夜ドラ「ミワさんなりすます」 第4話夜ドラ「ミワさんなりすます」 第5話

2023年10月22日

きこりのテレビ日記 #132

 10月20日(金曜日)雨 それほど寒くない

 やっと金曜日。今週は長いなぁ。

 木曜ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』第1話(録画)(テレビ朝日)

 うーーむ・・・・( ̄▽ ̄;)
クモ膜下出血で倒れ意識が戻らず要介護状態になった売れない小説家の夫・伊沢吾良(田中哲司)
認知症傾向のある義母・節子(三田佳子)
自分のことしか考えられないお子ちゃまの義妹・志生里(宮澤エマ)
突然現れた夫の恋人・箭内稟久(鈴鹿央士)
そして夫の別家庭の妻と子供たち・・・

 ゆりあ(菅野美穂)が肝っ玉母さん的に広くて強い心を持ち、自分の美意識に沿ったカッコ良い生き方をしたい人で、それができる人なのだろうし、とてもフェアな人間であることはわかる。さすが菅野美穂さんだと思う。

 でも見ていると非常にイライラしてストレスが溜まる( ̄▽ ̄;)
もうちょっとゆりあは主張していいと思うし、強く出ていんでないかい?
だって結局は、ゆりあが全部背負うことになるんだも〜〜
それでもゆりあならなんとかなるのかもしれんが〜〜

 ヘルパーさん(他人)がしょっちゅう出入りするのが嫌だという義母。
施設に入れるのはかわいそうだから自宅で診ましょうよと提案し一切手を貸さない義妹。
誰も好きで認知症発症する訳じゃないから義母を責めることはできない。
そして身勝手な義妹が性格や生き方を変える訳がない。
孤軍奮闘するしかない状況にめまいがする( ̄▽ ̄;)

 借りれる手は借りた方がいいから稟久にも介護要員として来てもらうのはいいと思う。
その理由がヘルパーさんに恋人の身体を触れて欲しくないからとか妻に張り合う気持ちだとしても関係ない。現実問題、人手不足なんだからさ。

 嫌いじゃない面白い設定だし、もしかしたら今まで見たことがないドラマになるのかもしれないし、このキャストさん達ならいいもんになると思うけど、毎回イライラさせられると思うと辛くて見られない ( ̄▽ ̄;)

 てか、なにげに寝たきりの田中哲司さん、大変だよ。
目開けたまま固まってる場面もあるし、オムツ交換で下半身のみ出演とか、身体の位置変えられる時の力加減とか逆に体幹試されそうだしさ。
『ガラスの仮面』の「石の微笑」思い出したぞ。



 木曜劇場『いちばんすきな花』第2話(録画)(フジテレビ)

 わりかし好きかも。
そしてエンディングの歌、良き。次回も見てみます。

 小学校の同窓会へ出席したゆくえ(多部未華子)は仲良し4人グループで自分だけが結婚式に呼ばれなかったことを知り、内心ドーーーン・・・おまけに実家では勉強さえしていれば喜んでいた母親が「人間に一番必要なのは社交性や愛嬌、気配り」と断言し、ゆくえの努力の日々を否定するのであった。

 親って勝手だよね〜( ̄▽ ̄;)
うちなんかも、あんなに男は怖い、油断するなと言い続け、電話しただけで邪魔しまくっていた(昔は居間に一台だけだったからね)なのに20代後半から急に付き合ってる人いないか、結婚しないのかって騒ぎ出したもんな〜そんなね、男を見る目って一朝一夕にはできないものなんですよ。

 そして同窓会、一度だけ気の迷いで出たけど、すぐに後悔したよゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
そもそもが集団で盛り上がるタイプではないんだよな。居心地悪かったわ〜ただ全方位的に微笑んでいたワ。

 ゆくえは自覚あるけど、学生時代すごく真面目に頑張ってきたんだろうね。生活態度も友人関係も勉強も。それが佇まいに表れている。きっと何の綻びもなかったんじゃないかな。でも、そこが他の人にとってはどこも引っかかるところが無かったというか・・あの子、本音が見えないよね〜って感じになったのかな?

 でもゆくえ、ちゃんと自分らしく働ける職場にいるのスゴイと思う。
塾長もゆる〜いタイプみたいだし(笑
マンツーマンで教えるのも「二人」だけど、「先生」と「生徒」という役割があると気にならないと思われ。

 そして結婚式に出席した夜々(今田美桜)。
ホントは花嫁の親への手紙に感動したのに、周りに合わせて一緒に否定してしまった。

 帰宅すれば大貴(泉澤祐希)が待ち伏せ。
「友達からでいいよ」

 こわっ!!なんでこんなに自信満々に「友達」と言えるのか。
アンタは偶然同じ職場で働いている他人でしかないよ。
しかも「友達」は単なる踏み台で、ゆくゆくは「恋人」に昇格って・・・三男のくせに。

 偶然(出たよ。大都会なのに)再会した紅葉(神尾楓珠)を恋人に仕立てるも
「もっと自分を大事にした方がいいよ」
「内側から愛される人にならないと」


 会話が成立しない・・・( ̄▽ ̄;)
こんなことやって職場で気まずくないの?って思うけど、こういう人は全然気まずく思わないし、なぜか堂々としているから、こっちが間違っているのかな?って思っちゃうというね。三男、うまいわ〜鈍感でひとりよがりの雰囲気が伝わってくる。



 で、公園で二人っきりになった夜々と紅葉は気まずくなって椿(松下洸平)の元へ(笑)で、紅葉がゆくえ呼んじゃったりしてね。

 急に呼び出されたゆくえは「怒られる」としか思えない。
「また私だけ思っている事違いました・・・」
想像力がネガティブな方向にしか向かない(わかるわ〜そういう習慣ついちゃってるのよね)から、焦って謝罪の品を用意して参上。

 まぁ、誤解が解けたらゆくえもリラックス。
この四人、相性がいいんだろうね。
またいっしょくたにしちゃうのもアレだけど、あっち側の大勢ではない安心感?

 四人とも集団の中にいても常に「ひとり」と思っていたし、大多数のみなさんと一致しない感覚になる自分が不安だったし、そんな自分を責めて隠して生きてきた。

 って、なんかこの四人が話しているとこ見ていると集団カウンセリングみたいだぞ。話して解放される的な。探り探りではあるけれど、ここなら大丈夫かな?誰も違っていることをツッコんだりしないよね?じゃ・・ちょっと話してみようって柔らかい空気になっている。

「言っちゃダメなことはたくさんあるけど、思っちゃダメなことはないです」

 椿ちゃんいいこと言うわ〜
でも、きっと椿って職場でも男女間でも、こんなふうな自分発信の言葉って伝えようとしてこなかったんじゃないかな。相手が想定している自分のイメージを壊しちゃ傷つけると思っているのか、想定を壊した時に生じる気まずさがアレなのか。

 帰り際、わざと忘れ物を置いていく紅葉と、それを大事そうにしまっておく椿。
ゆくえの忘れ物をちょっと嬉しそうに手に取る夜々。
また会う理由ができた。
ぎこちなく関係を繋いでいく四人が微笑ましいし、何かほっとする。

 いつのまにか「二人」が上手になっているし、「四人」にもなっている。
そして片方の「二人」が「あの二人」と話題にしても悪口ではない(ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)。
「ふたり」にとっての「ふたり」、自然と対になって頭に浮かんでいるのがいいね。

 なのに・・・
「忘れ物しちゃった」純恋(臼田あさ美)

 そっちじゃなーーーい!!(怒)
その忘れ物はズルいやつーーー
でも椿のことだから優しく迎えちゃうんだろうな〜( ̄▽ ̄;)

 10月21日(土曜日)風強し そろそろドカジャンの準備

 5時10分起床。5時21分、ミー太と外へ。
朝が暗い。これがしばらく続くんだよな〜

 『きのう何食べた? season2』第3話(録画)(テレビ東京)

 小日向さん(山本耕史)ちのハロウィーンパーティにお呼ばれしたシロさん(西島秀俊)とケンジ(内野聖陽)。迎えた小日向さんはアメリカンポリス(似合ってるぅw )、ジルベール(磯村勇斗)は猫にしか見えない狼のコスプレ(小日向さん「かわいい!けしからん!逮捕だ!」と大興奮(笑))シロさん達はなんで背広?と思ったら、ケンジによると「組織犯罪対策本部のゴリッゴリのデカなのに、家に帰ると有能弁護士の彼氏と甘い生活を送ってるっていうラブコメ設定」なんだと(笑

 なるほど。だからシロさんはいつもと同じなのね。
こんな時こそ「冴羽獠」やってもらえばいいのに。

 パーティは料理はもちろん、小日向さんとジルベールのなれそめ話で盛り上がった〜
にゃんと二人はジルベールが12歳の時、家庭教師と生徒という関係で出会ったんだって〜!もちろん手は出しておらず、18歳になった時にジルベールの方から誘った感じ( ̄▽ ̄;) ドラマチック〜!そんな長い付き合いなんだね。そりゃ小日向さん、ジルベールのことかわいいだろうさ。

 てか、ジルベール、実家から勘当状態なんだね。お父さんが築いた外食チェーン店は弟が継いでいるそうなので気楽っちゃー気楽だけど、帰る場所はないって思ってるだろうな〜

 そんな二人の家を出て、それぞれいろいろあるね〜と語り合うケンジとシロさん。

「でも、良かったよね。
あの二人がちゃーーんと出会えて」ケンジ
「そうだな」シロさん


 こういう二人だから好きなのよね。
ま、きっとケンジ、今が幸せだからなのよね (*´艸`*)ウフフ

 さて、シロさんちのお墓問題。
ご両親は永代供養してくれるハイテクお墓マンションを契約。
(契約料をシロさんが出すと言ったらキレる父上(笑)でも晩御飯奢るのは大歓迎。ほんに、匙加減が難しい(笑))1人だと80万で二人だと120万(結構な金額だよ( ̄▽ ̄;))さらに100万プラスでファミリータイプ(5人までオッケー)になるんだって。

 お母さん(梶芽衣子)は、その100万をシロさんとケンジで出して、一緒に入らないか?と誘ってきたぞ。会うのはアレでもお墓が一緒なのはいいの?もう死んじゃったら無問題?ドライなんだかウェットなんだか???こだわる人はお墓も一緒(夫、姑、舅とね)はイヤとか言うよね。
死後同居・・・どうでしょうかね〜?( ̄▽ ̄;)



 金曜ドラマ『フェルマーの料理』第1話(録画)(TBS)

 「お前の数学の才能は料理のためにある」

 数学者になる夢を諦めた北田岳(高橋文哉)は自分の作ったナポリタンを食べた世界的なシェフ・朝倉海(志尊淳)に自分の店に来るようスカウトされる。数学の世界では脇役だが料理の世界なら主人公になれると。料理に数学の問題を解いている時と同じ高揚と充実感を抱いた岳は東大合格を辞退して料理人の世界へ。でも、まかない作って他のスタッフに認められなかったらクビだそうな。

 岳が美味しいものを作れるのは数学的思考もあるけど舌もいいんだろうね ( ̄▽ ̄;) それとお父さんが愛情いっぱいの食事を作ってきてくれたから料理=幸福という公式が身についているし、頭いいから料理の約束事や工程も見て覚えた。ただね〜料理にはテクニックも必要だけど今の岳にはまだない。修行してきた他のシェフたちを納得させられるものが作れるかどうか。海に選ばれた岳への嫉妬もあるだろうし。

 そしてうまいことくどいて相棒にした体だけど、海にとって岳は自分がさらに高みへ昇る為の脇役(捨てキャラ)でしかないのかい?それに2024年の厨房に海はいなかったし岳も幸せそうじゃなかった。何があったのやら。

 志尊淳様の煌びやかなお姿は眼福だし、美味しいものを見られるだけで幸せなんだが、セリフ回しがいちいちもったいぶった感じなのが気になる。それと食事に行ってあんなふうに(まぁ岳のためでもあるけど)長々と講釈垂れられたらげんなりするぞ。どうしよっかな〜、一応次回も見てみます。

 てか、裸で食事していた高橋光臣さんは何なん?
服を汚さないから合理的って言ってたけど熱いもんはねたりして火傷したら合理的どころじゃないんじゃ?( ̄▽ ̄;)



 10月22日(日曜日)晴れ

 珍しく6時半までねばったので陽が昇って明るい朝。
猫達を外に出した後、さつまいもご飯を作り始める。
今頃の季節になると食べたくなるのよね。
2023-10-22

 余ったさつまいもはバター焼き。けっこうなさつまいも摂取量( ̄▽ ̄;)
2023-10-22-3

 風通しの悪いところが嫌なんで寒くても窓開けがちだが、
さすがに最近はほとんど閉めている。
ぽかぽかしてあったかいね〜
2023-10-22-2

 
 夜ドラ『ミワさんなりすます』(4)(録画)(NHK総合)
 記事はこちら

 『あたりのキッチン!』第2膳 サバの味噌煮(録画)(フジテレビ) 

 うん、いいね。このドラマも視聴決定。
サバの味噌煮、美味しそうだったなぁ。

 医学部三年生の鈴代桜(工藤美桜)と知り合った清美(桜田ひより)は彼女が栄養バーだけを食事にしていることを知り、彼女のためにおにぎらずを作ったり、おずおずと「もっとちゃんと食べた方が・・」と伝えるも「ちゃんと食べろとかもっと食べろと言われるのが一番嫌いなの!」と言われてしまう。

 その後仲直りしてわかったことによると、桜は小さい頃から食べるのが遅く、さらに母親からもっと食べろアピールをされたのもかなりの負担で食べることが苦痛になってしまったそうな。

 清美は、話しているうちに「ご飯を美味しいとか楽しいって思ってみたい」という発想が沸いた桜を「阿吽」へ連れて行き、善次郎(渡部篤郎)と工夫しながら彼女のための「サバの味噌煮定食」を作り提供する。完食はできなかったみたいだけど、食べる事への拒絶反応は少し和らげることができたかな?何より、きっと秘密であったことを話してわかってもらえる相手がいたことで精神的にちょっとは楽になれたんじゃないかな。

 いや〜清美、コミュニケーション能力、確実に上がって来ているよね。
善次郎さんのアドバイス(わかりやすくて的確)もあって積極的に桜と関わっている。
そして料理ではどんどん善次郎さんに新しい提案をしている。それを善次郎さんも素直に受け入れてくれるから、さらに清美も自信を得ていくよね。料理での会話がどんどん饒舌になっている。

 そしてひょんなことから知り合ったご近所の「洋菓子店ちあき」の息子・勝。
製菓学校に通っており「秋のスイーツ」の課題に小悩み中。
なんかスイーツ界に革命を起こすとか考え、SNSで話題になる映えスイーツの試作品を作っていたが、清美の「誰かひとりの心とお腹を満たすスイーツがあってもいいんじゃないかなぁ」というアドバイスと「阿吽」の一人一人に合わせた営業スタイルに触発され、地味で素朴だけど美味しいスイーツを作り始めた。

 勝もコミュニケーション能力に問題あり。
ネガティブ思考で清美と共感し合った模様・・・( ̄▽ ̄;)
でもスイーツへの情熱は結構あるみたいだから清美のサポートを得て、勝スタイルを創り上げていくのでは?

 若人のコンプレックスや悩みに善次郎さんや生花店のハルさん(峯村リエ)があたたかく長い目で見守ってくれている姿が好きだなぁ。おかげで清美の世界も広がってきているよね。




  皆様もそろそろ視聴続ける秋ドラマ決定の頃かしら〜?私はこんな感じ。好きな順番です。

「時をかけるな!恋人たち」
「きのう何食べた? season2」
「ミワさんなりすます」
「パリピ孔明」
「大奥 season2」
「ギフテッド season2」
「あたりのキッチン!」


「いちばんすきな花」は、まだちょっと迷っている。
「フェルマーの料理」は、もしかしたら途中でリタイアするかもな〜( ̄▽ ̄;)

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matakita821 at 19:38│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 テレビ日記 | 2023年ドラマ

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