2026年06月19日
夜ドラ「ミッドナイトタクシー」第3週 ep.9 〜 ep.12
ep.9一人目の客は「ムリさん」(弥生)(和久井映見)。
ムリさん情報によると麗華(伊藤万理華)は、本気で動物園創設しようとしているらしい・・( ̄▽ ̄;)
てか、ムリさんって今さらジローだけど象子(古川琴音)の伯母なんだね。HPによると、いなくなった母親の代わりに象子を育ててくれた。
ムリさんが渡した昔の写真を見ながらピースサインをしてみる象子。
同じ髪型、同じポーズ、自分はずっと変わっていないのか?
それとも自分で気づかないだけで変わっているんだろうか?
二人目のお客さんは怪しい水が売れずに社長(池田鉄洋)に脅されている営業の男・亀村(シソンヌじろう)。クビになりたくなかったら、次、目が合った人に水(不思議な変化の力がある『変化の水』)全部(20本)売りつけてこいと命じられ・・・目が合ったのが象子だった。
ムリでしょ・・・( ̄▽ ̄;)
でも、とりあえず乗車してマニュアル通りの営業トークを開始する亀村。
まずはAさんの例から。
「つまりこの水、
マイナス20歳を演出できちゃうんです!」
「それって例えば・・・
6歳の猫が1ヶ月飲んだら、
1歳半の猫になるってことですか?」
「猫・・・」
「6歳の猫は人間に換算すると40歳です」
「1歳半は二十歳・・」
「はい」
「(調べながら)猫ちゃん、飼ってるんですか?」
「飼ってないです。
ふと、気になっただけです」
一瞬、迷宮に入りそうになったが頑張って『体力不足に悩んでいた70代のBさん』について話し始める亀村。
「70代で人生で一番の筋肉美を
手に入れたって訳なんですね。
いかがです?筋肉美の変化」
「筋肉は好きです」
「それは何よりです!」
「たとえば陸上5000m走の選手の
筋肉の尽き方ってあると思うんですけど、
あれはコップ何杯飲めばなれますか?」
「陸上・・・5000m・・・
(調べながら)陸上、お好きなんですか?}
「好きではないです。
ふと、気になっただけです」
また一瞬、思考が宇宙に飛んでしまったが、まだ頑張る亀村。
今度は『内面の活性化という変化を得た20代のCさん』について語り始めたが、例によって象子のふと気になった質問により集中力を削がれてしまった( ̄▽ ̄;)
「さっきからずっと気になってたんですけど・・
変化って幸せなんですか?
変わらないことを幸せに思うのはムリなんですかね?」
もうムリ!(笑
禅問答みたいな問いかけされてもマニュアルに答えは載っていない。
追い詰められた亀村がポッケから取り出したものは何?
象子は別に亀村を煙に巻こうとか、撃退してやろうとかって気は全くないんだよね。ただ、何でも質問して下さいって言われたから、ホントに『ふと気になったこと』を聞いているだけ。私もそういうとこあるからわかるわぁ。ただ知りたい、聞いてみたいだけ(笑
ep.10亀村(シソンヌじろう)が手にしていたのはライター。
さっき説明に使った紙に火を点けて
「火を点けますよ!
それが嫌なら・・・水を買って下さい!
水を買えーー!!」
「んなことできるか!!」
想像でした( ̄▽ ̄;)
できてたら、もしかしたら変われていたのかもしれない。
自分には火を点けることも水を売ることもできない。
覚悟を決めた亀村はクビを受け入れる覚悟で社長(池田鉄洋)の元へ。
「僕は・・・ただ変わりたかったんです」
餞別としてお前が焼いたカルビを美味しく食べてやるから焼けという指示に従って焼く亀村。ホントに真面目なんだよなぁ・・( ̄▽ ̄;) 社長も最初っからコイツにはムリだってわかっていたと思われ。象子(古川琴音)のことを「今までで一番まともな人でした」と話す亀村を見つめる社長は、そういうことがわかる奴だからお前はダメなんだよ・・と言っているような気がした。置いて行かれた社長の方が寂しく見えた。
「さっきのあなたの質問に答えます。
『変化って幸せなんですか?』。
知りません。
僕、変わったことがないので。
『変わらないことを幸せと
思うのは無理なんですか?』
そんなふうに思えたら、
こんなことにはならなかったでしょうね」亀村
「どうして・・・
どうしてそんなに変わりたいんですか?」象子
「そこに幸せがあるはずと信じてたからですかね」
「幸せって・・何ですか?」
「焼肉の匂いがつかない焼肉屋に
好きな時にいける。
幸せってそういうことじゃないですか」
水とともに去ろうとした亀村にフロントガラスに付いた鳥の糞を取りたいので1本下さいと頼んだら20本全部くれた。
「AさんもBさんもCさんも自分のことを
大切に思っているから
その水飲んでみた訳で・・。
私にとってはこの車が自分みたいなもん・・
っていうか・・」
ちゃんとさっきの亀村の説明受け止めてくれてるじゃん。
これから昔住んでた町に行ってみるという亀村に象子は『変化の水』を1本差し出した。なんかホロリときちゃった(´;ω;`)
「どうぞ」
「ありがとうございます」
変わりたかったけど変われなかった男は、昔住んでいた町が変わっていないことに幸せを感じるだろうか。それとも変わってしまった町に寂しさを感じるだろうか。変われない自分ではなく、変わらない自分を受け入れる時が来るだろうか。
会社に着いて『変化の水』で車を丁寧に洗車する象子。
洗った車の前であの頃と同じポーズで写真を撮る。
車は少し若返っているはずだ。
でも象子は?よくわからない。
さて、本日『つかれしらず』で象子が頼んだのは、
『焼き肉定食と水のデザート(『変化の水』使用)』。
おぉーーーー!!ぷるんぷるんの水のデザート!
身体に入ったら気持ちよさそう。
マスター(竹中直人)は変わりたいと思ったことがあるそうだが、結局、変わることを諦めちゃったらしい。
「変わりたいの?」マスター
「私は、べつに。
変わらない方がしっくりくるっていうか・・」
「どうして?」
もしかしたら象子は外側(環境)が結構変わる人生だったのかな。
そうすっと変わり続ける状況の中で自分は変わらないようにしようって思うの鴨。
ep.11 ムリさん(和久井映見)から渡された写真を見て思い出した。
ムリさんに祝ってもらった誕生日。
(10歳ぐらいかな〜?)
欲しいものがないからプレゼントはいらないと言った象子に、ムリさんは自分が行ってる美容室に一緒に行ってイメチェンしようか?と誘った。
「いい」
「どうして?」
「変わりたくないから」
「どうして?」
「変わっちゃったらお母さん、
私のこと見つけられないでしょ?」
なんてことだ。
私は自分で自分に呪いをかけていたのか?とスマホで「イメチェン やり方」と検索する象子(古川琴音)。素直だな・・
そんな時、ムリさんから電話。
「私って、まだ見つけてもらいたいのかな」
「え?」
「お母さんに」
「・・・会いたいの?」
「・・わかんない。
でも見つけてもらうために
変わらずにいたって思われるのは何か嫌だ」
幼いころの素直に母を求めていた自分。
今は、反発と・・諦め?
でも表現は変わってもやっぱり心の奥に母がいる。
たいていのことは迷いがないのに母のことになると「わかんない」と答えてしまう象子。待って、考えて、待ち続けてわかんなくなっちゃったのかな。というより母が絡んでくると自分がわからなくなる?
「とことん迷いな。
迷うって、
回らないお寿司食べることの次に贅沢なんだから」
「なんでお寿司なの?」
「わかりやすいでしょ。
迷い終わったら、
お寿司連れてってあげるから」
「迷う」って未来を想うこと。
母と会える未来、会ったらする会話の未来、会わない未来。
そうして今夜も柴崎(中村蒼)を乗せている。
ジムに通い始めたそうな。
「よっしゃ〜!
体から変わってくぞ〜!!」
「それって見つけてもらうためですか?
愛をくれる誰かに」
「ご名答〜
」「・・・・・・」
「何?どうしたの?」
「いや、そういうパターンもあるのかと思って」
「え?他にどんなパターンがあるの?」
「着きました」
お互いに深追いせず(笑
ジムの前に貼ってあるポスターと同じ内容の「変わるって楽しいよ
」という言葉を残して去っていく柴崎なのでした。変わるにもいろんなパターンがある。
そして変わったことを確認し合う場・『同窓会』。
縁は異なもの、話の内容から『水の男』(シソンヌじろう)の社長(池田鉄洋)と思われる男と同級生らしい女(奥貫薫)を乗せたことに気づいた象子。二人は同窓会で再会した模様。出身高に寄っちゃってますよ〜
ep.12結城(奥貫薫)にキスをせがまれた大竹(社長)(池田鉄洋)だったが・・・
近づき始めたら大竹がくしゃみしちまって・・
終了!( ̄▽ ̄;)
こういう場合、キスをしてさしあげるのが正解なのかい?
スタスタと行く双葉の後ろをとぼとぼと歩く大竹を「変化の水」を買った客(クレーマー)が急襲。ここに至って結城は自分が買った水の出元を知るという・・
ただ謝って欲しいという客は効果的に大竹を責めるために過去のことを調べていた。高校時代、『透明人間』と呼ばれ一人ぼっちですごしていたこと言い出した。
「アンタ、惨めだよ。惨めだよ!」
大竹は意外と早く車に戻ってきた。
結城は「もし私の嘘に気づいても騙されたフリしといてね」と言った後、高校時代のエピソードを話始めた。彼女の上履きが隠され困っていたら、なぜか大竹はビーチサンダルを貸してくれた。実は大竹もよく上履きを隠されていたので準備していたのだった。
流れで大竹が『俺がクビにしたカルビを焼くのだけはうまかった男』のことを話し始め、象子(古川琴音)は、あ、この『カルビ焼くのがうまかった男』って、この前の『水の男』のことだと気づいた。
「結城はさ・・
何であの水買ったの?」大竹
「・・・・・」
「もしかして・・」
「怪しいものが好きだからって言ったでしょ」
あるMSの前で結城は降り、一人歩いていったのだが咳込んで座り込んでしまったのが見え、大竹が心配そうにしてたので象子が走り寄った。
咳しては薬飲んでいたから、象子には結城の帰る場所がMSではなく反対側の病院だと分かっていたのかな。病院まで付き添って行った。大竹は車の中で一生懸命スマホを見ているフリ。
「楽しかったな・・今日。
楽しかったっていうより幸せだった」結城
結城は高校の頃、太っていたそうな。
同窓会ではみんなに「変わった」「痩せてきれいになった」と言われ、内心病気のせいなのに・・と思ってモヤモヤしたらしい。でも大竹だけは昔のことは一言も言わず態度にも出さず、ただ自分を見つけてくれたんだと。過去でも未来でもない今の自分を見つけてくれた。
「幸せだった」
変わる気はないのに変わってしまったことを手柄のように言われる。
私は変わったことを認めて欲しい訳でも、変わったことを伝えたくて同窓会に行った訳でもないのに。
象子が車に戻ると二人は結城のことは何も話さずに発車。
「なぁ、運転手さん、俺って惨めかな?」
「・・・・・」
「惨めなんだろうな」
「幸せだったって言ってました。
さっきのお客さん。
あなたとすごせたこと」
「あのさ!
そういうことは言わないでおいてくれよ。
心に残っちまうから。
絶妙に気がきかねぇなぁ!」
「すいません」
惨めというよりも、さびしい人?
未来を掴もうと必死にあの水にすがった人がいた。
結城もその一人なのかもしれない。
そのことを知ってしまった。
昔の大竹にしてみたら、怪しい水を売りつける仕事をしているなんて変わりすぎるほど変わってしまった。「透明人間」から「人間」になるために自分を強く見せて、人を支配しようとした。でも幸せとは思えない。変わる前の「透明人間」の自分が懐かしいのかもしれない。変わる哀しみ。でも一度変わったら戻れないんだろうか。
って、ここで大竹は車内にある『変化の水』を見つけ、亀村(シソンヌじろう)が言っていた「今までで一番まともな人」が象子だと気づいたさ( ̄▽ ̄;)
このそれぞれが、「あ、この人!」と時間差で気づく構成がすばらしい。
そして亀村に発した言葉が自分に戻ってきたかのような納得したような寂し気な池田さんの横顔が絶品だった。
次の客は弥生(和久井映見)と麗華(伊藤万理華)。
象子は写真を弥生に返した。
「ムリさん。私、迷い終わった」
「・・・・」
「変わっても変わらなくても、
どっちでもいい」
「まぁ、どんな姿でいても、
自分のことを本当に大事に思っている人は
きっと象子を見つけてくれるはずよ」
「・・・うん」
この『わりといい感じの瞬間』を収めようと麗華が写真を撮った。
「はい!おすし!
めっちゃいい写真!ほらー!」麗華
「・・・・(ニヤ)」象子
お母さん、私は変わったか変わらないかわからないけど、
こんなふうに幸せそうに笑えています。
今週もちょいちょい鼻の奥がツン・・としちまったよ。
脳内で主題曲がずっと流れていて、懐かしいような泣きたいような気持になる。
って、また記事が長くなっちまった( ̄▽ ̄;)来週から1話づつ書こうかな・・
第1週 ep.1 〜 ep.4
第2週 ep.5 〜 ep.8
第4週 ep.13 ep.14 ep.15 ep.16
第5週 ep.17 ep.18 ep.19 ep.20
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