2006年ドラマ

2006年08月31日

「PS羅生門」第九回

 今回も何だか不完全燃焼って感じかな〜
東部署に殺人容疑として京子(遠山景織子)という女性が連行されてくる。
その顔を見たとたんに黒田(舘ひろし)は大慌て。
理由も聞かずに、「本ボシは他にいる」と主張。
 しかし、京子は殺された女性を背負って歩く姿を目撃されており、
何より殺人を自供していた。

 何か黒田がすごく京子に責任を感じているので、しかも、売春婦になったのは
黒田のせいみたいな発言もあったんだけど、
特別なつながりはなかったんだよねぇ・・・?
 自殺未遂を繰り返していた京子にノートを書くよう勧めたっていうのが
京子を見守ることになったきっかけだったんだよね?
 何か黒田と京子の絆がそんなに強いものにも見えなかったから、
ラスト責任を感じている黒田の意味がよくわからなかったな〜

 結局、京子は弟の罪を引き受けようとしたわけなんだけど、
「信じてたのに」って弟に言うだけのどれだけの裏切りがあったのかが
よくわからなかった。
むしろ、急に留美達を引き合わせたり、2人で会う場所を教えたりして
あなたの方が裏切ったんじゃ・・・?
 どうも、私には流れが不自然に思えたんだけど・・・
最初、いい場面何箇所かを想定して、それを適当につなぎ合わせて
ドラマにしちゃってるような・・・どうも不可解な場面が毎回あるんだよね。

 「売春婦は天職」と言い切る京子のキャラクターをもっとふくらませて欲しかったな〜あの誇りを持ったシーンとラストのてんまつとがうまく噛みあわなくて
何のためにこんな台詞を?という感じだったんだよな〜

 印象に残ったのは、舘兄いの黄色いジャケット姿と、
めずらしく車からころがり落ちるシーン。
それと、京子の「選ばれなかった人達」という言葉はすごく悲しいけど
よくわかる言葉だな〜と思ったわ。


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2006年08月24日

「PS羅生門」第八回

 さて、今回は太枠は防衛庁の贈収賄事件でしたが、
その中身は一人で生きてきた女の物語でした。

 特捜からの命令によって銀座クラブのママ、杏奈(奥貫薫)の周辺を
調べる東都署のメンバー達。しかし、若手官僚・杉原の自殺死体が発見されると
捜査を打ち切るよう言われる。
 
 納得のいかない黒田(舘ひろし)達は調査続行、
黒田と同期の木島(升毅)は何度も中止を訴える。
 自殺した杉原は収賄容疑で特捜の取調べを受けていた重要な人物とわかる。
その捜査に圧力がかかったということは、特捜でも手を出せない大物人物が
関わっている恐れがある。全ての謎は多分杏奈が握っている。
 杏奈のクラブにホステスやバーテンとしてもぐりこむ留美(木村佳乃)、
サチ(松本莉緒)、安全(遠藤章造)。

 捜査を続けるうちに黒田は、杏奈は特捜の手足となって動いていたのでは
ないかという結論に至る。
尾行と盗聴、監視が依然として続くある日、杏奈が留美達に
「わかってたわよ、最初から」と切り出してきた。

 ここからの流れは緊迫感がありましたね〜
傍で見張って何かあれば飛び込もうと思っている東都署の仲間たち、
署で彼らの声を聞いているもの、そして、一人車の中で聞いている木島。
それぞれが、緊張しながら杏奈の出方を見守るしかない。

 夫が自殺した後、お金がなくて子供を病院へ連れていけなくて死なせた事、
それから、銀座に流れてきてある男と出会ってから、「ただその人の喜ぶ顔がみたかった」という思いだけで生きてきたことを話す杏奈。
 その男のためなら身を汚すのもいとわなかったが、
「本心はもういい、って言ってくれるのを待っていた。
もう、無理。私にはこれ以上できない」

 銀座の女帝、魔性の女と言われ大物達の弱みを握り、
大金だけでなく、人の生死も転がしてきた女が望んだのは愛する人のひとことだけでした。
一見、モンスターのような女性でしたが、その本性は愛を求める一人の女性だったんですね。
 ラスト、留美に「ありがとう」という杏奈が悲しかったです。

 今回、サチの父親が銀座の女に入れ込んだあげく会社をつぶして
自殺してしまったことが明らかになりましたね。
でも、感情的に捜査にのめりこむサチの姿は、いつものプロらしい集中ぶりとは
違ってちょっと違和感でしたね。
 人間らしさを抱えながら捜査をしているという描写なんでしょうが、
感情を全面に出しすぎると私情のみで動いてるかのように見えてしまいます。
 安全の捜査中なのに留美のためならカーーーッ!となるっていうのも、
単細胞すぎる描き方に思えました。


matakita821 at 15:14|PermalinkComments(2)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年08月17日

「PS羅生門」第七回

 サッカーのせいでラスト10分録画が撮れてなかったわ〜!!
たいていずれても、自動的に撮れてるのに〜
結末は番組HPのストーリーの所で確認しましたが・・
小ナシが翔けて行くラスト見たかったぞ〜!

 今回は自殺した女子大生とホームレスで全身打撲死体で見つかった女性との関わりが描かれていました。
 偏差値も高いエリート大学のミス・キャンパスに選ばれた知佳(黒川芽以)は
「じゃあね、みんな、さよなら」と言い残して屋上から身を投げる。
何か見る限り大した怪我もなかったみたいで、未遂に終るが、
仲間達には大きなショックを与える。

 この彼女の自殺の理由は明らかにされなかったみたいだけど、
漠然とした不安ってやつなんでしょうか。
いろんな事を犠牲にして得たエリートという地位だけど、
なってみればどうということもない、
気づけば何に対しても不感症な自分自身・・に耐えられなくなったんですかね。

  
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matakita821 at 14:56|PermalinkComments(2)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年08月10日

「PS羅生門」第六回

 先週、録画したのに見る暇がなかったんでまだ見てないんですが
何か、今回流れがスキッとしてすごくよかったんじゃないですか?
ラストの主題曲が終るまで集中して見ることができましたよ。

 今回のテーマは「死に金」と「生き金」でしょうか。
銀行の金を使い込んで刑務所に入り、出所してストックしてあった金を拝もうとしたらすでに奪われていた男、河辺。
 そして、銀行の強引なやり方に翻弄され借金地獄になった末、
せめて社員達へは給料を渡したいとの思いでATMの現金を強奪した
街工場の社長住岡(前田吟)。
 対照的な二人の男の生き方が描かれました。

 「社員のためにそこまでやる社長は他にはいませんよ」と城東銀行の
竹岡(半海一晃)が言うだけあって、社員達にも慕われ、
給料を払うよと宣言したのに心配して見守ってる社員達。
遅れていた給料がもらえるのに「その金を返してきて下さい」と頼む社員達。
 その言葉に
「私は私だった。誰かを怨んだり憎んだりした訳じゃない。
これは私の決意なんだ」
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matakita821 at 17:32|PermalinkComments(4)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年07月27日

「PS羅生門」第四回

 さて、今回も扱ってる事件がリンクした東部署。
閉鎖された図書館で見つかった女性絞殺死体と行方不明の女子高生。
絞殺した容疑者大星(佐戸井けん太)という男はすぐに確保されたが、
詳しい事情がはっきりしない。
 東都署のメンバーは大星を追い詰められるだけの証拠を見つけるために
鑑識と一緒になって必死に捜査に当たる。

 今回弓坂(森本レオ)のプロファイリング能力が発揮されたけど、
最終的にどうして女性を図書館に運んだのかとか、
犯人は本当に今までにも殺人を犯してきたのか、
黒田(舘ひろし)が言っていた土壇場で証言をひっくり返すとは
具体的にどういう状況になるのか、
殺したはずの女子高生がどうして生きていたのかというところが
説明されてなくて、強引に話の流れを作っちゃった感じがしたな〜
 早い車で走っていく景色をそれぞれ勝手に見て下さいよという形なのかも
しれないけど、見せる内容が狭くなってもきちんと見えた方がいいと思うんだよな〜

 死者を悼む心が、署員の努力の原動力になっているところとか、
死者や被害者のもっている背景とかが描かれてそれなりにおもしろかったんだけど、
ところどころぼやけるもんだから、見終わって何かすっきりしないものが
残っちゃうんだよね〜
 あっちにもこっちにも広げすぎるんじゃないのかな〜
結果的に終わりよければ全て良し的な収拾のつけ方になってるのような。

 犯人役の佐戸井けん太さんの描き方も、不気味で人間性のない男ではあるんだけど
その男がどうして初めて「人を殺してあんなに切なくなったの」か。
他の人のエピソードではなくて、この男と女子高生の間には何があったのかを
見せて欲しかった。

 ラスト、病院の病室で寝たきりらしい女性に付き添う吉見課長(伊東四朗)、
無反応な母親らしき女性と過ごしている黒田、
たった一人で息子の誕生日を祝っている弓坂の姿が映し出され、
刑事も人間としていろんなものをしょって生きてるんだな〜と
次週につなげていったけど、全体的にな〜んか惜しいドラマなんだよな〜

matakita821 at 15:09|PermalinkComments(4)TrackBack(1) このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年07月20日

「PS羅生門」第三回

 今回は羅生門の結束の強さが描かれてましたね。
暴力団掃討作戦決行前夜に殺されたキャバ嬢と副所長富川(笹野高史)の
犯人をあげるべく、おバカ署長成川(小木茂光)の誘導にもひっかからず、
毅然とした態度で捜査を続ける東都署のメンバー達。
 
 捜査会議でもいつもどおりのチームワークと判断力で捜査に当たり
羅生門デカとしてのプライドを見せましたね〜
 普段は屋台のそばにいて、捜査を見守るだけの吉見課長(伊東四朗)も
出張ってました。
この吉見課長、上には決して媚びず部下を守るためには迅速に決断して行動。
う〜む、黒田もついていくさね・・・
普段のおでん屋姿もいいけど、こういう姿もいいねぇ〜

 しかし、キャリア組とか警察の上の人って「踊る大捜査線」とかでも
そうだったけど、どうしてこうダメ人間として描かれるのでしょうか?
キャバクラ行って警察手帳見せたり、大事な掃討作戦のこともペラペラしゃべっちゃうなんて・・終ってるだろ。
 やっぱり、その下の人間達の団結とか能力を際だ出せるためには、
上はしょーもない人間じゃなきゃだめなのかい?
 異動になる時に、東都署のみんなに小突き回されてるし・・・
その対比がちょっと漫画っぽかったというか・・・
ありがちな設定でつまらなく感じたかな〜

 そんな中でも舘兄いのかっちょ良さは光ってましたよ。
弓坂(森本レオ)や野原(池田努)をボコボコにした奴らを追いかける黒田。
途中、見失ったかと思いきや・・・先回りして車から降りてポージングですよ。
早っ!!余裕ありすぎ!

 あと、署長の御付きの者達に絡まれて殴りかかろうとした土橋(佐野史郎)を
止めた黒田、相手を一発でのして「こういうことは俺がやる」
キャーーー!ステキ!

 やくざの組長の前で啖呵を切ったのは、何だかな〜だったけど
留美ちゃんに殴られる姿・・良かったよ。

 このドラマ、毎回描き方が大味な気がするんだけど・・・
キャラクターも状況もざっくり作りすぎてるっていうか・・
捜査の流れとか、人間関係をもうちょっときめ細かく描いてくれたらさらにおもしろいんだけどな〜

matakita821 at 17:10|PermalinkComments(4)TrackBack(1) このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年07月13日

「PS羅生門」第二回

 さて、今回の事件は「他殺かもしれない女子高生の自殺」と
「食堂のおばちゃん刺殺事件」。
管内で起こった二つの事件が交錯って、先週と同じパターンのような。
あんまりいつも交錯するのもね〜

 二つの事件で共通するのは死者が笑顔だったということ。
私は殺される人はどうしたってすごい形相になるよね・・と思っていたんで
この発想はちょっと新鮮だった。
 弓坂(森本レオ)は「笑顔がダイイングメッセージなんだね」という言葉から
羅生門の捜査が始まる。
 そして、人間の裏の顔というか別の面に出会うことによって
人間が怖いというか、許容量を越えて苦しくなった留美(木村佳乃)の姿も描かれる。

「人を疑うことに疲れたか?
善人だったはずの人間が、いとも簡単にみにくい悪党と暴かれていく。
いや、自分達で暴いている。そういう仕事がいやになったか?」黒田
「私はアンタみたいに刑事の仕事を楽しむことなんてできない!
あんたこそ、ちょっとは自分の冷酷さに傷ついたらどうなのよ!
 この無神経の爬虫類男!(やっぱり?)人でなし!」続きを読む

matakita821 at 16:13|PermalinkComments(4)TrackBack(1) このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年07月06日

「PS羅生門」第一回

 人命救助をして殉職した夫の意志を継いで刑事になった紅谷留美(木村佳乃)は
警察署内でも悪名高い「羅生門」こと東部署刑事課に異動になる。
 迷った末に扉を開けたそこは、署内とはいえ、独立した国のようだった。
 
 刑事課のメンバーもかなり怪しい雰囲気。
課長(伊東四朗)は、署の前で屋台を出してるし、
一緒に組むことになった黒田(舘ひろし)はつかみどころがない。
 さっそく窃盗事件を担当することになるが、
いったい何をしたらいいかすらわからない留美。
「見てろ。そのでっかい目に映るもの全てを。
そして、耳をすまして聞こえてくるも全てをその耳にしまいこめ」

 どうやら、刑事課のメンバーは一人一人がずばぬけた能力の持ち主で
あるため、かなり独立した権限を持ちながら活動しているようですね。
課長の吉見は、全体の動きをきちんと把握しているので
めったに口出しはしない。
お互いの信頼の元に刑事たちを見守る役目をしているみたいです。

 伊東四朗さんって、こういう怪しい役が似合うんですよね〜
実は偉いんだけどあえて風変わりな役をするっていうか・・
わたしゃ、好きだね。こういうおっさん。
なぜ、屋台を出しているのか・・それはおいおい解明されるでしょう。
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2006年07月03日

夏ドラマ何を見る〜?

 って・・もう早いのは今週から始まるよね〜
春ドラと夏ドラの間って短いわ〜

 さて、私が一番期待しているのは
阿部寛主演の「結婚できない男」「トリック」「ドラゴン桜」に次ぐ阿部ちゃんの変人もの・・・
いいの、いいの、阿部ちゃんは黙ってたらかっちょよすぎるんだから
偏屈者とかいやみ野郎とかの方が何倍も良くなるんだよ〜

 一級建築士(多分)の桑野信介は結婚できない男。
40を目前にして、そんな自分の人生を寂しく感じてきて・・
そんな時、タイムリーに女医の早坂夏美(夏川結衣)、
隣人の田村みちる(国仲涼子)と知り合いになる。

 40目前なら別にそんなにあせることないじゃんね〜
でも、40過ぎたらもう結婚なんてめんどくさくなると思うわ〜
 仕事仲間に高島礼子さん、夏美の同僚にイボリーこと尾美としのり
信介の部下にアニこと塚本高史・・
いんじゃな〜い?かなりおもしろそうよ・・
 偏屈者が最終的に普通の人になっちゃつまらないけどね・・・
偏屈者がどういう結論を出すか・・・同じく偏屈もんとしては興味があるわ。

 お次は長瀬智也主演の「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー
タイガー&ドラゴン」に次ぐやくざでおばかさんキャラ・・・
長瀬智也君にはおばかさんがよく似合う・・(演技力を褒めてます!)
何かね、「裸の大将」みたいで(全然タイプ違うんだけど)
彼の馬鹿さ(演技)には人を泣かせるものがあるんですよ・・ 

 父親でやくざの親分に市村正親さん(この人っていくつになっても清潔)、
幹部役に大杉漣(まんま・・)、そして長瀬の行く学園の謎の主にもたいまさこ。
学園ものは正直ついてくの辛いけど・・・脇が渋いからいけるかな?と思って。

 あと、「PS 羅生門 警視庁東部署
んーー、これは原作の漫画を立ち読みした時、けっこうおもしろかったんで
どんなかな〜と思って。
木村佳乃さん、好きだしね。
 ただ、相方がミスター・ニヒル舘ひろしだからな〜
爬虫類系はちょっと長時間正視できないんだよな〜
 館ひろしさんと言うと、「吾輩は主婦である」の中でやす子(池津祥子)が
夫が立っておしっこをするからトイレが汚れる・・と嘆きながら
「立ってしていいのは舘ひろしだけ!」って言ってたのを思い出すよ。

 地味そうだけど気になってるのが、高島政伸主演の「人生はフルコース」。
帝国ホテルの総料理長を務めた村上信夫氏の半生を描いたもの。
全三回。
真摯な料理人もの・・・いんじゃないですか〜
 高島兄弟は今期は、お兄ちゃんは桃太郎侍で弟は料理人か〜
 んーー、高島弟が主演ってのがちょっと気になってるけど・・
故ナンシー関先生をして「ぬいぐるみ演技」と称された弟君。
私もそのジャッジには大きくうなづいたもんだ。
 でも、まぁ、あれから何年も経ってるし・・・・村上氏に興味があるんでね。

 それとめずらしくNHKの「新・人間交差点」ですな〜
これは原作の漫画何度も読みましたよ〜おもしろいんだ〜
で、それがどう映像化されるか見届けたいんで・・・
 主演に久々のTV出演、仲代達矢。
田中要次おじちゃんも出るよ。
佐藤江梨子さんがどうかな〜?って気もするけど
いちおう見るわ。

 そうそう、見逃せないのが「不信のとき ウーマン・ウォーズ
妻と愛人とコウモリ男との三つ巴・・
でたね、米倉涼子の悪女もの。
もうこの人は悪女以外のドラマにはでないんでしょうか?
でも、今回は一見、善女の妻役、愛人は松下由樹。
普通だったらこの反対のキャスティングだろうけど、変えてみましたよ・・と。
 夫役に石黒賢、このさわやかスマイルが曲者さ〜
小泉幸太郎と杉田かおるが出るのがちょっと萎えポイントかな〜
 どろどろものは「女系家族」でギブアップした過去がありますが
とりあえず、チャレンジしてみます。

 ラストはとんでもない時間帯にやる「ドラマ24 怨み屋本舗
私ね〜こういう闇の仕事人的なドラマ大好きなんですよ〜
やるんなら大映テイストでこってりとコテコテにやって欲しいな〜
キレイにきちんとまとめなくていいの。
どろどろの放り投げでも結構よ。

 ん〜結構あるな〜
また忙しくなりそうかしら・・・

matakita821 at 15:47|PermalinkComments(8)TrackBack(7) このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年06月28日

「ブスの瞳に恋してる」最終回

 さて、モーニングを着ているおさむ(稲垣吾郎)とウエディングドレス姿の
蝦ちゃんという思わせぶりな場面から始まった最終回ですが・・
そのようなことで騙される視聴者はいませんよ〜

 美幸(村上知子)の「やっぱり結婚できません!」という電話は
結婚式の日とW1グランプリの決勝の日が重なったから・・という・・
オイオイ!マギーさんよ〜
まあ、でも、最終回らしくおめでたいムードでまとまってたんじゃないでしょうか。

 それにしても、蝦ちゃん・・・
おさむに「美幸さんと会ってきた」って・・
「おさむさんが好きになるのもわかるよ」は、まだいいとして、
「内側も外側もきれいになった今の私は無敵でしょ?」
んーーー、何かシャレになってないから・・
わざわざ言いに来てる時点で、虚勢はってるみたいに見えちゃいますから・・
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2006年06月21日

「ブスの瞳に恋してる」第11回

 おさむ(稲垣吾郎)にプロポーズされた美幸(村上知子)だったが
実感がわかない。
なのに、いきなり母親(朝丘雪路)と会わせるおさむ。
しかも、その場所には母親お気に入りの娘さんとして蝦ちゃんが・・・

 アンタね〜
嫁としては母親に会うには心の準備ってもんがあるでしょうが〜
しかもお母さん・・・あんなに「心をみがきましょう!」って
言ってたのに・・美幸の外見だけでアウトかい?
さらに「あてつけにあんな子つれてきたのよ」とは・・
 そして、蝦ちゃん・・・久しぶりに会ってまた恋の炎がメラメラ?
「今の私にはもう一度振り向かせる自信があります」って・・
あら〜〜何て自信がおありなの・・浅丘さんと似たり寄ったりなのね。
 こういう姑と嫁って、最初は意気投合するんだけど、
そのうちお互いに張り合ったりしていがみ合うパターンだよね・・「土サス」とかでは・・

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matakita821 at 15:25|PermalinkComments(9)TrackBack(9) このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年06月14日

「ブスの瞳に恋してる」第十回

 おさむ(稲垣吾郎)の部屋を出て行く美也子(井川遥)。
「おさむも、もう本当は答えが出ているはずだよ。
でも、今はそれに気づこうとしていないだけじゃない?」
笑顔で去っていく美也子。

 う〜ん、おさむは女性を幸せにできる男じゃなくて・・・
別れることによって幸せにする男・・・つーか、不幸を呼ぶ男?
この男同じ方向向いてる人しかダメなんですかね〜

 斉藤(相島一之)に番組を誘われているおさむ。
義理があるためはっきり断ることもできず、竹田を見捨てる事もできず・・
公私ともに優柔不断状態。
 一方、振られちゃった形の海老ちゃんは、生け花をやったりヨガをやったりして
自分磨きにがんばってる様子。

 こうやってポジティブに動けるってのは、やっぱり若いって事なんですよ〜
これがアンタ、20代後半とか30代で男に振られてごらんよ・・・
しばらくは地中に埋まってますって!
 そういえば、お花の先生偶然おさむのお母さんって出来すぎですが・・・

 W1グランプリの予選に向かって燃えているB3。
小学生相手にネタの練習。
美也子から「プロポーズはできなかったけど、今は幸せです」というメッセージを託されたおばちゃん(室井滋)はおさむを呼び出して説教。
「女にはっきりできない男は仕事にも優柔不断になるよ!」続きを読む

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2006年06月07日

「ブスの瞳に恋してる」第九回

 決意も新たに東京に帰って来てどすこいで働く美幸(村上知子)。
美幸を元気付けるために翔子(MEGUMI)と弥生(滝沢沙織)が鍋パーティを
企画するが、偶然会ったおさむ(稲垣吾郎)と美也子(井川遥)を美幸は招待する。
 鍋パーティの間、「熱いな〜鍋より熱いな〜」「結婚しちゃえばいいのに・・」
と二人を盛り上げる美幸。

 何だかな〜
おさむを忘れるためにあえて応援!って感じなのかね〜
こういう自虐的な行動には、どうも共感できない。

 さて、B2改めB3ではじめてのネタあわせ。
美幸がお笑いの道に進むと聞いて大喜びのおさむも影から見守る。
「やはり私の目に狂いはなかった!」事務所社長(佐藤二朗)
「近いうちに必ずお仕事させて下さい!」おさむ
上島(松重豊)もB3が気になっている。
「俺の目に狂いはなかったな」社長
「近いうちにオファーに来るかもしれません」上島

 しかし、B3はどこでネタ合わせやってるんだろう・・
たいして有名でもないB3がTV局とかでやったりしないよね〜
どっかのスタジオ?わざわざ二人とも捜して見に来たの?
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2006年05月31日

「ブスの瞳に恋してる」第八回

 「ズバズバ」に美也子(井川遥)を出演させる企画が持ち上がる。
最近視聴率が取れないので、断れない竹田(大森南朋)。
プロデュサーの柏木(林泰文)、美也子と共に打ち合わせをするおさむ(稲垣吾郎)達だが、過去の経歴には触れて欲しくないという美也子側と話がかみ合わず進まない。

 きっとこういうごちゃごちゃってよくあるんでしょうね。
ゲストには出るけど禁止ワードとかでがちがちに固められたりとか。
 もう美也子達は一緒に暮してるのね。
ひどい男だよ・・海老ちゃんからのメールは無視するし。

 事務所の社長(佐藤二朗)は美幸(村上知子)から送られてきた
だるませんべいを食べながら、美幸のことを心配している。
思い切ってB2を美幸の故郷の安田町ニコニコ祭りの司会として送り込む。
 実家で過ごす美幸は妹(大沢あかね)がTVで「ズバズバ」を楽しむ姿を見て
おさむの事を思いだす。

 大沢あかねちゃん、いいですね〜
姉の事が大好きで素直で明るい妹役をのびのびと好演しています。
こういう普通の役がさらっとこなせると、どんどん飛躍していきますよね〜続きを読む

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2006年05月30日

「トップキャスター」第七回

 今回扱う事件は誘拐と思われる資産家の女子大生の失踪事件。
警察も誘拐事件として扱い、他局も報道を始める中、
椿木(天海祐希)は慎重に調査を進めるよう指示する。

 しかし・・オープニングのにんじんまんじゅうの
「おえっ・・まずいです・・」はありえんでしょう・・・
しかもスポンサーの・・・
そんな事言ったら、普通クビなんじゃないの?
 タカアンドトシのCMがしょっちゅう流れていましたが、もっとアップにしてほしかったわ。

 局長(児玉清)のたくらみで結城(谷原章介)と椿木にお見合い話が持ち込まれる。
「結婚はアタック!!ですよね?椿木さん!」局長
やっぱり?
アタックチャンスに賭けなきゃ?!
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2006年05月24日

「ブスの瞳に恋してる」第七回

 美也子(井川遥)とおさむ(稲垣吾郎)が抱き合う場面に遭遇し
ショックで立ち去る美幸(中島知子)。
せっかく編み上げたサマーニットもどすこいラーメンのロッカーに仕舞い込む。
翔子(MEGUMI)と弥生(滝沢沙織)も気づくがそっと見守る。

 行き場をなくしたプレゼントほど哀しいものはありません。
手作りならなおのこと。
こういう時はどうしたらいいんだ〜ジューシー中島〜!!

 さらに事務所の社長(佐藤二朗)からクビを言い渡される美幸。
「君の努力を別の所に向けた方がいいんじゃないかな?
あきらめる勇気も必要だよ」
「こんなに辛いと人間ってリアルに笑うしかないんだな・・
お世話になりました」

 芽が出ないのに希望を捨てずにずっと夢を追い続けて枯れていった人たちを見てきた社長なりの愛情でした。
誰かがきっぱりと引導を渡さないと、もしかしたら無駄に時間を重ねてしまうことになるかもしれない。今ならまだ別の道に行ってもやっていく気力が十分残っている。
辛い役目ですね。続きを読む

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2006年05月17日

「ブスの瞳に恋してる」第六回

 美幸(村上知子)の所へ行こうとしたら美也子(井川遥)に会ってしまったおさむ(稲垣吾郎)。
もはや、心の中は美也子のことでいっぱい・・・でも一応どすこいへ
向かうおさむ。
「もう二度と会わないつもりで(手紙を)書いた」という美幸に
「オレは又、会いたいと思ってるから」

 あ〜あ・・こんな思わせぶりなこと言っちゃって・・
美幸の気持ち知ってるんなら言葉を選ばないと・・
作家のわりに鈍いのでは?
 でも、おばちゃん(室井滋)まで、「あれは告白する男の顔だったよ」と
あおるので、美幸もすっかりその気に・・・

 おばちゃんからおさむの誕生日が次の日曜と聞いた美幸は
手作りのプレゼントをあげたいと本を購入。
「3日であなたもニットの魔術師」

 3日じゃ魔術師になれんでしょうよ〜
それに、素人の手作りものは危険だよ!気づいて!
私も高校生の頃は手作りのセーターとかプレゼントしたもんですが、
相手がたとえ一瞬でもその処理に困ったであろうことを思うと、
その過去を悔いております。
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2006年05月16日

「トップキャスター」第五回

 さて、椿木(天海祐希)の奴隷生活に嫌気がさしてきた飛鳥(矢田亜希子)
の元へメインキャスターをはれる企画が持ち上がる。

「朝のお天気バラエティー」って・・・
天気がメインの番組?どっきりなんじゃないのぉ?

 椿木のかっての同僚がダーツで襲われるという事件が起こり、
以前椿木がスクープした闇金融業者ダーツ刺殺事件の犯人保坂
通称ダーツマンのしわざではないかと騒然とするスタッフ達。
 おりしも、脅迫状が保坂名で届けられ、局長(児玉清)も的になってしまう。
次に狙われるのは椿木?

 いつもフルスイングで空振り男石場(生瀬勝久)がいいですね〜。
ほんのちょっとでも隙間があれば入り込もうと・・・
お天気カメラの映像を持ってきたと思ってみんなが集まってくれば
「これでダーツマンの目をくらますことができますよ!」
いろんな仮面がいっぱい。
これじゃトランプマンだよ!続きを読む

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2006年05月11日

「ブスの瞳に恋してる」第五回

 さて、おさむ(稲垣吾郎)への思いは一応伝えた美幸(村上知子)だったが、
おさむは困惑、美幸ももやもやするばかりで気まずい。
そんな時おさむと蝦ちゃんのデートの様子が写真週刊誌に載ってしまう。

 注目されてうれしい蝦ちゃんと困っているおさむとの対比が
そのまま二人の温度差を現しているのでしょうか。
それにしても「これを見たら(美幸が)何て思うかな」とは・・
松本(忍成修吾)!無神経だぞ!

 この前の事を謝りに来た松本に
「おかげでおさむさんの事がふっきれました。あきらめたって伝えて下さい」と
はっきり言う美幸。

 何だかいろんな人が関わってきてめんどくさいね〜
一方、何だか美幸の事を忘れられなくてもやもやしているおさむは
有名な占い師の元へ。

 男の人で占いに頼るっつ〜のも珍しいけど、多分ネタとして見ておきたかったのでしょうか。
清水ミチコさん!三つ目小僧ですか・・・
怪しい雰囲気が出ていましたね〜
「彼女はもうすぐ近くにいます。アータのすぐ近くに!」
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matakita821 at 15:55|PermalinkComments(4)TrackBack(7) このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年05月09日

「トップキャスター」第四回

 先週はG.W.のごたごたで見逃したけど、何の支障もないみたい・・・
これが「月9」っちゅ〜もんさね。

 さて、今回狙ったスクープは
天才画家服部圭吾の独占インタビュー。
椿木(天海祐希)と飛鳥(矢田亜希子)芽衣(松下菜緒)、俊平(松田翔太)で
交渉に行くが、まったく相手にされない。
 しかし、手柄を上げてメインになりたい野望を持つ芽衣は服部の姿を見つけると
突撃する。でも、服部が目をつけたのは椿木のほう。ますます闘争心を燃え上がらせる芽衣。

 マスコミ嫌いといいながら、あっさり居酒屋についてくる服部。
雑誌記者に写真も撮られてるし、それほどの謎でもないぞ。
しかも、たった今ここでじゃなきゃインタビュー受けないとか、
芽衣の裸体を書かせろとか(しゃれにしても)何かこういう場面でよくみる人物像。

 そして、生瀬のビデオカメラを借りて撮った映像を落としてダメにしちゃうって・・アンタ。そして自分だけのせいにする俊平。
ああ〜いろんな過去に見たドラマの断片が使われている・・これが「月9」なのね。
 もう番宣をバンバン流してるんで、インタビューなしにする訳にいかず、
放送時間まで全員で服部の居場所を探し回るスタッフ達。

 ゆるいわ・・みんなゆるすぎるわよ・・
結局芽衣は裸体を描かせずに逃げたこととテープをだめにした張本人であることも
ばれてしまう。それでもすねる芽衣に椿木はカーーーツだっ!!
「甘えてんじゃないわよ!
嘘で獲った仕事なんてしょせん嘘よ!
あんたが認めてもらえないのは他の誰のせいでもない、アンタのせいよ!
今は無駄に見える努力でもいつか価値が出るの。
無駄な積み木を積み重ねて初めて見える景色があるのよ」決まった!続きを読む

matakita821 at 14:43|PermalinkComments(8)TrackBack(10) このエントリーをはてなブックマークに追加