きこりのテレビ日記 #179きこりのテレビ日記 #181

2024年08月24日

きこりのテレビ日記 #180

 8月21日(水曜日)くもり 27度

 『人形歴史スペクタクル 平家物語』第三部 乱(10)哀れ冬姫(録画)(Eテレ)

 10本も録画が溜まってしまった。
でも私の推し・麻鳥が気になるからリタイアはできん。

 ついに目障りな義仲追放の院宣が下され、そんな訳ない!ワシ、直接法皇様に確認してくる!(バカだよ・・)と法住寺殿に向かった義仲と部下だったが、もちろん戦闘態勢を取っており、一歩も入れてもらえん。義仲にそのつもりはなかったが公家方が矢を放ったことから乱闘になり・・誰かが火を放っちゃったりして(法住寺まる焼け)・・・結果的に法皇と帝を連れだすことに成功したもんだから・・流れで天下を取ったことになり( ̄▽ ̄;) 義仲は征夷大将軍になっちゃった。しかし相変わらず平家からは和議には応じないよ!という手紙は来るし、義仲討伐の鎌倉軍は向かってるしで危うい立場。

 なのに義仲と来たら、以前会えなかった基房んとこの冬姫を偶然見かけ、一目惚れ。基房を脅し、冬姫を拉致し屋敷へ連れて行くという野蛮人ぶり。しかし自分から女性にアプローチしたことのない義仲は冬姫に指一本触れず尽くすという・・ホントバカだよ。そんなことしている場合じゃないっつーの。しかし都から離れたくないという冬姫の言う事を義仲が聞いているおかげで法皇は北陸に連れていかれなくて良かったわいと喜んでおり、冬姫に言い含めるよう基房に命じるのであった。

 父親から「生贄となって義仲の獣欲を満たすのだ〜」という文を貰った冬姫が泣いているのを見た義仲は彼女が哀れになって男泣き。その姿を見て、今まで拒絶していた冬姫もほだされるという・・全く・・男と女はわからないね〜しかし義仲よ、いったい何人女作れば気がすむんだい( ̄▽ ̄;)


 特集ドラマ『ダーウィンが行く!?』(録画)(NHK総合)

 野生動物との出会いは、神様が与えてくれた千載一遇のチャンス。
でも、そのチャンスを掴むためにどれだけの準備と忍耐と情熱があるか。運も必要だね。そしてなによりその場所に生きる人達の助け。情報もそうだし、そこに生きる人達の思いを知ることは大事だ。

 いや〜いいチームだよ。
自然部一の生きものオタクで変人と名高い漆原(本郷奏多)、自然番組界のレジェンドカメラマン鷹野(渡辺いっけい)、アシスタントとして同行した新入社員・恩田はるか(富田望生)。3人ともキャラクターから余計なもんがそぎ落とされた感じでドラマの中でしっくりなじん生きていた。中でもガッツがあって大らかで素直な心根が伝わってくる富田さんが演じる恩田は熱すぎず冷たすぎず心地よい存在感だった。スポーツ部希望だったのにまったく興味のない自然部に配属され戸惑うが、スクープをあげて異動しようと奮起。野生の二ホンノウサギの撮影に関わっているうちに、この仕事の面白さに目覚めていく過程が、この人ならと腑に落ちて清々しかったな〜。

 ニホンノウサギ発見から撮影成功までドキドキ、緊張しながら見守ったよ。
今後「ダーウィンが来た!」見てても、対象物よりも、その奥にいるであろう人達のことを思いながら見ちゃいそうだわ〜。



 8月23日(金曜日)また暑くなった30度

 朝小雨→気温上昇→ムシムシ1000%のパターン( ̄▽ ̄;)
昨日、社長の留守を預かって私としては珍しくフル稼働(普段は4割ほどの稼働率)したら、ぐったり疲れ昨夜早寝したのに、本日帰宅して昼食食べたら2時間も昼寝してしまった。

 夢の中の自分の家の前の高い急坂(土状)(かなり高い)(下の方には猫が楽しそうに何匹も)を素手で登っており、家が近くなった足元を見たら道幅が5cmぐらい。下を見たら恐ろしくて震えりるけど大丈夫イケる!私にはできる!壁をつたって・・・掴まるところがないので自分で壁をほぐして(布状になってる)穴を作って手を入れ、なんとか頂上まで行けた!ホッ・・ってところで目が覚めた。心情が夢に反映されすぎている ( ̄▽ ̄;)

 『リトル・チャロ』(20)(録画)(Eテレ)

 チャロも連れてジェーンはルイ(先住犬)のオーディションのためにブロードウェイへ。そこでトモコが何やら男の人に訴えかけている場面に遭遇。男は有名な演出家のマネージャー。演出家が次回作の脚本を捜していると聞いたトモコは自分の脚本を売り込みに来たのさ〜熱意が通じて読んでもらえることになりチャロと一緒に劇場に入るトモコ。そこは両親と初めて来た劇場でトモコが劇作家になる決意をした場所だったが、両親が離婚しちゃったんで3人で来た最後の劇場らしい。悲しい・・夢や喜びを語る度に悲しみもついてまわるトモコの思い出。でもチャロに励まされ勇気をもらうトモコであった。いや〜このアニメは短縮版らしいが、うまくまとめてあるよ。10分の中にわかりやすい英語表現も入れなきゃだろうに。

 さて、ブロードウェイを歩いていたチャロは(トモコどこ行った?)旧友(知らんけど)のシリウスと再会。警察犬だったシリウスは引退を余儀なくされたがパートナーだったキャサリンも警官を辞め本屋さんを開業。シリウスは店の前で番犬として働いているそうな。さりげなく夢がかなわないこともあると伝えるシリウス・・・( ̄▽ ̄;) でもキャサリンと日常の幸せを感じながら暮らしているんだと。キャサリン出て来た時いぢわるそうな顔だな〜と思ったから心配したけどいい人だった(笑)そして日本のことが書いてあるコーナーにチャロを連れて行き、勉強した知識を披露するのであった。頼りにはならんかもしれんがいい奴・シリウス。今後も出演アリかしら〜?

 『ダーウィンが来た!』ドキュメント720時間 動物達の巨大マンション(録画)(NHK総合)

 流れで録画してしまった ( ̄▽ ̄;)
この大木にできた巨大MS、Eテレ「0655」で歌われてたよね?タイトル忘れたけど。すごいよねぇ・・重さ1tだって。藁っぽいものでできたMSは築50年のものもあり、動物達に代々受け継がれてきたらしい。厚みがあるので断熱効果バツグン。40度を超える時でも快適。メインの住人は鳥。で、現住民による増築・修復が常に行われている。ま、どんな所にもサボる者がいるもんだが、この作業も住人の半数が非協力的。で、そういう者を指導する鳥もいるそうな。場所があり生きものが集まれば社会ができる。面白いもんだね〜

 MSには空き室狙いの居候や侵略者や食事・狩り・休憩のために様々な動物もやってくる。天候に大きく左右される行動の中、影響を与え合いながら砂漠の生きものたちの命は廻っている。興味深かったわ〜この映像を撮るためにちょっと離れた場所から忍耐強く見つめる人達がいたんだね。自然部スタッフの皆さん、30日間の密着お疲れ様でした!

 『人形歴史スペクタクル 平家物語』第三部 乱(11)決戦・義仲対義経(録画)(Eテレ)

 今回も濃かったわ〜
間近に迫る鎌倉軍、宇治から兼光軍を追い詰める義経。厳戒態勢に入った義仲が動き出す。巴御前も一緒よ。葵も一緒に連れて行って!と頼むが病人連れて行ってもね〜ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ 伊那に帰って養生するよう命じる義仲であった。嘆き悲しむ葵を「殿は初めての恋をしているのです」と慰める巴。たいしたお方だよ。兼光軍が破れるとすぐに援護に向かったし。

「巴!そなたとはいつもこのようにして出会い、
このようにして別れてきたような気がする」義仲
「それが殿と私とのさだめなのかもしれません」巴


 強くて潔い巴殿。立派なおなごに惚れられたもんだよ。
しかしここに違う女道を行く者が!
法皇様たちを連れて都を離れようとしたが果たせなかった義仲を迎えた山吹さ。もはやこれまでと思った情念の女・山吹は義仲と心中しようと刃を向けた。

 って、おなご一人やっつけるのに結構難儀している義仲( ̄▽ ̄;)
それを救ったのは葵だった。山吹に矢を放ち、その後囲んだ鎌倉軍からも義仲を救ったのち力尽きて亡くなってしまった(スローモーションで馬から落ちてったよ)。

「お役に立てて・・うれしゅうございます。
私は所詮、女武者・・・
これでよいのでございます・・・」
葵ーー!!葵ーー!!


 そして冬姫だよ。かなりヤバイ状況になっちゃったんで、義仲は実家に帰るよう伝えたんだが、自分を見捨てた父親の元には帰りたくないから木曽に連れてって!と義仲にすがったがお付きの者達に連れていかれちゃった・・・

 おなごの人生とは・・・
義仲とともに生きた女たちのそれぞれの愛・・巴御前様はどうされたかのぅ・・

 21時 日本テレビ『金曜ロードショー』「となりのトトロ」

 なんか毎年放送しているような気がするけど見てしまう。それが「トトロ」( ̄▽ ̄;) DVDも持ってんのにさ。でも何度見てもいいんだよな〜昭和30年代ぐらいの風景というか、まだ真っ黒くろすけや妖怪や不思議なものが存在する余地のあった頃。夜がちゃんと闇として存在し、子供が子供時代を伸び伸び楽しく過ごせて、大人達が子供を温かく見守っている。私は昭和の人間だから、こういう世界にすごくほっとする。過ぎ去った時代だからそう思えるのかもしれんが。そして心を自由に解き放てば世界は変わることをトトロは教えてくれる。お父さんも素敵だよねぇ。子供の目で一緒に見ることができて自然を敬う心があって。てか、このお父さんも絶対私より年下よね?しかもかなり・・( ̄▽ ̄;) 恐ろしいわ〜でも、いくつになってもトトロのお腹の上で昼寝するめいや、猫バスに乗る二人が心から羨ましいよ。

 8月24日(土曜日)十勝晴れ

 朝ミー太が起こしに来たが、あまりにも外が明るいので7時ぐらいか?と思ったら5時半だった。本日雲ひとつない十勝晴れで33度予報。朝から暑い。居間のカーテン明けたけどすぐ閉じた。

 『笑うマトリョーシカ』第9話

 一郎(櫻井翔)をコントロールできるよう育てたのは浩子(高岡早紀)。
でも現在は別の人物が操っている?亜里沙(田辺桃子)が生きているの?
でも一郎こそ自分をコントロールしてきた女達や、この運命に復讐したいのでは?
カヌッセンの目論見が成功したと見せかけておいて、大どんでん返しを披露するつもりじゃ?

 てか、なんで浩子は道上(水川あさみ)に過去のことを話したんだろうね。何の意図もなく動く人じゃないよね?まぁ、頭いい人にありがちな自分が成し遂げてきた成果を知らしめたいって気持ちもあるんだろうが、自分から一郎を奪った現・カヌッセンを道上に引きずりおろさせようという魂胆があるんじゃ。

 しかし和田島(加藤雅也)と浩子との出会いも何と言う偶然というか・・元々支配欲のあった浩子が和田島にその匂いを感じて近づいたのか。そもそも彼が母親にコントロールされ生きてきた人間だった。しかもそのことに気づいておらず母親の思惑通りに動くことに喜びを感じていた。司令塔だった母が亡くなり迷子になっていた彼の手を浩子が握ることでお互いウィンウィンの関係に。そして浩子は自分の中に彼を使ってこの国に復讐したいと言う野心があることに気づき喜んで育て始めた。

 妊娠後、その野心の体現者となったのが息子の一郎(いや、女の子が生まれたらどうするつもりだった?)。浩子にとって一郎という作品を作ることは生きがいだったはず。その浩子がコントローラーを降りたり他の人に譲るなんてこと、あるんだろうか?

 やはり最後に笑うのは一郎説が捨てきれない。
富樫死亡で「諸橋大臣ー富樫ー村井」の関係が明らかになり、道上の父親殺害、その他の悪事も露見するだろう。「首相公選制」に反対しており清家にとって目の上のたんこぶ的存在として邪魔だった諸橋は消えるはず。一郎がコントロールされているフリをして自分の手は汚さず、周りの人間にやらせているとしたら?うーむ・・あと二話?久々にラストが待ち遠しいよ。


人気ブログランキング
人気ブログランキング
ドラマランキング
ドラマランキング
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村

このエントリーをはてなブックマークに追加
matakita821 at 13:28│Comments(2)テレビ日記 | 2024年ドラマ

この記事へのコメント

1. Posted by sannkeneko   2024年08月24日 15:54
こんにちは。
もう出番はないでしょうとエアコンのフィルターも掃除して、コンセントも抜いていたらまさかのこの蒸し暑さ。
忙しさと夏バテとストレスから立ち直り掛けたところにこれはキツイです。
元々基礎体力はない方なのだけれど、でも体調が元に戻るスピードは確実に遅くなってきた。
歳を取るってこういうことなのねぇ。
>てか、このお父さんも絶対私より年下よね?
登場人物が最初は年上、いつの間にか同年代だったのに気が付くと年下。
その事実に気付くと話が入ってこなくなる(笑)。
歳を取るってこういうことなのねぇ。

ところでチャロ。もうシリウスは本屋さん?
>いや〜このアニメは短縮版らしいが、うまくまとめてあるよ。
あー、そうなのね。いくら何でも展開が早すぎる (-_-;)
シリウスは超・超・超優秀な警察犬だったのだけれど、あ、キャサリンは警察犬時代のパートナー(元警察官)ね。
何かの時にチャロと出会って、現実的なシリウスは”犬だけで日本には帰れない”とか言ったのですよ。(←まあ、当たり前だけれど)
本屋さんはキャサリンの実家で、本屋を継ぐために警察を退職して、シリウスが警察犬を引退した時に引き取ったのですよ。
・・・というとスムーズな感じだけれど、シリウス引退までには色々あった・・・はず。

木曽義仲の女好きにも困ったもの(冬姫に構っている場合じゃない!)だけれど、巴様も葵様も本当によくできた女性たちで、それに引き換え山吹と来たら・・・。
>って、おなご一人やっつけるのに結構難儀している義仲( ̄▽ ̄;)
半病人の葵に助けられる情けなさ。
・・・というか随分前だけれど、麻鳥が葵の傷を見て、これはナントカで付けられた傷で毒が塗られていて言っていたけれど、何人もの医者が診たでしょうに誰もわからなかったの?とツッコミ入れて見てました。
麻鳥が名医なのか他がヤブすぎるのか・・・。
2. Posted by きこり→sannkenekoさん   2024年08月25日 18:40
こんばんは〜!
> もう出番はないでしょうとエアコンのフィルターも掃除して、コンセントも抜いていたらまさかのこの蒸し暑さ。
いや〜ちょっと涼しくなったかな〜と思ったらぶり返す暑さ。どこまで続くぬかるみぞ〜
> 元々基礎体力はない方なのだけれど、でも体調が元に戻るスピードは確実に遅くなってきた。歳を取るってこういうことなのねぇ。
ホント!回復にすんごい時間がかかりますよね( ̄▽ ̄;)ちょっと前なら早めに寝れば回復していたのに、まーー疲れが取れない。sannkenekoさんはどのような策を取られているのかしら〜?
> 登場人物が最初は年上、いつの間にか同年代だったのに気が付くと年下。
> その事実に気付くと話が入ってこなくなる(笑)。
わかります(笑)政治家も年下デスヨ(笑)いつのまに入れ替わったの?って。
> 何かの時にチャロと出会って、現実的なシリウスは”犬だけで日本には帰れない”とか言ったのですよ。(←まあ、当たり前だけれど)
そりゃそうだ。飛行機のチケットも買えないし(笑)えーー、そのシリウスとのくだり見たかったわ〜
> ・・・というとスムーズな感じだけれど、シリウス引退までには色々あった・・・はず。
頑張ったけど何度も失敗したとか言ってましたわ。シリウス、そんなに出番あったのね。面白そう!再放送するならちゃんとやって欲しいわ〜
> それに引き換え山吹と来たら・・・。
でも義仲の首持ってって(首ぶらさがってるの人形でも怖い)供養したっての聞くと、ちょっとグッと来たわ(笑)冬姫は義仲の後追って自害しちゃうし・・それほどの男かねぇ・・( ̄▽ ̄;)忘れて人生やりなおせばいいのにとか思っちゃった。
> 麻鳥が名医なのか他がヤブすぎるのか・・・。
医療ドラマによくある天才を引き立てるために回りはヤブばかり設定でしょうかねぇ。
てか葵、毒が回っているのに結構生きてましたよね( ̄▽ ̄;)ラストは大活躍だったし。やはり大切なのは気力かしら・・

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
きこりのテレビ日記 #179きこりのテレビ日記 #181