韓国ドラマ「涙の女王」第13話きこりのテレビ日記 #161

2024年04月22日

韓国ドラマ「涙の女王」第14話

 翌日、病院へ連れて行こうとしたヒョヌ(キム・スヒョン)だったが、
ヘイン(キム・ジウォン)は、その前に3年前に行った花畑へと寄って欲しいと頼んだ。

「あの夜の匂いも月も風も・・・
鮮明に覚えてる。それが記憶よ。
人はその記憶を原動力にして生きてる。
つまり私自身であり人生そのものなの。
それが消えるのよ。
この場所も単なる野原に成り下がるし、
あなたも・・・・見知らぬ人に。
そんなのが私?
だから手術を受けたくないの。
私自身として死にたい」


 記憶とはデータじゃない。
いや、データだけどもさ ( ̄▽ ̄;)
自分が生きてきた時間、好きなこと嫌いなこと、必死に向き合ってきた仕事、大切な思い出、愛した人、歴史、その人だけの物語。それらが全て消えてしまった後、心はどうなってしまうんだろう。
すべては、空っぽになってしまうんだろうか。
それとも心に沁みこんでいた思いが、その人を導いていってくれるのか。

 ヘインを追いかけてドイツに向かおうとするウンソン(パク・ソンフン)の前に立ちふさがるモ・スリ(イ・ミスク)。ヘインの叔父がウンソクの地位を狙っていることや株主総会が近いことを言って引き留めるが、聞くわきゃーない。

「なぜ俺を捨てた?
だからこうなった。
俺を捨ててまで選んだ家がどれほどのものか知りたくて、
羨んで見てたら、そこの娘に惚れた」
「止まりなさい!」
「止まれない。死ぬまで」
「・・・・いいわ。
私が止まらせてあげる」


 モ・スリが欲のために我が子を捨てたのが全ての始まりだった。
捨てられた苦しみや悲しみがウンソンの中でどす黒い闇となった。
その闇はウンソンを支配するほど大きなものとなり、さらに広がり続けている。

 ヒョヌと同じように相手を掴んだモ・スリの手。
でもヒョヌのような愛からではなく自らの業で相手を絡みこもうとするもの。自分の言うことを聞かないなら夢中になっている対象を消すしかない。まさにウンソンと同じ。恐ろしいほど似ている親子・・

 さて・・・
ボムジャ(キム・ジョンナン)はソウルに戻ってもヨンソン(キム・ヨンミン)のことが忘れられない。いつのまにか着替えて駐車場へ、そして車をヨンドゥリへと走らせてしまった。

 ヨンソンの家の前に車を止めていると、偶然ヨンソンが出て来てお茶に誘ってくれた。思わず笑顔になるボムジャだったが、善意で邪魔をするスチョル(クァク・ドンヨン)(笑)
 でも、さらに誘ってくれたから二人でティータイム。と思ったら、まだいるスチョル ( ̄▽ ̄;)
おまけに「叔母さんは物質主義者」「バッグは数千万ウォン」「つけてる指輪で家が買える」等とヨンソンとは逆の価値観で生きていることを強調。悲しそうに見つめるヨンソン。帰ろうとするボムジャに言ってくれた。

「待ってます!
またマドレーヌを焼きますよ」


 ヨンソンさん、キュート!!
そしてボムジャも少女のような表情になっていた。

 いんじゃないですか〜
こんな優しいときめき初めてなんじゃないのお?
ボムジャのためにもこういう静かな生活がいいかも・・と思ったけど、やっぱり贅沢に慣れているからなぁ・・最初は良くてもアレかねぇ・・賭けだなゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ



 ヒョヌはヘインを説得するため家族とのビデオ通話をセッティング。
始まる前にドゥグァン(チョン・ベス)とボンエ(ファン・ヨンヒ)も加わり作戦会議。まず論理的に諭して、それでもダメならボムジュン(ヘインの父)が叱って、それでもダメならソンファ(ヘインの母)が感情的に訴えるってことに。

 でも実際にヘインを見るとみんな胸が詰まってうまいこと言えない。ボムジュンはヒョヌがヘインのためにあらゆる病院をあたり、数百通のメールを送り、外国の時差に合わせて電話で話し治療できる場所を探し続けたと伝えるのが精いっぱい。取り敢えず電話を切ったつもりがまだ繋がっていて家族の会話が聞こえてくる。

 父も母も叔母も、弟も、義父母も、みんなが泣いている。
ヘインのことを心配している。
聞きながら涙するヘイン。

 自分の為ではなく、家族のために生きるという選択を
してくれんかのぅ・・・(´;ω;`)

 ボムジュン達に会うのが気まずくて、
ゴヌと散歩に出たダヘ(イ・ジュビン)をモ・スリが待ち伏せ。

「ダヘ、今までどおり生きて」スリ
「別の生き方がしたいんです」ダヘ
「あなたは今後も詐欺師でいないと。
『家族』が危ないわよ。
情もあるから一応警告に来たの。
考える時間はあまりあげられない。
ジュノのUSBを私に渡したら子供を連れて去ることね」

「スチョルさんや家族にもし何かしたら黙っていないわ」
「どうする気?」
「USBを警察に渡して刑務所に行きます!」
「息子はどうするの?
他人の子をホン家で育ててくれる?」


 そこを助けてくれたのが偶然通りかかったソンファ。
孫を抱っこして連れていった。

 ソンファも悪い人じゃないんだよね。
以前は人を見下したところがあったけど、今は相変わらず口はアレだけど情が伝わってくる。
ダヘのことも家族として認めようと努力している。

 検査のため入院したヘインだったがヒョヌが医師と話している間に姿を消してしまった。
教会の願い事を書く板には

『主よ、あなたがくれた人生で大切なものは二つだけ。
愛した記憶と愛された記憶。
それだけは失いたくない。
助けてくれとは言いません。
ただ記憶を持ったまま旅立たせてください』


 ヒョヌは教会の外のベンチで一人泣いていたヘインを見つけ抱きしめた。
死と生のギリギリの狭間でどれほどヘインが葛藤し、苦しんでいるか・・・痛いほどわかったんだね。

「ヘイン、ごめんな。僕が悪かった」
「やめてよ!生きたいと思わせないで」
「・・・・・」
「あなたの記憶も消えてしまうわ・・
私は別の人間になるの・・・」
「・・・・別人になってしまったら
最初からやり直そう。
君はまた僕を愛して、
酔った僕のかわいさにときめいて、
そうやって始めればいい」
「・・・・・」

「君が僕を好きにならず、僕に目もくれず
迷惑がったとしても、僕は君のそばにいる。
約束したはずだ。
借金があっても、何があろうと、一緒にいると。
だから・・・心配するな!
ここにいてくれよ!
『旅立ちたい』なんて祈るな。
祈りが通じそうで・・・不安でたまらないんだ!」


 うわぁぁぁ。・゚・(ノД`)・゚・。
スヒョン様もジウォン様もすばらしかった・・・
ヘインの深い苦しみを自分のこととして受け取ったヒョヌから発せられた愛と祈りがヘインの身体中を巡り、恐れと彼を苦しめること・離れることの悲しみとなって伝わってくる。確かな愛があるのに寂しい・・辛い。

 で、ヒョヌは方針転換。
離婚の時のようにヘインを刺激して死んでヒョヌを残していくのが惜しいと思わせようと、ホテルの女性客のみなさんにいい男アピール(笑)狙い通り嫉妬メラメラでヘインに活力が戻ってきた。そんな二人のイチャイチャ振りを離れた場所から見て、こちらもメラメラのウンソン。

 そしてモ・スリからダヘを片付けるためにジュノを呼んだとか、ドイツでヤバイことをやらかすために人を送ったと聞いたグレイス(キム・ジュリョン)は、次は我が身と恐れおののき、多少良心がうづいたもんで、さりげなくヒョヌに電話。すぐにヘインが狙われていると気づいたヒョヌは買物も放り出して、車に残っているヘインの元へ。

 しかしそこに巨大トレーラーが突っ込んできた!
必死でヘインを助けようと窓を開けようとするが開かない!
ガソリンが漏れて、今にも車は炎上しそうだよ!
ヒョヌは素手でサイドガラスを割ってドアを開けたさ。
しかし、そこにヘインはいなかった。

 ヘインの呼び声に振り向き、彼女に走り寄り、
ショックで声も出せずにヘインにすがり泣くヒョヌ。
力が抜けて膝まずき幼子のように泣き続けるヒョヌを
ヘインは抱きしめ続けていた。

 この人を置いて死ねない、そう思ったはず。
自分が自分を愛する以上にヒョヌは自分を愛している。
だからヒョヌと、自分を愛してくれる家族のために生きる。
ヘインは手術を受ける決断をした。

「手術すれば記憶を失うから、
自分がなくなりそうで不安だけど、
あなたを失いたくない。
もう泣かせたくない。
あなたを泣かせないと大口を叩いて結婚したわ。
その約束を守る」

「ありがとう。
君の気持ちはわかる。
どれだけ不安で怖いのかも。
でも君が君自身を失うことはない。
そうはさせない。
君自身でいられるように守ってみせる」
「分かった。信じる」


 この二人はもう、お互いがお互いの半身だね・・(´;ω;`)

 一方、ヨンドゥリ村では嵐が吹き荒れていた。
ドゥグァンの店を手伝っていたスチョルが『見習い社長の営業日誌』のマネをして予算度外視でズワイガニラーメンを作って売ったもんだから、どんどん赤字計上中。ドゥグァンは改めて去り際にボムジュンが残していった『出先にゴミ袋を置いて行くような』という言葉の意味を実感し震えるのでした( ̄▽ ̄;) ひーーーーー!

 クビになったスチョルをダヘは遊園地へ誘った。
多分、家族最後のお楽しみ。
家族を危険にさらさないための決断だった。
額の中にいた家族三人から二人が消え・・・スチョルだけが取り残された。

 でも、結局ダヘは去ることができなかった。
泣きながら自分達を探し回り、園内放送で『もっと大事にするよ!』呼びかけてくる、この一途でかわいい夫から離れることができなかったのさ。

 愛は強し。
というか正直が一番強かったのかな (´;ω;`)
賢いダヘなら、この場所で家族を守る方法を見つけられるはず。

 手術前夜、二人は狭いベッドの中で一緒に過ごした。
どうせ忘れるからと、溜まっていた自分への不満やわだかまりを言うよう促すヘイン。トラップだとわかっているヒョヌは慎重に対応(笑

 心の中で選別した結果、『言う事がコロコロ変わる』『何か話したら怒らず聞いて欲しい』・・・でてくるでてくる・・・

「それから・・・愛してる(澄まし顔)」
「・・・・・何て?」ヘイン
愛してるよ
「・・・・・・」
「ぶちまけろと言っただろ」

「決心してくれてありがとう。
これからは病気も怪我もせずにずっとそばにいて」
「・・・・・・」
「一緒に旅行をしよう。
散歩や運動もするし、ケンカと仲直りも繰り返し、
小さなことを積み重ねて年を取っていこう」

「・・・・・悔しい!
全部忘れちゃう・・・」
「また言うから大丈夫だ。毎日言うよ」


 ヘインは自分自身やヒョヌのことや今までの人生について書き記した手帳をヒョヌに預けた。ヘインが手術を受け目覚めるのを待つ間に読んで欲しいと。

 手術当日、離れた場所から家族たちはヘインのために祈った。
手術室に向かうヘインは「目覚めた時そばにいて」とヒョヌに頼んだ。

「無事に戻ってこいよ!」
「行ってくる。
戻ってからもよろしくね・・」


 前夜、ヒョヌから暗記の方法を聞いたヘインは麻酔が効く直前まで「ペク・ヒョヌ・・ペク・ヒョヌ・・」と唱え続けた。ヘインを手術室に見送った後、緊張から解けたように笑いながら泣き崩れるヒョヌの姿に泣いた・・・
( TДT) スヒョン様・・・アンタやっぱり凄いよ。

 そうしてヘインの手術の表示が「回復中」となり、安心したところに警察が踏み込んで来た。「ピョン社長殺害容疑」さ。

「妻が目覚めた時そばにいないと!
30分だけでもいい!
妻が目覚めた時
そばにいる約束なんです!!


 有無を言わさず引っ張られて行くヒョヌの前に涼し気な顔で立つウンソン。

「心配無用だ。俺がそばにいる」
「オマエの仕業か」
「とんでもない。
自分の女を犯罪者から守りたいだけだ」


 手術室から出て来たヘインに近づこうとしたらひれ伏せられ、
ウンソンがヘインの元へ。

 ピョン社長殺害のニュースが流れ、警察が凶器から指紋を検出したと聞いた時、ウンソンがそんなヘマする訳ないから、まさかヒョヌの指紋じゃ・・と恐れていたらやっぱり・・
ドイツ駐在の刑事たちもウンソンの仲間かよ!

 ヒョヌ逮捕のニュースは韓国でも流れ、
みなを呆然とさせた・・・
電話に出たウンソンに、ボムジュンは、すぐにドイツに向かうと伝えたんだが、横領の捜査が始まるからアンタは出国禁止ですよと告げやがった。

 ひどい!ひどすぎる!
(《●》д《●》)クワッ!!
今まで見た韓ドラの悪人の中で一番嫌いかも。
ウンソンが憎いわーーー!
ヤンギーーー!早くヒョヌの元へ行ってあげてーー!!

 眠っている間に消えていくヘインの記憶、二人の愛の歴史、時間。
ヒョヌと過ごした日々、プロポーズ、結婚、妊娠、離婚・・・・

 目を覚ましたヘインにウンソンは手術で腫瘍と取り除いたこと、
それで記憶を失ったことを伝えた。

「手術前に頼まれたんだ。『そばにいて』と。
だから、ずっとここにいた」


 ヒョヌに成り代わったつもりかよ。
しらじらしくヒョヌと同じ手に包帯まいちゃってさ。
でもヘインが口にした言葉は・・・

「ペク・ヒョヌ?」

 慌てて自分達は大学の頃から付き合っていたこと、
『ペク・ヒョヌ』は前夫でストーカー、
今は殺人容疑で捕まっている、
苦しめられたから名前が記憶に残っているんだと教えた。

 ホントに記憶を失ったのかな・・・
海馬が傷つく恐れがあるって言ってたけど、
必ず記憶が無くなるとは言ってなかったよねぇ?
記憶失ったフリしてウンソンの悪事の証拠見つけたりとか、ない?

 でもきっと失われてるんだろうなぁ・・(´;ω;`)
それでも続く永遠の愛だもの・・・

 拘置所にいるヒョヌ・・・
窓から外を見ると雪が降っていた。

 ヘインも病室の窓から雪をながめていた。
ふと見ると左手の小指にホウセンカで染めた赤・・・

「なぜかしら?・・・胸が痛い・・・」

 涙を流すヘイン・・・
心がヒョヌを求めて泣いている。
ヒョヌの不在の辛さを訴えている・・・ 

 もーーーーーー!!
あと2回で収拾つくの〜〜?
悲惨な最後はやめてよ〜!生きていけなくなるじゃん・・・(´;ω;`)
わたしゃ土曜日までヒョヌとヘインのために祈り続けるよ。

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