韓国ドラマ 「ファン・ジニ」

2009年11月17日

韓国ドラマ 「ファン・ジニ」 第16回 愛の調べ

 さて、ジョンハン(キム・ジェウォン)が近づいて来たのを知ったミョンウォル(ハ・ジウォン)は、わざとムミョン(イ・シファン)に口づけするのでした。
その目からは涙が・・・

 二人の姿を見たジョンハンは哀しそうに去って行っちゃった・・
すぐにミョンウォルから離れるムミョン。
「自分を傷つけるために私を利用するな。私はどこへも行かない。
だから安らぐ場所が欲しくなったら、その時は私のもとへ来るがいい」
 
 たとえ身代りだとしても、彼女が望むなら受け入れる・・・
ムミョンの男気を見ましたわ・・・

 そして、部屋に戻ったミョンウォルをジョンハンが待っていました。
(( ゚Д゚)あら、帰ったんじゃなかったのね・・・)

「そなたを愛してはいけなかったのか・・
そなたを得るためならば、私がこれまで積み上げてきたもの、夢も信念も全て捨てられる、
それほど深く愛していると言ったことがいけなかったのか・・?」ジョンハン
「あなた方両班は、いつまで愛を施しのように扱うのです。
失うのは自分たちだけですか?
なぜ自分たちだけが何かを失い、私には失うものはないとお考えになるのです」ミョンウォル

 こんなことを言いたい訳じゃないんだけどね・・・(´-ω-`)
彼から離れるためにはしかたないのさ・・
ファン・ジニ―韓国ドラマ・ガイド (教養・文化シリーズ)ファン・ジニ(上巻)続きを読む

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2009年11月10日

韓国ドラマ 「ファン・ジニ」 第15回 渡し舟

 さて、ヒョングム(チョン・ミソン)の立てたプランに乗っ取って
ミョンウォル(ハ・ジウォン)の心を掴み取ろう動くピョクケス(リュ・テジュン)・・
今のところ、いい感じできておりますョ・・・

 ミョンウォルは去っていくピョクケスに『私のところに戻ってらっしゃい』的な詩を詠みました。
その声を無視して去れば、きっと娘は追いかけるはずというヒョングムの言葉に従い
にんまり笑いながら馬を動かすピョクケス・・・
 で、下男にミョンウォルの様子を見させたら、何の未練もなく輿に乗って帰るじゃあーりませんか・・
??(;゚ω゚ノ)ノ あれっ?!
あせったピョクケスは、振り返ろうとして落馬しちゃいました。

 それを見て微笑むミョンウォル・・・
「心を残したまま去るのは、さぞお辛いでしょうね。よく我慢されましたこと」
「無礼者ーーーー!(コレばっか・・・( ̄∇ ̄;) )」ピョクケス
「嘘偽りでは何も得られないのです。たとえそれが卑しい女の心であっても」
すまして去っていくミョンウォル・・

 ??(゚◇゚ノ)ノ ひっえぇ〜?!
最初っから全てお見通し?
ただ、あざ笑うために来たんかい?
こりは、性格悪いわ・・・(;´∀`)
まぁ、この手の勘違い野郎が許せないんだろうね・・で、やるときゃ徹底的に痛めつけると・・ 
ファン・ジニ―韓国ドラマ・ガイド (教養・文化シリーズ)ファン・ジニ (1) (ハヤカワ文庫 NV キ 11-1)続きを読む

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2009年10月23日

韓国ドラマ 「ファン・ジニ」 第14回 偽りの音色

 さて、ミョンウォル(ハ・ジウォン)とペンム(キム・ヨンエ)の人生がかかった大切な舞だというのに、プヨン(ワン・ビンナ)め、ミョンウォルへの嫉妬と憎しみから彼女を陥れることにしたようです。

 一人取り残されたミョンウォルは、愕然とし剣を手から離してしまいました。
んが、ピンチに強いミョンウォルは、状況を読み取り、すぐに気持を切り替え、
兵士が携えていた刀を手に取り、一人で舞い始めるのでした。
「私の教えた舞ではない・・・(; ̄Д ̄)」メヒャン(キム・ボヨン)

 『思い出した・・・・思い出してしまった。
あなたの前で舞ったあの時の喜びを思い出してしまった。
この舞・・・この舞をあなたに捧げます』

 愛の喜びと優しさにあふれたミョンウォルの舞・・・
ジョンハンとの出会いによって、彼女は踊る喜びを再び見出すことができたのです。
その舞は彼女のオリジナルだったのですが、どこか「鶴の舞」にも似ておりました。

 失望を露にし怒りを静めようと必死になっているメヒャンに対して、
ミョンウォルが一心に踊る姿を、心から嬉しそうに見つめるペンムの顔が印象的でしたわ〜
「プヨンのゆがんだ闘争心もむだではないな。
眠っていたミョンウフォルを目覚めさせた」ペンム

 彼女の舞は見ている者に感動を与え拍手喝采を受けるのですが、
ジョンハン(キム・ジェウォン)はミョンウォルが群舞を踊りきれなかったことを指摘し、宴を中止にしてしまいました。
「楽しむべき宴を戦いの場にした妓生らの罪は見逃せぬ」ですってよぉ・・・続きを読む

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2009年10月14日

韓国ドラマ 「ファン・ジニ」 第13回 涙のわけ

 自分の代わりに、落ちてくる丸太で背中を強打して気を失ったジョンハン(キム・ジェウォン)を見たミョンウォル(ハ・ジウォン)は、さすがに顔色を失い必死に看病するのでした。
 すぐに医者が呼ばれ、犯人探しが始まりましたぞ・・

 わたしゃ、松都教坊のチュソンやエンムたちかと思ったんだけど、
彼女達は、一瞬、狙おうと考えたらしいけど結局は止めたらしい・・・
犯人は、プヨンといつも一緒にいる女楽ナンバー2のウォリャン(ファン・ウナ)でした。
プヨンを思う余りにしたことらしい・・・
 プヨンはあくまでも正々堂々と勝負して勝ちたかったみたいなんだけどさ〜
でも、ウォリャンがやったと知っているのはプヨンだけ・・・
メヒャン(キム・ボヨン)はプヨンがやったと思い込んでるのさ・・・
弟子を全く信用しないメヒャン・・・なんだか空しいわ・・

 目が覚めて、まずミョンウォルの無事を確認するジョンハン・・
ジョンハンが身を持って示してくれた優しさにミョンウォルも心打たれたようよ・・
で、今夜の事件のことは不問にして欲しいと頼んでおりました。

 他の妓生を思いやる心があるのに、なぜ師であるペンム(キム・ヨンエ)に
立て付くのか・・・
ジョンハンはミョンウォルが女楽の行首になりたいからだと解釈したようで・・
「哀れな人だ・・」とつぶやいておりました。

 ミョンウォルは、大事を取って自分の部屋に泊まっていくよう頼むんだけど、
ジョンハンさんったら、辛そうなのに歩いて帰っちゃいました。
 切なそうにその後姿を見送るミョンウォルを、熱く見つめるムミョン(イ・シファン)・・・続きを読む

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2009年10月06日

韓国ドラマ 「ファン・ジニ」 第12回 剣の舞

 さて、ピョクケス(リュ・テジュン)に共寝を申し出たミョンウォル(ハ・ジウォン)・・・
ついに二人っきりになりましたぞ〜
ピョクケスが逸る心を抑えながら、彼女のチョゴリを解こうとしたら・・・
その手を止めるミョンウォル・・・
 てっきり玉代の吊り上げ交渉と思って「お前も他の女と変わらぬな・・」と
うんざりした顔をするピョクケス。
 ところが・・・

 「今宵の玉代は私が・・。私がピョクケス様の一夜を買います」
百両をどさっと置き、冠(帽子)を取らせるミョンウォル・・
さらに、まだ百両で帯を、次に二百両で上着とチョゴリを脱がせようとしたら、
さすがにピョクケスめ、怒り出しましたわ〜

 「なぜ私の大事な宴をつぶしたのです?」ミョンウォル
「つまりこの不埒きわまる振る舞いは商人ごときにコムンゴを弾けなかったからか?」
「大切なお客様です」ミョンウォル
「聴く耳を持たぬ者たちだ。そんなつまらぬことで、なんたる狼藉だ?」
「身分が卑しいから、耳も卑しいとは限りません。
覚えておいてください。富や権力で支配できぬものもあるということを」

 いやいやいや・・・男としてのプライドズタズタっスョ・・・
まぁ、いい気味と言えるが・・
しかし、さすがミョンウォルですね。
この時代に、女性が男性を買うという発想はなかったでしょうに・・
普段は妓生の自分たちがされていることを、ピョクケスにやり返すとは・・

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matakita821 at 22:56|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2009年10月05日

韓国ドラマ 「ファン・ジニ」 第11回 ふたつの面影

 さて、チャン大使が詩を書いたチマを切り裂き、火に投じ、お客人達を氷つかせたミョンウォル(ハ・ジウォン)。
にんまりと微笑んだその真意は・・・

 侮辱だと怒り心頭のチャン大使の前で、大使の書いた詩を読み上げるミョンウォル・・・
(にゃんと、たった数秒で暗記!w( ̄Д ̄ w )
「詩は心に刻みました。しるしはいりません。
形あるものにすがれば、形は薄れるのが世の常。だから、心だけ置いていってください」
「心だけ?」大使
「詩を交わした友への情、伎芸をこよなく愛する心、そして何があってもそれを守るという決意。
その尊いお心だけを私と朝鮮に」

 ミョンウォルの美しく鮮やかで潔い印象は、そのまま朝鮮のものとなり、
チャン大使の心にも深く刻まれたことでしょう・・
彼女は妓生という低い身分にありながら、堂々と朝鮮の人間として外交を成し遂げたのです。
 ミョンウォルを見つめるピョクケス(リュ・テジュン)の目がギラギラと征服欲で光っておりますわ〜
ファン・ジニ―韓国ドラマ・ガイド (教養・文化シリーズ)ファン・ジニ オリジナル・サウンドトラック
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2009年09月29日

韓国ドラマ 「ファン・ジニ」 第10回 冷たい月

 さて、ファン・ジニ第二章でしょうか・・・
オープニングテーマもちょこっと豪華絢爛な雰囲気になりましたョ〜

 ウノ(チャン・グンソク)の死から4年の月日が流れ・・・
妓生として生きる決意をしたチニはミョンウォル(明月)と名乗り。
その美しさと特異な存在感で松都一の名妓と呼ばれるようになっておりました。
 が、ペンム(キム・ヨンエ)への憎しみとウノへの思いから、舞を一切舞わなくなっておりました。

 踊っている姿があまりにも美しいから、チニが取られちゃいそうで
舞わないでくれってかわいいジェラシーを見せたことがあったのよね・・
舞うことが生きがいだったチニ・・・その舞を捨てるということは死を意味すると思うのです。
 舞を封じ込めることによってウノに殉じたんだろうねぇ・・・(゚うェ´゚)ウッ・・
どんなに苦しい4年間だったか・・・
 
 ウノの命日に歩きながら一晩中飲んだくれたミョンウォル(ハ・ジウォン)は、
明け方、川に身を投じようとするんだけど、たまたま居合わせたキム・ジョンハン(キム・ジェウォン)という男に助けられる。

 そのごたごたの時に、すっと現れてミョンウォルを抱きかかえて去っていった男がいました。
( ´・д・)? いったいだあれ?

 HPによると、このお方はムミョン(イ・シファン)といって教坊の下働きをしている男性で、ミョンウォルの護衛も務めているんだって・・
 さらに『ファン・ジニ ドラマガイド』によると(買っちゃった〜ヽ(゚∀゚)ノ ♪)
全国各地を放浪した末に松都に流れ着いたらしい・・
んで、実は父親が高官の両班なんだってよ・・
『王位継承に絡む謀反で、親友を裏切った父親が許せず家を出ていた』と。
 (-д-) ふむふむ・・・なるほどねぇ〜
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2009年09月27日

韓国ドラマ 「ファン・ジニ」 第9回 雨の別れ

 チニ(ハ・ジウォン)が、震える手で髪飾りを解いてキム判書(イ・ヒド)に渡そうとした時、
「お待ちを!なりませぬ、父上!」ウノ(チャン・グンソク)が止めに入りましたぞ!(ノ゚□゚)ノ
「今のお言葉お取り消しを!」ウノ
「下がっておれ!」キム判書
「剣ならばここに。この子がお望みなら、相手が誰であれ闘うべきでは?」
無理やりペンム(キム・ヨンエ)が剣を渡しちゃったョ〜
「お前という奴は・・まさか、この父に刃を向ける気か?」キム判書

 妓生を巡っての親子が剣を向け合う?まさに前代未聞・・・
その場にいた皆さんは衝撃で騒ぎだしましたわ〜
 現代ならまだしも、この時代の朝鮮で、父親に逆らうなんて神に背くと同じことだったんでしょ?

 二人を囲んで勝手な事を言い合う宴に出席しているみなさん・・・
チニを助けたい、誰にも渡したくない・・・でも父の立場を考えると・・・
さらに父親に剣を向けることなどできない・・・
葛藤の末・・・ウノは剣を落とし去っていきました。
 終わった・・・・覚悟を決めるチニ。
これこそがペンムが望んだ結末だったのでしょうか・・・
教坊の外で呆然と立ち尽くすウノは涙を流すしかできませんでした。

 宴が終わり、着飾って床入りの部屋に向かう童妓たちの中にチニもいました。
「忘れるでない。我らは妓生。
愛や女としての幸せなど白昼の夢にすぎぬ。
己を忘れ、家族も忘れろ。
恋への未練は断ち切るのだ。
約束を忘れるな。妓生の運命、与えられた運命を生きよ」ペンム続きを読む

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2009年09月17日

韓国ドラマ 「ファン・ジニ」 第8回 髪かざり

 ウノ(チャン・グンソク)は役所のチョン・チュク様にチニ(ハ・ジウォン)を妻にすると命を懸けて訴え続けました。
チョン・チュクはウノの許婚カウン(ソ・ヒョンジン)のお父さんだから
複雑な心境ですよね・・・

 教坊に座敷を用意するからチニを自分のものにして、妻には自分の娘カウンを選ぶよう諭すチョン・チュク・・・
「それはできません。
それを受け入れるならば、その程度の思いならば嘆願書など出しません」ウノ
「カウンでは不足と申すのか・・」チャン
「美しく気立てのいい方です。
ですが、私の心はひとつしかありません。あの人の他には捧げられないのです。
ご存知のはずです。愛なく結ばれるむなしさを・・・
 無理は承知です。
私を友人の息子や両班の子弟でなく、哀れな民とお考えください。
民の苦しみに手を差し伸べるのが良き役人の道では?」ウノ

 う〜む・・・σ(・´ω・`;)本当にその通りですわ・・・
チャン・チュク氏も説得する言葉がないようで・・・困りきってしまいました。

 役所の帰りに、チニにひと目会いたいと教坊を訪ねるウノなんだけど・・・
ペンム(キム・ヨンエ)と約束したもんだから、チニは会おうとしないのさ〜
門の外から聞こえるウノの切ない声に耳を澄ませるチニ・・
「ただ・・・そっと手を握りたかった・・
あの人の手を握れたら、いくら辛くても、どんなに苦しくても、きっと耐えられる、そう思った。
私たちの真心が通じれば、必ず道は開ける。
だからその時まで勇気を失うな、そう言ってあげたかった」

 その言葉にチニの涙は止まりませんでした・・・・
(´;ω;`)ウッ・・何とかしてあげたいけどなぁ・・・
ファン・ジニ―韓国ドラマ・ガイド (教養・文化シリーズ)ファン・ジニ オリジナル・サウンドトラック
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2009年09月14日

韓国ドラマ 「ファン・ジニ」 第7回 決意

 ウノ(チャン・グンソク)への思いを貫くことにしたチニ(ハ・ジウォン)は、
弦を切ったコムンゴを手にペンム様(キム・ヨンエ)の元へ・・
「妓生にはならず、下働きの水汲みになります」チニ

「絵空事だ。身分の壁は越えられぬ」ペンム
「あの方に何も望んでいません。
夫婦になれずとも恨みません。
でも、あの方を慕う気持、それだけは守りたいのです。
この身もこの心も、他の殿方には渡せません」チニ
 ウノへの思いを貫くためなら、熱湯をかぶることも厭わないというチニの決意を知ったペンムは、条件をつけて受け入れました。

 その条件とは・・・
近々行われる宴で、もしチニが誰か殿方の目に留まり水揚げされることになったら、
髪飾りを差し出すとオッケーということになるんだけど、
その髪飾りをウノが奪い取ったら二人の愛を認めるというのさ・・・

 「若様が本気なら、必死で奪うはず。それが愛だ。
愛は試練を乗り越えて得るもの。
お前はこの6年芸だけに生きてきた。
そのお前が芸を捨て、未来への希望も投げ打つほどの恋だ。
相手にもその覚悟が必要だ。
本物の恋なら、正面切って勝負せよ。
勝てば何も言わぬ。思い通りにするがよい。
私もすべてを賭け、二人の未来を守ってみせよう」続きを読む

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2009年09月07日

韓国ドラマ 「ファン・ジニ」 第6回 変わらぬ契り

 チニ(ハ・ジウォン)に永遠の愛を誓ったウノ(チャン・グンソク)・・・
「私の母は、一人で苦しみに耐え、生きてきた哀れな人だ。
そんな母に背を向けることなど、どうしてもできない。
 だが、私は何としても母を説得してみせる。
世の中にはどうにもならぬこともある。
苦しみよりも、あきらめる方が・・・
だが私は真心を信じている。
人の心を動かすものは真心だ。そう信じる。
 だから、少しだけ、私を信じて待ってくれないか」ウノ

 (*´-д-)フゥ-3 ウノの純粋さはわかるけど・・・甘いわ・・
母親とはいえ、二人の女性を同時に選ぶことはできないのよ・・
どちらも立てようと思ったら、ウノが引き裂かれてしまうわ・・

 別れの手紙をもらったカウン(ソ・ヒョンジン)は、ウノの母上(アン・ヘスク)に相談しに行ってましたわ・・
両親に知らせる前に、自分を頼ってきたカウンの事をかわゆい奴と思ったのか
『オモニ(お母さん)』と呼びなさいと母上は言ってました。
 てか、きっと破談になったことが世間に知られると大変なんでしょ?
夫の出世にも影響があるし、ウノの将来のことも考えると、絶対にカウンとの縁談をまとめなきゃだめだって思ってるんでしょうね。
ファン・ジニ―韓国ドラマ・ガイド (教養・文化シリーズ)韓国ドラマ『ファン・ジニ』公式写真集
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2009年09月04日

韓国ドラマ 「ファン・ジニ」 第5回 許されぬ定め

 さて・・・思いっきりチニ(ハ・ジウォン)に平手打ちをくらわせたウノの母上(アン・ヘスク)・・・
「両班(ヤンバン)の子息をたぶらかすとは身分をわきまえぬ大罪」と告げましたョ〜

 「ご子息から贈られた詩にお返事はしましたが、罪とは思いません」堂々と答えるチニ。
「ならば、何だと言うのだ?」
「ご子息にお尋ね下さい」チニ
「生意気な!!」母上
 まっすぐに母上を見て、毅然とした態度を見せるチニに母上の苛立ちはどんどんエスカレート・・

 この一大事をそばで見守っていた仲間が、すぐにペンム様(キム・ヨンエ)に知らせに行きましたョ。
「罪を認めねば死罪にしてくれる」母上(って、そこまでの権利あるの?(゚д゚)?)
 この騒ぎを聞いて、ヒョングム(チョン・ミソン)も駆けつけました。

 なんかウノのお母さん、ヒョングムの事知ってるみたい・・
で、普通にヒョングムの事を侮辱しておりました。
「母とは関係のないことです。侮辱はお止めを」抗議するチニ。
「妓生の分際で私に意見するとは、無礼にもほどがある。
許さぬぞ。必ず牢に入れてくれる!」母上

 コレを聞いたウノが「悪いのは私。勝手に心を寄せたのです」と訴えたんだけど逆効果・・
恥をかかされたと思って、逆上した母上はそばにあった熱湯(晩飯の準備か?)を
チニにぶっかけましたわ〜!!
 
 Σ(゜ロ゜;)ひ〜!!
でも、そこに現れたペンム様が自分の体を盾にしてチニを守ってくれました。
(まさに『ガラスの仮面』の月影先生とマヤだよう・・・)
ファン・ジニ オリジナル・サウンドトラックピアノが泣かせる・・・韓流ドラマメロディ~「ファン・ジニ」「太王四神記」~
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2009年08月31日

韓国ドラマ 「ファン・ジニ」 第4回 初恋

 ウノ(チャン・グンソク)のまごころのこもった手紙に心を動かされたチニ(ハ・ジウォン)は、
タンシム(ケトン)(イ・イネ)と共に川遊びの時間を持つのでした。

 いや〜このドラマを見る楽しみは内容はもちろんですが、
出会ったこともないような雄大な景色を見られるのが嬉しいよねぇ・・
こういう荘厳な自然の中なら、素直になれそうだよね・・
 しかし、崖のはじっこに立って滝を見下ろす二人・・・
危ないよお・・・ヾ(・´д`・;)ノ

 さて、地方の教坊にいる器量が良く芸に秀でた童妓を『選上妓』として差し出すようにという都からの指令が松都(ソンド)教坊にも届きました。
松都教坊で一番の童妓と言えばチニ・・・
 せっかく手塩にかけて育てたチニを都に差し出せなんてあんまりだわ・・・(-公- ;)
でも、命令に逆らうことはできない・・・苦悩するベンム様(キム・ヨンエ)。

 デートから帰って来たチニはペンム様から呼び出しがあってΣΣ( ´゚ω゚` ;)ドキッ!!!
「何を学んだ?ふた月も綱を渡って何を?」
ペンム様に見つかる前に逃げたのに、ちゃんとお見通しでしたわ〜
ファン・ジニ 完全版 DVD-BOX Iファン・ジニ 完全版 DVD-BOX II
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2009年08月26日

韓国ドラマ 「ファン・ジニ」 第3回 まごころ

 あこがれのチニ(ハ・ジウォン)と話せたウノ(チャン・グンソク)は┣¨キ(*゚Д゚*)┣¨キ
(  ̄m ̄)かわいいわ〜
チャン・グンソクさんって、1987年生まれだから、この時(2006年)は19歳?
なんかすごく少年っぽく見えるわ〜

 ケトン(イ・イネ)に呼ばれて、チニは授業に戻ったんだけど、
みなさん頭の上に枕乗せて歩いてらっしゃる・・・
「優雅な歩き方」のレッスンらしい・・・
そういえば、大昔、モデルがやってるとかって頭の上に本乗せて歩くってのが流行ったなぁ・・・

 お次は「お酌の仕方」の練習・・・
「風に散る花びらのようにふわりと座りる」
「背筋を伸ばし、静かに片膝を立てる。同時に両手をそっと膝の上に置く」
って・・・(´゚д゚`)このポーズ何気にヨガみたいに苦しいぞ・・・
もう片方の足は横に流してんの?
 で、お酌する手の上に石が置かれてて、ソレを落としちゃダメなの・・
ゆっくりと心をこめて注ぐためらしい・・・( ´・д・)難しいよぉ・・・

 石を落っことしたチニはペンム様(キム・ヨンエ)に怒られちゃった・・
でも、チニはこんなことよりも踊りの練習がしたいのさ・・
「こんな格式ばった作法意味がありません。
私が学びたいのは作法ではありません。
それより舞を教えて下さい、楽器や歌も」と口答えして、また足を叩かれてましたわ〜続きを読む

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2009年08月24日

韓国ドラマ 「ファン・ジニ」 第2回 妓生(キーセン)への道

 ペンム(キム・ヨンエ)の手を取ったチニ(シム・ウンギョン)は、
そばで叫んでいた女性が母親だと知らされました。

「これで、本来の鞘に収まった。妓生(キーセン)の子は妓生。
教坊(妓生の養成機関)こそがお前のいるべき場所」ペンム
「止めて!言わないで下さい!」ヒョングム(チョン・ミソン)
「どうした、さ、挨拶するがいい。あの者がお前を産んだ母親だ」ペンム

 あくまでも「娘はいない」と否定し続ける母の姿にチニは傷つくのでした。
一方、お仕置きが終わり、また牢に入れられたヒョングムは、下働きのおばさんの手を借りて、脱出。
ペンムにチニは自分の娘ではないことにして欲しいと頼みに行くのさ〜

「お願いです・・あの子を見逃してくれたら何でもします。
ペンス様のいいつけなら、藁を抱えて火の中に飛び込みます。
いいえ、この場で自害しろというなら自害します!
だから、娘は見逃して下さい!お願いします!!」
「妓生になるため産まれた子・・・運命には逆らえまい」ペンス

 何と言っても、チニは自分で妓生の道を選んだんだからねぇ・・・
ヒョングムにしてみたら、辛い思い出しかないから、娘に同じ道を歩ませたくないと必死なんだろうけど・・・
日ごろの怨みもぶつけちゃってるような・・・

 妓生を辞めたいって言ってたのもペンスに阻止されちゃったからなぁ・・
「母の愛」が分かるわけないとか「娘をあなたの野心の踏み台にはさせない!」
とまで言っちゃったぞ〜続きを読む

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2009年08月21日

韓国ドラマ 「ファン・ジニ」 第1回 三千拝の願い

 映画版の『ファン・ジニ』を見て、ドラマ版にも興味がわいたんで見てみました。
『ファン・ジニ』というドラマの存在は知ってたんですが、DVDのパッケージに出ているハ・ジウォンさんの横目でちろりん・・・って写真がいぢわるそうに見えて敬遠してたのよね・・( ̄∇ ̄;)

 でも、見たらおもしろかったわぁ〜
小さい頃のジニを演じたシム・ウンギョンちゃんが、何ともかわいくてね〜
惹き込まれちゃいましたわ〜

 16世紀の朝鮮王朝時代、松都(ソンド)の寺で育った10歳のチニ(シム・ウンギョン)は叶えたら托鉢に連れて行ってもらうという約束をして、大人でも大変な『三千拝』という苦行に挑戦する。

 不眠不休でふらふらになりながら成し遂げたジニは、仲間と共に托鉢へ・・
実は、チニは自分を生んだ母を捜したくて外に出たのでした。
赤いチマと香り・・・それだけを頼りに母を見つけようとしたが大勢の人の中から、母を見つけることはできなかった。

 「お坊様、お母さんはどこにいるの?どこに住んでるの?」
涙を流しながら尋ねるチニ。
「しとやかで賢い子になったら、訪ねて来てくれるぞ」お坊様
「私が賢くないから・・悪い子だから迎えに来てくれないの?
そうなの?お坊様、私、お母さんに会いたい!お母さんの所に連れてって!!」チニ
「・・・・・・・(´-ω-`)」お坊様

 
 すっかり意気消沈するチニ・・・
だが、山の中で休憩している時に、チニは、偶然に松都(ソンド)教坊の妓生(キーセン)たちが舞う姿を見て、一瞬で惹き付けられてしまう。
寺に帰っても、妓生たちの姿が頭を離れない・・・
もう一度、あの踊りが見たい・・その思いだけでジニは寺を抜け出して妓生たちの居る場所を探すのでした。
ファン・ジニ 完全版 DVD-BOX Iファン・ジニ 完全版 DVD-BOX II続きを読む

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