韓国ドラマ「涙の女王」第7話きこりのテレビ日記 #158

2024年04月04日

韓国ドラマ「涙の女王」第8話

「僕はヘインのそばにいたかっただけ」ヒョヌ

「私だってそばにいたい・・
いつまでも彼のそばに・・
・・・生きていたい。もっと」ヘイン


 ヒョヌ(キム・スヒョン)がいなくなった後、一人涙するヘイン(キム・ジウォン)。
ヘインが涙を流すのは、ヒョヌを思っている時だけ。
気が強くて社員全員から恐れられているヘインを泣かせることができるのはヒョヌだけなんだよね。

 4年前、ヒョヌ達がまだ付き合っていた頃、二人は水族館にデートに来ていた。
ヒョヌは他にお客さんがいないことを不思議がっていたけど、実はヘインが貸し切りにしていた。今までも、行くとこ行くとこ、ヘインが貸し切りにして二人っきりになるようセッティングしていたんだけど、ヒョヌは、その事に全く気付いてないのさ〜

「最近思うんだ。
2人きりになれるよう宇宙全体が助けてくれてると。
有名なレストランでも二人きりだし、
この前、遊園地に遊びに行った時も僕たちだけだった」
「・・・・そうだった(内心苦笑い)」
「宇宙全体が僕たち二人を応援している。
だから・・・結婚しよう」


 ヒョヌは膝まづいて指輪を差し出した。
少ない給料の中から頑張って買ったんだろうね。
多分、ヘインはもっと高価な指輪をたくさん持っていると思う。
でも本当に嬉しそうにヒョヌに手を出していた。


 あの頃のように幸せそうな笑顔で「愛している」と言うヘインを抱きしめながら涙するヒョヌ。彼はドイツには行ったけど治療はできなかったこと、ヘインに内緒で作っていた離婚の書類のことがドイツで知られ、それ以来険悪な関係になっていたことを伝えた。

 動揺しつつも断片的に思い出したヘインはヒョヌから言われた言葉が蘇った。

「私も不幸だった。あなただけじゃないのよ!
あなたのそばで人生を終えたくない!
もう終わりに。離婚しよう」ヘイン


 意外とあっさり離婚に同意してくれた・・
ヘインは自分の存在がヒョヌを苦しめていたことがショックだったんだね。
それほど彼のことを愛していた。
だから解放してあげたくて離婚に応じた。

 別居して一人ぐらしを始めたヒョヌ・・・( ̄▽ ̄;)
おいたわしや・・・
 

 で、協議離婚に応じたのに弁護士(ヤンギ)同伴で呼び出されるヒョヌ。
ヘイン側の弁護士ですが・・・・

 にゃ、にゃ、にゃんと!ヴィンチェンツォ・カサノ!
先週、「ヴィンチェンツォ」見終わったばかりだっつーの!
なに?!私のための設定?!ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 彼を見たヤンギ(ムン・テユ)は震え上がりましたぞ。

「彼の正体には諸説ある。
財閥家の末息子だとか、元海外派兵だとか、宇宙船で飛来したとか、
実はオオカミ少年だとも。
名前はヴィンチェンツォ。真の正体は・・・マフィアだ。
マフィアのボスのコンシリエーレだ!!」


 宣伝か!(笑
ヤンギは逃げようとしたけど戻ってきた(笑

 呼び出された理由はヒョヌ側が用意した離婚声名の離婚の理由が気に入らないというのさ〜「性格の不一致」だとヘインの性格が悪いことになっちゃうから「多忙により疎遠になり、今後は良き友人として互いの幸せを祈る」にせよとコンシリエーレからお達しが。ヒョヌは受け入れたさ。

「どんな理由でも真の理由とは違いますから」ヒョヌ

 そんなことがありまして・・・
車の中から夕焼けを眺めていたヘインは思い出していた。

 付き合っていた頃、ヒョヌと一緒に電車に乗った時のことを。
なんで電車??と訝るヘインにヒョヌは言った。


「僕は疲れて憂さ晴らししたい時は地下鉄2号線(環状線らしい)に乗るんだ。
市内を何周もしながら乗客を眺めていると時間も忘れる。
そのうちに日が暮れて・・・最高の夕焼けが見られる」


 ヘインの目を隠したヒョヌが手を動かすと・・・
そこには美しい夕焼けが広がっていた。

 それはヘインが初めて見る景色。
普通に一生懸命に生きる人たちだけが見られるご褒美のような輝き。
多分ヘインはヒョヌと出会って、今までの生活では知らなかった美しいものにいっぱい出会えたんだと思う。
それは風景であり、ヒョヌの心であり、生き方であり・・
これから二人で生きていく。
彼の差し出した手を握り、電車の中から二人は夕焼けを見つめていた。


 運転手を帰して、一人学校のグラウンドへ寄ったヘインは
そこでヒョヌの日常の映像を見ていた。
バッティングセンター、定食屋、洗車、校庭でダッシュ。

 ヒョヌはヘインのただ一人の推しなんだね。
初めてヘインの心を動かした人間。

 バッティングセンターも経験し、
その後「祖母の味」にも行っちゃう。聖地巡礼か!

 その定食屋で偶然、ヒョヌ達の背後の席に座ったヘインは
彼の本心を聞いてしまうのよね。

 一方、ヒョヌの秘書の調べでヘインの薬が悪性腫瘍のものだと知ったウンソン(パク・ソンフン)は幼い頃のことを思い出していた。

 ウンソンが殺したドーベルマンなのかな?施設の近くで、その犬に追いかけられていたヘインを救うために石で殴ったウンソンだったが飼い主に殴り倒され怒鳴られていた。ヘインが理由を言っても聞かず罵るしまつ。そこに一族がわらわらと現れ、クィーンズ会長の孫とわかると態度豹変しとった。モ・スリ(イ・ミスク)がヘインの手首に擦り傷を見つけると、みんな慌てて病院へ。

 ウンソンの方がひどい怪我だったのに気遣う人は誰もいない。
そこに戻って来たヘインが傷にハンカチを巻いてくれた。


「ありがとう」ヘイン

 ヘインが去った道にペンダントが落ちていたのを見つけたウンソンは、それを拾い、今も大切に身に着けている。

 ウンソンにとってはヘインが初恋だったのかな。
初めて自分を気遣ってくれた人。

 帰宅したヘインを迎えたウンソンは会社にとってもヘインにとっても必要なのはヒョヌじゃなくて俺だとアピールしたんだが、きっぱり断られとった。借りを作りたくないからヘルキナを諦めるとまで。ウンソンが哀れにも感じるけど・・・お呼びじゃないのよね。

 なのに相変わらずヘインのストーカー。
今日も尾行しているウンソンの車の前にギュイーーンと割り込んだヒョヌは戦線布告。実は自分の秘書がウンソンと連絡を取っている現場を押さえたヒョヌは奴が秘書を使って自分の動向を常に探っていたことを知ったのさ〜

「何のために尾行を?」ヒョヌ
「もう夫じゃない。他人に何の関係が?」ウンソン
「今後もヘインを尾行するなら、僕も尾行します。
ヘインに何かするなら黙っていません。そのつもりです」
「ヘインを守りたいなら、どうぞご勝手に。
最終的に俺が彼女のそばにいる。じきにわかる」


 憎らしいわね。
でもウンソン組の計画は、もう、詰めに入っていた。
ウンソンはスチョル(クァク・ドンヨン)にリゾート施設建設予定地の近くにあった軍施設の移転が保留になったと伝えに来た。軍施設がそばにあると高さ制限規制があるとかで、当初の予定より小さい建物にしなきゃならず、そうすっと利益も大幅減らしい。

 困ったスチョルは恥ずかし気もなくヒョヌに泣きついた。
で、ズバッと解決するヒョヌ。かっこい〜ぃ
怒り狂う会長の前で自分が成し遂げたかのように報告するスチョルだったが誰も信じませんでしたとさ。

 しかし投資者達は(ウンソン達が手を回したらしく)引き上げてしまった。
おろおろするスチョルに単独投資を申し出て救う体にするウンソン。
その話を聞き、会長もほっとして「追加投資契約書」にサインする気満々。怪しすぎるでしょうよ〜

 そこに現れた我らがヒョヌ。
サインしちゃうと何かあった時に会長の株がウンソンの会社に渡ってしまうので慎重に判断を!と進言したのに、みんなウンソンに丸め込まれちゃってるからさ〜相手にしやしない。スチョルなんて、さっき救ってもらってくせに、何なん?

 会長はモ・スリから言われた「祈祷師が『大金を出すと言われたら迷わず受け取れ。それで会長と会社が助かる。反対する者がいたら、それは裏切り者なので排除するように』という言葉を信じ込んでいたもんだから、ヒョヌの意見なんて拒絶。「出ていけ!」と追い出し、ヒョヌの社内IDも使えなくしちゃったのさ〜

 さらにモ・スリに自分の法廷後見人と議決権代理人を委任する書類にサインをしてしまったーー!終わったよ・・・モ・スリめ、ついにやったわ!って顔しとった。

 ここにきてボムジャ(キム・ジョンナン)とヒョヌはタッグを組むことにして、コナン(ボムジャ付きの探偵)を交えお互いの情報を交換し合った。

 モ・スリの本名はオ・スニョンであり死亡届が出ている。彼女が生んだ子供は江原道のホン家の別荘近くの施設にいた。その施設は10年前に火事で閉鎖になったらしい(コレもウンソンが?)。その少年がウンソンでありドーベルマンを毒殺した子だと推理。その後、ボムジャの決死の行動で入手したモ・スリの毛髪からDNA検査をした結果、ウンソンはモ・スリの息子であると確定。

 何も知らない会長の80歳の誕生日パーティの日。
モ・スリが亡き母の指輪をしていると知ったボムジャは逆上。会長にモ・スリの正体を訴えたが相手にされず、逆に叩かれた上に勘当されてしまった。

 さらにダヘ(イ・ジュビン)は子供を連れて高飛び。
不慣れな自転車で探しに出て転ぶスチョルが悲しい・・・

 おまけに会長は毒を盛られ仮死状態に!
あの委任状は会長が死んでしまうと効力がないんだって!
昏睡状態でも生きてさえいればいいそうな。

「だから、2・3ヶ月寝たきりで死を迎えて。
私のために。
ペク君とボムジャは正しかったのに、
どうして私を信じたの?」モ・スリ

 
 やっと自分は騙されていたと知ったけど、もう口も利けないくなっちゃってるから、どうしようもない。一族は慌てて病院にかけつけたが、法廷後見人が許可しないから部屋に入れてもらえない。息子だ、娘だと言ってもSPにはねのけられてしまう。

 そこに女王様のように登場したモ・スリ。
後ろに控えた弁護士から会長は心臓発作で意識不明であること、代わりにモ・スリが法廷後見人として全権を代行すると伝えた。

 つらッと構えたモ・スリはボムジャがウンソンはモ・スリの息子だとみんなの前で公表しても動じない。

「私の息子よ。いけないかしら?何か変わる?
(ボムジャが殴りかかろうとすると)
ふざけたマネすると死に目に会えないように転院させるわよ。
本気だから」

 
 みな呆然・・・
こっからは早かった。様々な権利を行使し株を獲得したパイワン社とモ・スリが結託し、創業者一家の解任案を通し、経営権を奪われたホン家は会社からも邸からも追い出されてしまった。ホン一族は行方不明になり居場所は不明となった。

 ヒョヌの田舎に隠れていりゃいいのに・・と思っていたら、来ましたよ!ホン家御一行様が。しかもヒョヌの家族がさんざん悪口言ってる時に(笑

 まぁ、ここしかないよね( ̄▽ ̄;)
でも贅沢に慣れきっている財閥ご一家がこんな田舎でやっていけんのかね?
さて、こっからどうやって立て直すのか。
ヘインの病も心配だよ〜
 
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