こんまり

2022年10月18日

きこりのテレビ日記 #94

 10月13日(木)晴れ ちょっとあったかかった

 気温差のせいかしら〜カラ咳と頭重感が続いている。病院に行くほどでもないので漢方薬とか飲んでいるがたいして効かない。
辛気くさいったらありゃしない( ̄▽ ̄;)

『スイッチインタビュー』 近藤麻理恵 × 近藤春菜 (録画)(Eテレ)

 こんまりさん、エミー賞ですってよ!すごいねぇ・・・
でも、前にネットフリックスで二つほどエピソードを見てみたが、
続かなかった( ̄▽ ̄;)
欧米だからかしら・・・なんか、こんまりさんの言動が、より様式化されていて・・・そのぉ・・・わかりやすいのかもしれないけれど・・・ちょっと・・・大げさというかぁ〜〜そして依頼人の方達も素直なのかしら〜?両者が噛みあいすぎて違和感というか〜〜ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ すいません・・・

 でも、こんまりさんが愛の人だというのは画面からでも伝わってくる。この人は本当に片付けを手伝うことを天命とし、一人一人と向き合っているのだなぁ・・と。何というか行者のような佇まいというか・・・こんまりさん自身は常に堂々として清らか、いい意味の気高さすら漂っている。宗教の始まりってこんな感じなのかしら・・と思ったり。

 『メイキング・ザ・カット』シーズン2 #8(Amazon prime)

 あっという間にシーズン2も終わりに来たわ〜
ファイナル3に残ったのは、アンドレア・P、アンドレア・S(意外!)、ゲイリー。

 シーズン1から見ていて思うのはデザイナーの芸術性と商業性との兼ね合いの難しさ。これはアマゾンがスポンサーになって世界的に通用するデザイナーを発掘する番組なので、どんなに芸術的に優れていても売れなきゃしょうがない。

 シーズン1だとサンダーとエルダーの芸術性が際立っていた。サンダーは後半、うまいこと折り合いをつけて実用的な服を作ることができたし、黒一色だったエルダーも白を使うことで世界を広げることができた。でも審査員によると黒メインではネットショッピングでもアピール力が弱いらしい。エルダーの服はどれも力強く上品で美しく特別。だからわたしゃ、もし優勝して、その世界観に妥協というか、マイルドになってしまうのは残念よ〜と思っていた。いろんな色を使っても頭のいい彼女ならブランドらしさを保つことができるだろうけど、やっぱり黒が彼女の世界だと思う。だからあの結果で良かったよゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ 彼女自身もブランドの充実拡大を望んではいただろうし、100万ドルあれば思い切ったこともできるから、かなり揺らいだと思うが、ホッとする部分もあったんじゃないかなぁ。この番組を見て彼女の服を欲しいと思った人はたくさんいるだろうし、手段を見つけて手に入れる事はできるから逆に良かったんじゃ?

 優勝者は売るための確かな戦略を持っているか、自分のオリジナリティと消費者の要望との間でブランドを守りながらも新たな展開をさせていけるのかというデザイナーとしての柔軟性と創造性、大金である賞金100万ドルをブランドの為にレベルアップした市場を相手にどう使うのかという経営者としての才覚とセンス、さらに大勢の人間と共に仕事をするコミュニケーション能力やスキルも求められる。

 トップ3に残ったらAmazonファッションの代表取締役に自分のブランドの事業提案をすることができる。ここでモタモタしたり、プランの具体性に欠けているのがバレるとゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ かなりのマイナスポイント。今回、ゲイリーはイマイチだったなぁ・・プレゼン慣れしていない感もあったし説得力に欠けていた印象。創るものはすごいんだけどねぇ・・同時にお店も実際に作ったけど、ゲイリーは「古臭い」と言われていた。

 女性二人はいい意味でガツガツしているというか ( ̄▽ ̄;) ハイディ(「プロジェクト・ランウェイ」ではハイジだったんで馴染まないが)は、よく「闘志を見せて!」って言うけど、女性二人はその要望に十分応えている。野心バリバリ(笑)ゲイリーはそこまでなれないっていうか・・・人間的にはおもしろいし類まれな才能を持つデザイナーでありアーティストなんだけど商売人ではないんだよね〜でもさ、本人がやらなくても信用できるプロを雇えばいいんじゃ?仕事の内容をちゃんと把握していれば。

 この段階では脱落者を決められなかったので、3人で最終決戦に。10着の服を作ってファッションショーをする。アンドレア・Sはキラキラしすぎてどうなんでしょ・・と思ったわ〜アンドレア・Pは個性をさらに進化させパワフルで元気になれる服ばかりだった(私は好きじゃないけど( ̄▽ ̄;))、ゲイリーはやっぱ最高よ。今回はやっと「今っぽい」という評価ももらえたし、ジェレミーは最後までゲイリー推しだったんだけどね〜売れそうなのはアンドレア・Pということで優勝。まぁ、彼女なら流行を取り入れながらテンポ良くブランドを展開していけそうだしね。何よりガッツがある。石にかじりついてでも成功させそう。

 やっぱり面白いわね〜そして何年か前からプラスサイズのモデルさんが活躍しだして、「プロジェクト・ランウェイ」出場者の中にはプラスサイズモデルを嫌う人もいたけど、今回のように時代をリードするデザイナー達は積極的に使っているし、デザイナーもモデルも両方が生きるやり方を心得ている。ユニセックスも当たり前でどんどん世界が広がっている。ドレスを男性が着こなすのもカッコいい!てな感じで、思いがけぬ刺激がもらえる番組でございます。




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matakita821 at 18:14|PermalinkComments(2)