きこりのテレビ日記 #133夜ドラ「ミワさんなりすます」 第9話

2023年10月28日

「いちばんすきな花」第3話

「部室です。
約束しなくても、誰かしらいる安心感があって、
でも一人なら、それはそれでラッキー。
サボってるのにサボってない感じも出せる。
教室は選べないけど部活は選べる」夜々(今田美桜)


 わかる!言いえて妙!
あの安心感と自由な感じ。
居ても居なくても理由を求められない。
よく授業サボって部室でボーーッとしてたワ(笑
ボロボロで汚いソファが落ち着くっていうか、
ああいう時のひとりって、すごく心地いいのよ〜。

 純恋(臼田あさ美)、そんな悪い子じゃなかったね。
「恋に純粋な人」というのが私にはイマイチわからんけど、
椿(松下洸平)と純恋が相手の本当の姿と向き合う、知ろうとするためには別れが必要だったんだね。別れることで気づく、生まれる関係というのもある。傷を受けなければ開けない心というか、傷だけが開くことができる時ってあると思う。

 てか、純恋が来たのに帰らないで自然とギャラリー化している3人がいいね(笑
そして「上で遊んでなさい」に素直に従う3人。
結局階段で立ち聞きしてたけどさ(笑

 個性的な子供だったけど、個性を失くすことでしか生きてこられなかった椿の学生生活。
その癖は簡単に切り替えられる訳もなく、椿は「いい人」として「大丈夫です」と応え続けてきた。心の中に怒りや悲しみを溜めこみながら。

 それでもまぁいい。
でも時には本当の自分を伝えたい、素直になりたい、「伝わらなかったこと」をわかってくれる相手とだからできるたわいもない会話がしたい。

 流れではなく初めて自分から繋がりたいと思えた相手。
「男」でもなく「女」でもなく「大人」を演じなくていい自分に戻れる。
心の中に何のストレスも感じず「友達」と言える、
そんな4人になれている。

 しばらくは椿、この家に住んでくれるみたいだから部室確保だね。
しかし、母親との問題を抱えているらしい夜々。
お母さんが斉藤由貴ってだけで、もう重い( ̄▽ ̄;)
紅葉(神尾楓珠)の悩みも深い。



matakita821 at 18:00│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 「いちばんすきな花」 

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