2017年ドラマ

2017年11月29日

2017年秋ドラマ雑感

 何となしに過去の記事を確認してあんまりにも内容が
ないものを削除したり(残しているからと言って内容に
満足している訳ではなく記録的な意味で残す場合が多い)
文字の配列をスマホ用に読みやすく
なるように書き換えたりしている。

 2005年の1月からブログを始めたのだが、最初は
日記的な感じの内容が多かったのに我ながら驚く( ̄∇ ̄;)
たしかこっちのブログを始める前に『ナントカ(忘れた)日記』
って日記専門のサイトで普通に日常のグチを書いて
いたんだよなぁ・・・
 
 さて、10月開始のドラマだが・・・
いつもなら一回目は一応ほぼチェックするのだが
今季は見る前からかなり削り書かない気満々?だった。
結局最後まで見ていて記事を書いたのは『この声をきみに』だけ。

 見たり見なかったりしていた『ドクターX』『刑事ゆがみ』
『明日の約束』『ユニバーサル広告社』『陸王』は脱落。
感覚的には別に見なくてもいっか・・という・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
毎回見ているのは『奥様は、取り扱い注意』と『監獄のお姫さま』、
『トットちゃん』のみ。

 朝ドラはもう愛想尽かしたんで昼ドラを楽しく見ています。
満島ひかりさんの『トットてれび』は『黒柳徹子』という
テレビジョンと共に生きて来た伝説的アイコンを熱く
ファンタジックに力強く描いてくれたドラマだった。
色に例えるなら黄金のような・・

 『トットちゃん』は透明に近い光輝く水色。
時代の変化の中、トットちゃんはトットちゃんであり続ける。
そしてトットちゃんでいられた理由を丁寧に奇を衒わず
に描いてくれるのがほっとする。あっちゅー間の20分。
素直な心で世界を感じ健やかな好奇心とともに
世界を広げて行くトットちゃん・・・
子供時代も少女時代も好演でした。

 まだ半分いってないからね〜
これからトット様の交友録をたっぷり描いて
くれるんだろうな〜ますます楽しみ。
 
トットチャンネル (新潮文庫 く 7-2)「トットちゃん!」オリジナル・サウンドトラック

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matakita821 at 20:25|PermalinkComments(12)

2017年09月03日

「植木等とのぼせもん」 第1回 誕生 スーダラ節

 楽しみにしていたドラマがまた始まりましたョ〜
いや〜いいもん見せてもらいました。
まず山本耕史さんの創り上げた植木等の完成度の高さに驚いた!
佇まいはもちろん話すトーン(ドラマや映画に関してしか知らんけど)が植木等そのもの。
映画見ている時と同じように『ウッヒャッヒャッヒャ』という植木等の
笑い声に一緒に笑っちゃったよ。
そして歌の部分はさすがに難しいからふき替えにしたんだな〜と
思ったんだけど、にゃんとヤマコーが歌っていた!神かよ?!( ̄∇ ̄;)

 でも、勘違いしちゃいけないのはこのドラマがすばらしいのは
ヤマコーが植木等そっくりだからじゃない。
私的には実在の人物を描いたドラマでの再現率はそれほど重要ではありません。
顔の雰囲気も身長も体格も全く違う俳優が設定と脚本という枠の中で
その人をどう解釈し表現するのか。そこにわくわくする。

 ヤマコーの植木等からはキャストの皆さんとのバランスを保ちながら
「植木等」という人間の存在感と魅力がしっかり伝わってきた。
そして彼のその奥にあるものを知りたいと思わせてくれた。
なにより、そのスピリットを感じさせてくれた。
「植木等のスピリット」って何ぞや・・?
私もうまいこと説明できないけど妻の登美子さん(優香)の言葉に詰まっているように思いました。

「真面目に無責任やってください」

 テレビの画面やスクリーンに映る軽くて無責任で運まかせのイージーな男。
でも、その「無責任」は「適当」じゃない。
植木等という人間の信念がしっかり根っこにあるからこそ
あそこまで自我を消してどこまでも軽やかに力強く演じることができた。

 平均(たいらひとし)に代表されるキャラクターにそんなバカな・・と驚きつつも、
その圧倒的な自己肯定感を笑いつつも引っ張られ、
もっとやってくれというエールを送らざるを得ない、
そしてその期待を遥かに超えてくれる男。
バカバカしくて、スマートで、うまく立ち回っても憎めない、
どこにも支配されない自由で魅力的な唯一無二の存在。
まさに日本中が彼を求めていただろうし、彼にしか創れないキャラクターだったんでしょう。

 このドラマはそんな「植木等」になるために支えてくれた人達の存在、
その中でも「付き人」という立場だった小松政夫から見た「人間・植木等」を
時代の勢いと共に描いてくれるようです。
HPはこちら


 ドラマは昭和36年、植木等(山本耕史)が父・徹誠(伊東四朗)に
歌手として歌うことになった『ひどい歌詞』についてボヤく場面から始まる。

「『チョイト一杯のつもりで飲んで いつのまにやらハシゴ酒
気が付きゃ ホームのベンチでゴロ寝
これじゃ体にいい訳ないよ
わかっちゃいるけど やめられねぇ』・・・なぁ?」植木
「・・・・すばらしいじゃないか。
『わかっちゃいるけどやめられない』・・・
これは親鸞聖人の生きざまに通づるものがある」徹誠
「それは大げさってもんじゃないのぉ?」

「親鸞聖人はもがき苦しんで90歳まで生きられた。
その年月を振り返った時、やっちゃいけないことばっかりやって・・・
まさに『わかっちゃいるけどやめられない』・・・だったと。
等、この歌は大変な歌だぞ
「・・・・(;-_-) =3 ったく・・・冗談じゃないよ。34にもなってこんな歌歌うの!」
「坊主を継がなかった罪滅ぼしに、歌ってこ〜い・・」

 徹誠さんは元僧侶。
この親子がここに至るまでにもいろんなドラマがあったでしょうが今回は省略。
修羅場を乗り越えて来たらしい飄々とした穏やかな佇まいは、まさに『植木等』。

 父親の言葉に説得された訳ではないが、多分、植木等と言う芸人は
与えられたものを「受け止める」ことで成長してきたんじゃないか・・
彼の中には「こんな歌がヒットするようじゃ日本はおしまいだよ!」という
思いが消えなかったようだけど、ある意味ドライにも見えるこだわりのなさが
「植木等」を作ったのかもね。


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matakita821 at 14:33|PermalinkComments(8)

2017年07月15日

「ハロー張りネズミ」 第1話 代理娘

 う〜ん!好きな感じです。視聴決定。
記事は毎回書くかどうかわからんけど〜( ̄∇ ̄;)
大根仁脚本・演出なのにテレ東感なし!(ちょっと残念 ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)
でも、いつもの緩さと適当さもスマートにまぶされております。
下赤塚・・・またひとつ伝説の街ができちゃったんじゃね?
劇伴もエンディングのSOIL&”PIMP”SESSIONS feat.Yojiro Noda「ユメマカセ」も
ドラマの世界観にフィットしてクール。
次回も楽しみだす。
HPはこちら


 舞台は下赤塚にある「あかつか探偵事務所」。
オープニングで大手調査会社の「帝国リサーチ」所長・片桐(矢島健一)から
「人がめんどくさがるようなドブ板仕事を好んでやりたがる変わり者」がいる事務所として紹介されておりましたぞ。

 調査員は2名。
通称「ハリネズミ」こと、七瀬五郎(瑛太)。
ドスケベだけど情にもろい。
「探偵物語」の工藤ちゃん(松田優作)を彷彿とさせる飄々ダメ人間。

 そのキャラクターの片鱗しか見えなかったけど十分魅力的。
存在感も含めた身体表現の高さも優作を思い出させる。
でも瑛太でなくてはとも感じさせる。


 グレちゃんこと小暮久作(森田剛)。
涙もろくて、その気になったら自然と嘘八百を並べられる才能あり。
こちらも同じくドスケベ。
二人してスナック『輝(キララ)』のアルバイト店員・萌美(片山萌美)に
何とか一度お願いしたいと思っている。

 正直、この方の演技を見るのは初めて。ほどよい汚れ感がナイス。
いい意味で昭和の泥臭さを感じさせてくれる稀有な方のような(褒めてます)。
森田剛という俳優に興味が湧いてきました。
 

 所長は風かほる(山口智子)。

 よく言えばこの原作のテイストに合っている?
そうじゃないふうに言えば、一人だけ違う時代を背負っている感が・・・
でも、それも狙いなのでしょう。
彼女はやはり独特の匂いを持つ特別な人。
五郎とグレちゃん、そしてかほるのコンビネーションが世界観の確立している原作に新たな味わいをもたらしてくれそうな。


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matakita821 at 16:37|PermalinkComments(2)

2017年06月24日

「ブランケット・キャッツ」 第1話 身代わりのブランケット・キャッツ

 いやいやいや・・・ストーリーは、まぁ、普通な感じだけどゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
猫さん達とニシジの組み合わせに癒されました。
オープニングの猫飼いあるあるにはにんまりしてしまいました。
演出家さんは猫のことよくわかっているね。

 餌を要求する猫に舐められて起きる。
目を覚ましたら顔の横に猫のおちり・・・
布団の上で丸まっている猫を降ろす。
でも、布団まくったら足の間にも猫が寝ている・・・(* ̄m ̄)

 ニシジはちゃんと一匹一匹に餌とお水を用意してあげていたね。
眠たくてぼ〜〜っとしていたら肩に猫が乗っかる。油断も隙もありゃしない。
そしてトイレ掃除が終わった後に用を足し始める奴・・・
ニシジがご飯を食べている足元には猫たちがにょろにょろ・・・
仕事を始めたら猫に邪魔をされる・・・
も〜楽しいったらありゃしない。
HPはこちら


 家具修繕の店を営んでいる椎名 秀亮(西島秀俊)は3年前に妻・陽子(酒井美紀)を交通事故で亡くし、忘れ形見の猫7匹と暮らしている。
元々猫になんて関心はなく、陽子が生きていた頃の秀亮は仕事人間で
家には寝に帰るだけという状態だったそうな。
という訳で、罪の意識と共に猫様たちのお世話をしながら生活しているのでした。

 幼馴染で動物病院の医師・藤村 美咲(吉瀬美智子)はそんな秀亮を見かねて
陽子さんの三回忌が過ぎた頃、猫たちを欲しがっている人に譲るよう提案。
しかし里親募集の張り紙を貼るも、秀亮のジャッジは非常に厳しく、
13人目に来た者をも追い払ってしまう。

 いや〜でも正解よ〜
あの同棲記念に猫を飼うというバカップルになんて渡せないべ。
男はまるっきり猫に興味ないし、女の方だって猫をかわいがっている自分を
見せたいだけだべ。

 トライアル期間を与えたヒロミ(蓮佛美沙子)の家の中を確認していたけど
これぐらいじゃなきゃダメよね。
信じられないことだが虐待するために猫を求める輩もおるし、
気軽に連れて行って、やっぱりめんどくさいワ〜ってなる奴もおるからな。
責任もって、最期まで一緒に生きてくれる覚悟のある人じゃないと。


 そのヒロミが選んだのは茶トラのペコ(うに)。
以前おばあちゃん(佐々木すみ江)がかわいがっていたロンロンにそっくりの子を探していたらしい。
認知症のため施設に入ることが決まった祖母が3日間、家に滞在するんだけど、
ロンロンが亡くなったことを言えず、ペコに身代わりをしてもらおうという訳さ。

 どうしてドラマの人はいつも嘘をつくことを選ぶのでしょうか〜( ̄∇ ̄;)
でも、今回は『真実を求める男』ニシジが仕切ってますんでね。
簡単にはいきませんよ。

 ペコを渡した秀亮だが『身代わり』っちゅーのが気になって
ヒロミの家を覗きに行き、楽しそうに過ごしているのを見て笑顔になっとった。
責任感だけじゃないわね。やっぱり家族の行き先が心配なのよ。


ブランケット・キャッツ


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matakita821 at 16:35|PermalinkComments(0)TrackBack(2)

2017年01月23日

「銀と金」 第3話 究極の心理戦

 銀二さんから「よくやった」頂きましたよ〜
なんか鉄雄もやっと本当の仲間になれた感じだね。
いや〜鉄雄って思っていた以上に頭いいし度胸もあるのね。
さすが銀二さんから見込まれるだけあるワ。
伸びしろが無限大。
成長をじわじわと魅せてくれる池松君から目が離せんよ。
HPはこちら


 さて、帝銀頭取・土門猛(大石吾朗)、丸双不動産社長丸石(羽場裕一)、国会議員海堂(丸山智己)の会合の場所は海堂の愛人のマンションへと移った。
さすがにここには盗聴器は仕掛けていない。

 うまいことやって愛人に部屋の扉を開けさせた銀二(リリー・フランキー)は
鉄雄(池松壮亮)と船田(村上淳)と共に部屋に乗りこみましたぞ〜

 で、愛人の彼氏が自分達と通じていて盗聴器を仕込んであると言って
プランターの植物の影からICレコーダーを取りだした(もちろん嘘)。
それを盾に録音データを買いとるよう伝えたさ。

 土門は慌ててすぐに話に乗ったんだけど、意外と海堂が冷静だった。
レコーダーの内容を聞かせろと言ってきやがった。

 あらま!( ゚Д゚) ヒヤリとしたけど、ポッケの中の別のレコーダーで録音していたんで
土門の金を払うって言葉は記録されていた。それで十分。
さすが銀二さんだね〜
土門のおじちゃま奪い取ろうとしたけど非力だった。


「残念ながらコレは渡せませんよ。
迂闊でしたねぇ〜全部終わったと勘違いすれば口も滑る。
人のいい頭取ならなおさらですね」銀二

 土門頭取の小者感が哀しい・・( ̄∇ ̄;)
ちょっと天下の帝銀の頭取にしてはアレなんじゃ・・

 よし!握った!と思ったら巽(臼田あさ美)から海堂たちの部下と思われる輩が
乗り込んできたとの連絡が!すごい人数よ!


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matakita821 at 18:28|PermalinkComments(0)TrackBack(1)

2017年01月15日

「銀と金」 第2話 悪対悪の心理戦

 今回と次回は「株の仕手戦編」で続きものよ。
銀二(リリー・フランキー)は手を組んだ鉄雄(池松壮亮)に
悪党仲間を紹介してくれたぞ。

 船田(村上淳)は元東京地検特捜部の検事だったんだって〜
「見ての通り軽薄でイカレた奴だが、今お前が感じているよりも
もっとあほうだ」銀二

 安田(マキタスポーツ)は元警視庁捜査一課のエース。
そしてアジトとなる店のオーナー巽(臼田あさ美)は何かと謎が多いが信頼できるんだと。

 こりゃすごいメンバーが揃ってるわね。
どういうタイミングで仲間になったのかは、おいおいわかるであろう。
 

 早速お仕事開始。
ターゲットに辿り着くためにある人物と接触する。
ホテル経営者の梅谷哲(ダンカン)。
月に三億の利息を抱え破産寸前なのに100万のワインを頼む男。

「金はもつもんじゃのう。
ワイなんか金持ってにゃサルやけんのう!」
梅谷

「名言だろう。テメエが人以下のサルってのが奴の信念。
それでのし上がった」銀二
「金が無ければ人以下のサル・・・」鉄雄
「まずはアイツを潰す。アイツは仕手戦の本尊だ」

『仕手戦』とは株式市場を舞台にした戦争のことだ。
今、この戦争を繰り広げているのが本尊。
すなわち正体を隠した株の買い手である梅谷哲。
標的となっているのは自動車部品メーカー日本旭。
これまでに梅谷が買い占めた株は32%。
当初一株1,300円だった株価は現在1,800円まで値上がりしている。
日本旭にとっては誰が買い占めているかわからないから不気味だ。

梅谷はこの高騰した株をすてて日本旭に買い戻させ
巨額の利益を得ようとしている。
梅谷がさらに株を買い足しそれに日本旭が耐えきれず
株を買い戻せば梅谷の勝ち。
耐えきれば日本旭の勝ちってことだ」銀二


 ...φ(◎◎ヘ) ホォホォ...いろいろ勉強になります・・・

 梅谷は現在資金繰りに窮しており弾切れ状態。
日本旭以外の株を売って金を工面しようとしている模様。
さらに大阪の実家を担保にして金を借りようとしている。

 銀二達の計画は梅谷をつぶしてこの仕手側の本尊になり替わること。
本尊様がこげなヤバイ状況だと日本旭にバレちゃ、なり替わる前につぶされちゃう。
焦る船田と巽・・・

「慌てるな。ちょうどアイツを潰す、いい頃あいだ。
さらっちゃえよ」

 いつも通りの穏やかな銀二さんなのでした。
梅谷を見張る皆さんを見た時、一瞬、詐欺師?と思ったのですが
彼らはプロのギャンブラーだね。

 金と頭脳を使い作戦を立て、情報を操り、賭けに出る。
負ければ破滅(死)必須の危険すぎるギャンブル。
彼らはなぜそんなゲームを続けているのか。
報酬は金だけではないはず。
なにか人間らしい事情が隠れていそうですなぁ・・・
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matakita821 at 20:24|PermalinkComments(0)TrackBack(1)

2017年01月08日

「銀と金」 第1話 最悪のマネーゲーム

「やっぱり俺には殺しはできない。無理です。
でも、この世界で生きたい。
俺だってできることなら億という金を掴んでみたい」鉄雄(池松壮亮)
「・・・・・・合格だな」銀二(リリー・フランキー)
「・・・・・え・・」
「お前は金の圧力に負けず自分の心の中にある何かに従った。
お前は金に無抵抗な欲ボケやロボットじゃない。人だ。
金よりも上に人を置いている。
自分の頭で考え、動ける、まっとうな人間さ。
金を掴んでみろよ。
世界が曲がって見えるぞ」
「・・・・・・・」
「森田、俺と組まないか?」
「・・・・・・・はい」

 まさか冬ドラマ1本目の記事がコレになるとは・・・自分でもびっくりだよ・・・( ̄∇ ̄;)
でも、おもしろかった。
溺れながらも鉄雄が選んだ藁がどんなものか・・・
そして闇も闇、ドくら闇の中で鉄雄がもがきながら何を見出すのかと楽しみでたまらない。

 そして大金を手にすると「世界が開ける」ではなく『曲がって見える』と言った銀二。
人間の醜さ、哀れさ、恐ろしさ、すべてを見て来たであろう銀二におらもついて行きたくなったぞ。
お仲間の安田(マキタスポーツ)、船田(村上淳)、京子(臼田あさ美)というキャスティングも好みだし〜今後、柄本明さんも出るみたい。
何よりリリーさん、銀二にハマりすぎだべよ。

 裏社会に不思議な浮遊感で存在する銀二という男に鉄雄と同じように
一回目で惹きつけられてしまった。
視聴決定。翌日になるけど記事も書いていきたいと思います。

 今年こそ、なるべく簡潔な記事を目指したいと思います。
毎年同じこと言って短く書く書く詐欺みたいになっとるけど・・・一応な。
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matakita821 at 15:41|PermalinkComments(2)TrackBack(3)