「降り積もれ孤独な死よ」最終話きこりのテレビ日記 #184

2024年09月10日

プレミアムドラマ『団地のふたり』 第2回

 さて・・・週末になると網戸張替え巡りをしているなっちゃん(小林聡美)とノイチ(小泉今日子)。
業者だよ・・・( ̄▽ ̄;)
ノイチ、ツナギ購入しているし。

 そしてお礼はなぜかみなさん揃ってピザ!
アレかね?一人暮らしで普段注文できないから、ここぞとばかりにピザを?
そして1,000円入りぽち袋。
いや〜少ないべ!せめて一人2,000円だべ!
業者に頼むと5000円以上はすると思うぞ。

 今回張替えを頼んできたのは福田陽子さん(名取裕子)。
結構いってると思うが艶っぽいぞ。
団地の夏祭りでは浴衣姿で『天城越え』熱唱したり、
座頭市のモノマネしたりして楽しませてくれるそうな。

 すごいね。歌だけならまだしも、座頭市までやってくれるのはホンモノだよ( ̄▽ ̄;) 片平なぎささんもそうだけど、年齢を超えたお嬢さんぶりでおじさん達に人気ありそう。昔から女ともだちできなかったって言ってたけど、何かわかる〜(笑)そして今もおばさん達に警戒されとる。てか、『天城越え』って、こんな怖い歌詞だったのね〜改めて聞いてびっくり(笑)。

 仕事の後は佐久間さん(由紀さおり)も誘って『喫茶 まつ』でホットケーキ。
(一応、佐久間さんにはこれ以上網戸の件を広めないよう柔らかい釘を刺しておいた)

 うまちょ〜だった〜!
こういう余計なもんの乗っていない普通のホットケーキがいいのよ〜。
バターとメープルシロップ(または、はちみつ)。
『六花亭』の喫茶室のがちょうどこんな感じ。
小さい頃は行く度頼んだよ。
この厚みは、ゆっくり火を通すことでできるようにはなったんだけど、弾力あるのに柔らかくてってのが難しい。そしてお代わりできるほど軽い。




 なっちゃんの作ったたけのこご飯も美味しそうだったね〜
ご飯にたけのことお揚げを入れる時の「いってらっしゃい」に、こっちまで笑顔になったよ。副菜は鶏つくね団子入り若竹煮?あとアスパラとそらまめの卵とじっぽいのも見えた。やっぱり飯島奈美さんの料理は見た目ももちろんだけど、美味しそうな匂いがしてくるんだよね。

 ひょんなことから知り合った小学生の春菜ちゃん(大井怜緒)。
久々に団地に子供がいるのを見て、昔話に花が咲くふたり。

 そうなんだよね〜うちの近所も昔は子供がたくさんいたのに、今じゃ自分も含めて年寄りばかり。空家も目立つよ( ̄▽ ̄;) うちの前の歩道は通学路になっているから小学生は通るけど、うちの町内には子供なんていない。私の頃はバスとかチャーターして子供会で旅行とか行ったもんな〜夏休みのラジオ体操は近所の保育園の庭でやってたんだけど、キツキツだったも。

 春菜ちゃんが最近越して来たワケありシングルファーザーんちだと(佐久間さん情報)気づき、虐待?とか言ってたら大きな音と共に春菜ちゃんの「やめて!助けて〜〜!!」の声が!慌てて武器(折り畳み傘と卵焼き器(笑))を手に駆けつける二人。

 って、隣みたいなのに棟が違うから一回外にでて
階段上らなきゃならないのね。大変・・( ̄▽ ̄;)
結果は虐待ではなくGでしたとさ(ノイチが瞬殺)。
お父さんの田川さん(塚本高史)は感じも良く優しそうな人だった。

 いや〜子供が小さい頃は、よく大声で怒鳴ったり物に当たったりしてたからゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ、同じアパートのママ友に「うるさいけど虐待じゃないから!」「わかってる!うちも違うから!」って言い合ってたな〜(笑

 その春菜ちゃんがらみで問題勃発。
捨て猫の面倒みているのを(佐久間さんも陽子さんもだった。みんな違う名前で呼んでかわいがっていた)団地理事会内で超有名なクレーマーの東山さん(ベンガル)(普段は誰とも口を利かないのでなっちゃん達は「無口な人」と呼んでいた)に見つかり理事長を呼べ!と大騒ぎに。

 団地で動物を飼うのはご法度だもんね。
前から猫の鳴き声がうるさいと理事長にクレーム入れていたから、ここぞとばかりに保健所にもってけ!と鬼発言を。
こういうおっさんいるよね〜偏屈者でさ〜クレーム入れるのが生きがいなのよ。

 田川さんも呼び出され謝罪。
しかし収まるどころか白熱する「子猫ちゃんを絶対に守る会」のみなさん。
陽子さんは涙ながらに熱弁をふるい、佐久間さんは逆ギレ、春菜ちゃんは泣き出すし、なっちゃんのスマホは連続してフリマの落札を知らせる(笑)。も〜わちゃわちゃ。結局、理事長(橋爪功)(ノエチのお父さん)が引き取って何とかするってことに。

 いつのまにかヒソヒソ声になる二人に笑った。
そして疲れを癒してくれる「やえしろ」のフルーツサンド。
特別感ある〜この彩がまず元気をくれるぅ。
フルーツサンドってなかなか自分で買うのはアレだけど、もらうとめっちゃ嬉しいよね〜!

 子猫の行く末を心配する春菜ちゃんを見て、ふたりは空ちゃんのことを思い出していた。保育園からの仲良し3人組のひとりだった空ちゃんのことを。

 いつもニコニコしていて、人にも動物にもお花にも優しかった空ちゃん。
彼女は小学校2年生の頃に小児がんを発症し何度も入退院を繰り返した。
あの頃、ノエチたちも退院してきた空ちゃんと団地でこっそり猫の面倒を見ていたんだよね。でもやっぱり大人たちに見つかって保健所へ!てな展開になった(「あの猫どうなったんだろう?」「覚えてない!」って会話がリアル)。一番激しく抵抗したのが普段はおとなしい空ちゃんだった。

 その後、また入院した空ちゃんを元気づけようとふたりは猫をリュックの中に隠し入れてお見舞いに行った。もちろん、病院内には入れず、空ちゃんにも会えなかった。そして翌日、空ちゃんが亡くなったことを知らされたのだった。

 子供の頃から、こんなふうに悲しみも、そして喜びも、ふたりは共有してきたんだね。ふたりの長い歴史を感じたよ。この年になると語れないこともあるけれど、こうやって一緒に空ちゃんを懐かしむ相手がいるってことは幸せだよね。

 そして子猫ちゃんは、めでたく厚志(杉本哲太)がもらってくれることになった。
なんだかんだ言って役に立つ男・厚志(笑

 そしてふたりに春菜ちゃんという友達ができた。
海鮮ちらし寿司食べたい〜!てか、作って欲しいのよ〜!

 家以外の、こんな近所の気軽に行けるおばちゃんちがあるって、すごくいいよね。私も鍵っ子だったから向かえのおばちゃんちにしょっちゅうお邪魔して、おやつもらったり編み物教えてもらったりしたよ。他人だけどあったかい、いつも笑顔で迎えてくれるおばちゃん。心強いぞ。

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