「小暮写真館」

2013年04月22日

「小暮写真館」 第四回(最終回) 対岸の光

 う〜ん・・・・順子の問題がえらくあっさり片付けられちゃったなぁ・・
なんか、もう、ひと旨み欲しかったような気もする。ま、いいけどさ・・・

 さて、ピカちゃん(加部亜門)が行方不明になり慌てるハナちゃん(神木隆之介)でしたが、小暮さん(品川徹)のお墓のある霊園に行っていたようです。
霊園の人が連絡をくれたんだけど、何故かピカは兄としてテンコ(堀井新太)の携帯電話の番号を教えたようです。
ピカはハナちゃんにも話せないことで悩んでいたみたい・・・

「わかってないな、ハナちゃん。こんなことをやらかしちゃうなんてさ、
ピカちゃんは、もう一人で抱えきれないってことだろうがよ!」テンコ
そういえば、最近おねしょもあったし、小暮さんの幽霊に会いたいって思いつめていた・・と思いだすハナちゃん。
「行けよ、ハナちゃん。行けよ!」テンコ
(何か、ちょっとテンコのキャラが変わったような・・・( ̄∀ ̄;))

 ピカは自分のせいで風子が死んだと思い、ずっと悩んでいたようです。
実は風ちゃんが風邪をひく前に、ピカが寝こんでおり、自分が風邪をうつしたせいで亡くなったと思っていたのさ〜。
そんなのピカのせいじゃないよーーー(´;д;`)
謝りたいと思っているけど、風ちゃんは自分の事を怒っているから、きっと応えてくれない。
だから小暮さんに自分の思いを伝えてもらおうと思ったんだね。

「僕が具合悪くて、お母さん大変だったから、風ちゃん、その間に死んじゃったんだ。
僕のせいで風ちゃん死んじゃったんだ・・・
僕のせいで・・・みんな僕のせいで・・・
お母さんはおばあちゃん達にいじめれて、いっぱい嫌な思いした・・・」
「お前、そんな事ずっと思ってたのか・・・・」
ハナちゃんはピカを抱きしめました。
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matakita821 at 19:51|PermalinkComments(8)TrackBack(6)

2013年04月15日

「小暮写真館」 第三回 縁側の涙

 今回もいい話だったよぉ・・・(ノω;`)
でも、今度は順子がピンチの様子。
不動産屋の前で順子を待ち伏せしていたのは、順子がずっと会うのを避けていた母親?
次回は順子の心の傷と向き合うことになりそうです。

 さて、売れっ子心霊写真探偵のハナちゃん(神木隆之介)がテンコ(堀井新太)に呼び出されて学校へ行ってみると・・・
なぜかピカ(加部亜門)も居た。
で、テンコと同じく軽音楽部に所属している千春から写真を手渡されました。
縁側に千春と一緒に座っている家族がおり、その家族3人の泣いている顔が心霊写真ふうに窓ガラスに映っていたのさ〜
その家族は軽音楽部OBの河合公恵先輩とご両親なんだって。

「でも、何で、この3人だけなんだ?何で泣いてるんだろう?」ハナ
「だから、それを小暮写真館の跡取りで小暮一族十三代目のハナちゃんにつきとめて欲しい訳よ」千春
「は?」
「だって、90まで生きたおじいちゃん譲りの霊能力があって、呪われた心霊写真を浄化するのが宿命なんでしょ?」
「いや、俺、小暮一族じゃねーし。しかも花菱一族は霊能力とかゼロだし」ハナ
「でも、家に幽霊いるんでしょ?こういう謎解けるでしょ?」
「いや・・それは・・」
「公恵先輩にはね、すごくお世話になったの。だからずっと悩んでた。
この写真、捨てるに捨てられなくてさ」千春
「ハナちゃん、ここはさ、ひと肌脱ぐっきゃないんじゃない?」テンコ
「まぁ・・いいけどさ」ハナ

 ハイ!「まぁ、いいけどさ」出ました!(´m`) もう謎の解明に向けて動き出すっきゃないね。
てか、話を盛ったのはテンコだね。口元がにんまりしていたぞーー
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matakita821 at 17:30|PermalinkComments(2)TrackBack(3)

2013年04月08日

「小暮写真館」 第二回 飛べないカモメ

 心霊写真探偵の働きぶりがあっという間に町じゅうに伝わってるようで・・・
次々と依頼がくる、てか受けてしまうハナちゃん・・・忙しいねぇ。
次回は三体の心霊写真だよ〜〜〜(m~ー~)m 〜(m~ー~)m 〜(m~ー~)m 解決できるかな〜?

 さて、花菱家に強盗が入ったという知らせを受け、ハナちゃん(神木隆之介)と秀夫(石黒賢)は大慌てで戻ってきました。
家の中には刑事さんも来ております。
んが、ピカ(加部亜門)と京子(松下由樹)は落ち着いたもん・・・
「お父さん、僕たち、怖い思いなんて1ミリもしてないよ」ピカ
「そうよ、全然平気。私達、寝てたからね〜」京子

 刑事さんが言うには、どうやら小暮さんの幽霊が強盗を撃退してくれたらしい。
家探ししていた強盗(梶原善)は突然、金縛りに合って動けなくなったと思ったら、背後から首を絞められたんだって〜
で、見えた鏡にはおじいさんが映ってたそうな・・・
怖くなって外に転げ出たら、ちょうどお巡りさんが通りかかって、お縄となったらしい。

「あの〜こういった現象にお心あたりは?」刑事
「あります!それ、小暮泰治郎さんです」ピカ
『僕の家には・・・・幽霊が・・・いる?』ハナちゃん、心のつぶやき

 この事件はST不動産にも伝わっております。
須藤さんを訪ねたハナちゃんは順子(成海璃子)に一喝されちまいました。
「バッカみたい!アンタ、長男だろ?!おふくろさんと弟、危ない目に合わせて、ナニやってんだよ?!(キΦдΦ)」
「・・・・・・・・・」須藤(笹野高史)
「・・・いや・・・でも、俺・・・・学校が・・・・・」ハナ
「言い訳すんな」順子

 ビクン!としたハナちゃんでしたが、須藤社長によると、順子はすごく心配していたそうで、コレが彼女なりの感情表現らしい。
「彼女が、人の心配するなんて、初めてなんだから・・
だから・・・気にしないで喜んであげてよん・・・」須藤
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matakita821 at 17:23|PermalinkComments(8)TrackBack(5)

2013年04月02日

「小暮写真館」 第一回 幽霊が出る写真館

 これはNHKBSの「プレミアムドラマ」という枠で放送されたものです。
なんとな〜く見始めたんだけど、結構おもしろかったぞ。

 ちょっと荒みの入った久しぶりの成海璃子さん、
ジョギング同好会だけど文系男子高校生そのものの神木君、
情があって大人のユルミが感じられる笹野高史さん、
そして、場面をしっかりと締めてくれる松下由樹さんと石黒賢さん、
小暮写真館を中心にして静かに描かれる世界が心地よかった。

 ちょっと前までおじいちゃんが一人でやっていた築50年の「小暮写真館」、そこに引っ越してきた花菱一家の物語です。
家族構成は、父・秀夫(石黒賢)、母・京子(松下由樹)、高校生の長男でなぜか家族からもハナちゃんとよばれている英一(神木隆之介)、とっても賢い小学4年生の次男・光(加部亜門)、通称ピカちゃん。
そして、七年前に亡くなった妹のふうちゃんの仏壇が居間に置いてあります。
引っ越しを手伝ってくれてるのは、ハナちゃんの親友で、店子総合病院の御坊ちゃま、テンコこと店子力(堀井新太)。
家族ぐるみの長い付き合いが伝わってくる雰囲気ですョ〜

 ところで・・・・荷物が次々と搬入される傍で、ご近所のみなさが「出るんでしょ〜?」「モノ好きな」とか話しております。
ハナちゃんはまだ気づいてないけど、この家は小暮のおじいちゃんの幽霊が出るって噂ョ。

 でも、花菱一家は元気ハツラツ、このちょっと趣のあるアンティークな住まいが気に入っているようです。
古びた看板もはずさず、機材も仕様もそのまんま。
スクリーンの前に食卓テーブルを置いたりして楽しそう。
でも、そのせいで町内の方々は写真館が再開したと思っている。
なかなか、おもしろそうな一家ですな・・・(o^-^o)

 どうやら、この家に来たことで、花菱家に変化が訪れるようです。
中でも、ハナちゃんの日常は突然、忙しくなってしまいました。
小暮写眞館 (書き下ろし100冊)


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matakita821 at 22:02|PermalinkComments(4)TrackBack(6)