2024年09月08日
土曜ドラマ『Shrink ー精神科医ヨワイー 』 第2話 双極症
「お前の道とは何だ?」仙川(小林薫)
「自分はこれまで家庭や学歴がないことを
バカにされたくなくて、
負けるもんかってずっと・・ずっと頑張ってきました。
けど・・・俺はもう・・」
「俺にとってはお前がエリートだろうが
中卒だろうが、どうだっていいことだ」
小さな頃から妹の親代わりとなって、
成長してからは負けん気で必死に頑張り続けてきた玄さん(松浦慎一郎)。
誰にも迷惑をかけないよう自立して妹を守りながら生きてきた。
その玄さんが初めて弱みを見せて人に頼ろうとしている。
やっと新しい明日への歩みが始まったんだと思う。
妹を背負って誰よりも早く走ろうと頑張ってきた玄さんだけど、
これからは信頼できる人達と手を繋ぎながら助けてもらいながら一緒に歩いて行けたら。「頑張らない戦い方」で自分らしく。
きっかけは過労、そしてストレス。
でも極限まで無理をして頑張るのが日常になっていた玄さんは、いつものことだと思っていた。
ところが、ある日突然気力が失われ動くこともできなくなった。
診察を受けた結果は鬱病。睡眠薬と抗うつ剤が処方された。
しかし徐々に躁病の傾向が表れる。
力がみなぎり活動的になり万能感に包まれる。
後先考えずにお金を使いまくり、眠らなくても元気いっぱい。
性欲も増大するので妹がいるのに女を連れ込んだりする。
楓さん(土村芳)が弱井先生(中村倫也)のところに駆け込んでくれて良かったよ。躁鬱の高低差が極端になると突然自殺したりすることもあるらしい。
「自分はこれまで家庭や学歴がないことを
バカにされたくなくて、
負けるもんかってずっと・・ずっと頑張ってきました。
けど・・・俺はもう・・」
「俺にとってはお前がエリートだろうが
中卒だろうが、どうだっていいことだ」
小さな頃から妹の親代わりとなって、
成長してからは負けん気で必死に頑張り続けてきた玄さん(松浦慎一郎)。
誰にも迷惑をかけないよう自立して妹を守りながら生きてきた。
その玄さんが初めて弱みを見せて人に頼ろうとしている。
やっと新しい明日への歩みが始まったんだと思う。
妹を背負って誰よりも早く走ろうと頑張ってきた玄さんだけど、
これからは信頼できる人達と手を繋ぎながら助けてもらいながら一緒に歩いて行けたら。「頑張らない戦い方」で自分らしく。
きっかけは過労、そしてストレス。
でも極限まで無理をして頑張るのが日常になっていた玄さんは、いつものことだと思っていた。
ところが、ある日突然気力が失われ動くこともできなくなった。
診察を受けた結果は鬱病。睡眠薬と抗うつ剤が処方された。
しかし徐々に躁病の傾向が表れる。
力がみなぎり活動的になり万能感に包まれる。
後先考えずにお金を使いまくり、眠らなくても元気いっぱい。
性欲も増大するので妹がいるのに女を連れ込んだりする。
楓さん(土村芳)が弱井先生(中村倫也)のところに駆け込んでくれて良かったよ。躁鬱の高低差が極端になると突然自殺したりすることもあるらしい。
躁状態で楓さんに暴力をふるってしまった玄さんは混乱し樹海に向かおうとするところを弱井達に発見され入院することになった。
この時、玄さんが信頼している仙川先生を呼んだのがすばらしい判断だったね。
妹と弱井だけでは暴れて病院に連れて行くこともできなかったと思う。そして「ひだまりクリニック」には連携している病院があるのね。ひだまりには入院施設なさそうだもんな。
治療を受けながらも一番大変なのは「双極症」という病気であるのを認めること。これが一番難しいよね。躁状態の時は元気だし、自分は精神科病棟にいるような人間じゃないって思ってしまう。そして仕事を休んでいるのも辛い。雇われ店長だから長期で休むとクビ覚悟、とにかく早く治したいと焦ってしまう。
支える家族は本当に大変だと思う。一番戸惑っているのは本人だけど、大切な人の性格も行動も別人のように変わってしまう姿は見るのも辛い。現実問題、家族の方が精神的にも体力的にも追い詰められてしまう。病気のせいだとはわかっていても受け入れがたい。外部の助けが必須だと思う。玄さんの場合は病院側が精神保健福祉士の方を紹介してくれて早々にチームを作るよう動いてくれたのが良かった。いろんな人の手を借りなきゃだよ〜
一ヶ月の入院後、玄さんは入院仲間の存在や医師たちのサポートで自分の病気を受け入れられるようになり、退院できることになった。退院後は「ひだまり」に通いながら、規則正しい生活を送るため「生活訓練施設」に行くことになった。しかし仕事復帰のために焦った玄さんは、また頑張り始めてしまい弱井の診察でも嘘をつくようになった。結果、操転ののち鬱状態に。解雇通知書が届き絶望した玄さんは1人夜道を歩き続け、仙川先生のいる道場へ。
良かった!仙川先生を頼ってくれて。
双極症との共生を認め、助けを求めることは玄さんにとって高いハードルだったと思うけど、大きな一歩だよね。心の病は一進一退だけど信頼できるチーム(家族を含む)の存在はゆっくりと頑張っていく玄さんの灯となると思う。いつかこの病と共に生きて来たからこそ幸せになれたと玄さんが思える日が来て欲しい。心から思う。
今回も常に柔らかく穏やかに寄り添ってくれる弱井先生の姿にほっとする〜
玄さんのことを知るために「嘉納治五郎」の本読んじゃったりして。そして雨宮さん(土屋太鳳)の「ファイトオ!!」に驚きつつ、これが本来の彼女で、少しづつ自分を出せるようになってきているのかしら?「ひだまり」に長くいてくれるといいけど〜( ̄▽ ̄;)
第1話 パニック症
第3話(最終話)パーソナリティ症
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この時、玄さんが信頼している仙川先生を呼んだのがすばらしい判断だったね。
妹と弱井だけでは暴れて病院に連れて行くこともできなかったと思う。そして「ひだまりクリニック」には連携している病院があるのね。ひだまりには入院施設なさそうだもんな。
治療を受けながらも一番大変なのは「双極症」という病気であるのを認めること。これが一番難しいよね。躁状態の時は元気だし、自分は精神科病棟にいるような人間じゃないって思ってしまう。そして仕事を休んでいるのも辛い。雇われ店長だから長期で休むとクビ覚悟、とにかく早く治したいと焦ってしまう。
支える家族は本当に大変だと思う。一番戸惑っているのは本人だけど、大切な人の性格も行動も別人のように変わってしまう姿は見るのも辛い。現実問題、家族の方が精神的にも体力的にも追い詰められてしまう。病気のせいだとはわかっていても受け入れがたい。外部の助けが必須だと思う。玄さんの場合は病院側が精神保健福祉士の方を紹介してくれて早々にチームを作るよう動いてくれたのが良かった。いろんな人の手を借りなきゃだよ〜
一ヶ月の入院後、玄さんは入院仲間の存在や医師たちのサポートで自分の病気を受け入れられるようになり、退院できることになった。退院後は「ひだまり」に通いながら、規則正しい生活を送るため「生活訓練施設」に行くことになった。しかし仕事復帰のために焦った玄さんは、また頑張り始めてしまい弱井の診察でも嘘をつくようになった。結果、操転ののち鬱状態に。解雇通知書が届き絶望した玄さんは1人夜道を歩き続け、仙川先生のいる道場へ。
良かった!仙川先生を頼ってくれて。
双極症との共生を認め、助けを求めることは玄さんにとって高いハードルだったと思うけど、大きな一歩だよね。心の病は一進一退だけど信頼できるチーム(家族を含む)の存在はゆっくりと頑張っていく玄さんの灯となると思う。いつかこの病と共に生きて来たからこそ幸せになれたと玄さんが思える日が来て欲しい。心から思う。
今回も常に柔らかく穏やかに寄り添ってくれる弱井先生の姿にほっとする〜
玄さんのことを知るために「嘉納治五郎」の本読んじゃったりして。そして雨宮さん(土屋太鳳)の「ファイトオ!!」に驚きつつ、これが本来の彼女で、少しづつ自分を出せるようになってきているのかしら?「ひだまり」に長くいてくれるといいけど〜( ̄▽ ̄;)
第1話 パニック症
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matakita821 at 15:43│Comments(0)│土曜ドラマ「Shrink ー精神科医ヨワイー 」