夜ドラ『ひらやすみ』第4週 第13回夜ドラ『ひらやすみ』第4週 第14回

2025年11月26日

「じゃあ、あんたが作ってみろよ」第8話 化石母が、来ちょん!

 お父さん、「おかわり」って言えたね。
でも、それって最低限のことだからな( ̄▽ ̄;)
それに、今はちょっとは反省しとるのかもしれんが、またすぐ元に戻りそうな感じも。インスタントみそ汁は認めてくれたけれどもさ。

 この年齢、この世代が生き方を変えるのは難しい。お母さんも今からお父さんを教育しなおす気力もない。別れて新しい生活に飛びこむ不安も大きい。子供に迷惑もかけたくない。心の中に自分だけの部屋をもっちょるって言ってたけど、本当に部屋を借りればいいのにと思ふ。折り合いを付けながら続く人生。
結局、選ぶのはその人自身だもんな〜


 母・陽子さん(池津祥子)が、いきなりやってきて1週間。
さすがに勝男(竹内涼真)も疲れてきとる。

 まぁねえ、独立して住んでいる成人男性が、また「お母さんと子供(世話する人とされる人)」という関係になるのはちょっと無理があるよね〜寝る時間まで指示って・・( ̄▽ ̄;) 陽子さん的には母親という役割をやっている方が安心なんだろうが。それに勝男は優しいから、いちいち感謝してくれるし嬉しいことも言ってくれる。そこに甘えているところもあるよね

 でも、タイミングもあるしな。今の勝男は自分一人で頑張ってみたい時期だもん。
こんなに長い時間父を置いてくるってことは何等かの事情があるはずだと分かるし、かいがいしく世話してくれる母を否定するようなことは言えやしないさ。陽子さんも察しちゃいるんだけど、勝男のとこしか行くとこないみたいだしな〜

 それでも限度がある( ̄▽ ̄;)
「彼女ができたら出ていっちゃる」という言葉に望みを託し、最初は南川(杏花)に彼女役を頼んだのだが〜バッサリ断られ・・・椿(中条あやみ)にお願い。

 服装も抑えめに登場した椿も頑張ってくれたのだが〜
陽子さん、料理は女、食事は和食、高齢出産は大変だから早く結婚をとか悪気ない押し付けが・・・(→のちに反省。姑にされたことは、すまいと思っていたのにと後悔)そして演技にせよ椿は恋人母に気にいられようとか、姑にウケのいい女性を演じようとはしない、常に椿100%の人間。それにやっぱり母親は子供の醸し出す空気に敏感。ウソだってわかっていた模様





「つまり私が邪魔っちことか」
「家事をしてくれるのは有難いんだけど、
今は全部ひとりでやりたい。
女の人がいる方が安心できると思うかもしれないけど、
ひとりで大丈夫になりたいっていうか」


 いろいろと勝男に負担をかけていることに気づいた陽子さんは翌朝そっと部屋を出て行った。
アンタさー、そんな帰り方したら勝男が罪の意識感じるじゃんか。
もっと出て行き方も考えなよ( ̄▽ ̄;)

 さてさて、鮎美(夏帆)デスヨ。
ちょっと前に会った椿からの「(勝男への」思いが戻ることはないの?」という言葉が消えない。どうなんだろう?そんなことはないけど?と思いながらも椿と一緒にいる勝男の姿を見ると、心がちょっとザワザワ。

 まぁね、復縁の気ゼロでも、元カレが美人さんと仲良くしていたらいい気持ちはしないさ(笑)うらぶれているのも嫌だけど、シン彼女とめっちゃハッピーにやってるって話も聞きたくない(笑)できればほどほどでいて欲しいゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 そんな鮎美が町をうろうろしている陽子さんと再会。
陽子さんが入ってみたかったというカフェに付き合ってくれた。

「今日、お昼、
一人で外食しようかっち思っちょったんやけど、
何かはいれんかったんよね。
ずっとこんかったことっち。
しないんやなくて、
いつの間にかできないになっちょったわ」陽子


 なんかちょっと悲しくなってしまった。
一人で自由に外出してカフェに入る時間も気持ちの余裕もない生活だったんだろうな。そうしていつか一人で行動するのが怖くなって諦めることが多くなった。

 でも陽子さんと一緒に過ごしてくれる鮎美を見ていたら、こんなお嫁さんがいてくれたら母親的にも娘ができたようで嬉しいだろうな〜と思ったわ。そりゃ、鮎美が失礼のないよう合わせてくれているのはわかるけど、すごく自然な態度だったもん。

 お母さんの春巻から、メキシカンフェスのタコスを春巻ふうにすることを思いついたのも、しっかり味わってくれたからだよね。勝男との別れについても陽子さんに素直に気持ちを話せたし、陽子さんも鮎美が相手だとほどよい距離を保ちながら、いい母親でいられるような。相性がいいんだろうな。

「二人の暮らしは二人で決めるもんやもんな。
親がそうやけんとか、
世間一般がどうとかじゃなく。
料理だって人のやり方が正解とは限らんもん」
「そうですよね」


 ホントホント。
いろんなやり方があって、求める味も違うもんね。

 そして父・勝(菅原大吉)だよ( ̄▽ ̄;)
電話の子機の充電もできないってヒドすぎだろ。
まぁ、それを理由に陽子さんを連れ戻しに来たんだろうが、洗い物も一切せず。こっちも「しないんやなくて、いつの間にかできないになっちょった」のかい?

 変化を受け入れてきた勝男にしてみたら、もし変わらないままの自分が鮎美と結婚したら、父と同じようになっていたし、母と同じように鮎美に我慢をさせることになっていたんだろうな〜と実感しただろうね。それでもちょっとだけ父のことを知ることができた。陽子さんは出会った頃のまさるんは王子様だったと言っていたが、王子様は国王崩御に伴い、突然国を治める立場になり大変だったそうな。朝から晩まで働きどうし。

「当たり前や。
家族に何不自由なく生活させることが
俺の責任なんやけん」勝


 きっと陽子さんもわかっているんだよね。
それでも人間は感情の生きものだからさ、生活する上で感謝も褒めも欲しい。承認欲求って訳じゃないけど認めて欲しい。自家発電は限りがあるよ。それは勝さんもなんだろうが。

 今回の件は陽子さんにとっても、勝男にとっても、
「今の母親」「今の息子」を認識する、そして親子関係が新しい季節に入っていることに気づくいいきっかけになったんじゃないのかな。子供の頃から続いてきた無意識に縛られていた関係に風が入って、お互いちょっと楽になれたような。

「私達、親子やけど大人同士でもある。
私ももう勝男の世話を焼きすぎん。
勝男も私に困ったら、ちゃんと言う」陽子
「うん」


 メキシカンフェスで料理を作る鮎美と手伝いに来た勝男。
周りが見てても、すごくいい感じなんだが・・・
復縁は・・・まだちょっとかかるかなぁ・・
 
 第1話 化石男よ、気付け!
 第2話 忍耐女よ、すすめ!
 第3話 変化の扉よ、ひらけ!
 第4話 タイムマシンよ、うごけ!
 第5話 とり天よ、空を飛べ!
 第6話 化石男よ、忍耐女を救え!
 第7話 アナログ家族よ、ぶつかれ!
 第9話 おにぎり食べて、元気だせ!
 第10話(最終話) 不器用な愛で、変われ!

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