「ジャッジ 2 島の裁判官 奮闘記」

2008年11月23日

「ジャッジ 供 第5回(最終回) 旅人(たびんちゅ) 

 さて、恭介が受け持った最後の事件は無銭理髪強盗・・・
栄文治(石橋蓮司)という男が理髪店でお金を払わず、包丁で店主を脅し逃亡・・
しかし、すぐに派出所に出頭して逮捕されたのでした。

 「拘留質問」での栄は、「早く刑務所に入れてくれんかね!」とあくびまでする始末・・・
刑務所に入りたくて事件を起こしたのか?
留置所に面会に行った畑弁護士(浅野温子)にも非協力的・・・
「わんの邪魔すんな!アンタしまんちゅじゃないだろ。内地の人間に何がわかる。帰れ!」栄

 大美島で育った畑なのに、またしても内地の人呼ばわり・・・ 
平先生(寺田農)によると、島の人間たちは内地から来た人間を旅人(たびんちゅ)と呼んでいるらしい。
 たびんちゅ・・って、何かいい響きだけど、島の人間にとっては所詮たびんちゅ・・って感じなのかな?

 そして、博物館で与之島の事を調べていた恭介(西島秀俊)は麓先生(山本學)と会って、与之島について教えてもらうのでした。
与之島は魂の島と呼ばれ、昔ながらの暮らしが色濃く残っている島なんだと・・
で、毎年海開きの時期に「浜下り」と言ってその年に生まれた子を海に入れたり、
死者の魂を供養する行事があるらしい。
 
 恭介の次の任地は東京か〜
もう「島の裁判官」じゃなくなるのね・・・
まてよ・・・八丈島も東京だよね・・そっち担当させてもらえば〜?
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matakita821 at 20:27|PermalinkComments(10)TrackBack(7)

2008年11月16日

「ジャッジ 供 第4回 二人

 大美島支部に二人の修習生、六条(須賀貴匡 )と関根が研修にやって来ましたョ〜
ひとりは「SP」の山本でおなじみの松尾諭さんじゃないですか〜!
久しぶり〜
 六条は渉外弁護士希望、関根は裁判官希望らしい。

 さて、恭介(西島秀俊)は10ヶ月前に工事現場で亡くなった男性の遺産相続争いの調停を行っていた。
争っているのはかつて婚姻関係にあった女性との間に生まれた息子空と内縁関係の女性との間に生まれた娘海。実際はその母親なんだけど・・・
 民法では非嫡出子の相続分は嫡出子の半分と定められており、それに従うと、
3千万の遺産は空には2000万、海には1000万と分配されることになり、
その事に海の母親が不服を申し立てたらしい。
 この民法の条文にに関しては、憲法の「法の下の平等」に違反するのでは?として過去に争われた事があったが、最高裁では憲法違反ではないという判決が出ていた。

 恭介は5回目の調停で、話し合いによる解決ができないかを両者の代理人に確認するんだけど
双方とも審判で決着をつけたいとの意志を表明し、「審判へと移行」されることに。
 
 研修生の六条と関根に民法による相続分の違いに合理的理由があるかどうか話し合わせる恭介。
関根は「憲法違反にあたると思う」と発言、
その理由は「子供は親を選べない、にも関わらず、民法では相続分を違えているから」
 六条は「憲法違反とは思わない」
その理由は「日本が法律婚主義を採用している以上、婚姻関係にあった子供の権利を優先させるのは当然では?」と。
 さらに、調子こいて「最高裁の判決があるならそれを踏襲すべきなのでは?
違う結論なんか出しようがないでしょ!」と恭介に意見まで・・
その結論を先延ばししたいから半年も調停を続けたのでは?とまで言っちゃったョ・・

 今回もこの二人の修習生の姿を描きながら、恭介と夏海(浅野温子)の若い頃を想像させるうまい脚本でした。続きを読む

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matakita821 at 22:50|PermalinkComments(4)TrackBack(7)

2008年11月09日

「ジャッジ 供 第3回 反抗

 さて、今回は恭介の娘の麻衣子(枡岡明)のエピソードも絡めて、ある親子の再生が描かれました。

 恭介(西島秀俊)は、コンビニで食べ物を万引をして捕まった少女工藤由佳(柳生みゆ)に「勾留質問」をしていた。
由佳は1年前にも万引きで逮捕されており、余罪もあるようだったので、拘留が決まったらしい。
 父親の勲(嶋田久作)は観光イベントの会社を経営しており、母紘子(美保純)は専業主婦。
拘留質問の結果、恭介は鑑別所での拘留のほうがいいのでは?との判断を谷川(的場浩司)に伝え、谷川もそれに同意する。

 すっかり島の子として生き生きと生活している麻衣子だったんだけど・・・
麗子(戸田菜穂)が実家の母親と電話で話している内容から、来年の4月には転勤になり、東京か大阪に住むことになると知り、ショックを受ける。
で、恭介が帰宅するなり、
「絶対いやや!!この島は離れん!ずっとここにおりたい!」
 ( ̄ロ ̄;) あら〜どうしましょ・・
 
 鑑別所から、由佳の調査結果が来て、彼女は摂食障害であることがわかる。
鑑別所でも食事に手を付けていないそうで、恭介と谷川は「観護措置」を取り、
じっくりと彼女を見守ることに・・
 少年事件は細かい段階を踏んで進んでいくんですね。
今回見ていて、家裁調査官というのは、本当に根気のいる仕事だし、情熱がなければ難しい仕事だな〜と思いましたよ・・ 

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matakita821 at 21:35|PermalinkComments(4)TrackBack(7)

2008年11月03日

「ジャッジ 供 第2回 共犯

 前回に引き続き、大美島に生きるということが描かれました。
オープニングでは「(土地の)境界確定請求事件」の現地検証をする恭介(西島秀俊)の姿が・・・
境界線の問題ね〜北国でもありますよ・・・
屋根の雪が落ちてくるとか、捨て場所とかでね・・
 でも、ここでは麓先生(山本學)の一喝で解決しそうですけどね・・・
それだけに、狭い地域での密着した人間関係もかいま見せました。

 鹿児島地裁・家裁大美島支部(長っ!)では新任の書記官斉藤さん(酒井彩名)の歓迎会が「里美」で行われた。
どうやら、瀬戸君(橋爪遼)は斉藤さんと同期だったようで・・・
書記官試験で先を越されちゃった瀬戸君は、ちょっとコンプレックスを刺激されちゃった模様・・・

 恭介は、島に来て2件目の殺人事件の裁判の審判をすることになった。
前回、知りましたが、殺人事件の審判は、裁判官3人による合議体で進められるんですね。
鹿児島から、安田(利重剛)・成瀬2人の裁判官が出張してきました。
安田裁判官は、前回の裁判で恭介のやり方を認めてくれたようで、じっくりのんびりというやり方に添ってくれる感じでしたね。

 事件は交際を断られた稲村(柄本佑)が沙耶(柳沢なな)を公園で待ち伏せして殺害したという身勝手なものでした。
しかし、「第一回公判期日」では、弁護人畑(浅野温子)から、殺したのは稲村だが、
交際を申し込んだのは稲村の友人である森(中村倫也)であることが明らかにされる。続きを読む

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matakita821 at 11:46|PermalinkComments(10)TrackBack(8)

2008年10月26日

「ジャッジ 供彗茖渦 過信

 待ちに待った「ジャッジ」の続編が始りましたよ〜
HPもいつになく凝っていて、NHKの意気込みも伝わってきますね〜
島の生活2年めに入った三沢家のみなさんも、すっかり島っちゃのよう・・
酒と釣りが大好きで公判の日も忘れちゃう平先生(寺田農)も相変らずです。

 さて、島の裁判官三沢恭介(西島秀俊)は、中学校での講演会の後でしょうか?
生徒達からの質問に答えてましたよ〜
「三沢さんは、どうして裁判官になったんかい?」
「どちらか一方の立場に立って、争いごとや事件を見るより、公平な立場で判断するほうが自分の性格に合ってるように思えたからです」恭介
「裁判官はおもしろいかい?」
「どんな仕事もおもしろい面もあれば、責任が重い面がありますよね。
裁判官は紛争や事件を抱えている人達に争いごとのピリオドを打ってあげて、
気持ちを未来に向けるというか、次の人生を始めてもらうのが役目だと思っています。
そして、それはとても責任の重い仕事だと思っています」恭介
「大美島は好きかい?」
「大美島に来て1年近くたって、この島のことがどんどん好きになっています。
島の事を勉強して、少しでも島の人達の役に立てればと思っています」恭介

 あぁ・・変わってないわ・・恭介さん。
でも、島を知れば知るほど・・・島の抱えるいろんな問題に関ることにもなる恭介・・
裁判官として、人間として常に真摯であろうとする恭介劇場が始りましたよ〜 続きを読む

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matakita821 at 17:01|PermalinkComments(10)TrackBack(6)