「刑事、ふりだしに戻る」第7話 止められない運命「リボーン〜最後のヒーロー〜」第9話(最終話)

2026年06月07日

「ムショラン三ツ星」 第3話 ドーナツはボーナス

「杉山さん、
人は変われるって信じていいよね?」葉子
「変わらなくちゃいけないんです。
生きているかぎり」杉山


「冬を越えて咲く花もあります。
更生は簡単じゃありません。
そんなに甘いもんじゃない。
でも希望を捨てちゃいけない。
出所した彼らに私達ができるのは
信じることだけです」所長(國村隼)


 私は、その人が心底変わりたいと思って努力し続ければ変われると思う。
でも刑務所の外には間違った方向に行こうとしたら指導してくれる刑務官はいない。刑務所ではある意味守られていたけど、一人で生きていかなければならない。悪い友達が寄ってくるかもしれない。人間は弱い生きもの。易きに流れる誘惑と戦うには理由が必要だ。支えてくれる家族がいるならまだ踏みとどまれる場合も梅川のように誰もいないと抑えて来たものが一瞬で決壊するかもしれない。

 炊場の延長食がドーナツだと他の作業をしている受刑者に話したのは梅川(板橋駿谷)だった。彼の中にある他人の怒りを呼び覚まそうとする悪意。
こころの更生も時間がかかる長いみちのりだ。

 所長の腕の傷痕は受刑者に付けられたもの。
そして杉山(中村蒼)も信じても裏切られることもあったはず。
それでも信じる、信じようとする、信じていると伝えられる。
支える刑務官も人間、罪に服す受刑者も人間。
難しい・・・難しいよ・・・
本当は刑務所を出た後も段階を経ていろんな場面での支えがあればいいんだろうが、自分が望んで求めないとサポートを受けるきっかけもないのかもしれんなぁ。

 さて、献立を作るための参考に「給食アンケート」を行っているのだが〜
否定的な意見ばかりでビックリの葉子( ̄▽ ̄;)

シャバで食った何よりもマズイ
この給食を一日3食は地獄
ミシュランのシェフもこの程度か。落ちこぼれシェフの作る味だな
マズすぎてびっくり。ミシュランゼロ星


 でも『七夕カレー』には好意的意見アリ。
やっぱりあの星形人参は画期的だったんだね。

 さらに受刑者の皆さんが給食に求めているものは・・
『メロンパン』『ドーナツ』『クリーム』『チョコレート』・・・

「甘いものは誰にとってもご褒美か」葉子

 そうなんだよね〜
やっぱり皆さん、強烈に甘味を欲してらっしゃる( ̄▽ ̄;)
砂漠に咲く一輪の花、いや、自動販売機ぐらい尊くて輝いている。



 給食時・・・
受刑者トークあるあるなんだろうが、出所したら一番に食べたいものを語り合うみなさん。

「味噌ラーメン」竹田(温水洋一)
「スイーツ」矢部(山内圭哉)
「ドーナツ」梅川

 梅川さんは息子さんの誕生日に毎年、一緒にドーナツを作っていたそうな。甘いドーナツに甘いあんこをトッピングして食べる甘々な時間。
梅川さんにとって「ドーナツ」は家族との幸せな時間の象徴だった。

 私ならね〜やっぱり健さんに倣ってカツ丼かな〜
でも寿司もいいよね。おにぎり・・も良し・・迷うな〜

 『幸福の黄色いハンカチ』の健さんは、まずビール。そして醤油ラーメンとカツ丼頼んでたよね。2日間絶食して撮影に臨んだそうだが、あのビールの入ったコップを現実を確かめるように撫でて一気にゴクゴクっといってからの味の濃い醤油ラーメン・・・旨かっただろうなぁ〜

 さて、今回は『延長食問題』デスヨ。
『延長食』とは・・・
受刑者の1日の作業時間が10時間を超えた場合、特別に支給される食事のことで、最近はずっとフライドポテトだったそうで不満が出ております。田端刑務官(葉山奨之)からも、もっとおいしいものを食べさせてあげたいとお願いされた。

 冷えたフライドポテトなんておいしくないよね〜( ̄▽ ̄;)
ケチャップとかマヨネーズ付けるならまだしも。

 で、葉子も張り切って考えようとしたら・・・
にゃんと物価高で延長食の予算40円→20円へ削減決定。
20円ってアンタ・・・今時、チロルチョコだって29円(定番のみ。それ以外は38円〜46円)するんだよ?

 葉子は炊場の仕事のキツさや労働環境の過酷さを訴えたんだが、入江部長(生瀬勝久)の「国民の税金ですよ!」の言葉の前には黙るしかない。で、苦労とチャレンジを重ね「豆腐ドーナツ」を完成させたんだが・・・

「美味しすぎる。給食とのバランスが悪い」斉藤部長(塚本高史)
「炊場だけこんな美味しい延長食食べる必要ない」丹後(三宅弘城)


 美味しすぎても文句言われるんかい?( ̄▽ ̄;)
しかし今回は条件付き(問題が起きたら、即フライドポテトに戻す)で入江部長が認めてくれた(葉子に責任取らせて辞めさせる流れ)。

 延長食にドーナツという吉報は炊場のみなさんのテンションを爆上げ。
葉子の指示に従って順調に仕上がりました。

 ドーナツ、型抜き使わないで手で穴を開けていくの難しいよね?
でも、みなさん手際よくなっていますぞ〜
そして感激し、美味しさを噛みしめて食べております。
尾藤(関口メンディー)からは97点が出た。

 幸福度も上がってヨシヨシ・・と思ったら・・問題勃発。
炊場だけが延長食にドーナツを食べたと知った他の受刑者が恨みをぶつけてきてもめごとに。コレ、ドーナツの件、秘密だったんだね。で、ドーナツ禁止令発動。

 がっくりする葉子だったが、杉山は別の問題に気づいていた。
ドーナツを食べていた時の梅川の浮かない顔・・・アレは・・・

「僕達は料理ばかりを見ていますが
本当に見なくちゃいけないのは、
それを食べる受刑者達の表情なんじゃないでしょうか」


 で、梅川に聞いてみたら、やっぱり息子と食べたドーナツとは違っており、美味しさよりもがっかり感の方が勝っていた模様。さらに息子との時間はもう取り戻せないという無念さを噛みしめる羽目になったのかもしれん。

「バカみたいに甘くて・・
素朴っていうか・・
そんな味でした
もう食べられないのかな・・」梅川


 このまま「ドーナツ」は闇に葬られてしまうのか・・・
みんなに美味しい幸せを味わって欲しいのに・・・

 で、葉子の脳会議にいつも現れる師匠のロレンツォ(パンツェッタ・ジローラモ)・・・
この場面楽しくて好き〜
「葉子ならアイデアと努力で乗り越えられる!」「ムショラン目指せばええやん!」の言葉を頂き、思いついたのが、給食に「あんこドーナツ」を出すこと。

 しかし反対勢力の勢いは激しかった。
「受刑者を甘やかしている!甘やかしは更生に繋がらない」入江

「リラックス効果のある砂糖で不安や緊張を緩和すれば、
受刑者同志のコミュニケーションにもいい影響があるのでは?」
葉子
中津川先生(河相我聞)も「受刑者同志のトラブル減るかも」と援護。
杉山も「ドーナツでテンションが上がり作業効率も上がった」「でもトラブルの可能性もなきにしもあらず」と一応賛同。

 結局、所長の失敗した人にもチャンスを与えようというアレでGOサインが出た。その代わり、今度問題が起きたら入江たちの指示に従うという約束をさせられたさ。ほくそ笑む入江と斎藤・・・

 一ヶ月後、『あんこドーナツ』の日がやってきた。
途中、餡子を煮るためのガス台に火が付かないというアクシデントがあったが梅川のアイディアで炊飯器で炊いて成功。

 入江もナチュラルに「うまいな!」と言っとった。
「これには銀林さんの愛情と根性が入ってますね」所長

 給食は『あんこドーナツ』だけなのかと思ったらゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ ちゃんと普通の食事も付いてた。こりゃ嬉しいね。普段、あまり表情を変えない川口さん(玉置玲央)もめっちゃ喜んで楽しみに食べているのがわかる。みんな『あんこドーナツ』と自分の世界を堪能。

 その後、祝杯をあげるおなご三人衆(葉子・万美子(ともさかりえ)・サチ(小坂菜緒)+杉山。
「あの〜僕、いります?」の控え目発言に笑っちゃったよ。そしてその後の四度目の犯罪でムショに戻ってきた佐伯さんとのエピソードには刑務官の仕事に真摯に向き合う姿勢が伝わってきて、じ〜ん・・・

 刑務官って出所した元受刑者からの手紙は受け取れないんだね。ここにいる間だけの関係。でも上司に頼んでコピーを取らせてもらい、ずっと持ち歩いている。杉山の誇りであり、支えなんだね。

 梅川のことも佐伯さんと同じように見送ったのだが・・・
ショックだよね。
それでも杉山は信じ続けるんだろうな。
穏やかだけど本当に強い人。
葉子もさらに強い意志で受刑者たちのこころの更生を食べ物で支えたいと思うんじゃないのかな。

 第2話 俺んちのカレー
 第4話 からあげ爆誕
 第5話(最終話) ラストレシピ

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matakita821 at 18:24│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 土曜ドラマ「ムショラン三ツ星」 

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