活の中心ができたからなのかな。薬膳を知って、今日は何を食べよう、どうやって食べようと考えることが喜びになってきている。

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2025年04月09日

「しあわせは食べて寝て待て」第1話・第2話

  第1話
 まぁねぇ・・・そんな宗教との邂逅みたいに、ぐわ〜っと頼られてもね( ̄▽ ̄;)
病気の責任持てないもんなぁ。

 でもさとこ(桜井ユキ)の健康になりたい、気力を充実させたいという願いが、鈴さん(加賀まりこ)と薬膳博士の司(宮沢氷魚)に出会わせてくれたのかもな。さとこが健康バリバリなら右から左の耳に抜けて行ったであろう言葉も残ったというか残したというか。

 てか加賀まりこさんが90歳設定を演じる時が来ようとは・・・
あの小悪魔さんがねぇ・・昭和は遠くなりにけり・・だよ。でも70代〜80代に見えるってのがリアルだわ〜健康な人ってある瞬間から時が止まっちゃうもんね。

 まだそれほど惹かれないけれど、あの具沢山のスープが忘れられない。
美味しそうだったな〜さとこも自然と緩んだ表情になったし元気になったのが見えたもんね。私も薬膳に興味湧いてきたしさ。来週も見てみます。


  第2話

 なんだかさとこ(桜井ユキ)、生活を楽しめるようになってきたんでないかい?
お弁当の彩も良くなったね〜
多分それは「食べること」という生活の中心ができたからなのかな。薬膳を知って、今日は何を食べよう、どうやって食べようと考えることが喜びになってきている。

 最初は本の通りに実行しようとして『薬膳にもお金がかかる』『余裕がないと薬膳は無理だ・・』となり、梅雨の影響もあり、落ち込んで(そうすると体が痛くなり、痛くなると精神的にもブルーに、の悪循環に)しまい、経済的なこともあって『ずっと曇りで時々雨が降るような人生』『何のために生きているんだろう』と、なってしまったけど鈴さん(加賀まりこ)のおかげで回復。

 こんなふうに様子を気にかけてくれるご近所さんがいるって有難いよね。若い頃は、ほっとけ!いちいち来るんじゃねーよ!って思っていたけどゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ 今は人様の人情が身に沁みるよ(笑



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2025年04月02日

きこりのテレビ日記 #221

 3月28日(金曜日)雨のちくもり 

 『おげんさんといっしょ ファイナル』(録画)(NHK総合)


 なんと2年7ヶ月ぶりなんだね。そしてファイナルか・・・
なんかシンプルに音楽の楽しさを教えてくれた番組だった。おげんさんチームの一人一人が表現に責任を持って伝えていたような気がする。そして音楽で繋がることでジャンルを超えて広がる表現。私はカラオケにも行かないし、人のカラオケ聴くのも嫌いな人間だけど、歌うって心を伝えることなんだな、そして一緒に歌うって心を重ね合わせることなんだね。歌うことで伝えられるものがある。独特の緩さとクリアーでブレない内容が好きだったな〜

 星野源さん、去年の紅白の時の歌い終わった後の間、何か言い出すんじゃないかとヒヤヒヤしたけど、何も言わず。音楽で伝えられることがすべて、なのかな。この番組を好きな人って結構多いと思うけど、終わりは始まり。終わらせることで、また新しい世界を創っていくのかもしれないね。



 3月29日(土曜日)くもり ひんやり

 4月1日から、私の仕事を引き継いでくれる新しく社員さんが入るので、購入した机の搬入と位置変えで午前中は、ほぼ終わった。10年働いてくれているパートさんの机の位置が難しくて、社長と机の向きを横にしたり縦にしたり。社長は彼女から文句を言われること(結構強くでるタイプ。そして社長は弱い人には強いが、強い人には弱い)を非常に恐れている模様 ( ̄▽ ̄;) 私もちょっと心配。

 昨日夜ふかししたんで、また2時間ぐらい昼寝してしまった。
最近、ずっとこんな感じ。

 『100カメ』べらぼう 大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(録画)(NHK総合)


 いや〜面白かった!すごいね。あっぱれだわ。
1カット撮るのにどれだけ大変か ( ̄▽ ̄;)
大河ってやっぱりすごい数のスタッフさんが関わってるんだね。こりゃ連係取るの大変だわ。伝えるの忘れる時もあるよね(仕事あるあるだけどヒヤヒヤ〜。出番伸びた後の急に出番って、言えやしない・・言えやしないよ・・)
スタッフの側から見る「俄祭り」、ホント、気が遠くなるワ。

 垣間見えた役者さんの姿も興味深かった〜
尾美さんのスタッフさんとの会話力と落ち着き。普段も江戸の風流人って感じ。
時間が余っている時の「そこらへんでボヤッとしときます」という返し(笑
ますます好きになっちゃった。

 蔦重役の横浜流星さん、空き時間での着物を着た歩き方も粋だったよね〜
そして演技プランの変更思いついたら即相談。自分で動いてササっと解決。でも他の方の仕事の邪魔はしない。踊りの振り覚えるのも早いし。エネルギッシュ〜!

 暑くて冷房が効かない(入れてるがセットが広すぎていきわたらない)中での花魁道中。女優さんってアスリートだね〜そして役者さんの待つのも仕事って本当だったのね。

 もっと見ていたかったわ〜
そしてチーフ助監督野村さんのキメ顔が忘れられない(笑


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