夜ドラ「ミワさんなりすます」 第30話夜ドラ「ミワさんなりすます」 第32話(最終話)

2023年12月07日

夜ドラ「ミワさんなりすます」 第31話

 帰宅したミワさん(松本穂香)が白鷹山病院へ行く準備をしていたら、
さくら(恒松祐里)がドアをノックした。

 でも、今会う訳にはイカン!
だって八海様(堤真一)には『誰にも言わないで』『1人で来てください』って言われてるんだもん。

『ごめんなさい、さくらさん。私、1人で行ってきます』

 病院に着いたら、すぐに八海様にお会いすることができた。

『5万年ぶりに会った八海様は・・やはり神そのものだった』

 さて・・神の頼みとはいったい・・・

 神はお母さまの容体について、今は落ち着いたのだが、まだ意識が戻らないと伝えた。さらに危篤になる前に弟さんと、その娘に会いたがっていたこと、しかし弟さんは去年亡くなっており娘さんは海外にいることを話した。

 それでお母さまが目を覚ました時に自分は弟を演じるから、ミワさんには娘になりすましてもらって最期に立ち会って欲しいというのさ〜

 大役デスヨ〜!
『Wの悲劇』と同じぐらいの大抜擢。
でも、ミワさん、嘘がつけないタイプだからな〜劇団「スティック(@ナイツ塙)」になっちゃうんじゃないのお?( ̄▽ ̄;)

 弟さんが亡くなっていることはお母さまもご存じのはずだが、意識がもうろうとしているのと認知症傾向が見られることから、なりすましでイケると踏んだらしい。

「八海さんは八海さんご自身としてお会いにならなくて、いいんですか?」
「ええ。もう私のことは忘れてるでしょうから。
母が会いたい人を演じてあげたいんです







 不安しかないけど、しもべとしてはお力になれたら嬉しい限り。
で、早速神直々の演技レッスンが開始されるとことだったのだが〜
看護師さんがお母様が目を覚まされましたと知らせに来た!

 打ち合わせも台本もない芝居が始まった。
弟さんは弁護士さんだったので八海さんはスーツにメガネ。
ミワさんは八海さんが用意した衣装とカツラを装着。

 『ミワ、あなたは千の仮面を持っている!』・・・
知らんけど ( ̄▽ ̄;)

どう?洋だよ。
今日は心配して愛莉も帰ってきてくれた
」神
「・・・・・」ミワ


 お母さまの久恵さん(三田和代)は、忙しいのにお見舞いに来てくれた息子を気遣ったが、大きな裁判が終わって、今休みを取っているとそつなく答える八海様。

「それは・・・どんな裁判だったの?」久恵
えっ・・(ミワさんに助けを求める)」八海
「えっ・・えっと・・・私、傍聴席で見てたけど・・
確か詐欺事件・・・だったよね」ミワ
あ、あ〜〜〜そうそう!普通なら有罪になってもおかしくない事件だったんだけど、土壇場で無罪を勝ち取ったんだよ
「あれはしびれたなぁ」

「いつもみたいに、ちょっとやってみせてくれないか?」久恵
・・」八海


『お母さま・・それはあまりにもムチャぶり』

 しかし彼は世界的な俳優・八海崇、弁護士役のストックなんていくらでもある!
すっくと立ちあがり裁判長へ最終弁論を行いましたぞ。

「さすがだねぇ・・」久恵
「ははは・・令和に入って負けたことがないからね。20連勝だよ!」八海
「・・・あんたは昔から頑張りすぎるところがあるから・・
身体が心配だよ」
「(おや?)人の心配している場合じゃないだろ。
母さんも早く元気になってもらわないと!」
「・・・・・」


 長居するとバレる確率が上がるだけ。
とっととお暇しようと別れを告げて病室を出て行こうとしたら・・

崇!・・・崇、ありがとね
「・・・・・母さん・・」
「子供の顔ぐらいわかります」
「いつから?」
「最初っから」


 じゃ、あのムチャ振りもわざと?(笑
八海様とよく似ている。おちゃめなお母さま。

「あんたが俳優になりたいって言った時、反対してすまなかったね」
「いや・・こっちこそ勝手に家を飛び出して、長い間連絡もせず申し訳なかった」
「ううん。あんたが元気なのは知っていたから」
「え?」
「新作が公開される度に洋に映画館に連れて行ってもらったんだよ」


 お母さまはデビュー映画の「紅の桜」から俳優・八海崇のファンだった。
一番好きな作品は「コーヒー&ブルース」だと楽しそうに内容に触れた。

また、ああいう映画が見たいわねぇ・・
「そうですね」ミワ
また見に行くから
「・・うん」八海


 。°(°´ω`°)°。 良かった。良かったねぇ、八海様。
そうだよね、母親だもん、わかるさ。
八海様、お母さまのためにも役者を続けなきゃ。
これからも元気なお姿を見てもらうのよ。

『その夜、八海さんから連絡があった。
久恵さんは安らかに天国に旅立ったという』


 亡くなる前に意識がはっきりと戻り、生き別れになっていた息子と母が再会する。
ありがちなファンタジーかもしれない。
でも、私はこのお母さまとの最期の時間は、俳優として生きてミワさんを含むたくさんの人達を幸せにしてきた八海様への神様からのプレゼントのような気がする。そしてこれからも俳優として演じ続けなさいという神託じゃないのかな。

 戻って来たミワさんは藤浦さんに告白し、
『すべてを終わらせよう』と決意していた。

 んが・・アパートの階段を下りたら・・・
下の部屋からさくらが出て来た!

 やっぱりね〜( ̄▽ ̄;) 真下か〜〜
そりゃミワさんの動向すべて筒抜けだわね。
さくらも決意していたようです。

 さくらの部屋はミワさんとこと同じ間取りとは思えないほど『おしゃれ空間』だった!
家具も高級そう。心なしか壁の色もミワさんとこより白い(笑

 さくらによると、ここに引っ越して来たのは『あなたを量るため』なんだって。

「もちろん八海様のことは大好きだけど、
あなたのことも近くで観察したくなったの」
「か・・観察・・・」
私に隠し事はできないよ
「あの、さくらさん、私、家政婦をやめることにしたんです


 言葉はアレだけど、ミワさんのことが好きになったってことかしら?
友達として認定したもらえたの?
あるいは詐欺師として突き出す?( ̄▽ ̄;)

 明日はついに藤浦さんにすべてを話すのね。
ミワさんの今後は・・そして八海様は・・・
どうなってしまうのでしょう。
最終回見終わったら、原作に行くわ!

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