「臨場 シーズン2」

2010年06月24日

「臨場 シーズン2」 第11回 最終章 渾身〜後編

 ついに終っちゃいましたね〜
わたしゃ、倉石が備忘録ノート閉じて、あの数珠みたいのも外して
真っ白になったから、一瞬、『明日のジョー』みたいに燃え尽きちゃったのかと思ってあせったぞ。
 違いますよね〜
16年前の事件を根こそぎ拾えたから、これからまた検視官としての新たな1ページが始まるんですよね。

 逮捕された清美(遊井亮子)は、皆川(武智健二)殺しは認めたんだけど
その動機については語ろうとしない。
倉石(内野聖陽)も立原(高嶋政伸)も、清美は誰かをかばっていると確信していた。
 その誰かとは、16年前に皆川と永嶋善三宅に押し入り殺害した共犯の兄純一(山田純大)。

 2人の話を影から聞いていた永嶋(平山浩行)は「大庭造園」にいる純一の元へ・・・
「16年前、俺の親父を殺したのはアンタか。
何で俺の親父を殺した?!何でだ!!」
逃げようとする純一に掴みかかる永嶋・・・
 すぐに聞き込みに来ていたイチ(渡辺大)に止められたけどね。

「俺の気持ちがわかるかあーーー!
時効が成立した時の俺の気持ちがあーー
何年経ったって俺の苦しみは変わらない。
俺の時計はあーー、16年間止まったままなんだよ!!」 

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matakita821 at 15:40|PermalinkComments(10)TrackBack(6)

2010年06月17日

「臨場 シーズン2」 第10回 最終章 渾身〜前編

 う〜む・・・16年前の永嶋のお父ちゃん殺しの共犯者は・・・
そして、皆川を殺したのは?
白紫陽花の謎とは・・(って、誰も謎にしてないか?)
 倉石(内野聖陽)は、16年前拾い切れなかったものを見つけることができるのか?

 わたしゃ、皆川を殺したのは清美(北村の妻)(遊井亮子)かもしらんけど、
皆川の共犯者は清美のお兄ちゃん純一のような気も・・・
いかにも北村(大浦龍宇一)っぽかったけどさぁ〜
北村なら、白あじさいなんてわざわざ持って行かなさそうだし・・・

 高校生の皆川美咲(高田彩香)がビルの屋上から投身自殺をし、
その翌日、同じ場所で父親の皆川修二(武智健二)の遺体が発見された。
ビルの屋上から落下し死亡したことから、後追い自殺と思われたが、倉石の見立ては他殺。

 皆川のズボンの折り返し部分から、白紫陽花の花びらが見つかり、指には黒い繊維片が・・
このことから、加害者は黒い衣服を着ており、白紫陽花の花を持って来たと思われた。

 皆川の自宅の家宅捜索で、倉石は古い腕時計を発見。
それは、16年前に殺害された永嶋(平山浩行)の父親善三の持ち物だった。
科捜研の鑑定により、永嶋の父親殺害現場に付着していた犯人のものと思われる血液と皆川のものが一致。
捜査一課では、皆川を16年前の永嶋善三殺害事件の犯人の一人と断定しました。



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2010年06月10日

「臨場 シーズン2」 第9回 傘

 ・゚・(ノД`)・゚・シオさ〜ん・・・何だか寂しいよお・・・
でも、毎朝幸せをくれた傘のお嬢さんしのぶを庇う事ができて、ほっとしてるのかな・・
 しかし、しのぶも災難だったとしか言いようがないよね。
あそこで高田が転んで頭打たなかったら、襲われてたと思うしさ・・・
結局は、警察に出頭することになったけど、正当防衛認められるよね。

 ホテルの従業員高田の死体が公園で発見された。
公園の前の通路で、誰かともみ合った際に転んで、足元のブロックに後頭部を強打したため死亡したらしい。
その後、何者かが茂みの方へ移動させた模様。
右手には丸いボタンを握り締めていたが、ツメの中には繊維片はなかった。
倉石の見立ては殺しってことで、すぐに帳場が立てられました。

 今回の倉石(内野聖陽)登場は、大根をかじりながら・・
初夏らしく、タンクトップも黒から白にチェンジ!
って、大根までプランターで育ててるの?( ゚д゚ )
ちょっとびっくりだぞ・・

 目撃者情報から、公園で暮らすホームレスの通称シオさん(斎藤洋介)が
容疑者として浮かびました。
シオさんのコートは、一番下のボタンが1個取れており、高田が握り締めていたものと同じものが付いていた。
さらに、いつになく豪華なランチを取っており、高田の財布から抜き取った金を使ったと思われました。
 事情聴取をした刑事たちは、シオさんへの容疑を深めるのでした。

 それでもなぜかヘラヘラと余裕さえ見せるシオさん・・・
立原は何か違和感を感じたようです。
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2010年06月03日

「臨場 シーズン2」 第8回 証言

 靴を履かせたのは、ママが帰って来る時に困らないため・・・(ノω;`)
でも、ママとはしばらく会うことができないんだよ・・

 「ママは試してるんだ。
周平がこれから、しっかり生きていけるかどうか、ママは試してる。
だから、一人でだってしっかり生きていける、大丈夫だってところをママに見せつけて、喜ばしてやるんだ。
毎日ご飯たくさん食べて、元気いっぱい遊んで、勉強もちゃんとやるんだ。
寂しくて・・・どうしても我慢できねぇって時は、おもいきり泣け」

 大切な人を見送ったことのある倉石(内野聖陽)だから伝えられること。
倉石もきっと、いつかまた奥さんに会える日のために、一日一日をがんばってるんだろうね・・・

 さて、マンションの非常階段の下で真弓という女性の変死体が見つかった。
死体には、日常的に暴力を受けていたような内出血の跡が多数あり、手首の圧迫痕だけが新しかった。
足を付いた跡がないことから、何者かによって階段から突き落された結果、
頚骨骨折により死亡したと見られました。
 死体は靴を履いていたが、踵の擦過傷は墜落時にできたと思われ、何者かが
死んだ後に、靴を履させた模様。
倉石の見立ては殺し。すぐに帳場が立てられましたぞ。

 通報をしたのは、水漏れ調査のため現場近くにいた、通称『フクロウ隊』。
(わたしゃ「フクロ隊」かと思ったよ・・、ヽ`(~д~*)、ヽ池袋のあたりに
いるのかな〜って・・)
フクロウ隊のおじさんは、鉄階段を転がり落ちる音と逃げる足音を聞いて駆けつけ、
遺体とそのそばで座っていた息子周平を見つけたのさ〜

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2010年05月27日

「臨場 シーズン2」 第7回 声

 あぁ・・・何だかシーズン2になってから、死に様やその状況が悲惨に
なってるような・・・(-_-;

 男たちへの復讐、自分が母親を死に追いやってしまったという自責の念、
すべては女という性を持った自分が悪いと苦しみ続けてきたんだね・・
一人生き残った後も、梨緒の心には母親からの恨みの声が聞こえてたなんて・・・
どんなにつらかったか・・・

 せめて、母親が自分を守るために義父と無理心中したんだって知ることが
できたら・・・
いや、でも、どっちにしろ自殺してしまったんだから梨緒は自分を責めるよなぁ・・

 お母さん、死ぬ以外の解決法はなかったのかなぁ・・・
娘に手を出すなんてとんでもない男だとわかったら、悠長に人に相談してる場合じゃないよ。
すぐに決別して、娘と2人で別の場所で生きるってことは考えなかったのかなぁ・・
 
 「死んで幸せになる奴なんかいねぇよ。
生きてても幸せじゃねぇと思う奴はが逝くだけだ。
だがなぁ、それでも人ってのは、心がはずみ時があるもんだ」倉石
 
 友人が録音していた飲み会の時の梨緒のくつろいだ楽しそうな声・・・
心の奥にはいつも苦しみが張り付いていたのかもしれないけど、その楽しい時間が5分、10分と、少しづつでも増えていってくれてたら・・・
なんとも、重苦しくなるような結末でしたわ・・・続きを読む

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2010年05月20日

「臨場 シーズン2」 第6回 濡れ衣

 「償いってのはよ、アンタがこれでもういいって決められるもんじゃねぇよ。
どんな事情があれ、アンタが犯した罪はそれだけ重い。
殺された人間の人生は、返ってこねぇからな。

 アンタ、確かについてねぇ・・
でもよぉ、自分の人生、勝手に決めんなよ。
生きろ。精一杯生きろ!
今、生きてるアンタには、それしかねぇ。
世間が冷たかろうがあったかかろうが、人にどう見られようが関係ねぇ!
まずは、自分がどう生きるかだろ。
アンタの言う償いってやつも、そっから始まんじゃねぇのか・・」倉石

 不運続きの人生がほとほと嫌になり、この世におさらばしようとした木崎(甲本雅裕)の心に、
倉石の言葉はざっくりと入り込み、もう一度生きてみよう、がんばってみようという気力がわいてきたようです(´;ω;`)

 そしてその言葉は、ヤケになっていた永嶋(平山浩行)の心にも響いたようで・・
どうせ2年で異動だと、どこか舐めてかかっていた態度がなくなり、
真摯に検視官の仕事に向き合おうとする顔になりましたわ〜

 それにしても強風の中、屋上の端っこでの撮影は厳しかろう〜
見てるだけで、こっちの足もガクガクしてきましたわ〜((((((((((ФДФ;)ノノ

 さて、イチ(渡辺大)が捜査一課に異動したため、小坂(松下由樹)が検視官心得に昇進。
新たに検視補助官として永嶋が鑑識課にやってきました。

 わたしゃ、五代部長(益岡徹)が倉石(内野聖陽)を追い出すために、
わざと未経験でデキなさそうな永島を入れたのかと思ったら、倉石が引っ張ってきたのね・・続きを読む

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2010年05月13日

「臨場 シーズン2」 第5回 カウントダウン

 カイ君、普通の犬の演技すばらしかったですョ〜d(゚д゚*)
なんか不思議な感じしたけど・・・
あぁ・・私も、カイ君なでたい・・・(´゚Å゚`)

 そして、イチよ、卒業試験合格おめでとう!
来週から、すぐに君の代わりがやってくるんだね。

 それにしても・・・自分で「孤独死」を演出するなんて・・・
死を待っている間、どんなに寂しかっただろうね・・・(。´-ω-`。)

 一人暮らしの老人・寺西竹夫(織本順吉)の遺体が自宅のソファに横たわった状態で発見された。
通報したのは飼い犬のタロ(カイ君)。

 寺西さんは高血圧と糖尿の持病があり、右足が不自由だった。
8年前に奥さんが他界して以来、一人暮らし。
1週間に一度訪問介護のヘルパーさんに来てもらってたそうな・・
 仕切りをまかされたイチ(渡辺大)の見立ては、持病により心臓に異変をきたした結果の、
衰弱による臓器不全の自然死。事件性はなし。
 
 だが、倉石(内野聖陽)は意義を申立てましたぞ。
「なぜ、(寺西さんは)死ななきゃならなかったんだ?」
「何で、タロは元気なのよ?」

 タロはドッグフードの袋を自分で破って食べていた、
水は自由に出入りできる庭の水道から出ている水を飲んでいたと答えるイチ。
「お前の目は節穴か・・・?」イチをえさ場まで引っ張っていく倉石。
「死因に不審あり!!一課の立原呼べ!」

 いやはや、根こそぎ拾わせるためとはいえ、犬にトイレのしつけをするかのように乱暴に顔を押し付けられたイチの屈辱感はかなりのものだったと思われ・・
 イチは、自分が一課に異動することを知って、いぢわるしてんじゃ・・って思ったようです。

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2010年04月29日

「臨場 シーズン2」 第4回 似顔絵

 うぅ・・・奥貫さん・・・また幸薄い役を・・・(。pω-。)
いつになったら、幸せになれるの・・・

 ホテルの一室でダム建設の不正入札への関与が疑われていた元議員秘書・中西の変死体が見つかった。
第一発見者は、タレコミによって確認に来た捜査二課の柳井管理官(川野太郎)。

 久し振りに倉石(内野聖陽)のお部屋が見られましたね〜
金ちゃんも元気みたいだし、相変らず植物がいっぱい・・・
 今回の臨場はセロリをかじりながらですョ。
それにしても、季節感ゼロの倉石・・・ジャケットの下は常にタンクトップなのね(b゚ェ゚o)
怖いお顔で現場に案内する立原(高嶋政伸)との関係もナイス。

 室内には客が居たらしく、グラスと煙草の吸殻があった。
中西はバスルームで、タオル棚にバスローブの帯をかけて首吊り自殺を計ったんだけど、
重みに耐えられずパイプがはずれ、床に転落した模様。

 イチ(渡辺大)の見立ては自殺のように思えるが、首にある痕が吉川線にも思え他殺の線も捨てがたい。司法解剖してみないと断定できないというもの。
だんが〜

 「立原、帳場を立てろ。こいつは殺しだ」倉石

 自分で首を吊って苦しくて掻き毟ったなら、縦の線がつくはずだが
中西のものは横向きに線が付いていた。
さらに、背中に擦り傷もあった。
誰かが背後から膝を押し当て、落下して虫の息の中西の首を締上げたらしい。

 イチは悔しそうでしたなぁ・・( ̄皿 ̄)
検死の結果は、倉石の見立てを立証するものでした。
 
 バスルームの指紋は拭き取られており、中のゴミ箱から煙草の包み紙と思われる銀紙だけが見つかった。
倉石はラップがなく、銀紙だけが残っている事に違和感を感じておりました。続きを読む

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2010年04月22日

「臨場 シーズン2」 第3回 未来の花

 「旦那は水を欲しがってたのかもしんねぇなぁ・・
だが、あんたは旦那への水やりを間違えた。
旦那と向き合わず、その場しのぎで毎日を過ごした。その結果がアレだ・・」
「戦隊ヒーローじゃあるまいし、簡単に変身なんてできるはずもねぇ。
あんたががやるべきことは、毎日水やりをすることだったんだ。
きちんと、現実に向き合ってな・・・
今からでも遅くねぇ。水のやり方間違えるなぁ。花が咲かなくなる。
かわいい蕾が、あんたのそばで咲くのを待ってんだ」

 今回の倉石(内野聖陽)の言葉はかなりキツイものとなってしまいましたが、
死者の思いを根こそぎ拾いたいという思いからだもんね・・
倉石がしっかり伝えてくれたお陰で、奥さんも自分の過ちに気付く事ができたようです。

 新興住宅街のある家の2階のベッドで、内田寛(戸田昌宏)という男性の変死体が見つかった。
包丁と思われるもので胸部を2回刺されて死亡しており、手を差し出していた。
回りに凶器は見当たらず、滴下血痕もなし。
犯人は刺した後、下の階へ2回移動した形跡があった。
倉石の見立ては「殺し」っちゅうことで、すぐに帳場が立てられましたぞ。

 しかし、今回も検死に来たら来たで庭に植えてあるパンジーに見とれてて
「早くしろっ!!」って立原(高嶋政伸)怒鳴られるし、
終った後も現場をうろうろしてるから「早く帰れっ!!」と追い払われる倉石・・

 (´m`)ぷぷぷ・・・
おまけに、イチ(渡辺大)からも「何してるんですかっ!いい年してっ!」って
たしなめられてるし・・・
何て自由なんだ〜〜((´∀`*))
 しかし、イチも倉石のフォロー役が板についてきたね。
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2010年04月15日

「臨場 シーズン2」 第2回 封印・後編

 にゃるほどね〜そういう訳だったか・・・(´-ε-`) 込入ってるわ〜

 スーパーの警備員をしていた沢木俊也という男の遺体が発見され、
そのそばには、谷本のものと思われる警笛があった。
遺体は後頭部を強打したため死亡したと思われ、その後灰皿でも殴られており、左足のすねにも打撲の痕があった。
そして、おびたたしく流れた血液の傍に小さな血痕が・・・
倉石(内野聖陽)の見立ては「殺人」。

 検死によると、遺体は死後1週間たっており、殺されたのは谷本(螢雪次朗)が自殺した頃・・・
 さらに、沢木の勤務先の業務日誌から谷本の娘絵梨華(金澤美穂)が万引きをして沢木に捕まっていたことが判明。
沢木と外で会っている絵梨華を見た同僚警官奥寺(鈴木浩介)が万引きの事を知り(16年前事件を起した沢木を捕まえたらしい)谷本に伝えたことから
何らかのトラブルに発展したと思われた。

 現場で発見された警笛は、付着していた唾液から谷本のものと断定され、
灰皿からも谷本の指紋が検出されたため、捜査会議では犯人は谷本っちゅー流れに・・・

 「俺のとはちがうなぁーーーーーー!!!」倉石

 勝手に捜査会議に参加していた倉石さ・・・
いやいやいや・・・シーズン1よりかなり態度がデカくなってるし、
捜査を倉石が回してる雰囲気もあって、わたしゃ、検視官がここまででしゃばって大丈夫かい?ってビクビクしてるよ・・・

 でも、おかげで先週は見られなかった立原(高嶋政伸)との懐かしの
恫喝し合いが見られて嬉しかったわ・・・
シーズン1の時は、このいがみ合いが始まると、や〜ね〜って思ったもんだけどさ〜続きを読む

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2010年04月08日

「臨場 シーズン2」 第1回 封印・前編

 さぁ、きゅうりを食べながらアイツが帰ってきましたョ〜
ちょっと登場の仕方がもったいつけすぎのような気もするけどね・・(´∀`;)

 倉石・小坂・一之瀬チームの一体感は変わっておりません。
倉石が現場に到着すると、JBのマントのように肩に丁寧に制服をはおわせるイチの姿に時の流れを感じたわ〜

 臨場要請があり、公園へ出向いた倉石(内野聖陽)は、かつて先輩検察官であった警官・谷本の射殺遺体と対面しました。
発見当初、他殺と思われた遺体ですが、倉石は「自殺」だと見立てました。
 その根拠は銃を撃ったと思われる手から硝煙反応がでたこと、
警棒が抜かれた形跡がないこと。

 警章ボタンが、ちぎれて無くなっていたけど、亡くなる数時間前に公園で花火をしていた若者たちともみ合った際に取れた模様・・・
さらに、交番に緊急ボタンの連絡が入ったのは、銃の盗難を恐れ、早く遺体を発見して欲しかったかららしい・・

 しかし、銃は何者かによって持ち去られていた。
さらに警笛も奪われていた。

 銃はわかるけど、警笛をなんで持っていくのかね・・( ´゚д゚)?

 家族は、高校生の娘絵梨華だけ・・
谷本は、10年前まで検察官をしていたんだけど、妻の死後、娘の面倒を見たいと言って
所轄への異動を申し出たそうな・・
親子関係はあまり良くなかった感じ・・・


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