きこりのテレビ日記 #160韓国ドラマ「涙の女王」第13話

2024年04月20日

ドラマ25「季節のない街」 第3話 半助と猫

 ついに三本木(鶴見辰吾)に報告するネタが尽きた半助(池松壮亮)は、猫のトラ(ベーコン)(皆川猿時)のことを書き始めた。自分のことではなくトラ・・・

 半助のPCの壁紙を見たオカベ(渡辺大知)があからさまにぎくしゃくしているのを察し、半助が語ったことによると、実家は沖合漁業の漁師で、祖父も父も兄も「アレ」で船ごと流されたらしい。残ったのは大漁旗だけ。今、それは仮設住宅街の校舎の窓でたなびいている。

「(大漁旗が見つかって)すっげぇ嬉しかった。
あの旗は田中家のシンボルみたいなもんだったからさ」半助
「半助くんだけ助かったんだ・・」オカベ
「うん。あとトラもね」


 半助にとってトラは唯一の家族だが、お互いそれぞれの過ごし方を尊重しながら一緒に生きている。

 擬人化した途端に、めっちゃブサイクに(笑
大物トラは街では、やりたい放題。
バイクにも電車(六ちゃん)にも動じない。
腹が空けば「わんぱくデリカ」のハムカツバーガーを食し、夜の繁華街にも遠出して食べたいものを要望し手に入れる。

 天ぷら屋の大将、いい人。
トラのために天ぷら揚げて、塩も付けてくれた。
ホームレスの息子にもふるまう約束をしてくれた。

 半助とタツヤ(仲野太賀)が飲んでいた居酒屋、『男同士』って言うんだね。
安すぎ!男同士割引で煮込みは90円!
ただし何の煮込みかは聞かない方が美味しく頂けるそうです( ̄▽ ̄;)

 HPに載っていた街の地図。
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 半助はタツヤのアドバイスで「ホームレスの親子」のことを書くことにした。

 父(又吉直樹)と息子(大沢一菜)は敷地内に段ボーハウスを作って住んでいる。仮設住宅には空きがあるのに、なぜ二人は住まないのかというと、家が住めなくなった人は仮設住宅に入れるが、元々家が無かった人にその権利はないそうな。この際、固い事言わなくたっていいじゃんと思うが、そこははっきりと線が引かれているのだった。



 主に息子の方がコンビニや飲食店を回って余りものやサービスものを入手している模様。息子はモノを盗んだりしない。どうしても欲しい場合は猫にだって頭を下げてお願いする。きちんとしているのだ。持参のタッパーに貰いものを入れる時も箸を使うし、食べる時にもテーブルにそれぞれの分をきれいにセットする。傍目には施しを受けているように見えるが、みじめな雰囲気はないし、正しい循環の中にいる感じ。貧しいながらも、この親子なりのスタイルが築かれている。

 半助は父親の方を「リッチマン」と呼ぶことにした。
「RICH」というロゴの入った服を着ていたから。

 又吉さんの話し方は笠智衆さんとかを意識しているのかしら〜?( ̄▽ ̄;)
息子役の子も必死なんだけど、なんか清々しているというか、何かしてあげたくなる面白い魅力のある子だね。

 「ホームレス親子の報告」に対しては、なんと!5万もの謝礼がもらえた!
半助は欲しかった糖質カットもできる炊飯器を購入した。

 ところが・・・
すぐに役所の指示を受けた者たちが現れ、親子の段ボールハウスや所持品を撤去し始めた。それらはゴミ収集車の中に放り込まれた。親子は街を出て行った。

 自分のせいで親子の住処が奪われたことに罪の意識を感じる半助。
しかし三本木は、今回の仕事にかなり満足しているようだった。
自分はスパイとして送り込まれたのだとやっと気づいた半助は、それなら最初から言って欲しかったと訴えた。

 そうだよね。普通の住人のフリして報告するより、スパイだと自覚して報告する方が気も楽だよ。高級天ぷらを普通に残して店を去る三木本にとって、あの街の住人たちはネタでしかないのだろう。

 たんばさん(ベンガル)と将棋を指していた半助は「負けた方が何かひとつ秘密を打ち明ける」という提案をされる。どうせ自分が負けると思って、軽く身の上話(漁師になるのが嫌で東京へ受験に行っている間に「アレ」がきた)を始める半助。で、話しているうちに珍しくエキサイトしちゃって・・・

「なんかこう・・・
カタにはめようとしますよね!
あれから12年とかさ、
過去の悲劇を教訓にとか、
いや、わかるけど!
その為に生きてる訳じゃないでしょ?俺たち。
過去でも教訓でもないし!
『大変だったね』に甘んじてたら、
いつまでたっても大変ですよ!

抜け出さないと始まらないでしょ!
『大変だったね』は
年々薄まってきますよ、そりゃ!
だってみんな大変だもの!
国や自治体だって
ホームレスの面倒なんか見てらんねぇよ!
次はアンタの番だよ!!

「参りました」たんば


 たんばさんと半助との会話が、いつも落語みたいで好きだわ〜
負けたたんばさんが見せた秘密は、あのホームレス親子。
車の中に二人をかくまっていたのさ〜
ま、たんばさん、言いたかったんだろうな。

「良かった!生きてた!
リッチマン生きてた!
・・・なぁ、お腹へってる?」
半助


 半助は新しい炊飯器で炊いたご飯でねこまんまを街のみんなにふるまった。
たんばさんからもらった鰹節削り器で削ったかつお節を乗っけたご飯はたいそう旨かったそうな。

 半助は「男同士」で知り合ったお兄さんの紹介で人足仕事(別名『足場地獄』)(判子と軍手があれば日当1万取っ払い)を始めた。ミッキーからの『何か変わったことは?』という問いかけには『とくにねっす』と返していた。親子は、たんばさんの車を家にして、また街で暮らし始めた。

 半助もたんばさんもホームレス親子に同情した訳じゃない。
だって自分らだって大変だから。そんな余裕はない。
ただ半助は自分もこの街の住人で、彼らも同じ住人だと素直に思えたんだろうな。
「困った時はお互い様」そんな言葉が思い出された回だった。

 第1話 街へいく電車
 第2話 親おもい

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