「泣くな、はらちゃん」

2013年03月24日

「泣くな、はらちゃん」 最終話 私の世界

「越前さん」
「はらちゃん!」
「はい!両思いのはらちゃんです!」

 美しくて素敵なラストでした・・・( ;∀;)
世界は別々でも、二人の心はずっと一緒だよ。
越前さんのこころに雨が降ったら、いつでもはらちゃんはやって来て、傘を差し出してくれる。
そんなはらちゃんに守られ、越前さんはこちらの世界で強く、自分らしく生きていく。
きっと会う度に成長し、世界と両想いに近づいている越前さんにはらちゃんも驚くと思うよ。

 さて・・・・百合子(薬師丸ひろ子)から、越前さん(麻生久美子)が漫画の世界に行ってしまったと聞いた田中君(丸山隆平)と清美(忽那汐里)は衝撃を受けております。
「勇気あるなぁ・・・」清美
「・・・勇気なのかね? それって」百合子

 一方、漫画の世界の越前さんは、穏やかな幸せを感じていました。
でも、百合子号令の元、秀子(白石加代子)やひろし(菅田将暉)がこちらの世界に呼び戻そうとしておりますぞ。
「出ておいで !帰って来るのよ!越前さ〜ん!」百合子
「姉ちゃん!」ひろし
『イヤ・・・イヤ! ここにいたい!』越前さん
「帰りたくないのかしら? あの子」秀子

 漫画の世界のみんなも、そりゃ、越前さんが来てくれて大歓迎だけど・・・
自分達がここに戻ってきたように、越前さんもやはり、本来の居場所に戻るべきなんじゃ・・と心配しております。
「大丈夫です。
そりゃあ、家族には悪いなっていうか、私がいなくなったら泣いてくれると思いますけど。
それに・・・仕事もね、私が急にいなくなったら困ると思います。
でも、それは、ほんのちょっとだけ。
あの世界は、私がいなくても誰も困らないんです。何の問題もないの。
私なんか いなくなったって、あの世界は何も変わらないの」

「そんなことはないだろ。なぁ?」笑いおじさん(甲本雅裕)
「そうですよ。1人いなくなったら、世界は全然、変わってしまいますよ」あっくん(清水優)
「この世界はね。あっちの世界は、そんなことない。
いなくなったら世界が変わってしまう人も中にはいるかもしれないけど・・・
私は、そういう人じゃないんです。
ちっぽけな、どうでもいい人間なんです」越前さん
「世界が大き過ぎるんだなきっと」たまちゃん(光石研)
「俺達の世界は狭いかもしんないけど。
でも、いなくなっても何も変わんないなんて人はいないっすもんね」マキヒロ(賀来賢人)
「あぁ、そうだな」たまちゃん
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2013年03月17日

「泣くな、はらちゃん」 第9話 2人が選んだ結末

「はらちゃん!」
「はい」
「ずっと、一緒に いましょうね」
「はい!」

 はらちゃんの涙・・・
それは越前さんが自分の世界にきてくれた喜びと、越前さんのいた世界が幸せなものではなかったことへの悲しみ。
越前さんの世界では、全員が幸せにはなれない。
あの世界での絶望が、越前さんをこちらの世界に来させてしまった。

 はらちゃんの涙は複雑になった。
漫画の世界から飛び出し、神様の世界に行き、たくさんの喜びと幸せ、そして悲しみと怒りも知った。
はらちゃんは涙を流さずにはいられない。越前さんのために、そしてあの世界のために。

 さて、はらちゃんと仲間たちの越前家での暮らしは続いております。
この、素朴な疑問を突き付け続ける奴らはなんなのか・・ひろし(菅田将暉)は宇宙人ってことにしたようです。
秀子(白石加代子)は・・・・・
「何、言ってんの。はらちゃん達は あれでしょう?漫画から出て来たんでしょ?ねぇ?」
普通に受け入れちゃってますo( ̄ー ̄;) このお母さんも不思議だ・・・

 パートの長沼さんたちが戻ってきたので、もうはらちゃんたちの仕事はなくなり・・・
越前さんから、「本日は自由行動」という決定がなされましたが、みんなふなまる水産のそばで遊んでおります。
なんか、神様と言うよりも越前さんはお母さんって感じなのかね。
「不安」や「恐怖」の存在を知ってしまった彼らは、お母さんのそばにいたい幼児のよう。

 で、男子達は、ユキ姉に「この世界」の怖さを教えるのでした。
「この世界、怖い所だぞ」笑いおじさん(甲本雅裕)
「怖いっスよ、この世界は。だってですよ、大きな車みたいな空を飛ぶものが大勢の人を殺したり・・・戦争というものらしいです」マキヒロ(賀来賢人)
「それに、この世界の人達は、かわいい犬くんや動物を閉じ込めてしまったりもするんです」あっくん(清水優)
「この世界には、おいしいものをたくさん食べられる人と全然食べられない人がいるんだ。おかしくないか?」笑いおじさん
「この世界の人は、食べないと死んでしまうのに、みんなで分けないんだよ。何でだよ?」たまちゃん(光石研)
「どう思いますか? ユキ姉」はらちゃん(長瀬智)
「はらちゃんは?」ユキ姉(奥貫薫)
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2013年03月10日

「泣くな、はらちゃん」 第8話 神様のナゾの真相

 さて、越前さんの世界に留まることになったはらちゃん達は、とりあえず越前家に居候することになりました。
どういう集団なのかさっぱりわからないにも関わらず、秀子は快く受け入れてくれましたぞ。
そして、みなさん、こちらの世界での希望があるようです。

「あのさ〜神様、俺さ、こっちの世界に来たからにはさ、とにかく、こう、いろんなものを食べてみたいわけよ。
特に 「酒のつまみ」っちゅうのに非常に興味があるわけ。よろしく」笑いおじさん(甲本雅裕)
「いいね〜 いいよ〜 俺も乗った」たまちゃん(光石研)
「あっ、じゃあ、俺、車が欲しいっす」マキヒロ(賀来賢人)
「僕は、かわいい犬が・・・」あっくん(清水優)
「私は別に・・・」ユキ姉(奥貫薫)
「私は、越前さんが一緒なら何もいりません」はらちゃん(長瀬智也)

 なるほどね〜それぞれ個性に応じた欲望が出て来たね〜
でも、勝手に出歩いたら騒ぎの元だからね。越前さん(麻生久美子)は家から出ないよう命じて仕事へ。

 んが・・・にゃんとパートのおばちゃん達が一斉に休みをとってしまいました。
大口の注文もあったのどうしたもんだか・・・工場長代理は迷った末・・・助っ人としてはらちゃんと仲間たちを呼ぶことに決めましたョ〜。
電話から越前さんの声が聞こえたはらちゃん達は騒然・・・

「あのね、はらちゃん」越前さん
「はい」はらちゃん
「助けて、はらちゃん」
「分かりました!皆さん、神様を助けに行きましょう!」
「お〜!」みなさん
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2013年03月03日

「泣くな、はらちゃん」 第7話 ずっと一緒

「私、決めました。このノート、もう絶対に開きません」越前さん
「越前さん、本当ですか?」はらちゃん
「はい。ずっとこちらの世界にいて下さい」越前さん
「やったあーーー!!ヾ( ~▽~)ツ やりましたあ!!みんなでこっちの世界にいましょう!」はらちゃん

 よかったね! でも・・・でも・・・ユキ姉が笑っていない・・・
嬉しいんだけど、私もなんだか素直に喜べない。
そんなに長くこっちの世界に留まっていられるのかな?突然消えちゃったりするんじゃ・・・
いやいや・・だとしても、はらちゃんファミリーにとっては幸せなことなんだよね?
それが、たとえほんの短い間だったとしても・・・

 さて・・・・資源回収に出された漫画ノートは、トラックに乗せられ、古紙再生工場へと運ばれました。
車での移動を感じたはらちゃん達ですが・・どうすることもできず・・・神の審判を待つばかり・・・(紙だけに)

 そして、漫画ノートの行方を知った越前さん(麻生久美子)もショックを受けていました。
もう、はらちゃんに会えない・・・
その事を清美(忽那汐里)に伝えるのも辛い。
「ごめんなさい・・・」
「最低・・・何が神様よ!最低じゃん!!」清美

「しかたないんじゃない、越前さん。
あなただって思ってたんでしょ?いつかは終わりがくるって。だから、結婚できないって言った」百合子(薬師丸ひろ子)
「それは・・そうですけど。でも・・・」越前
「だったら、これで良かったって思うしかないんじゃないかな。
ダメな神様は自分でちゃんとした結末なんて、用意できないんだろうしね。そう思いなさい」百合子
「・・・・・・・」越前さん
「会いたいんだ?」百合子
うなづく越前さん。
「よし、よし・・」

 多分、越前さんが流した涙を百合子さんも流したはず。
百合子さんの悲しみは時の流れとともに消すことができたのでしょうか。
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2013年02月24日

「泣くな、はらちゃん」 第6話 家族になりましょ

 ( ̄□||||!!ギャーーーー!!
漫画ノートが資源回収にーーーー!!
大変だーーーー!はらちゃんたちはどうなっちゃうのーー?!

 って、予告見たら、全員無事だったから良かった・・・C=(^◇^ ; ホッ!
来週は「はらちゃん一家危機一髪!ここはどこ?!私達神様に見捨てられたの?!いいや、神様を信じよう!私たちが地獄で会った仏とは・・・」の巻。
みなさん・・はらちゃんたちを信じましょう・・・
そして、越前さんを信じましょう・・・( -ω-)m †┏┛教会┗┓†

 さて、玉田工場長が急逝したふなまる水産三崎工場では、仕事が滞っております。
で、最年長社員である越前さん(麻生久美子)が工場長代理を務めることに。

「工場長代理!どうなってんのよ、今日の出荷!」長沼さん
「工場長代理!来週のシフト、どうなってんの?!」
「工場長代理!冷蔵庫のドア開かないんだけど」
「工場長代理!がんばって!」百合子(薬師丸ひろ子)
「工場長代理!配達行ってきます♪」田中君(丸山隆平)
「工場長代理、ちゃんとやって下さいねーー (-ε-)」アクマ(忽那汐里)

 も〜〜工場長代理!、工場長代理!ってうるさいっての!!
久しぶりにストレスと怒りでパンパンになってノートを開く越前さん。
でも・・・なんかはらちゃんで鬱憤を晴らしづらい・・・

 で、はらちゃんの代わりに主役になったのがユキ姉!
はらちゃんは、マキヒロ(賀来賢人)やあっくん(清水優)よりも格下の扱いで、うっすらと「そうですね!」とつぶやくだけという・・
 そして、いつものユキ姉(奥貫薫)の役割をするのが、ニュースター・たまちゃん!
「破壊するしかないな」
どうやら、顎に手を置いてつぶやくのが決めポーズのようです。

 今回はユキ姉がバズーカ砲みたいのをぶっぱなして居酒屋を破壊して終了。
「あ〜〜〜癒された」越前さん
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2013年02月17日

「泣くな、はらちゃん」 第5話 もう会えないの?

「今日から新しく我々の仲間として生きていくことになった友達を紹介しよう!たまちゃんです!」はらちゃん
「イェイ!たまちゃんでーす!今日から よろしくぅ!!」たまちゃん
「乾杯しましょう!」はらちゃん
「かんぱーーい!!」
嬉しいけど、悲しい・・でも、嬉しいよ。

 死んでしまった玉ちゃんは、漫画のキャラ「たまちゃん」として永遠に生き続ける。
はらちゃん達と一緒に。いつまでもいつまでも。

 さて、病み上がりの状態で、はらちゃん(長瀬智也)が自分の描いた漫画のキャラクターだと知ってしまった越前さん(麻生久美子)は、また倒れてしまいました。
目が覚めた越前さんは、はらちゃんと「はらちゃん問題」について話し合いましたョ〜

「あの・・・今までのことを思い出しますと、そのノートを開くと私はここから自分の世界・・・つまり漫画の中に戻ってしまうようなんです」
「どうやって、ここから出て来たってわけですか?」越前さん
「激しく揺れると、世界の裂け目が出来るんです。
で、別の・・・・つまり、この世界とそこが通じてるんです」はらちゃん

 意外なことに、はらちゃんはこちらの世界に出入りできる仕組みををちゃんとわかっていました。
で、教えてもらった越前さんは、何度も確認して・・・理解したようです。
「そっか・・・・それで、私が神様なわけだ。
そうよね、私が描いてるわけだしね。確かに神様よね。
世界を創ってるわけだ・・・私が。そうよね、登場人物をどうしようと、私の自由なわけだもんね」
なにか・・・今までとは違った感覚が湧き上がってきたかしら〜?
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2013年02月10日

「泣くな、はらちゃん」 第4話 涙のバレンタイン

 ついに越前さんが、はらちゃんは自分の描いた漫画のキャラクターだと知ってしまいました。
はらちゃんの恋は・・・そして越前さんの思いは・・・どうなってしまうのでしょうか・・
エンディングの映像みたいに、二人の指と指が赤い糸で結ばれていればいいのに・・(`;ω;´)

 さて、漫画の世界に戻ったはらちゃん(長瀬智也)は、自分たちのいる世界は越前さんの描いている「漫画」の中だと教えるんだけど、みんなには、さっぱり意味がわからない。
どうやらユキ姉(奥貫薫)だけは納得がいっているようですが、口をつぐんでいるため、はらちゃんは孤立無縁状態。
説明したくても、はらちゃんの知識とボキャブラリーでは、なんとも・・・
「そうだ!越前さんに教えてもらいましょう♪ 私達「りょうおもい」ですから
越前さんが教えてくれますよ、ねぇ、ね!」

 一方、越前さん(麻生久美子)も困惑しております。
嘘をついているとも思えないのに「はらちゃん」と言い張るはらちゃんに。
漫画を見ながらつぶやいてたら秀子(白石加代子)が背後に!
百物語を始めるのかと思ったら、娘の恋人はらちゃんをノートの中に発見。
どうやら、恋人を自分の漫画のキャラにしていると思ったようです。

「違う。逆!」越前さん
「逆ってなに?じゃあ、こっち?この子?」秀子
「マキヒロはぁ〜ちょっと若いっていうか、青いっていうか、子供なの。頼りにならない!」越前さん
「こっち?」秀子
「あっくんはぁ・・・優しくていい人だけど、ただのいい人って感じ」越前さん
「へえ〜この変なおじさんじゃないだろうしねぇ〜」秀子
「そうね」越前さん
「あら〜女一人だけなのね。いいわね。ってことはやっぱりはらちゃんなんじゃな〜い?」秀子
「そん中で言えばそうだけど〜〜」

 今回は何度もノートが破れるんじゃ?!ってヒヤヒヤする場面があったけど、この時もノートをしまおうとする越前んさんと秀子が引っ張り合いを始めたため、はらちゃんたちの世界では地震状態。
外の世界に出るチャンスか!と準備をするはらちゃんに今度こそ自分も外に行く気まんまんのマキヒロ(賀来賢人)がしがみついたけど、行けんかった・・・

「はらちゃん、今度いつ会うの?」秀子
「わかんないわよぉ・・・」越前さん続きを読む

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2013年02月03日

「泣くな、はらちゃん」 第3話 両思いになる方法

「皆さん どうやら ここは・・・漫画の中らしいです。
私達のいる、この世界は・・・神様・・・越前さんが描いている漫画なんです」

 ついに、はらちゃんが自分は漫画の中のキャラクターだと気付いてしまいました。
これは、はらちゃんの片思いに影響を与えるんでしょうか?

 さて、漫画の世界では「神様の世界」の伝道師はらちゃん(長瀬智也)が「かたおもい」と「りょうおもい」について教授中。
「じゃあ、ここはみんな両思いですね」あっくん(清水優)
「えっ?・・好き」マキヒロを指すはらちゃん
「好き。好き!」あっくんを指すマキヒロ(賀来賢人)
「好き」笑いおじさんを指すあっくん
「好き」あっくんとユキ姉を指す笑いおじさん(甲本雅裕)
「好き。好き?」笑いおじさんとはらちゃんを指すユキ姉(奥貫薫)
「好き・・・・あ〜!!」はらちゃん
「よかった!みんな 俺のこと好きで」笑いおじさん
「ステキな世界っスね。みんなが両思い!」マキヒロ
「ですね〜!」あっくん

「でも、神様のいる世界では、そうとも限らないみたいです」はらちゃん
「大変なんですね」あっくん
「えぇ、まぁ、なかなか複雑みたいです、あちらの世界は。でも、私、諦めませんから!
必ず、越前さんと「りょうおもい」になってみせますから」はらちゃん
「その神様と 「りょうおもい」になったら、この世界ももっと明るくなるかもな」笑いおじさん

 はらちゃんの恋が、住んでいる世界全体を明るく変えていく。これって、すごく素敵なことだね(o´∀`o)
でも・・・・簡単なことではないようです。続きを読む

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2013年01月27日

「泣くな、はらちゃん」 第2話 恋したけど片思い

  が描かれ、はらちゃんの心に灯った幸せが「小さな世界」に広がった。
なんだか、この世界に今まではなかった活力が生まれたような気がするぞ。
元気になったはらちゃんの「両想い」宣言。
叶うといいね ♪(・∀・`。)

 さて、今晩も越前さん(麻生久美子)は、職場の鬱憤を漫画にぶつけてますョ〜
描き終わって、ほっ・・・にんまり。
コレがなきゃ、越前さんは生きていけないのよね。

 翌日、職場のふなまる水産では、新作かまぼこのアイディアを募集することになり、越前さんは工場長(光石研)からその告知ポスターを描くよう命じられました。
どうやら、ノートの漫画を見たお母さんの秀子(白石加代子)が世間話のついでにその事を喋っちゃったようです。

 その頃、漫画の世界では、はらちゃん(長瀬智也)が湧き上がるやるせない思いを『私の世界』(作詞・岡田恵和、作曲/編曲・井上鑑)のメロディーに乗せて、エンドレスに歌いまくっております。
でも、みなさん、この歌に、かなりうんざりきているようで・・・

 勇気を出してマキヒロ(賀来賢人)がストップをかけましたぞ。
「はらちゃん!そろそろ、勘弁してもらっていいですか?( ´△`;)」
「何か、その・・どよ〜んとした感じが嫌なんですよ」あっくん(清水優)
「狭い世界なんだからさぁ、周りの人のことも考えないとさぁ。一人がどよんとすると、みんなどよんとしちゃうから。
世界ってのは、そういうもんだろ?」笑いおじさん(甲本雅裕)
「『狭い世界』かぁ〜確かにそうですよね」はらちゃん

 てか、みなさん、はらちゃんが外の世界に出た事が羨ましくてたまらない。
おまけに、その話を聞いたことで、それぞれ欲望が刺激されたんだね〜。
「俺だって、かまぼこ食ってみたいんだよお!」笑いおじさん
「僕だって・・車に乗ってみたいですよ・・・」あっくん
「俺は犬を見てみたい・・」マキヒロ
見せてあげたいよ・・( ̄∀ ̄)
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2013年01月20日

「泣くな、はらちゃん」 第1話 あなたが笑えば、世界は輝くんです!

 「世界」が変わったよ!゚+(b゚ェ゚*)+゚
ギターの弦が6本になり、メロディーが生まれた。
はらちゃんが「神様」に影響を・・・?
自分たちのために「世界」を変えたいと思ったはらちゃんだけど、これからは越前さんの幸せのために
動き始めるようですなぁ・・・
がんばれ、はらちゃん

 さて、暗い部屋に閉じこもった女性が、コワイ顔でノートに漫画を描いてますョ〜
主人公は「はらちゃん」・・・
真っ赤なスタジャンを着て、ギターを背負い、居酒屋で飲んでクダを巻いております。
お仲間はマキヒロ(賀来賢人)とあっくん(清水優)。
その居酒屋には、はらちゃんのマイナスオーラ溢れる会話を聞き「殺すしかないね!」とけしかけるユキ姉(奥貫薫)と一人飲みしながら笑っている(笑っている理由は不明)笑いおじさん(甲本雅裕)もいる。
どうやら、この女性は日々の鬱憤を漫画にぶつけストレス発散しているようです。

 はらちゃんは、ユキ姉の誘いには乗らず、自己完結して歌う。
「世界中の敵に降参さ 戦う意志はない 世界中の人の幸せを祈ります
世界の誰の邪魔もしません 静かにしてます
世界の中の小さな場所だけあればいい
おかしいですか?人はそれぞれ違うでしょ?でしょ?でしょ?
だからお願い かかわらないで そっとしといてくださいな
だからお願い かかわらないで 私のことはほっといて」

 満足したのか、女性はノートを閉じて寝てしまいました。
彼女の名は越前さん(麻生久美子)。31歳。ふなまる水産のかまぼこ工場で働いている。
黙々と仕事をしており、人付き合いは得意じゃない方。
てか、同僚のパートのおばちゃん達との付き合い、特に長沼さん(稲川実代子)の理不尽な態度に怒りとストレスを感じているけど、言い返すことができず強いストレスを感じております。

 今日も長沼さんがかまぼこを雑に仕上げたのを見てしまったので、穏やかに注意したけど無視されちゃった。
気になるので自分が処理したら、そこを見られ、「嫌ぁねぇ!ホント細かくて!」と嫌味を言われた上に悪者扱い。
パートリーダーの矢口さん(薬師丸ひろ子)に諭され、謝らされてしまいました。
工場長の玉田(光石研)も矢口さんの言いなり。誰も越前さんの気持ちをわかってくれない。続きを読む

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