2025年01月31日
夜ドラ「バニラな毎日」 第8夜
葵(蓮佛美沙子)がオペラにナイフを入れたのを見た秋山君(木戸大聖)は緊急事態とばかりに必死で窓を叩いて入れてもらったぞ。
「ソレ、捨てないでください!!」
作るところをずっと見ていたと告げると葵は、???
「すごすぎて・・目が離せなくて・・
・・・何にも形のない状態から、
ここまで一人で作ってきたんですよね?」
「お菓子って・・・そういうものですから」
「僕の作業もちょっと似てます・・って言ったら
怒られるかもしれないけれど・・・似てます」
「・・・華やかなミュージシャンと?」
「作り上げていく過程が」
ゼロから作り上げていく自分の世界。
集中して、突き詰めて、より良いものを。
昨日より今日、今日より明日。
身を削ってと言ったら大げさかもしれないけれど、
葵のケーキも秋山の歌も、
今現在の彼らの人生が注ぎ込められてるように思う。
自分自身のものでありながら多くの人達の心に届くように。
「私・・・これしかやってこなかったんで。
他のこと全然わかんなくて・・・
これしかやれることがないんです」
「・・・・」
「なのにもうできない」
他の世界を知らない、それほどお菓子の世界に生きてきた。
葵にとってそれはコンプレックスであり誇りなんだね。
店をやっている時はその誇りが葵を支えていた。
でも今は、心のシーソーがコンプレックスの方に傾いている。
やっぱり極端なところが、このふたりは似ているのかな。
そんなこんなで実食タイム。
実は秋山君は苦くてクリームが重いオペラが嫌いだったそうな。
「全然違う。
こんな美味しいオペラ、初めて・・」秋山
あとで佐渡谷さん(永作博美)が驚いとったが、クリームが重くならないよう葵は、とんでもなくハイレベルな技術(説明しとったが、ワシにはさっぱり)と速さで仕上げていたそうな。
てか秋山君、舌がいいんだね、意外・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
心から喜んで美味しそうに食べる秋山の顔。
これがどんなに葵の心の救いになったか。
食べてる本人には想像もつかないよね。
秋山の両親はクラッシック界では有名な重鎮なんだと。
彼もヴァイオリンをやらされたのかな?でも全然親に認められるレベルにはなれず、反発してロックミュージシャンになったそうな。
「白井さんのケーキ、好きです!
食べたら元気になる!」秋山
「・・・ありがとう」
佐渡谷さんセッティングによる無理やりな出会いだったかもしれないけれど、
お互いにとっていい時間になったんじゃないかな?
固く閉じていた葵の心の扉がちょこっとだけ開いた。
でもそこから気持ちのいい風が入る。
パン屋さんでも笑顔が見られるようになった。
葵のオペラを食べた佐渡谷さんも衝撃を受けていた。
「あなたが一人でやってきたのは、
こういう味を作るためだったのね?
この美しくて美味しいオペラを食べて、
白井さんの苦労を想像できる人はいないワ」
佐渡谷さんの言葉が葵の傷ついた心を癒してくれているような。
完璧な自分を求めたのは葵自身、もっともっとと追い詰めたのも自分自身。
でも誰かに、この努力と成果をわかって欲しかったし褒めて欲しかったんだと思う。
そして秋山も自分の中に新しい風が吹いているのを感じているみたい。
甘いバニラビーンズからは想像もできないほど厳しい戦いを続けながらケーキと向き合っている葵と出会えて、戦友のように思えたのかしら。
自分だけど知らなかった自分、
出会いたかった自分に会えたのかな。
パワー回復。
だってその証拠に葵にプレゼント贈ったりしてるもん(笑
マダガスカル産の高級バニラ。
さすがモテる男はツボを心得てるわ〜(笑
添えられていた手紙には失礼なことを言ったお詫びとともに
こんな言葉も綴られていた。
『白井さん、
わかんないと思いますから言っときますが
これ、ラブレターです。』
(๑≧з≦))ププッ どうなることやら・・
葵の心がどんどん柔らかくなって世界が広がっていきそうな予感。
そして佐渡谷さん、パリィで働いていたことでもあるのかしら?
謎が多いわ〜
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実は秋山君は苦くてクリームが重いオペラが嫌いだったそうな。
「全然違う。
こんな美味しいオペラ、初めて・・」秋山
あとで佐渡谷さん(永作博美)が驚いとったが、クリームが重くならないよう葵は、とんでもなくハイレベルな技術(説明しとったが、ワシにはさっぱり)と速さで仕上げていたそうな。
てか秋山君、舌がいいんだね、意外・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
心から喜んで美味しそうに食べる秋山の顔。
これがどんなに葵の心の救いになったか。
食べてる本人には想像もつかないよね。
秋山の両親はクラッシック界では有名な重鎮なんだと。
彼もヴァイオリンをやらされたのかな?でも全然親に認められるレベルにはなれず、反発してロックミュージシャンになったそうな。
「白井さんのケーキ、好きです!
食べたら元気になる!」秋山
「・・・ありがとう」
佐渡谷さんセッティングによる無理やりな出会いだったかもしれないけれど、
お互いにとっていい時間になったんじゃないかな?
固く閉じていた葵の心の扉がちょこっとだけ開いた。
でもそこから気持ちのいい風が入る。
パン屋さんでも笑顔が見られるようになった。
葵のオペラを食べた佐渡谷さんも衝撃を受けていた。
「あなたが一人でやってきたのは、
こういう味を作るためだったのね?
この美しくて美味しいオペラを食べて、
白井さんの苦労を想像できる人はいないワ」
佐渡谷さんの言葉が葵の傷ついた心を癒してくれているような。
完璧な自分を求めたのは葵自身、もっともっとと追い詰めたのも自分自身。
でも誰かに、この努力と成果をわかって欲しかったし褒めて欲しかったんだと思う。
そして秋山も自分の中に新しい風が吹いているのを感じているみたい。
甘いバニラビーンズからは想像もできないほど厳しい戦いを続けながらケーキと向き合っている葵と出会えて、戦友のように思えたのかしら。
自分だけど知らなかった自分、
出会いたかった自分に会えたのかな。
パワー回復。
だってその証拠に葵にプレゼント贈ったりしてるもん(笑
マダガスカル産の高級バニラ。
さすがモテる男はツボを心得てるわ〜(笑
添えられていた手紙には失礼なことを言ったお詫びとともに
こんな言葉も綴られていた。
『白井さん、
わかんないと思いますから言っときますが
これ、ラブレターです。』
(๑≧з≦))ププッ どうなることやら・・
葵の心がどんどん柔らかくなって世界が広がっていきそうな予感。
そして佐渡谷さん、パリィで働いていたことでもあるのかしら?
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