「リボーン〜最後のヒーロー〜」第5話 影武者交渉の行方きこりのテレビ日記 #303

2026年05月13日

「時すでにおスシ!?」Episode.6 イカはうまイカ?

 いや〜みなとの周りの皆さんが、それぞれ自分らしいやり方で思いやりを示してくれて・・わたしゃ、泣けちまったよ(´;ω;`)
みなとという人が生きてきた時間と人生、
50歳になって世界を広げようと
新たな場所に飛び込んで築いてきた関係、
その色と温かさが見えたね。

 そもそもがいい関係だった親子でも、いつか必ずぶつかり合う時はくる。
呪いだろうと呪いじゃなかろうと、そばにいたからこそ気づけなかった親子の距離感を改めて考える、感じる。本当の一人立ちには必要なことなんだと思う。

 親子の在り方を見つめ直すということは、
自分自身のことも見つめ直すということ。
渚のひとり立ちは始まったばかり。
覚悟も勇気も、これからなのかもしれないね。
見守るしかない親は辛いけど、信じるしかないんだよなぁ。

 今週の課題は「イカ」。
種類も多く、扱い方によって風味に変化があるそうで大変奥が深い素材だぞうな。
わたしゃ、イカのことを軽く見ていたよ。
噛み切れないし、無くてもいいとすら・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 てか、森君(山時聡真)、明るくなったね〜
なんかほぐれたというか柔らかくなったというか。
今まであったガードが消えたね。
これが本来の森君の姿なんだろうなぁ。

 さてイカの洗礼を受けながらの授業中、みなと(永作博美)は渚(中沢元紀)が倒れたと連絡を受け、すぐにレンタカー借りて病院へ。
検査の結果、ストレス性の胃痙攣とのことで、1週間ほど安静にしているよう言われたのだが〜点滴も中断して、すぐに学校に戻ろうとする渚。人事部の方がはっきり休むよう言ってくれてやっとみなとと帰宅したさ。

 いや〜なんか根詰めすぎというか・・
真面目で完璧主義な人あるあるというか・・
たまに力抜かないと入るもんも入らんよね。
渚的には休んでる間にどんどん同期に置いて行かれる焦りが募っているんだろうが、現状の自分を冷静に見られていない。

 家に帰ってきても不機嫌で、心配するみなとの言葉も無視。
翌日、仕事も学校も休むという言葉も拒絶。
「ほっといて!」だと。

 思春期か!
でも、きっとずっと頑張っているお母さんを見てきたから、
反抗期も無かったというか、抑えてきたとこあるのかもな。




 教室のみんな、ほどよくみなとを気遣ってくれている。

「大したことですよ!
新しく社会人になって、環境も急に変わって、
そういう疲れが出てもおかしくない時期です。
ねっ・・」立石(佐野史郎)


「気にしてるんですよ、心配かけたこと。
俺だっておんなじ気持ちになるかも。
母親が遠くからわざわざ職場まで迎えに来たら」森


 同じ年ごろの青年の言葉も有難い。
職場の愛華(杏花)も急に仕事を休んだことを謝るみなとに言ってくれた。

「大丈夫です。
心配かけられてないです」


 人それぞれ。
人情を感じるねぇ・・

 で、みんなに励まされ、気を取り直してなるべく干渉しないような感じで接していたんだが、まだ本調子じゃないのに学校に戻ると渚が言い出したもんだから止めたら・・

「渚・・会社で何かあった?
お母さん、いつでも渚の味方だから。
お母さんの前では強がらないで。
渚を守ることだけがお母さんの使命だからさ」

「重いんだって!!
重いんだって!そういうのが全部!
やめて!
そうやって背中触るのやめて!
お父さんが死んでから毎朝、毎朝!
『行ってらっしゃい』が言えなかった?
知らないよ!
そんなの俺に関係ないでしょ!

ずっと嫌だった!その手が!!
頑張れ、頑張れって呪いかけられてるみたいで」


 これは辛い・・・
組長(松山ケンイチ)から『何千何万回と相手を心から思って料理を作ってきた手』と称えられた手が息子には呪いと感じていたなんて。

 教室でもおスシに集中できない。
で、無理して頑張っている感じのみなとが気になって学校を出た彼女を尾行する組長。

 組長の歩き方特徴あるから、音ですぐわかるっつーの(笑
そして「結果的に尾行してしまいました」って(笑
そんな二人が無理やり蘭子ママ(猫背椿)に店内に連れ込まれ、マイクを手にしたみなとは思いを爆発させるのであった。

 いや〜こういう場があって良かったよ。
そして聞いて受け止めてくれる気の置けない方達がいて。

「お互い大切に思ってるから、
息苦しくなっているだけじゃない?」泉美(有働由美子)
「ホラ、ハグだって力強すぎたら痛いじゃない?
苦しいじゃない?」蘭子


「だってさ、みなとが頑張ってきたからこそ、
渚君も頑張ろうって思えた。
頑張ったから夢も叶えようとしてる。
それって悪いことには思えないけどな」泉美

「みなとさん・・・余白を作るべきよ。
二人が息苦しくなりすぎないような余白」蘭子


 そこに結果的にみなとを尾行した組長を尾行した胡桃(ファーストサマーウイカ)も参入。自分も母親との関係が悪くなった時期があったから自分自身の軸を確認できたそうな。

「息子さんが待山さんのことを呪いとまで言い切れたのは、
そういう軸が出来始めてるからじゃないですか?
その軸が育つのは、
いい距離感の始まりなんじゃないかな〜って」


 胡桃も変わったよね。
前は自分自分だったのに、しっかりと周りが見られて支えたいという思いが伝わってくる。みんなそれぞれの立場と経験から押し付けがましくない感じで励ましてくれる。

「待山さんが鮨アカデミーに来たのも、
きっと心のどこかでいい距離感の始まりだと
思ったからではないでしょうか?
もしかしたら息子さんもそう思って
新しい環境に行ったのではないでしょうか」組長


 いいこと言うワ。
他の3人があっためてくれた所を組長がすくい上げてくれるというか。
てか、何度も「大江戸です」と言い直すのと、褒められると照れて口をむにゅむにゅさせる姿がキュートでしたワ〜(笑

 酔いつぶれたみなとを渚が迎えに来てくれて、部屋までおぶっていってくれた。
ついにこんな時が来たんだね。
ずっと手を引いて、自分が息子をおぶってきた感覚だったけど、もう親を背負えるほどに大きくなっている。寂しさと感動と驚き・・・

 そして組長が渚を鮨アカデミーの無料体験にうまいこと誘ってくれたもんだから、いい気分転換になったし、固まっていた自分だけの世界に風穴を開けてもらったよね。初めて握ったお鮨を65点と評価され作り直そうとする渚に組長は言ってくれた。

「ここだけの話、
私が修行時代初めて握った鮨なんか、
こんなもんじゃなかったです。
親方に『才能ない』『辞めちまえ』なんて言われたこともありました。
でも、ここまで続けられたのも寿司が好きだからです。
誰に何と言われても寿司が好きだから。
自分の好きを突き詰めてる時って、失敗も楽しいんですよね」


 その後、大江戸が握ったイカの寿司を素直に「美味しい!」と喜んでいた渚。
イカは握るのも、美味しさがわかるのも、時間と経験が必要なのかもしれない。

 大人の男性からの助言というか、人生の経験で得た言葉を貰えて、渚も嬉しかったと思う。そして母親を一人の人間として見る機会にもなったような。自分の母親が自分とは関わりのない新しい世界に入って、仲間にも受け入れられて、そのことを楽しんでいるって、すごく嬉しいよね(森君、ナイスフォロー。自分の母親のこと『煮えたぎった五右衛門風呂』と表現するのも上手すぎ(笑))。

 みなとと渚は、お互いに「母親」と「息子」を頑張りすぎていたのかな。「夫」が、「父親」がいない分、その隙間を埋めようと背負いこんで、さらに頑張った。
でももうお互いに卒業してもいいのかもしれないね。
親子の縁は切れないんだもん。

 ラストにまだ苦さはあったけど、それでヨシ!
爽やかないい回だった。

 Episode.1 イクラなんでもな出会い
 Episode.2 アジと自分の味
 Episode.3 サバとサバイバル
 Episode.4 ホタテと掘った手
 Episode.5 巻き込まれ、巻き寿司
 Episode.7 エブリデイ、ブリ
 Episode.8 エビとAB
 Episode.9 思いを込めて握りマグロう!

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matakita821 at 15:14│Comments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 火曜ドラマ「時すでにおスシ!?」 

この記事へのコメント

1. Posted by sannkeneko   2026年05月15日 14:48
>ラストにまだ苦さはあったけど、それでヨシ!
>爽やかないい回だった。
本当に!前のみなとだったら蘭子や泉美がいくらフォローしても、”呪い発言”で潰れていたんじゃないかな?鮨アカデミーで色んな人に出会って、色んな立場から声を掛けてもらって。同僚の愛華の”心配って心を配るって書きますよね。心を配られたら重くないですか?”が個人的には今日一番の名言!
というか
>教室のみんな、ほどよくみなとを気遣ってくれている。
このチーム感というか一体感が凄いですよね〜、組長の下手すぎる尾行とか(笑)、怪しすぎる尾行を尾行する胡桃とか。みなとのカラオケの本音絶叫・・・あの時ってまあシラフだったですよね(笑)。みなとにとって渚は希望だし、それを分かっている渚は知らない土地で知らない人たちに囲まれて、一から仕事を学ぶ。得手不得手、得意不得意もあるし同期と比べられることでの焦り・・・とうとう身体が悲鳴を上げちゃった・・・。余白、距離感、自分の中の軸とか言い方はそれぞれだけれど、自分に対してずっと変わらないみなとに対しての反発とも違う・・・やっぱり”遅れてきた反抗期”が一番しっくりするのかな。宇宙に行っている母の姿(笑)に森君の話。自分の知らない母の一面。当たり前だけれど親子であれ、夫婦であれ、相手のことを全部知っているわけではないのよね。
>初めて握ったお鮨を65点と評価され作り直そうとする渚
このあたりの生真面目さが胃に来るのだろうけれど、組長の言葉もイカの美味しさも渚は素直に受け止められた。
森君と渚は良い友人になれそうな気がする♪
2. Posted by きこり→sannkenekoさん   2026年05月16日 14:35
今日は午前中は暑くなりそうな感じでしたが、午後になってちょうどいい感じに。
> 本当に!前のみなとだったら蘭子や泉美がいくらフォローしても、”呪い発言”で潰れていたんじゃないかな?
やっぱり出会いって大切。みなとが築いた人間関係の影響が渚にも及んで、いい刺激になったみたい。
> 同僚の愛華の”心配って心を配るって書きますよね。心を配られたら重くないですか?”が個人的には今日一番の名言!
ほんと!いいこと言ってくれる。
この言葉で愛華の人生が見えたというか、苦労人なんだろうな〜と(笑
> このチーム感というか一体感が凄いですよね〜、組長の下手すぎる尾行とか(笑)、怪しすぎる尾行を尾行する胡桃とか。
あの尾行に対する組長の言い訳からの胡桃の言い訳が最高だった(笑
いつのまにか自然と心が繋がっている。
> 得手不得手、得意不得意もあるし同期と比べられることでの焦り・・・とうとう身体が悲鳴を上げちゃった・・・。
渚がもっと適当な性格だったら違った鴨だけど、真面目ゆえに心も身体もパンパンになっちゃった。
> 自分の知らない母の一面。当たり前だけれど親子であれ、夫婦であれ、相手のことを全部知っているわけではないのよね。
すごく新鮮だったろうし初めて母親でしかなかったみなとをひとりの人間として見るきっかけになったのかな。
> 森君と渚は良い友人になれそうな気がする♪
そうそう!森君、フレンドリーになって、あのお母さんの子供ってのがしっくりくるようになった(笑
職場とも学生時代とも違った場所で気楽に話せる相手がいたらいいよね。

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