夜ドラ「作りたい女と食べたい女」season 2 第17話きこりのテレビ日記 #149

2024年02月09日

夜ドラ「作りたい女と食べたい女」season 2 第18話

 定食屋さんで偶然藤田さんと会えた春日さん(西野恵未)、
少し話すことができました。

 聞いてみると藤田さんちは春日さんの実家と同じような状況らしい。
「家族だからしかたない」と自分に言い聞かせながら頑張っているけど、夫がまったく介護に関わろうとしない、そっち方が辛いとつぶやくのでした。

「私の人生、誰のためのものなんだろうって思っちゃったりするんだよね」
「わかります。母がそうなんです。同じような感じで。
私は離れて暮らしてますけど、母には母の人生を生きて欲しいって思っていて」
「うちの子もそんなふうに思ってくれてたりして」


 藤田さんのお子さんは、もう大学生。
「離婚」も頭をよぎったりするけど、大きな決断だからね、一日一日を過ごすだけで精一杯みたい。

私は帰りたくないと思っています。
それでも、母のことを考えると少し・・・」春日
帰らなくていい。
帰りたくないなら帰らなくていい。
絶対絶対、自分の人生大事にして。
親のために自分を犠牲にしたりしないでね。

私なら、娘にそういう」藤田


 藤田さん、ありがとう。
春日さんは決めてはいたけどお母さんのことを思うと揺らいでいたはず。
お母さん一人に背負わせて、自分は逃げたと罪の意識もあったろう。
でも母親の立場からはっきりと「帰らなくていい」と言ってもらえて、春日さんは少しだけほっとしただろうし、決断の背中を押してもらえたと思う。

 そして藤田さんも春日さんの言葉に癒されたんじゃないかな。
労わられて、美味しい時間を一緒に過ごせて。
これからどう生きていくか、どの道を選んだとしても藤田さんの人生、できれば自分中心に考えて欲しいけど、どんな道も自分で決断して生きていくしかないんだよね。





 仕事を終えて、春日さんは父親に電話をかけた。
父親は春日さんが帰ってくるものと決めてかかっていた。

私、帰らないから。帰らない。
というか、その家には一生戻らない。


私、昔からお母さんのことが不思議だった。
お父さんとおばあちゃんのいいなりで。
まるで家政婦みたいに家のこと全部やらされて。
お父さんはお母さんに全然優しくしない。
感謝もしない

俺が悪者か?!
いいかげんにしろよ!

相変わらずかわいくねぇなぁ


そこにいたら、私は私でいられなくなる。
私は、家のなにかじゃなくて、私でいたい。
その家には一生戻らない

オマエ、
家族を見捨てるのか?!

もう、連絡してこないでください
オイ!待て!親不孝者!!


 春日さん、よく頑張ったよ。
逃げたりせず、ちゃんと真っ向勝負したよ。
もう縁を切る覚悟の選択だったんだね。
偉いよ。立派だったよ。

 カーラジオから聞こえてくる「Chosen Family」が春日さんの心に沁みる。
『お互いを思いやるのに
血の繋がりなんて関係ない。
遺伝子や苗字が同じじゃなくったって、
あなたは私の選んだ家族(@Rina Sawayama)』


 そうだよね。
「家族」という言葉で縛り付け支配しようとする存在からは逃げていい。
お互いの自由を尊重しあえて、心から愛し合える相手と「家族」をつくればいい。
「家族」は選べるんだよ、選んでいいのさ。

 そんな時、野本さん(比嘉愛未)から夕食のお誘いが。
野本さんの気持ちが伝わってくるあったかくて美味しそうなクリームシチュー。

 野本さんの思いやりを噛みしめながら食べる春日さん、
そんな春日さんを嬉しそうに見つめる野本さん。
なんかこっちが泣けてきちゃうよ。

 春日さんは実家の事情と自分が決めたことを野本さんに伝えました。

「私のことを無責任だって言う人もいるかもしれません。
もっと理解しあえとか、
和解できたとか言う人もいるかもしれません。
でも、私にとってあの家は安全じゃないんです。
あの家にいると、私は、私じゃいられなくなる。
私は家のために自分の人生を消費したくないと思っています。

父に「家族を捨てるのか」って言われました。
そういうことになるのかもしれません。
・・・・・野本さんは、
私を冷たい人間だと思いますか?」

「・・・・・」
「でも野本さんには、野本さんだけには、
親を捨てるななんて言って欲しくないんです」


「・・・私は、春日さんのことを
冷たい人間だなんて絶対、絶対思いません。
春日さんは優しい人です。
私は春日さんのことを、
優しいところをたくさん知っています。
春日さんに自分のことを冷たい人間だなんて思わせたお父さんを、私は許せない。


春日さんが一番幸せでいられる場所にいてください。
春日さんが優しくいられる場所にいてください

「はい」
「約束です」
「ありがとうございます」


 家族ってカタにはめようとする存在じゃなくて、あるがままの自分を受け入れて愛してくれる人のことだよね。こんなふうに「何があっても味方」と言ってくれる存在があれば生きていける。ここは安全な場所。春日さんが春日さんでいることを望んでくれる場所。

 って、感情が高まった野本さん、告白しそうになるところをグッと抑えたぞ( ̄▽ ̄;)
でも、自分の中の春日さん愛を実感したんじゃなかろうか。

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