「続・続・最後から二番目の恋」第8話 泣いても笑っても愛おしい人生「慶次郎縁側日記 3」 第7回 意地

2025年06月04日

きこりのテレビ日記 #233

 6月1日(日曜日) くもりのような晴れのような・・・5度→17度

 6時半頃、猫にカーテンを開けられ(爪が引っかかった模様)目が覚めた。
もうちょっと寝たかったのにぃ〜〜6時45分頃起床。
猫たちを外に出して・・・
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 猫のトイレ掃除。
最近、ミー太のトイレを越えたしっこ飛ばしの距離が伸びており、床を保護するためのおしっこシートを敷く範囲が広がっている( ̄▽ ̄;)洗面所に猫のトイレが3個置いてあるのだが〜シートのブルーが目立つ〜壁にも貼ってあるし〜そして本日はそのシートを越えてしっこが飛んでいる・・・トホホ。さらにシートを増量せねば〜

 そんなこんなであっという間に1時間。
朝ごはんを食べた後、9時過ぎから3時間ほど庭仕事。

 ボクが見守りマッス。
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 休憩中は一緒に休みます。
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 西洋オダマキのピンクが咲いていた〜♬
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 白もあるよ〜♬
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 スッ・・・
またここに隠れる時期がきたわね
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 21時 TBS 日曜劇場『キャスター』 episode.8 山火事に隠された秘密


 芦根村、43年前の自衛隊輸送機墜落、原子力燃料再処理センター、景山重工との癒着、再処理センターに受け継がれる秘密、進藤の父の死。

 本橋(道枝駿佑)の裏切り(雑誌へのリーク)は進藤(阿部寛)の指示なんじゃないのかな〜そもそもあのお金の受け取りも不自然だったし。進藤が真相に近づきつつあるのに気づいた奴ら(亡くなった羽生官房長官〜息子の真一〜景山重工〜国定会長)がやりそうなことは見当がついているから先回りして消えたと見せかけて・・・番組からも降りたと見せて、『ニュースゲート』スタッフゥと結託し、最終回で、あ〜らびっくり進藤登場、43年前の真相を報道!なのでは?




 6月2日(月曜日)暑いような寒いような 4度→22度

 『ダメマネーダメなタレント、マネジメントしますー』第7話 マネージャーとスターの禁断デート…いきなりバレる!?(録画)(日本テレビ)


 声張りすぎの千葉ちゃんが心配よ( ̄▽ ̄;)
頭の血管キレなかったかしら・・・
そして酔っぱらった美和(川栄李奈)に四部の部屋で突き飛ばされ吹っ飛んだ時は、勢いがすごくてマジで心配したぞ。

 てかGPSはまだしも、盗聴器はアウトでしょ。
アンタは過保護な母親か。
そんなアンタにコントロールできるようなスターじゃ、先はないよ。

 そして犀川のゴールはどこに?
スキャンダルを使って神田川美和をまた表舞台に出そうと?

 サナディーンと美和の恋愛パートは会話も展開も面白み感じなかったんで、すぐ方向転換になって良かったワ。

 6月4日(水曜日)雨のちくもり 寒くてストーブ点けちゃった( ̄▽ ̄;)

 『対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜』最終話 これが、私の生きる道!(録画)(TBS)


 実家で会った父から逃げてしまった詩穂(多部未華子)だったが、虎朗(一ノ瀬ワタル)が休みの日、苺を預け、父の元へと向かった。

 純也さん(緒形直人)が心から後悔し謝ってくれたのがわかったよ。いなくなってから妻と詩穂がしてくれていた家事の大変さ、有難みに初めて気づいたそうな。

「簡単な仕事だって思ってた。
料理作るのも、掃除も、洗濯も、買い物も。
その気になれば誰にでもできる。
ノルマがある訳でも納期がある訳でもない。
そういうものは仕事じゃない。そう思ってた。

当たり前だと思ってた。
ずっと母さんがいて詩穂がいて、
何も変わらず暮らしていけるって。

悪かった。
母さんが死んでからも俺は変わらなかった。
当然のように詩穂に家事を押し付けて。
ごめんな・・
詩穂が作ったご飯美味しかったよ・・
美味しかった・・・
掃除も、買い物も、洗濯も、アイロンがけも・・・
・・・・・ありがとう!」


 父が作ったのは、あの日詩穂に「作っておいて」と言っていたコロッケ。
あの時はコロッケを作る大変さも後始末がどんなに面倒くさいかも知らなかったけど、今ならきっとわかっているよね。純也さんの作ったコロッケは不格好だったけど、食べてくれる相手のことを思って心が込められていた。

「もし、また・・・
また誰かの作ったご飯が食べたくなったら、
俺で良ければいつでも作るから」


 人はその立場にならないとわからないよね。
たまにやるというだけじゃわからないエンドレスに続く家事の苦しさ。たとえ大切な家族のためと思っていても強制になると辛いだけ。孤独な家事は人を追い込んでいく。でも手を携えて向き合うことができれば繋がりは深くなるのかもしれない。

 父と娘が離れていた時間は長い。
固まった心をほぐすのは難しい。それでも父が詩穂が去った意味を知ろうとずっと努力してきたことは伝わったよね。孫は鎹じゃないけれど差し出せずにいた詩穂と純也の手を苺ちゃんが繋いでくれた。これからだね。

 そして中谷氏(ディーン・フジオカ)だよ。
突然の母・理恵(長野里美)の訪問と謝罪に戸惑うばかり。

「許した方が・・・楽・・なんでしょうか」
「わかりません。
理解できるようになることと、
許せるかどうかって・・・別の話なのかも」詩穂


 そうだよね。詩穂の言う通りだよ。
理解するのは頭、許すのは心。難しいよ。
それにあの母、「お願い達也、お母さんのこと許して欲しい」って言ってたけど、許しを乞うのは傲慢だよ。許すか許さないか、そしてその時期を決めるのも中谷さんだよ。

 詩穂は「親になったからこそ父のしたことが許せなかった」と言っていた。
私も親になれば母親のことを許せるかな・・と思っていたけれど、親になったからこそ、なぜ?との思いも消せなくなった。認知症傾向になり、いろんなことを忘れていっている母親を許すも許さないもないけれど、母と一緒にいると未だに心の奥に痛みを感じる。

 また現れた母(呼ばれないのに来るんじゃないよ( ̄▽ ̄;) 謝ったから許されたと思ってんのよね)に、今、向き合った中谷さんが出した結論は・・・

「待っていて欲しい。
いつか母さんに会いたいって思える時が来たら、
僕から連絡する。
だからそれまでは訪ねてこないで」
「いつかって?」
「わからない。
1年後なのか、3年後なのか、10年後なのか。
本当に僕のことを尊重してくれるなら
待っていた欲しい」


 そうだね。
中谷さんの傷はまだ癒えていない。
怖いんだよ、こうやってそばにいることすら。
かさぶたを無理やり剥すようなことはやめて欲しい。
本当の愛情があれば、待てるはずだよ。

 良かった。
中谷さんが素直な気持ちを伝えることができて。
ひと山越えられたね。

 さて、そして礼子さん(江口のり子)さ。
気持ちを切り替えて仕事を辞め、家族を一番に考えて転勤する量平(川西賢志郎)と一緒に行くと決めたのだが〜〜もちろん完全に迷いがふっきれた訳ではなく・・・

 そんな礼子さんの背中を押したのは意外なことに後輩の今井君(松本怜生)だった。
「事情がわかる人は何も言えないでしょ!」って前フリが最高だった。そうだよね。知らない体だからこそ直球を投げられる。

「今ここで辞めるのが長野さんにとっての
トゥルーエンドとは思えない。
長野さん、クソゲーやらされたまんま
ゲームオーバーになっちゃダメです!」


 しっかり礼子さんに刺さったよ。
そしてやっぱり詩穂。

「(専業主婦として家族のために家事をする日々は)
幸せで楽しいんです。
苺にはそういうふうに楽しく生きられている私を
見せられたらなぁ・・って」
「・・・やめた。
私、会社辞めるのやめた」礼子


 いや、中谷さんが横断幕準備しているよ〜!(笑

「私、会社辞めません!ここに残ります!
ごめん、量君。私やっぱり仕事続けたい。
今の会社で働くのが好きだし、
もっと挑戦したいこともあるから。

私も楽しんでいる背中を子供達に見せたい。
それに今のままだと子供達が大きくなった時も
仕事と家事の両立は無理なままかもしれない。
この子たちも同じように苦しむかもしれない。
それは嫌。
だから、諦めないって決めた!」


 そうだよね。だって礼子さんは本当に仕事が好きだし、
仕事の努力とチャレンジを楽しむことができる人。
その気持ちや可能性を抑え込んで我慢して専業主婦になるのは(まぁ礼子さんなら立派にやるだろうけど)家族全員の幸せには繋がらないような気がする。そして大切な子供達の未来のため。

 量平さんは転職を決意。
仕事が決まるまで主夫するってよ(中谷氏からマウント取りの言あり)。

 まぁ、それがいいよね。
社員の生活を大切にしてくれない会社みたいだったもんね。

「俺も家族みんなと暮らす道を諦めたくない」

 この言葉が量平さんから聞けて良かった。
ずっとどう思ってんだか〜って感じだったもん( ̄▽ ̄;)

 いや〜面白かったわ〜
「対岸の家事」というタイトルにまず引っ張られたよ。
家事は生活そのもの。
誰かがやらなければ普通の日常は守られない。
なのにそのことを知らない人もいる。

 それを大上段にかまえる訳じゃなく、状況も生き方も違う家庭の家事への向き合い方でみせてくれた。同じ年ごろの子供がいるというだけで繋がったママ友(パパ友)という関係。子供がいなかったら一生関わり合うことがなかったかもしれない。そんな3人の日常が重なっていくうちに、心を開き、頼り合い、学び合い、それぞれの人生を理解し、大切な存在になっていった。

 心に残る言葉もたくさんあったけれど、セリフに頼らない描き方も良かった。

 いずれ中谷氏も仕事に戻り、礼子さんも忙しくなり、詩穂も専業主婦をやめるかもしれない。子供達も成長し自分達だけで遊びに行くようになる。それでも3人は共に過ごした時間を忘れないと思うな〜気持ちのいいドラマでした〜



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matakita821 at 20:12│Comments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 テレビ日記 | 2025年ドラマ

この記事へのコメント

1. Posted by 桔梗   2025年06月09日 16:21
「対岸の家事」良かったよね。今までみた主婦同志のマウント取るとかお受験とかとは違ってた。色々な立場の女性の現実や困難が、あるある、分かる分かると共感できたし、詩穂の発想も前向きですごいなと。
パパ達も色々あったけど、最後は男性陣も家事をやって相手への感謝も生まれたし。
自分が楽しんで前向きに生きている姿を子供に見せていきたい・・そうだよね。
おディーン様のこんな役も珍しかった。
火曜日は良作が二つ終わってしまったね。
2. Posted by きこり→桔梗さん   2025年06月10日 13:52
> 「対岸の家事」良かったよね。今までみた主婦同志のマウント取るとかお受験とかとは違ってた。
そうそう!よくある働く女性VS専業主婦みたいなんじゃなくて、お互いのリアルを理解し合い、助け合って、それぞれの生き方を認め合い、無理せず応援するってのが気持ち良かった。
>色々な立場の女性の現実や困難が、あるある、分かる分かると共感できたし、詩穂の発想も前向きですごいなと。
仕事と育児の両立や、主婦の孤独、夫婦の問題、しっかり描いてくれた。
心に壁のない詩穂の発想も行動もすごく新鮮で人間的にも惹かれたよね。
> 自分が楽しんで前向きに生きている姿を子供に見せていきたい・・そうだよね。
無理して生きている姿はどうしたって伝わるもんね。
身近な大人である両親が楽しそうに生き生きとしていたら、子供達だって大人になるのもいいもんだ、結婚も子供を持つのもいいもんだって思える。
> おディーン様のこんな役も珍しかった。
ホント!ある意味新鮮だったよね(笑
最初はコイツ大丈夫かよ?って思ったけど、いろんな面で学習能力高かった(笑
お母さんとの間で出した結論も納得だったわ〜
> 火曜日は良作が二つ終わってしまったね。
今季は火曜日がゴールデンだったね〜こうやって心地よい満足感を貰えるって幸せだよね〜
>

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